JP2002138773A - 手摺付き引戸 - Google Patents

手摺付き引戸

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Publication number
JP2002138773A
JP2002138773A JP2000332676A JP2000332676A JP2002138773A JP 2002138773 A JP2002138773 A JP 2002138773A JP 2000332676 A JP2000332676 A JP 2000332676A JP 2000332676 A JP2000332676 A JP 2000332676A JP 2002138773 A JP2002138773 A JP 2002138773A
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JP
Japan
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handrail
sliding door
frame
horizontal position
vertical position
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000332676A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Tsukada
雅士 塚田
Shinichiro Hannya
慎一郎 般若
Hisanori Furuishi
久記 古石
Yanagio Aso
柳雄 麻生
Susumu Miyamoto
宮本  進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Aluminium Industry Co Ltd filed Critical Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
Priority to JP2000332676A priority Critical patent/JP2002138773A/ja
Publication of JP2002138773A publication Critical patent/JP2002138773A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引き違い窓、片引き窓等の引戸が設けてある
場所等において手摺を設置する場合、外部に出入りする
とき手摺を取り外すことなく安全に出入りする事が出来
る手摺付き引戸を提供する。 【解決手段】 手摺付き引戸は、内障子の召合せ框に設
けた手摺と、内障子の召合せ框の少なくとも一端に設け
た出没部材とを備え、手摺は水平位置と垂直位置に回転
自在であるとともに、両端に壁、竪框あるいは竪枠に設
けた手摺固定具と係合する係合部を設け,出没部材は手
摺が水平位置のときに突出して上下枠の少なくとも一方
に係合し、垂直位置のときに没入して上下枠との係合が
解除され、窓の開閉ができ出入りする事ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅、養護施設等
に適用される手摺付き引戸に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、引き違い窓、片引き窓等の引戸が
設けてある場所等において手摺を設置する場合、図5に
示すように引戸枠または壁等に手摺を固定する方法が一
般的である。しかし、この手摺の取付け方法では開口部
が有効に使えず、外部に出入りする時には手摺を取り外
さなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事実
に鑑みなされたものであって、その目的とするところは
外部に出入りするとき手摺を取り外すことなく安全に出
入りする事が出来る手摺付き引戸を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明による手摺付き引戸は、内障子の召合せ框に
設けた手摺と、内障子の召合せ框の少なくとも一端に設
けた出没部材とを備え、手摺は、水平位置と垂直位置に
回転自在であるとともに、両端に壁、竪框あるいは竪枠
に設けた手摺固定具と係合する係合部を設け、出没部材
は手摺が水平位置のときに召合せ框から突出して上下枠
の少なくとも一方に係合し、垂直位置のときに没入して
上下枠との係合が解除されることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1において、1は手摺であり、2は手
摺固定具、3は回転軸、4は押しボタン、5はラック付
きスライダー、6はラッチ、9はロッド、10は内障子
の召合せ框である。
【0006】図2は、手摺が水平位置での手摺内部を表
したものであり、(イ)は概略図、(ロ)(ハ)は押し
ボタン4とラック付きスライダー5の係合状態を示す図
である。手摺を使用する場合は、手摺を水平位置で固定
し、使用しない場合は、図1に一点鎖線で示すように手
摺を水平位置から垂直位置に回転させる。水平位置から
垂直位置に回転させるときは、押しボタン4を押して押
しボタン4とラック付きスライダー5の係合を解除し、
ラック付きスライダー5をスライドさせる。このとき、
ラック付きスライダーに係合する歯車8が回転し、歯車
8とラッチ6を連結したワイヤが歯車8に巻き取られ、
ラッチ6が手摺固定具2の係合溝2aから引き出されて
係合が解除され、手摺1が回転可能となる。そして手摺
1を図1に一点鎖線で示すように水平位置から垂直位置
に回転させる。この時の作用を図3に基づいて説明す
る。図3の(イ)は内障子の召合せ框10の内部を、
(ロ)は手摺1との連結状態を表したものである。手摺
1の回転に連動して手摺1に取付けた回転ブロック11
が回転し、内障子の召合せ框10に内蔵したロッド9が
没入して上下枠との係合が解除される。手摺1を水平位
置から垂直位置に回転すると、ラッチ6を突出するよう
に付勢したバネによりラック付きスライダー5が元の位
置に戻り、ラッチ6が内障子の召合せ框10に設けた固
定具12と係合し、手摺1が垂直位置に固定される。固
定具12は手摺固定具2と同じ構造であってもよいし、
別の構造であってもよい。手摺1が垂直位置に固定され
ると押しボタンも戻り通常の窓と同じ開口が得られ、開
閉することができる様になる。この時、手摺1は窓を開
閉するための取手としても使用できる。この状態では、
窓越しの景観を損ねたりすることもない。また、手摺棒
の材質・色・形は、窓の新しいアクセントになり、サッ
シ意匠の向上にもつながる。
【0007】図4は、手摺1の両端に設けたラッチ6の
詳細図である。ラッチ部は、図示のものに限られたわけ
ではなく、他に首ふり型、カギ型、受け部ラッチ型等の
方法を採用することができる。
【0008】上記実施例では、2枚建て引違い引戸の場
合について説明したが、4枚建て引違い引戸、片引き引
戸でもよい。また、出没部材は、召合せ框の一端に設け
て上枠、あるいは下枠の一方に係合するものであっても
よい。
【発明の効果】
【0009】本発明の請求項1に係わる手摺付き引戸を
用いると、手摺を使用する状態では、手摺の両端の手摺
固定具によって手摺が固定されており、内障子の召合せ
框に設けたロッドが上枠と下枠の少なくとも一方に係合
しており、障子の外れを防止する構造になっており安全
に手摺を使用する事ができる。また、手摺が使用中であ
っても外障子は通常通り開閉ができる。開口部から出入
りするときは、手摺棒を水平位置から垂直位置に回転さ
せるだけで通常の窓と同じ開口が得られ、また、同様に
開閉ができ自由に出入りすることが出来る。
【0010】
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明の手摺付き引戸の正面図。
【図 2】水平位置における手摺内部を表したものであ
り、(イ)は概略図、(ロ)、(ハ)は押しボタンとラ
ック付きスライダーの係合状態を示す図。
【図 3】(イ)は内障子の召合せ框の内部を表したも
のであり、(ロ)は内障子の召合せ框と手摺の連結状態
を示す図。
【図 4】手摺両端の係合部の構造を説明する図。
【図 5】従来の開口用手摺を説明する正面図である。
【符号の説明】
1 手摺 2 手摺固定具 2a 係合溝 3 回転軸 4 押しボタン 5 ラック付きスライダー 6 ラッチ(係合部) 7 フランジ 8 歯車 9 ロッド(出没部材) 10 内障子の召合せ框 11 回転ブロック 12 固定具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 麻生 柳雄 富山県高岡市早川70番地 三協アルミ二ウ ム工業株式会社内 (72)発明者 宮本 進 富山県高岡市早川70番地 三協アルミ二ウ ム工業株式会社内 Fターム(参考) 2E101 GG00 HH28 HH30 HH32 HH35

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内障子の召合せ框に設けた手摺と、内障
    子の召合せ框の少なくとも一端に設けた出没部材とを備
    え、手摺は、水平位置と垂直位置に回転自在であると共
    に、両端に壁、竪框あるいは、竪枠に設けた手摺固定具
    と係合する係合部を設け、出没部材は手摺が水平位置の
    ときに召合せ框から突出して上下枠の少なくとも一方に
    係合し、垂直位置のときに没入して上下枠との係合が解
    除されることを特徴とする手摺付き引戸。
JP2000332676A 2000-10-31 2000-10-31 手摺付き引戸 Pending JP2002138773A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006040804A1 (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Shuhei Izumi 跳ね上げ式手摺構造及びシステム
WO2011136164A1 (ja) * 2010-04-27 2011-11-03 ケイ・プロダクツ株式会社 引き戸用手摺、引き戸装置

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WO2006040804A1 (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Shuhei Izumi 跳ね上げ式手摺構造及びシステム
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