JPWO2007055021A1 - エレベータの主索巻き掛け用先導条体、及びエレベータの主索巻き掛け方法 - Google Patents

エレベータの主索巻き掛け用先導条体、及びエレベータの主索巻き掛け方法 Download PDF

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研一 中橋
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Abstract

主索巻き掛け用先導条体は、綱車と、綱車の外周部に対向する主索外れ止め部材との間の隙間に通すための主索が接続され、綱車と主索外れ止め部材との間の隙間に挿入して綱車の外周部に沿って引くことにより、綱車と主索外れ止め部材との間の隙間に主索を導くようになっている。主索巻き掛け用先導条体は、綱車の外周部に沿って曲げ可能で、隙間に綱車の厚さ方向に沿って挿入可能な帯状の条体本体を有している。

Description

この発明は、綱車と、綱車の外周部に対向する主索外れ止め部材との間の隙間に主索を通して主索を綱車に巻き掛けるためのエレベータの主索巻き掛け用先導条体、及びエレベータの主索巻き掛け方法に関するものである。
従来のエレベータでは、ハウジング内の巻上機の駆動綱車に主索を巻き掛けるために、弾性材料からなる平帯状の先導条体を主索に連結して、ハウジングの進入孔からハウジング内に先導条体を押し込み、ハウジング内面に沿って先導条体を移動させ、ハウジングの進出孔から先導条体を引き出すことにより、駆動綱車に主索を巻き掛ける方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−362851号公報
しかし、主索を駆動綱車に巻き掛けるためにハウジング内の曲線通路に沿って先導条体を移動させなければならないので作業が難しく、主索の巻き掛け作業に手間がかかってしまう。従って、綱車と、綱車の外周部に対向する主索外れ止め部材との間の隙間に先導条体を通す場合にも、綱車の周方向へ押しながら先導条体を移動させることとなるので作業が難しくなってしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、主索の綱車に対する巻き掛け作業を容易にすることができるエレベータの主索巻き掛け用先導条体、及びエレベータの主索巻き掛け方法を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータの主索巻き掛け用先導条体は、綱車と、綱車の外周部に対向する主索外れ止め部材との間の隙間に通すための主索が接続され、綱車と主索外れ止め部材との間の隙間に挿入して綱車の外周部に沿って引くことにより、綱車と主索外れ止め部材との間の隙間に主索を導く主索巻き掛け用先導条体であって、綱車の外周部に沿って曲げ可能で、綱車と主索外れ止め部材との間の隙間に綱車の厚さ方向に沿って挿入可能な帯状の条体本体を備えている。
この発明の実施の形態1によるエレベータの巻上機及び返し車を示す側面図である。 図1の巻上機及び返し車を示す平面図である。 図1の各主索を駆動シーブの周囲に導くための先導条体を示す側面図である。 図3の先導条体を示す平面図である。 図4の先導条体が曲げられている状態を示す平面図である。 図5のVI-VI線に沿った断面図である。 図5の条体本体が駆動シーブと駆動シーブ用主索外れ止めとの間の隙間に挿入されている途中の先導条体及び巻上機を示す平面図である。 図5の条体本体の駆動シーブと駆動シーブ用主索外れ止めとの間の隙間への挿入が完了したときの先導条体及び巻上機を示す平面図である。 図8の先導条体及び巻上機を示す側面図である。 図8の主索が駆動シーブと駆動シーブ用主索外れ止めとの間の隙間に導入されるときの先導条体及び巻上機を示す平面図である。 図8の先導条体が駆動シーブと駆動シーブ用主索外れ止めとの間の隙間から引き出されたときの先導条体及び巻上機を示す平面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータの先導条体に押さえ板を重ねた状態を示す平面図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータの先導条体を示す側面図である。 図13の条体本体が拡大状態とされたときの先導条体を示す一部側面図である。 図14のXV-XV線に沿った断面図である。 図13の条体本体が扁平状態とされたときの先導条体を示す一部側面図である。 図16のXVII-XVII線に沿った断面図である。 図13の接続装置を示す拡大図である。 図18の接続装置を示す平面図である。 図16の条体本体が駆動シーブと駆動シーブ用主索外れ止めとの間の隙間に挿入されているときの先導条体及び巻上機を示す平面図である。 図20の先導条体及び巻上機を示す側面図である。 図20の条体本体が拡大状態となっているときの先導条体及び巻上機を示す平面図である。 図22の先導条体及び巻上機を示す側面図である。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータの巻上機及び返し車を示す側面図である。また、図2は、図1の巻上機及び返し車を示す平面図である。図において、昇降路内の上部には、支持部材(図示せず)が設けられている。支持部材には、かご及び釣合おもり(いずれも図示せず)を昇降路内で昇降させる巻上機1と、巻上機1に間隔を置いて配置された返し車(綱車)2とが支持されている。
巻上機1は、モータを含む巻上機本体3と、巻上機本体3により回転される駆動シーブ(綱車)4とを有している。駆動シーブ4は、上下方向に沿って配置された回転軸を中心に回転されるようになっている。駆動シーブ4の外周部には、駆動シーブ4の周方向へ延びる複数の駆動シーブ溝(溝部)5が設けられている。
返し車2は、水平に配置された回転軸を中心に回転されるようになっている。即ち、返し車2の回転軸は、駆動シーブ4の回転軸の軸線を含む平面に対して垂直に配置されている。返し車2の外周部には、返し車2の周方向へ延びる複数の返し車溝(溝部)6が設けられている。
駆動シーブ4の径方向外側には、駆動シーブ4の外周部に対向する駆動シーブ用主索外れ止め(主索外れ止め部材)7が設けられている。駆動シーブ用主索外れ止め7は、帯状の平板を駆動シーブ4の周方向に沿って曲げることにより作製されている。駆動シーブ用主索外れ止め7は、その幅方向が駆動シーブ4の厚さ方向(駆動シーブ4の回転軸の軸線方向)と平行になるように配置されている。駆動シーブ用主索外れ止め7の幅方向についての寸法dは、駆動シーブ4の厚さ方向についての寸法とほぼ同一とされている。
返し車2の径方向外側には、返し車2の外周部に対向する返し車用主索外れ止め(主索外れ止め部材)8が設けられている。返し車用主索外れ止め8は、帯状の平板を返し車2の周方向に沿って曲げることにより作製されている。返し車用主索外れ止め8は、その幅方向が返し車2の厚さ方向(返し車2の回転軸の軸線方向)と平行になるように配置されている。返し車用主索外れ止め8の幅方向についての寸法は、返し車2の厚さ方向についての寸法とほぼ同一とされている。
駆動シーブ4及び返し車2には、かご及び釣合おもりを吊り下げる複数本の主索9が巻き掛けられている。各主索9は、駆動シーブ溝5内及び返し車溝6内に挿入された状態で駆動シーブ溝5及び返し車溝6に沿って巻き掛けられている。各主索9は、駆動シーブ4の回転により移動される。かご及び釣合おもりは、各主索9の移動により昇降路内を昇降される。
駆動シーブ用主索外れ止め7の位置は、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間の寸法δ1が各主索9の外径よりも小さくなるように調整されている。また、返し車用主索外れ止め8の位置は、返し車2の外周部と返し車用主索外れ止め8との間の隙間の寸法δ2が各主索9の外径よりも小さくなるように調整されている。これにより、各主索9が駆動シーブ4及び返し車2のそれぞれから外れることが防止される。なお、この例では、寸法δ1及び寸法δ2は、ほぼ同一とされている。
各主索9は、エレベータの据付時に、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に挿入された主索巻き掛け用先導条体(以下、単に「先導条体」という)に引かれて駆動シーブ4の周囲に導かれることにより、駆動シーブ4に巻き掛けられている。
また、巻上機1、返し車2、駆動シーブ用主索外れ止め7、返し車用主索外れ止め8及び支持部材は、巻上機ユニット(綱車配置ユニット)としてユニット化されている。巻上機ユニットは、あらかじめ組み立てられており、エレベータの据付時に昇降路内の上部に設置される。
図3は図1の各主索9を駆動シーブ4の周囲に導くための先導条体を示す側面図、図4は図3の先導条体を示す平面図である。また、図5は、図4の先導条体が曲げられている状態を示す平面図、図6は図5のVI-VI線に沿った断面図である。図において、先導条体10は、帯状の条体本体11と、条体本体11の長さ方向両端部に設けられ、各主索9の端部を条体本体11に接続するための一対の接続装置12とを有している。
条体本体11は、各主索9の曲げ剛性よりも柔らかい弾性部材である。従って、条体本体11は、駆動シーブ4の外周部あるいは返し車2の外周部のそれぞれに沿って曲げ可能になっている。また、条体本体11の厚さtは、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間の寸法δ1よりも小さくされている。従って、条体本体11は、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に駆動シーブ4の厚さ方向に沿って挿入可能になっている。条体本体11は、条体本体11の幅方向と駆動シーブ4の厚さ方向とが平行にされた状態で、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に挿入される。
条体本体11には、駆動シーブ4の厚さ方向について、条体本体11の駆動シーブ4に対する位置決めを行うための複数の第1位置決め部13及び複数の第2位置決め部14が設けられている。各位置決め部13,14は、条体本体11に切れ目を入れて形成されており、弾性を有している。また、各位置決め部13,14は、条体本体11が駆動シーブ4の外周部に沿って曲げられているときに、弾性復元力によって条体本体11から突出し、その弾性復元力に逆らって押さえられることにより、条体本体11からの突出が小さくなるように弾性変形される。各位置決め部13,14が条体本体11から突出される方向は、条体本体11の厚さ方向となっている。
各第1位置決め部13は、条体本体11の長さ方向に沿って並べて設けられ、各第2位置決め部14も、条体本体11の長さ方向に沿って並べて設けられている。また、各第1位置決め部13と各第2位置決め部14とは、条体本体11の幅方向について互いに間隔を置いて配置されている。この例では、各第1位置決め部13は条体本体11の幅方向一端部に配置され、各第2位置決め部14は条体本体11の幅方向他端部に配置されている。また、各第1位置決め部13及び各第2位置決め部14は、条体本体11の幅方向に沿って見たときに各第1位置決め部13と各第2位置決め部14とが交互になるように配置されている。第1位置決め部13と第2位置決め部14との間の寸法hは、駆動シーブ用主索外れ止め7の幅方向についての寸法dよりも少し大きくされている。
次に、各主索9を駆動シーブ4に巻き掛けるときの手順について説明する。まず、先導条体10の一方の接続装置12に各主索9の端部をまとめて接続する(主索接続工程)。
この後、条体本体11を駆動シーブ4の外周部に沿って曲げ、各第1位置決め部13及び各第2位置決め部14を条体本体11から突出させる。この後、図7に示すように、各第2位置決め部14を押さえながら、駆動シーブ4と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に条体本体11の第2位置決め部14側を駆動シーブ4の厚さ方向に沿って挿入する。このとき、各第2位置決め部14は、弾性復元力によって駆動シーブ用主索外れ止め7の内面に接触する。この後、各第2位置決め部14を駆動シーブ用主索外れ止め7の内面に接触させたまま、条体本体11を駆動シーブ4の厚さ方向(駆動シーブ用主索外れ止め7の幅方向)に沿ってさらに挿入する(挿入工程)。
この後、条体本体11から突出された各第1位置決め部13が駆動シーブ用主索外れ止め7に当接されるまでに、各第2位置決め部14は、駆動シーブ用主索外れ止め7から外れ、条体本体11から突出される。これにより、各第1位置決め部13と各第2位置決め部14との間に駆動シーブ用主索外れ止め7が介在し、駆動シーブ4の厚さ方向について、各第1位置決め部13及び各第2位置決め部14と駆動シーブ用主索外れ止め7とが係合される。これにより、条体本体11の駆動シーブ4及び駆動シーブ用主索外れ止め7に対する駆動シーブ4の厚さ方向についての位置決めが行われる(位置決め工程)。
図8は、図3の条体本体11の駆動シーブ4と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間への挿入が完了したときの先導条体10及び巻上機1を示す平面図である。また、図9は、図8の先導条体10及び巻上機1を示す側面図である。図に示すように、条体本体11の駆動シーブ4及び駆動シーブ用主索外れ止め7に対する位置決めは、各第1位置決め部13及び各第2位置決め部14を駆動シーブ用主索外れ止め7の幅方向外側にそれぞれ配置することにより行われる。条体本体11の駆動シーブ4及び駆動シーブ用主索外れ止め7に対する位置決めが行われているときには、条体本体11の駆動シーブ用主索外れ止め7に対する移動は、駆動シーブ用主索外れ止め7の長さ方向(駆動シーブ4の周方向)については可能で、駆動シーブ用主索外れ止め7の幅方向(駆動シーブ4の厚さ方向)については規制される。
条体本体11の位置決めを行った後、各第1位置決め部13及び各第2位置決め部14の少なくともいずれか一方を駆動シーブ用主索外れ止め7に接触させながら条体本体11を引き、駆動シーブ4の周方向に沿って条体本体11を移動させる(図10)。このとき、駆動シーブ4を回転させて条体本体11を移動させやすくする。これにより、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に各主索9が導かれる(導入工程)。この後も、条体本体11を引きながら各主索9を各駆動シーブ溝5に沿って移動させ、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間から条体本体11を引き出す(図11)。このようにして、各主索9を駆動シーブ4に巻き掛ける。
また、返し車2と返し車用主索外れ止め6との間の隙間にも、上記と同様にして、先導条体10により各主索9を通し、返し車2に各主索9を巻き掛ける。
このようなエレベータの先導条体10では、条体本体11が駆動シーブ4の外周部に沿って曲げ可能で、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に駆動シーブ4の厚さ方向に沿って挿入可能な帯状部材になっているので、駆動シーブ4と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に条体本体11を容易に挿入することができ、主索9を駆動シーブ4に巻き掛ける作業を容易にすることができる。
また、駆動シーブ用主索外れ止め7を取り外さずに、主索9を駆動シーブ4に巻き掛けることができるので、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間の寸法をあらかじめ調整しておくことができ、エレベータの据付時に、駆動シーブ用主索外れ止め7の位置を調整する手間を無くすことができる。
また、条体本体11には、駆動シーブ用主索外れ止め7に係合することにより、駆動シーブ4の厚さ方向について、条体本体11の駆動シーブ4に対する位置決めを行う第1位置決め部13及び第2位置決め部14が設けられているので、条体本体11を引いて主索9を導くときに、主索9の移動方向が駆動シーブ4の周方向からずれることを防止することができ、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間に条体本体11が噛み込むことを防止することができる。
また、条体本体11には、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に挿入される方向へ間隔を置いて配置された第1位置決め部13及び第2位置決め部14が設けられ、第1位置決め部13と第2位置決め部14との間に駆動シーブ用主索外れ止め7が介在することにより、条体本体11の駆動シーブ4に対する位置決めが行われるので、条体本体11の駆動シーブ4に対する位置決めをより確実に行うことができる。
また、主索9を駆動シーブ4に巻き掛ける主索巻き掛け方法は、弾性復元力によって条体本体11から突出する弾性の第2位置決め部14を弾性復元力に逆らって押さえながら、駆動シーブ4と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に条体本体11を駆動シーブ4の厚さ方向に沿って挿入する挿入工程と、第2位置決め部14を条体本体11から突出させて、第2位置決め部14を駆動シーブ用主索外れ止め7に係合させる位置決め工程とを有しているので、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に条体本体11を容易に挿入することができ、かつ条体本体11の駆動シーブ4に対する位置決めを容易に行うことができる。従って、主索9を駆動シーブ4に巻き掛ける作業を容易にすることができる。
また、条体本体11は、返し車2と返し車用主索外れ止め8との間の隙間にも、返し車2の厚さ方向に沿って挿入可能になっているので、主索9を駆動シーブ4に巻き掛けるおきと同様に、主索9を返し車2に巻き掛ける作業も容易にすることができる。
また、巻上機ユニットの駆動シーブ4及び返し車2に主索9を連続的に巻き掛けるようになっているので、駆動シーブ4と返し車2との間の距離が短かったり、駆動シーブ4及び返し車2の配置方向が異なったりする場合であっても、駆動シーブ4及び返し車2に主索9をより確実に巻き掛けることができる。
なお、上記の例では、各主索9の端部をまとめて接続する接続装置12が条体本体11に設けられているが、各主索9の端部を個別に接続する複数の接続装置を条体本体11に設けてもよい。
実施の形態2.
また、条体本体11を挿入するときに、条体本体11に押さえ板を重ねて、各第1位置決め部13及び各第2位置決め部14を押さえるようにしてもよい。
即ち、図12は、この発明の実施の形態2によるエレベータの先導条体10に押さえ板を重ねた状態を示す平面図である。図に示すように、駆動シーブ4と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に条体本体11を挿入するときには、条体本体11の各第1位置決め部13及び各第2位置決め部14が突出する側に、条体本体11に沿って曲げ可能な押さえ板21が重ねられる。
押さえ板21が条体本体11に重ねられているときには、各第1位置決め部13及び各第2位置決め部14は、弾性復元力に逆らって押さえ板21により押さえられている。これにより、各第1位置決め部13及び各第2位置決め部14は、条体本体11からの突出寸法が小さくなるように弾性変形される。
条体本体11は、押さえ板21が重ねられた状態で、駆動シーブ4と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に挿入可能になっている。即ち、条体本体11の厚さtと押さえ板21の厚さとの合計寸法は、駆動シーブ4と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間の寸法δ1よりも小さくされている。
次に、各主索9を駆動シーブ4に巻き掛けるときの手順について説明する。接続装置12に各主索9の端部を接続した後、条体本体11に押さえ板21を重ねる。この後、条体本体11を押さえ板21とともに駆動シーブ4の外周部に沿って曲げる。このとき、各第1位置決め部13及び各第2位置決め部14の条体本体11からの突出が押さえ板21によって抑制される。この後、駆動シーブ4と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に、押さえ板21を重ねたまま条体本体11を駆動シーブ4の厚さ方向に沿って挿入する(挿入工程)。
この後、駆動シーブ4と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間から押さえ板21だけを駆動シーブ4の厚さ方向に沿って抜き出し、押さえ板21を条体本体11から外す。これにより、各第1位置決め部13及び各第2位置決め部14は、条体本体11から突出され、駆動シーブ4の厚さ方向について、駆動シーブ用主索外れ止め7に係合される。これにより、条体本体11の駆動シーブ4及び駆動シーブ用主索外れ止め7に対する駆動シーブ4の厚さ方向についての位置決めが行われる(位置決め工程)。この後の手順は実施の形態1と同様である。
このような主索巻き掛け方法では、駆動シーブ4と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に条体本体11が挿入されるときに、各第1位置決め部13及び各第2位置決め部14を押さえるための押さえ板21を条体本体11に重ねるようにしたので、複数の位置決め部13,14の突出をまとめて抑制することができ、駆動シーブ4と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間への条体本体11の挿入をさらに容易にすることができる。
なお、上記の例では、条体本体11を曲げたときに、各位置決め部13,14は条体本体11の曲げ方向外側に突出するようになっているが、条体本体11の曲げ方向内側に突出する各位置決め部13,14を条体本体11にあらかじめ設けておいてもよい。この場合、押さえ板21は、各位置決め部13,14を押さえるために、条体本体11の曲げ方向内側に重ねられる。また、条体本体11から突出した各位置決め部13,14は、駆動シーブ4に係合される。
実施の形態3.
図13は、この発明の実施の形態3によるエレベータの先導条体を示す側面図である。図において、先導条体31は、各主索9の曲げ剛性よりも柔らかい条体本体32と、条体本体32の長さ方向一端部に設けられ、主索9の端部を条体本体32に接続するための接続装置33とを有している。
条体本体32は、変形自在なチューブ(中空管)34と、チューブ34内を通されたワイヤ(線状の補強体)35と、チューブ34の両端部に設けられ、チューブ34内の空間を密封するための一対の端末部材36,37とを有している。
接続装置33は、ワイヤ35の端部に接続されている。ワイヤ35には、各端末部材36,37が固定されている。ワイヤ35の外径は、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間の寸法δ1よりも小さくされている。
一方の端末部材37には、チューブ34内に空気を供給可能なコンプレッサ(送気装置)38が連通管39を介して接続されている。連通管39は、端末部材37に対して着脱可能になっている。
連通管39が端末部材37に接続された状態でコンプレッサ38が起動されると、空気がコンプレッサ38からチューブ34内に供給され、チューブ34内が加圧される。また、コンプレッサ38の動作が停止しているときには、チューブ34の周囲から押さえることによりチューブ34内の空気が抜けるようになっている。
チューブ34の形状は、チューブ34内の加圧によって膨らんでいるときにはワイヤ35に沿った円筒状となり、チューブ34内から空気が抜けることによってワイヤ35に沿って平たくなる。即ち、条体本体32は、チューブ34が膨らまされた拡大状態と、チューブ34の形状が平たくなった扁平状態との間で変形可能になっている。
図14は、図13の条体本体32が拡大状態とされたときの先導条体31を示す一部側面図である。また、図15は、図14のXV-XV線に沿った断面図である。図に示すように、条体本体32が拡大状態となっているときには、チューブ34の外径aは主索9の外径とほぼ同一になっている。従って、拡大状態となっているときの条体本体32の外径aは、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間の寸法δ1よりも大きくなっている。なお、他方の端末部材36の外径は、チューブ34の外径a以下とされている。
また、図16は、図13の条体本体32が扁平状態とされたときの先導条体31を示す一部側面図であり、図17は、図16のXVII-XVII線に沿った断面図である。図に示すように、条体本体32が扁平状態となっているときには、チューブ34の厚さbは、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間の寸法δ1よりも小さくなっている。従って、条体本体32は、扁平状態となっているときに、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に駆動シーブ4の厚さ方向に沿って挿入可能になっている。
図18は、図13の接続装置33を示す拡大図である。また、図19は、図18の接続装置33を示す平面図である。図において、接続装置33は、基軸40と、基軸40に設けられ、基軸40の軸線方向を中心に回転自在な一対のリング部材41,42とを有している。
一方のリング部材41には、ワイヤ35が通されている。ワイヤ35は、リング部材41に通された部分が環状となるように針金43で縛られている。このようにして、接続装置33は、ワイヤ35の端部に接続されている。従って、他方のリング部材42は、ワイヤ35に対して回転自在となっている。
次に、主索9を駆動シーブ4に巻き掛けるときの手順について説明する。まず、条体本体32を扁平状態にした後(扁平工程)、先導条体31に主索9の端部を接続する。このとき、主索9の端部は、他方のリング部材42に接続される。これにより、主索9は、条体本体32に対して回転自在に接続される(主索接続工程)。
この後、条体本体32を扁平状態としたまま条体本体32を曲げ、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に条体本体32を駆動シーブ4の厚さ方向に沿って挿入する。
図20は、図16の条体本体32が駆動シーブ4と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に挿入されているときの先導条体31及び巻上機1を示す平面図である。また、図21は、図20の先導条体31及び巻上機1を示す側面図である。図に示すように、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に挿入された条体本体32は、複数の駆動シーブ溝5のうち、主索9を挿入しようとする駆動シーブ溝5と駆動シーブ用主索外れ止め7との間に配置される(挿入工程)。
駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に条体本体32を挿入した後、コンプレッサ38を起動させ、チューブ34内を加圧する。これにより、チューブ34は膨らみ、条体本体32は拡大状態になる。
図22は、図20の条体本体32が拡大状態となっているときの先導条体31及び巻上機1を示す平面図である。図23は、図22の先導条体31及び巻上機1を示す側面図である。図に示すように、駆動シーブ溝5と駆動シーブ用主索外れ止め7との間で条体本体32が拡大状態になると、駆動シーブ溝5内に条体本体32が挿入される。これにより、条体本体32と駆動シーブ溝5とが駆動シーブ4の厚さ方向について互いに係合される。これにより、条体本体32は、駆動シーブ4の厚さ方向について、駆動シーブ4に対して位置決めされる(位置決め工程)。
この後、先導条体31を駆動シーブ溝5に沿って引き、駆動シーブ4の周方向に沿って先導条体31を移動させる。これにより、先導条体31に接続された主索9は、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に導かれる(導入工程)。この後、先導条体31を各駆動シーブ溝5に沿って移動させながら各主索9を移動させ、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間から先導条体31を引き出す。このようにして、主索9を駆動シーブ4に巻き掛ける。
また、複数本の主索9を駆動シーブ4に巻き掛けるときには、上記の手順を繰り返す。さらに、返し車2と返し車用主索外れ止め6との間の隙間にも、上記と同様にして、各主索9を通し、返し車2に主索9を巻き掛ける。
このようなエレベータの先導条体31では、条体本体32が変形自在なチューブ34を有し、チューブ34が膨らまされた拡大状態と、チューブ34の形状が平たくされた扁平状態との間で変形可能になっているので、条体本体32を扁平状態にすることにより、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に条体本体32を駆動シーブ4の厚さ方向に沿って挿入することができ、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に挿入された条体本体32を拡大状態にすることにより、駆動シーブ4の厚さ方向について、条体本体32の駆動シーブ4に対する位置決めを行うことができる。これにより、主索9の駆動シーブ4に対する巻き掛け作業を容易にすることができる。
また、条体本体32は、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に拡大状態とされることにより、駆動シーブ溝5に係合されるようになっているので、駆動シーブ4の厚さ方向について、条体本体32の駆動シーブ4に対する位置決めをより確実に行うことができる。
また、条体本体32には、主索9と条体本体32とを回転自在に接続する接続装置33が設けられているので、駆動シーブ4及び返し車2に主索9を連続して巻き掛ける場合に、先導条体31を引く方向によって先導条体31がねじれても、主索9のねじれを防止することができる。
また、主索9を駆動シーブ4に巻き掛ける主索巻き掛け方法では、条体本体32を扁平状態にしたまま、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間に駆動シーブ4の厚さ方向に沿って挿入し、挿入した条体本体32を膨らまして拡大状態とすることにより、条体本体32を駆動シーブ溝5に係合させるようになっているので、駆動シーブ4の外周部と駆動シーブ用主索外れ止め7との間の隙間への条体本体32の挿入が容易になり、主索9の駆動シーブ4に対する巻き掛け作業を容易にすることができる。
なお、上記の例では、条体本体32を扁平状態にするために、チューブ34の周囲から押さえてチューブ34の形状を平たくするようになっているが、チューブ34内を減圧する吸気装置によって空気をチューブ34内から排出することにより、チューブ34の形状を平たくするようにしてもよい。
また、上記の例では、条体本体32を拡大状態にするために、コンプレッサ38によってチューブ34内に空気を送り込むようになっているが、空気等の気体に限らず、水等の液体をチューブ34内に供給するようにしてもよい。

Claims (10)

  1. 綱車と、上記綱車の外周部に対向する主索外れ止め部材との間の隙間に通すための主索が接続され、上記隙間に挿入して上記綱車の外周部に沿って引くことにより、上記主索を上記隙間に導く主索巻き掛け用先導条体であって、
    上記綱車の外周部に沿って曲げ可能で、上記隙間に上記綱車の厚さ方向に沿って挿入可能な帯状の条体本体を備えていることを特徴とする主索巻き掛け用先導条体。
  2. 上記条体本体には、上記綱車の厚さ方向について、上記条体本体の上記綱車に対する位置決めを行うための弾性の位置決め部が設けられており、
    上記位置決め部は、上記条体本体が上記隙間に挿入されたときに弾性復元力によって上記条体本体から突出し、上記綱車及び上記主索外れ止め部材の少なくともいずれかに係合することにより、上記条体本体の上記綱車に対する上記位置決めを行うようになっていることを特徴とする請求項1に記載の主索巻き掛け用先導条体。
  3. 上記条体本体には、上記隙間に挿入される方向へ間隔を置いて配置された一対の上記位置決め部が設けられており、
    上記条体本体の上記綱車に対する上記位置決めは、上記綱車及び上記主索外れ止め部材の少なくともいずれかを上記一対の位置決め部間に介在させることにより行われることを特徴とする請求項2に記載の主索巻き掛け用先導条体。
  4. 綱車と、上記綱車の外周部に対向する主索外れ止め部材との間の隙間に通すための主索が接続され、上記隙間に挿入して上記綱車の外周部に沿って引くことにより、上記主索を上記隙間に導く主索巻き掛け用先導条体であって、
    変形自在な中空管を有し、上記中空管が膨らまされた拡大状態と、上記中空管の形状が平たくされ、上記隙間に上記綱車の厚さ方向に沿って挿入可能な扁平状態との間で変形可能な条体本体を備え、
    上記条体本体は、上記扁平状態で上記隙間に挿入され、上記隙間に挿入されているときに上記拡大状態とされることを特徴とする主索巻き掛け用先導条体。
  5. 上記綱車の外周部には、溝部が上記綱車の周方向に沿って設けられており、
    上記条体本体は、上記隙間に挿入されているときに上記拡大状態とされることにより、上記溝部に係合されるようになっており、
    上記条体本体の上記溝部への係合によって、上記条体本体の上記綱車に対する上記綱車の厚さ方向についての位置決めが行われることを特徴とする請求項4に記載の主索巻き掛け用先導条体。
  6. 上記条体本体には、上記主索と上記条体本体とを回転自在に接続する接続装置が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の主索巻き掛け用先導条体。
  7. 綱車と、上記綱車の外周部に対向する主索外れ止め部材との間の隙間に主索を通すための主索巻き掛け方法であって、
    主索巻き掛け用先導条体に上記主索を接続する主索接続工程、
    上記主索巻き掛け用先導条体が有する帯状の条体本体を曲げ、弾性復元力によって上記条体本体から突出する弾性の位置決め部を上記弾性復元力に逆らって押さえながら、上記隙間に上記条体本体を上記綱車の厚さ方向に沿って挿入する挿入工程、
    上記挿入工程後、上記位置決め部を上記条体本体から突出させて、上記綱車及び上記主索外れ止め部材の少なくともいずれかに上記位置決め部を係合させる位置決め工程、及び
    上記主索巻き掛け用先導条体を上記綱車の外周部に沿って引きながら、上記主索を上記隙間に導く導入工程
    を備えていることを特徴とする主索巻き掛け方法。
  8. 上記挿入工程では、上記条体本体に沿って曲げ可能な押さえ板を上記条体本体に重ねることにより、上記位置決め部を押さえるようにし、
    上記位置決め工程では、上記押さえ板を上記条体本体から外すことにより、上記位置決め部を上記条体本体から突出させるようにしたことを特徴とする請求項7に記載の主索巻き掛け方法。
  9. 綱車と、上記綱車の外周部に対向する主索外れ止め部材との間の隙間に主索を通すための主索巻き掛け方法であって、
    主索巻き掛け用先導条体に上記主索を接続する主索接続工程、
    上記主索巻き掛け用先導条体が有する変形自在の中空管の形状を平たくする扁平工程、
    上記中空管の形状を平たくしたまま上記中空管を曲げ、上記隙間に上記中空管を上記綱車の厚さ方向に沿って挿入する挿入工程、
    上記隙間に挿入された上記中空管を膨らまし、上記綱車の溝部に上記中空管を係合させる位置決め工程、及び
    上記主索巻き掛け用先導条体を上記綱車の外周部に沿って引きながら、上記主索を上記隙間に導く導入工程
    を備えていることを特徴とする主索巻き掛け方法。
  10. 互いに間隔を置いて配置された複数の上記綱車と、各上記綱車の外周部にそれぞれ対向する複数の主索外れ止め部材とを有する綱車配置ユニットの各上記綱車に上記主索を巻き掛ける主索巻き掛け方法であって、
    各上記綱車と各上記主索外れ止め部材との間の複数の上記隙間に上記主索を連続的に通すことを特徴とする請求項7乃至請求項9の何れかに記載の主索巻き掛け方法。



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