JPWO2005074288A1 - 撮像装置、撮像レンズ、撮像レンズへのデータ書込方法 - Google Patents

撮像装置、撮像レンズ、撮像レンズへのデータ書込方法

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Abstract

撮像装置のレンズを交換しても,どのレンズに交換しても、ディスプレイの画面上に基準長を表わすスケールを正確な長さで表示できるようにする。撮像装置本体(3)に交換レンズ(4F、4Z)を装着し、イメージセンサ(2)で撮像された被写体の画像と基準長を表わすスケール(5)とを重ねてディスプレイ(6)の画面に映し出す際に、交換レンズ(4F、4Z)に設けられた光学倍率出力手段(8)から予め測定された光学倍率あるいは実質倍率を出力させ、光学倍率とイメージセンサ寸法と画面寸法に基づいてディスプレイ(6)の画面上における実質倍率を算出し、スケール設定手段(17)でその実質倍率とスケールの基準長に基づいてそのスケールの画面上の寸法を設定するようにした。

Description

本発明は、イメージセンサで撮像された被写体の画像と基準長を表わすスケールとを重ねてディスプレイの画面に映し出す画像処理装置を備えたレンズ交換型の撮像装置及びそれに使用する交換レンズに関する。
撮像装置では、ディスプレイの画面で被写体を映し出すときに、その被写体の大きさを容易に把握できるように画面上にスケールを重ねて映し出すことが行われている。
この場合に、レンズの光学倍率が一定であれば、一定の大きさのスケールを表示すれば足りるが、ズームレンズのように光学倍率可変のレンズを用いた場合は、その拡大倍率に応じてスケールの大きさも変更する必要がある。
このような従来の撮像装置は、ズームレンズに使用されている倍率調整用可動レンズ及びフォーカス用可動レンズの位置を検出して、これらに基づいてレンズの光学倍率を演算し、スケールの大きさを設定するようになっている。
特開平10−210327号公報
しかしながら、顕微鏡として用いるような拡大倍率が高い撮像装置は、ステージを光軸方向に相対移動させることによりフォーカスを合わせるようにしているため、そのレンズにはフォーカス用可動レンズがなく、また、拡大倍率が高いレンズは被写界深度が極めて浅いため、その被写体距離は一義的に定まるためこれを検出する必要がない。
そこで、倍率調整用可動レンズの駆動部の出力信号に基づいてレンズの位置情報を読み取って倍率を演算し、スケールを設定するようにした撮像装置も提案されている。
特開2000−155268号公報
しかしながら、レンズには、単焦点レンズで5%程度、ズームレンズで10%程度の倍率誤差があるため、単に可動レンズの駆動部の出力信号に基づいて倍率を検出しようとすると、当然5〜10%程度の誤差を含むことになる。
また、いずれの場合も、ズームレンズからは倍率調整用可動レンズの位置情報が出力され、撮像装置本体でその位置情報に基づき倍率を検出しているので、撮像装置本体側に位置情報を倍率に変換するために必要なレンズ固有のデータを記憶させておく必要がある。
この場合に、レンズ交換ができない従来の撮像装置では、使用するズームレンズ固有のデータは1種類しかないのでそのデータを記憶させておくだけで足りる。
しかしながら、撮像装置を顕微鏡として使用する場合、観察物(被写体)に応じて例えば数倍から数百倍まで広範囲にわたり適切な倍率で観察できることが要望されており、一つのズームレンズのみでは拡大倍率の調整可能な範囲が限られ、倍率を自由に設定することができない。
また、任意の光学特性のレンズを使い分けることができるように、さまざまな種類のレンズを交換使用したいという要望もある。
この場合、レンズ交換が可能な撮像装置を用いれば、その要望に応えることができるが、レンズを交換してしまうと、レンズの位置情報に基づいて倍率を算出する場合のレンズ固有のデータが夫々異なるため、拡大倍率を算出することができない。
また、倍率固定のレンズでは、倍率調整用可変レンズがないので、その位置情報に基づき拡大倍率を算出することもできない。
したがって、画面上に基準長を表わすスケールを正確な長さで表示することが困難であった。
そこで本発明は、撮像装置がレンズ交換型である場合に、どのレンズに交換しても、ディスプレイの画面上に基準長を表わすスケールを正確な長さで表示できるようにすることを技術的課題としている。
この課題を解決するために、本発明に係る撮像装置は、イメージセンサで撮像された被写体の画像と基準長を表わすスケールとを重ねてディスプレイの画面に映し出す画像処理装置を備えたレンズ交換型の撮像装置において、撮像装置本体に装着される交換レンズが、予め設定された光学倍率を出力する光学倍率出力手段を備え、前記画像処理装置が、前記光学倍率、イメージセンサ寸法及び画面寸法に基づいてディスプレイの画面上における実質倍率を算出する実質倍率算出手段と、算出された実質倍率及び表示しようとするスケールの基準長に基づいてスケールを設定するスケール設定手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る拡大撮像用交換レンズは、イメージセンサを備えた撮像装置本体に着脱可能に装着される拡大撮像用交換レンズであって、予め測定された光学倍率を出力する光学倍率出力手段を備えたことを特徴とする。
本発明に係る撮像装置によれば、請求項1及び請求項4のように、撮像装置本体に装着される交換レンズが光学倍率出力手段を備えており、夫々のレンズごとに予め設定された光学倍率が個別に出力されるので、レンズを交換しても正確な光学倍率を得ることができる。
また、それぞれの交換レンズに、請求項2及び請求項5のように、レンズ出荷前に個々のレンズについて正確な光学倍率を測定してそのデータを記憶素子に記憶させておくことにより、交換レンズの光学倍率を誤差なく正確に出力させることができる。
そして、この倍率に基づき、イメージセンサ寸法及び画面寸法に基づいてディスプレイ画面上における実質倍率が例えば次式で算出される。
MR=MO×D/d
MR:実質倍率
MO:レンズの光学倍率
D:ディスプレイの画面寸法
d:イメージセンサ寸法
そして、基準長Sのスケールを表示する場合、そのスケールの画像上の長さLは、次式で求められ、ディスプレイの画面上に正確な長さのスケールを表示できる。
L=MR×S
さらに、交換レンズが倍率調整用可動レンズを備えたズームレンズである場合は、請求項3及び請求項6のように、可動レンズ位置又はこれに対応する可動部の位置を検出する位置センサと、予め測定された光学倍率に基づき位置センサの検出位置に応じて光学倍率を出力する位置−倍率変換データを記憶させた記憶素子を備えているので、光学倍率を調整したときに、位置センサの検出位置に応じて正確な光学倍率が出力され、これに基づきスケールの長さをリアルタイムで正確に変更表示できる。
本例では、レンズ交換しても、ディスプレイの画面上に基準長を表わすスケールを正確な長さで表示できるようにするという課題を、その交換レンズから光学倍率を出力させることにより達成した。
図1は本発明に係る撮像装置の第一実施例を示す説明図、図2は第二実施例を示す説明図、図3乃至図6はデータの書込み読取り手順を示すフローチャートである。
本例の撮像装置1は、イメージセンサ2を備えた撮像装置本体3と、これに交換可能に装着される交換レンズ4F、4Zと、基準長を表わすスケール5をイメージセンサ2から出力された被写体の画像と共にディスプレイ6の画面に重ねて映し出す画像処理装置7を備えている。
交換レンズ4Fは倍率固定のレンズで、予め設定された光学倍率MOを出力する光学倍率出力手段8を備えている。
この光学倍率出力手段8は、予め測定された光学倍率MOを記憶させる記憶素子9を備え、例えば100倍のレンズを設計製造したときに、個々のレンズごとに改めて光学倍率MOを正確に測定し、測定された光学倍率が104.3倍とか98.2倍であったときに、その値を記憶素子9に記憶させておく。
交換レンズ4Zは、倍率調整用可動レンズ10を使用したズームレンズであって、可動レンズ位置又はこれに対応する可動部の位置(倍率調整リングの回転角)を検出する位置センサ11を備えるとともに、光学倍率出力手段8として、予め測定された光学倍率に基づき位置センサ11の検出位置に応じて光学倍率を出力する位置−倍率変換データを記憶させた記憶素子12を備えている。
この交換レンズ4Zは、可動レンズ10の位置に応じて倍率が変化するので、例えば30倍〜100倍に倍率調整可能なズームレンズを設計製造したときに、個々のレンズ4Zごとに、可動レンズ10を移動させながら複数の測定点で光学倍率MOnと、そのときの位置センサ11から出力された検出位置Pnを測定し、その検出位置Pn及び光学倍率MOnに基づき、検出位置を光学倍率に変換する位置−倍率変換データが記憶素子12に記憶されている。
位置−倍率変換データは、連続して変化する検出位置に応じて正確に光学倍率を出力できるように、例えば、検出位置PnをX軸、光学倍率MOnをY軸とするグラフ上に測定点をプロットし、これらを近似線で結んだグラフをデータ化したテーブルなどが用いられている。
そして、可動レンズ10を移動させるたびに位置センサ11から検出位置が出力され、その検出位置に応じた光学倍率が出力される
画像処理装置7は、撮像装置本体3のイメージセンサ2から出力された被写体の画像データから画像を生成する画像生成部13と、交換レンズ4F、4Zから出力される光学倍率に基づいてスケール5を生成するスケール生成部14と、前記画像生成部13で生成された画像及びスケール生成部14で設定されたスケール5を重ねてディスプレイ6の画面に表示させる表示画像出力部15を備えている。
なお、画像処理装置7は、撮像装置本体3、交換レンズ4F、4Z及びディスプレイ6が接続される専用機に限らず、パソコン等の汎用機であっても、さらには撮像装置本体3に組み込まれている場合であってもよい。
スケール生成部14は、ディスプレイ6の画面上における実質倍率MRが算出される実質倍率算出手段16と、基準長さを表わすスケール5の画面上の長さを決定するスケール設定手段17を備えている。
実質倍率算出手段16は、交換レンズ4F,4Zから出力された光学倍率MOと、予め設定されたイメージセンサ2の寸法dと、使用するディスプレイ6の画面寸法Dに基づいて、ディスプレイ6の画面上における実質倍率MRを次式により算出する。
MR=MO×D/d
なお、イメージセンサ2の寸法dと画面寸法Dは対応する部分の寸法であり、例えば、イメージセンサ2の横幅とディスプレイ6の画面の横幅が対応する場合はその横幅である。
また、実質倍率MRの数値を画面上に表示することができるように、実質倍率算出手段16が表示画像出力部15に実質倍率MRの文字データを出力する。
ここで、イメージセンサ2の寸法dと、使用するディスプレイ6の画面寸法Dは既知であるので、この値を予め入力しておけば、交換レンズ4F、4Zから出力される光学倍率MOのみが変数となって実質倍率MRが求められる。
例えば、イメージセンサ2の寸法d=8mm、ディスプレイ6の画面寸法D=356mmである場合に、この撮像装置1の実質倍率MRは、
MR=MO×356/8=44.5×MO
で表わされる。
交換レンズ4F、4Zから出力された光学倍率MO=2.2倍であれば、ディスプレイ6に表示される被写体の実質倍率MRは、
MR=2.2×44.5=97.9倍
となり、文字データは「×97.9」となる。
また、スケール設定手段17では、表示しようとするスケール5の基準長Sを入力したときに、そのスケール5の画面上の長さLが次式により算出される。
L=MR×S
例えば、基準長S=1mmを表すスケール5を表示しようとする場合、その画面上の長さLは、
L=97.9×1mm=97.9mm
となる。そして、長さ97.9mmを画素数に変換して、その画素数に応じた長さのスケール5の画像データと、基準長Sの寸法を表わす文字データ(例えば「1mm」)が、表示画像出力部15に出力される。
これにより、表示画像出力部15から、イメージセンサ2で撮像された被写体の画像と、基準長Sを表わすスケール5と、そのスケール5の寸法をあらわす「1mm」の文字データと、実質倍率を示す「×97.9」の文字データを含む画像データが出力され、ディスプレイ6の画面上に表示される。
以上が本発明の一構成例であって、次にその作用について説明する。
まず、交換レンズ4F,4Zを製造する際に、個々のレンズごとに正確に光学倍率を測定し、倍率固定の交換レンズ4Fではその光学倍率を記憶素子9に記憶させ、倍率可変の交換レンズ4Zでは、可動レンズ10を移動させながら複数の測定点で測定した光学倍率MOnと検出位置Pnに基づき、これらの測定点を近似線で結んだグラフのデータを位置−倍率変換データとして記憶素子12に記憶させておく。
次いで、任意の交換レンズ4F,4Zを撮像装置本体3に装着して、被写体を撮像すると、イメージセンサ2で取り込まれた画像が、画像処理装置7の画像生成部13を介して、表示画像出力部15に出力される。
このとき、倍率固定の交換レンズ4Fが装着されていれば、光学倍率出力手段8の記憶素子9からそのレンズ4Fの光学倍率MOが出力されて、画像処理装置7のスケール生成部14に入力される。
スケール生成部14では、光学倍率MOとイメージセンサ2の寸法dとディスプレイ6の画面寸法Dに基づき実質倍率算出手段16でディスプレイ6の画面上における実質倍率MRが算出され、この実質倍率MRと基準長Sに基づきスケール設定手段17でスケール5の画面上の長さLが設定され、そのスケール5の画像データと、基準長Sの文字データが表示画像出力部15に出力される。
その結果、表示画像出力部15より、被写体の画像データと、スケール5の画像データと、基準長Sの文字データと、実質倍率MR数値データがディスプレイ6に出力されてその画面に表示される。
また、倍率可変の交換レンズ4Zが装着されていれば、倍率調整用可動レンズ10が移動されるたびに、その位置が位置センサ11により検出され、その検出位置に基づき位置−倍率変換器12を介して光学倍率が、画像処理装置7のスケール生成部14に入力される。
そして、上述と同様に、基準長Sを表わすスケール5のデータが表示画像出力部15に出力される。
その結果、表示画像出力部15より、被写体の画像データと、スケール5の画像データと、基準長Sの文字データと、実質倍率MRの数値データがディスプレイ6に出力されてその画面に表示され、倍率を調整するたびに、その交換レンズ4Zの光学倍率MOが出力されて実質倍率MRが算出されるので、画面上に表示されるスケール5の長さ及び実質倍率MRがリアルタイムで変更される。
以上述べたように、本発明では、任意の交換レンズ4F、4Zに交換したときに、そのレンズについて予め測定された正確な光学倍率がレンズから出力され、これに基づいて算出された実質倍率でスケールを設定しているので、どのレンズに交換しても、ディスプレイ6の画面上に基準長Sを表わすスケール5を正確な長さで表示することができるという大変優れた効果を有する。
図2に示す撮像装置21は、イメージセンサ22を備えた撮像装置本体23に倍率調整可能な撮像レンズ24が装着され、イメージセンサ22で撮像された被写体の画像と、基準長を表わすスケール25とを重ねて、予め設定された画面寸法のディスプレイ26に映し出すことが想定される画像処理装置27を備えている。
撮像レンズ24は、倍率調整用可動レンズ28位置又はこれに対応する可動部の位置を検出する位置センサ29を備えると共に、その位置センサ29の検出位置に対応する光学倍率MO及び公称倍率MNを出力するマイコン30を搭載している。
また、倍率調整用可動レンズ28を操作するズームリング31が、ズームインジケータ32に付された実質倍率MRの目盛数値位置で停止されるクリック機構を備えており、例えば、想定された画面寸法のディスプレイを使用した場合に、実質倍率MRが10倍〜50倍まで変化する場合に、ズームインジケータ32に10倍、20倍、30倍、40倍、50倍の目盛数値Nが付されており、その目盛位置でズームリング31がクリック停止されるようになっている。
マイコン30は、その検出位置に対応する倍率データを記憶するデータメモリ33及びそのデータの読み書きを行うためのプログラムを記憶させるプログラムメモリ34を備えている。
データメモリ33には、予め測定された位置センサ29の検出位置に対応する光学倍率MOを記録した位置−倍率変換テーブル35が記録されると共に、ディスプレイ上に表示する公称倍率MNを出力する公称倍率出力手段36を備えている。
位置−倍率変換テーブル35には、光学倍率測定時に位置センサ29から出力された検出位置の位置データに対応して光学倍率が記録されると共に、クリック位置に対応する位置データが設定されている。
したがって、位置センサ29から出力された位置データに応じて光学倍率が出力されるが、ズームリング31を低倍側から高倍側へ操作したときと、高倍側から低倍側へと操作したときでは、位置センサ29のバックラッシなどに起因してその検出値が異なる場合が生じ、特に、ズームリング31を同じクリック位置に合せているにも拘らず、スケール25の長さが変化する。
このため、本例では、位置センサ29から出力された検出位置が、クリック機構で停止されるクリック位置を中心として予め設定された所定の誤差範囲内にあるときに、夫々の位置データに対応する光学倍率ではなく、クリック位置として設定された位置データに対応する光学倍率データを強制的に出力するようにしている。
また、撮像レンズ24に使用されている個々のレンズ倍率の個体差や、ズーム機構の機械的誤差により、所定のクリック位置(例えば20倍)に合せたとしても、そのときの実質倍率MRが正確に20倍になることはまずない。
しかも、被写体撮像時に、実質倍率MRはスケール25の長さに反映されていれば足り、画面に表示される倍率数値としては、むしろ、およその撮像倍率を表わす公称倍率のほうが一般的に用いられる。
そこで、公称倍率出力手段36は、位置センサ29から出力される検出位置が、クリック機構で停止される目盛位置を中心として予め設定された所定の誤差範囲内にあるときに、ズームインジケータ32に表示された目盛数値Nに対応する公称倍率データMNを出力するようになされている。
また、画像処理装置27は、撮像装置本体23のイメージセンサ22から出力された被写体の画像データから画像を生成する画像生成部37と、撮像レンズ24のマイコン30から出力された光学倍率MO及び表示しようとするスケール25の基準長Sに基づいてスケールを設定するスケール生成部38と、ディスプレイ26に表示する画像を生成する表示画像出力部39を備えている。
表示画像出力部39は、前記画像生成部37で生成された画像に、スケール生成部38で設定されたスケール25と、撮像レンズ24のマイコン30から公称倍率MNが出力されたときにその公称倍率MNの数値を重ねて表示する画像を生成する。
なお、画像処理装置27は、撮像装置本体23、撮像レンズ24及びディスプレイ26が接続される専用機に限らず、パソコン等の汎用機であっても、さらには撮像装置本体23に組み込まれている場合であってもよい。
スケール生成部38は、ディスプレイ26の画面上における実質倍率MRを算出する実質倍率算出手段40と、基準長さを表わすスケール5の画面上の長さを決定するスケール設定手段41を備えている。
実質倍率算出手段40は、撮像レンズ24から出力された光学倍率MOと、予め設定されたイメージセンサ22の寸法dと、使用するディスプレイ26の画面寸法Dに基づいて、ディスプレイ26の画面上における実質倍率MRを次式により算出する。
MR=MO×D/d
なお、イメージセンサ22の寸法dと画面寸法Dは対応する部分の寸法であり、例えば、イメージセンサ22の横幅とディスプレイ26の画面の横幅が対応する場合はその横幅である。
また、実質倍率MRの数値を画面上に表示することができるように、実質倍率算出手段40が表示画像出力部39に実質倍率MRの文字データを出力する。
なお、データメモリ33に位置−倍率データの書込み読取りを行う場合、従来は、マイコン30のプログラムメモリ34に、データの入出力が可能なプログラムを記憶させ、このプログラムを用いて、光学倍率測定時に倍率調整用可動レンズ28の位置データを出力させ、位置−倍率データを測定した後、これをデータメモリ33に書込み、撮像時に位置データに基づいて実質倍率を出力させるようになっている。
しかしながら、この場合、コネクタを抜き差したりその他の外乱により一時的に過大な電流が流れたときに、データメモリ33に書き込まれたデータが飛んでしまったり、プログラムが暴走してランダムな数値データが上書きされてしまうという問題が発生した。
このため、本例ではそのようなことが生じないように、以下の手順で位置−倍率データの書込み読出しを行うようにしている。
図3はその手順を示す説明図であって、ステップSTP1では、位置センサ29で検出された倍率調整用可動レンズ28の位置データを出力させるだけの位置データ出力プログラムPRG1をプログラムメモリ34に記憶させて、光学倍率測定時に位置データを順次出力させる。
次いで、ステップSTP2では、測定された光学倍率と位置データの書込み及び読取りが可能なリード/ライトプログラムPRG2をプログラムメモリ34に上書きして、データメモリ33の位置−倍率変換テーブル35に位置データ及び倍率データを書き込む。
ステップSTP3では、データメモリ33に記録された位置−倍率変換テーブル35の位置データに対応する倍率データの読出しが可能で、データメモリ33へのデータ書込手段を持たないリードオンリープログラムPRG3をプログラムメモリ34に上書きすることにより、撮像時に光学倍率データを出力できるようにしている。
図4は光学倍率測定時に使用する位置データ出力プログラムPRG1の具体的手順を示し、ステップSTP11で位置センサ29からの出力信号をA/D変換して、ステップSTP12でこれを位置データとして出力し、再び、ステップSTP11に戻る。
これによれば、ズームリング31を操作して倍率調整用可動レンズ28を移動させるたびに、その位置が位置センサ29により検出されて位置データPSDnが出力されることとなる。
したがって、例えば、スケールを撮像したときに、その実際の長さと、ディスプレイ26に移るスケールの長さと、イメージセンサ22及びディスプレイ6の寸法から光学倍率を算出し、位置データPSDnに対応する光学倍率データMODnを順次求めればよい。
図5はデータ書込み時に使用するリード/ライトプログラムPRG2の具体例を示し、ステップSTP21では、予め測定された位置−倍率データを記憶させたパソコンなどからデータ入力がある度に、そのデータを位置−倍率変換テーブル35の所定のアドレスに書込んでいき、データ書き込みが終了した時点で、ステップSTP22に移行する。
ステップSTP22は、位置センサ29から位置データが出力されたときに、この位置データに基づいて光学倍率データが適正に出力されるか否か確認するためのもので、位置データに対応する光学倍率データが記録されている場合はその値を出力し、記録されていない場合は、その前後の二つの位置データに対応する光学倍率データから算出して出力する。
図6は撮像時に使用するリードオンリプログラムPRG3の具体例を示し、ステップSTP31で、位置センサ29から出力されている位置データに基づいて光学倍率データを出力し、位置データに対応する光学倍率データが記録されている場合はその値を出力し、記録されていない場合は、その前後の二つの位置データに対応する光学倍率データから算出して出力する。
このプログラムはPRG3はデータ書込みコマンドを持っていないので、どんなに暴走しても、データメモリ33の内容を書き換わることがない。
以上が本例の一構成例であって、次にその作用について説明する。
まず、倍率可変の撮像レンズ24の光学倍率を測定するときは、プログラムメモリ34に位置データ出力プログラムPRG1を書込み、倍率調整用可動レンズ28を移動させながら複数の測定点で測定した光学倍率MRnと検出位置Pnに基づき、これらの測定点のデータに基づいて位置−倍率変換データを作成する。
次いで、データメモリ33の位置−倍率変換テーブル35にデータを書き込むときは、プログラムメモリ34にリード/ライトプログラムPRG2を上書きすることにより、位置データ出力プログラムPRG1を消去し、予め作成した位置−倍率変換データをパソコンなどから入力すれば、リード/ライトプログラムPRG2により位置−倍率変換テーブル35にデータが書き込まれる。
この状態で、ズームリング31を操作すると、倍率調整用可動レンズ28の位置が位置センサ29により検出され、位置−倍率変換テーブル35を参照して位置データPSDに応じた光学倍率MOが出力されて、画像処理装置27によりディスプレイ26に基準長Sのスケール25が表示される。
したがって、基準長Sに等しい目盛を付した被写体を撮像すれば、倍率を変化させたときに、スケール25の長さが、被写体の目盛間隔と一致するようにディスプレイ26に表示されれば、適正にデータ入力されていることが確認できる。
確認作業が完了すると、プログラムメモリ34にリードオンリプログラムPRG3を上書きすることにより、リード/ライトプログラムPRG2を消去する。
そして、被写体を撮像すると、イメージセンサ22で取り込まれた画像が、画像処理装置27の画像生成部37を介して、表示画像出力部39に出力される。
ここで、ズームリング31を操作すると、倍率調整用可動レンズ28の位置が位置センサ29により検出され、位置−倍率変換テーブル35を参照して位置データPSDに応じた実質倍率MRが、画像処理装置27のスケール設定器38に入力され、基準長Sを表わすスケール35のデータが表示画像出力部39に出力される。
また、ズームインジケータ32に付された目盛数値N(例えば、10倍、20倍、30倍、40倍、50倍)の位置でズームリング31をクリック停止させると、位置センサ29がバックラッシを含む場合でも、常に、ズームインジケータ32に表示された目盛数値Nに対応する公称倍率データMNが出力される。
これにより、ズームリング31がクリック停止されたときは、必ずその目盛数値Nを公称倍率MNとして表示させることができる。
また、同様に、ズームリング31をクリック停止させると、クリック位置として設定された位置データに対応する光学倍率データが強制的に出力されるので、クリック位置では常に一定の光学倍率MOが出力され、バックラッシなどの影響で変動することがない。
その結果、表示画像出力部39より、被写体の画像データと、スケール25の画像データと、基準長Sの文字データと、必要に応じて公称倍率MNの数値データがディスプレイ26に出力されてその画面に表示される。
そして、倍率を調整するたびに光学倍率MOが更新されるので、実質倍率MRも変動し、画面上に表示されるスケール25の長さも倍率の調整に応じてリアルタイムで変更される。
以上述べたように、本例の撮像レンズ24を用いた場合、現在撮像している光学倍率MOがリアルタイムで出力されると共に、ズームリング31をクリック停止したときはその公称倍率が出力されるので、どのレンズに交換しても、ディスプレイ26の画面上に基準長Sを表わすスケール25を正確な長さで表示することができ、また、クリック位置にあわせたときの公称倍率を表示させることができる。
さらに、撮像時に撮像レンズ24のマイコン30に書き込まれているプログラムは、リードオンリプログラムPRG3であって、データ書込みコマンドがないので、プログラムPRG3が暴走しても、データメモリ33内のデータが消失したり、ランダムな数値データが上書きされることがない。
以上述べたように、本発明は、撮像レンズの種類に拘わらず基準長Sを表わすスケールを正確な長さで表示することができるので、顕微鏡等に使用されるレンズ交換型の撮像装置の用途に好適である。
本発明に係る撮像装置の第一実施例を示す説明図。 第二実施例を示す説明図。 データの書込み読取り手順を示すフローチャート。 位置データ出力プログラムのフローチャート。 リード/ライトプログラムのフローチャート。 リードオンリプログラムのフローチャート。
符号の説明
1 撮像装置
2 イメージセンサ
3 撮像装置本体
4F、4Z 交換レンズ
5 スケール
6 ディスプレイ
7 画像処理装置
8 光学倍率出力手段
9 記憶素子
10 倍率調整用可動レンズ
11 位置センサ
12 位置−倍率変換器
16 実質倍率算出手段
17 スケール設定手段
21 撮像装置
22 イメージセンサ
23 撮像装置本体
24 撮像レンズ
25 スケール
26 ディスプレイ
27 画像処理装置
28 倍率調整用可動レンズ
29 位置センサ
30 マイコン

Claims (10)

  1. イメージセンサで撮像された被写体の画像と基準長を表わすスケールとを重ねてディスプレイの画面に映し出す画像処理装置を備えたレンズ交換型の撮像装置において、
    撮像装置本体に装着される撮像レンズが、予め設定された光学倍率を出力する光学倍率出力手段を備え、
    前記画像処理装置が、前記光学倍率、イメージセンサ寸法及び画面寸法に基づいてディスプレイの画面上における実質倍率を算出する実質倍率算出手段と、算出された実質倍率及び表示しようとするスケールの基準長に基づいてスケールを設定するスケール設定手段を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記光学倍率出力手段が、予め測定された光学倍率を記憶させた記憶素子を備えている請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記撮像レンズが倍率調整用可動レンズを備えたズームレンズである場合に、前記可動レンズ位置又はこれに対応する可動部の位置を検出する位置センサを備え、前記光学倍率出力手段が、予め測定された光学倍率に基づき位置センサの検出位置に応じて光学倍率を出力する位置−倍率変換データを記憶させた記憶素子を備えている請求項1記載の撮像装置。
  4. イメージセンサを備えた撮像装置本体に着脱可能に装着される撮像レンズであって、予め測定された光学倍率を出力する光学倍率出力手段を備えたことを特徴とする撮像レンズ。
  5. 前記光学倍率出力手段が、予め測定された光学倍率を記憶させた記憶素子を備えている請求項4記載の撮像レンズ。
  6. 前記光学倍率を変更する倍率調整用可動レンズと、その可動レンズ位置又はこれに対応する可動部の位置を検出する位置センサを備え、前記光学倍率出力手段が、予め測定された光学倍率に基づき位置センサの検出位置に応じて光学倍率を出力する位置−倍率変換データを記憶させた記憶素子を備えている請求項4記載の撮像レンズ。
  7. 倍率調整可能な撮像レンズを通してイメージセンサで撮像された被写体の画像と、基準長を表わすスケールとを重ねて、予め設定された画面寸法のディスプレイに映し出すことを想定した画像処理装置を備えた撮像装置において、
    前記撮像レンズが、倍率調整用可動レンズ位置又はこれに対応する可動部の位置を検出する位置センサと、予め設定された位置−倍率変換テーブルに基づき位置センサの検出位置に対応する光学倍率及び公称倍率を出力するマイコンを備え、
    前記画像処理装置が、実質倍率及び表示しようとするスケールの基準長に基づいてスケールを設定するスケール設定器を備えたことを特徴とする撮像装置。
  8. イメージセンサで撮像された被写体の画像と、基準長を表わすスケールとを重ねて、予め設定された画面寸法のディスプレイに映し出すことが想定される撮像装置本体に装着される撮像レンズであって、
    前記倍率調整用可動レンズを操作するズームリングと、ズームインジケータに付された実質倍率に対応する公称倍率の目盛数値位置で停止されるクリック機構と、倍率調整用可動レンズ位置又はこれに対応する可動部の位置を検出する位置センサと、予め設定された位置−倍率変換テーブルに基づき位置センサの検出位置に対応する光学倍率及び公称倍率を出力するマイコンを備え、
    前記位置センサから出力された検出位置が、前記クリック機構で停止されるクリック位置を中心として予め設定された所定の誤差範囲内にあるときに、ズームインジケータに表示された目盛数値に対応する公称倍率データを出力するようになされたことを特徴とする撮像レンズ。
  9. 前記位置センサから出力された検出位置が、前記クリック機構で停止されるクリック位置を中心として予め設定された所定の誤差範囲内にあるときに、クリック位置として設定された位置データに対応する光学倍率データを出力するようになされた請求項8記載の撮像レンズ。
  10. 倍率調整用可動レンズ位置又はこれに対応する可動部の位置を検出する位置センサと、その位置センサの検出位置に対応する光学倍率を記憶するデータメモリ及びデータの読み書きを行うプログラムを記憶させるプログラムメモリを有するマイコンを備えた撮像レンズに、位置センサの検出位置に対応する光学倍率を書き込むデータ書込方法であって、
    A:位置センサで検出された倍率調整用可動レンズ位置データを出力させるだけの位置データ出力プログラムをプログラムメモリに記憶させて、光学倍率測定時に位置データを順次出力させ、
    B:測定された光学倍率と位置データの関係をマイコン内のデータメモリに書き込むデータ書込手段と、前記位置センサで検出された位置データに対応する光学倍率データを出力させるデータ確認手段を備えたリード/ライトプログラムをプログラムメモリに上書きして、位置−光学倍率変換データをデータメモリに記憶させた後、
    C:前記位置センサで検出された位置データに対応する光学倍率データを出力させるデータ出力手段を有し、データメモリにデータを書き込む書込手段を持たないリードオンリープログラムをプログラムメモリに上書きすることを特徴とするデータ書込方法。
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