JP2000509875A - 不揮発性メモリ・システム内でのプログラミング電圧保護 - Google Patents

不揮発性メモリ・システム内でのプログラミング電圧保護

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Abstract

(57)【要約】 開示されるメモリ・システムは、複数のメモリセルから成るアレイと、第1プログラミング電圧を受け取るプログラミング電圧ノードと、前記メモリセルから成るアレイ上のメモリ・プログラミング動作を制御するメモリ・コントローラと、前記メモリ・コントローラ及び前記プログラミング電圧ノードに作動的に結合された電圧検出回路であり、前記第1プログラミング電圧が第1電圧レベルを超えれば、前記メモリ・コントローラをイネーブルに為して、前記プログラミング動作の内の1つを始動させ、もし前記第1プログラミング電圧が第2電圧レベルまで降下したなならば、ひとたび始動させられたプログラミング動作を続行させ、そしてもし前記第1プログラミング電圧が前記第2電圧レベルを下回って降下すれば、ひとたび始動させられた前記プログラミング動作を終了させるように構成され、前記第1電圧レベルが前記第2電圧レベルよりも大きいことから成る電圧検出回路と、を備える。複数のメモリセルから成るアレイを備えるメモリ・システムの動作を制御する方法は、第1プログラミング電圧を提供する段階と、前記第1プログラミング電圧の大きさが第1電圧レベルを超えていればメモリ・プログラミング動作を始動する段階と、前記第1プログラミング電圧が大きさに関して第2電圧レベルよりも大きいことを維持すれば、前記始動させられていたプログラミング動作を続行する段階であり、前記第1電圧レベルの大きさが大きさに関して前記第2電圧レベルよりも大きいことから成る段階と、前記第1プログラミング電圧の大きさが前記第2電圧レベルを下回って降下すれば、前記始動させられていたプログラミング動作を終了する段階と、の諸段階を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 不揮発性メモリ・システム内でのプログラミング電圧保護 発明の背景 本発明は、全般的には、外部から供給されたプログラミング電圧を利用するメ モリ・システムに関する。 発明の背景 集積回路メモリ・システムは、メモリ読取りプログラム及び消去動作を含む様 々なメモリ動作を実行すべく、ある種の形態の外部供給電圧を必要とする。典型 的には、様々な大きさの電圧がこれら動作を実行すべく必要とされている。メモ リ・システムは一般的に著しい電流能力を有する一次電源を利用する。この一次 電源は、典型的には、電力供給源或はバッテリ等の外部ソースによってメモリへ 提供される。一次電源はしばしばVCCと云われて、集積回路自体上に形成された 金属回路パッドによってメモリ・システムに接続されている。趨勢としての電圧 は+3.3ボルト、そしてそれよりも低く低減されるが、一次供給電圧VCCは、 典型的には、+5ボルトにセットされる。 またメモリ・システムは、典型的には、メモリ動作を実行するために一次供給 電圧VCC以外の電圧を利用する。例えば、フラッシュ・メモリ・システムに対す るメモリ・プログラム動作は、典型的には、相対的に大きな正電圧をフラッシュ ・セル・アレイのワード線の内の選択された1つへ印加することを必要として、 プログラミング動作を実行している。そうした電圧、典型的には+12ボルト程 度でしばしば電圧VPPと云われる。同時に、典型的には+7ボルト程度の中間値 である電圧VPPBLが、プログラミング動作の一部としてフラッシュ・セル・アレ イのビット線の内の選択された1つへ印加される。殆どの適用例において、ビッ ト線プログラム電圧はチップに実装された電圧調整器を用いて電圧VPPから誘導 される。 典型的な従来のメモリ・システムは、電圧VCCを受信するパッドと共に、外部 ソースからプログラミング電圧VPPを受信する別個の金属回路パッドを有し得 る。単一の電力供給動作が望まれた場合、充電ポンプ回路がチップ上に実装され 得て外部供給電圧VCCが電圧VPPまで電圧上げされる。 外部ソースからのプログラミング電圧VPPを利用するメモリ・システムの一例 として、従来の不揮発性フラッシュ・メモリ・システムの機能が図1のブロック 線図に示されている。メモリ・システム1の中心部は複数のメモリセルから成る アレイ12である。アレイ12内の個々別々のセル(不図示)は行及び列の形態 で配列され、この例においては、アレイ12内に合計256Kの8ビット・ワー ドがある。メモリ・システム1に対するデータ入出力は、8ビット・データ・バ スDQ0乃至DQ7を用いて達成される。個々別々のメモリセルは、アドレス・ ピン13によって入力される18ビットのアドレスA0乃至A17を用いてアク セスされる。18アドレス・ビットの内の9ビットはXデコーダ14で用いられ て、所望のメモリセルが据えられているアレイ12の行に関連されたワード線を 選択し、残りの9ビットはYデコーダ16で用いられて、その所望セルが据えら れているアレイ12の適切な列に関連されたビット線を選択する。センス増幅器 50が用いられて、読取り動作中、或は、セル状態が書込み或は消去動作の後に 決定されるデータ確認(ベリファイ)ステップ中、メモリセル内に含まれるデー タを読取る。センス増幅器回路及び確認(ベリファイ)回路はそのセルの状態を 、その動作に依存して、プログラムされるセル或は消去されるセルと対応する基 準状態と比較する。 アレイ12内のメモリセルの書込み或は消去は適切な各種電圧を、適切な期間 、セルのソース(ソース線)、ドレイン(ビット線)、並びに、制御ゲート(ワード 線)にそれぞれ印加することによって実行される。これで電子をチャネル領域か ら浮動ゲートへ通り抜け或は注入させる。浮動ゲート上に存する電荷量は制御ゲ ートに対して必要される電圧を決定して、装置をしてソース及びドレインの両領 域間に電流を導通させている。これはセルの閾値電圧と云われ、プログラムされ る閾値電圧VTHPとは異なる消去される閾値電圧VTHEが伴われる。導通は装置の 「オン(ON)」を表すか或は該装置の消去状態を表し、1の論理値に対応する。 「オフ(OFF)」或はプログラム状態は、ソース及びドレインの両領域間に電流 が導通されない状態であり、ゼロの論理値に対応する。セルの閾値電圧を適切な 値 に設定することによって、セルは数々の印加電圧から成る所与の一組に対する電 流を導通するか或は導通しないかの何れかに為され得る。こうして、セルが数々 の印加電圧から成る所与の一組で電流を導通するか否かを決定することによって 、セルの状態(プログラムされたか或は消去されたか)が見出され得る。 メモリ・システム1は、メモリ・アレイ12内に含まれたメモリセルに対して 実行されるデータ処理動作及びサブ動作を制御する内部状態マシン(ISM)2 0を備える。これらは、アレイ12のメモリセルに対して書込み、読取り、並び に、消去の各動作を実行するために必要な種々の段階を含む。加えて、内部状態 マシン20は、ステータス・レジスタ26の読取り或はクリアリング、識別コマ ンドに応じてのメモリ・システム1の識別、並びに、消去動作の一時停止等々の 各種動作を制御する。状態マシン20は、典型的にはメモリ・システム1と関連 されて使用される外部プロセッサ(不図示)に要求された一般諸経費を低減すべ く機能する。 メモリ装置の故意でないプログラミングを回避するために、プログラミング・ コマンド(書込み或は消去)は2つのサイクルから成る。第1サイクルは、プロ グラミング動作に対応するコードがメモリ・チップに書込まれるセットアップ・ コマンドである。このセットアップ・コマンドを実行するために、外部プロセッ (低)と為す。次いでプロセッサは8ビットのセットアップ・コマンド・コード をデータI/O(入出力)ピン15(DQ0乃至DQ7)に配し、チップ・イネ 書込み動作の第1サイクル(書込みセットアップ)に対するコマンド・コード は、例えば、40H(1000 0000)或は10H(0001 0000)の何れかである。書込み タI/Oピン15上に配され、プログラムされるべきメモリ箇所のアドレスはア 電圧VPPはXデコーダ14によってメモリ装置1のワード線の内の選択された1 つに印加される。加えて、VPPBLがYデコーダ16によって選択されたビット線 エッジは、どちらにしろ時間的に後の方は、メモリ・セルに対する物理的書込み 動作がそのセルに対してのプログラミング電圧の印加によって始動させられる。 同様に、消去動作の場合、第1サイクルは20H(0010 0000)等の消去セット アップ・コマンド・コードのメモリ装置1への送信を含む。しかしながら消去の 第2サイクルは、メモリ装置に書込まれるDOH(1101 0000)等の消去確認コマ 上がりエッジは、装置内に設計された機能性に依存して、全メモリ・アレイ12 か或はアレイ内の複数のメモリ箇所から成るブロックかの何れかを消去する消去 サイクルを始動する。 データI/Oピン15上に配されたコマンドはデータ入力バッファ22へ転送 されてから、コマンド実行論理ユニット24へ向かう。コマンド実行論理ユニッ ト24は、アレイ12に書込むか或は別の所望動作を実行するために必要とされ る各種段階を始動し制御するように、状態マシン20に指示すべく使用されるコ マンドを受信し解釈する。書込み動作が実行されていると、メモリセル内へプロ グラムされるべきデータがデータI/Oピン15を用いて入力され、入力バッフ ァ22へ転送され、そして入力データ・ラッチ30内に配される。次いで、ラッ チ30内の入力データはセル・プログラミング及びデータ確認動作に対して利用 可能と為される。 セル・プログラミング動作において、内部プログラム・パルス・カウンタ(不 図示)は始動される。このカウンタは、プログラムされているワード(バイト) のセルに付与されたプログラミング・パルス数を追跡する。次に、プログラミン グ・パルスは、アドレス・ピン13上に据えられたアドレスに配置されたワード のセルに付与される。次にパルス・カウンタが増分されて、所定の最大パルス数 がそれらセルに付与されたか否かついての決定が為される。次いで、確認サイク ル中、セルは検査されて、それらセルが、事実上、プログラムされたか否かを決 定する。もしセルがプログラムされれば、この動作が首尾良く実行された。もし セルがプログラムされずに、最大パルス数に未だ到達していなければ、別のプロ グラム・パルスがそれらセルに付与される。セルのプログラミング状態を検査す ることはセンス増幅器及び関連構成要素50を用いて達成される。 もし、最大のパルス計数(カウント)に到達した際、セルが依然としてプログ ラムされていなければ、最大プログラミング・パルス数がセルに付与されたので あるから失敗又は故障が生じたことになる。特定のメモリの設計に依存してシー ケンスが終了されるか、或は故障(又は失敗)ワードの記録が為されてシーケン スが続行される。次いでこの情報はステータス・レジスタ26へ転送されて、プ ロセッサによって読取り可能となる。ひとたび所望された書込み或は消去の動作 シーケンスが完了すると、状態マシン20が8ビット・ステータス・レジスタ2 6を更新する。典型的なメモリ装置において、ステータス・レジスタ26の内容 は、書込み或は消去シーケンスが首尾良く完了されたか否かを示す。ステータス ・レジスタ26の内容はデータ出力バッファ28へ転送され、該バッファはその 内容をメモリ・システム1のデータI/Oピン15上で利用可能と為す。 典型的には、上述されたプログラミング電圧レベルは指定レベルから10%だ け変動することが許容され、メモリ装置はそれでも依然として正しく動作する。 しかしながら、もし電圧レベルがその指定範囲以外になると、プログラミング機 能は停止又は故障してメモリセル内に記憶されたデータを損なう可能性があるか 、或は、良好なプログラミング動作が受け入れることができない長期間を必要と することになる。また、仕様外の電圧レベルはメモリ装置が接続されているシス テムにおける故障の表示である。 従来のメモリ・システムは、典型的には、VPPがプログラミング動作中、+1 0V等のプリセット電圧レベル以下に降下することを検出できるのみである。も しVPPが所定限界以下に降下すれば、電圧センス回路が無効電圧状態が存するこ とを検知することになる。プログラミング動作の始めで、或はISM20によっ てVPPが所定限界以下であることの表示を受け取る任意の時点で、ISM20は 動作を中途終了し、ステータス・レジスタ26内に1つ以上のステータス・ビッ トをセットする。 ステータス・レジスタ26内の1つの共通ステータス・ビットは、VPPが動作 中に指定限界外となったか否かを表示するプログラミング電圧エラー・フラグで ある。もしVPPが指定範囲外であったならば、メモリ装置は動作を中途停止する ことなり、それはVPPが一瞬でも範囲外に浸ったとしてもである。もし、プログ ラミング・パルスが付与された後の確認サイクル中、ISM20がプログラミン グ電圧が指定範囲外であることを検出すると、それはプログラミング動作を一時 停止し、プラグラミング電圧エラー・フラグをセットすることになる。しかしな がらセルのプログラミング状態はプログラミング・パルスによってある程度まで 既に変えられている。 ひとたび、プログラミング或は消去動作が完了すると、ユーザはステータス・ レジスタ26にアクセス出来、動作中、VPPのステータスを含む各種パラメータ のステータスを決定する。もし消去動作が不成功であったならば、低電圧レベル 等の問題の要因が削除されなければならず、手続きが繰り返される。しかしなが ら、もし書込み動作が不成功となったならば、メモリ・システム内のデータは損 なわれて回復が不可能であることが確実である。幾つかの不揮発性メモリ・シス テムにおいて、不首尾の書込み試行は、メモリ・アレイの内の少なくとも一部が 別の書込み動作が該アレイ内の同一箇所に実行され得る前に消去されなければな らい可能性がある。 加えて、典型的には、プログラミング動作を実行すべくメモリ・システムによ って吸い込まれる電流の結果、VPP電圧レベルは落ち込む。その結果、VPPの電 圧レベルはプログラミング動作の始動に先行して所定限界以上であり得るが、プ ログラミング動作自体の結果としてその限界以下に降下する。 プログラミング電圧をモニタし、不成功に終わる可能性があるようなプログラ ミング動作を始動させることを妨げる能力か、或は、恐らくは上首尾に完了する ような始動済みメモリ動作を中途停止することを回避する能力を有するメモリ・ システムが、是非とも望まれる。発明の概要 本発明は、メモリ装置に対するプログラミング電圧VPPのレベルが幾つかの許 容可能な電圧範囲の内の一範囲内にあるか否かを検出し、プログラミング動作の ためのプログラミング電圧が許容可能な電圧範囲内になければそのプログラミン グ動作の実行を妨げる装置及び方法に向けられている。 本発明の方法において、書込み或は消去等のプログラミング動作が始動される 際、そのプログラミング電圧がサンプリングされる。もしその電圧が所定の許容 可能な電圧範囲外であると判明されれば、そのプログラミング動作はその進行を 阻止される。 本発明の回路において、プログラミング動作が始動される際、内部制御装置が メモリ装置の接続パッドに付与されたプログラミング電圧を電圧検出回路によっ てサンプリングさせる。検出回路はそのサンプリングされた電圧が、プログラミ ングが成功することを保証する幾つかの所定範囲の内の一範囲内であるか否かを 決定して、そのプログラミング電圧がメモリ装置のメモリセルに付与される前に 対応する論理信号を生成する。もしその電圧レベルが範囲外であれば、内部制御 装置はプログラミング動作の進行を阻止して、メモリ内のデータが損なわれるこ とを防止して、動作が不充分なプログラミング電圧の故に終了された旨を通信す べくエラー表示を起動する。 プログラミング動作の開始後、プログラミング電圧が許容可能な電圧レベルの 初期範囲外になったとしても、プログラミング動作をメモリ装置に続行させるプ ログラミング電圧に対して、電圧検出回路は許容可能な電圧範囲の異なる一組( 1セット)を適用する。 本発明の更なる目的及び長所は以下の詳細な説明や添付図面から明らかとなる であろう。 図面の簡単な説明 図1は、従来のフラッシュ・メモリ・システムの機能ブロック線図である。 図2は、本発明を実施しているフラッシュ・メモリ・システムの機能ブロック 線図である。 図3は、本発明に係るプログラム電圧制御回路の実施例を図示する機能ブロッ ク線図である。 図4は、プログラミング電圧VPPをモニタして、その電圧がメモリ・アレイを プログラムするに充分であるかを表示する信号を作り出す、本発明の実施例に係 る電圧検出回路の概略構成図である。 図5は、図4に示される電圧検出回路に対する信号入力と、該電圧検出回路か らの信号出力の一例を図示するタイミング線図である。 図6はノイズ・フィルタの実施例を図示する概略構成図である。 特定実施例の詳細な説明 図2は本発明に係るフラッシュ・メモリ・システムの各種構成要素のブロック 線図であり、プログラミング電圧レベルVPPをモニタし、その電圧信号がプログ ラミングが成就することを保証する範囲内にあるか否かを表示する信号を作り出 す。留意することは、図1及び図2での同様の参照番号は、両図面において同一 信号及び同一構成要素を表すことである。本発明はフラッシュ・メモリ・システ ムを参照して説明されるが、本発明は他のタイプのメモリ・システムの一部とし て具現化され得ることを理解して頂くことが重要である。 図1のメモリ・システムでのように、メモリ・システム100の中心部は複数 のフラッシュ・メモリセルから成るセル12である。個々別々のメモリセル(不 図示)は18ビット・アドレスA0乃至A17を用いてアクセスされ、それらア ドレスはアドレス・ピン13によって入力される。メモリ・システム100は内 部状態マシン(ISM)120を有し、これがアレイ12におけるメモリセルに 対する書込み、読取り、並びに、消去の各動作を実行するために必要な諸段階等 の、メモリ・システム100上で行われるデータ処理動作及びサブ動作を制御す る。内部状態マシン120は、典型的には、一組の論理ゲートの形態で具現化さ れ、それら論理ゲートの入力が、メモリ・システムのどの動作及びどのサブ動作 が実行されているか、そしてそれら動作がどのような順序で生じているかを決定 する。 メモリ・システム・コマンドがデータI/Oピン15上に配され、データ入力 バッファ22へ転送されてから、コマンド実行論理ユニット24へ向けられる。 コマンド実行論理ユニット24は、アレイ12の書込み或は消去に必要であるか 、或は別の所望動作を実行するに必要である諸段階を実行すべく、状態マシン1 20に指示するために使用されるコマンドを受け取って解釈する。ひとたび1つ の動作が完了すると、状態マシン120が8ビット・ステータス・レジスタ26 を更新する。ステータス・レジスタ26の内容はデータ出力バッファ28へ転送 さ れて、該内容がメモリ・システム100のデータI/Oピン15上で利用可能と 為される。 より詳細に説明されるように、プログラム電圧制御回路130が提供されて、 プログラミング動作の始動時にプログラミング電圧VPPの大きさをモニタする。 その電圧が所定の許容可能な初期電圧範囲外或は一組の許容可能な初期電圧範囲 外である場合、この回路は任意のメモリ・データが損なわれ得る前にプログラミ ング動作を妨害するように機能する。 プログラミング動作の実行中、プログラミング電圧制御回路130はVPPをモ ニタし続けるが、異なる所定の許容可能な実行電圧範囲或は一組の許容可能な実 行電圧範囲を付与して、ISM120がVPPがたとえ許容可能な初期電圧範囲外 にあったとしても、そのVPPが許容可能実行範囲内にある限り実行を許容するよ うにしている。 典型的な従来のメモリ・システムにおいて、電圧VPPが許容可能な初期範囲で なければならない時点と、メモリセルが該メモリ・システムに対する動作仕様に 合致している一方で物理的にプログラムされるようにし始める時点との間には指 定された最小セットアップ期間がある。プログラミング・サイクルは、典型的に は100ナノ秒("Flash Memory Data Book",Micron Quantum Device,Inc.,1994 のMT28F002 256K×8 Flash Memoryの装置仕様を参照のこと)。本発明のプロ グラム電圧制御回路130はそのセットアップ時間内にプログラミング電圧VPP を検知しなければならず、もしそのVPPが、以下に説明されように所定の電圧範 囲内でなければそのプログラミング・シーケンスを中途停止しなければならない 。 プログラム電圧制御回路130はプログラミング電源パッドに接続され、状態 マシン120からタイミング信号110を受信し、電圧レベル信号115を状態 マシン120へ戻す。プログラミング動作のセットアップ及び実行の際、ISM 120は、プログラム電圧制御回路130にプログラミング電源パッドに存する プログラミング電圧レベルVPPをサンプリングさせることになるタイミング信号 110を生成する。電圧基準170は、プログラム電圧制御回路130が比較目 的で使用する基準電圧レベル172を提供する。 プログラム電圧制御回路130は、ISM120がプログラミング動作の実行 を進める前に検査する電圧レベルOK(LevelOK)を引き続き生成する。もし電 圧レベル信号115が、プログラミング電圧が許容可能な初期電圧範囲内にない ことを表示すれば、ISM120はその書込み動作を阻止し、エラー表示が8ビ ット・ステータス・レジスタ26へ送信されることになる。もし電圧レベル信号 115が、プログラミング電圧が許容可能な初期電圧範囲内にあることを表示す れば、ISM120はそのプログラミング動作の実行を進める。 プログラム電圧制御回路もワード線プログラミング電圧VPPWL及びビット線プ ログラミング電圧VPPBLをVPPスイッチ18へ供給し、該スイッチが更にこれら 電圧を、メモリ・アレイ12のセルに対する付与のために、Xデコーダ14及び Yデコーダ16へそれぞれリレーする。 図3はプログラム電圧制御回路130のブロック線図である。このプログラム 電圧制御回路130は、電圧検出回路300によって受け取られる外部から供給 されたプログラミング電圧又は外部供給プログラミング電圧VPPに接続されてい る。この電圧検出回路300も状態マシン120から制御信号110を受信して 、書込み動作に備えてVPPの電圧レベルをサンプリングさせられる。電圧検出回 路300はLevelOK信号115を生成してこれを状態マシン120に対して供 給し、VPPが許容可能な電圧範囲内にあるか否かを表示する。更に、VPPの電圧 レベルがメモリセルを直にプログラムするには不充分であるが、充電ポンプ回路 310に適切なプログラミング電圧レベルを作り出させるには充分な電圧範囲内 にある際、電圧検出回路300は充電ポンプ選択信号を生成する。以下に説明さ れるように、充電ポンプ選択信号は、電圧VPPが+6ボルト未満で+3ボルトを 上回るの大きさを有するときのみアクティブである。アクティブである際、この 充電ポンプ選択信号はスイッチ330に充電ポンプ回路310の入力をVPPに接 続させる一方で、同時にスイッチ340に電圧調整器320のVPPWL入力を充電 ポンプ回路310の出力に接続させる。次いで電圧調整器320の出力は充電ポ ンプ回路310からの電圧レベル出力(例えば+12ボルト)を用いて、VPPBL として適切な電圧を生成する(例えば+7ボルト)。 逆に、VPPの電圧レベルがプログラミング電圧レベルを直に供給するに充分高 ければ(例えば+10ボルト以上)、電圧検出回路300は、スイッチ330に よって、VPPの充電ポンプ回路310に対する接続を解除させ、VPP乃至VPPBL をスイッチ330及び340を介して電圧調整器320の入力に直に結合させる 。次いでVPPが用いられて、VPPWLを電圧調整器320に対して直に提供しこれ を駆動して、VPPBLを作り出させる。幾つかの適用例において、電圧VPPWLを生 成するために更なる電圧調整器(不図示)を提供することが望ましい場合もある 。その場合、そうした電圧調整器は調整器320のようにスイッチ340の出力 に接続された入力を有することとなって、電圧VPPWLが電圧VPPBLと同一な方式 で調整される。これは、入力VPPがあまりも大きくなる際、VPPWLが最大仕様値 を超えないことを確保することになる。留意することは、VPWLを作り出すべく 使用される任意のそうした調整器が電圧における降下を引き起こして、別の充電 ポンプ回路をその調整器及びスイッチ340の間に提供する必要性があるかもし れないことである。電圧VPPWLは殆ど電流を吸い込まないワード線に接続されて いるので、そうした追加の充電ポンプ回路の電流要件は小さくなる。 電圧VPPが+10ボルト未満である場合、その電圧はメモリを直にプログラム するためには使用できず、回路310等の充電ポンプ回路が使用可能となる。し かしながら、もし電圧が+6ボルトを上回るものであれば、この大きさの電圧は 典型的には充電ポンプ回路310を具現化すべく使用されるCMOS回路を恐ら くは損なうことになるので、依然として使用され得ない。損傷は、ポンプ310 のCMOSインバータが、一方の状態から他方の状態へスイッチングする際、動 作のスナップバック(反動)・モードに入ったときに典型的には生じる。こうして 、VPPが+6ボルトを上回る際に充電ポンプ選択信号をイナクティブに為すこと によって、充電ポンプ回路310に印加される+6ボルトを上回る電圧が全くな いことを確保することが必要である。 本発明に係る電圧検出回路300の実施例が図4に示されている。ISM12 0によって供給されるタイミング信号110の各種成分が、イネーブル1110 a,イネーブル2110b,コネクト110cとして示されている。 電圧検出回路300は、プログラム電圧をサンプリングするための二重抵抗ラ ダー(dual resistance ladder)を利用する。低抵抗脚は、イネーブル1信号11 0aがアクティブである際、プログラミング電圧VPPパッドから接地への電流を 許容するトランジスタ132に直列した、低抵抗値を有する抵抗RA,RB,R C,RDを含む。これら低抵抗値は、電圧コンパレータ(比較器)148,15 0,152の入力にトランジスタ142,144,146を介してそれぞれ接続 されている一連の電圧サンプリング・ノードN1,N2,N3の急速始動を許容 する。 トランジスタ134,136,138は、低抵抗脚をサンプリング・ノードN 1,N2,N3にそれぞれ接続し、コネクト信号110cによって制御されてお り、該コネクト信号は、それがイナクティブ(不活性)である際、低抵抗脚をノ ードから絶縁させる。この低抵抗脚のより高電流がサンプリング・ノードN1乃 至N3を急激に充電して、プログラミング電圧の迅速なサンプリングを許容して いる。コネクト信号110c及びイネーブル1信号110aを不活性に為すこと によって、ひとたび電圧サンプリング・ノードN1乃至N3が充電されたならば 、低抵抗脚内の相対的に高い電流が遮断され得る。 また、抵抗RA、RB、RC、並びに、RDは、イネーブルl110a及びコ ネクト110cがアクティブである間、アクティブなLevelOK信号115を作 り出し、イネーブル2110bがアクティブであるときのみに適用される一組の 許容可能な実行電圧とは異なる一組の許容可能な初期電圧範囲となる相対比を有 するように選択され得る。 抵抗ラダーの高抵抗脚は、イネーブル2110bによって制御されるトランジ スタ140と直列に接続された高マグニチュードの抵抗R1,R2,R3,R4 から構成される。高抵抗脚の抵抗が遭遇する点は電圧サンプリング・ノードN1 乃至N3である。これら高抵抗脚のより大きな抵抗は相対的に低い電流の吸い込 みとなる。逆にサンプリング・ノードN1乃至N3での電圧は、イネーブル11 10a及びコネクト110cが起動解除された後に、イネーブル2110bをア クティブに為したままとすることによって、より低電流レベルで維持され得る。 本発明の実施例における抵抗RA、RB、RC、並びに、RDに対する幾つか のサンプリング抵抗値は、それぞれ、6kΩ、4kΩ、10kΩ、並びに、10 kΩである。抵抗R1、R2、R3、並びに、R4の対応する値は、それぞれ、 60kΩ、40kΩ、100kΩ、並びに、100kΩである。これらの値はn ・ウェル抵抗に基づく近似化であり、使用される半導体技法や特定のメモリ・シ ステムの設計詳細に依存して変わる。ここで注目すべきことは、R1、R2、R 3、並びに、R4の抵抗値はRA、RB、RC、並びに、RDの抵抗値よりも大 きなマグニチュードの等級であり、その高抵抗脚を通じてより低い電流吸引を確 保していることである。 また所与の抵抗値の比も、これら2つの脚間で調整され得て、イネーブル11 10a及びイネーブル2110bの双方がアクティブである際、そしてイネーブ ル2110bのみがアクティブである際に、VPPの異なる電圧範囲に対してアク ティブなLevelOK信号115を確保する。イネーブル2110bのみがアクテ ィブである際、アクティブなLevelOK信号115を作り出す電圧範囲はR1、 R2、R3、並びに、R4の相対比によって決定され、その理由は、低電圧用の 脚抵抗RA、RB、RC、並びに、RDがサンプリング・ノードN1,N2,N 3から絶縁されているからである。それ故に、許容可能な実行電圧範囲の異なる 一組は、R1、R2、R3、並びに、R4に対する抵抗値の適切な選択で定義さ れ得る。 トランジスタ142,144,146は、コンパレータ(比較器)148,1 50,152を、ノードN1,N2,N3で生じ得る過剰電圧状態から保護して いる。これらトランジスタのゲートは動作供給電圧VCCに接続されている。基準 電圧172は典型的には約2ボルト程度である。トランジスタ142,144, 146のゲートでの電圧VCCが各トランジスタのドレインからソースへ2ボルト を転送する程に充分高い限り、コンパレータ148,150,152の論理は適 切に機能することになる。しかしながら、もしノードN1,N2,N3での任意 の電圧が供給電圧レベル以上に立ち上がれば、これらコンパレータへの入力での 電圧がトランジスタの閾値電圧を下回る供給電圧レベルまで制限されることにな る。イネーブル1110a及びイネーブル2110bが非プログラミング動作中 にイナクティブであるので、ノードN1乃至N3はVPPでの電圧まで引き上 げられることになる。VPPは、プログラミング動作中と同様に、非プログラミン グ・モード中に12V或はそれ以上となり得る。これが意味することは、ノード N1乃至N3は長期間にわたって高電圧レベルであり得ることである。こうして 、トランジスタ142,144,146は、コンパレータ148,150,15 2を長期の高ゲート或は酸化電圧露出損失から保護する電圧リミッタとして作用 する。 充電ポンプ選択信号は、インバータ157をANDゲート159と共に用いて 、信号Gt3vLevを信号Gt6vLevの逆数と組み合わせることによって生成される。こ うして先に留意したように充電ポンプ選択信号は、電圧VPPが+6ボルト未満で あり且つ+3ボルトを上回るときのみにアクティブとなる。 図5におけるタイミング線図は本発明用のタイミング方式の一例を図示し、図 4での回路の機能を更に説明するべく使用される。 先ず書込み或は消去のセットアップ・コマンドは、図5の時点t0及び時点t 20はイネーブル1110a、イネーブル2110b、並びに、コネクト110 cを起動する。これによって電流をVPPパッドから抵抗ラダーの両脚を通じて流 れさせ、t1からt2までの期間中にサンプリング・ノードN1,N2,N3の 容量を迅速に充電させる。ノードN1乃至N3に存する電圧は、電圧検出回路3 00のLevelOK出力115における論理レベル変化を生じさせ得る。しかしな がらこのLevelOK115は、書込み/消去のシーケンスの後になるまでISM 120によってサンプリングされることがない。 先に議論されたように、VPPが+3Vと+6Vの間或は+10V以上等のメモ リ装置100に対して指定された所定の電圧範囲内でなければならない間にセッ トアップ時間がある。セットアップ時間に対しでの共通装置仕様は100ナノ秒 である。これはt3以前の100ナノ秒に対応する。t3でイネーブル1110 a及びコネクト110c信号はイナクティブになり、それによって低抵抗脚(R A,RB,RC,RD)を高抵抗脚(R1,R2,R3,R4)から絶縁する。 しかしながらイネーブル2110bはアクティブを維持し、VPPパッドか らの電流がこの高抵抗脚中に流れ続けて、ノードN1乃至N3での電圧サンプル を維持する。 イネーブル1110a及びコネクト110cはt3までアクティブを維持する ことになる。R1乃至R4がRA乃至RDよりも相当により高いインピーダンス を有するので、RA乃至RDの抵抗の比はt3でのプログラミングの始動に及ん でLevelOK115信号の論理値を主に決定する。t3まで、LevelOK115信 号はVPPパッドでの状態を反映している有効論理値でなければならず、ISM1 20はプログラミング動作を進めるか、或はプログラミングを阻止するかの何れ かを為して、LevelOK115の値に基づいてエラー表示を発することとなる。 表1はVppとLevelOK115の論理値との間の関係の一例を示す。(表1にお いて、LevelOk列内のエントリー「---」は、可能ではない電圧状態を表示し、 例えば、第2行目でのエントリーはVPPが+10Vよりも大きく、よって+3V 未満でも、+10V未満でもあり得ない。) t1から始めると、ノードN1での電圧はトランジスタ144を介してコンパ レータ148の正の入力に接続されている。N1での電圧は、コンパレータ14 8の負の端子に電圧基準170から供給された基準電圧172と比較される。基 準電圧172とRA乃至RD及びR1乃至R4に対する抵抗値とは、Vppが所定 電圧レベル(この例では+10V)を上回る際、コンパレータ148の出力は高 となるように選択され、論理信号Gt10vLevがインバータ156及びNANDゲー ト160を通じてNANDゲート154の入力へ伝播することになる。もしVPP が+10Vを上回れば、コンパレータ152の出力も高となって、NANDゲ ート154の出力が低に付勢される。VPPに関しての電圧スパイクに起因するコ ンパレータ148,150,152の出力に現れる遷移信号変化は、ノイズ・フ ィルタ158によってインバータ162を通じてLevelOK信号115内へ伝播 されることが防止される。加えて、抵抗R1乃至R4はこれら抵抗がn-ウェル 半導体装置として作製された場合、容量を有するように製作され得る。高抵抗を 達成するために必要とされる大きなエリアは高容量となる。装置類の大きな抵抗 及び容量の故に、大きなRC定数を備えるフィルタは、VPPでの電圧における遷 移ノイズを濾過するような介抱をも為すように作製されている。 N1での状況と同様に、N2での電圧はトランジスタ144を介してコンパレ ータ150の入力まで通過して、Gt6vLevを作り出す。この例の場合、基準電圧 172とRA乃至RD及びR1乃至R4に対ずる抵抗値とは、VPPが+6Vを上 回る際、Gt6vLevが高となるように選択される。もし電圧が+10V未満であれ ば、Gt10vLevが低となって、NANDゲート160の出力が低に付勢されること なる。この低い値はLeverOK115出力まで伝播してそれが低に付勢されるこ とになる。LevelOK上の低論理レベルは、VPPでの電圧が、メモリ・アレイ1 2内のセルをプログラムするために直に使用するには低過ぎること、そしてセル に対するプログラミング電圧を生成するために充電ポンプを使用するには高過ぎ ることを表示している。ISM120は、LevelOK115からのその低論理出 力を観測すると、プログラミング動作が進行することを禁止して、VPP故障ビッ トがステータス・レジスタ内にセットされる。 同様に、N3での電圧はトランジスタ146を介してサンプリング用のコンパ レータ152の正の入力まで通過する。上述のノードN1及びN2の場合のよう に、基準電圧172とRA乃至RD及びR1乃至R4に対する抵抗値とは、VPP が+3Vを上回る際、Gt3vLevが高となるように選択される。Gt3vLevが低である 際、VPPでの電圧はプログラミング電圧レベルを提供するか或は充電ポンプにプ ログラミング電圧レベルを生成させるには低過ぎ、LevelOK115は低に付勢 されて、ISM120に対して、プログラミング動作の更なる実行を阻止するよ うな信号で合図する。もし、Gt3vLevが高であるが、Gt6vLevが低であれ ば、電圧は+3Vを上回るが+6V未満であるので、充電ポンプが動作すること を表示し、NANDゲート154の両入力が高となり、それがLevelOK115 を高とし、よってISM120に対して、VPPが充電ポンプを動作するには少な くとも充分であることを信号で合図し、ISM120がプログラミング動作を進 めることになる。 ノイズ・フィルタ158の一実施例が図6に示されている。NANDゲート1 54の出力は2つの信号に分割され、その一方がANDケート504の入力に直 に供給され、他方が遅延回路502に入力される。有効電圧状態が存在する際、 NANDゲート154の出力は低となって、ANDゲート504の出力も低と為 させる。もしVPPにおける遷移状態がNANDゲート154の出力を高にさせれ ば、遅延回路502の出力が所定遅延時間だけ低を維持し、よってAND504 の出力も低に付勢する。もしNANDゲート502の出力が、高信号が遅延回路 502の出力へ伝播する前に低値に戻れば、AND504の出力はNANDゲー ト154からの信号における変化を反映しなくなる。 加えて、先に議論されたように、低抵抗脚をコネクト信号110cによって制 御されるトランジスタ134,136,138で高抵抗脚から絶縁させるので、 RA、RB、RC、並びに、RDの値は、R1、R2、R3、並びに、R4とは 相互に異なるように比例されるように選択可能である。これら2つの脚に対する 異なる相対比例を選択することによって、許容可能な初期電圧範囲が許容可能な 実行電圧範囲とは異なるように為され得る。言い換えれば、異なる電圧範囲が、 高抵抗脚に対してよりも低抵抗脚を通じての初期サンプリングに対してLevelO K115がアクティブとなるように、これらの抵抗が選択され得る。このように 、プログラミング電圧はプログラミング動作の始めでより高い要件を被り得て、 プログラミング動作が故障することなるような始動から防止するが、プログラミ ング・パルスが付与される際の電流吸引によるVPPにおいて生ずるような電圧下 落をも補償する。実行が開始された後、メモリセルは既に変更されていて、それ が上首尾に完了できる場合にはその動作を続行する試みが為されることが望まし い。 ひとたびプログラミング動作がt3で開始されると、動作を中途停止したり、 揺動が小さく、それ故にメモリ・アレイ12に対する書込み或は消去動作が失敗 することにはならないであろう場合、VPPにおける瞬間的な下落に応じてエラー 表示を作り出したりすることは望ましくはない可能性がある。また、プログラミ ング動作はプログラミング・パルスのより多数をセルに対して単に付与すること によって上首尾に完了できる可能性がある。t3後、イネーブル211bだけが アクティブであるので、抵抗R1乃至R4の比はアクティブなLevelOK115 信号を作り出す電圧の範囲を決定する。それ故に、R1乃至R4は、t3後の期 間中の許容可能な電圧の異なる範囲を獲得すべく選択され得て、その間、プログ ラミング動作は執り行われる。プログラミング動作の始動、例えばこの例の場合 のt3での許容可能な電圧の範囲に対してより厳しい制約を負荷することによっ て、動作実行中、プログラミング動作はプログラミング電圧における束の間の動 揺の存在にもかかわらず実行され得る。 ここで利用された用語及び表現は、制限のための用語ではなく、記述のための 用語として使用されており、そうした用語及び表現の使用で、図示され説明され た特徴或はその部分等の均等物を排除する意図はなく、様々な変更等が本発明の 請求の範囲以内で可能であることをご理解して頂きたい。
【手続補正書】 【提出日】平成11年7月21日(1999.7.21) 【補正内容】 (1)明細書について、別紙の通りに、第2〜3頁の差し替え頁として第2〜3頁 を提出する。 (2)請求の範囲について、別紙の通りに、第19〜31頁の差し替え頁として、 第19〜34頁を提出する。 (3)図面について、別紙の通りに、第2及び4図の差し替え図としての第2及び 4図を提出する。 る。単一の電力供給動作が望まれた場合、充電ポンプ回路がチップ上に実装され 得て外部供給電圧Vccが電圧Vppまで電圧上げされる。 Sparks の米国特許第5,199,032号には低電圧プログラム禁止回路が開 示されている。Haggertyの米国特許第5,274,827号には闘値電圧を用い た書込み保護方法が開示されている。 外部ソースからのプログラミング電圧VPPを利用するメモリ・システムの一例 として、従来の不揮発性フラッシュ・メモリ・システムの機能が図1のブロック 線図に示されている。メモリ・システム1の中心部は複数のメモリセルから成る アレイ12である。アレイ12内の個々別々のセル(不図示)は行及び列の形態 で配列され、この例においては、アレイ12内に合計256Kの8ビット・ワー ドがある。メモリ・システム1に対するデータ入出力は、8ビット・データ・バ スDQ0乃至DQ7を用いて達成される。個々別々のメモリセルは、アドレス・ ピン13によって入力される18ビットのアドレスA0乃至A17を用いてアク セスされる。18アドレス・ビットの内の9ビットはXデコーダ14で用いられ て、所望のメモリセルが据えられているアレイ12の行に関連されたワード線を 選択し、残りの9ビットはYデコーダ16で用いられて、その所望セルが据えら れているアレイ12の適切な列に関連されたビット線を選択する。センス増幅器 50が用いられて、読取り動作中、或は、セル状態が書込み或は消去動作の後に 決定されるデータ確認(ベリファイ)ステップ中、メモリセル内に含まれるデー タを読取る。センス増幅器回路及び確認(ベリファイ)回路はそのセルの状態を 、その動作に依存して、プログラムされるセル或は消去されるセルと対応する基 準状態と比較する。 アレイ12内のメモリセルの書込み或は消去は適切な各種電圧を、適切な期間 、セルのソース(ソース線)、ドレイン(ビット線)、並びに、制御ゲート(ワード 線)にそれぞれ印加することによって実行される。これで電子をチャネル領域か ら浮動ゲートへ通り抜け或は注入させる。浮動ゲート上に存する電荷量は制御ゲ ートに対して必要される電圧を決定して、装置をしてソース及びドレインの両領 域間に電流を導通させている。これはセルの閾値電圧と云われ、プログラムされ る閾値電圧VTHPとは異なる消去される閾値電圧VTHEが伴われる。導通は装置の 「オン(ON)」を表すか或は該装置の消去状態を表し、1の論理値に対応する。 「オフ(OFF)」或はプログラム状態は、ソース及びドレインの両領域間に電流 が 導通されない状態であり、ゼロの論理値に対応する。セルの閾値電圧を適切な値 に設定することによって、セルは数々の印加電圧から成る所与の一組に対する電 流を導通するか或は導通しないかの何れかに為され得る。こうして、セルが数々 の印加電圧から成る所与の一組で電流を導通するか否かを決定することによって 、セルの状態(プログラムされたか或は消去されたか)が見出され得る。 メモリ・システム1は、メモリ・アレイ12内に含まれたメモリセルに対して 実行されるデータ処理動作及びサブ動作を制御する内部状態マシン(ISM)2 0を備える。これらは、アレイ12のメモリセルに対して書込み、読取り、並び に、消去の各動作を実行するために必要な種々の段階を含む。加えて、内部状態 マシン20は、ステータス・レジスタ26の読取り或はクリアリング、識別コマ ンドに応じてのメモリ・システム1の識別、並びに、消去動作の一時停止等々の 各種動作を制御する。状態マシン20は、典型的にはメモリ・システム1と関連 されて使用される外部プロセッサ(不図示)に要求された一般諸経費を低減すべ く機能する。 メモリ装置の故意でないプログラミングを回避するために、プログラミング・ コマンド(書込み或は消去)は2つのサイクルから成る。第1サイクルは、プロ グラミング動作に対応するコードがメモリ・チップに書込まれるセットアップ・ コマンドである。このセットアップ・コマンドを実行するために、外部プロセッ (低)と為す。次いでプロセッサは8ビットのセットアップ・コマンド・コード をデータI/O(入出力)ピン15(DQ0乃至DQ7)に配し、チップ・イネ 書込み動作の第1サイクル(書込みセットアップ)に対するコマンド・コード は、例えば、40H(1000 0000)或は10H(0001 0000)の何れかである。書込み タI/Oピン15上に配され、プログラムされるべきメモリ箇所のアドレスはア 請求の範囲 1. メモリ・システムであって、 複数のメモリセルから成るアレイ(12)と、 プログラミング電圧を受け取るプログラミング電圧ノード(VPP)と、 前記メモリセルから成るアレイ(12)に対ずるプログラミング動作を制御す る状態マシン(120)と、 前記状態マシン(120)及び前記プログラミング電圧ノード(Vpp)に結合 された電圧検出回路(300)であり、前記プログラミング電圧が第1電圧を超 えていれば、前記状態マシン(120)をイネーブルに為して、前記プログラミ ング動作の内の1つを始動させ、もし前記プログラミング電圧が前記第1電圧未 満の第2電圧を超えていれば、前記プログラミング動作を続行させ、そしてもし 前記プログラミング電圧が前記第2電圧を下回って降下すれば、前記プログラミ ング動作を終了させるように構成された電圧 出回路(300)と、 を備えることを特徴とするメモリ・システム 2. 前記プログラミング電圧ノード(VPP)、前記電圧検出回路(300)、 並びに、前記アレイ(12)の間に結合されて、前記プログラミング電圧から押 し上げられた電圧を生成する充電ポンプ(310)と、 前記電圧検出回路(300)が、もし前記プログラミング電圧が第3電圧未満 であり且つ第4電圧よりも大きく、前記第3電圧が前記第2電圧未満であれば、記プログラミング動作の内の1つを実行させるように、そして、前記プログラ ミング電圧が前記第3電圧及び前記第4電圧の間である際に、前記アレイ(12 )に対して前記押し上げられた電圧を提、供する前記充電ポンプを結合させるよ うに前記状態マシン(120)をイネーブルに為す要素又は指示を有することと 、を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載のメモリ・システム 3. 前記電圧検出回路(300)が、前記プログラミング電圧が前記第3 電圧よりも大きく且つ前記第1電圧未満である際に、前記状態マシン(120) が前記プログラミング動作の内の1つを始動することを防止する要素又は指示を 有することを特徴とする、請求項2に記載のメモリ・システム。 4. 外部のソースから前記プログラミング電圧を受け取るべく前記プログ ラミング電圧ノード(Vpp)を形成する金属パッドを含んで、集積回路として具 現化されていることを特徴とする、請求項1に記載のメモリ・システム。 5. 前記メモリセルが不揮発性メモリセルであることを特徴とする、請求 項1に記載のメモリ・システム。 6. 複数のメモリセルから成るアレイ(12)を含むメモリ・システムの 動作を制御する方法であって、 プログラミング電圧を受け取り、 もし前記プログラミング電圧が第1電圧を超えていれば、前記アレイ(12) に対するプログラミング動作を始動し、 もし前記プログラミング電圧が前記第1電圧未満である第2電圧よりも大きく 維持されていれば、前記プログラミング動作を継続し、 もし前記プログラミング電圧が前記第2電圧を下回って降下すれば、前記プロ グラミング動作を終了することを特徴とする方法。 7. プログラミング動作を始動する前記段階が、前記プログラミング電圧 をプログラムされるべき前記アレイ(12)内のメモリセルに印加することを特 徴としている、請求項6に記載の方法。 8. もし前記プログラミング電圧が、前記2電圧を下回る第3電圧未満で あり且つ第4電圧よりも大きければ、前記アレイ(12)に対するプログラミン グ動作を始動し、 前記プログラミング電圧から充電ポンプ回路(310)で押し上げられた電圧 を生成し、 前記押し上げられた電圧をプログラムされるべき前記アレイ(12)内のメモ リセルに提供することを特徴とする、請求項6に記載の方法。 9. もし前記プログラミング電圧が前記第1電圧未満であり且つ前記第3 電圧よりも大きければ、前記アレイ(12)に対するプログラミング動作の始動 を防止することを特徴とする、請求項8に記載の方法。 10. 基準電圧を生成し、 前記プログラミング電圧の第1分割部である笥1中間電圧を生成し、 前記第1中間電圧を前記基準電圧と比較して、前記プログラミング電圧が前記 第1電圧を超えているかを決定することを特徴とする、請求項6に記載の方法。 11. 前記プログラミング電圧の第2分割部である第2中間電圧を生成し、 前記第2中間電圧を前記基準電圧と比較して、前記プログラミング電圧が前記 第2電圧を超えているかを決定することを特徴とする、請求項0に記載の方法。 12. 前記プログラミング電圧の第3分割部である第3中間電圧を生成し、 前記第3中間電圧を前記基準電圧と比較して、前記プログラミング電圧が前記 第3電圧を超えているかを決定し、 前記プログラミング電圧の第4分割部である笥4中間電圧を生成し、 前記第4中間電圧を前記基準電圧と比較して、前記プログラミング電圧が前記 第4電圧を超えているかを決定することを特徴とする、請求項10に記載の方法 13. メモリ・システムであって、 複数のメモリセルから成るアレイ(12)と、 前記メモリ・システムに対するプログラミング動作を制御する状態マシン(1 20)と、 プログラミング電圧を受け取るプログラミング電圧ノード(VPP)と、 前記プログラミング電圧ノード(VPP)に結合されると共に前記状態マシン(120)に結合されて、前記プログラミング電圧が下限を有する第1電圧範囲 内であることを検出すると共に、前記プログラミング電圧が上限を有する第2電 圧範囲内であることを検出し、前記第1電圧範囲の前記下限が前記第2電圧範囲 の前記上限よりも大きいことから成る電圧検出回路(300)であり、前記プロ グラミング電圧が前記第1及び第2電圧範囲外である際に前記状態マシン(12 0)がプログラミング動作を始動することを防止させると共に、前記プログラミ ング電圧が前記第1及び第2電圧範囲の内の1つの範囲内である際に前記状態マ シン(120)をイネーブルに為してプログラミング動作を始動させるような要 素或は指示を有する電圧検出回路(300)と、 を備えることを特徴とするメモリ・システム。 14. 前記電圧検出回路(300)が、 前記プログラミング電圧ノード(Vpp)に結合されると共に、第1中間電圧を 第1ノードに作り出させる要素を有する電圧分割回路(RA,RB,RC,RD ,R1,R2,R3,R4)と、 前記第1ノードに結合された第1入力を有する第1コンパレータ(148)と を含むことを特徴とする、請求項13に記載のメモリ・システム。 15. 前記第2電圧範囲が前記第2電圧範囲の前記上限未満である下限を有 することと、 前記電圧分割回路(RA,RB,RC,RD,R1,R2,R3,R4)が2 中間電圧を第2ノードに作り出させ且つ第3中間電圧を第3ノードに作り出させ る要素を含むことと、 前記電圧検出回路(300)が前記第2ノードに結合された第1入力を有する 第2コンパレータ(150)を含むことと、 前記電圧検出回路(300)が前記第3ノードに結合された第1入力を有する 第3コンパレータ(152)を含むことと、 を更に含むことを特徴とする、請求項14に記載のメモリ・システム。 16. 前記電圧検出回路(300)が、前記第1、第2、並びに第3コンパ レータ(148,150,152)の出力に結合されると共に、前記状態マシン (120)に結合されて、前記プログラミング電圧が前記第1及び第2電圧範囲 外であれば前記状態マシン(120)がプログラミング動作を始動することを防 止させる論理回路(154−162)を更に含むことを特徴とする、請求項15 に記載のメモリ・システム。 17. 基準電圧を生成する電圧基準回路(170)を更に含み、前記第1、 第2、並びに第3コンパレータ(148,150,152)が、各々、前記基準 電圧を受け取るべく前記電圧基準回路(170)に結合された第2入力を有する ことを特徴とする、請求項16に記載のメモリ・システム。 18. 前記電圧分割回路(RA,RB,RC,RD,R1,R2,R3,R 4)が二重抵抗ラダーであり、該ラダーが、前記プログラミング電圧ノード(V pp)及びシステム接地の間に直列結合された4つの抵抗(RA,RB,RC,R D)から成る低抵抗 及びトランジスタ(132)と、前記プログラミング電圧 ノード(Vpp)及び前記システム接地の間に直列結合された4つの抵抗(R1, R2,R3,R4)から成る高抵抗 及びトランジスタ(140)とを含み、前 記第1、第2、並びに第3ノードが前記高抵抗脚における前記4つの抵抗(R1 ,R2,R3,R4)の間の各接続部であり、それら第1、第2、並びに第3ノ ードがそれぞれのトランジスタ(134,136,138)を介して前記低抵抗 脚における対応するノードに結合されていることを特徴とする、請求項15に記 載のメモリ・システム。 19. 前記アレイ(12)、前記プログラミング電圧ノード(Vpp)並びに 、前記電圧検出回路(300)の間に結合されて、前記プログラミング電圧が前 記第2電圧範囲内である際に前記プログラミング電圧から押し上げられた電圧を 生成して、その押し上げられた電圧を前記プログラミング動作中に前記アレイ( 12)に対して提供する充電ポンプ回路(310)を更に含むことを特徴とする 請求項13に記載のメモリ・システム。 20. メモリ・システムであって、 複数のメモリセルから成るアレイ(12)と、 前記メモリ・システムに対するプログラミング動作を制御する状態マシン(1 20)と、 プログラミング電圧を受け取るべく結合されたプログラミング電圧ノード(V PP)と、 前記プログラミング電圧ノード(VPP)及び前記状態マシン(120)に結合 されると共に、セットアップ状態及びプログラミング状態の間を切り替わり可能 な電圧分割器(RA,RB,RC,RD,R1,R2,R3,R4)を有する電 圧検出回路(300)であり、前記電圧分割器(RA,RB,RC,RD,R1 ,R2,R3,R4)が、前記プログラミング電圧が前記セットアップ状態にお いて第1電圧よりも大きい際、第1ノート(N1)で第1中間電圧を、第2ノー ド(N2)で第2中間電圧を、そして第3ノード(N3)で第3中間電圧をそれ ぞれ生成する要素を有し、そしてまた、前記電圧分割器(RA,RB,RC,R D,R1,R2,R3,R4)が、前記プログラミング電圧が前記プログラミン グ状態において第2電圧よりも大きい際であり、前記第2電圧が前記第1電圧未 満である際、前記第1ノート(N1)で前記第1中間電圧を、前記第2ノード( N2)で前記第2中間電圧を、そして前記第3ノード(N3)で前記第3中間電 圧をそれぞれ生成する要素を有することから成る電圧検出回路(300)と、 を備えることを特徴とするメモリ・システム。 21. 前記電圧分割器(RA,RB,RC,RD,R1,R2,R3,R4 )の前記第1、第2、並びに第3ノード(N1,N2,N3)に結合された制御 回路であり、前記プログラミング電圧が前記笥1電圧よりも大きい際、前記セッ トアップ状態において前記状態マシン(120)をイネーブルに為して、プログ ラミング動作を始動させ、前記プログラミング電圧が前記第2電圧未満である際 、前記プログラミング状態において前記状態マシン(120)に前記プログラ ミング動作を終了させることから成る制御回路を含むことを特徴とする、請求項 20に記載のメモリ・システム。 22. 前記セットアップ゛態において前記プログラミング電圧が第3電圧未 満であると共に第4電圧よりも大きい際であり、前記第3電圧が前記第2電圧未 満であると共に該第4電圧よりも大きい際、前記電圧分割器(RA,RB,RC ,RD,R1,R2,R3,R4)が前記第2ノード(N2)に前記第2中間電 圧を生成すると共に、前記第3ノード(N3)に前記第3中間電圧を生成する要 素を含み、前記プログラミング電圧が前記第3及び第4電圧の間にある際、前記 制御回路が前記状態マシン(120)をイネーブルに為して、プログラミング動 作を実行させる要素を含むことを特徴とする、請求項21に記載のメモリ・シス テム。 23. 前記制御回路が、前記第1ノード(N1)に結合された第1入力を有 する第1コンパレータ(148)と、前記第2ノード(N2)に結合された第1 入力を有する第2コンパレータ(150)と、前記第3ノード(N3)に結合さ れた第1入力を有する第3コンパレータ(152)とを含むことを特徴とする、 請求項21に記載のメモリ・システム。 24. 前記制御回路が、前記第1、第2、並びに第3コンパレータ(148 ,150,152)の出力に結合して、前記状態マシン(120)をイネーブル に為し、プログラミング動作を始動し、終了する論理回路を含むことを特徴とす る、請求項23に記載のメモリ・システム。 25. 前記第1、第2、並びに第3コンパレータ(148,150,152 )の第2入力に結合された基準電圧を生成しる電圧基準回路(170)を含むこ とを特徴とする、請求項24に記載のメモリ・システム。 26. 前記電圧分割器(RA,RB,RC,RD,R1,R2,R3,R 4)が二重抵抗ラダーであり、該二重抵抗ラダーが、 前記プログラミング電圧ノード(VPP)及び前記第3ノード(N3)の間に結 合された第1インピーダンス(RD)と、前記第3ノード(N3)及び前記第2 ノード(N2)の間に結合された第2インピーダンス(RC)と、前記第2ノー ド(N2)及び前記第1ノード(N1)の間に結合された第3インピーダンス( RB)と、前記第1ノード(N1)及びシステム接地の間に結合された第4ピン ピーダンス(RA)とを有する低抵抗脚(RA,RB,RC,RD)と、 前記プログラミング電圧ノード(VPP)及び前記第3ノード(N3)の間に結 合された第1インピーダンス(RD)と、前記第3ノード(N3)及び前記第2 ノード(N2)の間に結合された第2インピーダンス(RC)と、前記第2ノー ド(N2)及び前記第1ノード(N1)の間に結合された第3インピーダンス( R2)と、前記第1ノード(N1)及び前記システム接地の間に結合された第4 ピンピーダンス(R1)とを有する高抵抗脚(R1,R2,R3,R4)と、を 含むことを特徴とする、請求項20に記載のメモリ・システム。 27. 前記電圧分割器(RA,RB,RC,RD,R1,R2,R3,R4 )が、 前記高抵抗脚及び前記低抵抗脚の前記第4インピーダンス(RA,R1)間の 前記第1ノード(N1)に接続された第1トランジスタ(134)と、 前記高抵抗脚及び前記低抵抗脚の前記第3インピーダンス(RB,R2)間の 前記第2ノード(N2)に接続された第2トランジスタ(136)と、 前記高抵抗脚及び前記低抵抗脚の前記第1及び第2インピーダンス(RC,R D,R3,R4)間の前記第3ノード(N3)に接続された第3トランジスタ( 138)と、 前記セットアップ状態において、前記低抵抗(RA,RB,RC,RC)を前 記高抵抗(R1,R2,R3,R4)に結合すべく前記第1、第2、並びに第3 トランジスタ(134,136,138)をスイッチ・オンし、前記プログラミ ング状態において、前記低抵抗脚(RA,RB,RC,RC)を前記高抵抗脚( R1,R2,R3,R4)から結合角除すべく前記第1、第2、並びに第3 トランジスタ(134,136,138)をスイッチ・オフするスイッチング回 路と、 前記第4インピーダンス(RA,R1)及び前記システム接地の間にそれぞれ 接続された第1及び第2のイネーブリング・トランジスタ(132,140)と 、を含むことを特徴とする、請求項26に記載のメモリ・システム。 28. 前記アレイ(12)、前記プログラミング電圧ノード(VPP)並びに 、前記電圧検出回路(300)の間に結合された充電ポンプ回路(310)であ り、前記プログラミング電圧が第3電圧未満であり且つ第4電圧より大きい際前 記プログラミング電圧から押し上げられた電圧を生成して、その押し上げられた 電圧を前記プログラミング動作中に前記アレイへ提供する充電ポンプ回路(31 0)を含むことを特徴とする、請求項22に記載のメモリ・システム。 29. メモリ・システムであって、 複数のメモリセルから成るアレイ(12)と、 前記メモリ・システムの動作を制御する状態マシン(120)と、 プログラミング電圧を受け取るプログラミング電圧ノード(VPP)と、 電圧検出回路(300)であり、 各々が前記プログラミング電圧ノード(VPP)及びシステム接地の間に直列 結合された4つのインピーダンス(RA,RB,RC,RD),(R1,R2, R3,R4)を有する第1及び第2の電圧分割器であり、これら第1及び第2電 圧分割器の各々が、前記4つのインピーダンスの間にそれぞれ接続された第1、 第2、並びに第3のノード(N1,N2,N3)を有し、前記プログラミング電 圧が当該第1及び第2電圧分割器によって分割されて、前記第1、第2、並びに 第3ノード(N1,N2,N3)に前記プログラミング電圧の分割部をそれぞれ 生成することから成る第1及び第2電圧分割器と、 前記第1及び第2電圧分割器の間に接続されると共に、前記状態マシン(1 20)から制御信号(110)を受信すべく結合されたスイッチング回路(13 2,134,136,138)であり、前記制御信号(110)が当該スイッチ ング回路(132,134,136,138)に指図して、前記第1及び第2電 圧分割器各々の前記第1、第2、並びに第3ノード(N1,N2,N3)を相互 に結合させるかそれらの結合を角除させることから成るスイッチング回路(13 2,134,136,138)と、 前記第2電圧分割器の前記第1、第2、並びに第3ノード(N1,N2,N 3)に接続されると共に前記状態マシン(120)に接続された制御回路であり 、前記状態マシン(120)をイネーブルに為して、もし前記プログラミング電 圧が第1電圧を超えればプログラミング動作を始動させ、もし前記プログラミン グ電圧が前記第1電圧未満の第2電圧を超えれば前記プログラミング動作を続行 させ、そして、もしプログラミング電圧が前記第2電圧を下回って降下すれば前 記プログラミング動作を終了させることから成る制御回路と、 を含む電圧検出回路(300)と、 を備えることを特徴とするメモリ・システム。 30. 前記制御回路が、前記プログラミング電圧を決定すべく3つのコンパ レータ(148,150,152)を有し、各コンパレータが、前記第1、第2 並びに第3ノード(N1,N2,N3)に接続された第1入力と、基準電圧を伴 う基準電圧回路に結合された第2入力とを有し、これらコンパレータ(148, 150,152)が前記第1、第2、並びに第3ノード(N1,N2,N3)で の前記電圧を前記基準電圧と比較することと、 前記コンパレータ(148,150,152)の出力と前記状態マシン(12 0)との間に接続されて、前記プログラミング電圧に基づき信号を前記状態マシ ン(120)に提供することと、 を含むことを特徴とする、請求項29に記載のメモリ・システム。 31. 前記プログラミング電圧ノード(VPP)、前記電圧検出回路(300)、 並びに、前記アレイ(12)の間に結合された充電ポンプ回路(310)であり 、前記電圧検出回路(300)が、前記プログラミング電圧が第3電圧未満であ り且つ第4電圧よりも大きいことを検出する際であり、前記第3電圧が前 記第2電圧未満である際に該電圧検出回路(300)が当該充電ポンプ回路(3 10)に、プログラミングのために前記アレイ(12)に対して提供されるべき 押し上げられた電圧を生成させる回路を有することから成る充電ポンプ回路(3 10)を含むことを特徴とする、請求項29に記載のメモリ・システム。 32. 前記第1電圧分割器(RA,RB,RC,RD)が、前記第2電圧分 割器(R1,R2,R3,R4)の直列インピーダンスの少なくとも半分である 直列インピーダンスを有することを特徴とする、請求項29に記載のメモリ・シ ステム。 33. 前記スイッチング回路が、前記第1及び第2電圧分割器の前記第1、 第2、並びに第3ノード(N1,N2,N3)各々間にそれぞれ接続された3つ の結合トランジスタ(134,136,139)と、前記第1及び第2電圧分割 器の一方と前記システム接地との間にそれぞれ接続された2つのイネーブルリン グ・トランジスタ(132,140)と、を含み、前記結合トランジスタ(13 4,1360138)及び前記イネーブリング・トランジスタ(132,140 )の各々が、前記状態マシンからの制御信号を受信すべく結合された制御端子を 有して、前記第1及び第2電圧分割器をイネーブルに為して、それらを一体的に 結合することを特徴とする、請求項29に記載のメモリ・システム。 34. メモリ・システムを動作する方法であって、 外部ソースから送信されたメモリ・プログラム・コマンドを検出し、 前記メモリ・システムに提供されたプログラミング電圧をモニタし、 前記メモリ・プログラム・コマンドが検出され且つ前記プログラミング電圧が 第1電圧範囲内或は第2電圧範囲内に入るときにのみメモリ・プログラミング動 作を始動し、前記第1電圧範囲が下限を有し、前記第2電圧範囲が前記第1電圧 範囲の前記下限未満の上限を有することを特徴とする方法。 35. 前記メモリ・プログラミング動作が、 もし前記プログラミング電圧が前記第1電圧範囲内であれば、前記プログラミ ング電圧を前記メモリ・システムにおける複数のメモリセルから成るアレイ(1 2)内のプログラムされるべきセルに印加することと、 もし前記プログラミング電圧が前記第2電圧範囲内であれば、前記プログラミ ング電圧から押し上げられた電圧を生成することと、 前記プログラミング電圧が前記第2電圧範囲内であれば、前記押し上げられた 電圧をプログラムされるべき前記セルに印加することと、 を含むことを特徴とする、請求項34に記載の方法。 36. メモリ・システムを制御する方法であって、 プログラミング電圧ノード(VPP)でプログラミング電圧を受け取り、 前記プログラミング電圧ノード(VPP)及びシステム接地の間に結合された電 圧分割器(RA,RB,RC,RD,R1,R2,R3,R4)に前記プログラ ミング電圧を印加し、 前記プログラミング電圧から、前記電圧分割器(RA,RB,RC,RD,R 1,R2,R3,R4)内の前記第1、第2、並びに第3ノード(N1,N2N 3)にそれぞれ第1、第2、並びに第3中間電圧を生成し、 前記第1、第2、並びに第3中間電圧の各々を基準電圧と比較して、前記プロ グラミング電圧を評価し、 もし前記プログラミング電圧が第1電圧によって定義された下限を有する第1 電圧範囲内に入れば、前記メモリ・システムにおける複数のメモリセルから成る アレイ(12)内のプログラムされべきセルに対するプログラミング動作を始動 し、 もし前記プログラミング電圧が前記第1電圧未満である第2電圧を下回って降 下すれば、前記プログラミング動作を終了することを特徴とする方法。 37. もし前記プログラミング電圧が第3電圧で定義された上限と第4電圧 で定義された下限とを有する第2電圧範囲内に入れば、プログラミング動作を始 動し、 前記プログラミング電圧が前記第2電圧範囲内である際、充電ポンプ回路(3 10)内で押し上げられた電圧を生成し、 前記押し上げられた電圧をプログラムされるべき前記セルに 加し、 もし前記プログラミング電圧が前記第1電圧範囲及び前記第2電圧範囲の両範 囲外に入れば、プログラミング動作が生ずることを防止することを特徴とする、 請求項36に記載の方法。 38. 前記プログラミング電圧を電圧分割器に印加することが、一体的に結 合されると共に、前記プログラミング電圧ノード(VPP)及び前記システム接地 の間に並列に結合された第1電圧分割器(RA,RB,RC,RD)及び第2電 圧分割器(R1,R2,R3,R4)に前記プログラミング電圧を印加すること を含み 第1、第2、並びに第3中間電圧を生成することが、前記プログラミング電圧 から、前記第1電圧分割器(RA,RB,RC,RD)及び前記第2電圧分割器 (R1,R2,R3,R4)における第1、第2、並びに第3ノード(N1,N 2,N3)にそれぞれ第1、第2、並びに第3中間電圧を生成することを含み、 前記第1、第2、並びに−第中間電圧の各々を基準電圧を比較して、前記プロ グラミング電圧を評価し、 前記第2電圧分割器(R1,R2,R3,R4)を前記第1電圧分割器(RA ,RB,RC,RD)から結合解除して、プログラムされるべき前記セルがプロ グラムされている際、前記第1、第2、並びに第3中間電圧をそれぞれ前記第2 電圧分割器(R1,R2,R3,R4)における前記第1、第2、並びに第3ノ ード(N1,N2,N3)に生成することを特徴とする、請求項36に記載の方 法。 39. プログラムされるべき前記セルがプログラムされている際、前記第1 、第2、並びに第3ノード(N1,N2,N3)での前記第1、第2、並びに第 3中間電圧を変更することを特徴とする、請求項38に記載の方法。 40. メモリ・システムであって、 複数のメモリセルから成るアレイ(12)と、 前記アレイ(12)におけるセルに対するプログラミング動作を制御する状態 マシン(120)と、 プログラミング電圧を受け取るプログラミング電圧ノード(VPP)と、 前記プログラミング電圧を検出すべく、前記プログラミング電圧ノード(VPP )及びシステム接地の間に結合された抵抗(RA,RB,RC,RD,R1,R 2,R3,R4)から成るネットワークを含む電圧検出回路(300)であり、 前記抵抗(RA,RB,RC,RD,R1,R2,R3,R4)から成る前記ネ ットワークが、前記プログラミング電圧ノード(VPP)及び前記システム接地の 間に直列に結合された第1ノード(N1)、第2ノード(N2)、並びに第3ノ ード(N3)を有する電圧分割器を含み、該電圧分割器が、前記第1、第2、並 び第3ノード(N1,N2,N3)の各々に前記プログラミング電圧の異なる分 割部を生成することから成る電圧検出回路(300)と、 前記抵抗(RA,RB,RC,RD,R1,R2,R3,R4)から成る前記 ネットワークと前記状態マシン(120)の間に結合された論理回路であり、前 記プログラミング電圧を決定し、前記状態マシン(120)に対して、前記プロ グラミング電圧は第1電圧範囲及び第2電圧範囲の内の一方の範囲内であること を示唆するか、或は、前記状態マシン(120)に対して、前記プログラミング 電圧が前記第1電圧範囲及び前記第2電圧範囲の範囲外であることを示唆するこ とから成る論理回路と、 を備えることを特徴とするメモリ・システム。 41. 前記第1電圧範囲が第1電圧よりも大きいと定義されており、 前記第2電圧範囲が第2電圧未満であり且つ第3電圧よりも大きいと定義され 、前記第2電圧が前記第1電圧未満であることを特徴とする、請求項40に記載 のメモリ・システム。 42. 前記プログラミング電圧ノード(VPP)及び前記アレイ(12)の間 に結合された充電ポンプ回路(310)であり、当該充電ポンプ回路(310) が、前記プログラミング電圧が前記第2電圧範囲内である際、前記論理回路によ ってイネーブルに為されて前記プログラミング電圧から押し上げられた電圧を生 成しており、前記充電ポンプ回路(310)が前記押し上げられた電圧を前記ア レイ(12)に提供するように結合されていることを特徴とする、請求項41に 記載のメモリ・システム。 43. 前記抵抗(RA,RB,RC,RD,R1,R2,R3,R4)から 成る前記ネットワークが、前記プログラミング電圧ノード(VPP)及び前記シス テム接地の間に直列に結合された4つの抵抗(RA,RB,RC,RD)から成 る第1電圧分割器と、前記プログラミング電圧ノード(VPP)及び前記システム 接地の間に直列に結合された4つの抵抗(R1,R2,R3,R4)から成る第 2電圧分割器とを含む、前記第1及び第2電圧分割器の各々が前記第1、第2、 並びに第3ノード(N1,N2,N3)にそれぞれ接続された3つのトランジス タ(134,136,138)の並列接続によって一体的に結合されていること と、 前記第2電圧分割器が前記第1電圧分割器の直列インピーダンスの少なくとも 2音の大きさの直列インピーダンスを有し、前記第2電圧分割器における前記抵 抗(R1,R2,R3,R4)が前記第1電圧分割器における前記抵抗(RA, RB,RC,RD)とは異なるパターンのインピーダンスを有することと、 を含むことを特徴とする、請求項40に記載のメモリ・システム。 44. 前記アレイ(12)におけるセルがプログラムされている際、前記2 電圧分割器が、前記第1電圧分割器及び当該第2電圧分割器の間の前記3つのト ランジスタ(134,136,138)をスイッチ・オフすることによって前記 第1電圧分割器から結合角除されて、それら3つのトランジスタ(134,13 6,138)がスイッチ・オンされている際に生成するものとは異なるプログラ ミング電圧の分割部組を前記第1、第2、並びに第3ノード(N1,N2,N3 )に生成することを特徴とする、請求項43に記載のメモリ・システム 45. 前記論理回路が、 前記第1ノード(N1)に結合された第1入力を有する第1コンパレータ(1 48)、前記第2ノード(N2)に結合された第1入力を有する第2コンパレー タ(150)、並びに、前記第3ノード(N3)に結合された第1入力を有する 第3コンパレータ(152)であり、前記第1、第2、並びに第3のコンパレー タ(148,150,152)の各々が基準電圧(172)を受け取るべく結合 された第2入力を有し、前記第1、第2、並びに第3のコンパレータ(148, 150,152)の各々が前記第1、第2、並びに第3ノード(N1,N2,N 3)の電圧をそれぞれ前記基準電圧と比較して、その比較に基づき出力に信号を 生成することから成る第1、第2、並びに第3コンパレータ(148,150, 152)と、 前記第1、第2、並びに第3コンパレータ(148,150,152)の出力 にそれぞれ接続された3つの入力と、論理要素とを有する論理ネットワークであ り、前記状態マシン(120)に結合された信号(115)を生成して、前記プ ログラミング電圧が前記第1電圧範囲内であるか、前記第2電圧範囲内であるか 、或はそれら第1及び第2電圧範囲の両範囲外であるかを示唆させる論理ネット ワークと、 を含むことを特徴とする、請求項40に記載のメモリ・システム。 【図2】【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW (72)発明者 ルーパーバー、フランキー・エフ アメリカ合衆国 95035 カリフォルニア、 ミルピタス、アブダーディーン・コート 661 【要約の続き】 ング電圧の大きさが第1電圧レベルを超えていればメモ リ・プログラミング動作を始動する段階と、前記第1プ ログラミング電圧が大きさに関して第2電圧レベルより も大きいことを維持すれば、前記始動させられていたプ ログラミング動作を続行する段階であり、前記第1電圧 レベルの大きさが大きさに関して前記第2電圧レベルよ りも大きいことから成る段階と、前記第1プログラミン グ電圧の大きさが前記第2電圧レベルを下回って降下す れば、前記始動させられていたプログラミング動作を終 了する段階と、の諸段階を含む。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. メモリ・システムであって、 複数のメモリセルから成るアレイと、 第1プログラミング電圧を受け取るプログラミング電圧ノードと、 前記メモリセルから成るアレイ上のメモリ・プログラミング動作を制御するメ モリ・コントローラと、 前記メモリ・コントローラ及び前記プログラミング電圧ノードに作動的に結合 された電圧検出回路であり、前記第1プログラミング電圧の大きさが第1電圧レ ベルを超えれば、前記メモリ・コントローラをイネーブルに為して、前記プログ ラミング動作の内の1つを始動させ、もし前記第1プログラミング電圧の大きさ が第2電圧レベルまで降下したなならば、ひとたび始動させられたプログラミン グ動作を続行させ、そしてもし前記第1プログラミング電圧の大きさが前記第2 電圧レベルを下回って降下すれば、ひとたび始動させられた前記プログラミング 動作を終了させるように構成され、前記第1電圧レベルが前記第2電圧レベルよ りも大きいことから成る電圧検出回路と、 を備えるメモリ・システム。 2. 前記電圧検出回路が、前記第1プログラミング電圧の大きさが第3電 圧レベルを超えれば、前記メモリ・コントローラをイネーブルに為して、前記プ ログラミング動作の内の1つを始動させ、もし前記第1プログラミング電圧の大 きさが第4電圧レベルまで降下したなならば、ひとたび始動させられたプログラ ミング動作を続行させ、そしてもし前記第1プログラミング電圧の大きさが前記 第4電圧レベルを下回って降下すれば、ひとたび始動させられた前記プログラミ ング動作を終了させるように更に構成され、前記第3電圧レベルが前記第4電圧 レベルよりも大きく、前記第1及び第2電圧レベル未満であることから成る、請 求項1に記載のメモリ・システム。 3. 前記電圧検出器回路が、前記第1プログラミング電圧の大きさが第5 電圧レベルを超え且つ前記第1電圧レベル未満である際、前記メモリ・コントロ ーラがメモリ動作を始動することを防止するように更に構成され、前記第1電圧 レベルが前記第5電圧レベルよりも大きく、前記第5電圧レベルが前記第3電圧 レベルよりも大きいことから成る、請求項2に記載のメモリ・システム。 4. 前記メモリ・システムが集積回路形態で具現化され、前記プログラミ ング電圧ノードが、前記集積回路の外部のソースから前記第1プログラミング電 圧を受け取る該集積回路の金属パッドを具備する、請求項3に記載のメモリ・シ ステム。 5. 前記メモリセルが不揮発性メモリセルである、請求項4に記載のメモ リ・システム。 6. 複数のメモリセルから成るアレイを備えるメモリ・システムの動作を 制御する方法であって、 第1プログラミング電圧を提供する段階と、 前記第1プログラミング電圧の大きさが第1電圧レベルを超えていればメモリ ・プログラミング動作を始動する段階と、 前記第1プログラミング電圧が第2電圧レベルよりも大きいことを維持すれば 、前記始動されたプログラミング動作を続行する段階であり、前記第1電圧レベ ルが前記第2電圧レベルよりも大きいことから成る段階と、 前記第1プログラミング電圧の大きさが前記第2電圧レベルを下回れば、前記 始動されたプログラミング動作を終了する段階と、 の諸段階を含む方法。 7. 前記第1プログラミング電圧の大きさが第3電圧レベルを超えていれ ば、メモリ・プログラミング動作を始動する段階と、 もし前記第1プログラミング電圧の大きさが第4電圧レベルを上回るように維 持すれば、前記始動されたプログラミング動作を続行する段階と、 もし前記第1プログラミング電圧の大きさが前記第4電圧レベルを下回って降 下すれば、前記始動されたプログラミング動作を終了する段階であり、前記第3 電圧レベルが大きさに関して前記第4電圧レベルよりも大きく、且つ、大きさに 関して前記第1及び第2電圧レベルよりも小さいことから成る段階と、 を更に含む、請求項6に記載の方法。 8. 前記第1プログラミング電圧の大きさが第1電圧レベルを超えていれ ばメモリ・プログラミング動作を始動する前記段階が、前記第1プログラミング 電圧をプログラムさせられる前記メモリセルに印加する段階を含む、請求項7に 記載の方法。 9. 前記第1プログラミング電圧の大きさが第3電圧レベルを超えていれ ばメモリ・プログラミング動作を始動する前記段階が、前記第2電圧レベルより も大きな大きさを有する第2プログラミング電圧を生成して、該第2プログラミ ング電圧をプログラムされるべき前記メモリセルに印加する諸段階を含む、請求 項8に記載の方法。 10. 前記第1プログラミング電圧が前記第1電圧レベル未満であり且つ第 5電圧レベルよりも大きな大きさを有する場合、前記プログラミング動作の始動 を防止する更なる段階であり、前記第5電圧レベルが前記第3電圧レベルよりも 大きく且つ前記第1電圧レベル未満であることを含む、請求項9に記載の方法。 11. 基準電圧を生成する段階と、前記プログラミング動作の始動する前記 段階に先行して、前記第1プログラミング電圧の大きさが前記第1電圧レベルで ある際、前記基準電圧と同等の大きさを有する第1中間電圧を生成する段階と、 前記プログラミング動作を始動する前記段階に続けて、前記第1プログラミング 電圧の大きさが前記第2電圧レベルである際、前記基準電圧と同等の大きさを有 する第2中間電圧を生成する段階と、の更なる諸段階を含む、請求項10に記載 の方法。 12. 前記プログラミング動作を始動する前記段階に先行して、前記第1プ ログラミング電圧の大きさが前記第3電圧レベルである際、前記基準電圧と同等 の大きさを有する第3中間電圧を生成する段階と、前記プログラミング動作を始 動する前記段階に続けて、前記第1プログラミング電圧の大きさが前記第4電圧 レベルである際、前記基準電圧と同等の大きさを有する第4中間電圧を生成する 段階との、更なる諸段階を含む、請求項11に記載の方法。 13. メモリ・システムであって、 複数のメモリセルから成るアレイと、 前記メモリセルのメモリ・プログラミング動作を制御するメモリ・コントロー ラと、 第1プログラミング電圧を受け取るべく構成されたプログラミング電圧ノード と、 前記プログラミング電圧ノード及び前記メモリ・コントローラに作動的に結合 された電圧検出回路であり、前記第1プログラミング電圧が、下限を有する第1 電圧範囲内であり且つ上限を有する第2電圧範囲内であることを検出するように 構成され、前記第1電圧範囲の前記下限の大きさが前記第2電圧範囲の前記上限 の大きさよりも大きいことから成る電圧検出回路であり、前記第1プログラミン グ電圧が前記第1及び第2電圧範囲外である際に前記メモリ・コントローラがメ モリ・プログラミング動作を始動することを禁止し、前記第1プログラミング電 圧が前記第1及び第2電圧範囲の内の一範囲内である際に前記メモリ・コントロ ーラをイネーブルに為してメモリ・プログラミング動作を実行させるように更に 構成されている電圧検出回路と、 を備えるメモリ・システム。 14. 前記電圧検出回路が、 前記プログラミング電圧ノードに作動的に結合された電圧分割回路であり、前 記第1プログラミング電圧が前記第1電圧範囲の前記下限である際に第1中間電 圧を第1ノードに作り出すように構成されると共に、前記第1プログラミング電 圧が前記第2電圧範囲の前記上限である際に第2ノードに第2中間電圧を作り出 すように構成されている電圧分割回路と、 前記第1ノードに結合された第1入力を有する第1コンパレータと、 前記第2ノードに結合された第1入力を有する第2コンパレータと、 を含む、請求項13に記載のメモリ・システム。 15. 前記第2電圧範囲が前記第2電圧範囲の上限の大きさ未満である下限 を有し、前記電圧分割器が第3ノードに第3電圧を作り出すように更に構成され 、前記電圧検出回路が、前記第3ノードに結合された第1入力を有する第3コン パレータ回路を更に含む、請求項14に記載のメモリ・システム。 16. 前記電圧検出回路が、前記第1コンパレータ、前記第2コンパレータ 、前記第3コンパレータ、並びに、前記メモリ・コントローラの出力に作動的に 結合された組み合わせ論理回路を更に含んで、もし前記プログラミング電圧ノー ドでの前記第1プログラミング電圧が前記第1及び第2電圧範囲外になれば、前 記メモリ・コントローラによるプログラミング動作の始動が禁止される、請求項 15に記載のメモリ・システム。 17. 前記第1、第2、並びに第3電圧が同一の大きさである、請求項16 に記載のメモリ・システム。 18. 前記電圧検出回路が、基準電圧を生成するように構成されている電圧 基準回路を更に含み、前記第1、第2、並びに第3コンパレータ回路が、各々、 前記基準電圧を受け取るように構成された第2入力を有する、請求項17に記載 のメモリ・システム。 19. 前記第1,第2、第3、並びに基準の電圧が同一の大きさである、請 求項18に記載のメモリ・システム。 20. メモリ・システムであって、 複数のメモリセルから成るアレイと、 前記メモリ・システムのメモリ・プログラミング動作を制御するメモリ・コン トローラと、 第1プログラミング電圧を受け取るべく構成されたプログラミング電圧ノード と、 前記プログラミング電圧ノード及び前記メモリ・コントローラに作動的に結合 された電圧検出回路であり、第1状態及び第2状態の間を切り替わる電圧分割回 路を含む電圧検出回路であり、前記電圧分割回路が、前記第1プログラミング電 圧が第1レベルである際、前記第1状態の時に第1中間電圧を第1ノードに作り 出し、前記第1プログラミング電圧が第2レベルである際に第2中間電圧を第2 ノードに作り出し、前記第1プログラミング電圧が第3レベルである際に第3中 間電圧を第3ノードに作り出すように構成されると共に、前記第プログラミング 電圧が第4レベルである際、前記第2状態の時に第1中間電圧を前記第1ノード に作り出し、前記第1プログラミング電圧が第5レベルである際に前記第2中間 電圧を前記第2ノードに作り出し、前記第1プログラミング電圧が第6レベルで ある際に前記第3中間電圧を前記第3ノードに作り出し、前記第1電圧レベルが 前記第4電圧レベルよりも大きくなるように構成されており、前記電圧分割回路 の前記第1ノードに作動的に結合された制御回路であり、前記第1プログラミン グ電圧が前記第1レベルを超えていると前記メモリ・コントローラをイネーブル に為してメモリ・プログラム動作を始動させ、そして前記第1プログラミング電 圧が前記第4レベルを下回って降下すると始動させられていたプログラム動作を 前記メモリ・コントローラによって終了させるように構成された制御回路を更に 具備する電圧検出回路と、 を備えるメモリ・システム。 21. 前記電圧分割回路が、前記第1プログラミング電圧が第5レベルであ る際、前記第2状態の時に前記第2中間電圧を前記第2ノードに作り出し、前記 第1プログラミング電圧が第6レベルである際に前記第3中間電圧を前記第3ノ ードに作り出し、前記第6電圧レベルが前記第3電圧レベルより大きくなるよう に構成されており、前記制御回路が、前記第3ノードに作動的に結合されると共 に、前記第1プログラミング電圧が前記第3電圧レベルを超えていると前記メモ リ・コントローラをイネーブルに為してメモリ・プログラム動作を始動させ、前 記第1プログラミング電圧が前記第6電圧レベルを下回って降下すると始動させ られていたメモリ・プログラミング動作を前記メモリ・コントローラによって終 了させるように構成されていることから成る、請求項20に記載のメモリ・シス テム。 22. 前記制御回路が、前記第1ノードに結合された第1入力を有する第1 コンパレータ回路と、前記第2ノードに結合された第1入力を有する第2コンパ レータ回路と、前記第3ノードに結合された第1入力を有する第3コンパレータ 回路とを含む、請求項27に記載のメモリ・システム。 23. 前記制御回路が、前記第1、第2、並びに第3のコンパレータ回路の 出力に作動的に結合された組み合わせ論理回路を更に含み、該組み合わせ論理回 路が、前記メモリ・コントローラをイネーブルに為して前記メモリ・プログラミ ング動作を終了させるように構成されている、請求項22に記載のメモリ・シス テム。 24. 前記電圧分割回路が前記第2状態でよりも前記第1状態でより大量に 電力を消費している、請求項23に記載のメモリ・システム。 25. 前記電圧分割回路が、前記第2状態でよりも前記第1状態で大きさの 程度でより大量に電力を消費している、請求項24に記載のメモリ・システム。 26. 前記制御回路が、基準電圧を作り出ずべく構成された電圧基準回路を 更に具備し、前記第1、第2、並びに第3のコンパレータ回路が、各々、前記基 準電圧を受け取るべく結合された第2入力を有する、請求項25に記載のメモリ ・システム。 27. 前記第1、第2、並びに第3の中間電圧が、前記基準電圧の大きさと 同等の大きさを有する、請求項26に記載のメモリ・システム。 28. 前記電圧分割回路が、前記プログラミング電圧ノード及び前記第3ノ ードの中間に結合された第1インピーダンス、前記第3ノード及び前記第2ノー ドの中間に結合された第2インピーダンス、並びに、前記第1ノードに結合され た第3インピーダンスを含む第1電圧分割回路と、前記プログラミング電圧ノー ド及び第3ノードの中間に結合された第4インピーダンスを含むと共に、直列に 結合された第5、第6、第7、並びに第8のインピーダンスを含む第2電圧分割 回路とを具備し、当該電圧分割回路が、前記第1状態にある際、前記第5及び第 6インピーダンスによって形成された接合を前記第3ノードに選択的に結合し、 前記第6及び第7インピーダンスによって形成された接合を前記第2ノードに選 択的に結合し、前記第7及び第8インピーダンスによって形成された接合を前記 第1ノードに選択的に結合し、そして前記第2状態にある際、前記接合を前記第 1、第2、並びに第3ノードから結合解除するように構成されたスイッチング回 路を更に具備する、請求項20に記載のメモリ・システム。 29. メモリ・システムであって、 複数のメモリセルから成るアレイと、 前記メモリ・システムのメモリ動作を制御するメモリ・コントローラと、 プログラミング電圧を受け取るプログラミング電圧ノードと、 第1及び第2の電圧分割回路を具備する電圧検出回路であり、前記第1電圧分 割回路が共通第1ノードを形成するように直列に結合された第1及び第2インピ ーダンスを含み、前記第2電圧分割回路が直列に結合された第3及び第4インピ ーダンスを含み、当該電圧検出回路が、前記第1ノードに結合された入力を有す る第1コンパレータ回路と、前記第3及び第4インピーダンスによって形成され た接合の前記第1ノードに対する選択的な結合及び結合解除を為すように構成さ れたスイッチング回路と、前記第1コンパレータ回路の出力に作動的に結合され た制御回路とを更に具備し、前記制御回路が、前記プログラミング電圧が第1電 圧レベルを超えると前記メモリ・コントローラをイネーブルに為してプログラミ ング動作を始動させるように構成されており、前記スイッチング回路が、前記第 3及び第4インピーダンスの前記接合を前記第1ノードに結合し、前記プログラ ミング電圧が第2レベルを下回って降下すると始動させられていたプログラミン グ動作を終了させように構成され、前記第3及び第4インピーダンスの前記接合 を前記第1ノードから結合解除することから成る、電圧検出回路と、 を備えるメモリ・システム。 30. 前記第1及び第2電圧分割器が前記プログラミング電圧ノードに結合 されており、前記電圧検出回路が基準電圧を生成するように構成された基準電圧 回路を更に含み、前記第1コンパレータ回路が前記基準電圧回路に結合された第 2入力を有することから成る、請求項29に記載のメモリ・システム。 31. 前記第1電圧レベルが大きさに関して前記第2電圧レベルよりも大き い、請求項30に記載のメモリ回路。 32. 前記第1電圧分割回路が、前記第2電圧分割回路の直列インピーダン スの少なくとも半分である直列インピーダンスを有する、請求項31に記載のメ モリ回路。 33. 前記第1電圧分割回路が前記第2インピーダンスに結合された第5の インピーダンスを更に含んで第2ノードを形成し、前記第2電圧分割回路が前記 第4インピーダンスに結合された第6インピーダンスを更に含み、前記スイッチ ング回路が前記第6及び第4インピーダンスによって形成された接合の前記第2 ノードに対する選択的な結合及び結合解除を為すように更に構成されており、前 記電圧検出回路が前記第2ノードに結合された第1入力と前記基準電圧回路に結 合された第2入力とを更に含み、前記制御回路が前記第2コンパレータ回路の出 力と作動的に結合されると共に、前記プログラミング電圧が第3電圧レベルを超 えると前記メモリ・コントローラをイネーブルに為してプログラミング動作を始 動させ、前記プログラミング電圧が第4電圧レベルを下回って降下すると、始動 させられていたプログラミング動作を前記メモリ・コントローラによって終了さ せるように構成されており、前記第3電圧レベルが大きさに関して前記第4電圧 レベルよりも大きいことから成る、請求項32に記載のメモリ回路。 34. メモリ・システムの動作を制御する方法であって、 第1プログラミング電圧の大きさをモニタする段階と、 メモリ・プログラム・コマンドが検出されると共に前記第1プログラミング電 圧が第1或は第2の電圧範囲内に入った場合にだけ、メモリ・プログラミング動 作を始動する段階であり、前記第1電圧範囲が下限を有し、前記第2電圧範囲が 上限を有すると共に、前記下限が前記上限よりも大きさに関して大きいことから 成る段階と、 の諸段階を含む方法。 35. 前記メモリ動作が、前記第1プログラミング電圧が前記第1電圧範囲 内であれば、前記メモリ・システムのメモリセル・アレイに対する前記第1プロ グラミング電圧の印加によって始動させられ、前記第1プログラミング電圧が前 記第2電圧範囲内であれば、前記第1プログラミング電圧とは異なる第2プログ ラミング電圧の印加によって始動させられる、請求項34に記載の方法。 36. メモリ・システムの動作を制御する方法であって、 第1及び第2電圧分割回路を提供する段階と、 第1プログラミング電圧を第1プログラミング電圧ノードに印加する段階と、 前記第1及び第2電圧分割回路を前記第1プログラミング電圧ノード及び回路 共通の間に並列して結合して、印加された第1プログラミング電圧がそれぞれの 第1及び第2電圧レベルである際、第1及び第2中間電圧をそれぞれの第1及び 第2分割器ノードに生成する段階と、 前記第1及び第2中間電圧を基準電圧と比較する段階と、 印加された前記第1プログラミング電圧が前記第1電圧レベルで定義された下 限を有する第1電圧範囲内に入るか、或は、前記第2電圧レベルで定義された上 限を有する第2電圧範囲に入ると、プログラミング動作を始動する段階と、 前記第1プログラミング電圧が第3或は第4電圧範囲外である場合に前記始動 させられていたプログラミング動作を終了する段階であり、前記第3電圧範囲が 第3電圧レベルで定義された下限を有し、前記第4電圧範囲が第4電圧レベルで 定義された下限を有し、前記第1電圧レベルが前記第3電圧レベルよりも大きく 、前記第3電圧レベルが前記第2電圧レベルよりも大きく、前記第2電圧レベル が前記第4電圧レベルよりも大きいことから成る段階と、 の諸段階を含む方法。 37. 前記プログラミング動作を始動する前記段階に続いて、前記第2電圧 分割器を前記分割器ノードから結合解除して、前記第1プログラミング電圧が前 記第3及び第4電圧レベルである際、第3中間電圧を前記第1分割器ノードに生 成させると共に、第4中間電圧を第3分割器ノードに生成させる段階を含む、請 求項36に記載の方法。 38. 前記第3及び第4中間電圧を基準電圧と比較する段階を更に含む、請 求項37に記載の方法。 39. 前記第1電圧分割回路が前記第2電圧分割器の直列インピーダンスの 少なくとも2倍の直列インピーダンスを有する、請求項38に記載の方法。 40. メモリ・システムであって、 複数のメモリセルから成るアレイと、 様々なメモリ・プログラム動作を含んで、前記メモリセルから成るアレイ上で のメモリ動作を制御するメモリ・コントローラと、 プログラミング電圧を受け取るように構成されたプログラミング電圧ノードと 、 前記プログラミング電圧ノードに作動的に結合されると共に、前記プログラミ ング電圧の大きさを検知する電圧検知回路と、 前記プログラミング電圧の大きさが第1或は第2の別個のプログラミング電圧 範囲外であれば、前記メモリ・プログラミング動作の内の1つを前記メモリ・コ ントローラによって終了させるプログラム割り込み回路と、 を備え、 前記電圧検知回路が第1抵抗ネットワークを含み、該第1抵抗ネットワークが 電圧分割器を形成するように接続された複数の抵抗を含み、該第1抵抗ネットワ ークが、前記プログラミング電圧ノードに結合するための第1ノードと、回路共 通に結合するための第2ノードと、前記プログラミング電圧が前記第1プログラ ミング電圧範囲の下限である際に第1分割電圧が作り出される第3ノードと、前 記プログラミング電圧が前記第2プログラミング電圧範囲の下限である際に第2 分割電圧が作り出される第4ノードとを含むことから成るメモリ・システム。 41. 前記電圧検知回路が、前記第1抵抗ネットワークの前記第3ノードに 結合された第1入力と、基準電圧に結合された第2入力とを有する第1コンパレ ータ回路を具備する、請求項40に記載のメモリ・システム。 42. 前記電圧検知回路が、前記第1抵抗ネットワークの前記第4ノードに 結合された第1入力と、前記基準電圧に結合された第2入力とを有する第2コン パレータ回路を具備する、請求項41に記載のメモリ・システム。 43. 前記電圧検知回路が、前記第1抵抗ネットワークの前記第5ノードに 結合された第1入力と、前記基準電圧に結合された第2入力とを有する第3コン パレータ回路を具備する、請求項42に記載のメモリ・システム。 44. 前記プログラム割り込み回路が、前記第1、第2、並びに第3のコン パレータ回路の出力を論理的に組み合わせる論理回路を具備する、請求項43に 記載のメモリ・システム。 45. 前記電圧検知回路が、電圧分割器を形成するように接続された複数の 抵抗を含む第2抵抗ネットワークと、前記第2抵抗ネットワークを前記第1抵抗 ネットワークに並列して結合すると共に、前記第2抵抗ネットワークを前記第1 抵抗ネットワークから結合解除するスイッチング回路とを更に具備し、前記第1 抵抗ネットワークが前記第2抵抗ネットワークの直列抵抗の少なくとも2倍の大 きさの直列抵抗を有することから成る、請求項40に記載のメモリ・システム。
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