JPWO2004092962A1 - 半導体装置、リセット制御システム及びメモリリセット方法 - Google Patents

半導体装置、リセット制御システム及びメモリリセット方法 Download PDF

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Abstract

不揮発性メモリを搭載した半導体装置において、外部からリセット信号が供給されても、不揮発性メモリからのBUSY/READY信号が活性化されている間は、不揮発性メモリにリセット信号を供給しないリセット入力制御回路を設ける。リセット入力制御回路により、不揮発性メモリが消去処理を行なっている間リセットされることがなくなるため、不揮発性メモリの過消去を防止することができる。

Description

本発明は、電気的に消去及び書き込み可能な不揮発性メモリを搭載した半導体装置に関する。
不揮発性メモリは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)やSRAM(Static Random Access Memory)等の電源バックアップが必要な半導体メモリとは異なり、電源を切ってもデータが消えないメモリである。近年、不揮発性メモリ、特に、フラッシュROM(Read Only Memory)などは、その特性により、携帯電話やHDDなどに幅広く使用され、その用途が広がっている。
不揮発性メモリのメモリセルのゲートは、コントロールゲートとフローティングゲートの2層構造となっている。フローティングゲートに電子を注入することでデータの書き込みがなされ、フローティングゲートから電子を抜き取ることでデータの消去がなされる。消去のための電荷の抜き取りは、具体的には、フローティングゲートに負の電荷を注入した後にコントロールゲートに負の電荷を印加することで行われる。このデータ消去処理中にリセットが入ると強制的にデータ消去処理が中断されるため、不揮発性メモリのアドレスが変化してしまい、不揮発性メモリのメモリセルの一部が過消去になってしまうという問題が生じる。そのため、不揮発性メモリにおいては、消去中のリセットを禁止している。
図1は、特開平5−341884号公報に記載される揮発性メモリを搭載した従来の電子機器である。従来の電子機器には、マイクロコンピュータと不揮発性メモリEEPROM31とが搭載されとともに、リセット入力制御回路40が搭載される。リセット入力制御回路40は、マイクロコンピュータ40の不用意なリセットの基づいてEEPROM31に誤ったデータが書き込まれたり、EEPROM31が誤ってデータを消去したりするのを防止するために設けられている。即ち、リセット入力制御回路40は、EEPROM31が選択されていることを示すチップセレクト信号Scsが活性化されている場合には、マイクロコンピュータ31をリセットするリセットスイッチ41が押圧された場合でもマイクロコンピュータ31のリセット端子30rsにはリセット信号を供給しない。
しかしながら、図1に示される従来の電子機器においては、リセットが禁止されるのは、EEPROM31が選択されていないときである。従って、EEPROM31が選択され消去処理を行なっているときに、EEPROM31に誤ったリセットが入力されることを防止することができない。
図2は、特開平9−288530号公報に記載されるフラッシュROMを搭載した従来の情報処理装置である。従来の情報処理装置には、CPU1とフラッシュROM4とが搭載されるとともに、リセット遅延回路8が搭載される。CPU1は、リセット入力がされたか否かを監視し、リセット入力を検出した場合にはフラッシュROMの消去処理を中止する。リセット遅延回路8は、リセット信号を遅延させてCPU1に供給するため、CPU1は実際のリセット動作を開始する前に、遅延時間を消去処理を中止するための時間として確保することができる。
しかしながら、図2に示される従来の情報処理装置においては、CPUがリセット入力を認識した場合にフラッシュROMの消去処理を中止する構成になっているので、消去処理を中断することができない自動消去(所定範囲に存在するセルを自動的に消去する)には適用できない。また、CPUがリセット入力を常に監視しなければならず、その負担は非常に大きなものとなる。
このように従来技術においては、フラッシュROMの消去処理中において、フラッシュROMへのリセット入力を効果的に防止することができない。特に、フラッシュROMが内蔵される電子機器などにおいては、フラッシュROMのリセット信号とCPUのリセット信号とを兼ねる仕様になっている場合が多い。そのため、フラッシュROMは、CPUに対するリセット信号を自己に対するリセット信号と間違えて、消去中にリセット処理を行なってしまう可能性が大きい。このように、消去中にリセットされたフラッシュROMは過消去を起こして再書き込みができなくなってしまい、電子機器は不良のフラッシュROMを内蔵することになり電子機器の故障につながる。
上記課題を解決するために、本発明は、不揮発性メモリと、前記不揮発性メモリにリセット信号を供給するリセット入力制御回路とを備え、前記リセット入力制御回路は、前記不揮発性メモリが出力するビジー信号が活性化されている場合には、該不揮発性メモリにリセット信号を供給しないことを特徴とする半導体装置を提供する。
図3に、本発明の原理図を示す。
本発明における半導体装置1は、不揮発性メモリ4が消去処理を行なっている場合にはリセット信号RSTEXを供給しないように構成される。
半導体装置1は、外部リセット端子2、リセット入力制御回路3、不揮発性メモリ4,コマンド制御回路5とで構成される。
リセット入力制御回路3は、外部リセット端子2からリセット信号を受信して、リセット信号RSTEXを不揮発性メモリ4に供給する。
不揮発性メモリ4は、リセット入力制御回路3からのリセット信号に基づいてリセットを行なう。また、不揮発性メモリ4は、BUSY/READY信号をリセット入力制御回路3に供給する。BUSY/READY信号は、不揮発性メモリ4が動作中に活性化される信号であり、例えば、消去処理が行なわれている場合には活性化される。
リセット入力制御回路3は、不揮発性メモリ4からのBUSY/READY信号を受け取る。リセット入力制御回路3は、BUSY/READY信号が活性化されている場合には、外部リセット端子2からリセット信号RSTEXを受信しても、リセット信号RSTEXを不揮発性メモリ4には供給しない。
コマンド制御回路5は、コマンドアドレスとコマンドデータとを受け取り、コマンドを確定する回路である。例えば、故障などが原因で、不揮発性メモリ4からのBUSY/READY信号が活性化し続け、不揮発性メモリ4をリセット処理できない状態が継続してしまう場合が生じ得る。そのような場合に、コマンド制御回路5からリセットを指示するコマンド信号をリセット入力制御回路3に供給することで、リセット入力制御回路3の不揮発性メモリ4にリセット信号を供給しない状態を強制的に解除し、不揮発性メモリ4をリセットする。
図4は、本発明の半導体装置の第1のタイミングチャートを示す。BUSY/READY信号が活性化されている間は、外部リセット端子2にリセット信号が供給されても、フラッシュメモリ4へのリセットはリセット入力制御回路3に無効化され、フラッシュメモリ4に対してリセット処理は行なわれない。
図5は、本発明の半導体装置の第2のタイミングチャートを示す。図5のタイミングチャートは、図4に示すタイミングチャートにコマンド制御回路5の処理を追加したものである。
図4のタイミングチャートと同様に、外部リセット端子2にリセット信号が供給されても、フラッシュメモリ4へのリセットはリセット入力制御回路3に無効化され、フラッシュメモリ4に対してリセット処理は行なわれない。しかしながら、外部リセット端子2にリセット信号が供給されてから所定時間経過した場合には、リセットを指示するコマンドアドレスとコマンドデータとがコマンド制御回路5に供給される。コマンド制御回路5は、コマンドアドレスとコマンドデータとに基づいてリセットを指示するコマンド信号を生成し、リセット入力制御回路3に供給する。リセット入力制御回路3はコマンド信号に基づいてリセット信号RSTEXをフラッシュメモリ4に供給し、フラッシュメモリ4はリセットされる。このように、強制的にリセットするためのコマンド信号を発生させることで、フラッシュメモリ4がリセットされない状態が継続するのを防止することができる。
本発明に係る半導体装置によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)フラッシュメモリの消去動作中のリセットが禁止され、フラッシュメモリの過消去が防止される。
(2)フラッシュメモリの既存の制御信号を利用するので、簡易な回路構成でフラッシュメモリの消去動作中のリセットを禁止することができる。
(3)消去動作中のリセットが禁止されたフラッシュメモリを強制的にリセットする手段を備えるため、フラッシュメモリの故障等によりリセットできない状態が継続するのを防止することができる。
図1は、従来の電子機器を示す図である。
図2は、従来の情報処理装置を示す図である。
図3は、本発明の原理図を示す図である。
図4は、本発明の半導体装置の第1のタイミングチャートを示す図である。
図5は、本発明の半導体装置の第2のタイミングチャートを示す図である。
図6は、本発明の第1実施例を示す図である。
図7は、リセット入力制御回路の第一例を示す図である。
図8は、コマンド制御回路の一例を示す図である。
図9は、本発明の第2実施例を示す図である。
図10は、外付けタイマ回路を備えた半導体装置を示す図である。
図11は、リセット入力制御回路の第二例を示す図である。
[本発明の第1実施例]
図6に、本発明の第1実施例を示す。
本発明の第1実施例における半導体装置6は、フラッシュROM14が消去処理を行なっている場合にはリセット信号をフラッシュROM14に供給しないように構成される。
半導体装置6は、外部リセット端子7、リセット入力制御回路8、コマンド制御回路10、タイマー11、CPU12,フラッシュI/F13(インターフェイス)、及びフラッシュROM14とで構成される。
リセット入力制御回路8は、外部リセット端子7から外部からリセット信号を受信して、外部リセット信号RSTEXをクロック回路9に供給する。
クロック回路9は、リセット入力制御回路8からの外部リセット信号RSTEXをクロック信号に同期させて内部リセット信号RSTIXとして,フラッシュROM14を含む内部回路に供給する。
フラッシュI/F13は、アドレスバス及びデータバスとフラッシュROM14との間に配置され、フラッシュROM14にアドレス又はデータを供給し、フラッシュROM14からのデータをデータバスに送出する。
CPU12は、半導体装置4全体を制御する。CPU12は、フラッシュROM14に書き込みアドレス及び書き込みデータを供給して、フラッシュROM14へのデータ書き込みを制御する。また、CPU12は、フラッシュROM14に読み出しアドレスを供給し、フラッシュROM14からのデータ読み出しを制御する。
フラッシュROM14は、クロック回路9からの内部リセット信号RSTIXに基づいてリセットされる。また、フラッシュROM14は、BUSY/READY信号をリセット入力制御回路3とタイマ回路11とに供給する。
リセット入力制御回路8は、フラッシュROM14から供給されるBUSY/READY信号を監視する。リセット入力制御回路8は、BUSY/READY信号が活性化されている間は外部リセット端子7からリセット信号が供給されても、クロック回路9には外部リセット信号RSTEXを供給しないように構成されている。このように、リセット入力制御回路8を設けることで、フラッシュROM14の消去動作中にリセットされるのを防止することができる。
しかしながら、故障等により、いつまでもBUSY/READY信号が活性化され続け不活性化されないという事態も生じ得る。このような場合には、リセットが必要なのにリセットすることができず、半導体装置の無反応状態が継続する。本発明はこのような事態を回避するために、以下の2つの手段を備える。
第1の手段は、タイマ回路11である。タイマ回路11を設けて、所定時間経過した場合には強制的にリセットを行なう。
第2の手段は、コマンド制御回路10である。コマンド制御回路10を設けて、リセットを行なうよう指示するコマンドを供給することで、強制的にリセットを行なう。
図7に、リセット入力制御回路の第一例を示す。
図7のリセット入力制御回路8には、外部リセット端子7からのリセット信号と、フラッシュROM14からのBUSY/READY信号と、タイマ回路11からのTIMEOUT信号と、コマンド制御回路10からのCOMMAND信号とが供給される。
リセット入力制御回路8は、BUSY/READY信号、TIMEOUT信号及びコマンド信号の何れもが活性化されていない場合(Lレベル信号である場合)には、外部からのリセット信号に応答して、外部リセット信号RSTEXを活性化させて、Lレベルとする(本発明の第1実施例は、リセット信号をネガティブアクティブとしているので、活性化信号はLレベルとなる)。
BUSY/READY信号が活性化されてHレベルとなり、TIMEOUT信号及びコマンド信号が活性化されていない場合(Lレベル信号である場合)には、リセット入力制御回路8は、外部リセット信号RSTEXを活性化させないで、Hレベルのままとする。
ここで、TIMEOUT信号又はCOMMAND信号の何れかが活性化されてHレベルとなった場合には、BUSY/READY信号が活性化されてHレベルにあることにかかわらず、外部リセット信号RSTEXを活性化してLレベルとする。
このように、リセット入力制御回路8は、BUSY/READY信号が活性化されている場合には外部リセット信号RSTEXを活性化しないが、TIMEOUT信号又はCOMMAND信号の何れかが活性化されると、外部リセット信号RSTEXを活性化する構成となっている。
前述した第1の手段を説明する。
故障等によりリセットすることができない状態を回避するための第1の手段であるタイマ回路11は、フラッシュROM14から供給されるBUSY/READY信号が活性化されると起動され、内部クロックのカウントを開始する。カウント値が所定値以上になると、リセット入力制御回路8に、TIMEOVER信号を供給する。所定値には、例えば、フラッシュROM内の特定ブロックを消去するのに必要とされる時間などが設定され、消去処理が終了した頃を見計らってリセット処理を開始するように構成される。リセット入力制御回路8は、TIMEOVER信号が供給されると、今まで停止していた外部リセット信号RSTXのクロック回路9への供給を開始する。クロック回路9は、内部リセット信号RSTIXをフラッシュROM14に供給し、内部リセット信号RSTIXに基づいてフラッシュROM14に対するリセット処理が開始される。このように、タイマ回路11によって強制的にリセットが行われるため、フラッシュROM14をリセットすることができないという事態を回避することができる。
なお、マイコンなどにおいては通常回路内部にタイマ回路を備えているので、このような既存のタイマ回路を利用することで、新たにタイマ回路を設けることなく第1の手段を備えることができる。
前述した第2の手段を説明する。
前述したリセットすることができない状態を回避するための第2の手段であるコマンド制御回路10は、アドレスバス及びデータバスに接続される。コマンド制御回路10には、CPU12から、アドレスバス及びデータバスを介して、リセットを指示するコマンドアドレスとコマンドデータとが供給される。コマンド制御回路10は、コマンドアドレスとコマンドデータとをデコードし、リセット入力制御回路8にリセットを開始すべきことを指示するコマンド信号を出力する。
図8に、コマンド制御回路の一例を示す。
図8のコマンド制御回路10は、リセットを指示するコマンドが3回供給されリセットすることが確実になった場合に、コマンド信号を活性化させて、コマンド信号をリセット入力制御回路8に供給するように構成される。図8に示すコマンド制御回路10においては、コマンドを3回供給することでコマンドを確定させているが、3回に限られず、コマンドを確定できる回数であればよい。
コマンド制御回路10は、チップイネーブル信号CEXとライトイネーブル信号WEXとが供給されるオア回路21と、コマンドアドレスが供給されるアドレスデコーダとコマンドデータが供給されるコマンドデコーダとの対が3個15〜20と、各対の出力に配置されるアンド回路22〜24と、オア回路21の出力信号でラッチ動作を行なう第1から第5のラッチ回路群25〜29と、BUSY/READY信号をラッチする第6のラッチ回路群30と、第1から第5のラッチ群間に配置されるアンド回路31〜32とで構成される。
複数のラッチ群25〜29は、チップイネーブル信号CEX又はライトイネーブル信号WEXの何れもが活性化されHレベルとなった時点で、前段のラッチ回路に信号をラッチする。そして、チップイネーブル信号CEX及びライトイネーブル信号WEXの何れかもが非活性化されLレベルとなった時点で、前段のラッチ回路にラッチされた信号を後段のラッチ回路にラッチする。
第1のコマンドアドレスと第1のコマンドデータとが第1アドレスデコーダ15と第1デコーダデコーダ16とに供給され、それぞれデコードされて、アンド回路22に供給される。第1のコマンドアドレスと第1のコマンドデータとが、コマンド制御回路10が予定する内容である場合には、即ち、リセットを指示するコマンドである場合には、アンド回路22はHレベルである第1の信号を出力する。
その後、第1の信号は、第1のラッチ回路群25に供給される。
第2のコマンドアドレスと第2のコマンドデータとが第2アドレスデコーダ17と第2デコーダデコーダ18とに供給され、それぞれデコードされて、アンド回路23に供給される。第2のコマンドアドレスと第2のコマンドデータとが、コマンド制御回路10が予定する内容である場合には、即ち、リセットを指示するコマンドである場合には、アンド回路23はHレベルである第2の信号を出力する。
その後、第2の信号は、第3のラッチ回路群27に供給される。
第2の信号が第3のラッチ回路群27にラッチされると、第1のラッチ回路群25にラッチされた第1の信号は第2のラッチ回路群26にラッチされる。
第3のコマンドアドレスと第3のコマンドデータとが第3アドレスデコーダ19と第3デコーダデコーダ20とに供給され、それぞれデコードされて、アンド回路24に供給される。第3のコマンドアドレスと第3のコマンドデータとが、コマンド制御回路10が予定する内容である場合には、即ち、リセットを指示するコマンドである場合には、アンド回路24はHレベルである第3の信号を出力する。
その後、第3の信号は、第5のラッチ回路群29に供給される。
第3の信号が第5のラッチ回路群29にラッチされると、第2のラッチ回路群26にラッチされた第1の信号と第3のラッチ回路群27にラッチされた第2の信号とをアンド回路31がアンド処理した第4の信号が、第4のラッチ回路群28にラッチされる。
第5のラッチ回路群29にラッチされた第3の信号と第4のラッチ回路群28にラッチされた第4の信号とがアンド回路32に供給され、第5の信号を出力する。
このように、アンド回路31、32によって、▲1▼第1のコマンドアドレス及び第2のコマンドデータと、▲2▼第2のコマンドアドレス及び第2のコマンドデータと、▲3▼第3のコマンドアドレス及び第3のコマンドデータという3つの情報のアンド処理がなされる。第5の信号は、▲1▼、▲2▼及び▲3▼が一致しているか否かを示し、一致している場合にはHレベルとなり、一致していない場合にはLレベルとなる。
3つのコマンドの一致を示すHレベルの第5の信号により、BUSY/READY信号は第6のラッチ回路群30に供給され、コマンド信号として、コマンド制御回路10から出力される。
第1の手段であるタイマ回路11が出力するTIMEOVER信号と、第2の手段であるコマンド制御回路19が出力するコマンド信号とは、図7に示すようにリセット入力制御回路8に供給される。リセット入力制御回路8は、TIMEOVER信号又はコマンド信号の何れかが活性化されると、外部リセット信号RSTEXを活性化して、クロック回路9に供給する。クロック回路9は外部リセット信号RSTEXに基づいて内部リセット信号RSTIXを生成し、フラッシュROM14に供給する。フラッシュROM14は、内部リセット信号RSTIXに基づいてリセットされる。
図9に、本発明の第2実施例を示す。
本発明の第2実施例における半導体装置31は、本発明の第1実施例と同様に、フラッシュROM47が消去処理を行なっている場合にはリセット信号をフラッシュROM47に供給しないように構成される。
本発明の第2実施例における半導体装置31が、本発明の第1実施例における半導体装置6と異なる点は、半導体装置内部にタイマ回路とコマンド制御回路とを備えておらず、図9に記載されていない外付けタイマ回路を備えている点である。本発明の第2実施例における半導体装置31のフラッシュROM47は、外部から直接制御されるモードに設定される。そのため、リセットすることができない状態を回避するための手段として、半導体装置の内部のCPUによって制御されるタイマ回路とコマンド制御回路とを使用することができない。そこで、リセットすることができない状態を回避するための手段として、半導体装置の外部から制御することができる外付けタイマ回路を備えている。
半導体装置31は、外部アドレス端子32、外部データ端子33、チップイネーブル端子/CE34、ライトイネーブル端子/WE35、リードイネーブル端子/OE36、バイト設定端子/BYTE37、外部リセット端子/RSTE38、モード2端子MD39、ポート制御回路40〜42、クロック回路43、モード回路44、CPU45、フラッシュI/F46、及びフラッシュROM47とで構成される。
外部アドレス端子32には、外部からアドレスが供給され、供給されたアドレスはポート制御回路40を介して内部回路に供給される。
外部データ端子33には、外部からデータが供給され、供給されたデータはポート制御回路41を介して内部回路に供給される。また、外部データ端子33には、内部回路からのデータがポート制御回路41を介して供給され、供給されたデータを外部に出力する。
チップイネーブル端子/CE34には、外部からチップイネーブル信号が供給され、供給されたチップイネーブル信号はポート制御回路42を介して内部回路に供給される。
ライトイネーブル端子/WE35には、外部からライトイネーブル信号が供給され、供給されたライトイネーブル信号はポート制御回路42を介して内部回路に供給される。
リードイネーブル端子/OE36には、リードイネーブル信号が外部から供給され、供給されたリードイネーブル信号はポート制御回路42を介して内部回路に供給される。
バイト設定端子/BYTE37には、データ幅を示すバイト設定信号が供給され、供給されたバイト設定信号はポート制御回路42を介して内部回路に供給される。バイト設定信号によって、例えば、データ幅を16ビット幅又は8ビット幅に切り替えることができる。
外部リセット端子/RSTE38には、外部からリセット信号が供給され、供給されたリセット信号は、リセット入力制御回路48及びクロック回路43を介して内部回路に供給される。
リセット入力制御回路48は、本発明の第1実施例におけるリセット入力制御回路と同じ機能を有する。即ち、フラッシュROM47から出力されるBUSY/READY信号が活性化されている間に外部リセット端子/RSTEからリセット信号が供給されても、クロック回路9にはリセット信号を供給しないように構成される。
クロック回路43は、図6に示されるクロック回路9と同じ機能を有するものであり、外部リセット信号を内部クロックに同期させた内部リセット信号を生成して内部回路に供給する。
モード2端子MD39には、モード設定信号が供給され、供給されたモード回路44を介して内部回路に供給される。モード設定信号によってフラッシュROM47の制御方法を指定することができる。例えば、フラッシュ単体モード又はワンチップモードを切り替えて設定することができる。フラッシュ単体モードが設定されると、外部から直接フラッシュROMを制御することができる。即ち、半導体装置(又はチップ)内のアドレスバス及びデータバスがCPU45等から開放され、外部アドレス端子及び外部データ端子に書込アドレス及び書込データを指定してフラッシュROM47に直接データを書き込むことができ、外部端子に読出アドレスを指定してフラッシュROM47から直接データを読み出すことができる。フラッシュ単体モードは、フラッシュROM47の試験を行なう場合や、システムを立ち上げ前にシステム動作時に必要な情報やプログラムなどをフラッシュROM47に書き込む場合などに使用される。ワンチップモードが設定されると、フラッシュROM47は半導体装置(又はチップ)内のCPUによって制御され、外部からフラッシュROM47を制御することはできない。即ち、CPUからのデータ書込コマンドに基づいてフラッシュROM47へのデータの書き込みが行なわれ、CPUからのデータ読出コマンドに基づいてフラッシュROM47からのデータの読み出しが行われる。第2実施例における半導体装置31においては、モード設定信号としてフラッシュ単体モードが設定されている。そのため、フラッシュROM47はCPU45によって制御されず、外部アドレス端子32及び外部データ端子からの信号で制御される。
フラッシュI/F46は、フラッシュROM47と内部回路の他の構成要素とをインターフェイスするものである。
フラッシュROM47は、モード設定信号としてフラッシュ単体モードが設定されているので、フラッシュI/F46は、外部アドレス端子32と外部データ端子33からの入力をスルーさせて直接フラッシュROM47に供給し、フラッシュROM47からの出力をスルーさせて外部データ端子33へと供給する。
このように、本発明の第2実施例における半導体装置31のフラッシュROM47は、外部から直接制御されるため、フラッシュROM47のリセットを制御すつための手段として、CPU45によって制御される半導体装置内のタイマ回路を使用することができない。フラッシュROM47のリセットの制御も外部から行なう必要がある。そのため、本発明の第2実施例における半導体装置31は、図10に示す外付けタイマ回路を備える。
図10は、外付けタイマ回路を備えた半導体装置48を示す。
図10においては、図9に示す半導体装置31に外付けタイマ回路が配設される。
図10に示す外付けタイマ回路49には、半導体装置31に内蔵されたフラッシュROM47から出力されるBUSY/READY信号が供給される。BUSY/READY信号が活性化されると、外付けタイマ回路49は起動し、カウントを開始する。所定値までカウントすると、TIMEOUT信号を活性化させて半導体装置31内のリセット入力制御回路49に供給する。所定値には、例えば、フラッシュROM内の特定ブロックを消去するのに必要とする時間などが設定され、消去処理が終了した頃を見計らってリセット処理を開始するように構成される。
図11に、リセット制御入力回路の第二例を示す。
図11に示すリセット制御入力回路50は、本発明の第2実施例のリセット制御入力回路である。
図11に示すリセット制御入力回路50は、本発明の第1の実施例における半導体装置6のリセット制御入力回路8とほぼ同じ構成を有するが、コマンド信号が供給されない点で相違する。前述したように、フラッシュROM47が外部から直接制御されるモードに設定されているので、CPUで制御されるコマンド制御回路を使用することができないためにコマンド信号は供給されない。
リセット入力制御回路50は、BUSY/READY信号及びTIMEOUT信号の何れもが活性化されていない場合(Lレベル信号である場合)には、外部からのリセット信号に応答して、外部リセット信号RSTEXを活性化させて、Lレベルとし、クロック回路43に供給する。
BUSY/READY信号が活性化されてHレベルとなり、TIMEOUT信号が活性化されていない場合(Lレベル信号である場合)には、リセット入力制御回路50は、外部リセット信号RSTEXを活性化させないで、Hレベルのままクロック回路43に供給する。
ここで、TIMEOUT信号が活性化されてHレベルとなった場合には、活性化されてHレベルにあるBUSY/READY信号にかかわらず、リセット入力制御回路48は、外部リセット信号RSTEXを活性化させてLレベルとし、クロック回路43に供給する。
このように、リセット入力制御回路50は、BUSY/READY信号が活性化されている場合には外部リセット信号RSTEXを活性化させないが、TIMEOUT信号が活性化されると、外部リセット信号RSTEXを活性化させる構成となっている。
なお、本発明の第2実施例における半導体装置31には、フラッシュ単体モードが設定されることを想定した。しかしながら、半導体装置31の内部に、本発明の第1実施例における半導体装置6に内蔵されるタイマ回路及びコマンド制御回路を配置させることで、フラッシュ単体モード及びワンチップモードを切り替えて設定することができるようになる。
本発明に係る半導体装置によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)フラッシュメモリの消去動作中のリセットが禁止され、フラッシュメモリの過消去が防止される。
(2)フラッシュメモリの既存の制御信号を利用するので、簡易な回路構成でフラッシュメモリの消去動作中のリセットを禁止することができる。
(3)消去動作中のリセットが禁止されたフラッシュメモリを強制的にリセットする手段を備えるため、フラッシュメモリの故障等によりリセットできない状態が継続するのを防止することができる。
(4)外部から制御を行なうフラッシュ単体モード及び内部から制御を行なうワンチップモードの双方に対応して、フラッシュROMの消去動作中のリセットを禁止及びフラッシュROMのリセットができない状態の継続防止を行なうことができるため、従来の使い勝手の良さを維持することができる。
上記の効果を奏するため、本発明は、不揮発性メモリ、特にフラッシュROMを搭載したマイコンなどに効果的に適用できる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
不揮発性メモリと、
前記不揮発性メモリにリセット信号を供給するリセット入力制御回路と、
を備え、
前記リセット入力制御回路は、
前記不揮発性メモリが出力するビジー信号が活性化されている場合には、該不揮発性メモリにリセット信号を供給しないこと
を特徴とする半導体装置。
【請求項2】
リセットを指示するコマンド信号を前記リセット入力制御回路に供給するコマンド制御回路を備えること
を特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記ビジー信号に基づいて起動し、所定数カウントした後にリセットを指示するタイムオーバー信号を前記リセット入力制御回路に出力するタイマ回路を備えること
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記リセット入力制御回路は、
前記コマンド信号が入力された場合には、前記ビジー信号が活性化されているか否かに関わらず、前記リセット信号を前記不揮発性メモリに出力すること
を特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記不揮発性メモリの制御方法を設定できる外部端子を備えること
を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の半導体装置。
【請求項6】
CPUと、
不揮発性メモリと、
前記不揮発性メモリにリセット信号を供給するリセット入力制御ユニットと、
を備え、
前記リセット入力制御ユニットは、
前記不揮発性メモリが出力するビジー信号が不活性化されている場合には、該不揮発性メモリにリセット信号を供給し、
前記不揮発性メモリが出力するビジー信号が活性化されている場合には、該不揮発性メモリにリセット信号を供給しないこと
を特徴とするリセット制御システム。
【請求項7】
リセットを指示するコマンド信号を前記リセット入力制御ユニットに供給するコマンド制御ユニットを備えること
を特徴とする請求項6に記載のリセット制御システム。
【請求項8】
前記ビジー信号に基づいて起動し、所定数カウントした後にリセットを指示するタイムオーバー信号を前記リセット入力制御ユニットに出力するタイマユニットを備えること
を特徴とする請求項6又は請求項7に記載のリセット制御システム。
【請求項9】
半導体装置に内蔵された不揮発性メモリをリセットするメモリリセット方法において、
前記半導体装置の外部からリセット信号が供給され、
前記不揮発性メモリからのビジー信号の不活性化状態を検知して前記リセット信号を該不揮発性メモリに供給し、
前記不揮発性メモリからのビジー信号の活性化状態を検知して前記リセット信号を該不揮発性メモリに前記リセット信号を供給しないこと
を特徴とするメモリリセット方法。
【請求項10】
前記不揮発性メモリが出力するビジー信号が活性化されている場合に、リセットを指示する指示基づいて前記不揮発性メモリを強制的にリセットすること
を特徴とする請求項9に記載のメモリリセット方法。

Claims (18)

  1. 不揮発性メモリと、
    前記不揮発性メモリにリセット信号を供給するリセット入力制御回路と、
    を備え、
    前記リセット入力制御回路は、
    前記不揮発性メモリが出力するビジー信号が活性化されている場合には、該不揮発性メモリにリセット信号を供給しないこと
    を特徴とする半導体装置。
  2. リセットを指示するコマンド信号を前記リセット入力制御回路に供給するコマンド制御回路を備えること
    を特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記コマンド制御回路は、
    リセットを指示するデータを複数回受信したときに、前記コマンド信号を出力すること
    を特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記ビジー信号に基づいて起動し、所定数カウントした後にリセットを指示するタイムオーバー信号を前記リセット入力制御回路に出力するタイマ回路を備えること
    を特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記タイマ回路は、外付けであること
    を特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記リセット入力制御回路は、
    前記コマンド信号が入力された場合には、前記ビジー信号が活性化されているか否かに関わらず、前記リセット信号を前記不揮発性メモリに出力すること
    を特徴とする請求項2又は請求項3に記載の半導体装置。
  7. 前記タイマ回路は、
    前記タイムオーバ信号が入力された場合には、前記ビジー信号が活性化されているか否かに関わらず、前記リセット信号を前記不揮発性メモリに出力すること
    を特徴とする請求項4又は請求項5に記載の半導体装置。
  8. 前記不揮発性メモリの制御方法を設定できる外部端子を備えること
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6又は請求項7に記載の半導体装置。
  9. 前記半導体装置は、
    第1のモードと第2のモードとを設定でき、
    前記第1のモードが設定されている場合には、前記不揮発性メモリは前記半導体装置の内部で制御され、
    前記第2のモードが設定されている場合には、前記不揮発性メモリは前記半導体装置の外部から制御されること
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7又は請求項8に記載の半導体装置。
  10. 前記リセット信号を内部クロックに同期させるクロック回路を備えること
    請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8又は請求項9に記載の半導体装置。
  11. 前記ビジー信号は、前記不揮発性メモリの消去処理の開始に応答して活性化されること
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9又請求項10に記載の半導体装置。
  12. CPUと、
    不揮発性メモリと、
    前記不揮発性メモリにリセット信号を供給するリセット入力制御ユニットと、
    を備え、
    前記リセット入力制御ユニットは、
    前記不揮発性メモリが出力するビジー信号が不活性化されている場合には、該不揮発性メモリにリセット信号を供給し、
    前記不揮発性メモリが出力するビジー信号が活性化されている場合には、該不揮発性メモリにリセット信号を供給しないこと
    を特徴とするリセット制御システム。
  13. リセットを指示するコマンド信号を前記リセット入力制御ユニットに供給するコマンド制御ユニットを備えること
    を特徴とする請求項12に記載のリセット制御システム。
  14. 前記ビジー信号に基づいて起動し、所定数カウントした後にリセットを指示するタイムオーバー信号を前記リセット入力制御ユニットに出力するタイマユニットを備えること
    を特徴とする請求項12又は請求項13に記載のリセット制御システム。
  15. 前記不揮発性メモリの制御方法を設定できる外部端子を備えること
    を特徴とする請求項12、請求項13又は請求項14に記載のリセット制御システム。
  16. 前記リセット制御システムは、
    第1のモードと第2のモードとを設定でき、
    前記第1のモードが設定されている場合には、前記不揮発性メモリは前記CPUによって制御され、
    前記第2のモードが設定されている場合には、前記不揮発性メモリはの外部から制御されること
    を特徴とする請求項12、請求項13、請求項14又は請求項15に記載のリセット制御システム。
  17. 半導体装置に内蔵された不揮発性メモリをリセットするメモリリセット方法において、
    前記半導体装置の外部からリセット信号が供給され、
    前記不揮発性メモリからのビジー信号の不活性化状態を検知して前記リセット信号を該不揮発性メモリに供給し、
    前記不揮発性メモリからのビジー信号の活性化状態を検知して前記リセット信号を該不揮発性メモリに前記リセット信号を供給しないこと
    を特徴とするメモリリセット方法。
  18. 前記不揮発性メモリが出力するビジー信号が活性化されている場合に、リセットを指示する指示基づいて前記不揮発性メモリを強制的にリセットすること
    を特徴とする請求項11に記載のメモリリセット方法。
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