JPWO2006109612A1 - アクチュエータ並びにこれを用いたパラレルリンク機構及び長尺材の曲げ加工装置 - Google Patents

アクチュエータ並びにこれを用いたパラレルリンク機構及び長尺材の曲げ加工装置 Download PDF

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Abstract

アクチュエータの取り付け部の寸法を画期的に小さくし、また、アクチュエータの外回りに駆動モータや位置センサなどの標準品の制御用機器を取り付けられるようにする。そのために、アクチュエータは、取付軸、挟持部材、ナットを配置された回動ブロックとにより構成されたトラニオン方式ユニバーサルジョイントと、同ユニバーサルジョイントのナットに螺合挿通され、駆動部に作動連結されて、ナットを進退可能なボールねじと、同ユニバーサルジョイントに配設され、ボールねじの進退方向を案内するボールねじガイドとを備える。

Description

本発明は、管材、棒材、型材などの加工に適するボールねじ式のアクチュエータ並びにこれを用いたパラレルリンク機構及び長尺材の曲げ加工装置に関する。
従来から、この種のアクチュエータ並びにこれを用いたパラレルリンク機構及び各種工作機械が知られている。その一例が特許文献1に開示されている。この工作機械は、機枠と、ワークを載せるテーブルと、工具を保持する主軸頭と、主軸頭をボールねじで駆動する複数台の主軸頭駆動装置(アクチュエータ)と、各駆動装置を制御するNC装置とにより構成されている。特に、この工作機械の場合、ボールねじの中間が貫通型のユニバーサルジョイントにより機枠の天板に傾動自在に支持され、ボールねじの先端が自在継手に直結されて主軸頭に傾動自在に連結されている。このボールねじにナットが螺合され、ナットがモータにより回転可能に結合される。NC装置により、ボールねじの軸周りの所要回転量と軸方向の所要移動量とに基いてモータの回転数を制御することにより、ボールねじを自在継手と一体に軸周りで回転するとともに軸方向に並進移動して(パラレルリンク機構)、主軸頭を目標の位置及び姿勢に制御するようになっている。この工作機械では、アクチュエータの中間を貫通型のユニバーサルジョイントで取り付け板(天板)に取り付けるため、固定側支点の位置をアクチュエータの任意の位置に設定することができ、アクチュエータの取り付け部を小さくすることができる。
特開2001−241526公報
しかしながら、上記従来の工作機械のような、ボールねじの中間を貫通型のユニバーサルジョイントにより取り付け板(天板)に取り付ける形式を、図1に示すような長尺材の曲げ加工装置に適用しようとすると、図2に示すようなアクチュエータの一般的な取り付け形式(アクチュエータの先端を一般型の自在継手を介して可動板に取り付け、後端を同様の自在継手を介して取り付け板に取り付ける形式)に比べれば、取り付け板をある程度小さくすることができるものの、貫通型のユニバーサルジョイントの場合、アクチュエータをユニバーサルジョイントの中心に通すため、アクチュエータの外回りにユニバーサルジョイントが張り出し、取り付け板の寸法を大幅に縮小することは難しく、さらに、アクチュエータの外回りに駆動モータや位置センサなどの標準品の制御用機器を取り付けることができないため、コストが増大せざるを得ないという問題がある。
本発明は、このような従来の問題を解決するもので、この種のアクチュエータ並びにこれを用いたパラレルリンク機構及び長尺材の曲げ加工装置において、アクチュエータの新たなユニバーサルジョイント方式により、アクチュエータの取り付け部の寸法を画期的に小さくして、装置全体をコンパクトに構成し、また、アクチュエータの外回りに駆動モータや位置センサなどの標準品の制御用機器を取り付けることができ、製造コストの低減を図ること、さらにアクチュエータの固定側支点と可動側支点の距離を短くして、バックリング(座屈)に対する安全率の向上を図り、機械剛性を高めることなど、を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のアクチュエータは、取付軸と、前記取付軸上に前記取付軸の軸芯を回転中心として回転可能に配設され、前記取付軸の軸芯方向に突出する挟持部材と、前記挟持部材間に前記挟持部材の回転方向に対して直交する方向に回動可能に軸支され、該回動両端間にナットを配置された回動ブロックとにより構成されたトラニオン方式ユニバーサルジョイントと、前記トラニオン方式ユニバーサルジョイントのナットに螺合挿通され、駆動源に作動連結されて、前記ナットを進退可能なボールねじと、前記トラニオン方式ユニバーサルジョイントの回動ブロック上に固定され、前記ナットの軸芯と平行なガイド部を有するガイドブロック、及び一端を前記駆動源側に固定され、前記ガイドブロックのガイド部に係合可能なガイドシャフトからなり、前記ボールねじの進退方向を案内するボールねじガイドとを備えたことを要旨とする。
本発明のパラレルリンク機構は、ベース板と、工具を中心部に設けた可動板と、前記ベース板と前記可動板との間に亘って取り付けられ、上記アクチュエータ及び該アクチュエータの先端に設けられた自在継手からなる6つの伸縮装置とから構成され、前記6つの伸縮装置は、略トラス状になるように両板面周縁部に結合され、前記アクチュエータの進退運動によって前記ベース板に設定されたXYZ座標に対する前記可動板の並進3自由度及び回転3自由度の運動を行うことを要旨とする。
本発明の長尺材の曲げ加工装置は、長尺材を湾曲状に曲げる曲げ加工ヘッドと該曲げ加工ヘッドに長尺材を供給する材料供給装置と前記曲げ加工ヘッド及び前記材料供給装置を制御する制御系とを備える長尺材の曲げ加工装置において、前記曲げ加工ヘッドは、前記材料供給装置から供給される長尺材を挿通させるガイド穴を有するガイドパイプを中心部に直立して設けたベース板と、前記ガイドパイプから前方に送られる長尺材を挿通させながら曲げ力を加えるためのダイスを中心部に設けた可動板と、前記ベース板と前記可動板との間に亘って設置された上記アクチュエータ及び該アクチュエータ先端に設けられた自在継手からなる6つの伸縮装置とを備え、前記6つの伸縮装置は、略トラス状になるように両板面周縁部に結合され、前記アクチュエータの伸縮によって前記ベース板に設定されたXYZ座標に対する前記可動板の並進3自由度及び回転3自由度の運動を行なうパラレルリンク機構を構成することを要旨とする。この場合、制御系は、ベース板に対する可動板の位置および傾斜、および前記可動板の中心軸回り捩り角を設定することにより、アクチュエータの長さを調節する。
本発明のアクチュエータは、上記構成のトラニオン方式ユニバーサルジョイントにより、固定側の支点位置を任意に選定することができ、アクチュエータの取り付け部の寸法を画期的に小さくして、アクチュエータ全体をコンパクトに構成することができる。また、アクチュエータの外回りに駆動モータ、位置センサ等の標準品の制御用機器を取り付けることができ、製造コストの低減を図ることができる。さらに、アクチュエータの固定側支点と可動側支点の距離を短くして、バックリングに対する安全率の向上を図り、機械剛性を高めることができる。
本発明の上記アクチュエータを用いたパラレルリンク機構は、上記構成のアクチュエータにより、固定側の支点位置を任意に選定することができ、アクチュエータの取り付け部の寸法を画期的に小さくして、パラレルリンク機構全体をコンパクトに構成することができる。また、アクチュエータの外回りに駆動モータ、位置センサ等の標準品の制御用機器を取り付けることができ、製造コストの低減を図ることができる。さらにアクチュエータの固定側支点と可動側支点の距離を短くして、バックリングに対する安全率の向上を図り、機械剛性を高めることができる。
本発明の上記アクチュエータを用いた長尺材の曲げ加工装置は、上記構成のアクチュエータにより、固定側の支点位置を任意に選定することができ、可動ダイスの動作範囲を確保しながら、アクチュエータの取り付け部の寸法を画期的に小さくして、曲げ加工ヘッドを小型化し、曲げ加工装置全体をコンパクトに構成することができる。また、アクチュエータの外回りに駆動モータ、位置センサ等の標準品の制御用機器を取り付けることができ、製造コストの低減を図ることができる。さらにアクチュエータの固定側支点と可動側支点の距離を短くして、バックリングに対する安全率の向上を図り、機械剛性を高めることができる。
(A)従来のパラレルリンク機構を採用する工作機械の構成を示す概略正面図 (B)上記従来の工作機械の概略側面図 (A)従来の一般的なパラレルリンク機構を採用する工作機械の構成を示す概略正面図 (B)上記従来の工作機械の概略側面図 本発明の一実施の形態におけるアクチュエータの構成を示す斜視図 (A)前記実施の形態に係るアクチュエータを用いたパラレルリンク機構が組み込まれた長尺材の曲げ加工装置の構成を示す概略正面図 (B)前記実施の形態に係るアクチュエータを用いたパラレルリンク機構が組み込まれた長尺材の曲げ加工装置の概略側面図 前記実施の形態に係るアクチュエータを用いたパラレルリンク機構の斜視図 (A)前記実施の形態に係るアクチュエータを用いた別の態様のパラレルリンク機構の構成を示す概略正面図 (B)同アクチュエータを用いた別の態様のパラレルリンク機構の概略側面図
符号の説明
1 アクチュエータ
2 トラニオン方式ユニバーサルジョイント
21 取付軸
211 フランジ
22 挟持部材
221 基部
222 挟持部
223 支軸
23 回動ブロック
230 ナット
3 ボールねじ
4 ボールねじの駆動部
41 駆動部フレーム
411 ボールねじ挿通支持部
412 モータ取付部
42 駆動モータ
43 プーリ
44 タイミングベルト
5 ボールねじガイド
51 ガイドブロック
510 ガイド部
52 ガイドシャフト
53 固定部材
6 自在継手
11 パラレルリンク機構
111 ベース板
112 可動板
U1 伸縮装置
12 長尺材の曲げ加工装置
121 曲げ加工ヘッド
W 長尺材
122 ガイドパイプ
123 ダイス
124 材料供給装置
125 枠体
126 アクチュエータ
以下、本発明の一実施の形態について図を用いて説明する。図3は本発明の一実施の形態におけるアクチュエータの構成を示す斜視図である。図3において、アクチュエータ1は、基本構成として、トラニオン方式ユニバーサルジョイント2と、ボールねじ3と、ボールねじの駆動部4と、ボールねじガイド5とを備える。以下、各部について詳述する。
トラニオン方式ユニバーサルジョイント2は、取付軸21と、挟持部材22と、回動ブロック23とにより構成される。この場合、取付軸21は上端(一端)にフランジ211を有する円筒状の部材からなり、内周面にベアリングが配設される。なお、この取付軸21の外形は角形であってもよく、その形状は任意である。挟持部材22は溝形形状の部材からなり、中間の基部221とその両側の挟持部222とを有する。基部221の下面中央に図示されない軸が下方に向けて固定され、各挟持部222に支軸223が取り付けられる。この挟持部材22は下面の軸を取付軸21の内周面に挿通されて、取付軸21(の上面)上に取付軸21の軸芯を回転中心として水平方向に回転可能に配設され、両挟持部222が取付軸21の軸芯方向に突出される。回転ブロック23は横長の直方体のブロックで、その両端面間にナット挿通部を有し、このナット挿通部にナット230が装着される。この回動ブロック23は挟持部材22の挟持部222間に支軸223により垂直方向(挟持部材22の回転方向に対して直交する方向)に回動可能に支持される。なお、この回動ブロック23の外形は円筒形や角筒形、あるいは球形であってもよく、その形状は任意である。
ボールねじ3は一般的なボールねじが採用され、回動ブロック23のナット230に螺合挿通される。ボールねじの基端は駆動部4に作動連結される。この場合、駆動部4は、駆動部フレーム41と、エンコーダ内蔵の駆動モータ42と、一対のプーリ43、43及びこれらのプーリ43、43間に巻き掛けられるタイミングベルト44とにより構成される。駆動フレーム41の片側一方の面にボールねじ挿通支持部411とモータ取付部412を有している。ボールねじ挿通支持部411にはベアリングが装着され、このボールねじ挿通支持部411にボールねじ3が挿通され、駆動部フレーム41の片側他方の面から突出された軸端(基端)に一方のプーリ43が取り付けられる。モータ取付部412には駆動モータ42の先端側が挿通されて固定され、駆動部フレーム41の片側他方の面から突出された駆動軸に他方のプーリ43が取り付けられる。これらのプーリ43、43間にタイミングベルト44が巻き掛けられる。
ボールねじガイド5は、ガイドブロック51と、ガイドシャフト52とにより構成される。この場合、ガイドブロック51は回動ブロック23よりも小さい横長の直方体状のブロックからなり、その両端面間にナット230の軸芯と平行な穴が設けられ、この穴にリニアガイド(リニアブッシュ)が装着されて、ガイド部510が形成される。このガイドブロック51は回動ブロック23の上面に固定される。ガイドシャフト52はガイドブロック51のガイド部510に摺動可能なリニアシャフトが採用される。このガイドシャフト52は、ガイドブロック51のガイド部510に挿通して係合され、基端を駆動部フレーム41のボールねじ挿通支持部411の上部に取り付けた固定部材53により固定される。一方、ボールねじ3の先端にスラストころ軸受などを利用した空回り機構を介して一般型の自在継手6が結合される。
このようにしてアクチュエータ1は構成され、アクチュエータ1の中間がトラニオン方式ユニバーサルジョイント2の取付軸21によりアクチュエータ1の取り付け板に固定され、先端の自在継手6が可動板に取り付けられる。このようなアクチュエータ1の取り付け構造により、固定側の支点位置を任意に選定することができ、従来の貫通型のユニバーサルジョイントと同等の機能を発揮できる他、従来の一般型及び貫通型のユニバーサルジョイントに比べて、アクチュエータの取り付け板の寸法を大幅に縮小することができ、アクチュエータ1全体をコンパクトに構成することができる。なお、アクチュエータ1を縦置きで使用する場合は、装置の設置面積を小さくすることができる。また、アクチュエータ1の外回りが、従来の貫通型のユニバーサルジョイントと異なり、開放されるので、アクチュエータ1の側面に駆動モータ、位置センサ等の標準品の制御用機器を簡単な構造で外付けすることができ、標準品の制御用機器を利用することで製造コストを低減することができる。さらに、アクチュエータ1の固定側支点と可動側支点の距離を短くすることができるので、バックリング(座屈)に対する安全率が上がり、機械剛性を高めることができる。この剛性の向上により、アクチュエータ1をプレス加工にも適用することができる。
このアクチュエータ1は各種工作機械に採用されるパラレルリンク機構及び長尺材の曲げ加工装置に有効な構造である。次に、アクチュエータ1を用いた6軸パラレルリンク機構について図4(A)、図4(B)及び図5を用いて説明する。図4(A)は本実施の形態に係るアクチュエータを用いたパラレルリンク機構が組み込まれた長尺材の曲げ加工装置の構成を示す概略正面図である。図4(B)は本実施の形態に係るアクチュエータを用いたパラレルリンク機構が組み込まれた長尺材の曲げ加工装置の概略側面図である。図5は本実施の形態に係るアクチュエータを用いたパラレルリンク機構の斜視図である。
図4(A)及び図4(B)において、この長尺材の曲げ加工装置12に組み込まれたパラレルリンク機構11は、ベース板111と、工具を中心部に設けた可動板112と、ベース板111と可動板112との間に亘って取り付けられたアクチュエータ1及びアクチュエータ1の先端に設けられた自在継手6からなる6つの伸縮装置U1とから構成される。これら6つの伸縮装置U1は、図5に示すように、略トラス状になるように両板面周縁部に結合され、アクチュエータ1の進退運動によってベース板111に設定されたXYZ座標に対する可動板112の並進3自由度及び回転3自由度の運動を行う。
このようにパラレルリンク機構11における各アクチュエータ1の固定側支点にトラニオン方式ユニバーサルジョイント2を用いることにより、従来の一般型及び貫通型のユニバーサルジョイントに比べて、アクチュエータ1のベース板111の寸法を大幅に縮小することができ、パラレルリンク機構11全体をコンパクトに構成することができる。アクチュエータ1を縦置きで使用する場合は、装置の設置面積を小さくすることができる。また、各アクチュエータ1の外回りが、従来の貫通型のユニバーサルジョイントと異なり、開放されるので、各アクチュエータ1の側面に駆動モータ、位置センサ等の標準品の制御用機器を簡単な構造で外付けすることができ、標準品の制御用機器を利用することで製造コストを低減することができる。さらに、各アクチュエータ1の固定側支点と可動側支点の距離を短くすることができるので、バックリングに対する安全率が上がり、機械剛性を高めることができる。この剛性の向上により、パラレルリンク機構11をプレス加工にも適用することができる。
なお、図4(A)、図4(B)及び図5に示されたパラレルリンク機構11では、トラニオン方式ユニバーサルジョイント2の取付軸21を、回動ブロック23の側から見て内側方向に向けて、ベース板111の外周に取り付ける構成を採用している。しかし、図6(A)及び図6(B)に示されるように、上記取付軸21を、回動ブロック23の側から見て外側方向に向けてベース板111に開けられた円形の孔113の内周に取り付ける構成を採ることもできる。この構成により、固定側支点の内部空間を自由に使うことができる。これは被加工物の出し入れ、搬入などのスペースに利用でき、物のハンドリングなどにも利用でき、応用範囲は広い。
次に、アクチュエータ1を用いた長尺材の曲げ加工装置について図4(A)、(B)を用いてさらに説明する。図4において、この曲げ加工装置12は、曲げ加工ヘッド121と、曲げ加工ヘッド121に長尺材を供給する材料供給装置124と、曲げ加工ヘッド121及び材料供給装置124を制御する制御系(図示なし)とから構成される。
曲げ加工ヘッド121は、長尺材Wを挿通させるガイド穴を有するガイドパイプ122を中心部に直立して設けたベース板111と、ガイドパイプ122から送り出された長尺材Wに曲げ力を加えるダイス123を中心部に設けた可動板112と、ベース板111と可動板112との間に亘って設置された6本の伸縮装置U1とから構成される。各伸縮装置U1はアクチュエータ1及びその先端に設けられた自在継手6からなり、各アクチュエータ1の中間はベース板111の周縁部に取り付けられ、先端の自在継手6は可動板112後面縁部に取り付けられる。可動板112の外形サイズは、長尺材Wが曲がるときに干渉しないように、ベース板111に比して小さくすることが好ましい。このようにして曲げ加工ヘッド121は、伸縮装置U1の伸縮によって、ベース板111に対する可動板112の並進3自由度と回転3自由度の合計6自由度の運動を行なう6軸パラレルリンク機構をなす。
ベース板111側のトラニオン方式ユニバーサルジョイント2の取り付け位置は、ベース板111の外周上でベース板111の中心点を中心として形成される仮想円の円周を3等分する点それぞれの位置で該点を挟んで該点まで等距離でかつ円周上にある2点であり、一方、可動板112側の自在継手6の取り付け位置は、可動板112の後面と同一平面上に可動板112の中心点を中心として形成される仮想円の円周を3等分する点それぞれで該点を等距離で挟み該円周上にある2点である。そして6つの伸縮装置U1は、ベース板111の3等分点を結ぶ3角形と可動板112の3等分点を結ぶ3角形が互いに回転角180°ずれた状態で、ベース板111と可動板112との間で最も近距離にある6対の取り付け位置間を亘して略トラス状に設置される。
この6軸パラレルリンク機構では、ベース板111の前面でガイドパイプ122の中心を原点としてxyz直角座標が設定され、z軸をガイドパイプ122の中心軸としている。また可動板112に取り付けたダイス123の中心点を原点としてuvw直角座標が設定され、w軸をダイス123の中心軸とし、uv面はダイス123の型穴の面と同一面としている。6つの伸縮装置U1を伸縮させることにより、可動板112の中心点、換言すればダイス123の中心点は、ベース板111に設定されたxyz軸の3方向に並進し、また可動板112に設定されたuvwの各軸回りに回転する。かくして可動板112は、ベース板111に対して並進3自由度と回転3自由度の合計6自由度の運動を行なうことになる。なお、曲げ加工ヘッド121において、ガイドパイプ122の軸芯からダイス123中心点のずれ(オフセット)、ガイドパイプ122前面からダイス123中心点までの距離(型間距離)、ガイドパイプ122の軸芯に直交する面に対するダイス123の傾斜角をパラメータとして設定する。
材料供給装置124は、曲げ加工ヘッド121の後部に固定された枠体125と該枠体125に設置されたアクチュエータ126から構成され、アクチュエータ126により長尺材Wの後端を定速で押し進めて、長尺材Wを曲げ加工ヘッド121のガイドパイプ122を通じてフィードする。アクチュエータ126の先端部には長尺材Wの終端を固定するくぼみ又はクランプを設けている。アクチュエータ126とガイドパイプ122との間には、長尺材Wの挫屈を防止するため、必要に応じてガイドローラを設置するとよい。
制御系はパーソナルコンピュータにより構成される。パーソナルコンピュータは、加工パラメータの入力値から各伸縮装置U1の長さを計算し、アクチュエータ1を作動して、曲げ加工ヘッド121の可動板112の位置、姿勢を制御し、また材料供給装置124のアクチュエータ126による長尺材Wのフィード速度も制御する。加工パラメータは、長尺材の形状、サイズ、材質等により相違するので、予め実験により求めて記憶しておく。
この曲げ加工装置12で加工する長尺材Wは、円形、楕円形、角形断面の管材、棒材や型材の他、帯材などで、これらの長尺材Wを板圧方向にある半径で曲げるとともに捩りを加えることにより、螺旋状に加工することができる。また横断面が湾曲状又は山形で左右非対称の帯材を曲げる場合に、曲げによって生じる捩り歪みを、ねじりを与えることにより、矯正することが可能となる。
このように曲げ加工ヘッド121のアクチュエータ1の固定側支点にトラニオン方式ユニバーサルジョイント2を用いることにより、従来の一般型及び貫通型のユニバーサルジョイントに比べて、アクチュエータ1の取り付け板の寸法を大幅に縮小することができ、可動ダイス123の動作範囲を確保しながら、曲げ加工ヘッド121を小型化して、曲げ加工装置12全体をコンパクトに構成することができる。アクチュエータ1を縦置きで使用する場合は、装置の設置面積を小さくすることができる。また、各アクチュエータ1の外回りが、従来の貫通型のユニバーサルジョイントと異なり、開放されるので、各アクチュエータ1の側面に駆動モータ、位置センサ等、標準品の制御用機器を簡単な構造で外付けすることができ、標準部品を利用することで製造コストを低減することができる。さらに、各アクチュエータ1の固定側支点と可動側支点の距離を短くすることができるので、バックリングに対する安全率が上がり、機械剛性を高めることができる。
本発明は、図面に示す好ましい実施例に基づいて説明されてきたが、当業者であれば、この発明を容易に変更及び改変し得る事は明らかであり、そのような変更部分も発明の範囲に含まれるものである。

Claims (4)

  1. 取付軸と、前記取付軸上に前記取付軸の軸芯を回転中心として回転可能に配設され、前記取付軸の軸芯方向に突出する挟持部材と、前記挟持部材間に前記挟持部材の回転方向に対して直交する方向に回動可能に軸支され、該回動両端間にナットを配置された回動ブロックとにより構成されたトラニオン方式ユニバーサルジョイントと、
    前記トラニオン方式ユニバーサルジョイントのナットに螺合挿通され、駆動源に作動連結されて、前記ナットを進退可能なボールねじと、
    前記トラニオン方式ユニバーサルジョイントの回動ブロック上に固定され、前記ナットの軸芯と平行なガイド部を有するガイドブロック、及び一端を前記駆動源側に固定され、前記ガイドブロックのガイド部に係合可能なガイドシャフトからなり、前記ボールねじの進退方向を案内するボールねじガイドとを備えたことを特徴とするアクチュエータ。
  2. ベース板と、
    工具を中心部に設けた可動板と、
    前記ベース板と前記可動板との間に亘って取り付けられ、請求項1に記載のアクチュエータ及び前記アクチュエータの先端に設けられた自在継手からなる6つの伸縮装置とから構成され、
    前記6つの伸縮装置は、略トラス状になるように両板面周縁部に結合され、前記アクチュエータの進退運動によって前記ベース板に設定されたXYZ座標に対する前記可動板の並進3自由度及び回転3自由度の運動を行うことを特徴とするパラレルリンク機構。
  3. 長尺材を湾曲状に曲げる曲げ加工ヘッドと該曲げ加工ヘッドに長尺材を供給する材料供給装置と前記曲げ加工ヘッド及び前記材料供給装置を制御する制御系とを備える長尺材の曲げ加工装置において、
    前記曲げ加工ヘッドは、
    前記材料供給装置から供給される長尺材を挿通させるガイド穴を有するガイドパイプを中心部に直立して設けたベース板と、
    前記ガイドパイプから前方に送られる長尺材を挿通させながら曲げ力を加えるためのダイスを中心部に設けた可動板と、
    前記ベース板と前記可動板との間に亘って設置された請求項1に記載のアクチュエータ及び該アクチュエータ先端に設けられた自在継手からなる6つの伸縮装置とを備え、
    前記6つの伸縮装置は、略トラス状になるように両板面周縁部に結合され、前記アクチュエータの伸縮によって前記ベース板に設定されたXYZ座標に対する前記可動板の並進3自由度及び回転3自由度の運動を行なうパラレルリンク機構を構成することを特徴とする長尺材の曲げ加工装置。
  4. 制御系は、ベース板に対する可動板の位置および傾斜、および前記可動板の中心軸回り捩り角を設定することにより、アクチュエータの長さを調節することを特徴とする請求項3に記載の長尺材の曲げ加工装置。
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