JPWO2006040804A1 - 跳ね上げ式手摺構造及びシステム - Google Patents

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Abstract

屋外に設置可能で、階段や坂道等の傾斜地へ設置するに際して手摺の設置角度にかかわらず跳ね上げの支点となる可動部を傾斜に対して上側又は下側のいずれの側に設けることができる跳ね上げ式手摺構造及びシステムを提供する。設置面G1に立設された基端部31側支柱5に固定される支持部材10と、設置面G2に立設された先端部33側支柱5に固定される連結部材20と、支持部材10にその基端部31が回動可能に取着される手摺部材30であって、手摺部材30を略鉛直方向に起立させたときにその状態で保持する保持手段11、35と、そして、手摺部材30の先端33側に形成され、手摺部30材の設置角度にかかわらず連結部材20に着脱可能に連結固定されるロック機構40とを備えて構成されている。

Description

本発明は、跳ね上げ式手摺構造及びシステムに関し、さらに詳しくは、傾斜地に設置可能な手摺構造及びシステムであって、当該手摺の一部分が跳ね上げ可能とされた跳ね上げ式手摺構造及びシステムに関する。
従来、高齢者やリハビリ中の者が家屋内で歩行移動するに際してその歩行を補助するために階段や廊下等の壁面に手摺を設置することが行われている。
しかし、その途中に窓や出入口等があるとその部分には手摺を常設することができないことからその場所では手摺が途切れてしまうことになる。健常者にとっては何の問題もない距離であっても高齢者やリハビリ中の者にとってはそのような手摺のない僅かな距離がとても不安で通過に時間がかかる上、実際に転倒事故につながることがある。
そのため、途中に窓や出入口等があっても手摺の一部をその一端部を支点として回動可能に構成することにより、高齢者やリハビリ中の者が歩行する際には連続した手摺を形成する一方、窓や出入口等を利用する際には手摺の一部を垂直に起立させることが可能な跳ね上げ式手摺が提案されている。
このような跳ね上げ式手摺としては、例えば、特開2000−93227号(特許文献1)や特開平11−236755号公報(特許文献2)がある。
特開2000−93227号公報 特開平11−236755号公報
しかしながら、従来の跳ね上げ式手摺にあっては、手摺を支持するブラケットを壁面に取り付けて設置するタイプのものであることからこれを屋外に設置するには設置場所に壁面が存在することが必要であり設置場所に大きな制約を受けるという問題があった。これに対して特許文献2に開示された第4実施例は床面に立設された支柱にブラケットを取り付けるタイプのものであり壁面は必要としないが、跳ね上げた手摺を保持するための上部支持部が天井面に設けられていることが特徴となっているためこれも屋外での設置には対応できないという問題があった。
また、従来の跳ね上げ式手摺は家屋内で水平に架設することが前提とされていたことから、跳ね上げの支点となる可動部の跳ね上げ角度が手摺の設置方向である水平方向に対して略90°となるように構成されていた。そのため、これをそのまま傾斜地に設置する場合には可動部を傾斜に対して上側に配置された支柱に設けてしまうと手摺を跳ね上げて90°折り曲げても鉛直方向にまで至らず跳ね上げ状態で保持することできない。従って、跳ね上げの支点となる可動部は常に傾斜に対して下側に配置された支柱に設けなければならないという制約があった。
さらに、特許文献2に開示された第1実施例にあっては、跳ね上げ可能な手摺の先端側を水平状態に支持するブラケットが一本のボルトにより締着されていると共に、このボルトが水平方向の回転軸とされている。すなわち、このブラケットにより水平方向における手摺の配置角度を調整することができるようになっている。しかし、かかる構成では手摺の繰り返し行われる先端部のブラケットへの着脱動作によってボルトが緩みブラケットの位置がずれて手摺の先端部が確実に収容できなくなるおそれがある。また、手摺を傾斜を設けて設置した場合には跳ね上げ可能な手摺の先端側がブラケットに確実に収容できないのは上述したとおりである。
そこで、本発明は、かかる従来の問題点を解決し、屋外に設置可能な跳ね上げ式手摺構造及びシステムを提供することを目的とする。
また、本発明は、階段や坂道等の傾斜地へ設置するに際して跳ね上げの支点となる可動部を傾斜に対して上側に配置された支柱又は下側に配置された支柱のいずれの側に設けることが可能な跳ね上げ式手摺構造及びシステムを提供することを目的とする。
さらに、本発明は、手摺の設置角度にかかわらず跳ね上げ可能な手摺の先端側を確実に保持固定することが可能な跳ね上げ式手摺構造及びシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1に記載の本発明は、傾斜地に設置可能な手摺構造であって、手摺の一部分が跳ね上げ可能とされた跳ね上げ式手摺構造において、設置面に立設された支柱に固定される支持部材と、支持部材にその基端部が回動可能に取着される手摺部材と、そして、手摺部材をその基端部を中心として回動させることにより手摺部材を略鉛直方向に起立させたときに手摺部材をその状態で保持する保持手段とを備えて構成されたことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の跳ね上げ式手摺構造において、保持手段は、支持部材に形成された略円形状の空隙部及びその空隙部に連通して略鉛直方向に伸びるように設けられた挿入部と、そして、手摺部材の基端部に配設された挿入片であって、略円形状の空隙部に位置させることにより手摺部材を回動可能とすると共に、手摺部材を回動させて鉛直方向に位置させることにより挿入部に挿入されてその回動が阻止される挿入片とを備えて構成されたことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の跳ね上げ式手摺構造において、支持部材は、支柱に対していずれの方向からも固定可能とされたことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項4に記載の本発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の跳ね上げ式手摺構造において、支持部材は、高さ調整可能に構成されたことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項5に記載の本発明は、傾斜地に設置可能な手摺構造であって、手摺の一部分が跳ね上げ可能とされた跳ね上げ式手摺構造において、設置面に立設された支柱に固定される連結部材と、跳ね上げ可能な手摺部材の先端側に形成され、手摺部材の設置角度にかかわらず前記連結部材に着脱可能に連結固定されるロック機構とを備えて構成されたことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項6に記載の本発明は、請求項5に記載の跳ね上げ式手摺構造において、連結部材は、その先端側近傍に円柱状の突起部を備え、ロック機構は、突起部に係止される係止部を有するロック片を備え、ロック片は弾性部材により付勢された状態で突起部に接触しながら移動して係止部が突起部に係止されることにより手摺部材の設置角度にかかわらず手摺部材が連結部材に連結固定されることを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項7に記載の本発明は、請求項5に記載の跳ね上げ式手摺構造において、突起部に係止されたロック片を付勢する弾性体の付勢力に抗して突起部に係止されたロック片の係止を解除する解除機構を備えて構成されたことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項8に記載の本発明は、請求項5から7のいずれか1項に記載の跳ね上げ式手摺構造において、連結部材は、支柱に対していずれの方向からも固定可能とされたことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項9に記載の本発明は、請求項5から8のいずれか1項に記載の跳ね上げ式手摺構造において、連結部材は、高さ調整可能に構成されたことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項10に記載の本発明は、傾斜地に設置可能な手摺システムであって、手摺の一部分が跳ね上げ可能とされた跳ね上げ式手摺システムにおいて、設置面に立設された基端部側支柱に固定される支持部材と、設置面に立設された先端部側支柱に固定される連結部材と、支持部材にその基端部が回動可能に取着される手摺部材であって、手摺部材を略鉛直方向に起立させたときにその状態で保持する保持手段と、そして、手摺部材の先端側に形成され、手摺部材の設置角度にかかわらず連結部材に着脱可能に連結固定されるロック機構とを備えて構成されたことを特徴とする。
本発明に係る跳ね上げ式手摺構造及びシステムによれば、屋外であっても跳ね上げ式手摺を設置することが可能となるという効果がある。
また、本発明に係る跳ね上げ式手摺構造及びシステムによれば、階段や坂道等の傾斜地へ設置するに際して跳ね上げの支点となる可動部を傾斜に対して上側に配置された支柱又は下側に配置された支柱のいずれの側に設けることが可能となるという効果がある。
さらに、本発明に係る跳ね上げ式手摺構造及びシステムによれば、手摺の設置角度にかかわらず跳ね上げ可能な手摺の先端側を確実に保持固定することができるという効果がある。
本発明に係る跳ね上げ式手摺構造及びシステムの一実施形態を示す側面図である。 手摺部材を跳ね上げて鉛直方向に保持した状態を示す側面図である。 (a)は支持バーの側面図、(b)は支持バーの正面図、(c)は支持バーの底面図である。 (a)は支柱に取り付けるジョイント金具の平面図、(b)はその正面図である。 (a)は他の実施形態におけるジョイント金具の正面図、(b)はそのジョイント金具を使用した跳ね上げ式手摺構造及びシステムの一実施形態を示す斜視図である。 (a)〜(c)はそれぞれ手摺部材の基端部を支点として回動する状態を示す側面図である。 本発明に係る跳ね上げ式手摺構造及びシステムの一実施形態を示す側面図であり、手摺部材の基端部を傾斜に対して上側に配置した状態を示す側面図である。 手摺部材を水平に配置した状態を示す側面図である。 (a)はチャッキングバーの側面図、(b)はチャッキングバーの正面図、(c)はチャッキングバーの底面図である。 ロック機構の構造を示す斜視図である。 ロック片の形状を示す斜視図である。 ロック片が突起部に係止されるに至るまでの動きを示す説明図である。 (a)は手摺部材の先端部が連結部材から外れた状態を示す側面図、(b)は手摺部材の先端部が連結部材に連結された状態を示す側面図である。 手摺部材の連結状態を示す説明図である。 支持部材及び手摺部材の水平方向の取り付け状態を示す平面図である。
符号の説明
1 跳ね上げ式システム
3 支柱
5 支柱
10 支持部材
11 支持バー
11a 空隙部
11b 挿入部
11c 溝部
11d 抜止突起
13 ジョイント金具
13a 挟持片
13b ボルト
13c ナット
13e 凸部
13d 凹部
20 連結部材
21 チャッキングバー
21a 突起部
21b 突出片
21c 溝部
21d 抜止突起
30 手摺部材
31 基端部
33 先端部
35 挿入片
40 ロック機構
41 ロック片
41a 滑り面
41b 係止部
41c 解除面
41d バネ部材収容部
41e 孔部
43 解除ボタン
43a 解除バー
43b バネ部材
45 ピン
47 バネ部材
49 開口部
以下、本発明に係る跳ね上げ式手摺構造及びシステムについて、図示された好ましい一実施形態に基づいて、さらに詳しく説明する。図1は本発明に係る跳ね上げ式手摺構造及びシステムの一実施形態を示す側面図、図2は手摺部材を跳ね上げて鉛直方向に保持した状態を示す側面図である。
初めに、図示された跳ね上げ式システム1は、代表的な傾斜地である階段に設置されている。傾斜方向下側に位置する設置面G1には支柱3が立設され、傾斜方向上側に位置する設置面G2には支柱5が立設されている。そして、支柱3には支持部材10が取着され、支柱5には連結部材20が取着されている。支持部材10には手摺部材30がその基端部31が回動可能な状態で取り付けられ、手摺部材3の基端部31とは反対側の先端部33側は連結部材20に着脱可能に連結固定されるようになっている。概略的に示した上記の構成により手摺部材30は基端部31を支点として回動し、図2に示すように、鉛直状態に跳ね上げることができるようになっている。
上述の支柱3は、図示しないアンカーボルト等の締着固定具により設置面G1に固定されたアンカー部材3aを介して立設されている。同様に、支柱5は、図示しないアンカーボルト等の締着固定具により設置面G2に固定されたアンカー部材5を介して立設されている。尚、支柱3、5の設置の仕方は特に限定されるものではなく通常の手段により設置すればよい。
支柱3、5は、いずれも円筒状の金属製パイプ材により形成されており、その上端部には手摺部材3c、5cの設置面に対する傾斜角を調整可能とする縦方向に可動可能な手摺連結部材3b、5bが配設されている。これにより、手摺連結部材3b、5bを設置場所である階段の傾斜に即した角度になるように調整した状態で手摺部材3c、5cが取り付けることができるようになっている。尚、支柱3、5の材質は金属製のものに限られるものではなく適宜の材料を選択することができる。
支柱3に取り付けられる支持部材10は、手摺部材30の基端部31を回動可能な状態で取り付けるための支持バー11と、支持バー11を支柱3に取り付けるための上下2つのジョイント金具13、13を備えて構成されている。
支持バー11は、図3に示すように、概略として、細長い板状の形状を有しており、その上部側は後述する手摺部材30の基端部31側の回動運動を阻止しないようにするため略半円形状とされている。そして、この支持バー11の上部側には略円形状にくり抜かれた空隙部11aが形成されると共に、その空隙部11aに連通するようにして挿入部11bが形成されており、全体として鍵穴形状の空間が形成されている。この挿入部11bは支柱3に取り付けられたときに略鉛直方向に伸びるように設置されるようになっている。
また、支持バー11の表裏面には、それぞれ長手方向に沿って縦長の溝部11c、11cが形成されている。この溝部11c、11cは、支持バー11を2つのジョイント金具13、13によって支柱3に取り付ける際にジョイント金具13の後述する挟持片13aに設けられた凸部13eが密接するように形成されており、これによって支持バー11がしっかりと支持されるようになっている。また、溝部11cは縦長に形成されているのはジョイント金具13、13の取り付け位置を調整可能とするためであり、これによって手摺部材30を配置すべき高さ位置を調整することが可能とされ、手摺部材30と手摺3c、5cとが一直線になるように設置することができるようになっている。
さらに、支持バー11の下部側には、その両側面から突出するようにして抜止突起11d、11dが設けられている。この抜止突起11d、11dにより下側のジョイント金具13が容易にずれたり脱落したりするのを防止する機能を果たす。
ジョイント金具13は、図4(a)(b)に示すように、支柱3及び支持バー11を挟持する2個一対の挟持片13a、13aと、この一対の挟持片13a、13aで支柱3及び支持バー11を挟持した状態でしっかりと固定するためのボルト13b及びナット13cを有して構成されている。各挟持片13a、13aの側面には、ボルト13b又はナット13cを収容するための凹部13dがそれぞれ形成されている。
挟持片13aのうち支柱3を挟持する側の内側面は支柱3が有する曲率に対応した曲面を有して形成されている。一方、挟持片13aの支持バー11を挟持する側の内側面には支持バー11に設けられた溝部11cに嵌着するような凸部13eが形成されており、これによって挟持片13a、13aは支持バー11にしっかりと食い込むように固定されるようになっている。そして、溝部11cは支持バー11の長手方向に沿って形成されており、その範囲内で支持部材10を支柱3に対して所望の高さ位置に取り付けることができるようになっているのは上述の通りである。そして、図1に示された跳ね上げ式システム1では2個一対の挟持片13a、13aから構成されるジョイント金具13が上下に2つ用いられている。尚、支持バー11を2つのジョイント金具13、13で固定するのは支柱3に確実に固定するためであり1つ又は2つ以上用いることも可能である。ここで、支持バー11を1つのジョイント金具で固定する場合に用いるジョイント金具の一実施例を図5(a)に示す。尚、理解を容易にするため同様の構成部材については同じ符号を用いた。図5(a)に示されたジョイント金具13は、図4(b)に示した挟持片13aを縦長にしたような形状をした挟持片13aを備え、この挟持片13aの側面にボルト13b又はナット13cを収容するための凹部13dを上下に2つ備えて形成されている。それ以外の部分については概ね図4(a)(b)に示したジョイント金具13と同様であるのでその説明は省略する。図5(b)に図5(a)に示したジョイント金具13を使用した一実施形態の跳ね上げ式システム1を示す。
一方、図6(a)〜(c)に示すように、手摺部材30の基端部31側には支持バー11の上部側に設けられた略円形状の空隙部11aの直径より僅かに小さく且つ挿入部11bに挿入可能な大きさに形成された挿入片35が設けられている。そして、この挿入片35と、空隙部11a及び挿入部11bにより形成される鍵穴形状の空間部によって手摺部材30を略鉛直方向に起立させたときに手摺部材30をその状態で保持する保持手段が形成されている。
すなわち、手摺部材30の挿入片35が略円形状の空隙部11aに位置している場合には挿入片35の長さが空隙部11aの直径よりも僅かに小さいことから挿入片35は空隙部11a内で自由に回動することが可能であり、これにより手摺部材30が基端部31を中心として回動し、跳ね上げ動作を行うことが可能となる。
そして、手摺部材30を鉛直状態にすると挿入片35は空隙部11aに連通して設けられた挿入部11bに自重によって簡単に挿入される。この状態では手摺部材30の自由な回動が阻止されるので手摺部材30は鉛直に起立した状態で保持される。さらに、手摺部材30を持ち上げて挿入片35を空隙部11aの位置に移動させれば再び自由な回動が可能となり元の傾斜状態に戻すことが可能となる。
以上のような構成によれば、手摺部材30が鉛直に起立した状態になったときのみ挿入片35が挿入部11bに挿入されるので設置すべき傾斜角度の如何を問わず手摺部材30を必ず鉛直状態に保持することができ、このことは特筆すべき利点であるといえる。すなわち、図1に示すように、跳ね上げ動作のための回動の支点となる手摺部材30の基端部31は傾斜に対して下側に配置された支柱3に設けることはもちろん、図7に示すように、回動の支点となる手摺部材30の基端部31を傾斜に対して上側に配置された支柱3に設けることもでき、この場合でも手摺部材30を鉛直に起立した状態で保持することができる。これにより設置における制約が減少し、多様な傾斜面に柔軟に対応して設置することが可能となる。尚、傾斜面に限らず、図8に示すように、設置面G1と設置面G2が同一水平面上にあり、手摺部材30が水平状態に設置することができることはいうまでもない。
次に、支柱5に取り付けられる連結部材20について説明する。連結部材20は、支持部材10とほぼ同様な構成を備えており、概略として、手摺部材30の先端部33側に設けられた後述するロック機構40が着脱可能に連結固定されるチャッキングバー21と、チャッキングバー21を支柱5に取り付けるためのジョイント金具13、13を備えて構成されている。
チャッキングバー21は、図9(a)〜(c)に示すように、概略として細長い板状形状を有しており、その上部側は山切状に形成されると共に、さらにその上部から突き出すようにしてチャッキングバー21よりも厚みの薄い突出片21bを備えて形成されている。そして、この突出片21bに手摺部材30の先端部33側に設けられた後述するロック機構40が着脱可能に連結固定する円柱状の突起部21aが形成されている。すなわち、突起部21aは連結部材20の先端部近傍に位置して配置されている。チャッキングバー21よりも厚みの薄い突出片21bを設けたのは突出片21bを手摺部材30の先端部33に内装されたロック機構40へ案内する開口部49(図10参照)の開口幅をなるべく狭くするためである。
山切状にされたチャッキングバー21の上部側の左右の両斜面21e、21eの傾斜角度は手摺部材30がチャッキングバー21に連結されたときに接触して連結を阻害することがないように手摺部材30が設置される最大斜度に対応して設定される。
また、チャッキングバー21の表裏面には、支持バー11と同様に、それぞれ長手方向に沿って縦長の溝部21c、21cが形成されていると共に、チャッキングバー21の下部側にはその両側面から突出するようにして抜止突起21d、21dが設けられている。この溝部21c、21c及び抜止突起21d、21dの働きは支持バー11の場合と同様であるためここでの説明は省略する。
一方、図10に示すように、手摺部材30の先端部33側にはチャッキングバー21の上部側に設けられた円柱状の突起部21aに着脱可能に連結固定されるロック機構40が設けられている。
ロック機構40は、概略として、チャッキングバー21の略円柱状の突起部21aに係止されるロック片41と、ロック片41を付勢するためのバネ部材47と、ロック片41と突起部21aの係止状態を解除する解除機構である解除ボタン43を有して構成され、これらが手摺部材30の先端部33の内部に内装されている。そして、手摺部材30の先端部33側にはチャッキングバー21に設けられた突起部21aをロック機構40へ案内する開口部49が形成されている。開口部49は、突起部21aを受入可能な程度の開口幅を有してスリット状に形成されている。
ロック片41は、図11に示すように、概略として、突起部21aに接触して摺動するような鋭角の傾斜面である滑り面41aを備えており、この滑り面41aの縁端部に突起部21aに係止する係止部41bが形成されている。また、ロック片41の上部側には手摺部材30の先端部33の内部に内装配置するためにその内部に取り付けられたピン45(図10参照)が挿貫される孔部41e、41eが設けられている。また、ロック片41にはロック片41を付勢するためのバネ部材47を収容するためのバネ部材収容部41dが形成されている。さらにロック片41と突起部21aの係止状態を解除する解除ボタン43が備える解除バー43aが接触して摺動する鋭角の傾斜面である解除面41cを備えている。
バネ部材47は、金属製の細い棒状材を折り曲げ、その屈曲部にピン45に挿貫される中空状の空間部が形成されてなり、ピン45を空間部に貫通させた状態でバネ部材収容部41d内に配置されている。これによりロック片41は図10に示すX方向に付勢されている。
ここで、図12(a)〜(c)を参照しながらロック片41が突起部21aに係止されるに至るまでの動きについて説明する。図12(a)〜(c)はロック片41と突起部21aとの関係を側面から示した説明図である。
初めに、手摺部材30の基端部31を支点として回動させて手摺部材30を傾倒させ、先端部33に設けられたロック機構40を連結部材20に近接させる(図12(a))。そして、手摺部材30をさらに下ろしてチャッキングバー21の先端部を開口部49内に案内するとロック片41の滑り面41aが突起部21aに接触してその表面を摺動する。このとき、図12(b)に示すように、円柱状の突出片21bの突出高さのためロック片41はバネ部材47の付勢力に逆らってそれとは反対方向(X方向とは反対方向)に押圧され、ピン45を支点として揺動する。さらに手摺部材30が下ろされると突起部21aは滑り面41aの縁端部を通過し、ロック片41はバネ部材47の付勢力によって再びX方向に押し戻されて突出片21bが係止部41bに係止される(図12(c))。このような動作によって手摺部材30が連結部材20に連結固定される。
また、ロック片41を係止する突起部21aが円柱状をしていることから手摺部材30の設置角度が多少変化しても確実にロックすることができる。すなわち、図14に示すように、跳ね上げ動作のための回動の支点となる手摺部材30の基端部31が傾斜に対して下側に配置されている場合にはA方向から連結動作が行われ、回動の支点となる手摺部材30の基端部31が傾斜に対して上側に配置されている場合にはB方向から連結動作が行われ、いずれの方向からでもロックが可能となっている。
ロック片41と突起部21aの係止状態を解除する解除ボタン43は、上述した解除バー43aと、解除ボタン43を下方向に付勢するバネ部材43bを備えて構成されている。解除ボタン43は、通常の状態では、バネ部材43bによって下方向に付勢され、これによって解除バー43aがバネ部材47によるロック片41の付勢を阻害しないようになっている。一方、解除ボタン43を押し込むと解除バー43aが解除面41cに接触してこれを押圧し、ロック片41を付勢するバネ部材47の付勢力に抗してロック片41を図10に示すX方向とは反対方向に揺動させる。これにより、突起部21aに係止された係止部41bとの係止状態が解除され、手摺部材30をその基端部31を支点として跳ね上げることができる。尚、図13(a)(b)に手摺部材30と連結部材20との着脱状態を示す。
手摺部材30の設置角度は設置場所の傾斜に応じて鋭角から鈍角まで連続的に対応可能であることは上述した通りであるが、さらに、支持部材10及び連結部材20の水平方向における取り付け角度も設置場所の状況に応じて適宜連続的に対応させることができる。すなわち、支柱3への支持部材10のジョイント金具13、13の取り付け角度を適宜選択すると共に、支柱5への連結部材20のジョイント金具13、13の取り付け角度を適宜選択することにより図15(a)〜(c)に示すような様々な設置状態を作り出すことができる。従って、手摺部材30の傾斜角及び水平角が自由に選択することができるので手摺の設置場所を選ばずに設置することが可能となる。例えば、傾斜面の勾配が不規則に変化しており、しかもカーブの角度も一定ではないような傾斜地に対しても容易に設置することができる。
【0003】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1に記載の本発明は、傾斜地に設置可能な手摺構造であって、当該手摺の一部分が跳ね上げ可能とされた跳ね上げ式手摺構造において、設置面に立設された支柱に固定される板状の支持部材であって、手摺部材を取り付ける高さ位置の調整が可能とされた支持部材と、支持部材にその基端部が回動可能に取着される手摺部材と、そして、設置すべき傾斜角度の如何を問わず手摺部材をその基端部を中心として回動させることにより跳ね上げて略鉛直方向に起立させたときにその状態を保持するために手摺部材の基端部側に設けられた保持手段とを備えて構成されたことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の跳ね上げ式手摺構造において、保持手段は、支持部材に形成された略円形状の空隙部及びその空隙部に連通して略鉛直方向に伸びるように設けられた挿入部と、そして、手摺部材の基端部に配設された挿入片であって、略円形状の空隙部に位置させることにより手摺部材を自由に回動可能とすると共に、手摺部材を回動させて鉛直方向に位置させることにより挿入部に挿入されてその回動が阻止される挿入片とを備えて構成されたことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の跳ね上げ式手摺構造において、支持部材は、支柱に対して水平方向におけるいずれの方向からも固定可能とされたことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項5に記載の本発明は、傾斜地に設置可能な手摺構造であって、手摺の一部分が跳ね上げ可能とされた跳ね上げ式手摺構造において、設置面に立設された支柱に固定される板状の連結部材であって、取り付けるべき高さ位置の調整が可能とされた連結部材と、跳ね上げ可能な手摺部材の先端側に形成され、手摺部材の設置角度にかかわらず連結動作がいずれの方向から行われても連結部材に着脱可能に連結固定されるロック機構とを備えて構成されたことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項6に記載の本発明は、請求項5に記載の跳ね上げ式手摺構造において、連結部材は、その先端側近傍に円柱状の突起部を備え、ロック機構は、突起部に係止される係止部を有するロック片を備え、ロック片は弾性部材により付勢された状態で突起部に接触しながら移動して係止部が突起部に係止されるこ
【0004】
とにより手摺部材の設置角度にかかわらず手摺部材が連結部材に連結固定されることを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項7に記載の本発明は、請求項6に記載の跳ね上げ式手摺構造において、突起部に係止されたロック片を付勢する弾性体の付勢力に抗して突起部に係止されたロック片の係止を解除する解除機構を備えて構成されたことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項8に記載の本発明は、請求項5から7のいずれか1項に記載の跳ね上げ式手摺構造において、連結部材は、支柱に対して水平方向におけるいずれの方向からも固定可能とされたことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項10に記載の本発明は、傾斜地に設置可能な手摺システムであって、手摺の一部分が跳ね上げ可能とされた跳ね上げ式手摺システムにおいて、設置面に立設された基端部側支柱に固定される板状の支持部材であって、前記手摺部材を取り付ける高さ位置の調整が可能とされた支持部材と、設置面に立設された先端部側支柱に固定される板状の連結部材であって、取り付けるべき高さ位置の調整が可能とされた連結部材と、支持部材にその基端部が回動可能に取着される手摺部材であって、設置すべき傾斜角度の如何を問わず手摺部材をその基端部を中心として回動させることにより跳ね上げて略鉛直方向に起立させたときにその状態を保持するために手摺部材の基端部側に設けられた保持手段と、そして、跳ね上げ可能な手摺部材の先端側に形成され、手摺部材の設置角度にかかわらず連結動作がいずれの方向から行われても連結部材に着脱可能に連結固定されるロック機構とを備えて構成されたことを特徴とする。
【発明の効果】
本発明に係る跳ね上げ式手摺構造及びシステムによれば、屋外であっても跳ね上げ式手摺を設置することが可能となるという効果がある。
また、本発明に係る跳ね上げ式手摺構造及びシステムによれば、階段や坂道等の傾斜地へ設置するに際して跳ね上げの支点となる可動部を傾斜に対して上側に配置された支柱又は下側に配置された支柱のいずれの側に設けることが可能となるという効果がある。

Claims (10)

  1. 傾斜地に設置可能な手摺構造であって、当該手摺の一部分が跳ね上げ可能とされた跳ね上げ式手摺構造において、
    設置面に立設された支柱に固定される支持部材と、
    前記支持部材にその基端部が回動可能に取着される手摺部材と、そして、
    前記手摺部材をその基端部を中心として回動させることにより当該手摺部材を略鉛直方向に起立させたときに前記手摺部材をその状態で保持する保持手段と、
    を備えて構成されたことを特徴とする跳ね上げ式手摺構造。
  2. 請求項1に記載の跳ね上げ式手摺構造において、
    前記保持手段は、
    前記支持部材に形成された略円形状の空隙部及びその空隙部に連通して略鉛直方向に伸びるように設けられた挿入部と、そして、
    前記手摺部材の基端部に配設された挿入片であって、略円形状の前記空隙部に位置させることにより前記手摺部材を回動可能とすると共に、前記手摺部材を回動させて鉛直方向に位置させることにより前記挿入部に挿入されてその回動が阻止される挿入片と、
    を備えて構成されたことを特徴とする跳ね上げ式手摺構造。
  3. 請求項1又は2に記載の跳ね上げ式手摺構造において、
    前記支持部材は、前記支柱に対していずれの方向からも固定可能とされたことを特徴とする跳ね上げ式手摺構造。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の跳ね上げ式手摺構造において、
    前記支持部材は、高さ調整可能に構成されたことを特徴とする跳ね上げ式手摺構造。
  5. 傾斜地に設置可能な手摺構造であって、当該手摺の一部分が跳ね上げ可能とされた跳ね上げ式手摺構造において、
    設置面に立設された支柱に固定される連結部材と、
    跳ね上げ可能な手摺部材の先端側に形成され、当該手摺部材の設置角度にかかわらず前記連結部材に着脱可能に連結固定されるロック機構と、
    を備えて構成されたことを特徴とする跳ね上げ式手摺構造。
  6. 請求項5に記載の跳ね上げ式手摺構造において、
    前記連結部材は、その先端側近傍に円柱状の突起部を備え、
    前記ロック機構は、前記突起部に係止される係止部を有するロック片を備え、
    前記ロック片は弾性部材により付勢された状態で前記突起部に接触しながら移動して前記係止部が前記突起部に係止されることにより前記手摺部材の設置角度にかかわらず前記手摺部材が前記連結部材に連結固定されることを特徴とする跳ね上げ式手摺構造。
  7. 請求項5に記載の跳ね上げ式手摺構造において、
    前記突起部に係止された前記ロック片を付勢する前記弾性体の付勢力に抗して前記突起部に係止された前記ロック片の係止を解除する解除機構を備えて構成されたことを特徴とする跳ね上げ式手摺構造。
  8. 請求項5から7のいずれか1項に記載の跳ね上げ式手摺構造において、
    前記連結部材は、前記支柱に対していずれの方向からも固定可能とされたことを特徴とする跳ね上げ式手摺構造。
  9. 請求項5から8のいずれか1項に記載の跳ね上げ式手摺構造において、
    前記連結部材は、高さ調整可能に構成されたことを特徴とする跳ね上げ式手摺構造。
  10. 傾斜地に設置可能な手摺システムであって、当該手摺の一部分が跳ね上げ可能とされた跳ね上げ式手摺システムにおいて、
    設置面に立設された基端部側支柱に固定される支持部材と、
    設置面に立設された先端部側支柱に固定される連結部材と、
    前記支持部材にその基端部が回動可能に取着される手摺部材であって、前記手摺部材を略鉛直方向に起立させたときにその状態で保持する保持手段と、そして、
    前記手摺部材の先端側に形成され、当該手摺部材の設置角度にかかわらず前記連結部材に着脱可能に連結固定されるロック機構と、
    を備えて構成されたことを特徴とする跳ね上げ式手摺システム。
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