JPH04218202A - 蛍光灯反射装置 - Google Patents
蛍光灯反射装置Info
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- JPH04218202A JPH04218202A JP41058190A JP41058190A JPH04218202A JP H04218202 A JPH04218202 A JP H04218202A JP 41058190 A JP41058190 A JP 41058190A JP 41058190 A JP41058190 A JP 41058190A JP H04218202 A JPH04218202 A JP H04218202A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、蛍光灯反射装置に関し
、特に取り付け／取り外しの容易な簡易構成の蛍光灯反
射装置に関する。
、特に取り付け／取り外しの容易な簡易構成の蛍光灯反
射装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、蛍光灯の照明効率を向上させ、照
射部分の照度を高めるために、蛍光灯管を反射傘の内曲
部に置き、両者を固定取り付けした蛍光灯装置が広く採
用されている。
射部分の照度を高めるために、蛍光灯管を反射傘の内曲
部に置き、両者を固定取り付けした蛍光灯装置が広く採
用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の蛍
光灯装置は、内面に反射材を設けた反射傘の内曲面の所
定位置に蛍光灯管を固定取り付けしたものである。とこ
ろで、広い工場内やスーパー店内等においては、天井部
に個々の蛍光灯管毎の反射傘を有しない蛍光灯管を多数
直付けすることが多く、こうして照明全体コストを低下
させている。しかしながら、上記の如き蛍光灯装置にお
いては、コスト面を主に考慮しているので、蛍光灯から
の光は床面側に効率的に照射されているとは言い難い。 特に、通常、工場内等の天井部は光反射率が小さい黒っ
ぽい色が多く、更に、照明照度を高める必要がある。照
明照度を高めるためには、直付けする蛍光灯管の数を増
せば良いが、天井スペース等の理由から蛍光灯管数の増
加にも限界がある。また、壁に取り付けられた半透明ボ
ックス内に蛍光灯を設置した場合には、照明照度を上げ
ることは困難である。そこで、本発明の目的は、きわめ
て簡易な構成で照明照度を一段と高めることができる蛍
光灯反射装置を提供することにある。本発明の他の目的
は、蛍光灯からの光色や光風合を任意に設定できる簡易
な構成の蛍光灯反射装置を提供することにある。
光灯装置は、内面に反射材を設けた反射傘の内曲面の所
定位置に蛍光灯管を固定取り付けしたものである。とこ
ろで、広い工場内やスーパー店内等においては、天井部
に個々の蛍光灯管毎の反射傘を有しない蛍光灯管を多数
直付けすることが多く、こうして照明全体コストを低下
させている。しかしながら、上記の如き蛍光灯装置にお
いては、コスト面を主に考慮しているので、蛍光灯から
の光は床面側に効率的に照射されているとは言い難い。 特に、通常、工場内等の天井部は光反射率が小さい黒っ
ぽい色が多く、更に、照明照度を高める必要がある。照
明照度を高めるためには、直付けする蛍光灯管の数を増
せば良いが、天井スペース等の理由から蛍光灯管数の増
加にも限界がある。また、壁に取り付けられた半透明ボ
ックス内に蛍光灯を設置した場合には、照明照度を上げ
ることは困難である。そこで、本発明の目的は、きわめ
て簡易な構成で照明照度を一段と高めることができる蛍
光灯反射装置を提供することにある。本発明の他の目的
は、蛍光灯からの光色や光風合を任意に設定できる簡易
な構成の蛍光灯反射装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による蛍光灯反射装置は、蛍光灯管の背後に
配設され、前記蛍光灯からの光を反射する所定形状の薄
膜反射板と、前記薄膜反射板に取り付けられ、前記薄膜
反射板を前記蛍光灯管との関係で所定位置にワンタッチ
取り付け固定する取付固定手段と、を備えて構成される
。また、複数の蛍光灯管が取付部に固定取り付けされ、
前記蛍光灯管の数に応じて所定長毎に折り曲げられた弾
性薄膜反射板が前記蛍光灯管と前記取付部間に挿入され
、前記折り曲げ部が前記蛍光灯間に配設され、前記弾性
薄膜反射板の両端を前記取付部に係止することによって
、前記弾性薄膜反射板を対応する蛍光灯管が略内曲部中
央にくるような半円筒形状としている。
め、本発明による蛍光灯反射装置は、蛍光灯管の背後に
配設され、前記蛍光灯からの光を反射する所定形状の薄
膜反射板と、前記薄膜反射板に取り付けられ、前記薄膜
反射板を前記蛍光灯管との関係で所定位置にワンタッチ
取り付け固定する取付固定手段と、を備えて構成される
。また、複数の蛍光灯管が取付部に固定取り付けされ、
前記蛍光灯管の数に応じて所定長毎に折り曲げられた弾
性薄膜反射板が前記蛍光灯管と前記取付部間に挿入され
、前記折り曲げ部が前記蛍光灯間に配設され、前記弾性
薄膜反射板の両端を前記取付部に係止することによって
、前記弾性薄膜反射板を対応する蛍光灯管が略内曲部中
央にくるような半円筒形状としている。
【０００５】
【作用】本発明では、蛍光灯からの光を反射する所定形
状の薄膜反射板を蛍光灯管の背後に配設する薄膜反射板
を蛍光灯管との関係で所定位置にワンタッチ取り付け固
定可能とする蛍光灯反射装置であり、きわめて簡易な構
成で照明照度を一段と高めることができる。また、並設
された複数の蛍光灯管の数に応じて所定長毎に弾性薄膜
反射板を折り曲げておき、折り曲げ部が蛍光灯管間にく
るように配設し、弾性薄膜反射板の両端を係止すること
によって、蛍光灯管からの光の弾性薄膜反射板による効
率的な反射を可能としている。薄膜反射板は、弾性材か
ら成り、所定長毎に折り曲げられ、または切れ目を設け
た両端に係止部を有することにより弾性薄膜反射板から
の反射効率を向上している。蛍光灯管を保持する管保持
具は、所定厚の第１の円弧状部と、前記第１の円弧状部
と折り切り目または切れ目を介して連結される第１の円
弧上部よりも厚い肉厚部の第２の円弧状部とを有するこ
とにより異なる管径の蛍光灯管への対応を可能としてい
る。更に薄膜反射板はＶ字形状やＷ形状としたり、表面
上に凹凸を形成したり、一部に蛍光物質が形成すること
によって照明雰囲気の種々変更可能としている。
状の薄膜反射板を蛍光灯管の背後に配設する薄膜反射板
を蛍光灯管との関係で所定位置にワンタッチ取り付け固
定可能とする蛍光灯反射装置であり、きわめて簡易な構
成で照明照度を一段と高めることができる。また、並設
された複数の蛍光灯管の数に応じて所定長毎に弾性薄膜
反射板を折り曲げておき、折り曲げ部が蛍光灯管間にく
るように配設し、弾性薄膜反射板の両端を係止すること
によって、蛍光灯管からの光の弾性薄膜反射板による効
率的な反射を可能としている。薄膜反射板は、弾性材か
ら成り、所定長毎に折り曲げられ、または切れ目を設け
た両端に係止部を有することにより弾性薄膜反射板から
の反射効率を向上している。蛍光灯管を保持する管保持
具は、所定厚の第１の円弧状部と、前記第１の円弧状部
と折り切り目または切れ目を介して連結される第１の円
弧上部よりも厚い肉厚部の第２の円弧状部とを有するこ
とにより異なる管径の蛍光灯管への対応を可能としてい
る。更に薄膜反射板はＶ字形状やＷ形状としたり、表面
上に凹凸を形成したり、一部に蛍光物質が形成すること
によって照明雰囲気の種々変更可能としている。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照しながら詳
細に説明する。図１（Ａ）は、本発明による蛍光灯反射
装置の一実施例を示す分解図である。天井に固定されて
いる鉄等の磁化され易い磁性材を含む基部１６（電灯器
具）の両側に設けた取付部（柱）１７Ａと１７Ｂのソケ
ットに蛍光灯管の両側プラグが差し込まれて点灯可能状
態とする。一方、本発明の主要な構成部となる反射板１
１が蛍光灯の曲率に対応した曲率に曲げ成形されており
、その縦方向長さは蛍光灯管の長さよりも短く、反射板
１１を蛍光灯管と天井間に挿入して、図（Ｂ）に示すよ
うに反射板１１の内曲部略中央に蛍光灯管が位置するよ
うに載置し、反射板１１の頂部に固定した磁石１３を磁
性材基部１６に磁気力により固定している。磁石１３は
、反射板１１の頂部に設けた弓状の薄鉄バネ１２に、例
えばマジックテープ（登録商標）等の接着材を用いて固
定するが、通常、（Ａ）に示すように、基部１６には点
灯管１５Ａ、１５Ｂ等が取り付けられており、反射板１
１の基部１６への取り付けの障害となる。本発明では、
反射板１１の基部１６への取り付けの際、点灯管１５Ａ
、１５Ｂが障害とならないように、磁石１３の高さを両
面テープや縁材等を用いて調整している。つまり、（Ｃ
）のように磁石１３の高さＨを点灯管の高さｈよりも高
くする。尚、磁石１３を基部１６側に取り付けておき、
反射板１１に設置した薄鉄バネ１２を磁気的に吸着固定
することもできる。また、蛍光灯管１４の設置位置は、
反射板１１の内曲部の中心部に限らず、任意の偏向位置
に選定しても良い。
細に説明する。図１（Ａ）は、本発明による蛍光灯反射
装置の一実施例を示す分解図である。天井に固定されて
いる鉄等の磁化され易い磁性材を含む基部１６（電灯器
具）の両側に設けた取付部（柱）１７Ａと１７Ｂのソケ
ットに蛍光灯管の両側プラグが差し込まれて点灯可能状
態とする。一方、本発明の主要な構成部となる反射板１
１が蛍光灯の曲率に対応した曲率に曲げ成形されており
、その縦方向長さは蛍光灯管の長さよりも短く、反射板
１１を蛍光灯管と天井間に挿入して、図（Ｂ）に示すよ
うに反射板１１の内曲部略中央に蛍光灯管が位置するよ
うに載置し、反射板１１の頂部に固定した磁石１３を磁
性材基部１６に磁気力により固定している。磁石１３は
、反射板１１の頂部に設けた弓状の薄鉄バネ１２に、例
えばマジックテープ（登録商標）等の接着材を用いて固
定するが、通常、（Ａ）に示すように、基部１６には点
灯管１５Ａ、１５Ｂ等が取り付けられており、反射板１
１の基部１６への取り付けの障害となる。本発明では、
反射板１１の基部１６への取り付けの際、点灯管１５Ａ
、１５Ｂが障害とならないように、磁石１３の高さを両
面テープや縁材等を用いて調整している。つまり、（Ｃ
）のように磁石１３の高さＨを点灯管の高さｈよりも高
くする。尚、磁石１３を基部１６側に取り付けておき、
反射板１１に設置した薄鉄バネ１２を磁気的に吸着固定
することもできる。また、蛍光灯管１４の設置位置は、
反射板１１の内曲部の中心部に限らず、任意の偏向位置
に選定しても良い。
【０００７】反射板１１は、図２（Ａ）のように薄い弾
性材（プラスチック材）１１Ａと薄い反射材１１Ｂとを
張り合わせて形成したり、弾力性のある反射材そのもの
（図２の（Ｂ））を用いて形成することができる。２個
の蛍光灯管を並設したときの反射板１１の取り付け例が
図３（Ｂ）に示されている。この例では、２個の蛍光灯
管のそれぞれの半周部を所定の内面曲率の反射板１１で
覆うように設置する。このとき、反射板１１を簡単に取
り付けるため、弾性材反射板１１を図３（Ａ）のように
中央で鋭角に曲げ成形し、もしくは切れ目を設けて反射
面を蛍光灯管１４Ａ、１４Ｂ側に向けて蛍光灯と天井間
の隙間に挿入し、両端１１Ｅを天井や基部に係止すると
、反射板１１の弾性によって図３（Ｂ）のような形状に
取り付けることができる。
性材（プラスチック材）１１Ａと薄い反射材１１Ｂとを
張り合わせて形成したり、弾力性のある反射材そのもの
（図２の（Ｂ））を用いて形成することができる。２個
の蛍光灯管を並設したときの反射板１１の取り付け例が
図３（Ｂ）に示されている。この例では、２個の蛍光灯
管のそれぞれの半周部を所定の内面曲率の反射板１１で
覆うように設置する。このとき、反射板１１を簡単に取
り付けるため、弾性材反射板１１を図３（Ａ）のように
中央で鋭角に曲げ成形し、もしくは切れ目を設けて反射
面を蛍光灯管１４Ａ、１４Ｂ側に向けて蛍光灯と天井間
の隙間に挿入し、両端１１Ｅを天井や基部に係止すると
、反射板１１の弾性によって図３（Ｂ）のような形状に
取り付けることができる。
【０００８】同様に、図４（Ｂ）のように４個の蛍光灯
１４Ａ〜１４Ｄが並設されている場合には、弾性反射板
１１を図４（Ａ）の如く、反射面を外に向けて図４（Ｃ
）の如く、３個所で折り目を付け、またはミシン目を設
けておき、４面を形成し、蛍光灯管と天井間に挿入し、
その両端の係止部１１Ｅを天井等に係止すると、弾性力
によって図４（Ｂ）の形状に反射板１１を取り付けられ
ることができる。このとき、ミシン目を所定間隔で形成
しておくと、きわめて容易に反射曲面を得ることができ
る。係止部としては、この他、両面テープや磁石を用い
たり、鉄片を端部に取り付けて磁気力で係止する手段を
用いることもできる。ここで、端部には軽い心棒を磁石
を埋め込んで取り付けておくこともできる。
１４Ａ〜１４Ｄが並設されている場合には、弾性反射板
１１を図４（Ａ）の如く、反射面を外に向けて図４（Ｃ
）の如く、３個所で折り目を付け、またはミシン目を設
けておき、４面を形成し、蛍光灯管と天井間に挿入し、
その両端の係止部１１Ｅを天井等に係止すると、弾性力
によって図４（Ｂ）の形状に反射板１１を取り付けられ
ることができる。このとき、ミシン目を所定間隔で形成
しておくと、きわめて容易に反射曲面を得ることができ
る。係止部としては、この他、両面テープや磁石を用い
たり、鉄片を端部に取り付けて磁気力で係止する手段を
用いることもできる。ここで、端部には軽い心棒を磁石
を埋め込んで取り付けておくこともできる。
【０００９】図５（Ａ）〜図５（Ｇ）には本発明の他の
実施例が示されている。本実施例は、反射板１１と蛍光
灯管１４との相対的取り付けを、管保持具２１と反射板
保持具２２とで行うものである。図５（Ａ）は、管保持
具２１と反射板保持具２２が一体化された取付具の例を
示し、管保持具２１の内曲面で蛍光灯管１４を保持し、
所定間隔の一対の反射板保持具２２で曲面形状の反射板
１１を保持している。反射板保持具２２の両端２２Ｅは
基部１６等に係止する。図５（Ｂ）は、平板型反射板１
１に適用される取付具の例を示す。図５（Ｃ）は、２個
の蛍光灯管を有する場合に適用される取付具を示し、水
平方向に並設された２つの蛍光灯管のうち一方１４Ａを
管保持具２１で保持し、他方の蛍光灯管１４Ｂにもが反
射板効果を及ぼしている。図５（Ｄ）は、図５（Ａ）〜
図５（Ｃ）に示す反射板１１の幅と同じ長さの反射板保
持具２２の代わりに短い反射板保持具２３と管保持具２
１とを固定取り付けし、反射板１１と反射板保持具２３
とを両面テープで固定するようにしている。 図５（
Ｅ）は、図５（Ａ）と類似する構成であるが一対の管保
持具２１１、２１２を対向させて反射板取付具２２に取
り付けている点が異なり、蛍光灯管１４の挿入を一対の
反射板取付具２１１と２１２の開口部から行えるように
している。 図５（Ｆ）は、図５（Ａ）と類似例で、
両端に基部１６等への係止を行う係止部２２Ｅをもたな
い代わりに、取り付け用の両面テープを貼り付けている
。図５（Ａ）〜図５（Ｆ）の実施例における管保持具２
１としては、図５（Ｇ）のような構造を採用することが
できる。図５（Ｇ）に示す管保持具２１は、薄厚部２２
１と肉厚部２２２が境界部に設けられた折り切り目２２
３を介して連結されている。肉厚部２２２が連結されて
いる状態では管保持具２１の内曲面の曲率半径ｒは比較
的小さい。一方、折り切り目２２３で肉厚部２２２を矢
印方向に折り曲げて切り離すと、管保持具２１の内曲面
の曲率半径Ｒは大きく成る。したがって、図５（Ｇ）に
示すような構成によれば、蛍光灯管の外径に応じて、大
径管の場合には肉厚部２２２を切り離し、小径管の場合
には肉厚部２２２を残して使用することが可能となる。
実施例が示されている。本実施例は、反射板１１と蛍光
灯管１４との相対的取り付けを、管保持具２１と反射板
保持具２２とで行うものである。図５（Ａ）は、管保持
具２１と反射板保持具２２が一体化された取付具の例を
示し、管保持具２１の内曲面で蛍光灯管１４を保持し、
所定間隔の一対の反射板保持具２２で曲面形状の反射板
１１を保持している。反射板保持具２２の両端２２Ｅは
基部１６等に係止する。図５（Ｂ）は、平板型反射板１
１に適用される取付具の例を示す。図５（Ｃ）は、２個
の蛍光灯管を有する場合に適用される取付具を示し、水
平方向に並設された２つの蛍光灯管のうち一方１４Ａを
管保持具２１で保持し、他方の蛍光灯管１４Ｂにもが反
射板効果を及ぼしている。図５（Ｄ）は、図５（Ａ）〜
図５（Ｃ）に示す反射板１１の幅と同じ長さの反射板保
持具２２の代わりに短い反射板保持具２３と管保持具２
１とを固定取り付けし、反射板１１と反射板保持具２３
とを両面テープで固定するようにしている。 図５（
Ｅ）は、図５（Ａ）と類似する構成であるが一対の管保
持具２１１、２１２を対向させて反射板取付具２２に取
り付けている点が異なり、蛍光灯管１４の挿入を一対の
反射板取付具２１１と２１２の開口部から行えるように
している。 図５（Ｆ）は、図５（Ａ）と類似例で、
両端に基部１６等への係止を行う係止部２２Ｅをもたな
い代わりに、取り付け用の両面テープを貼り付けている
。図５（Ａ）〜図５（Ｆ）の実施例における管保持具２
１としては、図５（Ｇ）のような構造を採用することが
できる。図５（Ｇ）に示す管保持具２１は、薄厚部２２
１と肉厚部２２２が境界部に設けられた折り切り目２２
３を介して連結されている。肉厚部２２２が連結されて
いる状態では管保持具２１の内曲面の曲率半径ｒは比較
的小さい。一方、折り切り目２２３で肉厚部２２２を矢
印方向に折り曲げて切り離すと、管保持具２１の内曲面
の曲率半径Ｒは大きく成る。したがって、図５（Ｇ）に
示すような構成によれば、蛍光灯管の外径に応じて、大
径管の場合には肉厚部２２２を切り離し、小径管の場合
には肉厚部２２２を残して使用することが可能となる。
【００１０】本発明の他の実施例が図６（Ａ）〜図６（
Ｃ）に示されている。本実施例は、図５（Ａ）〜図５（
Ｇ）に示す蛍光灯管１４と反射板１１とを保持する管保
持具２１と反射板保持具２２を一枚の部材（板バネやカ
ーボナイト）から成る保持具３０で構成する例である。 図６（Ａ）は、蛍光灯管１４が保持具３０の管保持部３
１で保持され、反射板１１が反射板保持部３２で保持さ
れている。図６（Ｂ）は、垂直方向に並設された２つの
蛍光灯管１４Ａと１４Ｂをそれぞれ管保持部３１Ａと３
２Ｂで保持する構成例を示す。また、図６（Ｃ）のよう
に、板バネやカーボナイトから成る一面が反射面となる
Ｖ字型の保持具を用いることもできる。
Ｃ）に示されている。本実施例は、図５（Ａ）〜図５（
Ｇ）に示す蛍光灯管１４と反射板１１とを保持する管保
持具２１と反射板保持具２２を一枚の部材（板バネやカ
ーボナイト）から成る保持具３０で構成する例である。 図６（Ａ）は、蛍光灯管１４が保持具３０の管保持部３
１で保持され、反射板１１が反射板保持部３２で保持さ
れている。図６（Ｂ）は、垂直方向に並設された２つの
蛍光灯管１４Ａと１４Ｂをそれぞれ管保持部３１Ａと３
２Ｂで保持する構成例を示す。また、図６（Ｃ）のよう
に、板バネやカーボナイトから成る一面が反射面となる
Ｖ字型の保持具を用いることもできる。
【００１１】図７（Ａ）〜図７（Ｄ）には弾性材から成
る反射板をそのまま磁石を利用して蛍光灯装置内に取り
付ける例が示されている。蛍光灯管１４Ａ、１４Ｂと天
井間の隙間から水平方向に、または垂直下から上方向に
反射材を引き延ばして、または折り畳んで挿入した後、
図７（Ａ）のようなＶ形状に設置し、磁石４２で固定取
り付けする。図７（Ｂ）は、反射材をＷ形状に設置した
例である。また、図７（Ｃ）のように反射板５１を半円
形状とし、磁石５２で固定取り付けしている例で、図７
（Ｄ）は４個の並設蛍光灯１４Ａ〜１４Ｄの上部全体を
大曲率の曲内面で、その内面に凹凸部を形成した反射板
６１を磁石６２で天井部に固定取り付けする例を示して
いる。反射板１１としては、図７（Ｅ）のように、一枚
の長方形の張力性、弾力性のある反射板７１を用い、そ
の両端部に磁性材から成るＳＫ鋼等の肉厚部７２Ｅを形
成すれば、反射板７１の両端をこの肉厚部７２Ｅと磁石
で吸着固定するのを容易化する。
る反射板をそのまま磁石を利用して蛍光灯装置内に取り
付ける例が示されている。蛍光灯管１４Ａ、１４Ｂと天
井間の隙間から水平方向に、または垂直下から上方向に
反射材を引き延ばして、または折り畳んで挿入した後、
図７（Ａ）のようなＶ形状に設置し、磁石４２で固定取
り付けする。図７（Ｂ）は、反射材をＷ形状に設置した
例である。また、図７（Ｃ）のように反射板５１を半円
形状とし、磁石５２で固定取り付けしている例で、図７
（Ｄ）は４個の並設蛍光灯１４Ａ〜１４Ｄの上部全体を
大曲率の曲内面で、その内面に凹凸部を形成した反射板
６１を磁石６２で天井部に固定取り付けする例を示して
いる。反射板１１としては、図７（Ｅ）のように、一枚
の長方形の張力性、弾力性のある反射板７１を用い、そ
の両端部に磁性材から成るＳＫ鋼等の肉厚部７２Ｅを形
成すれば、反射板７１の両端をこの肉厚部７２Ｅと磁石
で吸着固定するのを容易化する。
【００１２】また、図８（Ａ）のように、反射板の裏面
部に黒部を形成したり、図８（Ｂ）や図８（Ｃ）のよう
に、Ｖ字型形状で、内面に三角状や半円筒の凹凸部を形
成することもできる。更に、図８（Ｄ）や図８（Ｅ）の
ように平板状反射板面表面上に三角状凹凸部を形成した
り、再帰性反射板を形成すれば用途は更に広がる。
部に黒部を形成したり、図８（Ｂ）や図８（Ｃ）のよう
に、Ｖ字型形状で、内面に三角状や半円筒の凹凸部を形
成することもできる。更に、図８（Ｄ）や図８（Ｅ）の
ように平板状反射板面表面上に三角状凹凸部を形成した
り、再帰性反射板を形成すれば用途は更に広がる。
【００１３】図９（Ａ）〜図９（Ｅ）には、図８の各図
に説明した反射板を適用した場合の蛍光灯管との配設関
係が示されている。図９（Ａ）は、反射板１１に深い切
り込みを形成したり、炭素繊維、フェルト、スス等を形
成して完全黒体を構成した例を示し、蛍光灯管１４の背
景が完全黒体であるので非常にスッキリした照明効果が
得られる。反射板に遠赤外線放出物質を用いると目にや
さしい照明効果が得られる。また、図９（Ｂ）や図９（
Ｃ）は、三角形状またはＶ形状の反射板で三角突起形成
面を蛍光灯管側または外側に向けて構成する例である。 更に、図９（Ｄ）や図９（Ｅ）に示す如く、同様に円弧
形状の反射板を利用する例も考えられる。
に説明した反射板を適用した場合の蛍光灯管との配設関
係が示されている。図９（Ａ）は、反射板１１に深い切
り込みを形成したり、炭素繊維、フェルト、スス等を形
成して完全黒体を構成した例を示し、蛍光灯管１４の背
景が完全黒体であるので非常にスッキリした照明効果が
得られる。反射板に遠赤外線放出物質を用いると目にや
さしい照明効果が得られる。また、図９（Ｂ）や図９（
Ｃ）は、三角形状またはＶ形状の反射板で三角突起形成
面を蛍光灯管側または外側に向けて構成する例である。 更に、図９（Ｄ）や図９（Ｅ）に示す如く、同様に円弧
形状の反射板を利用する例も考えられる。
【００１４】図１０は、本発明の更に他の実施例を示し
、反射板１１の一部に（本例では側端部）に蛍光物質１
１１を形成し、蛍光灯１４からの光により、蛍光灯１４
とは異なる光を放射させて、天井部の照度を高めたり、
照明場所に適する照明雰囲気を作り上げることができる
例を示す。尚、蛍光物質１１１を反射板１１から任意に
取り外し可能とする事もできる。
、反射板１１の一部に（本例では側端部）に蛍光物質１
１１を形成し、蛍光灯１４からの光により、蛍光灯１４
とは異なる光を放射させて、天井部の照度を高めたり、
照明場所に適する照明雰囲気を作り上げることができる
例を示す。尚、蛍光物質１１１を反射板１１から任意に
取り外し可能とする事もできる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による蛍光
灯反射装置は、直付けされている蛍光灯管の隙間から弾
性薄膜反射板を挿入、所定形状に簡易に設定できるので
、きわめて簡単に且つ安価に蛍光灯からの照度を高める
ことが可能となり、その利用簡便性は著しく大きい。
灯反射装置は、直付けされている蛍光灯管の隙間から弾
性薄膜反射板を挿入、所定形状に簡易に設定できるので
、きわめて簡単に且つ安価に蛍光灯からの照度を高める
ことが可能となり、その利用簡便性は著しく大きい。
【図１】本発明による蛍光灯反射装置の一実施例を示す
分解図である。
分解図である。
【図２】本発明の一実施例で用いる弾性反射板の構成図
である。
である。
【図３】本発明の他の実施例による蛍光灯反射装置の構
成図である。
成図である。
【図４】本発明の更に他の実施例による蛍光灯反射装置
の構成図である。
の構成図である。
【図５】本発明の他の実施例による蛍光灯反射装置の構
成図である。
成図である。
【図６】本発明の実施例による蛍光灯反射装置における
反射板と蛍光灯管の保持具を示す図である。
反射板と蛍光灯管の保持具を示す図である。
【図７】本発明による実施例の蛍光灯反射装置の簡略化
された構成図である。
された構成図である。
【図８】本発明の実施例において用いられる反射板の構
成例を示す図である。
成例を示す図である。
【図９】本発明の実施例による蛍光灯反射装置の簡略化
された構成図である。
された構成図である。
【図１０】本発明の更に他の実施例による蛍光灯反射装
置の簡略化された構成図である。
置の簡略化された構成図である。
Claims (11)
- 【請求項１】蛍光灯管の背後に配設され、前記蛍光灯か
らの光を反射する所定形状の薄膜反射板と、前記薄膜反
射板に取り付けられ、前記薄膜反射板を前記蛍光灯管と
の関係で所定位置にワンタッチ取り付け固定する取付固
定手段と、を備えて成ることを特徴とする蛍光灯反射装
置。 - 【請求項２】複数の蛍光灯管が取付部に固定取り付けさ
れ、前記蛍光灯管の数に応じて所定長毎に折り曲げられ
た弾性薄膜反射板が前記蛍光灯管と前記取付部間に挿入
され、前記折り曲げ部が前記蛍光灯管間に配設され、前
記弾性薄膜反射板の両端を前記取付部に係止することに
よって、前記弾性薄膜反射板を対応する蛍光灯管が略内
曲部中央にくるような半円筒形状とすることを特徴とす
る蛍光灯反射装置。 - 【請求項３】弾性材から成り、所定長毎に折り曲げられ
、両端に係止部を有することを特徴とする薄膜反射板。 - 【請求項４】蛍光灯管を保持する管保持具と、前記管保
持具と連結され、前記蛍光灯管からの光を反射する反射
板を保持する反射板保持具と、前記薄膜反射板に取り付
けられ、前記薄膜反射板を前記蛍光灯管との関係で所定
位置にワンタッチ取り付け固定する取付固定手段と、を
備えて成ることを特徴とする蛍光灯反射装置。 - 【請求項５】前記管保持具は、所定厚の第１の円弧状部
と、前記第１の円弧状部と折り切り目を介して連結され
る前記第１の円弧上部よりも厚い肉厚部の第２の円弧状
部とを有することを特徴とする請求項４記載の蛍光灯反
射装置。 - 【請求項６】前記管保持部と前記反射板保持具は一体成
形されて成ることを特徴とする請求項４記載の蛍光灯反
射装置。 - 【請求項７】前記反射板はＶ字形状であることを特徴と
する請求項１記載の蛍光灯反射装置。 - 【請求項８】前記反射板はＷ形状であることを特徴とす
る請求項１記載の蛍光灯反射装置。 - 【請求項９】前記反射板の前記蛍光灯管との対向面側に
は凹凸が形成されて成ることを特徴とする請求項１に記
載の蛍光灯反射装置。 - 【請求項１０】前記反射板の前記蛍光灯管との対向面と
は反対側に凹凸が形成されて成ることを特徴とする請求
項１に記載の蛍光灯反射装置。 - 【請求項１１】前記反射板の少なくとも一部に蛍光物質
が形成されて成ることを特徴とする蛍光灯反射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41058190A JPH04218202A (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 蛍光灯反射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41058190A JPH04218202A (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 蛍光灯反射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04218202A true JPH04218202A (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=18519725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41058190A Pending JPH04218202A (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 蛍光灯反射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04218202A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001169874A (ja) * | 1999-12-20 | 2001-06-26 | Okamura Corp | 多段型オープンショーケース |
| KR20030067148A (ko) * | 2002-02-07 | 2003-08-14 | 이흥열 | 높이 조절이 가능한 형광등 반사갓 |
| WO2004036271A1 (ja) * | 2002-10-16 | 2004-04-29 | The Furukawa Electric Co., Ltd | 光反射板およびその製造方法 |
| WO2005101066A1 (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | The Furukawa Electric Co., Ltd | 光反射板 |
| JP2010049868A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Nikken Sekkei Ltd | 揺らぎ光生成装置 |
| US20150062913A1 (en) * | 2010-11-23 | 2015-03-05 | Southpac Trust International Inc, Trustee of the LDH Trust | Frameless light modifying element |
-
1990
- 1990-12-14 JP JP41058190A patent/JPH04218202A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001169874A (ja) * | 1999-12-20 | 2001-06-26 | Okamura Corp | 多段型オープンショーケース |
| JP4510197B2 (ja) * | 1999-12-20 | 2010-07-21 | 株式会社岡村製作所 | 多段型オープンショーケース |
| KR20030067148A (ko) * | 2002-02-07 | 2003-08-14 | 이흥열 | 높이 조절이 가능한 형광등 반사갓 |
| WO2004036271A1 (ja) * | 2002-10-16 | 2004-04-29 | The Furukawa Electric Co., Ltd | 光反射板およびその製造方法 |
| WO2005101066A1 (ja) * | 2004-04-12 | 2005-10-27 | The Furukawa Electric Co., Ltd | 光反射板 |
| CN100412576C (zh) * | 2004-04-12 | 2008-08-20 | 古河电气工业株式会社 | 光反射板 |
| JP2010049868A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Nikken Sekkei Ltd | 揺らぎ光生成装置 |
| US20150062913A1 (en) * | 2010-11-23 | 2015-03-05 | Southpac Trust International Inc, Trustee of the LDH Trust | Frameless light modifying element |
| US9316805B2 (en) * | 2010-11-23 | 2016-04-19 | Southpac Trust International Inc, Trustee of the LDH Trust | Frameless light modifying element |
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