JPWO2005122106A1 - 学習支援システム - Google Patents

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Abstract

DVD映画などのビデオとそれに同期して表示される他の学習データを学習者端末において一体的に再生・表示し、ビデオ教材を対話的に利用する学習支援システムを提供することを目的とする。上記目的を達成するため、ビデオ情報を再生する手段と、これを表示するディスプレイと、再生中のビデオから索引情報(ビデオの再生開始時を基準とした現在の時刻)を入手する手段と、索引情報をキーにして学習情報が記録されたデータベースと、学習情報要求ボタンと、学習情報要求ボタンをクリックしたときの索引情報をキーに、学習情報をデータベースから抽出して表示する手段を用いて、学習支援システムを構成した。ビデオの再生表示中に学習情報要求が出されたとき、ビデオ情報から入手される索引情報をキーにしてデータベースから学習情報を抽出し、ディスプレイに表示させるコントロール手段を用いて構成したことを特徴とする。

Description

本発明は,ビデオ教材を対話的に活用する学習支援システムに関する。
従来,外国語学習における聞き取り力・発話力の養成のために語学ビデオ教材を用いる教育では,ビデオ信号と併せて記録された字幕情報を同期再生して学習させたり、一定時間区間再生したところでシナリオ文の単語穴埋め問題を提示し解答させるものなどがあるが、いずれもビデオと学習教材は同一記憶媒体に格納されていた。
また、最近注目を集めているVOD(Video On Demand)を用いて、クライアント画面に講師映像と教材を同期させて配信するものがある(例えば、特許文献1参照)。インターネットの通信速度が上がり、サーバーから各クライアントにビデオと学習教材を配信する仕組みが提供されるようになってきた。特にSMIL(World Wide Web Consortium(W3C)が提唱するマルチメディアプレゼンテーション記述言語)を利用することにより、細かくマルチメディアを制御することが可能となった。
特開2004−29612号公報「遠隔教育用情報処理装置」
しかし、映画をビデオ教材として利用しようとすると、映画会社等の著作権者と交渉し権利を買い取るなど事前に複雑な手続きが必要であり、映画を教材として利用することの障害となっていた。また、SMILを用いて教材化(場面に沿った質問を挿入するなど)されたコンテンツをサーバーから配信する場合,多くのクライアントが高速通信環境を利用できるとはいえない現状では、画像サイズを小さくするなどの編集を行って受信ビットレート(単位時間当たりデータ量)を低くするなどの加工も必要である。DVD映画で用いられているMPEG2規格のビデオをそのままインターネットで配信し、遠隔教育で語学学習を行うことは実質的には不可能であった。そのため、ビデオを編集して、学習問題などと併せてDVD−Rなど別の記録媒体に記録しなおし、配送する必要がある。さらに、CD、DVDなどに語学教材として映画を記録すると、これを利用する教員が教授目的に合わせて編集し利用することは著作権法上からも不可能となり、完成度の高い映画作品を多くの教員・学習者が多様な目的に合わせ語学学習教材として利用することを妨げていた。加えてCD、DVDなどに記録された映画とそれ以外の場所に記録されたメディアファイル(学習者の音声を録音したファイル)を同時に再生した場合、映画とメディアフィルのタイミングのズレが起こり易く、役割練習の場面では不都合であった。また、ビデオカメラを利用して自作教材を作成し学習者に配信する場合、録画終了時にスライドや字幕文などの学習情報はデータベースに一緒に記録し終えることが最良であるが、ビデオ撮影時にパソコン要約筆記や音声認識ソフトで別途記録された字幕文を録画終了時にビデオに索引付けてデータベースに記録完了することは困難であった。
本発明は、この問題点を解決するためになされたものであり、DVDなどで提供される映画などのビデオやビデオカメラで収録した自作ビデオとそれに随伴して提示・再生される他の教材・学習情報を学習者端末において一体的に再生し、いつでもどこでも効果的にビデオ教材を対話的に利用する学習支援システムを提供することを目的とする。
本発明の1様態は、ビデオ情報を再生する手段と、これを表示するディスプレイと、前記ビデオ情報の再生経過時間に関する索引情報を入手する手段と、所定の索引情報をキーにして学習情報が記録されたデータベースと、学習者が学習情報を要求したときにその要求を検出する要求検出手段と、前記ビデオ情報の再生表示中に前記要求検出手段が学習情報の要求を検出したときに、前記ビデオ情報の索引情報をキーにして前記データベースから学習情報を抽出し、前記ディスプレイに表示させるコントロール手段を備えたことを特徴とする。
本発明のもう1つの様態は、ビデオ情報を再生する手段と、これを表示するディスプレイと、前記ビデオ情報の再生経過時間に関する索引情報を入手する手段と、所定の索引情報をキーにして学習情報が記録されたデータベースと、索引情報があらかじめ設定された複数個の前記要求検出手段と、前記要求検出手段が学習情報の要求を検出したときに、前記索引づけられた位置へビデオ情報を移動し、前記要求検出手段に設定された索引情報をキーにして前記データベースから学習情報を抽出し、前記ディスプレイに表示させるコントロール手段を備えたことを特徴とする。
本発明において、前記データベースに記憶される学習情報は、質問とその正解、および指導内容が含まれることを特徴とする。
本発明は、索引情報をキーにして、学習者の入力した情報が前記データベースに記録されることを特徴とする。
本発明は、前記データベースを複数の学習者が共有し、前記データベースから抽出された質問に対する複数の学習者の回答を学習者毎に索引づけを行い、前記索引づけられた情報をキーにして学習者の回答がデータベースに記録されることを特徴とする。
上記に加えて、学習者の入力した情報は音声として記録され、再生時には前記ビデオ情報と録音情報を同期して再生する、役割練習のための機能を備えたことを特徴をとする。
本発明は、前記データベースに記憶される前記ビデオ情報に索引付けられた複数の学習者の回答を前記索引付けられた情報をキーにして抽出し、回答をもとに集計した結果をグラフとして前記学習情報をデータベースから抽出して表示する手段に表示することを特徴とする。
本発明のさらなる様態は、画像と音声を取得するカメラと、カメラから得られた情報を索引情報とともにビデオ情報として記録する手段と、索引情報をもとに学習情報を記録する手段をさらに備えたことを特徴とする。
本発明の学習支援システムは、質問などの学習情報データにビデオ情報から入手される索引情報による索引付けを行ってデータベースに記憶するよう構成したので、ビデオ情報と学習情報は完全に分離された。学習情報要求動作を検出したとき、索引情報によって索引付けられた学習情報とビデオ情報を学習者端末のディスプレイ上に同時に並べて表示するように構成したため、ビデオ情報の不正複製により著作権所有者の権利を侵害することはなくなった。併せて、ビデオ情報が学習者端末に接続された再生手段から直接入手できるため、高速通信が利用できない環境でも画像サイズを小さくしたり送出ビットレートを低くするなどのビデオ情報の加工が不要となり、DVD作品の基本的意図・性能を損なうことなく表示できる。同一タイトルのDVDを個別に所持して学習者端末で再生し、一方学習情報は共有しているデータベースから抽出・入手することで、教育目的に合わせてビデオ情報を編集したり、学習情報と同一のCDやDVD−Rなど別の記憶媒体に記録しなおす必要もなくなった。また、同一タイトルの映画を利用しながら、個々の教師が教授目的に合わせて索引付ける問題や提示資料を編集すること、指導内容を変更することも可能となり、完成度の高い映画作品を多数の教師・学習者が多様な目的に合わせ語学学習教材として利用することを可能にした。そして、ビデオ情報を再生しながら学習者の音声を同時に録音し、再生時に録音音声データとビデオ情報を再生する。このとき、録音音声データにビデオ情報の索引情報が記録してあるため、ビデオ情報の索引情報と録音音声データの索引情報を比較して、ズレが生じた場合にビデオ情報の索引情報位置に録音音声データを移動することで、索引情報単位に細かくズレを補正することが可能になった。さらに、データベースに記憶されているビデオ情報に索引付けられた複数の学習者の回答を索引付けられた情報をキーにして抽出し、回答をもとに集計した結果をグラフとして構成し、データベースから抽出して表示する手段に表示することを可能にした。加えて、教師が教材作成を行う場合に、ビデオ情報を録画する手段と学習情報を記録する手段と前記ビデオ情報の録画経過時間に関する索引情報を入手する手段と、索引情報をキーにして学習情報を記録するデータベースを用いて構成することにより、録画終了時にビデオ情報と学習情報を録画中に入手した前記索引情報で索引付けて記録完了することを可能にした。
本発明では、ビデオ情報を再生する手段(11)としてDVDドライブ,CDドライブ,DVD−RやCD−Rなどを扱うことができるマルチドライブ,ハードディスクドライブ,ネットワークドライブ,ストリーミングを切り替えてまたは複数同時に利用できるように構成した。索引情報を入手する手段(12)は前記ビデオ情報を再生する手段(11)に応じて、MSWebDVD ActiveXコントロール(登録商標),Media Player ActiveXコントロール(登録商標)を切り替えてまたは複数同時に利用できるように構成した。前記索引情報を入手する手段(12)から入手されるビデオ情報の索引情報は、DVDドライブの場合には再生フレーム情報である。また、それ以外の場合には、ビデオ情報にあらかじめ記録されているインデックス情報、またはビデオタイトル再生開始時を基準とする現在の時刻で構成した。ビデオ情報表示手段(13)は、前記ビデオ情報を再生する手段(11)に応じて、MSWebDVD ActiveXコントロール(登録商標),Media Player ActiveXコントロール(登録商標)を切り替えてまたは複数同時に利用できるように構成した。さらに、教材作成のための様態では、録画時の録画開始時を基準とする現在の時刻で構成した。コントロール手段にはWindows(登録商標)が動作するCPU(18)で構成されたパソコンを用いた。さらに、学習情報要求検出手段(14)は、画面上にマウスでクリックするボタン,図あるいは文字列に設定したハイパーリンクとして構成・表示した。図1は本発明のブロック図である。
本発明の一実施形態である語学学習支援システムにおいて、「英語映画DVDを用いたリスニング学習」を実施する場面を例に、図面を参照しながらその動作を詳しく説明する。
学習者端末(27)は前記コントロール手段で構成されたパソコンを用いた。ビデオ情報を再生する手段(11)は、DVDドライブで構成した。前記索引情報を入手する手段(12)により、索引情報(21)として再生フレーム情報が、一定間隔(0.4〜1秒)で入手される。リスニング学習の教材を選ぶと、表示場面の索引情報により質問の有無を問い合わせる形式、または、教師が事前にデータベース(19)に記憶させておいた質問の数に応じ、前記データベース(19)に記憶されていた索引情報をあらかじめ設定しておく形式のいずれかを選択した後に、学習情報要求検出手段(14)がディスプレイ(17)のウェブ・ブラウザ(16)上にマウスでクリックするボタンとして配置される。
表示場面の索引情報により質問の有無を問い合わせる形式では、前記ボタンは1個である。学習者が前記ボタンをクリックすると、前記索引情報を入手する手段(12)により、学習情報要求動作情報(22)が検出され、CPU(18)は学習情報を記憶したデータベース(19)に対し該索引情報で索引づけられた学習情報の問い合わせ(23)を行う。このとき、データベース内に該索引情報より以前の索引情報で、かつ当該索引情報が学習情報有効範囲内である学習情報が存在すれば、DVDドライブをポーズ状態にし、学習情報データ抽出(24)を行い、学習情報データ表示(25)により該学習情報データをウェブ・ブラウザ(16)上の表示領域として構成された学習情報表示手段(15)に表示する。一方、表示すべき学習情報が見つからない場合には、そのままビデオの再生を継続し、学習情報表示手段(15)には学習情報が見つからない旨を表示する。
教師が事前にデータベース(19)に記憶させておいた学習情報の数に応じ、前記データベース(19)に記憶されていた索引情報をあらかじめ設定しておく形式では、学習情報の数だけボタンが配置される。学習者が明示的に前記ボタンをクリックしない場面では、前記索引情報を入手する手段(12)で入手される索引情報(21)が、順次前記ボタンにあらかじめ設定されている前期索引情報と比較されて、一致したときに学習情報要求動作が実行される。学習情報要求動作情報(22)が検出されると、CPU(18)は学習情報を記憶したデータベース(19)に対し該索引情報で索引づけられた学習情報の問い合わせ(23)を行い、学習情報データを抽出(24)する。学習情報表示(25)により該学習情報データが学習情報表示手段(15)に表示され、ビデオ情報表示手段(13)と並置することで、ビデオ情報(20)に随伴して学習情報が表示されリスニング学習を支援する。
前記学習場面において、学習者が明示的に前記ボタンをクリックした場合には、CPU(18)は当該ボタンにあらかじめ設定された索引情報に索引づけられた学習情報の問い合わせ(23)をデータベース(19)に対して行う。学習情報データが抽出(24)されると、該学習情報データを学習情報表示手段(15)に表示し、同時にDVDの再生位置を該索引情報によって索引づけられた位置に移動するようDVDドライブに再生位置移動要求(26)を送る。このことにより、学習情報単位にDVDのビデオ情報を学習情報に随伴して表示することが可能となり、リスニング学習を支援する。
本学習システムの1様態では、質問とその正解、および指導内容をビデオ情報(20)に索引づけて前記データベース(19)に記憶させておき、学習者の入力した情報が前記データベース(19)に記憶されるように構成することで、前記データベース(19)の学習者の入力した情報の履歴を検索し、学習者の解答の正誤を判定して所定の方法で学習到達度を評価し、個別指導を実施する。また、複数の学習者端末(27)をネットワーク回線(28)に接続し、多数の教師・学習者が前記データベース(19)を共有して図2のような構成をとることで、多数の学習者の入力した情報を集計して誤答の頻度を計算し、教師に指導のための資料を提供する。遠隔地の教師が前記ネットワーク回線(28)により前記データベース(19)に接続して特定の学習者の履歴を閲覧し、指導事項を送信する遠隔個人指導を行う。
英語映画のリスニング学習における会話文の空所補充問題の学習支援について、学習手順を図3のフローチャートを用いて説明する。学習者は学習者端末(27)に教材であるDVD(10)を装填し、語学学習支援システムを起動して学習を開始する。
学習者は学習環境の設定(S301)において、図4の学習情報管理テーブルの教材コード(41)を入力する。前記データベース(19)に当該学習情報を送信するように要求(S302)を出すと、前記データベース(19)は要求のあった前記教材コード(41)の索引情報が記憶されている参照テーブル名(42)と学習者端末(27)で表示する教材タイトル(43)を抽出し、図5に示す質問テーブルに記憶されている索引情報を参照するための通し番号(51)、索引情報(52)、話者(53)、質問(空所補充問題)(54)を学習情報ファイルとして一括生成(S303)して学習者端末(27)に送信する。
学習情報ファイルが取得される(S302)と、図7の画面がウェブ・ブラウザ(16)上に表示される。図7は本発明の実施形態の具体例である。ビデオ情報を再生する手段(11)は、DVDドライブで構成した。前記索引情報を入手する手段(12)は、DirectX(登録商標)で構成した。学習情報要求検出手段(14)は、教師が事前に前記データベース(19)に記憶させておいた会話文の数に応じ、前記データベース(19)に記憶されていた索引情報をあらかじめ設定した複数個のボタンとして配置される。
ビデオ情報表示手段(13)はビデオ情報表示窓(MSWebDVD ActiveXコントロール)(71)で構成した。本様態では学習情報表示手段(15)を2つ並置し役割分担をさせた。ひとつの学習情報表示手段(15)は、解答文表示窓(72)であり、ここには学習者の入力した情報を評価した結果が表示される。質問文表示窓(73)はもうひとつの学習情報表示手段(15)であり、前記データベース(19)から抽出された質問を表示する。解答書き込み窓(75)を用いて学習者は質問に対する解答を記入する。尚、学習開始時は前記解答書き込み窓(75)の解答文入力BOX(81)には前記質問文表示窓(73)と同一の質問が表示されている。
図8は、図7の解答書き込み窓(75)に質問毎に配置された解答BOXの1つを取り出したものである。解答BOXには、学習者の入力した情報を取得するために、解答文入力BOX(81)を配置した。また、学習情報要求検出手段(14)として当該会話文の索引情報があらかじめ設定された学習情報要求ボタン(83)を会話文ごとに1個ずつ配置した。さらに、学習者の入力した情報をサーバーへ送信するために解答文送信ボタン(84)を配置した。話者・会話文表示時刻BOX(82)は、教師が教材を作成する場合に有効となる。学習場面では無効であるが、薄く話者名,時刻が表示されるので、これらを参照する目的で配置している。
前記質問に対する解答の入力手順について、図8を用いてさらに詳しく説明する。学習者は前記学習情報要求ボタン(83)をクリックして、前記解答文入力BOX(81)に表示された質問文が索引づけられた位置へビデオ情報を移動して前記ビデオ情報表示窓(71)に表示する。このとき、前記解答文表示窓(72)には再生開始位置に索引づけられている当該質問文のみが字幕の状態で、また、前記質問文表示窓(73)には質問文の背景部を着色しハイライト表示した文を含み、学習情報ファイルがスクロールによって閲覧できるように表示される(S304)。学習者は再生される音声を聞き取って、質問の空所部分(85)に解答を記入し(S305)、前記解答文送信ボタン(84)をクリックする。このとき、学習者端末(27)のメモリに解答文が記憶され、同時に解答文表示窓(72)に表示されて、該質問の索引情報である再生位置にビデオ情報を移動して再生を行う(S306)。
正誤判定許可信号(S307)が受信されない場合は、学習者が任意の学習情報要求ボタン(83)をクリックしてビデオ情報を視聴、質問に対する解答文を書き込んで、確認しながら繰り返し学習を行う。このとき、繰り返し再生設定機能(74)を利用すると、前期学習情報要求ボタン(83)に設定されている索引情報に優先して任意の時間範囲を学習者自身が設定し、何度でも繰り返して聞き取りをすることが可能である。
前記正誤判定許可信号(S307)が受信されると、正誤判定許可判断(S308)によって質問に対する解答記入は終了する。
次に、正誤判定・個別指導処理の手順について説明する。前記データベース(19)へ前記学習者端末(27)のメモリに記憶されていた解答文(学習履歴データ)が送信される(S309)。前記データベース(19)では前記解答文から前記質問の空所部分(85)に書き込まれた解答だけを抽出し、解答が記憶されたとき索引情報入手手段(12)により入手された索引情報(63)によって索引づけを行い、さらに前記学習環境の設定(S301)で入手した学習者索引(61)による索引づけを行って、前記データベース(19)に記憶する。そして、正解データと解答データを照らし合わせて正誤判定を行う。誤りがあった場合、記憶されている指導内容を抽出し、学習者端末(27)に正解データと個別指導データを送信する(S310)。学習者は正解データと個別指導データを受信して(S311)、学習結果の反省・復習を行う(S312)。このときは、個別指導データとして誤った解答を含む文とその直後の文を自動繰り返し再生し(繰り返し再生設定機能(74)を学習者の操作に優先して学習支援システムが一定回数利用する)、誤った解答を含む文の音量を自動的に増大させる指導を行って学習者を支援する。
質問に対する解答は、図6の解答テーブルのように、解答が記憶された時刻(62)の順に、学習者ごとに索引づけられて、解答が記憶されたとき索引情報入手手段(12)により入手された索引情報(63)、学習経過時間(64)、質問1に対する解答1(65)、以降前記データベース(19)に記憶されていた問題の数だけ、解答2(66)から解答n(67)までの解答データを連結して1レコードを構成する。
学習者は学習者端末(27)に設定された通常のウェブ閲覧ソフト(ブラウザ)だけで、本学習支援システムを利用して英語映画の学習をすることが可能であり、特別のソフトウェアを別途インストールする必要はない。
これまでの説明は、本発明に係る典型的なシステムに関するものであったが、他の多くのシステム又は上述のシステムの変形が容易に構成されうることを、当業者は理解するであろう。例えば、ビデオ情報がDVDではなく、CDやハードディスクに記憶されている場合あるいはストリーミング配信されるビデオ情報においても、前記語学教育システムを容易に構成することができる。さらに、解答文表示窓や質問文表示窓はブラウザ上に構成された表示領域であるため、前記データベース(19)に記憶されている質問をHTML言語で記述すれば、静止画を挿入したり、インターネット上関連サイトへのハイパーリンクを記入しておくことも容易である。
以上、本発明はビデオ教材を対話的に活用する学習場面において、学習者毎の個別学習支援を可能にしながら、ネットワーク上のデータベースを共有することで、学習情報を多数の教師・学習者が提供すると同時に参照することも可能とした。このことで、遠隔教育の場面においても視聴覚教育の成果を取り入れた学習支援システムとして貢献できる。
本実施例は、実施例1に加えて、学習者の入力した情報が音声として記録され、再生時には前記ビデオ情報と録音情報を同期して再生することを特徴とする役割練習のための学習支援システムである。図9は本発明のブロック図である。
ビデオ情報を再生する手段(101)は、DVDドライブで構成した。索引情報入手手段(102)はMSWebDVD ActiveXコントロールで構成した。また、コントロール手段にはWindows(登録商標)が動作するCPU(112)で構成されたパソコンを用いた。さらに、学習情報要求検出手段(104)は、画面上にマウスでクリックするボタン,図あるいは文字列に設定したハイパーリンクとして構成・表示した。
学習者の入力した情報を音声として取得する装置としてマイク(139)を利用し、当該入力情報を音声として記録する録音手段(130)はMedia Encoder(ActiveXコントロール)で構成している。学習者端末(127)には前記パソコンを用いた。再生中のDVDから前記索引情報を入手する手段(102)により、索引情報(121)としてDVDの再生フレーム情報が、一定間隔(0.4〜1秒)で入手される。データベース(113)には、学習情報としてロール・プレイングのための会話データが記憶されている。
「英語映画DVDを用いたロール・プレイング学習」を実施する場面を例に、図面を参照しながらその動作を詳しく説明する。役割練習のための学習教材を選択すると、学習情報要求検出手段(104)はデータベース(113)に記憶された学習情報に応じて、ディスプレイ(111)のウェブ・ブラウザ(110)上にマウスでクリックするボタンあるいはハイパーリンクとして複数個配置される。この実施例では、学習情報要求検出手段(104)は、ロール・プレイング学習のための会話データを要求するための手段を指す。また、ウェブ・ブラウザ上には、学習者が録音の開始・終了を指示するための録音要求検出手段(106)と、学習者が録音情報(131)を選択して再生するための再生要求検出手段(107)が、マウスでクリックするボタンまたはコンボボックスとして配置されている。
再生要求検出手段(107)には、録音情報毎に前記データベース(113)に記憶されている索引情報があらかじめ設定されている。学習者が明示的に学習情報要求検出手段(104)のボタンをクリックし、会話要求情報(122)が検出されると、CPU(112)は学習情報を記憶したデータベース(113)に対し当該ボタンにあらかじめ設定された索引情報に索引づけられた会話の問い合わせ(123)を行い、会話データを抽出(124)する。当該会話データをウェブ・ブラウザ(110)上の表示領域として構成した会話表示手段(105)に表示し、ビデオ情報表示手段(103)と並置することで、会話データがビデオ情報に随伴して表示され、リスニング学習を支援する。
前記学習場面において、録音要求検出手段(106)から録音要求情報(134)が検出されると、CPU(112)は再生中のビデオ情報(120)から前記索引情報入手手段(102)によって取得される前記索引情報(121)をキーにして、前記ビデオ情報の音声を消音し、前記会話表示手段(105)において消音された会話データを赤字で表示する。同時に録音開始時には消音してあった録音手段(130)の消音を解除して、マイク(139)から取得される学習者の音声を録音し、前記ビデオ情報の索引情報を録音情報(131)の録音経過時間位置とともに、データベース(113)に記憶する。録音要求検出手段(106)から、録音停止要求が検知されると、前記索引情報によって索引付けられた録音情報(131)がデータベース(113)にファイルとして保存され、再生要求検出手段(107)に当該録音情報の索引データが設定される。
録音終了後に、学習者が明示的に前記再生要求検出手段(107)を選択して再生要求情報(135)が検出されると、当該再生要求検出手段(107)にあらかじめ設定された索引情報をキーとして、前記ビデオ情報(120)と録音情報(131)を同期して再生する。その再生中に、前記ビデオ情報の索引情報(121)が検出されたときに、前記録音情報の再生位置を当該索引情報によって索引付けられた位置に移動するよう、録音情報再生手段(132)に録音情報再生位置移動要求(133)を送ることによって、索引情報単位でビデオ情報と録音情報のズレを解消する。また、CPU(112)は会話データが記憶された前記データベース(113)に対して、当該索引情報に索引づけられた会話の問い合わせ(123)を行う。会話データが抽出(124)されると、当該会話データを会話表示手段(105)に表示し、DVDのビデオ情報および会話データを録音情報に随伴して表示することが可能となり、役割練習による学習を支援する。
データベース(113)に記憶される録音情報(131)について、図10の録音情報テーブルを用いて説明する。前記学習場面において、学習者が前記録音要求検出手段(106)のボタンをクリックした場合に、録音手段(130)によって録音が開始される。CPU(112)は、索引情報入手手段(102)によってビデオ情報から索引情報(121)を一定間隔で取得し、録音手段(130)によって当該索引情報を録音情報(131)の録音経過時間位置とともに、データベース(113)に記憶する。データベース(113)内の録音情報テーブルは、図10のように、索引情報を参照するための通し番号(140)、録音経過時間(141)、録音の際にビデオ情報から入手した索引情報(142)の順に、データを連結して1レコードを構成する。
英語映画のロール・プレイング学習における学習支援について、図11のフローチャートを用いて学習手順を説明する。この実施例において、学習情報を記憶しているデータベースのテーブル構成及び質問を記憶しているデータベースのテーブル構成は、実施例1と同じなので、図4、図5をそれぞれ説明に用いる。
学習者は学習者端末(127)に、教材であるDVD(108)を装填し、語学学習支援システムを起動して学習を開始する。学習者は学習環境の設定(S321)において、図4の学習情報管理テーブルの教材コード(41)を入力する。データベース(113)に当該学習情報を送信するように要求(S322)を出すと、データベース(113)は要求のあった教材コード(41)の索引情報が記憶されている参照テーブル名(42)と学習者端末(127)で表示する教材タイトル(43)を抽出し、図5に示す質問テーブルに記憶されている索引情報を参照するための通し番号(51)、索引情報(52)、話者(53)、質問(54)を学習情報ファイルとして生成(S323)し、学習者端末(127)に送信する。
図12は役割練習のための学習支援システムの実施形態の具体例である。学習情報ファイルが取得されると、図12の画面がウェブ・ブラウザ(110)上に表示される。学習者はビデオ情報(120)をウェブ・ブラウザ(110)のビデオ情報表示窓(151)(MSWebDVD ActiveXコントロール(登録商標))で視聴し、同時に並置された会話文表示窓(152)に再生中のビデオ情報と同期して会話データが表示され、学習情報表示窓(153)には、データベース(113)から抽出された教材内の会話データ全体がスクロールできる形式で表示される(S324)。学習者は録音ボタン(154)をクリックすることで、自分の声をマイクから録音することができる。再生リスト(155)には、既に録音された録音ファイルの情報がリストとして表示される。再生リスト(155)から再生する録音情報を選択すると、選択された録音情報にあらかじめ設定された索引情報をもとに、ビデオ情報と録音情報が同期して再生され、自分のロール・プレイングをチェックすることが可能である。
録音および再生の手順について図11および図12を用いてさらに詳しく説明する。学習者が学習情報表示窓(153)の任意の会話文をクリックすると、当該会話文が索引づけられた索引情報をキーに、ビデオ情報の再生経過時間位置を移動してビデオ情報表示窓(151)に表示する。このとき、会話文表示窓(152)には再生開始位置に索引づけられている会話データが字幕の状態で、また、学習情報表示窓(153)には学習情報ファイルがスクロールによって閲覧できるように表示される(S324)。学習者は消音対象話者リスト(157)から役割を演じる対象となる話者を選択し、消音段階設定要求チェックボタン(158)によって消音段階の設定を行う(S325)。消音段階は、「完全消音、小音量、消音なし」から選択が可能であり、完全消音であればロール・プレイング学習を支援し、小音量もしくは消音なしにすることで、語学学習で有効なシャドウィング訓練を支援する。
録音ボタン(154)をクリックすると、あらかじめ消音設定されている録音手段(130)の消音を解除して録音を開始し(S326)、学習者はロール・プレイングを行う(S327)。このとき、消音段階設定要求チェックボタン(158)によって設定された消音段階に応じて前記ビデオ情報の音声を消音し、会話文表示窓(152)では消音対象話者リスト(157)で選択した話者の会話文が赤字で表示される。学習者は役割練習を終えると録音ボタン(154)をクリックし、前記ビデオ情報の消音を解除し、録音手段(130)を消音して、録音を終了する(S328)。前記学習者端末(127)のメモリに記憶されていた録音情報(131)が前記データベース(113)に送信され(S329)、前記データベース(113)に保存される(S330)。ビデオ情報の索引情報をキーとして録音情報が再生リスト(155)に追加される。
録音終了後、再生リスト(155)から再生する音声を選択すると、再生リスト(155)が保持する索引情報をキーとして、前記ビデオ情報(120)と録音情報(131)を同期して再生する(S331)。また、当該索引情報に索引づけられた会話データがデータベース(113)から抽出(124)され、会話文表示窓(152)に表示される。録音した音声を再生して確認することで、役割練習による学習を繰り返し行う。このとき、繰り返し再生設定機能(156)を利用すると、学習情報表示窓(153)に記憶されている前記データベース(113)に記憶されていた録音情報の索引情報に優先して任意の時間区間を学習者自身が設定し、何度でも繰り返して再生をすることが可能である。
これまでの説明は、本発明に係る典型的なシステムに関するものであったが、他の多くのシステム又は上述のシステムの変形が容易に構成されうることを、当業者は理解するであろう。例えば、ビデオ情報がDVDではなく、CDやハードディスクに記憶されている場合にも前記語学教育システムを容易に構成することができる。さらに、会話文表示窓や学習情報表示窓はウェブ・ブラウザ上に構成された表示領域であるため、前記データベース(113)に記憶されている質問をHTML言語で記述すれば、静止画を挿入したり、インターネット上関連サイトへのハイパーリンクを記入しておくことも容易である。また、データベースがネットワークを経由した別のサーバ上に存在する場合、複数の学習者による録音情報を外部のサーバに保存する場合等も、同様に可能である。
以上、本発明はビデオ教材を役割練習に活用する学習場面において、ビデオ情報と録音情報の同期を行い、再生タイミングのズレを解消することを可能とした。これによって、効果的な視聴覚教育のための学習支援システムとして貢献できる。
本実施例は、実施例1に加えて、前記データベースに記憶される前記ビデオ情報に索引付けられた複数の学習者の回答を前記索引付けられた情報をキーにして抽出し、回答をもとに集計した結果をグラフとして前記学習情報をデータベースから抽出して表示する手段に表示することを特徴とする学習支援システムである。
本システムは、プレゼンテーション索引記録端末(159)と、学習者が回答を行う学習者端末(161)と、複数の学習者の回答を索引付けて記録するデータベース(165)と、集計結果を前記データベースから抽出して表示する集計情報表示用端末(173)から構成される。プレゼンテーション索引記録端末(159)、学習者端末(161)および集計情報表示用端末(173)のコントロール手段には、Windows(登録商標)が動作するCPU(164)で構成されたパソコンを用いた。これらの端末は、プレゼンテーション開始前に所定の方法でパソコンが内部で保持する時刻を同期させておく。
ビデオ情報を記録する手段(160)はMedia Encoder ActiveXコントロール(登録商標)で構成した。この実施例では、学習者端末(161)の評価動作検出手段(166)および集計情報表示用端末(173)の再生位置要求検出手段(183)が学習情報要求検出手段であり、ウェブ・ブラウザ(162)上にマウスでクリックするボタン,図あるいは文字列に設定したハイパーリンクとして構成・表示される。図13は本発明のブロック図である。
本発明の一実施形態である学習支援システムにおいて、「プレゼンテーションのビデオ情報を用いた同時同期相互評価学習」を実施する場面を例に、図13を用いてその動作を詳しく説明する。プレゼンテーション索引記録端末(159)で発表者のビデオ情報を取得中に、学習者が学習者端末(161)から入力した、所定の評価観点で評価したデータを前記データベース(165)に記録する同時評価場面と、プレゼンテーション終了後に評価データをもとに集計した結果をグラフとして前記学習情報をデータベースから抽出して集計情報表示用端末(173)に表示して学習する同期相互評価学習場面から構成される。
同時評価場面では、プレゼンテーション索引記録端末(159)でカメラから取得されるビデオ情報(171)から、録画開始時を基準とする現在の時刻を索引情報(168)として、索引情報入手手段(167)により所定の間隔で入手する。CPU(164)は、Power Point(登録商標)により構成されたプレゼンテーション手段(174)により、プレゼンテーション終了情報(176)が検出されると、データベース(165)に対して前記索引情報をプレゼンテーション索引情報(177)として送信する。
聴衆(評価者)となる学習者の学習手順を図15の同時評価の手順を用いて説明する。学習者は学習者端末(161)において発表者のプレゼンテーションを見ながら、事前に指示された所定の評価観点にもとづいて、評価すべきと判断した時点で、明示的に評価動作検出手段(166)をクリックし評価を行う(S341)。評価動作情報(169)が検出されると、CPU(164)は索引情報を入手する手段(167)から索引情報を入手し(S342)、データベース(165)に当該索引情報で索引づけられた評価データ(170)を送信(S343)し記憶する(S344)。
プレゼンテーションの評価レコードは、図16の評価テーブルのように、評価データを参照するための通し番号(211)、学習者のユーザID(212)、学習者端末のIPアドレス(213)、評価データ種別(214)、索引情報(215)、データ管理用削除マーク(216)が連結されて1レコードを構成し、前記データベース(165)に記憶される。この例では、評価データ種別(214)はマウスのボタン情報である。データ管理用削除マーク(216)は、学習者が直前のクリック誤りだったと判断したときに、取り消しのために所定のキーを押下すると’1’が設定され、集計時には当該データが集計対象から除外される。
次に同期相互評価学習場面について述べる。集計情報を表示する端末(173)において、ビデオ情報を再生する手段(179)は、Media Player ActiveXコントロール(登録商標)で構成した。プレゼンテーションスライド表示手段(184)は、Power Point ActiveXコントロール(登録商標)で構成した。索引情報(188)として再生中のビデオ情報(185)から再生経過時間位置情報が、前記索引情報を入手する手段(180)により入手される。教材選択手段(194)はウェブ・ブラウザ(162)上にマウスで選択するコンボボックスとして配置され、データベース(165)に記憶された学習情報に応じて、集計対象となる学習情報の一覧が表示される。
学習者が教材選択手段(194)から集計対象の学習情報を選択し、教材選択集計要求情報(195)が検出されると、CPU(164)はデータベース(165)から学習情報を取得し、取得した学習情報に応じて再生位置要求検出手段(183)がウェブ・ブラウザ(162)上にマウスでクリックするボタンとして複数個配置される。当該ボタンには、前記データベース(165)に記憶されていた索引情報がそれぞれ設定される。このとき、ビデオ情報記録媒体(178)から入手されるビデオ情報(185)がビデオ情報表示手段(181)に表示され、前記索引情報を入手する手段(180)で入手される索引情報(188)が順次前記ボタンに記憶されている索引情報と比較されて一致したときに、当該索引情報に結び付けられたプレゼンテーションスライドがプレゼンテーションスライド表示手段(184)に表示される。
CPU(164)は前記データベース(165)に対して、選択された教材の評価データ要求(189)を行い、評価データを抽出(190)する。CPU(164)は抽出した当該評価データを評価データ種別にもとづき個数を集計して評価データ表示手段(182)に表示(191)し、所定の時間区間で集計した結果を評価データ集計情報表示手段(187)にグラフとして表示する(193)。前記評価データを、ビデオ情報表示手段(181)および前記スライド表示手段(184)と並置することで、前記評価データおよび評価データ集計情報がビデオ情報とスライドに随伴して表示される。
前記学習場面において、学習者が明示的に再生位置要求検出手段(183)のボタンをクリックし、再生位置要求情報(186)が検出されると、CPU(164)は当該ボタンにあらかじめ設定された索引情報に応じて、前記集計された評価データを評価データ表示手段(182)に表示し、スライドを前記スライド表示手段(184)に表示し、同時にビデオの再生位置を当該索引情報によって索引づけられた位置に移動するようビデオ情報を再生する手段(179)に再生位置移動要求(197)を送る。このことにより、ビデオ情報にスライド及び評価データを随伴して表示することが可能となり、プレゼンテーションのビデオ情報を用いた同期相互評価学習を効果的に支援する。
本学習支援システムでは、同時評価場面においてプレゼンテーション索引記録端末(159)と複数の学習者端末(161)をネットワーク回線(196)に接続し、教師および学習者がデータベース(165)を共有して、図14のような構成をとる。また、同期相互評価学習場面では集計情報表示用端末(173)をネットワーク回線(196)に接続して、前記集計された評価データを表示手段に表示する。このときは、同時評価場面におけるプレゼンテーション索引記録端末(159)と複数の学習者端末(161)を集計情報表示用端末(173)として利用することも可能である。
さらに、同期相互評価学習場面での集計情報表示用端末(173)における学習手順を図15の同期相互評価学習の手順、及び図17の画面の具体例を用いて詳細に説明する。学習情報を記憶しているデータベースのテーブル構成は実施例1と同じなので、図4を説明に用いる。
学習者が学習環境の設定(S351)において、データベース(165)に学習情報の抽出を要求すると、データベース(165)は図4の学習情報管理テーブルにある学習情報を一括生成(S352)して、集計情報表示用端末(173)に送信する。このとき、教材となるビデオ情報(185)はビデオ情報記録媒体(178)から入手される。
学習情報が取得されると、図17の画面がウェブ・ブラウザ(162)上に表示される。プレゼンテーション学習情報選択手段(226)には、学習環境の設定(S351)で取得した学習情報の教材コード(41)があらかじめ設定されている。学習者はプレゼンテーション学習情報選択手段(226)を用いて集計対象とする教材を選択する(S353)。データベース(165)に教材選択集計要求情報(195)が送信されると、要求された教材コード(41)をキーとして、データベース(165)の評価テーブル(図16)からデータ管理用削除マーク(216)が’1’ではない評価レコードを抽出し、評価データ種別(214)ごとに所定の時間間隔でレコードの個数を集計し、学習情報ファイルを生成して集計情報表示用端末(173)に送信する(S354)。
学習者はビデオ情報(185)をウェブ・ブラウザ(162)上のビデオ情報表示窓(221)で視聴し、並置された評価種類別集計表示窓(222)および評価時系列集計グラフ表示窓(227)で、上記データベース(165)から抽出・集計された評価種類別集計値および時系列の集計情報を確認する(S355)。また、ビデオ情報から索引情報を入手する手段(180)によって入手される索引情報(188)をキーとして、プレゼンテーションスライド情報表示窓(225)に、スライドを同期表示する。学習者は、ビデオ情報再生制御ボタン(223)及び、スライド再生位置制御ボタン(224)を明示的にクリックすることで、ビデオ情報(185)の再生位置を任意の場所に移動し、上記ビデオ情報(185)の索引情報(188)に関連付けられた評価種類別集計及び評価時系列集計グラフを参照することが可能である。
これまでの説明は、本発明に係る典型的なシステムに関するものであったが、他の多くのシステム又は上述のシステムの変形が容易に構成されうることを、当業者は理解するであろう。例えば、学習者端末において索引情報の入手先がカメラで録画中のビデオ情報ではなく、DVDやハードディスクに記憶されている場合や、ストリーミングを用いた場合も同様に索引情報を取得することが可能である。また、集計情報表示用端末で再生されるビデオ情報がDVDではなく、CDやハードディスクに記憶されている場合や、ネットワークドライブ、ストリーミングを用いた場合も、前記学習支援システムを容易に構成することができる。
また、データベースがネットワークを経由せず同一の端末内に存在する場合、複数の学習者による評価データを、同時に集計情報表示用端末で表示する場合等も、同様に可能である。また、回答・評価のための学習者端末はパソコンを例として説明したが、携帯電話・PHS等の移動通信機器、その他キー押下時の時刻情報および端末情報を送信できる端末であれば、学習者端末として利用することが可能である。さらに、評価種類別集計表示窓や評価時系列集計グラフ表示窓はウェブ・ブラウザ上に構成された表示領域であるため、HTML言語で記述すれば、グラフの他に、数値、音声、静止画等で表現することも容易である。
以上、本発明はプレゼンテーションビデオ教材を活用する学習場面において、ネットワーク上のデータベースを共有することで、評価データを多数の教師・学習者が提供するとともに集計参照することも可能とした。このことで、遠隔教育に視聴覚教育の成果を取り込む学習支援システムとして貢献できる。
本実施例は、実施例1に加えて、画像と音声を取得するカメラと、カメラから得られた情報を索引情報とともにビデオ情報として記録する手段と、索引情報をもとに学習情報を記録する手段をさらに備えた学習支援システムである。
図18は本発明のブロック図である。本発明の一実施形態であるリアルタイム字幕付与システムを例に、図面を参照しながらその動作を詳しく説明する。
学習情報入力用端末(239)および字幕付与システム端末(231)のコントロール手段には、Windows(登録商標)が動作するCPU(237)で構成されたパソコンを用いた。画像と音声を取得するカメラ(243)から得られる録画中のビデオ情報(232)から索引情報を入手する手段(234)は、VBA(登録商標)によるアドインで構成した。前記索引情報を入手する手段(234)が入手する前記ビデオ情報(232)の索引情報(241)は、午前0時を基準とする現在の時刻であり、前記索引情報を入手する手段(234)から入手される。また、カメラ(243)から得られる録画中のビデオ情報を記録する手段(233)はMedia Encoder ActiveXコントロール(登録商標)で構成される。前記索引情報をもとに学習情報を記録する手段(236)は、VBA(登録商標)によるアドインで構成した。
字幕付与システムを利用した学習支援について、その手順を図19のフローチャートを用いて説明する。カメラ(243)によるビデオ情報の録画を開始(S371)すると、字幕入力作業者は、学習情報入力用端末(239)のキーボード等の入力装置から、字幕用の文字データを入力する(S372)。入力された学習情報(240)はネットワーク(238)を通じて、字幕付与システム端末(231)へ送信される。索引情報を入手する手段(234)は、カメラから得られるビデオ情報(232)から索引情報(241)を入手(S373)し、学習情報を記録する手段(236)は前記索引情報(241)をキーとして学習情報を記録し、索引レコードを生成する(S374)。
ビデオ情報を記録する手段(233)は、カメラから得られたビデオ情報(232)を前記索引情報(241)とともにビデオ情報として記録する(S375)。ビデオ情報の記録が終了(S376)すると、CPU(237)は、索引情報(241)による索引付けを行って生成したレコードをまとめてデータベース(235)に送信し(S377)、字幕情報(242)が前記データベース(235)に記憶される(S378)。データベースに記憶される字幕情報は、図20の字幕情報テーブルのように、録画索引時刻(251)、字幕文字列が入力開始された時刻(252)、字幕用文字列(253)の順にデータを連結して1レコードを構成する。
これまでの説明は、本発明に係る典型的なシステムに関するものであったが、他の多くのシステム又は上述のシステムの変形が容易に構成されうることを、当業者は理解するであろう。例えば、実際に目の前で行われる学習場面を録画するものに合わせて字幕情報を入力・記録する形態に限らず、記録媒体に保存されたビデオ情報に対して、ビデオ情報開始からの経過時間を索引情報として、字幕を付与することも可能である。また、学習情報入力用端末による学習情報入力がネットワークを経由せず、同一の端末から学習情報を入力する場合や、複数の字幕情報入力者による字幕データを並行して取得する場合、入力にパソコン要約筆記ソフトや音声認識ソフトを用いる場合等も、同様に可能である。
以上のように、当実施例は字幕付与システムを利用した学習支援において、ビデオ情報の録画と学習情報の記録を同期して行うことにより、録画終了時にビデオ情報と学習情報を録画中に入手した索引情報で索引付けて記録完了することを可能にした。このことによって、外国人留学生や聴覚障害を持つ学習者を支援するシステムとして貢献できる。
学習支援システムのブロック図である。 複数の学習者がネットワークに接続する場合のブロック図である。 空所補充型のリスニング学習を行う場合のフローチャートである。 学習情報を記憶しているデータベースのテーブル構成である。 質問を記憶しているデータベースのテーブル構成である。 学習者の解答を索引づけて記憶しているテーブル構成である。 英語映画DVDを利用したリスニング学習の具体例である。 解答BOXの構成例である。 役割練習のための学習支援システムのブロック図である。 録音情報を記憶しているデータベースのテーブル構成である。 英語映画DVDを利用したロール・プレイング学習を行う場合のフローチャートである。 英語映画DVDを利用したロール・プレイング学習の具体例である。 学習支援システムのブロック図である。 複数の学習者がネットワークに接続する場合のブロック図である。 プレゼンテーション学習を行う場合のフローチャートである。 各学習者の評価データを索引づけて記憶しているテーブル構成である。 プレゼンテーション学習支援システムの画面の具体例である。 学習支援システムのブロック図である。 リアルタイム字幕付与を行う場合のフローチャートである。 字幕情報を記憶しているデータベースのテーブル構成である。
符号の説明
10 ビデオ情報記憶媒体(DVD、CDなど)
11 ビデオ情報を再生する手段
12 索引情報を入手する手段(ActiveXコントロール)
13 ビデオ情報表示手段(ActiveXコントロール)
14 学習情報要求検出手段
15 学習情報表示手段
16 ウェブ・ブラウザ
17 ディスプレイ
18 CPU
19 データベース(学習情報、学習者の入力した情報が記憶されている)
20 ビデオ情報
21 索引情報
22 学習情報要求動作情報
23 学習情報の問い合わせ
24 学習情報データ抽出
25 学習情報データ表示
26 再生位置移動要求
27 学習者端末
28 ネットワーク回線
41 教材コード
42 参照テーブル名
43 教材タイトル
51 索引情報を参照するための通し番号
52 索引情報
53 話者
54 質問(空所補充問題)
61 学習者索引
62 解答が記憶された時刻
63 索引情報(解答が記憶されたときのビデオ情報から入手)
64 学習経過時間(秒数)
65 解答1(1番の質問に対する解答)
66 解答2(2番の質問に対する解答)
67 解答n(n番の質問に対する解答)
71 ビデオ情報表示窓(MSWebDVD ActiveXコントロール)
72 解答文表示窓
73 質問文表示窓
74 繰り返し再生設定機能
75 解答書き込み窓
81 解答文入力BOX
82 話者・会話文表示時刻BOX(教材編集時に有効)
83 学習情報要求ボタン
84 解答文送信ボタン
85 空所補充式解答記入欄
101 ビデオ情報を再生する手段
102 索引情報入手手段
103 ビデオ情報表示手段(ActiveXコントロール)
104 学習情報要求検出手段
105 会話表示手段
106 録音要求検出手段
107 再生要求検出手段
108 ビデオ情報記憶媒体(DVD、CDなど)
110 ウェブ・ブラウザ
111 ディスプレイ
112 CPU
113 データベース(会話情報および録音情報が記憶されている)
120 ビデオ情報
121 索引情報
122 会話要求情報
123 会話問い合わせ
124 会話データ抽出
125 会話データ表示
126 ビデオ再生位置移動要求
127 学習者端末
130 録音手段
131 録音情報
132 録音情報再生手段
133 録音情報再生位置移動要求
134 録音要求情報
135 再生要求情報
136 消音対象話者リスト
137 消音対象選択要求
138 消音段階設定要求
139 マイク
140 索引情報を参照するための通し番号
141 録音経過時間
142 索引情報(録音されたときのビデオ情報から入手)
151 ビデオ情報表示窓(MSWebDVD ActiveXコントロール)
152 会話文表示窓
153 学習情報表示窓
154 録音ボタン
155 再生リスト
156 繰り返し再生設定機能
157 消音対象話者リスト
158 消音段階設定要求チェックボタン(完全消音、小音量、消音なし)
159 プレゼンテーション索引記録端末
160 ビデオ情報を記録する手段
161 学習者端末
162 ウェブ・ブラウザ
163 ディスプレイ
164 CPU
165 データベース(学習情報が記憶されている)
166 評価動作検出手段
167 索引情報を入手する手段
168 索引情報
169 評価動作情報
170 評価データ
171 ビデオ情報
172 カメラ
173 集計情報表示用端末
174 プレゼンテーション手段
176 プレゼンテーション終了情報
177 プレゼンテーション索引情報
178 ビデオ情報記憶媒体(DVD、CD、ハードディスク、ストリーミングなど)
179 ビデオ情報を再生する手段
180 索引情報を入手する手段
181 ビデオ情報表示手段(ActiveXコントロール)
182 評価データ表示手段
183 再生位置要求検出手段
184 プレゼンテーションスライド表示手段(Microsoft Power Point)
185 ビデオ情報
186 再生位置要求情報
187 評価データ集計情報表示手段
188 索引情報
189 評価データ要求
190 評価データ抽出
191 評価データ表示
193 評価データ集計情報表示
194 教材選択手段
195 教材選択集計要求情報
196 ネットワーク回線
197 再生位置移動要求
211 評価データを参照するための通し番号
212 学習者のユーザID
213 学習者端末のIPアドレス
214 評価データ種別
215 索引情報(キー押下時の経過秒数)
216 データ管理用削除マーク
221 ビデオ情報表示窓(Microsoft社 Media Player)
222 評価種類別集計表示窓
223 ビデオ情報再生制御ボタン
224 スライド再生位置制御ボタン
225 プレゼンテーションスライド情報表示窓(Microsoft社 Power Point)
226 プレゼンテーション学習情報選択手段
227 評価時系列集計グラフ表示窓
231 字幕付与システム端末
232 ビデオ情報
233 ビデオ情報を記録する手段
234 索引情報を入手する手段
235 データベース
236 学習情報を記録する手段
237 CPU
238 ネットワーク
239 学習情報入力用端末
240 学習情報
241 索引情報
242 字幕情報
243 カメラ
251 録画索引時刻
252 文字列が入力開始された時刻
253 字幕用文字列

Claims (8)

  1. ビデオ情報を再生する手段と、これを表示するディスプレイと、前記ビデオ情報の再生経過時間に関する索引情報を入手する手段と、所定の索引情報をキーにして学習情報が記録されたデータベースと、学習者が学習情報を要求したときにその要求を検出する学習情報要求検出手段と、前記ビデオ情報の再生表示中に前記要求検出手段が学習情報の要求を検出したときに、前記ビデオ情報の索引情報をキーにして前記データベースから学習情報を抽出し、前記ディスプレイに表示させるコントロール手段とからなる学習支援システム。
  2. ビデオ情報を再生する手段と、これを表示するディスプレイと、前記ビデオ情報の再生経過時間に関する索引情報を入手する手段と、所定の索引情報をキーにして学習情報が記録されたデータベースと、索引情報があらかじめ設定された複数個の前記要求検出手段と、前記要求検出手段が学習情報の要求を検出したときに、前記索引づけられた位置へビデオ情報を移動し、前記要求検出手段に設定された索引情報をキーにして前記データベースから学習情報を抽出し、前記ディスプレイに表示させるコントロール手段とからなる学習支援システム。
  3. 請求項1または2において、前記データベースに記憶される学習情報は、質問とその正解、および指導内容が含まれることを特徴とする学習支援システム。
  4. 請求項1または2において、索引情報をキーにして、学習者の入力した情報が前記データベースに記録されることを特徴とする学習支援システム。
  5. 請求項1または2において、前記データベースを複数の学習者が共有し、前記データベースから抽出された質問に対する複数の学習者の回答を学習者毎に索引づけを行い、前記索引づけられた情報をキーにして学習者の回答がデータベースに記録されることを特徴とする学習支援システム。
  6. 請求項4において、学習者の入力した情報は音声として記録され、再生時には前記ビデオ情報と録音情報を同期して再生することを特徴とする役割練習のための学習支援システム。
  7. 請求項5において、前記データベースに記憶される前記ビデオ情報に索引付けられた複数の学習者の回答を前記索引付けられた情報をキーにして抽出し、回答をもとに集計した結果をグラフとして前記学習情報をデータベースから抽出して表示する手段に表示することを特徴とする学習支援システム。
  8. 請求項1または2において、画像と音声を取得するカメラと、カメラから得られた情報を索引情報とともにビデオ情報として記録する手段と、索引情報をもとに学習情報を記録する手段をさらに備えた学習支援システム。
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