JPWO2005012041A1 - ナンバープレートの装飾部材 - Google Patents

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Abstract

本発明のナンバープレート装飾部材は、ナンバープレート1aの周縁に取り付けられる連結用部材2と、連結用部材2を介して、ナンバープレート1aの周縁に固定される補助プレートとを備えている。本発明によれば、封印されたナンバープレートを取り外すことなく、十分な耐力を確保し、且つ意匠性を高めることのできるナンバープレートの装飾部材を容易に取り付けることができる。

Description

本発明は、車両に取り付けられたナンバープレートに連結され、ナンバープレートを補助するとともに、その意匠性を高めるナンバープレートの装飾部材に関する。
従来より、ナンバープレートを保護するとともに、意匠性を高めるための補助部材が考案されている(例えば、実用新案登録第3015815号公報)。
この文献に開示された技術は、ナンバープレートの表面側に標語などを表示可能とするものであり、車体側の支持板の表面に、車両ナンバープレートが嵌合可能な凹面を形設し、この凹面及び車両ナンバープレートの前面外周囲を被覆可能に略ロ字状に形成した縁枠体を設け、この縁枠体の前面に文字や図柄などの表示部を設けて構成したものである。
このような文献に開示された技術では、図17に示すように、車両の前方のナンバープレートの前面側外周に縁枠体93を接合させるとともに、両支持片93a,93bの挿通孔92,92からナンバープレートに嵌挿される両ボルトを車体側に挿着し、縁枠体91の上下辺面91a,91bに、標語などの文字や図柄などを表示する表示部94a,94bを設けている。
また、この技術において、ナンバープレートを固定するボルトが陸運局指定で封印されているような車両の後方のナンバープレートを取り付ける場合には、縁枠体91の正面左側の支持片93aを凹溝95から折り曲げて切除し、ボルトの頭部側の位置となる封印部が、支持片93aが切除された後の凹溝95の部位に対して接合する状態となり、支持片93b側のボルトによる締め付けで縁枠体91を取り付ける。
しかしながら、上述した文献に開示された技術では、ナンバープレートを固定するボルトを介して縁枠体91を取り付けるものであるため、縁枠体91を取り付ける際には、ナンバープレートを固定しているボルトを取り外さなければならないという問題がある。特に、車両後方のナンバープレートを固定するボルトは、陸運局指定で封印されていることから、封印されたボルトを取り外すために陸運局に対する手続きが必要となる。
これについて、上述した技術では、封印されたボルトに係る支持片93aを切除する方法を採用しているが、この場合、縁枠体91は、他方の支持片93bのみで支持されることとなり、縁枠体91を支持する耐力が十分に得られず、縁枠体91の重量や大きさに制限が生じるという問題がある。また、一方の支持片93bを切除する方法を採用しているため、縁枠体91が左右非対称となり、意匠性が損なわれるという問題もある。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、封印されたナンバープレートを取り外すことなく、十分な耐力を確保し、且つ意匠性を損なうことのなく容易に取り付けることが可能なナンバープレートの装飾部材を提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、車両に取り付けられたナンバープレートに連結される装飾部材であって、ナンバープレートの周縁に取り付けられる連結用部材と、連結用部材を介して、ナンバープレートの周縁に固定される補助プレートとを備えることを特徴とする。
このような本発明によれば、既に封印されているナンバープレート1aに対して連結用部材を取り付け、これを介して補助プレートを固定するため、封印されているボルトを外すことなく補助プレートを固定することができる。
本発明は、連結用部材は、ナンバープレートの上下又は左右の周縁において、ナンバープレートを挟み込んで嵌合される一対の嵌合部材からなり、補助プレートは、一対の嵌合部材の嵌合状態を維持するように、各嵌合部材に固定されることを特徴とする。このような本発明によれば、嵌合部材をナンバープレートの周縁を外方から挟み込んで嵌合させ、その嵌合状態を維持するように補助プレートを固定することから、補助プレートと嵌合部材との固定力により、嵌合部材の嵌合力を確保することができ、強固に補助プレートとナンバープレートとを連結することができる。
上記発明において、補助プレートは、連結用部材に固定されるフレーム部材と、フレーム部材に取り付けられる表示板とを備えることが好ましい。このような発明によれば、表示板をフレーム部材に対して付け替えることにより、簡単な作業により多様なパーツを表示することができる。
上記発明において、補助プレートは、その表裏に通じた通気孔を有することが好ましい。このような発明によれば、補助プレートが、車両の空気取込口にかかるような場合であっても、車両の吸気に障害を及ぼすのを防止することができる。
図1は、第1実施形態に係るナンバープレート装飾部材(後部用)の構成を示す説明図である。 図2は、第1実施形態に係るナンバープレート装飾部材(前部用)の構成を示す説明図である。 図3は、第1実施形態の変更例1に係るナンバープレート装飾部材(後部用)の構成を示す説明図である。 図4は、第1実施形態の変更例1に係るナンバープレート装飾部材(前部用)の構成を示す説明図である。 図5は、第1実施形態の変更例2に係るナンバープレート装飾部材の構成を示す説明図である。 図6は、第1実施形態の変更例3に係るナンバープレート装飾部材の構成を示す説明図である。 図7は、第1実施形態の変更例4に係るナンバープレート装飾部材の構成を示す説明図である。 図8は、第2実施形態に係るナンバープレート装飾部材(後部用)の構成を示す説明図である。 図9は、第2実施形態に係るナンバープレート装飾部材(前部用)の構成を示す説明図である。 図10は、第2実施形態に係るアクセサリーパーツの取付構造を示す断面図である。 図11は、第2実施形態に係るアクセサリーパーツの取付構造を示す断面図である。 図12は、第2実施形態に係るアクセサリーパーツの取付構造を示す断面図である。 図13は、第2実施形態に係るアクセサリーパーツの取付構造を示す断面図である。 図14は、第3実施形態に係るアクセサリーパーツの取付構造を示す断面図である。 図15は、第4実施形態に係るアクセサリーパーツの取付構造を示す断面図である。 図16は、第5実施形態に係るアクセサリーパーツの取付構造を示す断面図である。 図17は、第6実施形態に係るナンバープレート装飾部材の構成を示す説明図である。 図18は、第7実施形態に係るナンバープレート装飾部材の構成を示す説明図である。 図19は、第8実施形態に係るナンバープレート装飾部材の構成を示す説明図である。 図20は、従来のナンバープレート装飾部材を示す正面図である。
[第1実施形態]
(ナンバープレート装飾部材の構成)
本発明の第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係るナンバープレート装飾部材の概略構成を示す説明図であり、(a)は組み立て後の斜視図であり、(b)は分解斜視図であり、(c)は上断面図である。
本実施形態に係るナンバープレート装飾部材は、車両に取り付けられたナンバープレート1aに連結され、ナンバープレートを保護するとともに、その意匠性を高めるための装飾部材である。なお、図1に示すナンバープレート1aは、車両の後方に取り付けられるものである。具体的に、このナンバープレート装飾部材は、ナンバープレート1aの周縁に取り付けられる連結用部材と、連結用部材2を介して、ナンバープレート1aの周縁に固定される補助プレートとを備えている。なお、本実施形態において補助プレートの幅は、ナンバープレートの幅の約3倍程度の長さを有している。
本実施形態において上記連結用部材は、ナンバープレート1aの左右の周縁において、ナンバープレート1aを左右から挟み込んで嵌合される一対の嵌合部材2a,2bから構成されている。これらの嵌合部材2a,2bは、断面コの字状をなし、ナンバープレート1aの左右周縁部を把持するようにして嵌合されるとともに、ねじ61が螺合されるねじ孔が穿設されている。
本実施形態に係る補助プレートは、連結用部材である嵌合部材2a,2bに固定されるフレーム部材3と、このフレーム部材3に取り付けられる一対の表示板3a,3bとから構成される。フレーム部材3は、本実施形態では、ナンバープレート1aの形状にほぼ合致する開口窓30が形成された板状の部材であり、ステンレス等の金属板や、プラスチックや合成樹脂から形成することができる。表示板3a,3bは、フレーム部材3の開口窓30の両側方にねじ62により固定される板状の部材であり、アクセサリーパーツ4a,4bの裏面に形成された凸部が嵌め込まれる多数の固定孔が設けられている。そして、このようなフレーム部材3は、一対の嵌合部材2a,2bの嵌合状態を維持するように、各嵌合部材2a,2bに固定される。
なお、車両の前面に取り付けられるナンバープレートについては、封印がなされていないため、例えば図2に示す構成を採用することも可能である。詳述すると、図2に示すように、車両からナンバープレート1aを一旦車両から外し、車両表面にベース板5を取り付け、これにナンバープレート1b及び表示板3a,3bを取り付け、アクセサリーパーツ4a,4bを取り付ける。
このような本実施形態によれば、既に封印されているナンバープレート1aに対して嵌合部材2a,2bを取り付け、これを介してフレーム部材3を固定するため、封印されているボルトを外すことなく補助プレートを固定することができる。
特に、本実施形態では、嵌合部材2a,2bを、ナンバープレート1aの周縁において外方から挟み込んで嵌合させ、その嵌合状態を維持するようにフレーム部材3を固定することから、フレーム部材3と嵌合部材2a,2bとの固定力により、嵌合部材2a,2bをナンバープレート1aの内方に向けて締め付けることができ、強固に補助プレートとナンバープレートとを連結することができる。
さらに、本実施形態においては、フレーム部材3に取り付けられる表示板3a,3bとを設け、この表示板3a、3bにアクセサリーパーツ4a,4bを取り付けるようにしたため、表示板3a,3bやアクセサリーパーツ4a,4bをフレーム部材3に対して付け替えるという簡単な作業によって、多様なパーツを表示することができる。
(変更例1)
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されず、以下のような変更を加えることができる。例えば、上述した実施形態では、嵌合部材をナンバープレートに対して左右から挟み込むように取り付けたが、図3に示すように、ナンバープレート1aの裏面周縁にその一部を差し込まれて取り付けられる差込部材21b〜21dと、フレーム部材31とにより、ナンバープレート1aの周縁を表裏から挟み込み、フレーム部材31を固定する。この場合、フレーム部材31は、嵌合部材の一部を構成することとなる。なお、本変更例において、フレーム部材31は、同図に示すように、上述したフレーム部材3とは異なり、一対の板部材を細長の部材で連結した凹字状をなしている。
なお、この変更例においても、車両の前方に取り付けられるナンバープレート1bについては、上述した嵌合部材を用いることなく、図4に示すように、ベース板51を介して表示板3a,3b及びナンバープレート1bを取り付けるようにしてもよい。
(変更例2)
さらに、上述した実施形態及び変更例では、ナンバープレートの両側方に表示部を取り付けるようにしたが、例えば、図5に示すように、ナンバープレートの側方、上方或いは下方に表示部を付けるようにしてもよい。この場合には、四輪普通自動車のみならず、二輪車やトラック等の大型車のようにナンバープレート側方のスペースが狭小な車両についても、本発明を採用することができる。
(変更例3)
また、図6に示すように、開口部を形成したフレーム部材52とするとともに、表示板3a,3bに、その表裏に通じた通気孔32を設けてもよい。このような本変更例3によれば、表示板3a,3bが、車両の空気取込口にかかるような場合であっても、通気孔32を通じて空気取込口に空気を流入させることが可能となり、車両の吸気に障害を及ぼすのを防止することができる。
(変更例4)
さらに、図7に示すように、上述した差込部材21b〜21dに差込片21eを設けるようにしてもよい。この差込片21eは、ナンバープレート1aの裏面と車両のボディ表面との間に挿通される舌状の部材であり、差込部材21b〜21dの内方側面から差込方向に向けて延設される。これを挿通することにより、差込部材21b〜21dをナンバープレート1aに対して、強固に固定することができる。
[第2実施形態]
次いで、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態では、上述した第1実施形態で説明したアクセサリーパーツの取り付け構造に特徴を有する。すなわち、図8及び図9に示すように、第1実施形態で説明した表示板3a,3bに取付孔8を設けるとともに、アクセサリーパーツ4a,4bの背面に取付片7を突設させ、取付孔8に取付片7を挿通し固定することにより、アクセサリーパーツ4a,4bを表示板3a,3bに取り付ける。取付孔8は、表示板3a,3bの全面又は一部面に多数設けられる。
詳述すると、図8に示すように、車両後部用のナンバープレート1aの周縁に差込部材21b〜21dで構成された連結用部材を取付け、取り付けられた連結用部材にフレーム部材3をねじ61などで固定する。併せて、表示板3a,3bにアクセサリーパーツ4a,4bを取付片7及び取付片8によって取り付け、そして、フレーム部材3にねじ62などで表示板3a,3bを固定する。
また、車両前部用のナンバープレート1bの場合は、図9に示すように、ナンバープレート1bをフレーム部材5に対してねじ61などで固定する。併せて、表示板3a,3bにアクセサリーパーツ4a,4bを取付片7及び取付片8によって取り付け、そして、フレーム部材5にねじ62などで表示板3a,3bを固定し、フレーム部材5を車両前部に取り付ける。
なお、ねじ62は、種々の形態のものを採用することができる。例えば、図10(a)に示すように、ねじ62を表示板3a,3bを貫通させて、フレーム部材3又は5に螺合させるものであってもよく、図10(b)に示すように、表示板3a,3b及びフレーム部材3又は5を貫通させて、フレーム部材3又は5の裏面に埋設固定されたナットに螺合させるものであってもよい。さらには、図11(b)に示すように、フレーム部材3又は5を貫通し、フレーム部材3又は5の裏面に埋設固定されたナットで固定されるシリンダー部材と、このシリンダー部材の突出部分に嵌め込まれた表示板3a,3bを、表示板3a,3bの表面側から固定するねじとから構成されたものを採用することもできる。シリンダー部材は、フレーム部材3又は5の表面側に、拡径されたフランジが設けられており、このフランジと前記ナットとによりフレーム部材3又は5を表裏から挟持することにより強固に固定される。また、シリンダー部材の突出部分に螺合されるねじは、該突出部分の径よりも大きいか、或いは突出部分の径よりも大きいワッシャーを介して取り付けられる。
取付片7は、以下に説明するように、種々の構成を採用することができる。例えば、図10(a)の取付片71のように、先端にいわゆる”かえし”と呼ばれる突設部を設けるとともに、この突設部が弾力により外方に拡開する形状とし、表示板3a,3bの取付孔8に挿通した後、拡開させ、突設部により取付孔8の縁部に引っ掛けて、アクセサリーパーツ4a,4bを固定するようにしてもよい。なお、この”かえし”による固定は、図10(b)の取付片72に示すように、複数の突設孔8に跨るようにして挿通させ、その弾力で外方に拡開するようにしてもよい。なお、このように複数の突設孔を利用する形態としては、弾力により突設部を内方に押圧し、取付片8,8間を把持するような構成(図示せず)としてもよい。
また、図11(a)に示すように、取付孔8に挿通された状態の取付片7の底面に、取付片7の直径よりも大きい径を有するワッシャー73bを介在させて、このワッシャー73bを貫通させて、ねじ73aで、表示板3a,3bの背面からアクセサリーパーツ4a,4bを固定するようにしてもよい。
さらに、図11(b)に示すように、取付孔8に挿通され、表示板3a,3bの裏面から表面に突出し、取付孔8縁部引っ掛かる形状の取付片74bを用い、表示板3a,3bの背面から、その取付片内部において、ねじ74aでアクセサリーパーツ4a,4bを固定するようにしてもよい。なお、この取付片74bは、肉薄の金属で形成することができ、これをアクセサリーパーツ4a,4bの裏面に予めねじ74aで固定しておき、取付孔8に挿通した後、表示板3a,3bの裏面において、屈曲させて取付孔81周縁に引っ掛けるようにしてもよい。
図12(a)及び(b)に示すように、その外周に溝部を有する取付片75aと、ゴム等の弾力のある材質の環状部材75bを用いてもよい。すなわち、取付片75aを表示板3a,3bの取付孔8に挿通し、溝部を表示板3a,3bの裏面に露出させ、この溝部に環状部材75bを嵌合させることによって、環状部材75bを取付孔8の周縁引っ掛けて、アクセサリーパーツ4a,4bを固定する。
また、図13(a)及び(b)に示すように、先端部分にねじ部が切られた取付片76a,77aとし、取付孔8に挿通させた状態で、このねじ部を、表示板3a,3bの裏面に露出させ、取付孔8の径よりも大きい径を有するキャップ76bやナット77bを螺合させる構成としてもよい。なお、このキャップ76bやナット77bは、例えば金属、又は強化プラスチック等の非金属で形成することができる。
[第3実施形態]
次いで、本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態では、上述した第2実施形態で説明したアクセサリーパーツの取り付け構造において、表示板3a,3bを省略し、アクセサリーパーツ4a,4bをフレーム部材3,5に直接固定する。
すなわち、図14に示すように、フレーム部材3,5に取付孔81を設けるとともに、アクセサリーパーツ4a,4bの背面に取付片7を突設させ、取付孔81に取付片7を挿通し固定することにより、アクセサリーパーツ4a,4bをフレーム部材3,5に取り付ける。取付孔81は、フレーム部材3,5の全面又は一部面に多数設けられる。取付片7は、上述した第2実施形態と同様に、以下に説明するように、種々の構成を採用することができる。
図14(a)の取付片71のように、先端にいわゆる”かえし”と呼ばれる突設部を設けるとともに、この突設部が弾力により外方に拡開する形状とし、フレーム部材3,5の取付孔81に挿通した後、拡開させ、突設部により取付孔81の縁部に引っ掛けて、アクセサリーパーツ4a,4bを固定するようにしてもよい。なお、この”かえし”による固定は、図14(b)の取付片72に示すように、複数の突設孔8に跨るようにして挿通させ、その弾力で外方に拡開するようにしてもよい。なお、このように複数の突設孔を利用する形態としては、弾力により突設部を内方に押圧し、取付片81,81間を把持するような構成(図示せず)としてもよい。
また、図14(c)に示すように、取付孔81に挿通された状態の取付片7の底面に、取付片7の直径よりも大きい径を有するワッシャー73bを介在させて、このワッシャー73bを貫通させて、ねじ73aで、フレーム部材3,5の背面からアクセサリーパーツ4a,4bを固定するようにしてもよい。
さらに、図14(d)に示すように、取付孔81に挿通され、フレーム部材3,5の裏面から表面に突出し、取付孔81縁部引っ掛かる形状の取付片74bを用い、フレーム部材3,5の背面から、その取付片内部において、ねじ74aでアクセサリーパーツ4a,4bを固定するようにしてもよい。なお、この取付片74bは、肉薄の金属で形成することができ、これをアクセサリーパーツ4a,4bの裏面に予めねじ74aで固定しておき、取付孔81に挿通した後、フレーム部材3,5の裏面において、屈曲させて取付孔81周縁に引っ掛けるようにしてもよい。
図14(e)に示すように、その外周に溝部を有する取付片75aと、ゴム等の弾力のある材質の環状部材75bを用いてもよい。すなわち、取付片75aをフレーム部材3,5の取付孔81に挿通し、溝部をフレーム部材3,5の裏面に露出させ、この溝部に環状部材75bを嵌合させることによって、環状部材75bを取付孔81の周縁引っ掛けて、アクセサリーパーツ4a,4bを固定する。
また、図14(f)及び(g)に示すように、先端部分にねじ部が切られた取付片76a,77aとし、取付孔81に挿通させた状態で、このねじ部を、フレーム部材3,5の裏面に露出させ、取付孔81の径よりも大きい径を有するキャップ76bやナット77bを螺合させる構成としてもよい。なお、このキャップ76bやナット77bは、例えば金属、又は強化プラスチック等の非金属で形成することができる。
[第4実施形態]
次いで、本発明の第4実施形態について説明する。本実施形態では、上述した第1又は3実施形態で説明したアクセサリーパーツの取り付け構造において、表示板3a,3bを、肉薄の塩化ビニール板やアクリル板で形成し、アクセサリーパーツ4a,4bと、フレーム部材3,5で挟持する構成とすることを特徴とする。
すなわち、図15(a)の表示板41のように、肉薄の部材で形成し、上述した取付片7を表示板41を貫通させてから取付孔81に挿通し、フレーム部材3,5の裏面において、取付片78を固定し、表示板41を表裏から挟み込んで保持する構成とする。なお、取付片78の構成は、上記第3実施形態で説明した各種の構成を採用することができる。
また、図15(b)に示すように、上記取付片7を、アクセサリーパーツ4a,4bの材質と異なる材質で形成された取付片79とすることが好ましい。具体的には、取付片79を、樹脂製のアクセサリーパーツ4a,4bとは異なる、金属や強化プラスチック等の硬質性の材質で形成することができる。この場合、硬質性の取付片79に、取付孔81の径よりも大きい径を有する拡径部分を形成しておき、取付片79とアクセサリーパーツ4a,4bとの付着強度の向上を図る。
これにより、取付片7を各アクセサリーパーツ4a,4bについて共通の部品として製造し、この共通部品に対して、アクセサリーパーツをプラスチック成型などによって付加するという製造工程を採用することができる。この製造工程によれば、上記共通部分を、各種アクセサリーパーツに共通の製造工程により製造することができ、製造コストの低減を図ることができるとともに、アクセサリーパーツ部分については、各種アクセサリーパーツ毎の製造工程により、多種多様の造形を実現することができ、アクセサリーパーツの多様化を図り、その意匠性を高めることができる。
[第5実施形態]
次いで、本発明の第5実施形態について説明する。本実施形態では、上述した実施形態で説明したアクセサリーパーツを、両面テープ等の粘着性を有する部材を介して、表示板3a,3bに貼り付けることを特徴とする。
例えば、上述した第4実施形態のように、表示板を肉薄の部材とした場合には、図16に示すように、表示板41を強力両面テープ41によりフレーム部材3,5に貼り付け、この貼り付けられた表示板41上に、アクセサリーパーツ4a,4b強力両面テープ41bで貼り付ける。なお、表示板41は、省略することが可能であり、その場合には、アクセサリーパーツ4a,4bを、フレーム部材3,5に直接、強力両面テープで貼り付ける。
このように、両面テープを用いて固定する場合には、簡易的且つ低コストで各部品を製造することができるとともに、表示板やフレーム部材表面の任意の位置に自由にアクセサリーパーツ4a,4bを取り付けることができ、デザインの多様化を図ることができる。
[第6実施形態]
次いで、本発明の第6実施形態について説明する。本実施形態では、上述した実施形態で説明したナンバープレート装飾部材において、フレーム部材3、表示板3a,3b、ベース板5、又はこれらの部材に取り付けられるアクセサリーパーツ4a,4bの一部又は全部を、発光させ或いは照明する光源体6を備えることを特徴とする。
すなわち、図17に示すように、上述した表示板3a,3bを、透明プラスチックやアクリル等の透光性の素材で形成した透光パーツ34,35で形成し、これらのパーツの背面に電球や発光ダイオード等の光源体6を配置する。
詳述すると、透光パーツ35は透明な板状のパーツであり、光源体6が発光することにより、前面が全体的に発光する。透光パーツ34は透明な矩形環状をなすパーツであり、その前面を不透明な不透光パーツ33で覆われて側面のみが発光するようになっている。なお、ここにおけるベース板5では、軽量化を図るために、多数の開口部5aが形成されている。
また、図17に示した例では、表示板の前面や側面を光源体6により直接発行するようにしたが、例えば光源体6を間接照明のように発光させたり、光源体6を不透明なアクセサリーパーツの内部に配置させ、アクセサリーパーツの周囲を照明して不透明なアクセサリーパーツが浮かび上がるようにしてもよい。
さらには、アクセサリーパーツも透過性の素材で形成し、透過性パーツ33内部を透過する光によって、アクセサリーパーツ自体が発光するようにしてもよい。
[第7実施形態]
次いで、本発明の第7実施形態について説明する。本実施形態では、上述した実施形態で説明したフレーム部材3、表示板3a,3bを皮革製にするとともに、この皮革が収縮するのを防止するために、矩形環状をなす金属枠を設けることを特徴とする。
具体的には、図18に示すように、二枚の皮革製表示板361,363の間に、矩形環状をなす金属枠362を介在させ、金属枠362を縫い込むように二枚の皮革製表示板361,363を縫製処理する。このような構造によれば、皮革製表示板361,363の変形を金属枠362により抑止することができる。
[第8実施形態]
次いで、本発明の第8実施形態について説明する。本実施形態では、上述した実施形態で説明したナンバープレート装飾部材において、フレーム部材3やベース板5を、自動車のボディやバンパー(エアロパーツ)と一体化させることを特徴とする。具体的には、自動車のフロントやリアに配置されるバンパー(エアロパーツ)とベース板5を一体的に形成し、この一体化されたベース板5に表示板3a,3bを取り付ける。
これによれば、ベース板5等と、自動車のボディパーツとを一体とすることによって、デザイン性の向上を図ることができるとともに、脱落等の危険をより確実に回避することができる。
以上説明したように本発明に係るナンバープレートの装飾部材によれば、ナンバープレートの装飾部材を、封印されたナンバープレートを取り外すことなく、十分な耐力を確保し、且つ意匠性を損なうことのなく容易に取り付けることができ、この装飾部材に、例えば標語や図形などのアクセサリーパーツを取り付けることにより、ナンバープレートのデザイン性を向上させることができる。

Claims (5)

  1. 車両に取り付けられたナンバープレートに連結される装飾部材であって、
    前記ナンバープレートの周縁に取り付けられる連結用部材と、
    前記連結用部材を介して、前記ナンバープレートの周縁に固定される補助プレートと
    を備えることを特徴とするナンバープレートの装飾部材。
  2. 前記連結用部材は、前記ナンバープレートの上下又は左右の周縁において、該ナンバープレートを挟み込んで嵌合される一対の嵌合部材からなり、
    前記補助プレートは、前記一対の嵌合部材の嵌合状態を維持するように、各嵌合部材に固定される
    ことを特徴とする請求項1に記載のナンバープレートの装飾部材。
  3. 前記補助プレートは、前記連結用部材に固定されるフレーム部材と、
    前記フレーム部材に取り付けられる表示板と
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のナンバープレートの装飾部材。
  4. 前記補助プレートは、その表裏に通じた通気孔を有することを特徴とする請求項1乃至3に記載のナンバープレートの装飾部材。
  5. 前記フレーム部材、前記表示板、又はこれらの部材に取り付けられるアクセサリーパーツの一部又は全部を、発光させ或いは照明する光源手段を備えることを特徴とする請求項3に記載のナンバープレートの装飾部材。
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