JPWO2005087599A1 - 飲料缶用キャップおよびこれを備えた飲料容器 - Google Patents
飲料缶用キャップおよびこれを備えた飲料容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2005087599A1 JPWO2005087599A1 JP2006510860A JP2006510860A JPWO2005087599A1 JP WO2005087599 A1 JPWO2005087599 A1 JP WO2005087599A1 JP 2006510860 A JP2006510860 A JP 2006510860A JP 2006510860 A JP2006510860 A JP 2006510860A JP WO2005087599 A1 JPWO2005087599 A1 JP WO2005087599A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- beverage
- cap
- pull tab
- spout
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D51/00—Closures not otherwise provided for
- B65D51/18—Arrangements of closures with protective outer cap-like covers or of two or more co-operating closures
- B65D51/20—Caps, lids, or covers co-operating with an inner closure arranged to be opened by piercing, cutting, or tearing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2517/00—Containers specially constructed to be opened by cutting, piercing or tearing of wall portions, e.g. preserving cans or tins
- B65D2517/0001—Details
- B65D2517/0002—Location of opening
- B65D2517/0007—Location of opening in a separate cover
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2517/00—Containers specially constructed to be opened by cutting, piercing or tearing of wall portions, e.g. preserving cans or tins
- B65D2517/0001—Details
- B65D2517/001—Action for opening container
- B65D2517/0011—Action for opening container push-down tear panel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2517/00—Containers specially constructed to be opened by cutting, piercing or tearing of wall portions, e.g. preserving cans or tins
- B65D2517/0001—Details
- B65D2517/0047—Provided with additional elements other than for closing the opening
- B65D2517/0049—Straws, spouts, funnels, or other devices facilitating pouring or emptying
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
Abstract
プルタブ式飲料缶に装着されるキャップである。飲料缶(1)の上端部に固定される缶キャップ本体(20)とプルタブ(6)に固定されるレバー(30)とで構成される。缶キャップ本体(20)とレバー(30)は合成樹脂からなる互いに独立した部材である。缶キャップ本体(20)は飲料缶(1)の上端部に全周に亘って密着した状態で強固に嵌合している。レバー(30)は、その指掛け部(32)に指を掛けることにより簡単に起こすことができる。レバー30を起こすと、レバー30と共にプルタブ6が起こされ、注出口5が開口される。その後、レバー30をレバー収容部25側に倒すと、レバー30と共にプルタブ6が倒される。レバー30はレバー収容部25内に再収容される。レバー(30)が缶キャップ本体(20)から分離されているため、レバー(1)を起こす際にキャップ(10)が飲料缶(1)から離脱することがない。
Description
本発明は、プルタブとそのプルタブを引き起すことにより開口される注出口とをその上蓋部に有するプルタブ式飲料缶の上端部に装着される飲料缶用キャップおよびこれを備えた飲料容器に関し、より詳細には、飲料缶に直接口をつけることなく且つ飲料缶を容易に開けることができるようにした飲料缶用キャップおよびこれを備えた飲料容器に関する。
一般に、プルタブ式飲料缶はその胴板の上端に上蓋が巻締め接合されている。この上蓋のほぼ中央部にはプルタブがリベットで固定されている。このプルタブを引き起すと、上蓋に形成されている切れ目予定線が破断されて、注出口が開口される。この注出口から内容液を注出することができる。
コンビニエンスストアや自動販売機などで販売されている缶入りドリンクは、缶に直接口を付けて注出口から流出する内容液を飲むことが多い。しかし、缶の上蓋の表面やその周辺に埃などが付着していることがある。このような場合、缶を洗浄しないまま直接口を付けて飲むと、付着している埃なども一緒に飲んでしまうことになり、不衛生である。
また、プルタブは、缶の上蓋にリベットで強固に固定されており、しかもその先端が飲料缶の上端周縁を縁取るようにして形成された筒状縁部(胴板と上蓋との巻締め結合部)の近傍まで延びていて掴み難くなっているため、素手では簡単に引き起こせない場合がある。このような場合、素手でプルタブを無理に引き起こそうとすると、指の爪が割れたり指先を傷めたりすることもある。
この種の問題を解決するための先行技術として、登録実用新案第3021834号公報には、飲料缶の注出口に連通する流出口とそこから流出した内容液をガイドするガイド壁を備えた飲み口部と、飲み口部にセルフヒンジ部を介して連結されたタブ引き上げレバー部とを備えた飲料缶用キャップが開示されている。しかし、この飲料缶用キャップは、プルタブを引き起す際にタブ引き上げレバー部を上下方向に回動させる必要上、飲料缶の上端部に対して飲み口部だけが密着して嵌合する構造になっており、飲み口部が缶上端の筒状縁部のほぼ半周部分に対してしか嵌合しないため、飲料缶に対する嵌合固定強度が不十分である。このため、飲料缶の注出口を開けようとしてタブ引き上げレバー部を引き起した際に、飲料缶用キャップが飲料缶から離脱してしまう可能性が高い。
本発明は、このような従来の飲料缶用キャップの欠点を解消するべく創案されたものであり、その目的は、プルタブ式飲料缶の上端部に装着することにより当該飲料缶のプルタブを簡単に引き起こして飲料缶を開けることができ且つ飲料缶に直接口をつけることなく内容液を飲むことができ、しかも飲料缶の上端部に嵌合させて安定に固定できる飲料缶用キャップを提供することにある。
また、本発明は、このような飲料缶用キャップを備えた飲料容器を提供することも目的とする。
コンビニエンスストアや自動販売機などで販売されている缶入りドリンクは、缶に直接口を付けて注出口から流出する内容液を飲むことが多い。しかし、缶の上蓋の表面やその周辺に埃などが付着していることがある。このような場合、缶を洗浄しないまま直接口を付けて飲むと、付着している埃なども一緒に飲んでしまうことになり、不衛生である。
また、プルタブは、缶の上蓋にリベットで強固に固定されており、しかもその先端が飲料缶の上端周縁を縁取るようにして形成された筒状縁部(胴板と上蓋との巻締め結合部)の近傍まで延びていて掴み難くなっているため、素手では簡単に引き起こせない場合がある。このような場合、素手でプルタブを無理に引き起こそうとすると、指の爪が割れたり指先を傷めたりすることもある。
この種の問題を解決するための先行技術として、登録実用新案第3021834号公報には、飲料缶の注出口に連通する流出口とそこから流出した内容液をガイドするガイド壁を備えた飲み口部と、飲み口部にセルフヒンジ部を介して連結されたタブ引き上げレバー部とを備えた飲料缶用キャップが開示されている。しかし、この飲料缶用キャップは、プルタブを引き起す際にタブ引き上げレバー部を上下方向に回動させる必要上、飲料缶の上端部に対して飲み口部だけが密着して嵌合する構造になっており、飲み口部が缶上端の筒状縁部のほぼ半周部分に対してしか嵌合しないため、飲料缶に対する嵌合固定強度が不十分である。このため、飲料缶の注出口を開けようとしてタブ引き上げレバー部を引き起した際に、飲料缶用キャップが飲料缶から離脱してしまう可能性が高い。
本発明は、このような従来の飲料缶用キャップの欠点を解消するべく創案されたものであり、その目的は、プルタブ式飲料缶の上端部に装着することにより当該飲料缶のプルタブを簡単に引き起こして飲料缶を開けることができ且つ飲料缶に直接口をつけることなく内容液を飲むことができ、しかも飲料缶の上端部に嵌合させて安定に固定できる飲料缶用キャップを提供することにある。
また、本発明は、このような飲料缶用キャップを備えた飲料容器を提供することも目的とする。
本発明の飲料缶用キャップは、プルタブとそのプルタブを引き起すことにより開口される注出口とをその上蓋部に有する飲料缶すなわち、切り目予定線により一部を残してほぼ全周が縁取られた注出口を有する上蓋と、前記注出口にその一端(基端)を重ねるようにして前記上蓋の上面にリベットで固定されたプルタブとを備え、前記プルタブの他端(先端)側を引き起すことにより、前記リベットによる固定部を支点にして前記プルタブを上方に回動させて、その回動に伴って下降する前記一端により前記上蓋の前記注出口となる部分を下方に押圧することにより、前記切り目予定線を破断しつつその破断片を押し下げて前記注出口を開けることができるように構成されたプルタブ式飲料缶の上端部に装着される飲料缶用キャップであって、飲料缶の上端部に全周に亘って密着した状態となるように嵌合させて装着される缶キャップ本体と、前記プルタブに装着されるレバーとを備え、前記缶キャップ本体と前記レバーは互いに独立した部材であり、前記缶キャップ本体は、前記飲料缶の注出口から流出した飲料の出口となる飲み口部と、前記レバーを収容するレバー収容部とを有し、前記レバーは、前記プルタブの先端部よりも前記飲料缶の半径方向外方に延出した指掛け部を有し且つ前記プルタブと一体となって前記上蓋に対し上下に回動可能であることを特徴としている。
上記のように構成された飲料缶用キャップは、飲料缶の上端部に全周に亘って密着した状態となるように嵌合させて装着される缶キャップ本体を備えているため、飲料缶の上端部に嵌合させて安定に固定できる。しかも、プルタブに装着されるレバーが缶キャップ本体から独立した部材であるため、レバーを起こす動作に伴って、レバーから缶キャップ本体に対してそれを飲料缶から離脱させるような力が作用することがない。よって、飲料缶の注出口を開けようとしてレバーを起こした際に、飲料缶用キャップが飲料缶から離脱してしまうというという問題は生じない。
この飲料缶用キャップは、飲料缶の上端部に装着することにより当該飲料缶のプルタブを簡単に引き起して飲料缶を開けることができ且つ飲料缶に直接口をつけることなく内容液を飲むことができるようにすることができ、しかも飲料缶の上端部に嵌合させて安定に固定できる。
本発明の飲料缶用キャップにおいて、前記レバーの前記指掛け部は、前記缶キャップ本体の上端外周縁より前記飲料缶の半径方向外方に突出していることが望ましい。
また、前記レバーは、前記プルタブのリング部内に係合して前記プルタブからの離脱を防止する係止部を備えていることが望ましい。
また、前記レバー収容部と前記レバーのうち一方には凹部が他方には当該凹部と係脱する凸部が形成されており、当該凹部と当該凸部とが互いに嵌合することにより、前記レバーが前記レバー収容部内に収容された状態に保持されることが望ましい。
また、前記缶キャップ本体の前記レバー収容部周辺の上面と前記レバー収容部内に収容された状態における前記レバーの上面とが互いに略連続した面をなすように、前記レバーの形状および前記レバー収容部内における収容姿勢、ならびに前記缶キャップ本体の形状が選定されていることが望ましい。
本発明の飲料容器は、プルタブとそのプルタブを起すことにより開口される注出口とをその上蓋部に有する飲料缶の上端部に、本発明の飲料缶用キャップを備えたことを特徴とするものである。
この飲料容器は、レバーを起こすことによりそのプルタブを簡単に引き起して注出口を開けることができ且つ飲料缶に直接口をつけることなく内容液を飲むことができ、しかもレバーを起こした際に飲料缶用キャップが外れてしまうことがない。
上記のように構成された飲料缶用キャップは、飲料缶の上端部に全周に亘って密着した状態となるように嵌合させて装着される缶キャップ本体を備えているため、飲料缶の上端部に嵌合させて安定に固定できる。しかも、プルタブに装着されるレバーが缶キャップ本体から独立した部材であるため、レバーを起こす動作に伴って、レバーから缶キャップ本体に対してそれを飲料缶から離脱させるような力が作用することがない。よって、飲料缶の注出口を開けようとしてレバーを起こした際に、飲料缶用キャップが飲料缶から離脱してしまうというという問題は生じない。
この飲料缶用キャップは、飲料缶の上端部に装着することにより当該飲料缶のプルタブを簡単に引き起して飲料缶を開けることができ且つ飲料缶に直接口をつけることなく内容液を飲むことができるようにすることができ、しかも飲料缶の上端部に嵌合させて安定に固定できる。
本発明の飲料缶用キャップにおいて、前記レバーの前記指掛け部は、前記缶キャップ本体の上端外周縁より前記飲料缶の半径方向外方に突出していることが望ましい。
また、前記レバーは、前記プルタブのリング部内に係合して前記プルタブからの離脱を防止する係止部を備えていることが望ましい。
また、前記レバー収容部と前記レバーのうち一方には凹部が他方には当該凹部と係脱する凸部が形成されており、当該凹部と当該凸部とが互いに嵌合することにより、前記レバーが前記レバー収容部内に収容された状態に保持されることが望ましい。
また、前記缶キャップ本体の前記レバー収容部周辺の上面と前記レバー収容部内に収容された状態における前記レバーの上面とが互いに略連続した面をなすように、前記レバーの形状および前記レバー収容部内における収容姿勢、ならびに前記缶キャップ本体の形状が選定されていることが望ましい。
本発明の飲料容器は、プルタブとそのプルタブを起すことにより開口される注出口とをその上蓋部に有する飲料缶の上端部に、本発明の飲料缶用キャップを備えたことを特徴とするものである。
この飲料容器は、レバーを起こすことによりそのプルタブを簡単に引き起して注出口を開けることができ且つ飲料缶に直接口をつけることなく内容液を飲むことができ、しかもレバーを起こした際に飲料缶用キャップが外れてしまうことがない。
本発明について、図面を参照しつつより詳細に説明する。
図1は本発明にかかる飲料缶用キャップが装着される一般的なプルタブ式飲料缶の上部構造を示す斜視図である。図示するように、飲料缶1は、その胴板2の上端に上蓋3が巻締め接合されている。上蓋3は、切り目予定線4により一部を残してほぼ全周が縁取られた注出口5を有する。上蓋3のほぼ中央部には、注出口5となる部分3aにその一端6aを重ねるようにして、プルタブ6がリベット7で固定されている。このプルタブ6の他端(先端)6b側を引き起すと、リベット7による固定部を支点にしてプルタブ6が上下方向に回動し、その回動に伴って前記一端6a側が下降する。その結果、当該一端6aにより上蓋3の注出口5となる部分3aが下方に押圧され、それによって切り目予定線4が破断されつつその破断片(部分3a)が押し下げられて、注出口5が開口される。その後プルタブ6は元の側に押し戻しても、破断片(部分3a)は上蓋3の下方すなわち飲料缶1内に残留するため、開口された注出口5から内容液を注出することができる。
図2は本発明にかかる飲料缶用キャップの一形態例を示す斜視図である。図3は図2に示す飲料缶用キャップの平面図である。図4は図2に示す飲料缶用キャップの底面図である。図5は図2に示す飲料缶用キャップの側面図である。図6は図2に示す飲料缶用キャップの正面図である。図7は図2に示す飲料缶用キャップの背面図である。図8は図2に示す飲料缶用キャップの断面図である。図9は図2に示す飲料缶用キャップを図1に示す飲料缶1に装着した状態を示す部分斜視図である。
飲料缶用キャップ10は、飲料缶1の上端部に固定される缶キャップ本体20とプルタブ6に固定されるレバー30とで構成される。缶キャップ本体20とレバー30は、同じ合成樹脂からなる互いに独立した部材である。
飲料缶用キャップ10は、図9に示すように、飲料缶1の上端部に被せるようにして装着される。このとき、缶キャップ本体20の環状の側壁部21は、飲料缶1の上端周縁を縁取るようにしてフランジ状に形成された巻締結合部(胴板2と上蓋3との巻締め結合部)8の外周部に全周に亘って密に接合するようになっている。また、側壁部21の下端内面には、図3、図4および図8に示すように、飲料缶1の中心線に関して左右対象となる位置に一対の係止爪21aが突設されており、両係止爪21aが巻締結合部8の下面に係合するようになっている。
缶キャップ本体20は、飲料缶1の注出口5から流出した内容液の出口となる飲み口部22と、レバー30を収容するレバー収容部25とを有している。飲み口部22およびレバー収容部25は、缶キャップ本体20の頂板部26を貫通させて形成されている。
飲み口部22には、飲料缶1の注出口5から流出した内容液を、飲む人の口に案内する下唇形状の飲料ガイド27が形成されている。
レバー収容部25の内面とこれに収容されたレバー30との間には若干隙間が形成される。図3、図4および図10に示すように、レバー収容部25の左右両側の側壁部21近傍には、一対の半球状の凸部25aが対向させて形成されている。一方、レバー30の両側面には、レバー収容部25の凸部25aと係脱する一対の凹部30aが形成されており、凸部25aと凹部30aが互いに係脱可能に嵌合することにより、レバー30がレバー収容部25内に収容された状態に保持されるようになっている。
レバー30および缶キャップ本体20は、缶キャップ本体20のレバー収容部25周辺の上面とレバー収容部25内に収容された状態におけるレバー30の上面とが互いに略連続した面をなすように、それぞれの形状および寸法が選定されている。この形態例では、図5および図8に示すように、缶キャップ本体20のレバー収容部25側の上面が、レバー30の収容時における姿勢に合わせて傾斜している。また、図5、図7および図8に示すように、レバー収容部25内に収容された状態におけるレバー30と側壁部21上面との間に隙間ができないように、側壁部21の背面部の形状および寸法が選定されている。
レバー30は、プルタブ6に先端6b側から被せるようにして装着される。プルタブ6に装着されたレバー30は、プルタブ6と一体となって上下に回動する。レバー30はその内部に係止部31を有し、その係止部31をプルタブ6のリング部6c内に係合する。この係止部31は、レバー30内へのプルタブ6の挿入を邪魔せず、プルタブ6からのレバー30の離脱を阻止する形状になっている。
レバー30の先端部分は、缶キャップ本体20の上端外周縁よりも飲料缶1の半径方向外方に突出しており、この部分がレバー30を収容状態から引き起こす際に指を掛けるための指掛け部32として機能する。
レバー30の上面には開口部33が設けられており、この開口部33を通してプルタブ6が見えるようになっている。
つぎに、この形態例の作用について説明する。
上記のように構成された飲料缶用キャップ10は、図9に示すように、缶キャップ本体20を飲料缶1の上端部に、レバー30をプルタブ6に、各々装着することにより、飲料缶1に装着される。缶キャップ本体20は、巻締結合部8の外周面全体に対する側壁部21の圧接力と、巻締結合部8の下面に対する係止爪21aの係合とにより、飲料缶用キャップ10の上端部に強固に固定される。レバー30は、プルタブ6の外周面に対するレバー内面の圧接力と、プルタブ6のリング部6cに対する係止部31の係合により、プルタブ6に一体的に固定される。
飲料缶用キャップ10を飲料缶1に装着した後、飲料缶用キャップ10およびその近傍の缶表面には、図示しない薄い透明のプラスチックキャップまたはフィルムが被着される。
ユーザは、飲料缶1の内容液を飲む際、まずこれらのプラスチックキャップまたはフィルムを飲料缶用キャップ10から取り外す。その後、ユーザは、指掛け部32に指を掛けてレバー30を起こす。
レバー30が起こされると、図10に示すように、レバー30と共にプルタブ6が起こされ、注出口5が開口される。その後、レバー30をレバー収容部25側に倒すと、レバー30と共にプルタブ6が倒される。そして、レバー収容部25内にレバー30が再収容されると、図11の状態になる。このとき、レバー収容部25の凸部25aとレバー30の凹部30aとが互いに嵌合することにより、レバー30がレバー収容部25内に収容された状態に保持される。
上記のようにして飲料缶1の注出口5を開口した後、飲料缶用キャップ10の飲み口部22の飲料ガイド27に口を付けて、飲料缶1を傾けることにより、飲料缶1の注出口5から内容液を注出させ、その内容液を飲料缶用キャップ10の飲み口部22を通して飲むことができる。
飲料缶用キャップ10の缶キャップ本体20が飲料缶1の上端部に全周に亘って密着した状態となるように嵌合させて安定に固定されており、しかも、プルタブ6に装着されたレバー30が缶キャップ本体20から独立した部材であるため、レバー30を起こす動作に伴ってレバー30から缶キャップ本体20に対してそれを飲料缶1から離脱させるような力が作用することがない。したがって、飲料缶1を開けようとしてレバー30を起こした際に、飲料缶用キャップ10が飲料缶1から離脱してしまうという問題は生じない。
また、レバー30の指掛け部32が缶キャップ本体20の上端外周縁より飲料缶1の半径方向外方に突出しているので、飲料缶1を開ける際、指掛け部32に指を掛けてレバー30を容易に起こすことができる。
また、レバー30は、プルタブ6の挿入を邪魔せず、プルタブ6からのレバー30の離脱を阻止する係止部31を有しているので、プルタブ6への装着は容易であるが、装着後は不用意に離脱しない。
また、レバー収容部25の凸部25aとレバー30の凹部30aとが互いに嵌合することにより、レバー30がレバー収容部25内に収容された状態に保持されるので、レバー30のがたつきを防止するとともに、プルタブ6からのレバー30の離脱をより効果的に防止できる。
また、この形態例の飲料缶用キャップ10は、缶キャップ本体20のレバー収容部25周辺の上面とレバー収容部25内に収容された状態におけるレバー30の上面とが互いに略連続した面をなすように、レバー30の形状およびレバー収容部25内における収容姿勢、ならびに缶キャップ本体20の形状が選定されているので、缶キャップ本体20とレバー30が互いに独立した部材であるにもかかわらず、一体感のある美的な形状を有する。
なお、上記の形態例では、レバー30の上面に開口部33が設けられ、その開口部33を通してプルタブ6が露出しているが、図12に示すように、レバー30の上面を完全に閉塞した形態とすることも可能である。図12の形態例はレバー30の上面にロゴタイプなどを印刷するのに適している。
図1は本発明にかかる飲料缶用キャップが装着される一般的なプルタブ式飲料缶の上部構造を示す斜視図である。図示するように、飲料缶1は、その胴板2の上端に上蓋3が巻締め接合されている。上蓋3は、切り目予定線4により一部を残してほぼ全周が縁取られた注出口5を有する。上蓋3のほぼ中央部には、注出口5となる部分3aにその一端6aを重ねるようにして、プルタブ6がリベット7で固定されている。このプルタブ6の他端(先端)6b側を引き起すと、リベット7による固定部を支点にしてプルタブ6が上下方向に回動し、その回動に伴って前記一端6a側が下降する。その結果、当該一端6aにより上蓋3の注出口5となる部分3aが下方に押圧され、それによって切り目予定線4が破断されつつその破断片(部分3a)が押し下げられて、注出口5が開口される。その後プルタブ6は元の側に押し戻しても、破断片(部分3a)は上蓋3の下方すなわち飲料缶1内に残留するため、開口された注出口5から内容液を注出することができる。
図2は本発明にかかる飲料缶用キャップの一形態例を示す斜視図である。図3は図2に示す飲料缶用キャップの平面図である。図4は図2に示す飲料缶用キャップの底面図である。図5は図2に示す飲料缶用キャップの側面図である。図6は図2に示す飲料缶用キャップの正面図である。図7は図2に示す飲料缶用キャップの背面図である。図8は図2に示す飲料缶用キャップの断面図である。図9は図2に示す飲料缶用キャップを図1に示す飲料缶1に装着した状態を示す部分斜視図である。
飲料缶用キャップ10は、飲料缶1の上端部に固定される缶キャップ本体20とプルタブ6に固定されるレバー30とで構成される。缶キャップ本体20とレバー30は、同じ合成樹脂からなる互いに独立した部材である。
飲料缶用キャップ10は、図9に示すように、飲料缶1の上端部に被せるようにして装着される。このとき、缶キャップ本体20の環状の側壁部21は、飲料缶1の上端周縁を縁取るようにしてフランジ状に形成された巻締結合部(胴板2と上蓋3との巻締め結合部)8の外周部に全周に亘って密に接合するようになっている。また、側壁部21の下端内面には、図3、図4および図8に示すように、飲料缶1の中心線に関して左右対象となる位置に一対の係止爪21aが突設されており、両係止爪21aが巻締結合部8の下面に係合するようになっている。
缶キャップ本体20は、飲料缶1の注出口5から流出した内容液の出口となる飲み口部22と、レバー30を収容するレバー収容部25とを有している。飲み口部22およびレバー収容部25は、缶キャップ本体20の頂板部26を貫通させて形成されている。
飲み口部22には、飲料缶1の注出口5から流出した内容液を、飲む人の口に案内する下唇形状の飲料ガイド27が形成されている。
レバー収容部25の内面とこれに収容されたレバー30との間には若干隙間が形成される。図3、図4および図10に示すように、レバー収容部25の左右両側の側壁部21近傍には、一対の半球状の凸部25aが対向させて形成されている。一方、レバー30の両側面には、レバー収容部25の凸部25aと係脱する一対の凹部30aが形成されており、凸部25aと凹部30aが互いに係脱可能に嵌合することにより、レバー30がレバー収容部25内に収容された状態に保持されるようになっている。
レバー30および缶キャップ本体20は、缶キャップ本体20のレバー収容部25周辺の上面とレバー収容部25内に収容された状態におけるレバー30の上面とが互いに略連続した面をなすように、それぞれの形状および寸法が選定されている。この形態例では、図5および図8に示すように、缶キャップ本体20のレバー収容部25側の上面が、レバー30の収容時における姿勢に合わせて傾斜している。また、図5、図7および図8に示すように、レバー収容部25内に収容された状態におけるレバー30と側壁部21上面との間に隙間ができないように、側壁部21の背面部の形状および寸法が選定されている。
レバー30は、プルタブ6に先端6b側から被せるようにして装着される。プルタブ6に装着されたレバー30は、プルタブ6と一体となって上下に回動する。レバー30はその内部に係止部31を有し、その係止部31をプルタブ6のリング部6c内に係合する。この係止部31は、レバー30内へのプルタブ6の挿入を邪魔せず、プルタブ6からのレバー30の離脱を阻止する形状になっている。
レバー30の先端部分は、缶キャップ本体20の上端外周縁よりも飲料缶1の半径方向外方に突出しており、この部分がレバー30を収容状態から引き起こす際に指を掛けるための指掛け部32として機能する。
レバー30の上面には開口部33が設けられており、この開口部33を通してプルタブ6が見えるようになっている。
つぎに、この形態例の作用について説明する。
上記のように構成された飲料缶用キャップ10は、図9に示すように、缶キャップ本体20を飲料缶1の上端部に、レバー30をプルタブ6に、各々装着することにより、飲料缶1に装着される。缶キャップ本体20は、巻締結合部8の外周面全体に対する側壁部21の圧接力と、巻締結合部8の下面に対する係止爪21aの係合とにより、飲料缶用キャップ10の上端部に強固に固定される。レバー30は、プルタブ6の外周面に対するレバー内面の圧接力と、プルタブ6のリング部6cに対する係止部31の係合により、プルタブ6に一体的に固定される。
飲料缶用キャップ10を飲料缶1に装着した後、飲料缶用キャップ10およびその近傍の缶表面には、図示しない薄い透明のプラスチックキャップまたはフィルムが被着される。
ユーザは、飲料缶1の内容液を飲む際、まずこれらのプラスチックキャップまたはフィルムを飲料缶用キャップ10から取り外す。その後、ユーザは、指掛け部32に指を掛けてレバー30を起こす。
レバー30が起こされると、図10に示すように、レバー30と共にプルタブ6が起こされ、注出口5が開口される。その後、レバー30をレバー収容部25側に倒すと、レバー30と共にプルタブ6が倒される。そして、レバー収容部25内にレバー30が再収容されると、図11の状態になる。このとき、レバー収容部25の凸部25aとレバー30の凹部30aとが互いに嵌合することにより、レバー30がレバー収容部25内に収容された状態に保持される。
上記のようにして飲料缶1の注出口5を開口した後、飲料缶用キャップ10の飲み口部22の飲料ガイド27に口を付けて、飲料缶1を傾けることにより、飲料缶1の注出口5から内容液を注出させ、その内容液を飲料缶用キャップ10の飲み口部22を通して飲むことができる。
飲料缶用キャップ10の缶キャップ本体20が飲料缶1の上端部に全周に亘って密着した状態となるように嵌合させて安定に固定されており、しかも、プルタブ6に装着されたレバー30が缶キャップ本体20から独立した部材であるため、レバー30を起こす動作に伴ってレバー30から缶キャップ本体20に対してそれを飲料缶1から離脱させるような力が作用することがない。したがって、飲料缶1を開けようとしてレバー30を起こした際に、飲料缶用キャップ10が飲料缶1から離脱してしまうという問題は生じない。
また、レバー30の指掛け部32が缶キャップ本体20の上端外周縁より飲料缶1の半径方向外方に突出しているので、飲料缶1を開ける際、指掛け部32に指を掛けてレバー30を容易に起こすことができる。
また、レバー30は、プルタブ6の挿入を邪魔せず、プルタブ6からのレバー30の離脱を阻止する係止部31を有しているので、プルタブ6への装着は容易であるが、装着後は不用意に離脱しない。
また、レバー収容部25の凸部25aとレバー30の凹部30aとが互いに嵌合することにより、レバー30がレバー収容部25内に収容された状態に保持されるので、レバー30のがたつきを防止するとともに、プルタブ6からのレバー30の離脱をより効果的に防止できる。
また、この形態例の飲料缶用キャップ10は、缶キャップ本体20のレバー収容部25周辺の上面とレバー収容部25内に収容された状態におけるレバー30の上面とが互いに略連続した面をなすように、レバー30の形状およびレバー収容部25内における収容姿勢、ならびに缶キャップ本体20の形状が選定されているので、缶キャップ本体20とレバー30が互いに独立した部材であるにもかかわらず、一体感のある美的な形状を有する。
なお、上記の形態例では、レバー30の上面に開口部33が設けられ、その開口部33を通してプルタブ6が露出しているが、図12に示すように、レバー30の上面を完全に閉塞した形態とすることも可能である。図12の形態例はレバー30の上面にロゴタイプなどを印刷するのに適している。
本発明にかかる飲料缶用キャップは、清涼飲料水や酒類を収容したプルタブ式飲料缶のキャップとして有用であり、さらに、固定物を含む内容液たとえば、コーンスープや野菜スープなどを収容したプルタブ式飲料缶のキャップとしても有用である。
また、本発明にかかる飲料容器は、清涼飲料水や酒類を収容する飲料容器として有用であり、さらに、固定物を含む内容液たとえば、コーンスープや野菜スープなどを収容する飲料容器としてとしても有用である。
また、本発明にかかる飲料容器は、清涼飲料水や酒類を収容する飲料容器として有用であり、さらに、固定物を含む内容液たとえば、コーンスープや野菜スープなどを収容する飲料容器としてとしても有用である。
図1は本発明にかかる飲料缶用キャップが装着される一般的なプルタブ式飲料缶の上部構造を示す斜視図である。
図2は本発明にかかる飲料缶用キャップの一形態例を示す斜視図である。
図3は図2に示す飲料缶用キャップの平面図である。
図4は図2に示す飲料缶用キャップの底面図である。
図5は図2に示す飲料缶用キャップの側面図である。
図6は図2に示す飲料缶用キャップの正面図である。
図7は図2に示す飲料缶用キャップの背面図である。
図8は図2に示す飲料缶用キャップの断面図である。
図9は図2に示す飲料缶用キャップを図1に示す飲料缶に装着した状態を示す斜視図である。
図10は飲料缶に装着されている飲料缶用キャップのレバーを起こした状態を示す斜視図である。
図11は飲料缶に装着されている飲料缶用キャップのレバーをレバー収容部に再収容した状態を示す斜視図である。
図12は本発明にかかる飲料缶用キャップの別の形態例を示す斜視図である。
図2は本発明にかかる飲料缶用キャップの一形態例を示す斜視図である。
図3は図2に示す飲料缶用キャップの平面図である。
図4は図2に示す飲料缶用キャップの底面図である。
図5は図2に示す飲料缶用キャップの側面図である。
図6は図2に示す飲料缶用キャップの正面図である。
図7は図2に示す飲料缶用キャップの背面図である。
図8は図2に示す飲料缶用キャップの断面図である。
図9は図2に示す飲料缶用キャップを図1に示す飲料缶に装着した状態を示す斜視図である。
図10は飲料缶に装着されている飲料缶用キャップのレバーを起こした状態を示す斜視図である。
図11は飲料缶に装着されている飲料缶用キャップのレバーをレバー収容部に再収容した状態を示す斜視図である。
図12は本発明にかかる飲料缶用キャップの別の形態例を示す斜視図である。
Claims (6)
- プルタブとそのプルタブを引き起すことにより開口される注出口とを上蓋部に有する飲料缶の上端部に装着される飲料缶用キャップであって、
飲料缶の上端部に全周に亘って密着した状態となるように嵌合させて装着される缶キャップ本体と、
前記プルタブに装着されるレバーとを備え、
前記缶キャップ本体と前記レバーは互いに独立した部材であり、
前記缶キャップ本体は、
前記飲料缶の注出口から流出した飲料の出口となる飲み口部と、
前記レバーを収容するレバー収容部とを有し、
前記レバーは、
前記プルタブの先端部よりも前記飲料缶の半径方向外方に延出した指掛け部を有し且つ前記プルタブと一体となって上下に回動可能であることを特徴とする飲料缶用キャップ。 - 前記レバーの前記指掛け部は、前記缶キャップ本体の上端外周縁より前記飲料缶の半径方向外方に突出していることを特徴とする請求項1記載の飲料缶用キャップ。
- 前記レバーは、前記プルタブのリング部内に係合して前記プルタブからの離脱を防止する係止部を備えていることを特徴とする請求項1または2記載の飲料缶用キャップ。
- 前記レバー収容部と前記レバーのうち一方には凹部が他方には当該凹部と係脱する凸部が形成されており、当該凹部と当該凸部とが互いに嵌合することにより、前記レバーが前記レバー収容部内に収容された状態に保持されることを特徴とする請求項1、2または3記載の飲料缶用キャップ。
- 前記缶キャップ本体の前記レバー収容部周辺の上面と前記レバー収容部内に収容された状態における前記レバーの上面とが互いに略連続した面をなすように、前記レバーの形状および前記レバー収容部内における収容姿勢、ならびに前記缶キャップ本体の形状が選定されていることを特徴とする請求項4記載の飲料缶用キャップ。
- プルタブとそのプルタブを引き起すことにより開口される注出口とを上蓋部に有する飲料缶の上端部に、請求項1〜5のいずれかに記載の飲料缶用キャップを備えたことを特徴とする飲料容器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2004/003416 WO2005087599A1 (ja) | 2004-03-15 | 2004-03-15 | 飲料缶用キャップおよびこれを備えた飲料容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2005087599A1 true JPWO2005087599A1 (ja) | 2008-01-24 |
Family
ID=34975454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006510860A Pending JPWO2005087599A1 (ja) | 2004-03-15 | 2004-03-15 | 飲料缶用キャップおよびこれを備えた飲料容器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPWO2005087599A1 (ja) |
WO (1) | WO2005087599A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101875335B1 (ko) * | 2017-09-27 | 2018-07-05 | 김경만 | 안전 개봉 캡 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07232732A (ja) * | 1994-02-14 | 1995-09-05 | Nobuo Segawa | 開口具付きステイオンタブ缶並びに開口具保持具 |
JPH1159672A (ja) * | 1997-08-14 | 1999-03-02 | Nizo Ono | 飲料缶 |
-
2004
- 2004-03-15 JP JP2006510860A patent/JPWO2005087599A1/ja active Pending
- 2004-03-15 WO PCT/JP2004/003416 patent/WO2005087599A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2005087599A1 (ja) | 2005-09-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2483011C2 (ru) | Имеющая нажимную кнопку откидная крышка с прикрепленной второй тарой | |
US8113379B2 (en) | Hot cup lid | |
US7784641B2 (en) | Beverage cup lid with a pull back type sipping hole closure | |
US7484638B2 (en) | Plastic drink-through cup lid with fold-back tab | |
US20140305942A1 (en) | Closing Element and Container Provided with Such a Closing Element | |
JPS6181949A (ja) | 簡易開閉容器 | |
US20040256386A1 (en) | Beverage can cover and seal combination | |
US7398893B2 (en) | Cup and lid combination | |
KR20200000328U (ko) | 커버층이 있는 입 모양 컵 뚜껑 | |
JP2003231544A (ja) | 小出し用閉鎖体及びこれを含むパッケージ | |
JPWO2005087599A1 (ja) | 飲料缶用キャップおよびこれを備えた飲料容器 | |
KR200271323Y1 (ko) | 음용수단을 구비한 음료수 캔 | |
JP4641833B2 (ja) | 開閉自在の小蓋を有するヒンジキャップ | |
JP2005138901A (ja) | ボトルキャップおよびボトル | |
WO2004110891A1 (en) | Cap of can for drinking and can for drinking having the same | |
JPH11240552A (ja) | 飲料用容器のふた | |
CN209757955U (zh) | 一种瓶盖及应用该瓶盖的瓶子 | |
KR20100137828A (ko) | 빨대 고정용 하우징 | |
JP2004073345A (ja) | 撹拌棒 | |
KR20120000314A (ko) | 원터치 개봉수단이 구비된 병뚜껑 | |
JPH10194316A (ja) | 飲料用注出容器 | |
JP2500672Y2 (ja) | 缶キャップ | |
US20210139204A1 (en) | Lid for a Cup | |
JP3086325U (ja) | 容器用被覆部材 | |
JP4280477B2 (ja) | 缶用飲口付きキャップ及び飲口付きキャップを備えた飲料缶 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090715 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091204 |