JPWO2007023517A1 - フラットケーブルおよびプラズマディスプレイ装置 - Google Patents
フラットケーブルおよびプラズマディスプレイ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2007023517A1 JPWO2007023517A1 JP2007531962A JP2007531962A JPWO2007023517A1 JP WO2007023517 A1 JPWO2007023517 A1 JP WO2007023517A1 JP 2007531962 A JP2007531962 A JP 2007531962A JP 2007531962 A JP2007531962 A JP 2007531962A JP WO2007023517 A1 JPWO2007023517 A1 JP WO2007023517A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat cable
- electrode
- conductor
- exposed
- plasma display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/11—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K1/118—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits specially for flexible printed circuits, e.g. using folded portions
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/59—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/592—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connections to contact elements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/79—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to rigid printed circuits or like structures
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
- H05K1/0254—High voltage adaptations; Electrical insulation details; Overvoltage or electrostatic discharge protection ; Arrangements for regulating voltages or for using plural voltages
- H05K1/0256—Electrical insulation details, e.g. around high voltage areas
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K2203/00—Indexing scheme relating to apparatus or processes for manufacturing printed circuits covered by H05K3/00
- H05K2203/05—Patterning and lithography; Masks; Details of resist
- H05K2203/0548—Masks
- H05K2203/0557—Non-printed masks
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3452—Solder masks
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/38—Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal
- H05K3/386—Improvement of the adhesion between the insulating substrate and the metal by the use of an organic polymeric bonding layer, e.g. adhesive
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
ウイスカによる隣接電極間ショートを防止し、また、電極間異物による接触不良の発生を防止して、信頼性の高いフラットケーブル、およびこのフラットケーブルを用いたプラズマディスプレイ装置である。複数本の導体と、複数本の導体のそれぞれを所定の間隔で挟み込む、接着剤を塗布した一対のフィルムとからなるフラットケーブルにおいて、フラットケーブル側の導体、およびフラットケーブル側の導体が電気的に接続されるコネクタ側の導体のうち、少なくとも一方が鉛を含まない材料から形成され、その上で、フラットケーブルの接続部には、導体1が露出するように接着剤2a,3aを塗布した一対のフィルム2,3の一方が除去されて電極1aが形成され、フィルム2が除去された電極1aの部分に、隣接する電極1a間に隔壁11aを有する絶縁性部材として、フラットケーブルの電極1aの部分を穴状または櫛歯状に開口したカバー11が設けられている。
Description
本発明は、フラットケーブルの技術に関し、特に、プラズマディスプレイ装置などに用いられるFFC(フレキシブルフラットケーブル)などに適用して有効な技術に関する。
たとえば、FFCは、複数本の導体を難燃性ポリエステル系接着剤を塗布したポリエステル系フィルムで上下からラミネートしたもので、薄くて柔軟性に富むため、主に電子機器内部の基板間配線などに多用されている(たとえば、特許文献1参照)。このFFCの使用に当たっては、電極を露出させた接続部を基板側のコネクタに取り付けて電気的な接続を得ている。この取り付けは、基板側のコネクタに挿入もしくは圧接する方法が採られている。
特開2002−25641号公報
しかしながら、前記のようなFFCにおいては、以下のような問題点が発生しており、その解決が望まれている。
(1)ウイスカによる隣接電極間ショート
FFCの接続部に露出した電極とコネクタ側の電極との接触部にウイスカが発生し、電極間ショートを生じることがある。ウイスカは、金属表面に発生・成長するヒゲ状の単結晶金属であり、多くは直径数μm、長さは最長で数百μmである。この現象は古くから知られており、特に錫ではその発生が顕著である。発生・成長の詳細なメカニズムは未だ解明されていないが、金属内部の応力に起因するものと一般的に解釈されている。実際、金属表面の結晶粒界部や金属同士を接触させた部分での発生が顕著である。
FFCの接続部に露出した電極とコネクタ側の電極との接触部にウイスカが発生し、電極間ショートを生じることがある。ウイスカは、金属表面に発生・成長するヒゲ状の単結晶金属であり、多くは直径数μm、長さは最長で数百μmである。この現象は古くから知られており、特に錫ではその発生が顕著である。発生・成長の詳細なメカニズムは未だ解明されていないが、金属内部の応力に起因するものと一般的に解釈されている。実際、金属表面の結晶粒界部や金属同士を接触させた部分での発生が顕著である。
一方、最近の電子機器では、鉛を含まない技術、いわゆる鉛フリー化の一環として錫半田が多用されるようになってきたことと、部品の高密度実装化が進んで隣接距離が狭くなってきたため、ウイスカの発生現象が顕在化し、電極間ショートが大きな問題となっている。特に、コネクタでは、圧縮応力の発生が必須なので、ウイスカの発生抑制や発生後の対策が大きな課題である。図9は、ウイスカが発生した状態を示し、FFC101の電極101aとコネクタ102の電極102aとの接触部にウイスカ103が発生している。
(2)電極間異物による接触不良
FFCの接続部は電極だけではなく、接着剤も露出している。FFCの柔軟性確保のため、接着剤が柔らかいので、コネクタに接続する際に、接着剤起因の異物による接触不良が発生することがある。原因は、FFC挿入時の斜め差しや位置合わせのズレなどにより、柔らかい接着剤がコネクタの先端部などと擦れて削りカスとなり、接触部に異物として付着することによる。図10(a)〜(d)は、斜め差しで接着剤が削れて挟まった状態を示し、FFC101の電極101aとコネクタ102の電極102aとの接触部に削られた接着剤の異物104が挟まっている。
FFCの接続部は電極だけではなく、接着剤も露出している。FFCの柔軟性確保のため、接着剤が柔らかいので、コネクタに接続する際に、接着剤起因の異物による接触不良が発生することがある。原因は、FFC挿入時の斜め差しや位置合わせのズレなどにより、柔らかい接着剤がコネクタの先端部などと擦れて削りカスとなり、接触部に異物として付着することによる。図10(a)〜(d)は、斜め差しで接着剤が削れて挟まった状態を示し、FFC101の電極101aとコネクタ102の電極102aとの接触部に削られた接着剤の異物104が挟まっている。
特に、異物は小さいだけでなく、薄くて半透明なために発見が困難である。さらに、出荷時は正常だったものが、出荷後しばらくしてから接触不良になるような場合もある。このような不良は、出荷前にいくら動作試験をしても検出は不可能である。このように、FFCの接続時に発生する異物は、製造工程だけでなく、市場出荷後にも製品不良を誘発し、原因発見の困難さと相まって対応に多大な時間と費用を要する。そのため、異物の発生そのものが抑えられるような対策が望まれている。
そこで、本発明の目的は、ウイスカによる隣接電極間ショートを防止し、また、電極間異物による接触不良の発生を防止して、信頼性の高いフラットケーブル、およびこのフラットケーブルを用いたプラズマディスプレイ装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、本発明は、複数本の導体と、複数本の導体のそれぞれを所定の間隔で挟み込む、接着剤を塗布した一対のフィルムとからなるフラットケーブル、およびこのフラットケーブルを用い、プラズマディスプレイパネルと、プラズマディスプレイパネルの電極に電圧を印加する駆動回路と、駆動回路を制御する制御回路とを有するプラズマディスプレイ装置に適用され、以下のような特徴を有するものである。
(1)フラットケーブル側の導体、およびフラットケーブル側の導体が電気的に接続されるコネクタ側の導体のうち、少なくとも一方が鉛を含まない材料から形成される。その上で、フラットケーブルの接続部には、導体が露出するように接着剤を塗布した一対のフィルムの一方が除去されて電極が形成され、フィルムが除去された電極の部分に、隣接する電極間に隔壁を有する絶縁性部材が設けられている。
(2)絶縁性部材の高さ寸法は、フラットケーブルの電極の厚さ以上でフラットケーブルの厚さの1/2以下である。
(3)複数本の導体のそれぞれの間隔は、0.25〜0.5mmである。
(4)絶縁性部材は、フラットケーブルのフィルムが除去された電極の部分を、電極が露出するように穴状または櫛歯状に開口したカバーからなる。このカバーは、ポリイミドまたはガラスエポキシの板からなる。
(5)絶縁性部材は、スクリーン印刷によりフラットケーブルのフィルムが除去された電極の部分を、電極が露出するように穴状または櫛歯状に開口して形成した保護層からなる。この保護層は、エポキシからなる。
(6)絶縁性部材は、フラットケーブルのフィルムが除去された電極の部分にネガレジストを塗布し、背面より露光・現像し、フィルムが除去された電極の部分を、電極が露出するように穴状または櫛歯状に開口して硬化したレジストからなる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明によれば、発生したウイスカが隣接電極に届かなくなるので、電極間ショートを防止することができる。
また、本発明によれば、削りカスの発生源となる接着剤が露出しないため、コネクタへの挿入時に異物を発生せず、接触不良を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
まず、図1により、本発明の一実施の形態であるフラットケーブルの構造の一例を説明する。図1は、フラットケーブルの各構造部材と製品構造の一例を示す図である。
本実施の形態であるフラットケーブルは、これに限定されるものではないが、たとえば一例としてFFCに適用され、複数本の導体1と、接着剤2a,3aを塗布した一対のフィルム2,3から構成される。このフラットケーブルは、複数の導体1のそれぞれを所定の間隔で、接着剤2a,3aを塗布した一対のフィルム2,3で挟み込み、上下からラミネートすることで製品として完成される。
このフラットケーブルは、たとえば一例として以下のような材料および寸法で形成される。導体1は、鉛フリーで錫などを含む材料から形成されている。接着剤2a,3aは難燃性ポリエステル系、フィルム2,3はポリエステル系などの各材料から形成されている。FFCの厚さは、0.3mm程度で形成されている。導体1は、厚さが0.1mm程度、幅が0.3mm程度、間隔が0.25〜0.5mm程度で形成されている。接着剤2a,3aを塗布したフィルム2,3は、0.15mm程度の厚さで形成されている。
次に、図2〜図5により、フラットケーブルの接続部に絶縁性部材を設ける場合の一例を説明する。それぞれ、図2および図3はカバーを設ける場合、図4は保護層を設ける場合、図5(a)〜(d)はレジストを設ける場合を示す図である。
図2および図3に示すように、フラットケーブルの接続部には、導体1が露出するように、一方(接続側)のフィルム2が除去されて電極1aが形成される。このフィルム2が除去された電極1aの部分には、隣接する電極1a間に隔壁11a,12aをそれぞれ有するカバー11,12が設けられている。このカバー11,12は、電極1aの部分が露出するように、図2のように穴状に開口して形成されたり、図3のように櫛歯状に開口して形成される。さらに、電極1a間の接着剤3aの部分には、カバー11,12の隔壁11a,12aが接触するので、この接着剤3aの部分は露出していない状態となっている。
このカバー11,12は、たとえば一例として、ポリイミドまたはガラスエポキシなどの板からなり、接着剤などにより貼り付けられる。また、カバー11,12の高さ寸法は、フラットケーブルの電極1aの厚さ以上でフラットケーブルの厚さの1/2以下となっており、たとえば一例として0.15mmで形成されている。
また、このフラットケーブルの接続部には、カバー11,12が設けられる接続側と反対の裏面側に補強板13が貼り付けられて使用される。
図4に示すように、フラットケーブルの接続部には、前記カバー11,12と同様に、フィルム2が除去された電極1aの部分に、隣接する電極1a間に隔壁21aを有する保護層21が設けられている(図2に対応する例を図示、図3に対応する例も同様)。この保護層21も、電極1aの部分が露出し、電極1a間の接着剤3aの部分は露出していない状態となっている。この保護層21は、スクリーン印刷によりフラットケーブルの電極1aの部分を穴状または櫛歯状に開口して形成される。具体的には、電極1aの部分をマスクする印刷板を形成し、この印刷板を電極1aの接続側の部分に載せ、この上から保護層21の材料を塗り込むことで形成することができる。この保護層21は、たとえば一例として、エポキシからなる。
図5に示すように、フラットケーブルの接続部には、前記カバー11,12と同様に、フィルム2が除去された電極1a(1本のみ図示)の部分に、隣接する電極1a間に隔壁31aを有するレジスト31が設けられている。このレジスト31も、電極1aの部分が露出し、電極1a間の接着剤3aの部分は露出していない状態となっている。このレジスト31は、まず、(a)のように、接続部にフィルム2が除去されて電極1aが形成されたフラットケーブルを準備する。続いて、(b)のように、フィルム2が除去された電極1aの部分にネガレジスト32を塗布する。さらに、(c)のように、背面より露光・現像する。そして、(d)のように、電極1aの部分をエッチングにより穴状または櫛歯状に開口し、残ったレジスト31を硬化することにより形成される。
次に、図6および図7により、フラットケーブルをコネクタに接続する場合の一例を説明する。それぞれ、図6(a),(b)は挿入型コネクタ、図7(a),(b)は圧接型コネクタを示す図である。なお、各図においては、電極が露出した部分の断面を示しており、絶縁性部材は図示していない。
図6に示すように、挿入型コネクタ41は、ハウジング41aにコンタクト41bが設けられている。コンタクト41bは、一方がコネクタ41が搭載される基板に電気的に接続されるようになっており、他方がフラットケーブルの電極1aに電気的に接続可能となっている。
この挿入型コネクタ41に、前述した図2〜図5に示したフラットケーブルを挿入する場合には、(a)のように、フラットケーブルの露出した電極1a側を上にしてコネクタ41の挿入口に差し込む。そして、(b)のように、フラットケーブルを差し込んだ後は、フラットケーブルの電極1aがコネクタ41のコンタクト先端部の電極41cに接触する。これにより、フラットケーブルの電極1aとコネクタ41の電極41cとを電気的に接続することができる。
この場合に、フラットケーブルの電極1a間の接着剤3aの部分は、前述したカバー11,12、保護層21、レジスト31などの隔壁11a,12a,21a,31aが接触して露出していない状態となっているので、フラットケーブルのコネクタ41への挿入時の斜め差しや位置合わせのズレなどに対しても、接着剤3aの削りカスの発生を抑える上で有効に作用する。
また、コネクタ41の電極41cは、フラットケーブルの電極1aが鉛フリーの材料から形成されているのに対して、たとえば一例として、鉛を含む材料から形成されている。あるいは、この逆の場合や、両方とも鉛フリーの材料から形成されている場合にも適用可能であり、少なくとも一方が鉛フリーの材料から形成されている場合にウイスカの発生が考えられるが、前述したカバー11,12、保護層21、レジスト31などの隔壁11a,12a,21a,31aが有効に作用する。
図7に示すように、圧接型コネクタ42は、ハウジング42aにコンタクト42bと押さえ板42cが設けられている。コンタクト42bは、一方がコネクタ42が搭載される基板に電気的に接続されるようになっており、他方がフラットケーブルの電極1aに電気的に接続可能となっている。押さえ板42cは、ハウジング42aに回転軸42dを支点に回転可能に取り付けられ、フラットケーブルの挿入状態で裏面側から押さえる構造となっている。
この圧接型コネクタ42に、前述した図2〜図5に示したフラットケーブルを挿入する場合には、(a)のように、フラットケーブルの露出した電極1a側を下にしてコネクタ42の挿入口に差し込む。この際に、押さえ板42cは開いた状態となっている。そして、(b)のように、フラットケーブルを差し込んだ後は、押さえ板42cを回転してフラットケーブルの裏面を押さえて、フラットケーブルの電極1aをコネクタ42のコンタクト先端部の電極42eに所定の圧力で接触させる。これにより、フラットケーブルの電極1aとコネクタ42の電極42eとを電気的に接続することができる。この圧接型コネクタ42についても、前述した挿入型コネクタ41と同様に、接着剤3aの削りカスの発生を抑えたり、ウイスカの発生に対して有効に作用する。
次に、図8により、フラットケーブルを用いたプラズマディスプレイ装置の構成の一例を説明する。図8は、プラズマディスプレイ装置の構成の一例を示す図である。
プラズマディスプレイ装置は、プラズマディスプレイパネル51と、プラズマディスプレイパネル51の電極に電圧を印加する駆動回路52と、駆動回路52を制御する制御回路53などから構成される。この構成において、たとえば一例として、駆動回路52と制御回路53との間は前述したFFC54のフラットケーブルで接続され、プラズマディスプレイパネル51と駆動回路52との間はフラットケーブルの他の例であるFPC(フレキシブルプリント基板)55で接続されている。
このプラズマディスプレイ装置を構成する各構成要素の構成は、図示しないが、たとえば以下の通りである。以下では、3電極型の構成を例に説明するが、4電極型などにも同様に適用可能であることはいうまでもない。
プラズマディスプレイパネル51は、ガラスで構成された前面板と、この前面板と同様にガラスで構成された背面板とから構成される。前面板には、繰り返し放電を行うX電極、Y電極が平行に交互に配置されている。この前面板において、X電極、Y電極からなる電極群は、誘電体層で覆われており、さらにその表面は酸化マグネシウム(MgO)などの保護膜で覆われている。背面板には、X電極、Y電極からなる電極群とほぼ垂直方向にアドレス電極が配置されており、さらに誘電体層で覆われている。アドレス電極の両側には、隔壁が配置され、列方向のセルを区分けしている。さらに、アドレス電極上の誘電体層および隔壁の側面には、紫外線により励起されて赤(R)、緑(G)、青(B)の可視光を発生する蛍光体が塗布されている。
この前面板と背面板を、保護層と隔壁が接するように貼り合わせて、ネオン(Ne)、キセノン(Xe)などの放電ガスを封入し、プラズマディスプレイパネルを構成している。このプラズマディスプレイパネル51を駆動・制御する駆動回路52、制御回路53のモジュールには、プラズマディスプレイパネル51の、X電極に電圧を印加するX駆動回路、Y電極に電圧を印加するY駆動回路、アドレス電極に電圧を印加するアドレス駆動回路や、これらの各駆動回路を制御する制御回路が設けられている。
以上のように構成されるプラズマディスプレイ装置においては、X電極とY電極とが、主に表示発光を行うための維持放電を実施する。このX電極とY電極との間に、繰り返し電圧パルスを印加することで維持放電を行う。さらに、Y電極は、表示データを書き込む際の走査用電極としても機能する。一方、アドレス電極は、発光させる放電セルを選択し、Y電極とアドレス電極との間に放電セルを選択するための書き込み放電を行う電圧を印加する。
プラズマディスプレイパネルの放電は、オンまたはオフの2値の状態しかとれないために、発光の回数で明るさの濃淡、つまり階調を表現している。そのために、フレームを複数のサブフィールドに分割する。各サブフィールドは、リセット期間、アドレス期間、維持放電期間(サステイン期間)により構成される。リセット期間においては、前のサブフィールドでの点灯状態に関わらずに全ての放電セルを初期状態、たとえば隔壁の電荷を消去した状態にするための操作が実行される。アドレス期間においては、表示データに応じて放電セルのオンやオフの状態を決めるために、選択的な放電(アドレス放電)が行われ、放電セルをオン状態とする壁電荷が選択的に形成される。維持放電期間においては、アドレス放電により隔壁の電荷が形成された放電セルで放電を繰り返し、所定の光を発光する。このような駆動は、制御回路を介して、X駆動回路、Y駆動回路、アドレス駆動回路で制御される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、フラットケーブルのフィルム2が除去された電極1aの部分に、隣接する電極1a間に隔壁を有する絶縁性部材として、電極1aの部分のみを露出し、電極1a間の接着剤3aの部分に隔壁を接触させるような、カバー11,12、または保護層21、あるいはレジスト31などが設けられていることにより、以下のような効果を得ることができる。
(1)カバー11,12、保護層21、レジスト31などの各絶縁性部材の隔壁11a,12a,21a,31aを電極1a間の接着剤3aの部分に接触させることで、発生したウイスカのはみ出しを抑え、ウイスカが隣接する電極1aに届かなくなるので、電極1a間ショートを防止することができる。
(2)カバー11,12、保護層21、レジスト31などの各絶縁性部材により電極1aの部分のみを露出させることで、削りカスの発生源となる接着剤3aが露出しないため、フラットケーブルのコネクタへの挿入時に異物を発生せず、接触不良を低減することができる。
(3)ウイスカによる隣接電極間ショートを防止し、また、電極間異物による接触不良の発生を防止して、信頼性の高いFFC54、FPC55などのフラットケーブル、およびこのフラットケーブルを用いたプラズマディスプレイ装置を提供することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、フラットケーブルの技術に関し、特に、プラズマディスプレイ装置などに用いられるFFCに適用して有効であり、さらにFPCなどにも応用して適用することができる。
Claims (9)
- 複数本の導体と、前記複数本の導体のそれぞれを所定の間隔で挟み込む、接着剤を塗布した一対のフィルムとからなるフラットケーブルであって、
前記フラットケーブル側の前記導体、および前記フラットケーブル側の前記導体が電気的に接続されるコネクタ側の導体のうち、少なくとも一方が鉛を含まない材料から形成され、
前記フラットケーブルの接続部には、前記導体が露出するように前記接着剤を塗布した一対のフィルムの一方が除去されて電極が形成され、前記フィルムが除去された電極の部分に、隣接する電極間に隔壁を有する絶縁性部材が設けられていることを特徴とするフラットケーブル。 - 請求項1記載のフラットケーブルにおいて、
前記絶縁性部材の高さ寸法は、前記フラットケーブルの前記電極の厚さ以上で前記フラットケーブルの厚さの1/2以下であることを特徴とするフラットケーブル。 - 請求項1記載のフラットケーブルにおいて、
前記複数本の導体のそれぞれの間隔は、0.25〜0.5mmであることを特徴とするフラットケーブル。 - 請求項1記載のフラットケーブルにおいて、
前記絶縁性部材は、前記フラットケーブルの前記フィルムが除去された電極の部分を、前記電極が露出するように穴状または櫛歯状に開口したカバーからなることを特徴とするフラットケーブル。 - 請求項4記載のフラットケーブルにおいて、
前記カバーは、ポリイミドまたはガラスエポキシの板からなることを特徴とするフラットケーブル。 - 請求項1記載のフラットケーブルにおいて、
前記絶縁性部材は、スクリーン印刷により前記フラットケーブルの前記フィルムが除去された電極の部分を、前記電極が露出するように穴状または櫛歯状に開口して形成した保護層からなることを特徴とするフラットケーブル。 - 請求項6記載のフラットケーブルにおいて、
前記保護層は、エポキシからなることを特徴とするフラットケーブル。 - 請求項1記載のフラットケーブルにおいて、
前記絶縁性部材は、前記フラットケーブルの前記フィルムが除去された電極の部分にネガレジストを塗布し、背面より露光・現像し、前記フィルムが除去された電極の部分を、前記電極が露出するように穴状または櫛歯状に開口して硬化したレジストからなることを特徴とするフラットケーブル。 - プラズマディスプレイパネルと、前記プラズマディスプレイパネルの電極に電圧を印加する駆動回路と、前記駆動回路を制御する制御回路とを有するプラズマディスプレイ装置であって、
前記プラズマディスプレイパネルと前記駆動回路との間、および前記駆動回路と前記制御回路との間のうち、少なくとも一方はフラットケーブルで接続され、
前記フラットケーブルは、複数本の導体と、前記複数本の導体のそれぞれを所定の間隔で挟み込む、接着剤を塗布した一対のフィルムとからなり、
前記フラットケーブル側の前記導体、および前記フラットケーブル側の前記導体が電気的に接続されるコネクタ側の導体のうち、少なくとも一方が鉛を含まない材料から形成され、
前記フラットケーブルの接続部には、前記導体が露出するように前記接着剤を塗布した一対のフィルムの一方が除去されて電極が形成され、前記フィルムが除去された電極の部分に、隣接する電極間に隔壁を有する絶縁性部材が設けられていることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2005/015215 WO2007023517A1 (ja) | 2005-08-22 | 2005-08-22 | フラットケーブルおよびプラズマディスプレイ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2007023517A1 true JPWO2007023517A1 (ja) | 2009-02-26 |
Family
ID=37771275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007531962A Withdrawn JPWO2007023517A1 (ja) | 2005-08-22 | 2005-08-22 | フラットケーブルおよびプラズマディスプレイ装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20090159309A1 (ja) |
JP (1) | JPWO2007023517A1 (ja) |
WO (1) | WO2007023517A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5110003B2 (ja) * | 2009-02-12 | 2012-12-26 | 住友電気工業株式会社 | 同軸フラットケーブルの製造方法 |
WO2010141100A1 (en) * | 2009-06-04 | 2010-12-09 | Morgan Advanced Ceramics, Inc. | Co-fired metal and ceramic composite feedthrough assemblies for use at least in implantable medical devices and methods for making the same |
DE102009047329A1 (de) * | 2009-12-01 | 2011-06-09 | Robert Bosch Gmbh | Flexible Leiterplatte sowie elektrische Vorrichtung |
KR101143530B1 (ko) * | 2010-08-09 | 2012-05-09 | 삼성전기주식회사 | 인쇄회로기판 및 인쇄회로기판 제조방법 |
DE102011105713B4 (de) * | 2011-06-23 | 2014-06-05 | Cinogy Gmbh | Elektrodenanordnung für eine dielektrisch behinderte Gasentladung |
CN103971799A (zh) * | 2014-05-26 | 2014-08-06 | 龚利芬 | 改进结构的绝缘导电带 |
CN110033701A (zh) * | 2015-11-12 | 2019-07-19 | Lg电子株式会社 | 显示设备 |
JP7035680B2 (ja) * | 2018-03-22 | 2022-03-15 | 日立金属株式会社 | 樹脂成形体付きケーブル |
KR20210121978A (ko) | 2020-03-31 | 2021-10-08 | 엘지디스플레이 주식회사 | 플렉서블 케이블, 이를 포함하는 진동 장치 및 이를 포함하는 표시 장치 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4026011A (en) * | 1975-08-28 | 1977-05-31 | Burroughs Corporation | Flexible circuit assembly |
JPH0828139B2 (ja) * | 1988-09-20 | 1996-03-21 | 株式会社フジクラ | テープ電線の製造方法 |
JPH03269912A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-12-02 | Nec Corp | フレキシブルケーブル |
JP2545518Y2 (ja) * | 1992-05-16 | 1997-08-25 | 古河電気工業株式会社 | フラットケーブルの接続部 |
JPH06131919A (ja) * | 1992-10-19 | 1994-05-13 | Murata Mfg Co Ltd | フレキシブル配線ケーブル |
JPH08330003A (ja) * | 1995-05-30 | 1996-12-13 | Yazaki Corp | 電線とフラットケーブルの接続構造 |
JP3058502U (ja) * | 1998-10-16 | 1999-06-18 | 船井電機株式会社 | フラットフレキシブルケーブルおよびその端末処理部品 |
EP1061606A3 (en) * | 1999-06-16 | 2004-05-19 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Structure and method for connecting a flat cable to bus bars |
JP2001043743A (ja) * | 1999-07-29 | 2001-02-16 | Totoku Electric Co Ltd | フラットケーブル |
JP2001316436A (ja) * | 2000-05-11 | 2001-11-13 | Nippon Kayaku Co Ltd | 樹脂組成物、ソルダーレジスト樹脂組成物及びこれらの硬化物 |
JP2001357916A (ja) * | 2000-06-13 | 2001-12-26 | Yazaki Corp | フラット回路体の接続構造 |
JP2002042556A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-08 | Hitachi Cable Ltd | フラットケーブル用導体及びその製造方法並びにフラットケーブル |
JP2002117920A (ja) * | 2000-10-06 | 2002-04-19 | Fujitsu Hitachi Plasma Display Ltd | プラズマディスプレイ装置 |
GB0104736D0 (en) * | 2001-02-26 | 2001-04-18 | Varintelligent Bvi Ltd | Electrical cable |
JP2003322731A (ja) * | 2002-04-30 | 2003-11-14 | Nitto Denko Corp | 配線シート用カバーシート、及びその製造方法 |
JP3717067B2 (ja) * | 2002-07-29 | 2005-11-16 | オリオン電機株式会社 | フラットケーブル、フラットケーブル用コネクタ及びケーブルユニット |
JP2004146211A (ja) * | 2002-10-24 | 2004-05-20 | Noritake Co Ltd | 平板型表示装置およびその封着方法 |
JP2004271611A (ja) * | 2003-03-05 | 2004-09-30 | Pioneer Electronic Corp | フラットパネル型表示装置 |
US7612290B1 (en) * | 2008-06-04 | 2009-11-03 | Wiliams - Pyro, Inc. | Flexible high speed micro-cable |
-
2005
- 2005-08-22 WO PCT/JP2005/015215 patent/WO2007023517A1/ja active Application Filing
- 2005-08-22 JP JP2007531962A patent/JPWO2007023517A1/ja not_active Withdrawn
- 2005-08-22 US US11/919,122 patent/US20090159309A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2007023517A1 (ja) | 2007-03-01 |
US20090159309A1 (en) | 2009-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPWO2007023517A1 (ja) | フラットケーブルおよびプラズマディスプレイ装置 | |
US8193706B2 (en) | Plasma display device and multi plasma display device | |
CN101807372B (zh) | 等离子体显示装置 | |
KR100430664B1 (ko) | 가스방전형표시장치의제조방법 | |
JPH05290742A (ja) | プラズマ・ディスプレイ・ユニット | |
JP2006146209A (ja) | プラズマディスプレイ装置 | |
JP2008008779A (ja) | ディスプレイパネルの点灯検査装置 | |
JP2001015042A (ja) | カラープラズマディスプレイパネル | |
KR20070038771A (ko) | 플라즈마 디스플레이 장치 | |
US20090224670A1 (en) | Plasma display device | |
EP1921907A2 (en) | Plasma display device with partly rigid and partly flexible connection between the display panel and the circuit board | |
JP2003331736A (ja) | プラズマディスプレイ装置とその製造方法 | |
JP2008197429A (ja) | プラズマディスプレイ装置 | |
JP2005050787A (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
KR100667336B1 (ko) | 플라즈마 표시 장치 | |
JP4816203B2 (ja) | プラズマディスプレイパネル | |
JP2006079084A (ja) | プラズマディスプレイ装置 | |
JP2007115496A (ja) | 封止用基板及びその封止用基板を用いた有機elパネルの製造方法 | |
KR100736581B1 (ko) | 플라즈마 디스플레이 장치와 그 제조 방법 | |
JP2009092813A (ja) | プラズマディスプレイ装置 | |
KR100322091B1 (ko) | 평판 표시 소자의 전극 구동용 칩온보드 어셈블리 | |
KR100667541B1 (ko) | 플라즈마 디스플레이 패널의 데이터 전극구조 | |
KR100768226B1 (ko) | 플라즈마 디스플레이 패널 | |
JP4665474B2 (ja) | ディスプレイパネルの点灯検査装置およびディスプレイパネルの製造方法 | |
JPH04245137A (ja) | プラズマディスプレイパネルの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090115 |