JPWO2005035968A1 - 吸気装置 - Google Patents

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Abstract

従来利用されていなかった空間を利用することで、ボンネットとの間の間隔に充分な余裕を持たせて衝突安全性を確保し、部品点数の削減と組付け工数の削減によるコストダウンを達成することができる吸気装置を提供するものである。第一空間24を形成した第一部材10と第二空間38を形成した第二部材12とを第三部材14で覆い、その第三部材14に形成した第三空間54で第一空間24と第二空間38とを連絡する。これによって、第二空間38を第一空間24とほぼ同じ高さでしかも隣接して配置することができる。その結果、吸気装置の高さを低くして、吸気装置とボンネットとの間隔に余裕を持たすことができ、かつ吸入空気量の増大を図ることができる。

Description

本発明は、内燃機関へ空気を供給するための吸気装置に関する。
内燃機関へ空気を供給するための吸気装置は主に、エアクリーナとスロットルボデーとインテークマニホールドとから構成されている。従来一般の吸気装置は特許文献1に記載されており、この従来の吸気装置を図8及び図9に示す。エンジン(シリンダブロック)70の上部に、インレットダクト72を備えたエアクリーナ74とレゾネータ76とが取り付けられている。これらエアクリーナ74とレゾネータ76とは、パイプや可撓性のあるチューブ等の連絡部材78を介して連絡されている。エアクリーナ74の側面にはスロットルバルブ80を備えたスロットルボデー82が配置され、エアクリーナ74とスロットルボデー82とはパイプや可撓性のあるチューブ等の連絡部材84を介して連絡されている。スロットルボデー82の側面には、インテークマニホールド86とその上位の上部ボデー88とから成るインテークマニホールドモジュール90が配置され、スロットルボデー82と上部ボデー88とはパイプや可撓性のあるチューブ等の連絡部材92を介して連絡されている。インテークマニホールド86は前記エンジン70と直接連絡している。
エンジン70に供給される空気は、インレットダクト72からエアクリーナ74の内部のエアクリーナ室75に導入され、そのエアクリーナ室75内に備えられたフィルタ(図示せず)でゴミ等を除去した後、エアクリーナ室75からスロットルボデー82に導入される。空気はその後、スロットルボデー82からインテークマニホールドモジュール90の上部ボデー88とインテークマニホールド86とを順に経由してエンジン70に導入される。
自動車のエンジンルーム内の容積は限られており、その限られた容積内に多数の部品が装着されることから、エンジンルーム内に装着される装置や部品には、部品点数の削減と、各部品の容積の低減と、組付け工数の削減とが常に望まれている。このため、図8及び図9に示すようなエンジン70の上部にエアクリーナ74を備える構造のものでは、エンジン(シリンダブロック)のヘッドカバーとエアクリーナのボデーとを一体化させる技術(特許文献2)が提供されている。エンジンのヘッドカバーとエアクリーナのボデーとを一体化させることで、部品点数の削減並びに組付け工数の削減と、エンジンルーム内の省スペース化とを達成することができる。
特開2003−184671号公報(第2−4頁、図1) 特開2002−206465号公報(第2−3頁、図1)
図8及び図9に示すように、円弧形状をしているインテークマニホールド86の上位に取り付けられる上部ボデー88は、エンジン70の鉛直上方に取り付けられるエアクリーナ74とは水平方向に離れた位置に配置される。水平方向に離れたエアクリーナ74と上部ボデー88との間にはスロットルボデー82が配置される。エアクリーナ74と上部ボデー88との間の空間(スロットルボデー82が配置される空間)を空間Vとすると、この空間Vにはスロットルボデー82が備えられる位置を除いて、利用されない空間が大量に存在する。
従来は、エアクリーナ74とスロットルボデー82との連絡に連絡部材84を用いると共に、スロットルボデー82とインテークマニホールドモジュール90との連絡に連絡部材92を用いており、しかもこれらの連絡部材84,92は水平方向に配置される。このため、空間Vの図8の横幅が広くなり、有効に利用されていない空間Vの空間無駄が存在した。
エアクリーナ74はその内部に吸気音が発生するが、車両の静粛性の問題から、エアクリーナ74の吸気音を小さくするためにエアクリーナ室75を所定以上の大きさの容積にする必要がある。エアクリーナ室75の所定の容積を確保するために、エアクリーナ74の側面を拡大することが考えられるが、エアクリーナ74の側面(同一高さ位置)の周囲には、インテークマニホールドモジュール90を初めとして所定の各種部品を配置することが決まっている。このため、エアクリーナ室75の所定の容積を確保するためには、エンジン70の上に取り付けるエアクリーナ74の高さを必然的に高くしなければならなかった。この結果、エアクリーナ74とボンネット(図示せず)との間の間隔に余裕が無くなって、衝突時等におけるエアクリーナ74の衝撃とその衝撃によるインテークマニホールドモジュール90への衝撃破損等が発生して、エアクリーナ74やインテークマニホールドモジュール90の安全性を確保できないおそれがあった。また、エアクリーナ74とボンネットとの間に余裕が無いために、歩行者と車が接触した場合には歩行者への衝撃が大きいという欠点がある。更に、同じ吸気装置を普通自動車と軽自動車とに取り付ける場合に、軽自動車の場合にはエアクリーナとボンネットとの間隔に極端に余裕が無くなるという欠点が発生する。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、従来利用されていなかったインテークマニホールド近傍の空間を吸気空間として利用することで、ボンネットとの間の間隔に充分な余裕を持たせて衝突安全性を確保し、無駄な連結部材を廃することによる部品点数の削減と組付け工数の削減とによるコストダウンを達成することができる吸気装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するための本発明は、エンジンに空気を供給する吸気装置において、前記エンジンの上部に備えられるものであって大気と連絡する第一空間を有する第一部材と、前記エンジンと連絡する第二空間を有すると共にスロットルボデーを備える第二部材と、前記第一部材の前記第一空間と前記第二部材の前記第二空間とを覆うものであって前記第一空間と前記第二空間とを連絡する第三空間を有する第三部材とを有し、前記第一空間と隣接する位置に前記第二空間と前記第三空間との少なくとも1つを配置するようにしたものである。
本発明は、上記スロットルボデーを前記第二空間の内部に備えるものである。本発明は、前記第二部材の前記第二空間が前記スロットルボデーとインテークマニホールドとを介して前記エンジンと連絡するようにしたものである。本発明は、前記第一部材が前記第一空間と通じるレゾネータを備えるようにしたものである。本発明は、前記第一部材が前記エンジンのヘッドカバーを兼ねるものであって前記エンジンに取り付けられるようにしたものである。本発明は、前記第一空間が前記第一部材に形成されたへこみ部としたものである。本発明は、前記第二空間が前記第二部材に形成されたへこみ部としたものである。本発明は、前記第三空間が、前記第一空間と連絡する第一領域空間部と、前記第二空間と連絡する第二領域空間部と、前記第一領域空間部と前記第二領域空間部とを連絡する連絡通路とから成るようにしたものである。本発明は、前記第一領域空間部と前記第二領域空間部が前記第三部材に形成されたへこみ部としたものである。本発明は、前記第一部材の前記第一空間にフィルタを備えるようにしたものである。本発明は、前記第三部材において前記第一空間と対向する位置に前記フィルタを取り付けるようにしたものである。本発明は、前記第三部材に制御手段を取付けるようにしたものである。本発明は、前記第一部材が第一嵌合手段を有し、前記第二部材が前記第一嵌合手段と嵌合するための第二嵌合手段を有するようにしたものである。本発明は、前記第二部材と前記第三部材との接合箇所において、一方の部材に凹部を形成し、他方の部材に凸状のシール部材を取り付け、前記シール部材を前記凹部に嵌合させると共にその嵌合深さ位置を調節できるようにし、前記第一部材と前記第三部材との接合箇所を前記凹部と前記凸状のシール部材との嵌合方向に対して直角方向の平行面とし、前記第一部材と前記第三部材との接合箇所の間にシール部材を挟持すると共にその挟持位置における互いの部材の平行方向の相対位置を調節できるようにしたものである。本発明は、前記第一部材と前記第三部材との接合箇所において、一方の部材に凹部を形成し、他方の部材に凸状のシール部材を取り付け、前記シール部材を前記凹部に嵌合させると共にその嵌合深さ位置を調節できるようにし、前記第二部材と前記第三部材との接合箇所を前記凹部と前記凸状のシール部材との嵌合方向に対して直角方向の平行面とし、前記第二部材と前記第三部材との接合箇所の間にシール部材を挟持すると共にその挟持位置における互いの部材の平行方向の相対位置を調節できるようにしたものである。
本発明では、第三部材に形成する第三空間によって、第一部材の第一空間と第二部材の第二空間とを連絡する。これによって、第二空間の位置を拡大移動させることができ、第二空間の位置を第一空間と同じ高さでしかも隣に配置することができる。第一空間に隣接する第二空間の位置は、従来利用していなかった空間V(従来のエアクリーナの側面で従来スロットルボデーを配置していた空間)であり、その空間Vを吸気空間として有効利用することができる。よって、エンジンの上方に備える第一部材の高さを低くして、その上に取り付けられる第三部材の上面とボンネットとの間の間隔を、従来のものと比べて大幅に広げることが可能となった。この結果、吸気音の低減と衝突安全性とを大幅に向上させることができると共に、各種の自動車にも応用することができる。その上、第一部材とボンネットとの間に余裕ができるので、歩行者た車に接触した場合に歩行者への衝撃を和らげることができる。また、吸気装置全体の高さを低くすることで、小型化と軽量化を図ることができる。更に、本発明では、第一部材と第二部材と第三部材との3つの部材を主な構成部材とするので、従来使用していた連絡部材を省略でき、部品点数の削減と組付け工数の削減によるコストダウンを図ることができる。
本発明に係る吸気装置の断面図である。 本発明の吸気装置に用いる第一部材の斜視図である。 本発明の吸気装置に用いる第二部材の斜視図である。 本発明の吸気装置に用いる第三部材の斜視図である。 図2の第一部材と図3の第二部材を接合させてエンジンに取り付けた状態を示す平面図である。 第一部材並びに第二部材と第三部材との接合箇所を示す断面図である。 本発明に係る吸気装置の他の実施例を示す断面図である。 従来の吸気装置の正面図である。 従来の吸気装置の平面図である。
符号の説明
10 第一部材
12 第二部材
14 第三部材
16 エンジン
18 ボデー
24 第一空間
26 レゾネ−タ
28 連絡通路
32 第一嵌合手段
34 インテークマニホールド
36 ボデー
38 第二空間
40 バルブ
42 スロットルボデー
44 第二嵌合手段
48 第一領域空間部
50 第二領域空間部
52 連絡通路
54 第三空間
60 フィルタ
63 制御手段
64 凹部
66 シール部材
68 シール部材
次に本発明を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る吸気装置の実施例を示す要部断面図、図2は図1の吸気装置に用いる第一部材の斜視図、図3は図1の吸気装置に用いる第二部材の斜視図、図4は図1の吸気装置に用いる第三部材の斜視図である。本発明に係る吸気装置は主として、図2に示す第一部材10と、図3に示す第二部材12と、図4に示す第三部材14とから成る。これら第一部材10と第二部材12と第三部材14とは、合成樹脂を素材とするのが望ましいが、それに限るものではない。
図2に示す第一部材10は、図1に示すようにエンジン(シリンダブロック)16の上部に取り付けるものであり、その第一部材10のボデー18は、エンジンのヘッドカバーとクリーナーケースとを兼ねてもよい。図2に示すように、第一部材10のボデー18は、大気と連絡する空気導入通路20を内部に形成したダクト部22を一体に形成するもので、その第一部材10の内部に第一空間24と特定の周波数を小さくするレゾネ−タ26とを形成する。第一空間24とレゾネ−タ26とは、ボデー18にへこみ部として形成される。第一空間24は空気導入通路20とは直接連絡しており、第一空間24は空気導入通路20よりも空間が拡大する吸気拡大室となっている。第一空間24とレゾネ−タ26とは連絡通路28を形成した隔壁30を介して区画されており、その連絡通路28を介して第一空間24とレゾネ−タ26は連絡する。その連絡通路28の断面は図示しないバルブによって可変させられる。ボデー18の側面には外方に突出する筒状の第一嵌合手段32が形成されている。第一部材10のボデー18に、第一空間24とレゾネ−タ26とを一体に形成することで、従来のようなエアクリーナとレゾネ−タとを別体にした場合に必要とした連結手段を省略して、エンジンルーム内の省スペース化とコストの削減を図ることができる。
図1並びに図3に示すように、第二部材12のボデー36には第二空間38を形成し、この第二空間38内にスロットルバルブ40を有するスロットルボデー42を収容する。ボデー36の第二空間38はへこみ部として形成される。第二部材12の下側にインテークマニホールド34の一端を取り付け、インテークマニホールド34他端をエンジン16に接続固定する。スロットルボデー42はインテークマニホールド34と連絡するよう設定する。ボデー36の側面の外壁に前記第一嵌合手段32と嵌合する第二嵌合手段44が形成されている。
図4に示す第三部材14は、第一部材10と第二部材12との上面を覆うものであり、特に、第一部材10における第一空間24の開口部並びにレゾネ−タ26の開口部と、第二部材12の第二空間38の開口部とを覆うものである。第三部材14のボデー46には、第一部材10の第一空間24と連絡するための第一領域空間部48を形成すると共に、第二部材12の第二空間38と連絡するための第二領域空間部50を形成する。第一領域空間部48と第二領域空間部50とは、ボデー46にへこみ部として形成される。第一領域空間部48と第二領域空間部50とは、連絡通路52を介して連絡している。第一領域空間部48と第二領域空間部50と連絡通路52とで第三空間54を形成する。なお、第三空間54は、第一領域空間部48と第二領域空間部50と連絡通路52との構成に限るものではない。
第一領域空間部48の開口部の周囲には、枠状の接合部56が設けられる。その枠状の接合部56の内側に、第一部材10と第三部材14とを接合させた状態において第一部材10の第一空間24と対向する位置に、嵌合用段部58が形成されている。この嵌合用段部58に、厚みのある板状のフィルタ60が嵌合状態で取り付けられる。但し、フィルタ60の取り付け位置は、第三部材14に限らず、第一部材10の第1空間24内であっても良い。また、フィルタ60の第三部材14への取り付け位置は、嵌合用段部58の位置に限るものではない。しかし、第一部材10の第一空間24と第三部材14の第一領域空間部48との連絡位置が、第一空間24と第二空間38と第三空間54との中で一番広い断面を有するので、この一番広い断面位置にフィルタ60を取り付けるのが、フィルタ60の面積を広く取れることから望ましい。第三部材14には更に、第一部材10のレゾネ−タ26と連絡するためのへこみ部としてのレゾネ−タ空間62を形成する。
第三部材14には、スロットルバルブ40等の各種装置を制御するための制御手段63を取付けるようにしても良い。従来は、エンジンルームの外側にスロットルバルブ40等を制御するための制御手段を備えていた。この場合には、エンジンルーム内のスロットルバルブ40等の各種装置とエンジンルーム外の制御手段とを接続するケーブルの処理が大変であった。しかし、エンジンルーム内に配置される第三部材14に制御手段63を取付けることによって、制御手段63とスロットルバルブ40等の各種装置とのケーブルの処理が容易になる。
第一部材10と第二部材12とをエンジン16に既知の固定手段で固定した状態の平面図であって、図1から第三部材14を除去した状態の平面図を図5に示す。第一部材10と第二部材12とをエンジン16に固定した図1及び図5の状態では、第二部材12のボデー36に形成される第二空間38は、第一部材10のボデー18に形成される第一空間24とほぼ同じ高さで、しかもその隣に位置するよう設定する。
第一部材10と第二部材12とをエンジン16に固定する際に、第一部材10の第一嵌合手段32(図2)と第二部材12との第二嵌合手段44(図3)とを嵌合させる。第一嵌合手段32と第二嵌合手段44は、従来既知の凹凸等の手段を用いる。第一嵌合手段32と第二嵌合手段44との嵌合によって、第一部材10と第二部材12との水平方向と鉛直方向の位置ずれを最小限に抑えることができる。この実施例では、第一嵌合手段32と第二嵌合手段44とによる1個の嵌合箇所としたが、嵌合箇所を複数個にしてもよい。また、第一嵌合手段32と第二嵌合手段44との嵌合位置において、必要とあれば、第一部材10の第一空間24と第二部材12の第二空間38とを連絡する通路(図示せず)を形成するようにしても良い。
第二部材12の第二空間38内にスロットルボデー42を収納すると前述した。、しかし、スロットルボデー42は第二部材12のいずれかの箇所に取り付けてあれば良く、必ずしも第二空間38内に収納しなくても良い。例えば、第二部材12の下側にスロットルボデー42を取り付け、そのスロットルボデー42にインテークマニホールド34を取り付けるようにしても良い。しかし、スロットルボデー42をボデー36の第二空間38内に収容することで、従来必要とした連絡手段を省略することによる部品コストの低減と、スロットルボデー42の組付け工数の削減と、エンジンへの吸入空気量を増大できる利点がある。
図5の状態から、フィルタ60を取り付けた第三部材14を、第一部材10と第二部材12に固定する。即ち、第三部材14によって、第一部材10の第一空間24の開口部とレゾネ−タ26の開口部と、第二部材12の第二空間38の開口部が閉じられる。第三部材14で、第一部材10と第二部材12とを覆った状態(図1)においては、第一部材10の第一空間24と第三部材14の第一領域空間部48(第三空間54の一部)とはフィルタ60を介して連絡する。また、第三部材14の第二領域空間部50(第三空間54の一部)と第二部材12の第二空間38とは直接連絡する。このように、第三部材14で、第一部材10と第二部材12とを覆うことによって、第一空間24と第二空間38とが第三空間54を介して連絡される。なお、1個の第三部材14で、第一部材10と第二部材12とを覆うことから、組付け工数を削減することができる。
次に、吸入空気の移動経路について説明する。図1に示すように、ダクト部22の空気導入通路20から導入される空気(大気)は、先ず第一部材10の第一空間24に入り、その後フィルタ60でゴミ等を除去して、第三部材14の第三空間54の一部である第一領域空間部48に至る。第三空間54では、空気は第一領域空間部48と連絡通路52と第二領域空間部50の順に移動し、その後、第二領域空間部50から第二部材12の第二空間38に至る。その第二空間38に至った空気は、その後スロットルボデー42とインテークマニホールド34とを経由してエンジン16に至る。
本発明の吸気装置では、吸気量(従来のエアクリーナ内の容積と対比されるもの)は、空気導入通路20を除くと、第一部材10の第一空間24と、第二部材12の第二空間38と、第三部材14の第三空間54(第一領域空間部48と第二領域空間部50と連絡通路52)との容積の総和となる。
本発明では、吸気装置を、エンジン16の上方に取り付けられる第一部材10と、エンジン16の上方とは異なる位置に配置される第二部材12と、それら第一部材10と第二部材12との両方を覆う第三部材14との3つの部材から構成する。そして、第一部材10に第一空間24を形成し、第二部材12に第二空間38を形成し、第三部材14に第三空間54を形成し、第一空間24と第三空間54と第二空間38とを順に連絡するものである。本発明では、第三部材14に形成する第三空間54によって、第一部材10に形成される第一空間24と、第二部材12に形成される第二空間38とを連絡することで、第二空間38を水平方向に(第一空間24の方向に)自由に拡大して、第二空間38の全部または一部を第一空間24の高さ(H)の直ぐ隣の位置に配置させることができる。また、第一空間24と第二空間38と第三空間54とによって、従来のものと比べて大量の容積即ち吸入空気量を確保できるので、第一部材10の第一空間24の高さを低くすることができる。
この第二部材12の第二空間38と、第三部材14の第三空間54の第二領域空間部50の一部(第一空間24に近い空間)とは、従来例の図8並びに図9の空間Vに相当する。即ち、本発明の吸気装置では、従来利用されていなかった空間Vを、吸入空気量の増加容積として新たに利用することができる。
このように、本発明では、従来利用していなかった空間Vを吸入空気量の増加容積として利用できるようになったので、本発明の吸気装置全体の高さを、従来の吸気装置の高さより低くすることができる。即ち、エンジン16の上方に位置する本発明の第一部材10の高さと第三部材14の高さとの合計の高さを、従来のエンジンの上方に取付けたエアクリーナ(図8のエアクリーナ74)の高さと比べて低くすることができる。この結果、本発明の第三部材14の上面とボンネットとの間隔を、従来のエアクリーナ(図8のエアクリーナ74)の上面とボンネットとの間隔より、長く確保することが可能になった。
本発明では、吸気装置の吸入空気量の容積を、第一部材10と、第二部材12と、第三部材14の3つの部材に分けて持たせることによって、第一部材10の高さを低くする(第三部材14の上面の高さを低くする)ことができるものである。このように、第一部材10の高さ(第三部材14の上面の高さ)を低くすることで、吸気装置全体を小型化することができると共に、吸気容積を広くとることによって吸気音を低減させることができ、しかも重量の軽量化とコストダウンを図ることができる。また、エンジンルームの容積が普通車に比べ更に制約される軽自動車やワンボックスかーへの適用が可能となると共に、衝突安全性を大幅に向上させることができる。
第一部材10と第二部材12とは縦方向と横方向との位相にズレが生じる。位相にズレが生じる第一部材10と第二部材12とを1個の第三部材14で覆って接合する場合に、各接合箇所の気密性を保たなければならない。ここで、第一部材10と第二部材12とを第三部材14で覆った状態の断面図を図6に示す。第三部材14における第二部材12との接合箇所に凹部64を形成する。一方、第二部材12における第三部材14との接合箇所に凸状のシール部材66を取り付ける。第三部材14で第二部材12を覆う際に、凸状のシール部材66に前記凹部64を嵌合させる。これによって、第二部材12と第三部材14との接合面での気密状態を凸状のシール部材66の側面で保持することができる。凸状のシール部材66の凹部64への嵌合深さに関係なく、凸状のシール部材66の側面でシールすることができ、嵌合深さが異なる位置でも気密状態を保持することができるようにする。この嵌合深さに応じて、第二部材12と第三部材14との高さ方向即ち縦方向のズレを調節することができる。なお、第三部材14に凸状のシール部材66を取り付け、第二部材12に凹部64を形成するようにしても良い。
第一部材10と第三部材14の接合箇所は、前記凹部64と凸状のシール部材66とが嵌合する鉛直方向(図6のZ−Z方向)に対して直角方向(図6のX−X方向並びにY−Y方向)に平行な面とする。第一部材10と第三部材14との水平な接合箇所の間にシール部材68を挟持する。第三部材14の前記枠状の接合面56にシール部材68を接触させる。このシール部材68によって、第一部材10と第三部材14との接合面での気密状態を保持することができる。なお、シール部材68を挟持した状態で、第一部材10と第三部材14との間に水平方向即ち横方向(図6のX−X方向並びにY−Y方向)にズレが生じても、第一部材10と第三部材14とは相対的に横方向に移動できるように設定する。これによって、第一部材10と第三部材14との横方向のズレを調節または許容することができる。
以上のように、第三部材14に対して、第一部材10を図6で水平方向(X−X方向並びにY−Y方向)に変位させることを可能にすると共に、第二部材12を図6で鉛直方向(Z−Z方向)に変位させることを可能にする。これによって、第一部材10と第二部材12との位相が一定しない場合(縦ズレや横ズレがある場合)であっても、第一部材10と第三部材14との接合箇所と、第二部材12と第三部材14との接合箇所との両方の接合箇所での気密性を保持することができる。なお、図6においては、第二部材12と第三部材14とを鉛直方向に変位可能とし、第一部材10とと第三部材14とを水平方向に変位可能としたが、それに代えて、第二部材12と第三部材14とを水平方向に変位可能とし、第一部材10と第三部材14とを鉛直方向に変位可能とするようにしても良い。
図1においては、第一部材10の第一空間24の隣に第二部材12の第二空間38を配置する状態を示した。これに代えて、図7に示すように、第一空間24(高さH)の隣に、第三部材14の第三空間54(第二空間48)と第二部材12の第二空間38とのそれぞれの一部(両者)を配置するようにしても良い。更に、図示はしないが、第一空間24の隣に、第三部材14の第三空間54のみを配置するようにしても良い。即ち、第一空間24の隣には、第二空間38と第三空間54とのうちの少なくとも1つを配置しても良い。

Claims (15)

  1. エンジンに空気を供給する吸気装置において、前記エンジンの上部に備えられるものであって大気と連絡する第一空間を有する第一部材と、前記エンジンと連絡する第二空間を有すると共にスロットルボデーを備える第二部材と、前記第一部材の前記第一空間と前記第二部材の前記第二空間とを覆うものであって前記第一空間と前記第二空間とを連絡する第三空間を有する第三部材とを有し、前記第一空間と隣接する位置に前記第二空間と前記第三空間との少なくとも1つを配置することを特徴とする吸気装置。
  2. 前記スロットルボデーを前記第二空間の内部に備えることを特徴とする請求項1記載の吸気装置。
  3. 前記第二部材の前記第二空間は前記スロットルボデーとインテークマニホールドとを介して前記エンジンと連絡することを特徴とする請求項1記載の吸気装置。
  4. 前記第一部材が前記第一空間と通じるレゾネータを備えることを特徴とする請求項1記載の吸気装置。
  5. 前記第一部材は前記エンジンのヘッドカバーを兼ねるものであって前記エンジンに取り付けられることを特徴とする請求項1記載の吸気装置。
  6. 前記第一空間が前記第一部材に形成されたへこみ部であることを特徴とする請求項1記載の吸気装置。
  7. 前記第二空間が前記第二部材に形成されたへこみ部であることを特徴とする請求項1記載の吸気装置。
  8. 前記第三部材が、前記第一空間と連絡する第一領域空間部と、前記第二空間と連絡する第二領域空間部と、前記第一領域空間部と前記第二領域空間部とを連絡する連絡通路とから成ることを特徴とする請求項1記載の吸気装置。
  9. 前記第一領域空間部と前記第二領域空間部が前記第三部材に形成されたへこみ部であることを特徴とする請求項8記載の吸気装置。
  10. 前記第一部材の前記第一空間にフィルタを備えることを特徴とする請求項1記載の吸気装置。
  11. 前記第三部材において前記第一空間と対向する位置にフィルタを取り付けたことを特徴とする請求項1記載の吸気装置。
  12. 前記第三部材に制御手段を取付けることを特徴とする請求項1記載の吸気装置。
  13. 前記第一部材が第一嵌合手段を有し、前記第二部材が前記第一嵌合手段と嵌合するための第二嵌合手段を有することを特徴とする請求項1記載の吸気装置。
  14. 前記第二部材と前記第三部材との接合箇所において、一方の部材に凹部を形成し、他方の部材に凸状のシール部材を取り付け、前記シール部材を前記凹部に嵌合させると共にその嵌合深さ位置を調節できるようにし、前記第一部材と前記第三部材との接合箇所を前記凹部と前記凸状のシール部材との嵌合方向に対して直角方向の平行面とし、前記第一部材と前記第三部材との接合箇所の間にシール部材を挟持すると共にその挟持位置における互いの部材の平行方向の相対位置を調節できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の吸気装置。
  15. 前記第一部材と前記第三部材との接合箇所において、一方の部材に凹部を形成し、他方の部材に凸状のシール部材を取り付け、前記シール部材を前記凹部に嵌合させると共にその嵌合深さ位置を調節できるようにし、前記第二部材と前記第三部材との接合箇所を前記凹部と前記凸状のシール部材との嵌合方向に対して直角方向の平行面とし、前記第二部材と前記第三部材との接合箇所の間にシール部材を挟持すると共にその挟持位置における互いの部材の平行方向の相対位置を調節できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の吸気装置。
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