JPWO2004099965A1 - 画像表示方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

注目させたい特定の領域確実に認識できる画像表示方法及び装置を提供することを目的とし、立体画像を表示できる画像表示手段を備え、該画像表示手段に複数のウインドウを表示し、各ウインドウに画像を表示する画像表示方法において、特定のウインドウに表示させる画像が他の表示位置と立体的に異なる位置に配置されていると認識されるよう表示するものとした。

Description

この発明は、画像表示方法及び装置に係り、特に、表示された平面画像中特定の領域を表示平面から飛び出させて、あるいは引き込ませて表示することができる画像表示方法及び装置に関する
画像表示装置として、1つの画面に複数の画像を区割りして表示する技術がある。
図10はカーナビゲーションシステムの表示画面を示している。この画面60においては、大部分の画面61として車両が走行している地点の地図が表示され、車両が分岐点に近づくと右隅に小さなウインドウ62が表示され、分岐地点の拡大詳細図が表示されるものである。このとき、小さなウインドウには色つきの枠63が表示され、運転者の注意を引くように配慮されている。
同様に、図11に示すようなテレビ会議システムの表示画面70においても、画面を4分割して参加者A,B,C,Dの上半身画像を表示し、発言者であるBを示すウインドウ72に色つきの枠73を表示し、現在誰が発言しているかがはっきりと認識できるようにしている。
しかしながら、上述したカーナビゲーションシステムに使用された表示システムの表示画面では、小さなウインドウが目立たず運転者が拡大詳細図を見過ごすことがある。
また、上述したテレビ会議システムの表示画面でも誰が発言しているかがわかりにくい場合も多い、という問題がある。
この発明は、かかる現状に鑑み創案されたものであって、その目的とするところは、注目させたい特定の領域を確実に認識できる画像表示方法及び装置を提供しようとするものである。
請求の範囲1に記載の本発明は、立体画像を表示できる画像表示手段を備え、該画像表示手段に複数のウインドウを表示し、各ウインドウに画像を表示する画像表示方法において、特定のウインドウに表示させる画像が他の表示位置と立体的に異なる位置に配置されていると認識されるよう表示することを特徴とする画像表示方法である。
本発明によれば、特定のウインドウに表示される画像は表示位置と立体的に異なる位置に配置されていると認識されるから、他の画面との区別がつきやすいものとすることができる。
請求の範囲2に記載の本発明は、請求の範囲1に記載の画像表示方法において、前記特定のウインドウに表示されている画像は、画像表示手段の表示面から飛び出して、認識されるよう表示されることを特徴とするものである。
本発明によれば、特定のウインドウに表示される画像は、表示位置より飛び出して配置されていると認識されるから、他の画面との区別がつきやすい。
請求の範囲3に記載の本発明は、請求の範囲1に記載の画像表示方法において、前記特定のウインドウに表示されている画像は、画像表示手段の表示面から沈み込んで認識されるよう表示されることを特徴とするものである。
本発明によれば、特定のウインドウに表示される画像は、表示位置より沈み込んで配置されていると認識されるから、他の画面との区別がつきやすい。
請求の範囲4に記載の本発明は、請求の範囲2又は請求の範囲3のいずれかに記載の画像表示方法において、飛び出し量又は沈み込み量が各ウインドウにより変えられることを特徴とするものである。
本発明によれば、特定のウインドウに表示される画像は、表示位置より飛び出し量又は沈み込み量を変えることができるため、各ウインドウの区別がしやすく、また、重要度をふまえて飛び出し位置、沈み込み位置を設定できる。
請求の範囲5に記載の本発明は、請求の範囲1乃至請求の範囲4のいずれかに記載の画像表示方法を、カーナビゲーションシステムの画像表示手段に適用したことを特徴とするものである。
本発明によれば、特に強調したいウインドウの表示を浮き上がらせ、又は沈み込ませることにより、カーナビゲーションシステムの画像を認識しやすいものとできる。
請求の範囲6に記載の本発明は、請求の範囲1乃至請求の範囲4のいずれかに記載の画像表示方法を、パーソナルコンピュータシステムの画像表示手段に適用したことを特徴とするものである。
本発明によれば、特に強調したいウインドウの表示を浮き上がらせ、又は沈み込ませることにより、パーソナルコンピュータシステムの画像を認識しやすいものとできる。
請求の範囲7に記載の本発明は、請求の範囲1乃至請求の範囲4のいずれかに記載の画像表示方法を、テレビ会議システムの画像表示手段に適用したことを特徴とするものである。
本発明によれば、特に強調したいウインドウの表示を浮き上がらせ、又は沈み込ませることにより、テレビ会議システムの画像において発言者を認識しやすいものとできる。
請求の範囲8に記載の本発明は、立体画像を表示できる画像表示手段と、取得した画像データ中、特定ウインドウである特定領域を指定する特定領域指定手段と、特定領域で指定された領域の画像データを選択する画像データ選択手段と、選択された画像データに左右眼による視差量を与える視差付与手段と、を備えたことを特徴とする画像表示装置である。
本発明によれば、特定のウインドウに表示される画像は、視差量付与手段により、表示位置と立体的に異なる位置に配置されるから、該画面は他の画面との区別を付け易くすることができる。
請求の範囲9に記載の本発明は、請求の範囲8に記載の画像表示装置において、視差量付与手段は、前記特定領域の画像に画像表示手段の表示面から飛び出して、認識されるよう表示される視差量を付与することを特徴とするものである。
本発明によれば、特定のウインドウに表示される画像は表示位置より飛び出して配置されていると認識されるから、他の画面との区別がつきやすい。
請求の範囲10に記載の本発明は、請求の範囲8に記載の画像表示装置において、視差量付与手段は、前記特定領域の画像に画像表示手段の表示面から飛び出して、認識されるよう表示される視差量を付与することを特徴とするものである。
本発明によれば、特定のウインドウに表示される画像は表示位置より沈み込んで配置されていると認識されるから、他の画面との区別がつきやすい。
請求の範囲11に記載の本発明は、請求の範囲9又は請求の範囲10のいずれかに記載の画像表示装置において、視差量付与手段は、飛び出し量又は沈み込み量が各特定領域により変更できることを特徴とするものである。
本発明によれば、特定のウインドウに表示される画像は、表示位置より飛び出し量又は沈み込み量を変えることができるため、各ウインドウの区別がしやすく、また、重要度をふまえて飛び出し位置、沈み込み位置を設定できる。
請求の範囲12に記載の本発明は、請求の範囲8乃至請求の範囲11のいずれかに記載の画像表示装置を、カーナビゲーションシステムの画像表示手段に適用したことを特徴とするものである。
本発明によれば、特に強調したいウインドウの表示を浮き上がらせ、又は沈み込ませることにより、カーナビゲーションシステムの画像を認識しやすいものとできる。
請求の範囲13に記載の本発明は、請求の範囲8乃至請求の範囲11のいずれかに記載の画像表示装置を、パーソナルコンピュータシステムの画像表示手段に適用したことを特徴とするものである。
本発明によれば、特に強調したいウインドウの表示を浮き上がらせ、又は沈み込ませることにより、パーソナルコンピュータシステムの画像を認識しやすいものとできる。
請求の範囲14に記載の本発明は、請求の範囲8乃至請求の範囲11のいずれかに記載の画像表示装置を、テレビ会議システムの画像表示手段に適用したことを特徴とするものである。
本発明によれば、特に強調したいウインドウの表示を浮き上がらせ、又は沈み込ませることにより、テレビ会議システムの画像において発言者を認識しやすいものとできる。
図1は、本発明に係る画像表示装置の構成例を示すブロック図である。
図2は、図1に示した画像表示装置の作動を示すフローチャートである。
図3は、本発明をカーナビゲーションシステムに適用したときの表示手段の画面を示す図である。
図4は、本発明をパーソナルコンピュータシステムに適用したときの表示手段の画面を示す図である。
図5は、本発明をテレビ会議システムに適用したときの表示手段の画面を示す図である。
図6は、本発明をメールのリスト表示装置に適用したときの表示装置の画面を示す図である。
図7は本例に係る画像表示装置を示す図である。
図8は本例に係る画像表示装置を示す斜視図である。
図9は本例にかかる画像表示装置の市松状フィルタを示す図である。
図10は、従来の技術によるカーナビゲーションシステムの表示手段の画面を示す図である。
図11は従来のカーナビゲーションシステムの表示例を示す図である
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1乃至図9は、本発明に係る画像表示装置の構成例を示すものである。図1は本発明に係る画像表示装置の構成例を示すブロック図、図2は図1に示した画像表示装置の作動を示すフローチャート、図3は本発明をカーナビゲーションシステムに適用したときの表示手段の画面を示す図、図4は本発明をパーソナルコンピュータシステムに適用したときの表示手段の画面を示す図、図5は本発明をテレビ会議システムに適用したときの表示手段の画面を示す図、図6は、本発明をメールのリスト表示装置に適用したときの表示装置の画面を示す図、図7は本例に係る画像表示装置を示す図、図8は本例に係る画像表示装置を示す斜視図、図9は本例にかかる画像表示装置の市松状フィルタを示す図である。
本例に係る画像表示装置10は、図1に示すように、画像データを格納した画像データ格納手段1と、指令により飛び出す画像を表示させるウインドウを指定する特定領域指定手段2と、画像データ中特定領域に属する画像データを選択する特定領域画像データ選択手段3と、画像データ中から特定領域に属さない通常の領域のデータを選択する通常領域画像データ選択手段4と、前記特定領域に属する画像データに視差を与え画像が通常の表示面より飛び出すように処理する視差付与手段4と、立体画像表示手段6と、から構成される。
本例では、特定領域指定手段2を作動させるための指令は、例えば立体画像表示手段6上に設けられたタッチパネルスイッチの操作や、音声スイッチその他のスイッチ、または、図示しない制御装置により所定のタイミングで与えられる。
タッチパネルの操作は、例えば飛び出させたいウインドウに触れたり画像に表示されたボタンに触れることでなされる。また、特定領域としては、1つのウインドウを指定するものとしているが、これは複数であってもよい。また、複数のウインドウを指定した時には、視差付与手段は、各ウインドウ内の画像に異なる視差を与えるようにすることができる。図6は、本発明をメールのリスト表示装置に適用したときの表示装置の画面を示す図である。
まず、立体画像表示手段6について説明する。
立体映像表示手段である立体画像表示装置6は、図7及び図8に示すように、平面光源105の発光面左右に偏光方向が直交する右眼用偏光フィルタ部106aと、左眼用偏光フィルタ部106bとを配置している。なお、発光素子と偏光フィルタを用いなくても、異なる偏光の光を異なる位置から照射するように構成すればよく、例えば、異なる偏光の光を発生する発光素子を二つ設けて、異なる偏光の光を異なる位置からフレネルレンズ103に照射するように構成してもよい。
また本実施形態例において103はフレネルレンズであり、各フィルタ部106a,106bを通過した各光は、このフレネルレンズ103で平行光として液晶表示素子102に照射される。そして本実施形態例では液晶表示素子102の表示パネル120は、立体視される第一及び第二の画像を構成する画素(L、R)を平面的に交互に配置される市松模様をなすように配置するものとしている。そして、この表示パネルの光源側及び観者側の両面にはそれぞれ偏光パネル121,122が貼付されている。
本実施形態例では、液晶表示パネル102は、2枚の透明板(例えば、ガラス板)の間に所定の角度(例えば90度)ねじれて配向された液晶が配置されており、例えば、TFT型の液晶表示パネルを構成している。液晶表示パネルに入射した光は、液晶に電圧が加わっていない状態では、入射光の偏光が90度ずらして出射される。一方、液晶に電圧が加わっている状態では、液晶のねじれが解けるので、入射光はそのままの偏光で出射される。
そして、本実施形態例では表示パネル2の光源側に市松状パネル107が貼付されている。
即ち、偏光フィルタ106を透過した光はフレネルレンズ3に照射され、フレネルレンズ3では発光素子5から拡散するように放射された光の光路を略平行になり市松状フィルタ107を透過して、液晶表示パネル102に照射される。
このとき、市松状フィルタ107から照射される光は、上下方向に広がることがないように出射され、液晶表示パネル102に照射される。すなわち、市松状フィルタ107の特定の領域を透過した光が、液晶表示パネル2の特定表示単位の部分を透過するようになっている
また、液晶表示パネルに照射される光のうち、偏光フィルタ106の右側領域106aを通過した光と左側領域106bを通過した光とは、異なる角度でフレネルレンズ103に入射し、フレネルレンズ103で屈折して左右異なる経路で液晶表示パネル102から放射される。
市松状フィルタ107は、透過する光の位相を変える領域が図9、に示すように微細な間隔の市松状模様で繰り返して配置されている。具体的には、図9(2)に示すように光透過性の基材171に、微細な幅の1/2波長板172が設けられた領域107aと、1/2波長板172の幅と同一の微細な間隔で、1/2波長171が設けられていない領域107bとが微細な間隔で繰り返して設けられた列が位相をずらして設けられている。なお、この1/2波長板は光源側に設けても、表示パネル側に設けても差し支えない。
このような構成により、設けられた1/2波長板172によって透過する光の位相を変える領域107aと、1/2波長板172が設けられていないために透過する光の位相を変えない領域107bとが微細な間隔の市松模様として規則的に設けられているものである。1/2波長板は、透過する光の位相を変化させる位相差板として機能する。1/2波長板172は、その光学軸を偏光フィルタ106の右側領域106aを透過する光の偏光軸と45度傾けて配置して、右側領域106aを透過した光の偏光軸を90度回転させて出射する。すなわち、右側領域106aを透過した光の偏光軸を90度回転させて、左側領域106bを透過する光の偏光と等しくする。すなわち、1/2波長板172が設けられていない領域107bは左側領域106bを通過した、偏光板121と同一の偏光を有する光を透過し、1/2波長板172が設けられた領域107aは右側領域106aを通過した、偏光板121と偏光軸が直交した光を、偏光板121の偏光軸と等しくなるように回転させて出射する。
この市松状フィルタ107の偏光特性の繰り返しは、液晶表示パネル102の表示単位と同一のピッチとして、表示単位毎(すなわち、表示単位の横方向の水平ライン及び縦方向の垂直ライン)に透過する光の偏光が異なるようにする。よって、液晶表示パネル102の走査方向と副走査方向の表示単位毎に対応する微細位相差板の偏光特性が異なるようになって、隣り合う画素毎に出射する光の方向が異なる。
次に、本例に係る画像表示装置の作動について説明する。
まず、画像表示装置10には画像データが取り込まれ(S1)、前記指令に基づいて特定領域指定手段2により特定領域が指定される(S2)。
次に、特定領域画像データ選択手段3は、画像データ中から前記特定領域に属する画像データを選択して視差付与手段5に送る(S3)。
そして、視差付与手段5は、特定領域に属する画像データに通常画面から飛び出すように立体画像表示手段の左目用画像及び右目用画像に視差を付与する(S4)。
通常領域画像データ選択手段4は、全体の画像データ中から前記特定領域に属する画像データを減して通常領域の画像データを出力する(S5)。これらの画像は合成され(S6)画像が出力される。
次に、本例に係る画像表示装置の適用例について説明する。
図3は。本例をカーナビゲーションシステムに適用したときの表示手段の画面を示す図である。本例では、カーナビゲーションシステムの表示手段は立体表示手段が採用され、常時は大部分の画面21に車両が走行している地点の地図が表示される。
そして、車両が分岐点に近づくとカーナビゲーションシステムの制御装置の指令により、特定領域として右隅に小さなウインドウ22が通常の画面から飛び出して、分岐地点の拡大詳細図が表示され、運転者の注意を引くように構成されている。
そして、車両が分岐点を通過すると、指定領域が解除され飛び出ていた表示が元の表示画面に戻るように構成されている。
また、本カーナビゲーションシステムにおいては、表示されている部分の表面に触れることによっても、そのウインドウの画像を飛び出させることができる。
図4は、本例をパーソナルコンピュータシステムに適用したときの表示手段の画面を示す図である。本例ではパーソナルコンピュータシステムの表示手段であるディスプレイ40は立体表示が可能なものが採用されている。
そして、画面41の下部42には一列にアイコンa〜mが表示されている。そして本例ではアイコンをクリックすると、そのアイコンが飛び出すように表示される。図ではアイコンgがクリックされ飛び出して表示43されている。尚、上記アイコンは飛び出すようにするほか、沈み込むように表示することもできる。
図5は本例をテレビ会議システムに適用したときの表示手段の画面を示す図である。本例では、本例では、カーナビゲーションシステムの表示手段は立体表示手段が採用され、4人での会議では画面を4分割して参加者A,B,C,Dの上半身画像を表示している。
そして、発言が始まるとテレビ会議システムの制御装置の指令により、発言者であるBを示すウインドウ32が飛び出して表示され、現在Bが発言していることがはっきりと認識できるものとしている。
図6は、本例を受信メールのリスト表示に適用した例を示す図である。本例では、リスト50中において重要度A、重要度Bの順に表示欄の飛び出し量が変更されている。すなわち本例では重要度Aの欄51,54,56、重要度Bの欄52,53,55の順に飛び出し量が少なくなり、その他の欄は飛び出しがない。このため、メールの重要度が一目で分かる。
本発明では、このように、特定の順に飛び出し量或は引っ込み量を制御して、その表示位置を変えるようにしてもよい。
請求の範囲1に記載の本発明は、立体画像を表示できる画像表示手段を備え、該画像表示手段に複数のウインドウを表示し、各ウインドウに画像を表示する画像表示方法において、特定のウインドウに表示させる画像が他の表示位置と立体的に異なる位置に配置されていると認識されるよう表示することを特徴とするものである。
本発明によれば、特定のウインドウに表示される画像は表示位置と立体的に異なる位置に配置されていると認識されるから、他の画面との区別がつきやすいものとすることができる。
請求の範囲2に記載の本発明は、請求の範囲1に記載の画像表示方法において、前記特定のウインドウに表示されている画像は、画像表示手段の表示面から飛び出して、認識されるよう表示されることを特徴とするものである。
本発明によれば、特定のウインドウに表示される画像は表示位置より飛び出して配置されていると認識されるから、他の画面との区別がつきやすい。
請求の範囲3に記載の本発明は、請求の範囲1に記載の画像表示方法において、前記特定のウインドウに表示されている画像は、画像表示手段の表示面から沈み込んで認識されるよう表示されることを特徴とするものである。
本発明によれば、特定のウインドウに表示される画像は表示位置より沈み込んで配置されていると認識されるから、他の画面との区別がつきやすい。
請求の範囲4に記載の本発明は、請求の範囲2又は請求の範囲3のいずれかに記載の画像表示方法において、飛び出し量又は沈み込み量が各ウインドウにより変えられることを特徴とするものである。
本発明によれば、特定のウインドウに表示される画像は、表示位置より飛び出し量又は沈み込み量を変えることができるため、各ウインドウの区別がしやすく、また重要度をふまえて飛び出し位置、沈み込み位置を設定できる。
請求の範囲5に記載の本発明は、請求の範囲1乃至請求の範囲4のいずれかに記載の画像表示方法を、カーナビゲーションシステムの画像表示手段に適用したことを特徴とするものである。
本発明によれば、特に強調したいウインドウの表示を浮き上がらせ、又は沈み込ませることにより、カーナビゲーションシステムの画像を認識しやすいものとできる。
請求の範囲6に記載の本発明は、請求の範囲1乃至請求の範囲4のいずれかに記載の画像表示方法を、パーソナルコンピュータシステムの画像表示手段に適用したことを特徴とするものである。
本発明によれば、特に強調したいウインドウの表示を浮き上がらせ、又は沈み込ませることにより、パーソナルコンピュータシステムの画像を認識しやすいものとできる。
請求の範囲7に記載の本発明は、請求の範囲1乃至請求の範囲4のいずれかに記載の画像表示方法を、テレビ会議システムの画像表示手段に適用したことを特徴とするものである。
本発明によれば、特に強調したいウインドウの表示を浮き上がらせ、又は沈み込ませることにより、テレビ会議システムの画像において発言者を認識しやすいものとできる。
請求の範囲8に記載の本発明は、画像表示装置を、立体画像を表示できる画像表示手段と、取得した画像データ中特定ウインドウである特定領域を指定する特定領域指定手段と、特定領域で指定された領域の画像データを選択する画像データ選択手段と、選択された画像データに左右眼による視差量を与える視差付与手段と、を備えて構成したことを特徴とするものである。
本発明によれば、特定のウインドウに表示される画像は、視差量付与手段により、表示位置と立体的に異なる位置に配置されから、該画面は他の画面との区別をつけやすいものとできる。
請求の範囲9に記載の本発明は、請求の範囲8に記載の画像表示装置において、視差量付与手段は、前記特定領域の画像に画像表示手段の表示面から飛び出して、認識されるよう表示される視差量を付与することを特徴とするものである。
本発明によれば、特定のウインドウに表示される画像は表示位置より飛び出して配置されていると認識されるから、他の画面との区別がつきやすい。
請求の範囲10に記載の本発明は、請求の範囲8に記載の画像表示装置において、視差量付与手段は、前記特定領域の画像に画像表示手段の表示面から飛び出して、認識されるよう表示される視差量を付与することを特徴とするものである。
本発明によれば、特定のウインドウに表示される画像は、表示位置より沈み込んで配置されていると認識されるから、他の画面との区別がつきやすい。
請求の範囲11に記載の本発明は、請求の範囲9又は請求の範囲10のいずれかに記載の画像表示装置において、視差量付与手段は飛び出し量又は沈み込み量が各特定領域により変更できることを特徴とするの画像表示装置である。
本発明によれば、特定のウインドウに表示される画像は、表示位置より飛び出し量又は沈み込み量を変えることができるため、各ウインドウの区別がしやすく、また、重要度をふまえて飛び出し位置、沈み込み位置を設定できる。
請求の範囲12に記載の本発明は、請求の範囲8乃至請求の範囲11のいずれかに記載の画像表示装置を、カーナビゲーションシステムの画像表示手段に適用したことを特徴とするものである。
本発明によれば、特に強調したいウインドウの表示を浮き上がらせ、又は沈み込ませることにより、カーナビゲーションシステムの画像を認識しやすいものとできる。
請求の範囲13に記載の本発明は、請求の範囲8乃至請求の範囲11のいずれかに記載の画像表示装置を、パーソナルコンピュータシステムの画像表示手段に適用したことを特徴とするものである。
本発明によれば、特に強調したいウインドウの表示を浮き上がらせ、又は沈み込ませることにより、パーソナルコンピュータシステムの画像を認識しやすいものとできる。
請求の範囲14に記載の本発明は、請求の範囲8乃至請求の範囲11のいずれかに記載の画像表示装置を、テレビ会議システムの画像表示手段に適用したことを特徴とするものである。
本発明によれば、特に強調したいウインドウの表示を浮き上がらせ、又は沈み込ませることにより、テレビ会議システムの画像において発言者を認識しやすいものとできる。

Claims (14)

  1. 立体画像を表示できる画像表示手段を備え、該画像表示手段に複数のウインドウを表示し、各ウインドウに画像を表示する画像表示方法において、特定のウインドウに表示させる画像が他の表示位置と立体的に異なる位置に配置されていると認識されるよう表示することを特徴とする画像表示方法。
  2. 前記特定のウインドウに表示されている画像は、画像表示手段の表示面から飛び出して、認識されるよう表示されることを特徴とする請求の範囲1に記載の画像表示方法。
  3. 前記特定のウインドウに表示されている画像は、画像表示手段の表示面から沈み込んで認識されるよう表示されることを特徴とする請求の範囲1記載の画像表示方法。
  4. 飛び出し量又は沈み込み量が各ウインドウにより変えられることを特徴とする請求の範囲2又は請求の範囲3のいずれかに記載の画像表示方法。
  5. カーナビゲーションシステムの画像表示手段に適用したことを特徴とする請求の範囲1乃至請求の範囲4のいずれかに記載の画像表示方法。
  6. パーソナルコンピュータシステムの画像表示手段に適用したことを特徴とする請求の範囲1乃至請求の範囲4のいずれかに記載の画像表示方法。
  7. テレビ会議システムの画像表示手段に適用したことを特徴とする請求の範囲1乃至請求の範囲4のいずれかに記載の画像表示方法。
  8. 立体画像を表示できる画像表示手段と、取得した画像データ中特定ウインドウである特定領域を指定する特定領域指定手段と、特定領域で指定された領域の画像データを選択する画像データ選択手段と、選択された画像データに左右眼による視差量を与える視差付与手段と、を備えたことを特徴とする画像表示装置。
  9. 視差量付与手段は、前記特定領域の画像に画像表示手段の表示面から飛び出して認識されるように、表示される視差量を付与することを特徴とする請求の範囲8に記載の画像表示装置。
  10. 視差量付与手段は、前記特定領域の画像に画像表示手段の表示面から飛び出して認識されるように、表示される視差量を付与することを特徴とする請求の範囲8に記載の画像表示装置。
  11. 視差量付与手段は、飛び出し量又は沈み込み量が各特定領域により変更できることを特徴とする請求の範囲9又は請求の範囲10のいずれかに記載の画像表示装置。
  12. カーナビゲーションシステムの画像表示手段に適用したことを特徴とする請求の範囲8乃至請求の範囲11のいずれかに記載の画像表示装置。
  13. パーソナルコンピュータシステムの画像表示手段に適用したことを特徴とする請求の範囲8乃至請求の範囲11のいずれかに記載の画像表示装置。
  14. テレビ会議システムの画像表示手段に適用したことを特徴とする請求の範囲8乃至請求の範囲11のいずれかに記載の画像表示装置。
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