JP2017195352A - 発光ダイオード実装モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な耐久性や良好な品質を示す発光ダイオード実装モジュールを提供することを目的とする。【解決手段】本開示は、発光ダイオード実装モジュールが、発光ダイオード実装用基板と、発光ダイオード実装用基板の少なくとも一方の面側に配置される、発光ダイオードと、発光ダイオード実装用基板の発光ダイオードが配置される面と同じ面側に配置される、光反射部材と、を備える。光反射部材が、支持シートと、支持シートの一方の面側に配置され、内部に複数の空隙が存在する多孔質樹脂シートを有する、第1光反射層と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、発光ダイオード実装モジュールに関する。
近年、表示装置や照明装置の光源として、発光ダイオード(下記で「LED」と記載する場合がある。)が実装されたLED実装モジュールの普及が進んでいる。LED実装モジュールは、LEDがLED実装用基板の少なくとも一方の面側に配置されたものであり、LEDから照射された光は、必要に応じて導光部材を通過して、LED実装モジュールから出射する。
LED実装モジュールでは、LEDから照射された光を効率的に利用するために、LEDや導光部材の周囲に光反射部材を配置することがある。光反射部材は、例えば、内部に複数の空隙が存在する多孔質樹脂シートを用いたものが知られている。
特許文献1には、ポリエステル層(A)と空洞を含有するポリエステル層(B)が共押出し法により積層された2層構造を有する2軸延伸積層ポリエステルフィルムであって、さらに、所定の要件を満たす、反射板用白色積層ポリエステルフィルムが開示されている。
特開2008−309975号公報
多孔質樹脂シートは、内部に多くの空隙が存在するため、脆くなる傾向があり、それらを使用した光反射部材は、耐久性の問題や、折り曲げ、切断、または穴開けなどの加工性の問題が生じる場合がある。
特に、LED実装モジュールは、表示装置や照明装置などの長期に渡って使用される製品で用いられることがあるため、LED実装モジュールで使用される光反射部材は、良好な耐久性が要求される。また、LED実装モジュールの製造時に良好な加工性を示す光反射部材を使用することによって、LED実装モジュールの高品質化や低コスト化を図ることが可能になる。
本開示は、良好な耐久性や良好な品質を示す発光ダイオード実装モジュールを提供することを目的とする。
本開示の発光ダイオード実装モジュールの一つは、発光ダイオード実装モジュールが、発光ダイオード実装用基板と、発光ダイオード実装用基板の少なくとも一方の面側に配置される、発光ダイオードと、発光ダイオード実装用基板の発光ダイオードが配置される面と同じ面側に配置される、光反射部材と、を備え、さらに、光反射部材が、支持シートと、支持シートの一方の面側に配置され、内部に複数の空隙が存在する多孔質樹脂シートを有する、第1光反射層と、を備え、発光ダイオード実装用基板が、光反射部材の支持シートの第1光反射層が配置される面とは反対の面側に配置されるものである。
本開示の発光ダイオード実装モジュールの他の一つは、発光ダイオード実装モジュールが、発光ダイオード実装用基板と、発光ダイオード実装用基板の少なくとも一方の面側に配置される、発光ダイオードと、いずれかの面が発光ダイオードに対向して配置される、導光部材と、導光部材の発光ダイオードと対向している面とは異なる面側に配置される、光反射部材と、を備え、さらに、光反射部材が、支持シートと、支持シートの一方の面側に配置され、内部に複数の空隙が存在する多孔質樹脂シートを有する、第1光反射層と、を備え、導光部材が、光反射部材の支持シートの第1光反射層が配置される面側に配置されるものである。
本開示によれば、良好な耐久性や良好な品質を示す発光ダイオード実装モジュールが得られる。
本開示のLED実装モジュールの一つの実施形態を模式的に示す平面図である。 図1のA−A部分の断面を模式的に示す図面で、本開示のLED実装モジュールの一つの実施形態を模式的に示す断面図である。 本開示のLED実装モジュールに用いられる光反射部材の実施形態の一つを模式的に示す断面図である。 本開示のLED実装モジュールに用いられる光反射部材の実施形態の他の一つを模式的に示す断面図である。 本開示のLED実装モジュールに用いられる光反射部材の実施形態の他の一つを模式的に示す断面図である。 本開示のLED実装モジュールに用いられる光反射部材の実施形態の他の一つを模式的に示す断面図である。 本開示のLED実装モジュールに用いられる光反射部材の実施形態の他の一つを模式的に示す断面図である。 本開示のLED実装モジュールに用いられる光反射部材の実施形態の他の一つを模式的に示す断面図である。 本開示のLED実装モジュールに用いられる光反射部材の実施形態の他の一つを模式的に示す断面図である。 本開示のLED実装モジュールに用いられる光反射部材の実施形態の他の一つを模式的に示す断面図である。 本開示のLED実装モジュールに用いられる光反射部材の実施形態の他の一つを模式的に示す断面図である。 本開示のLED実装モジュールに用いられる光反射部材の実施形態の他の一つを模式的に示す断面図である。 本開示のLED実装モジュールに用いられる光反射部材の実施形態の他の一つを模式的に示す断面図である。 本開示のLED実装モジュールに用いられる光反射部材の実施形態の他の一つを模式的に示す断面図である。 本開示のLED実装モジュールの実施形態の他の一つを模式的に示す断面図である。 本開示のLED実装モジュールの実施形態の他の一つを模式的に示す断面図である。 本開示のLED実装用基板を備えた表示装置を模式的に示す斜視図である。 本開示のLED実装モジュールに用いられる光反射部材の実施形態の他の一つを模式的に示す断面図である。
下記に、本開示のLED実装モジュールの実施形態について、説明する。ただし、本開示は、下記の実施形態に何ら限定されず、本開示の目的の範囲内において、適宜変更を加えて実施することができる。また、「シート」と「フィルム」と「ボード」は区別せずに、「シート」には「フィルム」や「ボード」が含まれる。
図1及び図2は、本開示のLED実装モジュールの実施形態の一つを示している。LED実装モジュール10は、LED実装用基板1、LED実装用基板1の一方の面側に配置されたLED2、およびLED実装用基板1のLED2が配置された面と同じ面側に配置された光反射部材15を備えている。本実施形態では、光反射部材15は、貫通穴152を有しており、LED実装用基板1のLED2が配置された領域を除くLED実装用基板の面の少なくとも一部を覆っている。なお、本実施形態では、LED実装用基板1と光反射部材15との間に、絶縁性保護部14が配置されている。絶縁性保護部14は、マイグレーション現象による絶縁不良を抑制するために配置することができるが、必須ではない。絶縁性保護部14は、例えば熱硬化性樹脂で形成することができる。
上述の実施形態のLED実装モジュール1に配置されている光反射部材15は、後述するように、良好な耐久性を示す。そのため、上述の実施形態のLED実装モジュール1も良好な耐久性を示す。さらに、その光反射部材15は、後述するように、折り曲げ、切断、または穴開けなどの加工性が良好であるため、例えば、光反射部材15に貫通穴を作るときに、切断部位のバリ、折れ、破れなどが発生し難くなり、LED2の周囲に配置された光反射部材15が、LED2からの光を乱すことを抑制できる。そのため、上述の実施形態のLED実装モジュール1は良好な品質を示す。
LED実装用基板1は、図2に示すように、支持体11の一方の面側に、配線部12が、接着剤層(図視せず)を介して形成されている。なお、配線部12は、LED2と例えば導電性接合部13によって電気的に接続される。
LED実装用基板1の支持体11は、例えば、ガラスや樹脂などを用いることができる。LED実装モジュールが折り曲げられても破損し難くなるので、可撓性を有するガラスシートや樹脂シートが好ましい。樹脂シートで使用される樹脂の具体例は、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリナイロン、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、アクリル、ポリエチレンナフタレートやポリエチレンテレフタレートなどのポリエステルなどである。
支持体11の構成する材料の熱収縮開始温度は、特に限定されないが、90℃を超えることが好ましい。一般に、LEDから発生する熱により、LEDの周辺の基板の温度は90℃程度まで上昇する場合があるためである。なお、熱収縮開始温度は、次の手順で決定する。まず、支持体11から試料を採取して、その試料を熱機械分析(TMA)装置に入れ、荷重1gをかけて昇温速度2℃/分で120℃まで昇温し、その時の収縮量(%表示)を記録する。次に、温度と収縮量の関係を記録したグラフを使って、収縮によって0%のベースラインから離れる温度を読み取り、その温度を熱収縮開始温度とする。
支持体11の構成する材料の体積固有抵抗率は、特に限定されないが、1014Ω・cm以上であることが好ましく、1018Ω・cm以上であることがより好ましい。一般に、LED実装用基板には一定の絶縁性が要求される場合があるためである。
支持体11の厚さは、特に限定されないが、例えば、10μm以上かつ100μm以下である。
LED実装用基板1の配線部12は、導電性の配線のパターンを有しており、配線は、例えば、金属や導電性プラスチックなどの導電性材料を用いることができる。
LED2は、P型半導体とN型半導体が接合されたPN接合部での発光を利用した発光半導体素子を用いることができる。また、有機エレクトロルミネッセンス素子もLEDに含まれる。本実施形態では、図2に示すとおり、LED2は、LED実装用基板1の配線部12と例えば導電性接合部13によって電気的に接合されている。導電性接合部13は、例えば、金属や導電性プラスチックなどの導電性材料を有する接合剤やハンダを用いることができる。
光反射部材15は、少なくとも可視光波長領域内の一定の範囲の光に対して反射性能を有するものである。光反射部材15の実施形態の一つでは、図3に示す通り、支持シート150と、支持シート150の一方の面側に配置された第1光反射層151と、を備える。後述するように、第1光反射層151は、内部に複数の空隙が存在する多孔質樹脂シートを有する。第1光反射層151と支持シート150は接着剤(図示しない)で接合されている。光反射部材15の支持シート150の第1光反射層151が配置される面とは反対の面側は、発光ダイオード実装用基板1が配置される面側である。
内部に複数の空隙が存在する多孔質樹脂シートは、内部に多くの空隙が存在するためにそれぞれ自体が単体で脆くなる傾向があり、耐久性や加工性に心配がある。そこで、図3の光反射部材15は、第1光反射層151を支持する支持シート150を備えるため、良好な耐久性と加工性を示す。
支持シート150は、第1光反射層151を支持することができれば特に限定されないが、ガラスシートや樹脂シートなどを用いることができる。樹脂シートで使用される樹脂の具体例は、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリナイロン、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、アクリル、ポリエチレンナフタレートやポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィンなどである。
支持シート150は、内部が緻密な緻密質シートであることが好ましい。支持シート150の厚さは、特に限定されないが、例えば、25μm以上で500μm以下である。
支持シート150のエルメンドルフ引裂法による引裂強度は、特に限定されないが、例えば、5mN以上で100mN以上であってもよく、10mN以上であることが好ましく、15mN以上であることがより好ましい。後述する裏面層や表面層を備える場合には、支持シートの引裂強度と裏面層や表面層の引裂強度の総和がこれらの数値範囲であることが好ましい。なお、エルメンドルフ引裂法による引裂強度は、JIS K7128−2:1998(プラスチック?フィルム及びシートの引裂強さ試験方法?第 2 部:エルメンドルフ引裂法)に準拠して測定することができる。試料の厚さが薄いときには、複数の試料を重ねて測定し、得られた測定値を重ねた試料の数で割ることで、試料の値を決めることができる。なお、下記の引裂強度の説明において同様である。また、支持シート150の破断強度は、特に限定されないが、例えば、厚さ25μにおける破断強度が15MPa以上であってもよく、80MPa以上であることが好ましく、200MPa以上であることがより好ましい。また、支持シート150の厚さ25μにおける破断伸度が20%以上であり、70%以上であることが好ましく、100%以上であることがより好ましい。
支持シート150は、融点が180℃以上の樹脂シートであることが好ましい。LEDから発生する熱に対する耐久性を付与することができるためである。ポリエチレンナフタレートシートやポリエチレンテレフタレートシートなどのポリエステルシートは、耐熱性が比較的高く、引張強度や破断伸度などの機械的性質にも優れているため、支持シート150として好適である。なお、ポリエステルシートに、ポリエステル以外の樹脂が混ざっていてもよく、シートを構成する樹脂のうち50質量%を超えてポリエステルが含有していればよい。
第1光反射層151は、内部に複数の空隙が存在する多孔質樹脂シートを有する。多孔質樹脂シートは、内部の比表面積が大きく、かつその空隙の形状が不均一であるため、光反射性を示す。
多孔質樹脂シートは、特に限定されないが、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィンシートであることが好ましい。ポリオレフィンシートは、汚れが付着し難く、経時的な加水分解による形状変化が起こり難いため、光反射性能が低下し難いためである。多孔質樹脂シートは、耐熱性が比較的高いので、ポリプロピレンシートがより好ましい。多孔質樹脂シートにおける樹脂の含有量は、特に限定されないが、例えば、50質量%以上で100質量%以下である。なお、ポリオレフィンシートに、ポリオレフィン以外の樹脂が混ざっていてもよく、多孔質樹脂シートを構成する樹脂のうち50質量%を超えてポリオレフィンが含有していればよい。
多孔質樹脂シートには、製造時に空隙を形成するため、あるいはシート強度を高めるため、複数の粒子を含有させることができる。粒子の材料は、例えば、炭酸カルシウム、タルク、ケイ素酸化物、チタン酸化物である。粒子の大きさは、例えば、0.1μm以上で1.5μm以下である。多孔質樹脂シートにおける微小な粒子の含有量は、特に限定されないが、例えば、0.1質量%以上で50質量%以下である。
多孔質樹脂シートの厚さは、特に限定されないが、例えば、20μm以上で200μm以下である。多孔質樹脂シートのエルメンドルフ引裂法による引裂強度は、厚さによって異なるが、例えば、20mN未満であり、10mN未満であることもある。
多孔質樹脂シートの内部に存在する空隙の大きさは、特に限定されないが、例えば、1μm以上で50μm以下である。
多孔質樹脂シートの空隙率は、特に限定されないが、例えば、20%以上で80%以下である。光反射性が良好で、過度に脆くならないため、30%以上で60%以下であることがより好ましい。空隙率は、空隙の単位体積当たりの量であり、下記の式(1)にしたがって計算することができる。
空隙率(%)={(ρo−ρ)/ρo}×100 (式1)
式1において、ρは多孔質樹脂シートの密度であり、JIS P 8118に準拠する。ρoは多孔質樹脂シートの真密度である。真密度は、多孔質樹脂シートを構成する主要な材料成分の種類とそれらの構成比率を分析して、材料成分の種類の一般的な値を用いることで決定することができる。例えば、ポリプロピレンの密度は0.9g/cm3、炭酸カルシウムの密度は2.7g/cm3である。なお、多孔質樹脂シートが延伸処理されたものであるときは、延伸前の材料が多量の空気を含有するものでない限り、真密度は延伸前の材料の密度にほぼ等しい。そのため、真密度は、延伸前の材料から求めてもよく、定容積膨張法による乾式密度測定方法で求めることができ、測定装置としては、例えば、(株)島津製作所製の乾式自動密度計アキュピック1330が挙げられる。
多孔質樹脂シートは、光沢度が100以下であることが好ましく、60以下であることがより好ましい。光沢度は、光沢度計(例えば、堀場製作所製の高光沢グロスチェッカ IG−410)を使用して、測定角60度の条件で測定することができる。
多孔質樹脂シートの製造方法は、例えば、樹脂と多数の粒子を有する組成物を成形および延伸する方法を挙げることができる。複数の組成物を使用して多孔質樹脂シートを製造してもよく、その場合、複数の組成物は、同一の配合であっても異なる配合であってもよい。
多孔質樹脂シートの製造方法の具体例は、粒子の含有量が後述する第2の組成物よりも多い第1の組成物を押出成形した後に一軸延伸して第1シートを作成する。第1シートの片面側また両面側に粒子の含有量が第1の組成物よりも少ない第2の組成物を押出成形して第2シートを作成する。そして、その積層体を第1シートの延伸方向とは異なる方向に延伸する。このような方法により、光反射性が良好な多孔質樹脂シートを得ることができる。あるいは、別の具体例として、別々に作成した第1シートと第2シートを接着剤などで接合した後に延伸する方法が挙げられる。
光反射部材15の光反射特性は、光反射部材15の第1光反射層151および第2光反射層154が配置された面側から光を入射して測定した場合に、例えば、波長450nm以上650nm以下の範囲内の所定の波長における光線反射率が95%以上で130%以下、かつ正反射率が1%以上で30%以下である。光反射特性は、分光光度計(例えば、日本分光株式会社製の分光光度計V−670DS)に積分球付属装置(例えば、積分球ユニットISN−723)を取り付け、硫酸バリウムを標準板として測定することができる。なお、光線反射率は、硫酸バリウムに対する相対値であるため、100%を上回ることがある。
光反射部材15の厚みは、用途によって異なるので、特に限定されないが、例えば、50μm以上で1mm以下である。光反射部材15のエルメンドルフ引裂法による引裂強度は、特に限定されないが、例えば、10mN以上で100mN以下であってもよく、15mN以上であることが好ましく、20mN以上であることがより好ましい。光反射部材15の引張強度は、特に限定されないが、50MPa以上であることが好ましい。光反射部材15に用いられた多孔質樹脂シートが延伸フィルムである場合には、多孔質樹脂シートの流れ方向(MD)と幅方向(TD)における光反射部材15の引張強度が、いずれも50MP以上であることが好ましい。
光反射部材15の構成する材料の体積固有抵抗率は、特に限定されないが、1014Ω・cm以上であることが好ましく、1018Ω・cm以上であることがより好ましい。特に、LED実装用基板1の面を覆うように配置する場合には、一定の絶縁性が要求される場合があるためである。
図4に、光反射部材15の他の実施形態の一つを示す。図4に示す光反射部材15は、光反射部材15の一方の表面から他方の表面まで貫通している貫通穴152を有する。なお、支持シート、第1光反射層は、上述した図3に示す実施形態と同様である。
光反射部材15の貫通穴152は、LEDから出射される光を通過する役割を果たす。あるいは、図2に示すように、貫通穴152の中にLED2を配置する場合もある。貫通穴152の大きさは、用途やLEDの大きさによって異なり、特に限定されないが、例えば、0.1mm以上で100mm以下である。貫通穴152の数は、用途によって異なり、特に限定されず、一個以上であればよい。
図5に、光反射部材15の他の実施形態の一つを示す。図5に示す光反射部材15は、光反射部材15の支持シート150の第1光反射層151が配置される面とは反対の面側に配置された、裏面層153を備える。図5の裏面層153は樹脂シートを有している。裏面層153と支持シート150は接着剤(図示しない)で接合されている。なお、支持シート150、第1光反射層151は、上述した図3に示す実施形態と同様である。
図6に、光反射部材15の他の実施形態の一つを示す。図6に示す光反射部材15は、光反射部材15の一方の表面から他方の表面まで貫通している貫通穴152を有することを除いて、上述した図5に示す光反射部材15と同じである。なお、貫通穴152は、上述した図4に示す実施形態と同様である。
図5および図6に示す光反射部材15は、裏面層153を備えている。支持シート150と多孔質樹脂シートとは、力や熱に対する機械的特性が大きく相違するので、支持シート150の片方の面側にのみ多孔質樹脂シートを積層しただけでは、光反射部材15がカールする可能性がある。特に、本開示の光反射部材15は、LED実装モジュールで用いられるので、LEDから発生する熱の影響を受けて、それぞれのシートが収縮する可能性がある。裏面層153を追加で配置することによって、支持シートの両面側に樹脂シートがそれぞれ配置され、光反射部材15のカールを抑制することができる。
裏面層153の樹脂シートで使用される樹脂の具体例は、ポリイミド、ポリナイロン、ポリエチレンナフタレートやポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィンなどである。
裏面層153の樹脂シートは、第1光反射層151が有する多孔質樹脂シートで使用されている樹脂と同じ種類の樹脂を使用することが好ましい。力や熱に対する機械的特性が近似するため、カールをより抑制しやすいためである。例えば、第1光反射層151の多孔質樹脂シートが多孔質ポリオレフィンシートである場合には、裏面層153の樹脂シートもポリオレフィンシートであることが好ましい。また、裏面層153が有する樹脂シートは、多孔質であっても多孔質でなくてもよい。裏面層153が有する樹脂シートが、多孔質樹脂シートである場合には、カールを抑制しつつ光反射性を向上させることができ、また、光反射部材15の両面側に光反射性能を付与することができる。
裏面層153が有する樹脂シートの厚みは、特に限定されないが、樹脂シートが多孔質でない場合には、第1光反射層151が有する多孔質樹脂シートの厚みよりも小さくてもよい。例えば、裏面層153が有する多孔質でない樹脂シートの厚みは、第1光反射層151が有する多孔質樹脂シートの厚みに対して、0.2倍以上で0.5倍以下であってもよい。また、裏面層153が有する樹脂シートが、多孔質である場合には、例えば、裏面層153が有する多孔質樹脂シートの厚みは、第1光反射層が有する多孔質樹脂シートの厚みに対して0.5以上で1.5倍以下であってもよい。
図7および図8に、光反射部材15の他の実施形態の一つをそれぞれ示す。図7に示す光反射部材15は、第1光反射層151の支持シート150が配置される面とは反対の面側に配置され、複数の光反射粒子および前記光反射粒子を保持するための樹脂バインダーを有する、第2光反射層154を備える。第1光反射層151と第2光反射層154は直接接合している。なお、支持シート、第1光反射層は、上述した図3に示された実施形態と同様である。また、図8に、光反射部材15の他の実施形態の一つを示す。図8に示す光反射部材15は、光反射部材15の支持シート150の第1光反射層151が配置される面とは反対の面側に配置された、裏面層153を備える。なお、図8に示す光反射部材15は、裏面層153を有することを除いて、図7に示す光反射部材15と同じであり、裏面層153は、上述した図5に示された実施形態と同様である。
図9および図10に、光反射部材15の他の実施形態の一つをそれぞれ示す。図9および図10に示す光反射部材15は、光反射部材15の一方の表面から他方の表面まで貫通している貫通穴152を有することを除いて、図7および図8の光反射部材15とそれぞれ同じである。なお、図9および図10の貫通穴152は、上述した図4に示された実施形態と同様である。
図7から図10に示す光反射部材15は、複数の光反射粒子を有する第2光反射層154を備える。内部に複数の空隙が存在する多孔質樹脂シートかあるいは複数の光反射粒子を有する層かのいずれか一方のみを光反射層として使った場合には、一般に、その厚みを大きくして、光反射性能を向上させることが必要になる。これに対して、図7から図10に示す光反射部材15は、それぞれ光反射機構が異なる2種類の光反射層を有するため、それぞれの厚みを比較的小さくしたとしても、総合的に良好な光反射性能を得ることができる。もっとも、内部に複数の空隙が存在する多孔質樹脂シートや複数の光反射粒子を有する層は、内部に多くの空隙や多くの粒子が存在するためにそれぞれ自体が単体で脆くなる傾向があり、耐久性や加工性に心配がある。また、可とう性などの機械的特性が大きく異なるこれらを積層したときは、層間の剥がれや破壊などが生じやすくなり、さらに耐久性や加工性が低下するおそれがある。そこで、図7から図10に示す光反射部材15は、第1光反射層151および第2光反射層154を支持する支持シート150を備えるため、良好な耐久性と加工性を示す。
第2光反射層154は、複数の光反射粒子および光反射粒子を保持するための樹脂バインダーを有する。光反射粒子は、例えば、チタン酸化物、アルミニウム酸化物、シリカ酸化物、炭酸カルシウム、硫酸バリウムがあり、チタン酸化物がより好ましい。樹脂バインダーは、例えば、ポリウレタン、ポリエステル、アクリルがある。第2光反射層154中の光反射粒子と樹脂バインダーとの質量比(光反射粒子の質量/樹脂バインダーの質量)は、特に限定されないが、例えば、1以上で25以下である。
第2光反射層154の厚みは、特に限定されないが、0.1μm以上で20μm以下であり、好ましくは、0.5μm以上で5μm以下である。
第2光反射層154の作成方法は、例えば、複数の光反射粒子と樹脂バインダーを有する組成物を第1光反射層上にコーティングする方法を挙げることができる。あるいは、例えば、複数の光反射粒子と樹脂バインダーを有する組成物を樹脂シート上にコーティングした後、樹脂シートと第1光反射層151とを接着剤で接合する方法を挙げることができる。
図11および図12に、光反射部材15の他の実施形態の一つをそれぞれ示す。図11に示す光反射部材15は、第2光反射層154と第1光反射層151との間に、表面層155が配置されている。そのため、光反射部材15の耐久性と加工性がより向上している。第2光反射層154は、表面層155と直接に接合されており、第1光反射層151は、接着剤(図示しない)で表面層155と接合されている。また、図12に示す光反射部材15は、第2光反射層154の第1光反射層が配置される面とは異なる面側に、表面層155が配置されている。そのため、光反射部材15の耐久性と加工性がより向上する。第2光反射層154は、表面層155と直接に接合されており、第1光反射層151は、接着剤(図示しない)で第2光反射層154と接合されている。表面層155は樹脂シートであって、樹脂シートで使用される樹脂の具体例は、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリナイロン、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、アクリル、ポリエチレンナフタレートやポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィンなどである。支持シート155の厚さは、特に限定されないが、例えば、25μm以上かつ500μm以下である。なお、図11および図12の貫通穴152は、上述した図4に示す実施形態と同様である。
図13および図14に、光反射部材15の他の実施形態の一つをそれぞれ示す。図13に示す光反射部材15は、第1光反射層151の前記支持シート150が配置される面とは反対の面側に配置され、内部に複数の空隙が存在する多孔質樹脂シートを有する、第3光反射層156を備える。そのため、光反射部材15の光反射性能がより向上している。第3光反射層156は、接着剤(図示しない)で第1光反射層151と接合されている。第3光反射層156の多孔質樹脂シートは、第1光反射層151の多孔質樹脂シートで使用できるものが同様に使用できる。比較的厚さが小さい多孔質樹脂シートは、内部の複数の空隙を均一化させやすく、面内の光反射性能のばらつきを抑制できる。そのため、複数の多孔質樹脂シートを積層して配置することによって、良好な品質の光反射部材が得られる。また、図14に示す光反射部材15は、光反射部材15の支持シート150の第1光反射層151が配置される面とは反対の面側に配置された、裏面層153を備える。図14に示す光反射部材15では、裏面層153が有する樹脂シートが、多孔質樹脂シートである。カールを抑制しつつ光反射性をさらに向上させることができ、また、光反射部材の両面側に光反射性能を付与することができる。なお、図14に示す光反射部材15は、裏面層153を有することを除いて、図13に示す光反射部材15と同じであり、裏面層153は、上述した図5に示す実施形態と同様である。なお、図13および図14の貫通穴152は、上述した図4に示す実施形態と同様である。
図18に、光反射部材15の他の実施形態の一つを示す。図18に示す光反射部材15は、第1光反射層151の支持シート150が配置される面とは反対の面側に配置され、内部に複数の空隙が存在する多孔質樹脂シートを有する、第3光反射層156を備える。第3光反射層156は、接着剤(図示しない)で第1光反射層151と接合されている。図18に示す光反射部材15は、支持シート150の第1光反射層151が配置される面とは反対の面側に配置され、内部に複数の空隙が存在する多孔質樹脂シートを有する、裏面層153を備える。裏面層153は、接着剤(図示しない)で支持シート150と接合されている。図18に示す光反射部材15は、裏面層153の支持シート150が配置される面とは反対の面側に配置され、内部に複数の空隙が存在する多孔質樹脂シートを有する、第2裏面層157を備える。第2裏面層157は、接着剤(図示しない)で裏面層153と接合されている。図18に示す光反射部材15は、光反射部材15の一方の表面から他方の表面まで貫通している貫通穴152を有する。図18に示す光反射部材15は、支持シート150の両面側にそれぞれ2枚の多孔質樹脂シートを有しているので、両面の光反射性能が良好であり、かつカールが抑制されている。なお、第2裏面層157は、裏面層153と同様のものが仕様でき、また、第2裏面層157以外は、上述の通りである。
上述の光反射部材15は、LED実装用基板1に配置されて、LED実装モジュールの構成部品として好適に使用することができる。
本実施形態のLED実装モジュール10は、表示装置や照明装置の光源として用いることができる。
上述の図1及び図2で示す実施形態のLED実装モジュールは、直下方式の光源として好適に使用できる。一方、図15に示す別の実施形態のLED実装モジュールは、エッジライト方式の光源として好適に使用できる。図15では、LED実装モジュール10が、LED実装用基板1と、LED実装用基板1の少なくとも一方の面側に配置される、LED2と、いずれかの面がLEDに対向して配置される、導光部材3と、導光部材3のLED2と対向している面とは異なる面側に配置される、光反射部材15と、を備えている。なお、図示しないが、導光部材3は、光反射部材15の支持シート150の第1光反射層151が配置される面側に配置されている。光反射部材15などは、図1及び図2のLED実装モジュールで説明した内容と同じである。例えば、光反射部材15として、図3から図14、および図18に示したものを用いることができる。
LED実装用基板1に配置されたLED2から出射した光は、導光部材3の内部に入って通過し、例えば導光部材3と光反射部材15との間に配置された光反射ドット(図示しない)によって導光部材3の面から徐々に出射される。図15では、導光部材3の光が出射する面(以下、「光出射面」と記載する場合がある。)は、導光部材3の光反射部材15と向き合った面の対面である。光反射部材15は、光出射面以外から光が意図せず出射することを抑制できる。なお、図示しないが、複数の貫通穴152を有する光反射部材15を光反射ドットとして用いることができる。また、図15では、光反射部材15は、導光部材3の光出射面の対面と向かい合って配置されているが、これに限定されない。図示しないが、光反射部材15は、導光部材3のLED2に向き合った面の対面と向かい合って配置されることで、その面から光が意図せず出射することを抑制できる。また、図示しないが、光反射部材15は、導光部材3の光出射面の一部に向かい合って配置されることで、導光部材3の光出射面の光が出射する領域を制御することができる。
また、図16に示す別の実施形態のLED実装モジュール10は、LED実装用基板1と、LED実装用基板1の少なくとも一方の面側に配置される、LED2と、LED実装用基板1のLED2が配置される面と同じ面側に配置される、光反射部材15と、を備える。光反射部材15は、例えば図3から図14、および図18に示したものを用いることができる。光反射部材15は、LED実装用基板1側の面だけでなく、その反対側の面も光を反射するものを使用することで、例えば、枠体、あるいは後述する光透過性の光拡散部材や固定部材などの影響により、光反射部材15のLED実装用基板1とは反対の面側から入射した光も利用することができる。光反射部材15は、支持シート150を備えるので、光反射部材15が空中に配置される場合であっても、光反射部材15が自重でカールし難くなる。本実施形態の光反射部材15の厚みは、特に限定されないが、200μm以上で1mm以下であることが好ましい。光反射部材15には光反射部材15の一方の表面から他方の表面まで貫通している複数の貫通穴152を有しており、LED2と向かい合ってかつ離れて配置されている。光反射部材15の複数の貫通穴152は、LED2から光反射部材15に向けた垂線と光反射部材15との交点を中心点として、光反射部材の15の面内で中心点に遠い方の貫通穴152の大きさが、中心点に近い方の貫通穴152の大きさよりも大きくなるように配置されている。なお、光反射部材15は、複数の光透過部を有していればよく、複数の光透過部は複数の貫通穴152に限定されない。例えば、図16の複数の貫通穴の位置に透明な材料を有していてもよい。また、光反射部材15とLED実装用基板1との間には間隙ができている。図16の間隙には、空気が充填されているが、窒素や希ガスなどの不活性ガスや、ポリマーやガラスなどの透明な材料が充填されていてもよい。
図示しないが、LED実装用基板1の光反射部材15が配置される面にはその面の法線方向に延びる柱が立てられており、その柱に光反射部材15が固定されていてもよい。また、図示しないが、光反射部材15のLED実装用基板1が配置されている面とは反対側の面には、光透過性の拡散部材が配置されていてもよい。その場合、LED実装用基板1と光反射部材15と拡散部材(図示しない)とは、それぞれ離れて配置される。光透過性の拡散部材としては、例えば、光透過率が20%以上で50%以下かつ光反射率が50%以上で80%以下のものを用いることができる。具体的には、透明な樹脂に多数の粒子を含有させた樹脂シートを用いることができる。また、図示しないが、LED実装モジュール1は、LED実装用基板1のLED2が配置された面と同じ面側に配置され、LED実装用基板1のLED2が配置された領域を除くLED実装用基板1の面の少なくとも一部を覆っている、第2光反射部材を備えてもよい。第2光反射部材は、貫通穴を有しており、貫通穴のなかにLED2を配置する。第2光反射部材は、上述した光反射部材15と同様のものを使用することができる。
図16に示すLED実装モジュール10では、LED2から出射した光は、複数の貫通孔を有する光反射部材15によって光拡散されて均一化する。すなわち、LED2から出射した光は、光反射部材15の方に向かい、その一部が、光反射部材15で反射されてLED実装用基板1の方に向かい、さらにLED実装用基板1で反射されて光反射部材15の方に向かう。光反射部材15の方に向かった光の一部は、光反射部材15で反射される。このように、光反射部材15とLED実装用基板1との間で反射を繰り返すことによって、光は、光反射部材15とLED実装用基板1との間の間隙内でLED実装用基板1の面に水平な方向へ広がっていく。光は、LED実装用基板1の面に水平な方向へ広がりながら、その一部が、光反射部材15の貫通穴152を通過して、LED実装モジュールから出射する。LED2から出射した光をLED実装用基板1の面に水平な方向へ広げて均一化できるので、図16に示すLED実装モジュールでは、照射する光量や輝度のばらつきを抑制することができる。なお、LED2から出射する光は、指向性が強く、上記の中心点に向かう指向性をもつので、中心点近傍の貫通穴152の穴の大きさを比較的小さくして、中心点から離れるにつれて穴の大きさを大きくすることによって、LED実装モジュール1面内から照射する光の均一化をより図ることができる。
LED実装モジュール10の製造方法は、LED実装用基板1を準備する第1工程と、LED実装用基板1の少なくとも一方の面側にLED2を配置する第2工程と、LED実装用基板1のLED2が配置される面と同じ面側に光反射部材15を配置する第3工程とを備える。第2工程をおこなってから第3工程をおこなっても、第3工程をおこなってから第2工程をおこなってもよい。
第1工程は、LED実装用基板1を準備する工程である。LED実装用基板1は、公知の基板の作成方法を使って得ることができる。基板の作成方法は、例えば、エッチング技術を含む。具体的には、まず、支持体に銅などの金属層を配置する。金属層を覆うようにパターニングされたマスクを配置する。マスクに覆われていない箇所の金属層をエッチング液により除去する。最後に、マスクをアルカリ液で除去する。
第2工程は、LED2をLED実装用基板1に配置する工程である。LED2は、金属や導電性プラスチックなどの導電性材料を有する接合剤やハンダなどを使って、LED実装用基板1の配線部12に電気的に接合する。
第3工程は、光反射部材15をLED実装用基板1に配置する工程である。光反射部材15は、必要に応じて貫通穴152をカッターやレーザーで形成することができる。貫通穴152は、LED実装用基板1を配置する前に形成してもよいし、LED実装用基板1を配置した後に形成してもよい。ただし、本工程を後述する第2工程の後におこなうときは、LED2が既に配置されているので、貫通穴152は、LED実装用基板1を配置する前に形成することが好ましい。
なお、光射部材15は、支持シート150の一方の面側に、内部に複数の空隙が存在する多孔質樹脂シートを有する第1光反射層151を配置する工程、によって得ることができる。光反射部材15が、上述の裏面層153を有する場合には、まず、支持シート150の一方の面側に裏面層153を配置し、次に、支持シート150の裏面層153が配置された面とは反対の面側に第1光反射層151を配置することが好ましい。裏面層153を配置する際の応力や熱で多孔質樹脂シートの光反射性能が低下することを抑制できるためである。また、光反射部材15が、上述の第2光反射層154や上述の第3光反射層156を有する場合には、まず、支持シート150の一方の面側に第1光反射層151を配置し、次に、第1光反射層151の面に第2光反射層154や第3光反射層156を配置することが好ましい。第2光反射層154や第3光反射層156を配置するときに支持強度が良好なので、光反射部材15の光反射性能を向上させることができるためである。
表示装置や照明装置は、上述のLED実装モジュール10の好適な用途である。図17は、表示装置100の模式図である。表示装置100は、表示パネル3の背面にLED実装モジュール10が配置されている。LED実装モジュール10は、上述の通り、LED実装用基板1、LED2、および光反射部材15を備えている。LED実装モジュール10の背面には、LEDの熱を排出するための放熱部材4が配置されている。上述のLED実装モジュール10は、良好な耐久性や良好な品質を示すので、表示装置や照明装置の長寿命化や高品質化に寄与するためである。
以下、参考例により本開示を更に具体的に説明するが、本開示は、以下の参考例に限定されるものではない。
<参考例1>
(多孔質樹脂シートの準備)
プロピレン単独重合体(日本ポリケム(株)製、商品名「ノバテックPP:MA−8」、融点164℃) 65.5質量%、高密度ポリエチレン(日本ポリケム(株)製、商品名「ノバテックHD:HJ580」、融点134℃、密度0.960g/cm3) 6.5質量%、および、平均粒子径が1.5μmの炭酸カルシウム粉末 28質量%、を有する内層用の組成物を、押出機を用いて無延伸シートを得た。この無延伸シートを流れ方向(MD)に4倍の延伸をおこない、一軸延伸シートを得た。なお、この参考例では、流れ方向(MD)は、押出機を用いて組成物を押し出した時の押出方向を意味する。
プロピレン単独重合体(日本ポリケム(株)製、商品名「ノバテックPP:MA−8」、融点164℃) 51.5質量%、高密度ポリエチレン(日本ポリケム(株)製、商品名「ノバテックHD:HJ580」、融点134℃、密度0.960g/cm3) 3.5質量%、平均粒子径が1.5μmの炭酸カルシウム粉末 42質量%、平均粒子径が0.8μmの酸化チタン粉末 3質量%、を有する外層用の組成物を、押出機を用いて上述で得られた一軸延伸シートの両面側にダイを用いて押し出して、三層構成(外層、内層、および外層)の積層シートを得た。
この積層体を幅方向(内層に積層された一軸延伸シートの流れ方向に直交する方向、TD)に7倍の延伸を行なうことによって、全体の厚みが70μm(外層 15μm、内層 40μm、外層 15μm)の多孔質樹脂シートを得た。多孔質樹脂シートの空隙率は55%であった。また、多孔質樹脂シートの不透明度は93%、多孔質樹脂シートのJIS B0601に準拠した算術表面粗さRaは0.5μmであった。
(光反射部材の作製)
支持シートであるポリエチレンテレフタレートシート(厚さ25μm、東レ社製 ルミラー)の片面に、ポリウレタン系接着剤(ロックペイント社製 主剤アドロックRU−77T、ロックペイント社製 硬化剤ロックボンドJ H−7、主剤:硬化剤=10:1)を使用して、第1光反射層である多孔質樹脂シートを接合した。これによって、参考例1の光反射部材を得た。
<参考例2>
(光反射部材の作製)
支持シートであるポリエチレンテレフタレートシート(厚さ25μm、東レ社製 ルミラー)の片面に、ポリウレタン系接着剤(ロックペイント社製 主剤アドロックRU−77T、ロックペイント社製 硬化剤ロックボンドJ H−7、主剤:硬化剤=10:1)を使用して、裏面層であるポリプロピレンシート(厚さ20μm、三井化学東セロ社製)を接合した。支持シートの裏面層を接合した面とは反対側の面に、ポリウレタン系接着剤(ロックペイント社製 主剤アドロックRU−77T、ロックペイント社製 硬化剤ロックボンドJ H−7、主剤:硬化剤=10:1)を使用して、参考例1と同様にして準備した第1光反射層である多孔質樹脂シートを接合した。そして、第1光反射層の面に、第2光反射層であるチタン酸化物およびポリウレタン系バインダーを有する層(厚さ3μm)を、白色インク(主剤:大日精化工業社製 ラミック F220(主剤中の固形分比60質量%、固形分中のチタン酸化物の割合83質量%)、硬化剤:大日精化工業社製 ラミックB ハードナー、主剤:硬化剤=100:5)のグラビアロール方式の塗布により配置した。これによって、参考例2の光反射部材を得た。
<参考例3>
(光反射部材の作製)
参考例1と同様にして準備した多孔質樹脂シート単体で、参考例3の光反射部材を得た。
<参考例4>
(光反射部材の作製)
参考例1と同様にして準備した多孔質樹脂シートの片面に、チタン酸化物およびポリウレタン系バインダーを有する層(厚さ3μm)を、白色インク(主剤:大日精化工業社製 ラミック F220(主剤中の固形分比60質量%、固形分中のチタン酸化物の割合83質量%)、硬化剤:大日精化工業社製 ラミックB ハードナー、主剤:硬化剤=100:5)のグラビアロール方式の塗布により配置した。これによって、参考例4の光反射部材を得た。
<光反射部材の評価>
参考例1の光反射部材は、波長560nmにおける光線反射率が98%であり、良好な光反射性を示すことがわかった。また、参考例2の光反射部材は、波長560nmにおける光線反射率が99%であり、良好な光反射性を示すことがわかった。
なお、参考例4の光反射部材の光反射性は、光反射部材の面内で不均一となる傾向が見られた。参考例4の光反射部材は、作製時に多孔質樹脂シート単体に白色インクを塗布しており、参考例1と同様にして準備した多孔質樹脂シート単体では支持強度が不足していたと推察した。
参考例2の光反射部材は、エルメンドルフ引裂法による引裂強度が29mN、流れ方向(MD)の引張強度が58MPa、幅方向(TD)の引張強度が77MPaであった。また、参考例3の光反射部材は、エルメンドルフ引裂法による引裂強度が7mN、流れ方向(MD)の引張強度が31MPa、幅方向(TD)の引張強度が56MPaであった。
参考例1から参考例4の光反射部材をそれぞれ折り曲げて、その折り曲げ部位の近傍を目視で観察した。参考例3および参考例4の光反射部材の折り曲げ部位の近傍には、折り曲げの跡が強く付いているのが見られたのに対して、参考例1および参考例2の光反射部材の折り曲げ部位の近傍は、折り曲げの跡が比較的弱く見られた。そのため、参考例1および参考例2の光反射部材は、良好な耐久性を示すことがわかった。折り曲げの跡は参考例1よりも裏面層を有する参考例2の方がより弱く見られた。
参考例1から参考例4の光反射部材をそれぞれカッターナイフで切断して、その切断部位の近傍を目視で観察した。参考例3および参考例4の光反射部材の切断部位の近傍には、バリが多く見られたのに対して、参考例1および参考例2の光反射部材の切断部位の近傍は、比較的バリが少なかった。なお、バリは参考例3よりも第2光反射層を有する参考例4の方がより多く見られた。
上述の光反射部材の評価より、参考例1および参考例2の光反射部材を使用することによって、良好な耐久性や品質を示す発光ダイオード実装モジュールを得ることが可能である。
<参考例5>
(多孔質樹脂シートの準備)
プロピレン単独重合体(日本ポリケム(株)製、商品名「ノバテックPP:MA−8」、融点164℃) 65.5質量%、高密度ポリエチレン(日本ポリケム(株)製、商品名「ノバテックHD:HJ580」、融点134℃、密度0.960g/cm3) 6.5質量%、および、平均粒子径が1.5μmの炭酸カルシウム粉末 28質量%、を有する内層用の組成物を、押出機を用いて無延伸シートを得た。この無延伸シートを流れ方向(MD)に4倍の延伸をおこない、一軸延伸シートを得た。なお、この参考例では、流れ方向(MD)は、押出機を用いて組成物を押し出した時の押出方向を意味する。
プロピレン単独重合体(日本ポリケム(株)製、商品名「ノバテックPP:MA−8」、融点164℃) 51.5質量%、高密度ポリエチレン(日本ポリケム(株)製、商品名「ノバテックHD:HJ580」、融点134℃、密度0.960g/cm3) 3.5質量%、平均粒子径が1.5μmの炭酸カルシウム粉末 42質量%、平均粒子径が0.8μmの酸化チタン粉末 3質量%、を有する外層用の組成物を、押出機を用いて上述で得られた一軸延伸シートの両面側にダイを用いて押し出して、三層構成(外層、内層、および外層)の積層シートを得た。
この積層体を幅方向(内層に積層された一軸延伸シートの流れ方向に直交する方向、TD)に7倍の延伸を行なうことによって、全体の厚みが145μm(外層 31μm、内層 83μm、外層 31μm)の多孔質樹脂シートを得た。多孔質樹脂シートの空隙率は55%であった。
(光反射部材の作製)
支持シートであるポリエチレンテレフタレートシート(厚さ100μm、東レ社製 ルミラー)の片面に、ポリウレタン系接着剤(ロックペイント社製 主剤アドロックRU−77T、ロックペイント社製 硬化剤ロックボンドJ H−7、主剤:硬化剤=10:1)を使用して、第1光反射層である多孔質樹脂シート(厚さ145μm)を接合した。第1光反射層の支持シートとは反対側の面に、同じポリウレタン系接着剤を使用して、第3光反射層である多孔質樹脂シート(厚さ145μm)を接合した。支持シートの第1光反射層および第3光反射層とは反対側の面に、同じポリウレタン系接着剤を使用して、第1裏面層である多孔質樹脂シート(厚さ145μm)を接合し、さらに、第2裏面層である多孔質樹脂シート(厚さ145μm)を接合した。これによって、参考例5の光反射部材を得た。
<光反射部材の評価>
参考例5の光反射部材は、両面ともに、波長560nmにおける光線反射率が101%であり、良好な光反射性を示すことがわかった。
参考例5および参考例3の光反射部材をそれぞれ折り曲げて、その折り曲げ部位の近傍を目視で観察した。参考例3の光反射部材の折り曲げ部位の近傍には、折り曲げの跡が強く付いているのが見られたのに対して、参考例5の光反射部材の折り曲げ部位の近傍は、折り曲げの跡が比較的弱く見られた。そのため、参考例5の光反射部材は、良好な耐久性を示すことがわかった。
参考例5および参考例3の光反射部材をそれぞれカッターナイフで切断して、その切断部位の近傍を目視で観察した。参考例3の光反射部材の切断部位の近傍には、バリが多く見られたのに対して、参考例5の光反射部材の切断部位の近傍は、比較的バリが少なかった。
上述の光反射部材の評価より、参考例5の光反射部材を使用することによって、良好な耐久性や品質を示すLED実装モジュールを得ることが可能である。参考例5の光反射部材は、両面ともに、良好な光反射性を示すので、図16に示す実施形態のLED実装モジュールに特に好適である。
1 LED実装用基板
11 支持体
12 配線部
13 導電性接合部
14 絶縁性保護部
15 光反射部材
150 支持シート
151 第1光反射層
152 貫通穴
153 裏面層
154 第2光反射層
155 表面層
156 第3光反射層
157 第2裏面層
2 LED
3 導光部材
4 表示パネル
5 放熱部材
10 LED実装モジュール
100 表示装置

Claims (22)

  1. 発光ダイオード実装モジュールであって、
    前記発光ダイオード実装モジュールが、
    発光ダイオード実装用基板と、
    前記発光ダイオード実装用基板の少なくとも一方の面側に配置される、発光ダイオードと、
    前記発光ダイオード実装用基板の前記発光ダイオードが配置される面と同じ面側に配置される、光反射部材と、を備え、
    前記光反射部材が、
    支持シートと、
    前記支持シートの一方の面側に配置され、内部に複数の空隙が存在する多孔質樹脂シートを有する、第1光反射層と、を備え、
    前記発光ダイオード実装用基板が、前記光反射部材の前記支持シートの第1光反射層が配置される面とは反対の面側に配置される、
    発光ダイオード実装モジュール。
  2. 前記光反射部材が、前記発光ダイオード実装用基板の前記発光ダイオードが配置される領域を除く前記発光ダイオード実装用基板の面の一部または全部を覆う、請求項1に記載の発光ダイオード実装モジュール。
  3. 前記光反射部材が、前記発光ダイオードと向かい合って配置される、請求項1に記載の発光ダイオード実装モジュール。
  4. 発光ダイオード実装モジュールであって、
    前記発光ダイオード実装モジュールが、
    発光ダイオード実装用基板と、
    前記発光ダイオード実装用基板の少なくとも一方の面側に配置される、発光ダイオードと、
    いずれかの面が前記発光ダイオードに対向して配置される、導光部材と、
    前記導光部材の前記発光ダイオードと対向している面とは異なる面側に配置される、光反射部材と、を備え、
    前記光反射部材が、
    支持シートと、
    前記支持シートの一方の面側に配置され、内部に複数の空隙が存在する多孔質樹脂シートを有する、第1光反射層と、を備え、
    前記導光部材が、前記光反射部材の前記支持シートの第1光反射層が配置される面側に配置される、
    発光ダイオード実装モジュール。
  5. 前記光反射部材のエルメンドルフ引裂法による引裂強度が、10mN以上である、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の発光ダイオード実装モジュール。
  6. 前記光反射部材が、一方の表面から他方の表面まで貫通している貫通穴を有する、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の発光ダイオード実装モジュール。
  7. 前記光反射部材の前記第1光反射層の前記多孔質樹脂シートが、多孔質ポリオレフィンシートである、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の発光ダイオード実装モジュール。
  8. 前記光反射部材の前記第1光反射層の前記多孔質樹脂シートの空隙率が、25%以上で80%以下である、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の発光ダイオード実装モジュール。
  9. 前記光反射部材の前記支持シートの厚さ25μにおける破断強度が15MPa以上である、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の発光ダイオード実装モジュール。
  10. 前記光反射部材の前記支持シートが、融点が180℃以上の樹脂シートである、請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の発光ダイオード実装モジュール。
  11. 前記光反射部材の前記支持シートが、ポリエステルシートである、請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の発光ダイオード実装モジュール。
  12. 前記光反射部材が、前記支持シートの第1光反射層が配置される面とは反対の面側に配置された、裏面層を備え、前記裏面層が樹脂シートである、請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の発光ダイオード実装モジュール。
  13. 前記光反射部材の前記第1光反射層の前記多孔質樹脂シートが、多孔質ポリオレフィンシートであり、前記光反射部材の前記裏面層の前記樹脂シートが、ポリオレフィンシートである、請求項12に記載の発光ダイオード実装モジュール。
  14. 前記光反射部材の前記裏面層の前記樹脂シートが、内部に複数の空隙が存在する多孔質樹脂シートである、請求項12または請求項13に記載の発光ダイオード実装モジュール。
  15. 前記第1光反射層の前記支持シートが配置される面とは反対の面側に配置され、複数の光反射粒子および前記光反射粒子を保持するための樹脂バインダーを有する、第2光反射層を備える、請求項1から請求項14のいずれか一項に記載の発光ダイオード実装モジュール。
  16. 前記光反射部材の前記第2光反射層の光反射粒子が、チタン酸化物である、請求項15に記載の発光ダイオード実装モジュール。
  17. 前記第2光反射層と前記第1光反射層との間に、または前記第2光反射層の前記第1光反射層が配置される面とは異なる面側に、樹脂シートを有する表面層が配置される、請求項15または請求項16に記載の発光ダイオード実装モジュール。
  18. 前記第1光反射層の前記支持シートが配置される面とは反対の面側に配置され、内部に複数の空隙が存在する多孔質樹脂シートを有する、第3光反射層を備える、請求項1から請求項17のいずれか一項に記載の発光ダイオード実装モジュール。
  19. 前記支持シートの前記第1光反射層および第3光反射層が配置される面とは反対面側に配置される、2つの裏面層を備える、請求項18に記載の発光ダイオード実装モジュール。
  20. 請求項1から請求項19のいずれか一項に記載の発光ダイオード実装モジュールに配置される、光反射部材。
  21. 請求項1から請求項19のいずれか一項に記載の発光ダイオード実装モジュールを備える、表示装置。
  22. 請求項1から請求項19のいずれか一項に記載の発光ダイオード実装モジュールを備える、照明装置。
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