JPWO2005010255A1 - 接着芯地用基布及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

総繊度が22デシテックス以下、単糸繊度が2.2〜3.5デシテックス以下である無撚ポリアミド多繊糸の仮撚捲縮加工糸を経糸及び緯糸とする織物であって、織物を構成する経糸の緯糸方向への単糸拡散が構成糸の単糸直径の4.0倍〜10.0倍で且つ緯糸の経糸方向への単糸拡散が構成糸の単糸直径の4.0倍〜12.0倍、光線透過率が30%以上である接着芯地用織物基布。 この接着芯地用織物基布は、仕立て上がりの外観、風合いに響くことのない、より透明感に優れ、表地への追従性に優れ、薄く、柔軟でありながら、モアレ発現の抑制された接着芯地を製造することができる。

Description

本発明は、紳士服、婦人服、ブラウスなど薄地外衣の仕立て上がりの外観、風合いに響くことのない光線透過性に優れた薄手で、柔軟な接着芯地用織物基布に関するものである。
従来、洋服やブラウスなどを縫製するに際して、縫製品の形態を保持する目的で、芯地が使用されている。近年、表地の薄地化と風合いのソフト化が益々求められるようになってきた。外衣の前述の傾向にあって、仕立てあがり野外衣の外観、風合い、軽量化に即応することができる改良された接着芯地が求められている。
従来からの芯地である編物芯地(緯糸挿入)、織物芯地及び不織布芯地は、前記した性能の要求水準を充分に満足できるものではない。例えば、編物芯地は芯地を組織している相隣る糸が相互に結合していない布帛構造をもっているので、外衣形態への融通性に優れ、表地への追従性に優れた面を有する。その反面、組織内での糸相互の空間が大きいので、保型性や寸法安定性に劣り仕立て服地が着崩れを生じ易く、加えて、接着芯地として逆シミを起こし易い欠点をもっている。
一方、不織布芯地の場合には、不織布の構成繊維が半ば相互に接着して布帛構造を画定しているので、柔軟性を欠き、編織物芯地の持つ前述した好ましい性能を欠いている。
例えば特開昭52−50316号公報に開示されている合成繊維捲縮糸又は嵩高加工糸使いの芯地用織物は、保形性が改善されてはいるが、薄手・軽量・ソフト感に欠ける織物芯地基布である。特開昭62−289677号公報で提案される編織物芯地と不織布芯地の各々の短所を補い長所のみを利用しようとした複合芯地であるが、使用糸が44〜220デシテックスと太く、また構造的に積層構造であるので、透明感に欠け、薄手・軽量・ソフト感に欠ける芯地である。
特開平7−258938号公報には、紳士服、婦人服ブラウスなどの薄地外衣に適した接着芯地用織物基布が開示されていおり、透明感に優れ、モワレ欠点がなく、軽量で、ソフトタッチであり、かつ表地への追従性に優れ、接着樹脂の逆シミが発生しない接着芯地用の織物基布が記載されている。この接着芯地用織物基布は、30デニール10フィラメントの無撚多繊糸の仮撚り捲縮加工糸を経糸、緯糸に用いた織物であって、仕上げ後の織物における経糸(緯糸)の緯糸(経糸)方向への単糸拡散が構成糸の単糸直径の5.3倍〜13.5倍(5.0倍〜19.0倍)の透明感のある接着芯地用基布織物である。しかしながら、現状では、更に光線透過性に優れた薄手で、柔軟性を発揮する水準の性能を有する接着芯地用織物基布が、極薄手表地外衣の仕立て上がりの外観及び風合いに響く(影響する)ことのない接着芯地材が求められている。
本発明は、仕立て上がりの外観、風合いに響くことのない、より透明感に優れ、表地への追従性に優れる、薄く、柔軟でありながら、モアレ発現の抑制された接着芯地用基布織物の提供を目的とする。
本発明の目的は、織物構成糸の単糸繊度が2.2〜3.5デシテックス以下の単糸で構成され、総繊度が22デシテックスを超えないマルチフィラメント糸でなる無撚ポリアミド多繊糸の仮撚捲縮加工糸が経糸及び緯糸として織られた織物であって、織物を組織構成するの経糸の緯糸方向への単糸拡散が構成糸の単糸直径の4.0倍〜10.0倍で且つ緯糸の経糸方向への単糸拡散が構成糸の単糸直径の4.0倍〜12.0倍であり、かつ光線透過率が30%以上を示す接着芯地用基布織物によって達成される。
ここで、織物を組織構成する経糸(又は緯糸)の緯糸(又は経糸)方向への経糸(又は緯糸)単糸拡散倍数は、織物の三菱電気(株)製スコープマンによるスケール入り拡大写真(約40倍)を作製し、この写真から次のようにして求めた。すなわち、経糸単糸拡散は、拡大写真において構成糸の経糸単糸とそれに隣接するその構成糸内の単糸間間隔のうち最大間隔を測定する。このような測定を異なる計10カ所について行い、10カ所の測定値の平均値をもって経糸(又は緯糸)単糸拡散とする。ここに、織物の経糸(緯糸)の構成単糸直径は、単糸断面の例えば数十倍〜数百倍の拡大写真から測定される直径の算術平均値である。
本発明における基布織物は、芯地織物を組織構成する経糸の緯方向への単糸拡散が構成糸の単糸直径の4.0倍〜10.0倍で、且つ緯糸の経方向への単糸拡散が構成糸の単糸直径の4.0倍〜12.0倍であることが必要である。
織物(仕上げ後)を形成する構成糸の単糸拡散の形態を上記のパラメーターで規定することで、密度干渉に起因するモアレ欠点の発生なくして、極薄手表地であるシフォン・ジョウゼットやオーガンジーに対してもその風合い、透け感を損なわない接着芯地用基布織物を得ることができる。
経糸の単糸拡散が単糸直径の4.0倍未満では、得られる基布の経糸とそれに隣接する経糸との空隙が広すぎ、モアレが発現し、接着樹脂の逆シミ欠点が発生するようになる。より好ましい経糸の単糸拡散は、織物を構成する糸の単糸直径の7.0倍〜10.0倍である。
織物基布の透過率は、島津製作所製分光光度計UV−2200を使用して、スリット巾0.4nm可視光線波長400〜600nmの範囲にて、織物そのものの透過率を測定して得られる値である。本発明の接着芯地用織物は、少なくとも透過率が30%以上であることが好ましい。かくして、透明性に優れており、その上モアレ発生が実質的に抑制された接着芯地用織物が得られる。接着芯地としての透明感を発揮させるには、透過率は30%以上が好ましく、透過率が30%未満の織物基布では、表地と接着芯地の色合わせのために、表地の色数とほぼ同数に近い基布の色数が必要となり、色在庫量が増大するなど非経済となり、また接着部分と非接着部分との間に大幅な色差が発生してしまい、表地の素材の特性を殺してしまう傾向がある。
本発明の接着芯地用織物基布は、捲縮仮撚加工された単糸繊度が2.2〜3.5デシテックスで構成される総繊度が22デシテックス、好ましくは17デシテックス以下の無撚ポリアミド多繊糸の捲縮加工糸である経糸及び緯糸で構成されている。
本発明でいうポリアミド繊維は、主として、ナイロン6、ナイロン66であるが、その他のポリアミド繊維であっても差し支えない。ポリアミド繊維無撚仮より捲縮糸は、好ましくは3.5デシテックス以下の単糸で構成される総繊度が22デシテックス以下の多繊糸であることが好ましい。単糸が3.5デシテックスを超えるか、総繊度が22デシテックスを超えると、基布織物として厚くて重量感があり、ソフトタッチ性に欠けるので、表地への適合性に劣る。更に好ましくは仮より捲縮多繊糸は、単糸繊度が2.2〜3.5デシテックスの単糸で構成され総繊度が17デシテックス以下のマルチフィラメント糸である。織物中の経糸、緯糸の単糸繊度を2.2〜3.5デシテックスとし、総繊度を小さくすることで、織物を組織する経糸、緯糸を構成する単糸拡散状態を効果的に行うと共に、織物に所望の透明感を維持することが可能になり、極薄手表地の微妙な柔らかな風合いを損なう恐れを軽減する。
以上で明らかなように、織物を組織構成する経糸、緯糸がポリアミド繊維多繊糸の仮より捲縮加工糸である。仮撚捲縮加工を欠くポリアミド繊維無撚糸の使用は、織物がストレッチ性を欠き、芯地が表地から剥離するなどの問題を起こす。捲縮仮撚加工を欠くポリアミド繊維無撚糸の使用は、基布織物の組織内での糸と糸との空隙が広くなり過ぎ、織物にモアレ欠点が発生する傾向が顕著に増加し、更にまた接着樹脂抜けの逆シミ等の多くの問題を発生させることになる。
本発明の織物のカバー・ファクターは、本発明の目的を達成するためには770〜950,好ましくは800〜900、目付けは20g/m以下、好ましくは18g/m以下であることが好ましい。低目付け織物は基布の透明感を向上させ、シフォンジョーゼット、オーガンジー等の極薄手表地に対して、その風合い、スケ感を損なわずに、芯地に必要な保形性を付与する条件である。目付けが20g/mを超えるにともなって、透明感が失われ、固め風合いとなって、極薄手表地のもつ素材特性を損なってしまう傾向となる。
織物の芯地用基布としての織物物性の一つとして、織物KESせん断剛性が0.15〜0.25gf/cm・degであることが好ましく、0.15gf/cm・deg未満になると、接着した状態での芯地としての必須機能たる表地に対する保型性付与効果が得られず、型崩れがし易くなり、0.25gf/cm・degを超えると、風合いが硬くなりすぎると共に、衣服のシルエット造形に必要な癖取り性能、曲面立体形成性能が低下して、立体的なシルエットに優れた衣服作りができなくなってしまう。
織物の芯地用基布としての織物物性のもう一つの指標は織物の伸度で、織物KES100g/cm荷重下の伸長率である。伸長率が経方向で5〜12%、緯方向で5〜25%であり、更に好ましくは経方向で7〜10%、緯方向で7〜20%である。5%未満であると、表素材の風合いを損ない必要以上に硬くなると共に、基布素材のナイロンのもつウール素材のハイグラル・エキスパンション(hygral expansion)現象に対する追従性能を極端になくしてしまい、本発明の効果が発揮できなくなる。一方、経方向伸長性が10%を超えると、ミシン縫製時に伸びすぎるので可縫性能が損なわれ、形態保型性を損ない、緯方向伸度が20%を超えると衣服着用時の伸びすぎ、型崩れ、形態保持性の劣化を招くおそれがある。
本発明の芯地用基布の調製方法について、以下に説明する。
本発明の接着芯地用基布織物は、下記の工程を含む方法によって調製される。
(1)構成糸の総繊度が22デシテックス以下、単糸繊度が2.2〜3.5デシテックスである無撚ポリアミド多繊糸の仮より捲縮加工糸を経糸及び緯糸とし、経糸織密度80〜120本/2.54cm、緯糸織密度50〜80本/2.54cmを有する粗密度織物の生機をエアージェットルームで製織する製織工程と、
(2)生機を組織構成する仮撚捲縮加工糸の捲縮を発現させるリラックス処理する工程、及び
(3)リラックス処理した織物を所定の加工を施した後、生機経糸、緯糸の織密度の1.1〜1.4倍の織密度を有し、目付けが20g/mを超え得ない性量を有する織物に仕上げる工程。
ここで、無撚ポリアミド多繊糸の仮より捲縮加工多繊糸は、無撚ポリアミド多繊糸(=マルチフィラメント原糸)を仮より捲縮加工することによって調製される。この場合、仮より加工されるポリアミド無撚多繊糸には、衣料用の市販のナイロン多繊糸を採用することができる。仮より捲縮加工糸の単糸、総繊度が織物の経糸(又は緯糸)を組織構成する繊度になるよう仮より加工条件を勘案して選ばれなければならない。ポリアミド無撚多繊糸として、POY(preoriented yarn;前配向糸)を採用して、延伸仮より法を適用して製織用の無撚ポリアミド多繊糸を撚仮より捲縮加工糸を調製することが好ましい。このような前配向無撚ポリアミド多繊糸は、市販されている。
延伸仮撚(二延伸仮より)により捲縮復元率40〜70%、好ましくは50〜60%の仮撚捲縮加工糸の形態で経糸及び緯糸として用いられる。仮より捲縮加工糸の捲縮復元率は、40〜70%で、好ましくは50〜60%である。40%未満になると、単糸拡散効果が得られにくくなり、モアレ防止効果が失われ、ソフトタッチに欠ける織物となる。捲縮復元率が70%を超えると、織物の染仕上げ加工の工程通過性が低下し、織物が熱寸法安定性に欠けるものとなる。本発明に所定の単糸拡散を損なわない範囲で、仮より捲縮加工工程で捲縮加工糸の製織性の向上を図るインターレース処理を併用することができ、また接着芯地としての熱寸法安定性を向上させることを目的として、2ヒーター方式を採用することもできる。
本発明の接着芯地用織物基布の製造方法における第(2)工程における生機の製織に使用する仮より捲縮加工糸でなる経糸は、サイジング工程を経たものであってもよく、またノンサイジングの経糸としてもよく、製織時の製織性を損なわない範囲で自由に選択することができる。経糸は、本発明目的を達成し得るような粗密度織物が得られる条件下にワーピング(warping=製経)されて、織機に仕掛けられる。
緯糸には、前記した仮より捲縮仮撚加工糸緯糸に使用する。
本発明の織物は、緯入れがエアージェットルーム(以下AJLと略記する)を用いて行われる。AJL用クロスビームに直接生機を巻取られる。
本発明における緯糸単糸拡散は、このAJLの緯入れ特性に基づき前記のように規定される。すなわち、AJLによる緯入れの特徴は、従来のウォータージェットルームやレピアなどの緯入れに比べ緯糸の飛走張力が低く、緯糸拡散が増長され、緯糸単糸がより拡散され易い点に認められるが、経糸単糸拡散を前記のように規定し、且つ緯糸単糸拡散を構成糸の単糸直径の4.0倍〜12倍に規定することで得られる基布は芯地としての要求性能の一つである透明感をより増すようになって、表地との密度干渉で発生するモアレ欠点解消に大きく寄与し、更には接着樹脂の逆シミ防止により大きい効果を期待できるようになるのである。緯糸単糸拡散が単糸直径の4.0倍未満では得られる基布の緯糸とそれに隣接する緯糸との空隙が広過ぎ、モアレ、接着樹脂の逆滲み欠点が認められるようになり、また、緯糸拡散値が12倍を超えることは、緯糸密度の設計限界を超えることにも繋がる。より好ましい緯糸単糸拡散は、緯糸構成糸の単糸直径の7.0〜10倍であることである。
AJLとしては、高速AJLが好ましく、少なくとも600rpm以上の高速AJLによる製織が最も好ましい。又、織組織は、本発明の単糸拡散が得られ、且つ透明感を失わないものであれば、平織・綾織・など自由に選択できるが、透明感を求めるならば、平織組織が好ましい。
生機は、解反してリラックス処理される。リラックス処理は、織物を組織構成する経糸、緯糸のポリアミド多繊仮撚捲縮加工糸の捲縮の発現を達成する処理である。リラックス処理は、リラックス処理は、生機を弛緩下に70℃以上〜90℃の湿熱に概ね処理時間は約10分好ましくは20分以上曝す処理によって行われる。リラックス処理は、熱水処理、精練処理によって行うことができる。この場合、リラックス処理は、液流染色機、連続リラックス処理機を用いて行うことができる。リラックス処理は、後工程での織物構造の固定、織物のメヨレ欠点発生の防止と所定の単糸拡散効果を実現するために、精練、染色に先立って行うことが望ましい。
リラックス処理織物は、染色等任意の加工を経た後に、リラックス処理で発現した加工糸の捲縮を消失させずに、単糸拡散を保持させる目的で、10〜30%程度のオーバー・フィード率と幅方向で無緊張の下で織物がセットされるよう生機幅の約70〜80%の割合の幅で仕上セットを行ない、本発明の接着芯地用基布を得る。このように仕上げセットすることで、仕上げ織物の経方向、緯方向の織密度を生機の織密度の1.1〜1.4倍に設定することが好ましい。仕上げ織物の経方向、緯方向の織密度を生機の織密度の1.1倍未満に仕上げたのでは、加工糸の捲縮が減少して、構成糸内の単糸拡散が狭くなり4.0倍を下まわるようになり、モアレ防止効果が失われてしまい望ましくない。接着芯地用織物としての風合い・厚み得るためには、仕上げ織物における経糸、緯糸密度が生機織物の好ましくは1.2〜1.3倍程度に設定する。1.4倍を超えると伸長率が高くなり過ぎて、延反作業性が低下し、可縫性が低下する傾向にあり、望ましくない。
本発明による織物を基布に用いて、接着芯地織物を調製するためのコーティング加工方式は散布方式、パウダードット方式、ダブルドット方式、ペーストドット方式、メルトドット方式などどの方式でも加工可能で、特にポリアミド系ホットメルト接着剤との固着性などコーティング加工性に優れており、ダブルドット加工の場合は、基布に弗素系撥水加工を施すなどして、加工性を助ける方法を採ることができる。
以下に、本発明を実施例で更に具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。
実施例に示す特性の測定方法は下記の通りである。
(1)単糸拡散の測定
構成糸単糸拡散は三菱電気(株)製スコープマンによるスケール入り拡大写真を作製し、この写真から次のようにして求めた。すなわち、経糸単糸拡散は、拡大写真において構成糸の経糸単糸とそれに隣接するその構成糸内の単糸間間隔のうち最大間隔を測定する。このような測定を異なる計10ケ所について行い、10個の測定値の平均値をもって経糸単糸拡散とする。同様にして緯糸単糸拡散を求める。
(2)捲縮復元率の測定
総繊度3080デシテックスの紹を検尺機を用いて作成する。その綛を内径10mm×長さ50cmのガラス管に入れ、308g荷重を懸けて25cmにカットする。そのガラス管を60℃20分間熱水処理し、そのガラス管内で収縮した試料長を測定し、その収縮率が捲縮復元率(%)である。各試料について、3回の測定値を採取し、平均値を求めて、捲縮復元率値とする。
(3)透過率の測定
島津製作所製分光光度計UV−2200を使用して、スリット巾0.4nm可視光線波長400〜600nmの範囲にて、試料一枚で透過率(%)を測定する。
(4)モアレの判定
エステルオーガンジー(ポリエステル22デシテックス/3フィラメント糸の織物;織糸密度、経糸密度103本/2.54cm;緯糸密度、110本/2.54cm、及びウーリトロピカル(ウール重量45%、ポリエステル繊維55重量%からなる混紡糸織物、織糸密度、経糸密度103本/2.54cm;緯糸密度、110本/2.54cm)の生地に本発明の接着芯地用織物を重ね合わせたまま、接着芯地だけを移動させ密度干渉縞(モアレ)の有無を目視判定する。
(5)織物のカバー・ファクターの算出
下記式により算出する。
カバー・ファクター
=(経糸密度×√経糸繊度)+(緯糸密度×√緯糸繊度)
但し、経糸(緯糸)密度:経糸(緯糸)本数/2.54cm
繊度:デシテックス(dtex)
(6)織物のKESせん断剛性の測定
カトーテック社製のFB−1機を用いて測定する。
測定条件:SENS 2X5ANGEL±8deg
試料条件:経緯方向各々20cmの試料片
(7)織物のKES伸長率の測定
カトーテック社製のFB−1機を用いて測定する。
測定条件:経方向緯方向各20cmの試料片に2kgの荷重をかけた状態での試料織物の伸びを測定して、100g/cm幅の荷重下の伸長率を算出する。
紡糸速度4500m/分で紡糸したナイロン66未延伸糸(POY糸)20dtex/5fを高速延伸仮撚機(FK−6機種)を用いて、仮撚ヒーター温度160℃、延伸ローラー周速度を600m/分とし、デイスク枚数8枚、デイスクの周速度1250m/分、延伸比を1.20にて延伸同時仮撚加工して、17dtex/5fの仮撚捲縮加工糸を得た。この仮撚捲縮加工糸の単糸直径は0.00193cmであり、捲縮復元率は59%であった。
仮より捲縮加工糸にアクリル系プラスポバール系のサイジング剤を用いてサイジング処理を施してから、経糸準備で生機経密度108本/2.54cmとするAJL用ビームを調製し、織機に仕掛けた。
緯糸には経糸と同じ仮撚捲縮加工糸を用いて津田駒製作所製ZA−200タイプAJLを用いて、700rpmで60本/2.54cm打ち込み、生機(目付け12g/m、幅130cm)を製織した。
解反した生機を液流染色機にて浴比1:10で、80℃、20分のリラックス処理、次いで精練処理した後、染色(浴比1:10、110℃、2時間)し、予備乾燥セット(170℃、97cm幅)の後、弗素系撥水加工処理、最後に仕上げセット(190℃、幅100cm幅、オーバーフィード率15%)を行なって、経密度126本/2.54cm・緯密度73本/2.54cmでシャワー法撥水度が4レベルの基布に仕上げた。
得られた接着芯地用織物のカバー・ファクターは819、目付けは18.0g/m、織密度は、経126本/2.54cm、緯73本/2.54cmで、これは生機密度に対する密度比が経1.22倍、緯1.30倍に相当し、経糸単糸拡散は単糸直径の7.0倍であり、緯糸単糸拡散は単糸直径の10.0倍であった。この織物のKESせん断剛性は0.20gf/cm・deg、KES伸長率は経方向(緯方向)が10%(20%)で、透過率は35%であった。
この織物を、上樹脂部にポリアミド系ホットメルト樹脂、下樹脂にアクリル系樹脂を使用したドットポイント数26個/2.54cmの附着樹脂量8g/mのダブルドット加工を施し、接着織物芯地を得た。
この接着織物芯地をモアレの発生し易いエステルオーガンジー表素材とウールトロピカル表素材に熱加圧接着した結果、モアレ発生がなく、透明感があり、ウールのハイグラル・エキスパンション現象に追従し、ソフト風合いの接着体を得ることができた。
実施例1と全く同じ生機を、80℃の熱水を用いてで、20分のリラックス処理、次いで染色の後に仕上げ幅出しセット工程でオーバー・フィード率を10%、かつ仕上げ幅を103cmにした以外は実施例1と全く同様にして調整して加工した結果、生機密度に対して経1.15倍、緯1.25倍となり、経糸単糸拡散は単糸直径の5.0倍であり、緯糸単糸拡散が単糸直径の7.0倍である、カバー・ファクター800の織物を得た。この基布を評価したところ、経・緯方向に密度干渉から発生するモアレ欠点がほぼ認められず、実施例1よりやや硬め風合いであるが透過率37%の透明感に優れた接着芯地を得ることができた。
比較例1
ナイロン66POY未延伸糸、40dtex/10fを、高速延伸仮撚機(FK−6機種)を用いて、仮撚ヒーター温度160℃、延伸ローラー周速度を600m/分とし、デイスク枚数8枚、延伸比を1.20にて延伸同時仮撚加工して、33dtex/10fの仮撚捲縮加工糸を得た。この仮撚捲縮加工糸の単糸直径は0.00193cmであり、捲縮復元率は50%であった。
この仮より捲縮糸を経・緯糸に使い、経糸織密度82本/2.54cm、緯糸織密度55本/2.54cmの生機をAJLで製織し、実施例と同様に加工して、仕上げ加工工程における低オーバーフィード率など基布への張力を調整して経糸織密度100本/2.54cm、緯糸織密度70本/2.54cm、シャワー法撥水度が4レベルの仕上げ織物を得た。
この織物のカバー・ファクターは970、目付けは28.0g/m、織密度は、経糸100本/2.54cm、緯糸70本/2.54cmで、これは生機密度に対する密度比が経1.22倍、緯1.27倍に相当し、経糸単糸拡散は単糸直径の8.0倍であり、緯糸単糸拡散は単糸直径の11倍であった。この織物のKESせん断剛性は0.27gf/cm・deg、光線透過率は25%で透明度が不足し、モアレは発現れないが、厚みが0.21と厚く、固め風合いの織物であった。
Figure 2005010255
比較例2
実施例1と同様の捲縮嵩高加工糸を経、緯糸に用いて、生機密度が実施例1と同じ製織された生機を60℃の熱水で10分間かけてリラックス処理して、染色の後、仕上げセット工程で、オーバー・フィード率を0%、かつ仕上げ幅を115cm幅とした以外は実施例1と同様に加工した結果、得られた接着芯地用基布の密度は生機密度に対して経1.05倍、緯1.05倍となり、経糸単糸拡散が単糸直径の3.0倍で、緯糸単糸拡散が単糸直径の3.0倍である織物を得た。
また、この基布織物は、モアレ欠点が認められ、接着芯地用織物として、本発明の目的を達成することができず、透明感はあるものの、伸縮率が経、緯方向共に4%であり、ウール表素材のハイグラ現象に追従しない、非常に風合いの硬い織物であった。
本発明の接着芯地用織物基布は、仕立て上がりの外観、風合いに響くことのない、より透明感に優れ、表地への追従性に優れる、薄く、柔軟でありながら、モアレ発現の抑制された接着芯地用基布織物であり、そのストレッチ性に優れた性能はウール素材のハイグラル・エキスパンション現象に対する追従性に優れている。

Claims (6)

  1. 総繊度が22デシテックス以下、単糸繊度が2.2〜3.5デシテックス以下である無撚ポリアミド多繊糸の仮撚捲縮加工糸を経糸及び緯糸とする織物であって、織物を構成する経糸の緯糸方向への単糸拡散が構成糸の単糸直径の4.0倍〜10.0倍で且つ緯糸の経糸方向への単糸拡散が構成糸の単糸直径の4.0倍〜12.0倍、光線透過率が少なくとも30%以上である接着芯地用織物基布。
  2. 経糸及び緯糸の総繊度が17デシテックス以下、単糸繊度が2.2〜3.5デシテックスである無撚ポリアミド多繊糸の仮撚捲縮加工糸である請求項1又は記載の接着芯地用織物基布。
  3. 織物のカバー・ファクターが770〜950、目付けが20g/m以下、経糸織密度90〜150/2.54cm、緯糸織り密度55〜100/2.54cmである請求項1記載の接着芯地用織物基布。
  4. 織物のKESせん断剛性が0.15〜0.25gf/cm・deg、KES100g/cm荷重下伸長率が経方向で5〜12%、緯方向で5〜25%である請求項1又は3記載の接着芯地用織物基布。
  5. 下記の工程を含む請求項1記載の接着芯地用織物基布の製造方法:
    (1)構成糸の総繊度が22デシテックス以下、単糸繊度が2.2〜3.5デシテックスである無撚ポリアミド多繊糸の仮より捲縮加工糸を経糸及び緯糸とし、経糸織密度80〜120/2.54cm、緯糸織り密度50〜80/2.54cmを有する粗密度織物の生機をエアージェットルームで製織する製織工程と、
    (2)生機を組織構成する仮撚捲縮加工糸の捲縮を発現させるリラックス処理する工程、及び
    (3)リラックス処理した織物を所定の加工を施した後、生機経、緯の織密度の1.1〜1.4倍の織物密度を有し、目付けが20g/mを超え得ない性量を有する織物に仕上げる工程。
  6. 仮より捲縮加工糸が無撚ポリアミド前配向多繊糸の仮より捲縮加工糸であり、捲縮復元率が40〜70%である請求項5記載の接着芯地用織物基布の製造方法。
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