JPWO2005101066A1 - 光反射板 - Google Patents
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Abstract
【課題】 合成樹脂製の反射板を立体的な形状に加工した光反射板に割れが生じることを防ぐことができるとともに、この光反射板の変形を良好に防止することができる技術を提供する。【解決手段】 光を反射するプラスチックのフィルムまたはシート2に、フィルムまたはシートを貫通しない溝を直線に沿って連続的または間欠的に形成することにより、フィルムまたはシートに折り曲げ溝部6を設ける。そして、この折り曲げ溝部に沿ってフィルムまたはシートを折り曲げる。【選択図】 図1
Description
本発明は、電飾看板、液晶表示装置、照明器具などのバックライトや照明ボックスを、より明るく、より薄型化して、効率的に発光させるための立体的な光反射板に関する。
従来、電飾看板、液晶表示装置、照明器具などに使用される光反射板として、合成樹脂製の反射板を立体的な形状に加工した光反射板が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
前述した合成樹脂製の反射板を立体的な形状に加工した光反射板として、本発明者は、光を反射する発泡プラスチックのフィルムまたはシートに、その片側表面から反対側表面へ貫通する幅の狭い切り込みを直線に沿って間欠的に形成し、上記フィルムまたはシートを上記切り込みに沿って折り曲げてなる光反射板を提案した。
また、前述した合成樹脂製の反射板を立体的な形状に加工した光反射板は、成形時のひずみや成形後の収縮により作製後に変形が引き起こされる。そこで、上記光反射板の変形を防止する手段として、本発明者は、光反射板に形状保持用の粘接着テープを貼り付けることを提案した。この光反射板では、粘接着テープの作用によって変形を防止し、その形状を保持する。
しかし、上述したフィルムまたはシートを切り込みに沿って折り曲げた光反射板は、フィルムまたはシートを折り曲げるときに、切り込み間の切断されていない部分に割れが生じることがあった。
また、上述した形状保持用の粘接着テープを貼り付けた光反射板は、後述するように、光反射板の形状によっては変形しやすい箇所が生じることがあり、そのため上記変形しやすい箇所が変形して光反射板全体が反ることがあった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたもので、合成樹脂製の反射板を立体的な形状に加工した光反射板に割れが生じることを防ぐことができるとともに、この光反射板の変形を良好に防止することができる技術を提供することを目的とする。
本発明者らは、前述した課題を解決すべく種々研究を重ねた結果、フィルムまたはシートに該フィルムまたはシートを貫通しない溝を直線に沿って連続的または間欠的に形成し、この溝に沿ってフィルムまたはシートを折り曲げた場合、フィルムまたはシートに割れが生じにくくなるととともに、折り曲げ箇所に加わるひずみや収縮が緩和され、その結果、折り曲げ箇所の変形が効果的に防止されることを見出した。
本発明は、上述した知見に基づいてなされたもので、光を反射するプラスチックのフィルムまたはシートを立体的な形状に加工した光反射板であって、前記フィルムまたはシートは、溝を直線に沿って連続的または間欠的に形成してなる折り曲げ溝部を有し、該折り曲げ溝部に沿って前記フィルムまたはシートが折り曲げられていることを特徴とする光反射板を提供する。
以下、本発明についてさらに詳しく説明する。本発明において、光を反射するプラスチックのフィルムまたはシートの材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビフェニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリビニルアルコールなどの汎用樹脂、ポリカーボネート、ポリブチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリアセタール、ポリフェニレンエーテル、超高分子量ポリエチレン、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリフェニレンサルファイド、ポリアリレート、ポリアミドイミド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリイミド、ポリテトラフルオロエチレン、液晶ポリマー、フッ素樹脂などのエンジニアリングプラスチック、またはこれらの共重合体または混合物などが挙げられる。これらのうちでも、耐熱性、耐衝撃性などが良好であることから、ポリエステル、ポリフェニレンサルファイド、ポリプロピレン、シクロポリオレフィンが好ましい。なお、上記光を反射するプラスチックのフィルムまたはシートに用いられる樹脂中には、酸化防止剤、紫外線防止剤、滑剤、顔料、強化剤などを適宜添加することができる。また、これらの添加剤を含有した塗布層を塗布して形成してもよい。
より具体的には、光を反射するプラスチックのフィルムまたはシートの好ましい例として、内部に平均気泡径が50μm以下の微細な気泡または気孔を多数有する熱可塑性樹脂のフィルムまたはシートや、フィラーを含有する熱可塑性樹脂のフィルムまたはシートであって、フィラーを核として多数のボイドが形成されているフィルムまたはシートが挙げられる。この場合、後者のフィルムまたはシートにおいて、フィラーを含有する熱可塑性樹脂のフィルムまたはシートは、フィラーを含有する未延伸フィルムまたはシートを成形し、この未廷伸フィルムまたはシートを延伸することにより、フィラーを核として多数のボイドを形成した多孔性延伸フィルムまたはシートであることが好ましい。
本発明では、光を反射するプラスチックのフィルムまたはシートを立体的な形状に形成するに当たり、フィルムまたはシートを貫通しない溝を直線に沿って連続的または間欠的に形成してなる折り曲げ溝部をフィルムまたはシートに設け、この折り曲げ溝部に沿ってフィルムまたはシートを折り曲げる。この場合、上記溝としては、例えば、フィルムまたはシートに切削加工あるいは押圧加工によって形成した溝を挙げることができる。
本発明では、後述する実施形態に示すように、折り曲げ溝部において、溝の内面にさらに切断部または溝を形成することができ、例えば、溝の内面にさらに切断部や溝を直線に沿って連続的または間欠的に形成することができる。この場合、上記切断部としては、例えば、フィルムまたはシートの片側表面から反対側表面へ貫通する幅の狭い切り込みを挙げることができる。溝の内面に切断部を直線に沿って間欠的に形成した場合、フィルムまたはシートの厚さが薄くなった部分に切断部が形成されるため、フィルムまたはシートを折り曲げるときに、切断部間の切断されていない部分に割れが生じにくくなる。また、上記溝内面の溝としては、前記と同様に、切削加工あるいは押圧加工によって溝内面に形成した溝を挙げることができる。なお、本発明では、複数の折り曲げ溝部を平行に配置することによりフィルムまたはシートに折り曲げ帯域を形成し、この折り曲げ帯域に沿ってフィルムまたはシートを折り曲げるようにしてもよい。
また、本発明では、後述する実施形態に示すように、光を反射するプラスチックのフィルムまたはシートを、複数枚の光を反射するプラスチックのフィルムまたはシートを積層することにより形成したり、光を反射するプラスチックのフィルムまたはシートの片面にアルミニウム板を積層したりすることができる。
さらに、本発明では、後述する実施形態に示すように、光反射板に山形突起を設け、この山形突起の裾部分の折り曲げ箇所を前述した折り曲げ溝部を用いて形成するとともに、光反射板に形状保持用の粘接着テープ貼り付ける構成とすることができる。この場合、粘接着テープの基材の材質としては、立体的な形状に加工された光反射板の変形を防止することができる力学特性を有しているものが好ましい。さらに、粘接着テープの基材の材質としては、130℃の耐熱性を有することが望ましい。粘接着テープの基材の材質に限定はないが、例えば、ポリエステル、ポリオレフィン、シクロポリオレフィン、ポリアミド、ポリアリレート、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリフェニレンエーテル、ポリメチルペンテン、液晶ポリマー等が挙げられる。これらのうちでも、耐熱性、耐衝撃性などが良好であることから、ポリエステル、ポリプロピレンまたはシクロポリオレフィンが特に好ましい。さらに、粘接着テープは無色あるいは白色であることが好ましい。粘接着テープが他の色に着色されていると、光反射板を液晶表示装置に使用したときに、色目が画面に出てしまうことがある。なお、粘接着テープの粘接着剤の材質は上記の点を考慮して適宜選定することができる。
本発明によれば、合成樹脂製の反射板を立体的な形状に加工した光反射板に割れが生じることを防ぐことができるとともに、この光反射板の変形を良好に防止することができる。したがって、本発明では、折り曲げ箇所のすべて、あるいは変形しやすい箇所を上記折り曲げ溝部によって形成することにより、光反射板の割れや変形を良好に防止することができ、また、光反射板に変形しやすい箇所が生じて光反射板全体が反るようなことを防ぐことができる。
次に、図面を参照して本発明に係る光反射板の一例を示すが、本発明は下記例に限定されるものではない。熱可塑性ポリエステルの押出シートに炭酸ガスを高圧下で含浸させた後、加熱し発泡させたシートで、厚さが1mmで内部の気泡径が50μm以下である発泡プラスチック製光反射シートがある(例えば古河電気工業製のMCPET(登録商標)等)。また、厚さが0.5mmで内部の気泡径が50μm以下であるシクロポリオレフィンからなる発泡プラスチック製光反射フィルムがある。これらの光反射シートやフィルムを液晶表示装置のバックライト用反射板として組み込む場合に、バックライトの光源(例えば蛍光灯)の後ろ側の立体的な光反射板を製造する例として以下の例を挙げる。
図1に示すように、平均気泡径が50μm以下で厚さが1mmの約4倍に発泡したポリエチレンテレフタレートの発泡シート2(前記のMCPET)に、直線状のミシン目4を形成するとともに、各ミシン目4の両側に折り曲げ溝部6を形成した。折り曲げ溝部6は、図2に示すように、切削加工によって発泡シート2の片面に直線に沿って連続的に形成した断面三角形の溝からなるものである。
その後、図3に示すように、直線の山形状になるように発泡シート2をミシン目4および折り曲げ溝部6で山谷に折り曲げて光反射板8を得た。折り曲げる山形状のピッチは、図4に示すように、バックライトの光源10のピッチPに合わせて、山の頂上部が光源10間のほぼ中間位置P/2になるように設計した。折り曲げ加工は金型を使用せず、山谷の形状に沿った形の冶具を使って一山ずつ折り曲げた。
次に、図3〜図5に示すように、光反射板8の裏面(光源10側と反対側の面)に、ミシン目4および折り曲げ溝部6と直交する3本の粘接着テープ12を、光反射板8の幅方向一端部から他端部にかけて所定間隔を開けて貼り付けた。この場合、粘接着テープ12は、張力をかけずにたるまないように光反射板8に貼り付けた。
本例の光反射板では、山形突起14の頂上部分の折り曲げ箇所の形状(具体的には図4の角度A)は粘接着テープ12によって保持されるものの、裾部分の折り曲げ箇所の形状(具体的には図4の角度B)は粘接着テープ12によって保持されないため、角度Bがひずみや収縮によって変化した場合、光反射板全体が反ってしまう。そこで、本例の光反射板では、山形突起14の裾部分の折り曲げ箇所を折り曲げ溝部6によって形成することにより、上記折り曲げ箇所の角度Bがひずみや収縮によって変化することを防ぎ、光反射板全体が反ることを防止している。なお、本例では3本の粘接着テープを反射板の幅方向一端部から他端部にかけて所定間隔を開けて貼り付けたが、粘接着テープの本数や貼り付け態様は適宜設定することができる。
本発明に係る光反射板の折り曲げ溝部の構成は図2の例に限られるものではなく、例えば図6〜図9に示す構成とすることができる。図6(a)の折り曲げ溝部20は、切削加工によって発泡シート2に直線に沿って間欠的に形成した断面三角形の溝からなるもので、本例では発泡シート2の両面の同じ位置に折り曲げ溝部20を設けてある。図6(b)の折り曲げ溝部21は、切削加工によって発泡シート2に直線に沿って連続的に形成した断面三角形の溝からなるもので、本例では発泡シート2の両面に互い違いに折り曲げ溝部21を設けてある。切削加工によって形成する溝の断面形状は、直線、三角形等、適宜選択することができる。
図7(a)の折り曲げ溝部22は、押圧加工によって発泡シート2の片面に直線に沿って間欠的に形成した断面四角形の溝からなるものである。図7(b)の折り曲げ溝部23は、押圧加工によって発泡シート2に直線に沿って連続的に形成した断面四角形の溝からなるもので、本例では発泡シート2の両面の同じ位置に折り曲げ溝部23を設けてある。図7(c)の折り曲げ溝部24は、押圧加工によって発泡シート2に直線に沿って間欠的に形成した断面四角形の溝からなるもので、本例では発泡シート2の両面に互い違いに折り曲げ溝部24を設けてある。押圧加工によって形成する溝の断面形状は、四角形、かまぼこ形等、適宜選択することができる。折り曲げ溝部の幅wは0.7〜1.0mm、折り曲げ溝部形成部分の発泡シートの厚みtは0.2〜0.4mmであると、発泡シートが折り曲げやすく、また、光反射板の変形を良好に防止することができるため好ましい。
図8(a)の折り曲げ溝部25は、押圧加工によって発泡シート2の片面に断面四角形の溝26を直線に沿って連続的に形成し、さらに切削加工によって上記溝26の底面に切断部27を直線に沿って間欠的に形成したものである。図8(b)の折り曲げ溝部28は、押圧加工によって発泡シート2の両面の同じ位置に断面四角形の溝29、30を直線に沿って間欠的に形成し、さらに切削加工によって上記溝29、30の底面に切断部31を直線に沿って間欠的に形成したものである。折り曲げ溝部の幅wは0.7〜1.0mmであることが好ましく、折り曲げ溝部形成部分の発泡シートの厚みtは0.2〜0.4mmであることが好ましい。また、溝の底面に直線に沿って形成した各切断部の長さは10〜20mmであることが好ましく、隣り合う2つの切断部間の切断されていない部分の長さは5〜10mmであることが好ましい。
図9の折り曲げ溝部32は、押圧加工によって発泡シート2の片面に断面四角形の溝33を直線に沿って連続的に形成し、さらに切削加工によって上記溝33の底面に断面三角形の溝34を直線に沿って間欠的に形成したものである。
また、本発明では、図10に示すように、光を反射するプラスチックのフィルムまたはシートを、複数枚の光を反射するプラスチックのフィルムまたはシートを積層することにより形成することができる。図10(a)のシートは、図2の発泡シート2の片面に、さらに光を反射する別の発泡シート40を積層したものである。図10(b)のシートは、図9の発泡シート2の片面に、さらに光を反射する別の発泡シート40を積層したものである。図10(c)のシートは、図2の発泡シート2の片面同士を貼り合わせたものである。図10(d)のシートは、図8(a)の発泡シート2の片面に、さらに光を反射する別の発泡シート40を積層したものである。図10(e)のシートは、光を反射する発泡シート40の片面に、前述したポリエチレンテレフタレートの発泡シートを裁断した複数枚の裁断シート41を互いに間隔を開けて貼り合わせたもので、これによりシート片面の上記裁断シート41の間に直線に沿って断面四角形の溝42を連続的に形成し、この溝42を折り曲げ溝部としたものである。
さらに、本発明では、図11に示すように、光を反射するプラスチックのフィルムまたはシートの片面にアルミニウム板を積層することができる。図11(a)の例は、図2の発泡シート2の片面にアルミニウム板50を積層したものである。図11(b)の例は、図9の発泡シート2の片面にアルミニウム板50を積層したものである。図11(c)の例は、図8(a)の発泡シート2の片面にアルミニウム板50を積層したものである。
Claims (7)
- 光を反射するプラスチックのフィルムまたはシートを立体的な形状に加工した光反射板であって、前記フィルムまたはシートは、溝を直線に沿って連続的または間欠的に形成してなる折り曲げ溝部を有し、該折り曲げ溝部に沿って前記フィルムまたはシートが折り曲げられていることを特徴とする光反射板。
- 前記折り曲げ溝部において、溝の内面にさらに切断部または溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光反射板。
- 前記光を反射するプラスチックのフィルムまたはシートは、複数枚の光を反射するプラスチックのフィルムまたはシートが積層されたものであることを特徴とする請求項1または2に記載の光反射板。
- 前記光を反射するプラスチックのフィルムまたはシートの片面にアルミニウム板が積層されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光反射板。
- 前記光を反射するプラスチックのフィルムまたはシートは、内部に平均気泡径が50μm以下の微細な気泡または気孔を多数有する熱可塑性樹脂のフィルムまたはシートであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の光反射板。
- 前記光を反射するプラスチックのフィルムまたはシートは、フィラーを含有する熱可塑性樹脂のフィルムまたはシートであって、前記フィラーを核として多数のボイドが形成されているフィルムまたはシートであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の光反射板。
- 前記光反射板は山形突起を有し、該山形突起の折り曲げ箇所のうち、少なくとも裾部分の折り曲げ箇所は、前記フィルムまたはシートを前記折り曲げ溝部に沿って折り曲げることにより形成されているとともに、該光反射板に形状保持用の粘接着テープが貼り付けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の光反射板。
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