JPWO2004040765A1 - レベル変換回路 - Google Patents

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    • H03K19/018521Interface arrangements of complementary type, e.g. CMOS

Abstract

第1の電源を制御する場合の貫通電流と遅延の増加を低減したレベル変換回路を提供することにある。
第1の電源が供給される第1の論理回路の信号レベルを第2の電源が供給される第2の論理回路の信号レベルに変換するというレベル変換回路において、レベル変換コア回路のGND電源端子とGND電源の間に第1の電源の制御に応じて制御信号を生成する第3の論理回路により制御されるスイッチ回路を配置し、前記レベル変換コア回路の出力に前記第3の論理回路により制御されるプルアップ/プルダウン回路を設けるという構成にしたことを特徴とする。

Description

本発明はレベル変換回路に関し、特に、第1の電源を制御する際にリーク電流特性を改良したレベル変換回路に関する。
従来技術
レベル変換回路は、2以上の電源を有するシステムLSI内で利用され、たとえば、図1に示すように、特許文献1等で提案されたレベル変換回路が知られている。近年、レベル変換回路は、システムLSIのリーク電流削減のため、不使用ブロックへの電源供給のオフに対応することが要求されている。
この要求に応えるために、例えば、特許文献2に開示されているような、レベル変換の出力側にプルダウン回路を設け、p−MOSクロスカップルラッチを固定し、リーク電流を防止することが提案されている。
この文献に開示された手法は、この文献の図1(Fig.1)に示すように、一方のレベル変換の出力側にドレイン端子を、もう一方にゲート端子を、GNDにソース端子をそれぞれ接続したn−MOSを用いている。
特開昭63−152220号公報 米国特許第5,669,684号明細書
発明が解決しようとする課題
しかしながら、前記した米国特許に開示された技術では、第1の電源がオフして、レベル変換入力信号が不定となった場合に、レベル変換回路のp−MOSクロスカップルラッチのオン側にプルダウン用のnMOSが接続されn−MOSのゲート端子がn−MOSの閾値を超える可能性がある。
この場合、第2の電源とGND電源間に導通パスができるため、貫通電流が流れるという問題がある。
また、第1の電源がオンして、入力信号が保持状態に反転している場合には、電源レベルが所定のレベルに上がり、レベル変換出力が切り換わるまで、貫通電流が流れるという問題がある。
さらに、追加したn−MOSはレベル変換回路のp−MOSクロスカップルラッチの状態保持機能を補強する役割を果たす。このため、レベル変換遅延が増加し、特に、第1の電源と第2の電源の電位差が大きくなった場合には、レベル変換動作マージンが無くなり、レベル変換動作ができなくなる。すなわち、入力信号が変化しても所望する出力が変化できなくなるという問題点もある。
本発明の目的は第1の電源を制御しても貫通電流の発生を抑制可能でレベル変換動作時の遅延増加も抑制可能な機能を有したレベル変換回路を提供することにある。
請求項1に記載のレベル変換回路の発明は、第1の電源が供給される第1の論理回路の信号レベルを、第2の電源が供給される第2の論理回路の信号レベルに変換するレベル変換回路において、レベル変換コア回路のGND電源端子(接地電源端子)と、GND電源(接地電源)との間に第1の電源の制御に応じて制御信号を生成する第3の論理回路により制御されるスイッチ回路を配置し、前記レベル変換コア回路の出力に前記第3の論理回路により制御されるプルアップおよび/またはプルダウン回路を設けることを特徴とする。
請求項2記載のレベル変換回路の発明は、第1の電源が供給される第1の論理回路の信号レベルを、第2の電源が供給される第2の論理回路の信号レベルに変換するレベル変換回路において、レベル変換コア回路の電源端子と第2の電源との間に第1の電源の制御に応じて制御信号を生成する第3の論理回路により制御されるスイッチ回路を配置し、前記レベル変換コア回路の出力に前記第3の論理回路により制御されるプルアップおよび/またはプルダウン回路を設けることを特徴とする。
請求項3記載のレベル変換回路の発明は、請求項1または2において、前記レベル変換コア回路は、2以上のp−MOSからなるp−MOSクロスカップルラッチと、2以上のn−MOSからなる差動n−MOSとからなり、前記p−MOSは、前記第2の電源端子にソース端子が、ゲート端子に各ドレイン端子であるレベル変換出力が接続され、前記n−MOSは、クロスカップルラッチと前記GND電源端子とに各ソース端子が、前記レベル変換出力に前記各ドレイン端子が、レベル変換入力に各ゲート端子が、各々接続されたことを特徴とする。
請求項4記載のレベル変換回路の発明は、請求項1または2において、前記レベル変換コア回路は、前記第2の電源に各ソース端子が、各レベル変換出力に各ゲート端子が接続された2以上のp−MOSからなるp−MOSクロスカップルラッチと、前記p−MOSの各ドレイン端子に前記他のp−MOSのソース端子が、各レベル変換入力に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続された2以上のp−MOSスイッチと、GND電源端子に各ソース端子が、前記レベル変換出力にそれぞれのドレイン端子が、レベル変換入力にそれぞれのゲート端子が接続された2以上のn−MOSからなる差動n−MOSスイッチと、からなっていることを特徴とする。
請求項5記載のレベル変換回路の発明は、請求項1または2において、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路はプルダウン回路であり、当該プルダウン回路は、GND電源にソースが、制御信号の反転信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の少なくとも一方にドレイン端子が接続された1つまたは2以上のn−MOSを有することを特徴とする。
請求項6記載のレベル変換回路の発明は、第1の電源が供給される第1の論理回路の信号レベルを第2の電源が供給される第2の論理回路の信号レベルに変換するレベル変換回路において、レベル変換コア回路のレベル変換出力に前記第2の電源が供給されるプルアップおよび/またはプルダウン回路と、前記第2の電源が供給されレベル変換入力信号と前記レベル変換出力信号を入力とする制御回路と、レベル変換コア回路の電源端子と第2の電源の間に配置され第1の電源の制御に応じて制御信号を生成する第3の論理回路により制御されるスイッチ回路とを有し、前記制御回路を前記第3の論理回路からの制御信号により制御することを特徴とする。
請求項7記載のレベル変換回路の発明は、請求項6において、前記第3の論理回路は、前記制御回路を前記第3の論理回路からの制御信号により制御し、前記制御回路は、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路と、前記レベル変換コア回路とを制御する制御信号を出力することを特徴とする。
請求項8記載のレベル変換回路の発明は、請求項5において、さらに前記制御回路は、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路を制御する制御信号を出力して前記プルアップおよび/またはプルダウン回路を制御することを特徴とする。
請求項9記載のレベル変換回路の発明は、請求項1、3または6において、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、制御信号にゲート端子が、前記各レベル変換コア出力にドレイン端子が各々接続された2以上のp−MOSを用いることを特徴とする。
請求項10記載のレベル変換回路の発明は、請求項1、3または8において、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、制御信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の一方にドレイン端子が接続されたp−MOSと、GND電源にソースが、制御信号の反転信号にゲート端子が、前記レベル変換出力他方にドレイン端子が、各々接続されたn−MOSとを用いることを特徴とする。
請求項11記載のレベル変換回路の発明は、第1の電源が供給される第1の論理回路の信号レベルを第2の電源が供給される第2の論理回路の信号レベルに変換するレベル変換回路において、レベル変換コア回路のレベル変換出力にプルダウン回路と、前記第2の電源が供給されレベル変換入力信号と前記レベル変換出力信号を入力とし前記プルダウン回路と前記レベル変換コア回路への制御信号を出力する制御回路とを有し、前記制御回路と前記プルダウン回路とを前記第3の論理回路からの制御信号により制御することを特徴とする。
請求項12記載のレベル変換回路の発明は、請求項11において、前記NAND回路は、CMOS回路構成であり、前記レベル変換入力信号が接続されるp−MOSトランジスタは、少なくともチャネル幅/チャネル長の比が小さいかまたは閾値が高いトランジスタからなっていることを特徴とする。
請求項13記載のレベル変換回路の発明は、請求項11において、前記NAND回路は、CMOS回路構成であり、前記第3の論理回路の制御信号出力が接続されるn−MOSのソース端子がGND電源に接続されることを特徴とする。
請求項14記載のレベル変換回路の発明は、請求項5において、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSの各ドレイン端子が接続される2以上のp−MOSと、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなり、前記第2の電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSを付加していることを特徴とする。
請求項15記載のレベル変換回路の発明は、請求項5において、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSの各ドレイン端子が接続される2以上のp−MOSと、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなり、前記第2の電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の一方にドレイン端子が接続されるp−MOSを付加していることを特徴とする。
請求項16記載のレベル変換回路の発明は、請求7において、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のp−MOSと、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなり、前記第2の電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の一方にドレイン端子が接続されるp−MOSと、前記GND電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号またはその反転信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の他方にドレイン端子が接続されるn−MOSとが付加されていることを特徴とする。
請求項17記載のレベル変換回路の発明は、請求項5において、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSと、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなり、前記GND電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号またはその反転信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の一方にドレイン端子が接続されるn−MOSとが付加されていることを特徴とする。
請求項18記載のレベル変換回路の発明は、請求項5において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするNAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするNAND回路からなり、前記NAND回路の出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項19記載のレベル変換回路の発明は、請求項18において、さらに前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSからなり、前記第2の電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSを付加されることを特徴とする。
請求項20記載のレベル変換回路の発明は、請求項18において、さらに前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号にそれぞれのゲート端子が、前記レベル変換出力それぞれにそれぞれのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSからなり、前記第2の電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の一方にドレイン端子が接続されるp−MOSが付加されることを特徴とする。
請求項21記載のレベル変換回路の発明は、請求項18において、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号にそれぞれのゲート端子が、前記レベル変換出力それぞれにそれぞれのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSからなり、前記第2の電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の一方にドレイン端子が接続されるp−MOSと、前記GND電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号またはその反転にゲート端子が、前記レベル変換出力のもう一方にドレイン端子が接続されるn−MOSとが付加されることを特徴とする。
請求項22記載のレベル変換回路の発明は、請求項18において、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号にそれぞれのゲート端子が、前記レベル変換出力それぞれにそれぞれのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSからなり、前記GND電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号またはその反転信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の一方にドレイン端子が接続されるn−MOSとが付加されることを特徴とする。
請求項23記載のレベル変換回路の発明は、請求項5において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするNAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするNAND回路と、前記第2の電源が供給されそれぞれの前記NAND回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記インバータの各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項24記載のレベル変換回路の発明は、請求項18において、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなり、前記第2の電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSが付加されていることを特徴とする。
請求項25記載のレベル変換回路の発明は、請求項23において、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなり、前記第2の電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の一方にドレイン端子が接続されるp−MOSが付加されていることを特徴とする。
請求項26記載のレベル変換回路の発明は、請求項23において、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなり、前記第2の電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の一方にドレイン端子が接続されるp−MOSと、前記GND電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号またはその反転信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の他方にドレイン端子が接続されるn−MOSとが付加されていることを特徴とする。
請求項27記載のレベル変換回路の発明は、請求項23において、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなり、前記GND電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号またはその反転信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の他方にドレイン端子が接続されるn−MOSが付加されていることを特徴とする。
請求項28記載のレベル変換回路の発明は、請求項14乃至17において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路と、前記第2の電源が供給されそれぞれの前記NOR回路出力を入力とするインバータ2以上からなり、前記NOR回路2以上と前記インバータ2以上のそれぞれの出力信号を制御信号として出力されることを特徴とする。
請求項29のレベル変換回路の発明は、請求項28において、前記NOR回路は、CMOS回路構成であり、前記レベル変換入力信号が接続されるp−MOSはチャネル幅/チャネル長の比が小さいか、または、閾値の極性は負で絶対値の大きいトランジスタからなっていることを特徴とする。
請求項30のレベル変換回路の発明は、請求項28において、前記NOR回路は、CMOS回路構成であり、前記第3の論理回路からの制御信号またはその反転信号が電源側のp−MOSに接続されることを特徴とする。
請求項31のレベル変換回路の発明は、請求項19〜22において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路と、前記第2の電源が供給され、前記各NOR回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記インバータの各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項32のレベル変換回路の発明は、請求項24〜27において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とする第1のNOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とする第2のNOR回路からなり、前記第1及び第2のNOR回路の各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項33のレベル変換回路の発明は、請求項6において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするNAND回路と、前記第2の電源が供給され各前記NAND回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記AND−NORとNAND回路と前記インバータの出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項34のレベル変換回路の発明は、請求項6または8において、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSと、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなることを特徴とする。
請求項35のレベル変換回路の発明は、請求項6において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするNAND回路からなり、前記AND−NORとNAND回路の各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項36のレベル変換回路の発明は、請求項35において、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSからなることを特徴とする。
請求項37のレベル変換回路の発明は、請求項6において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするNAND回路と、前記第2の電源が供給され前記各NAND回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記インバータの各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項38のレベル変換回路の発明は、請求項37において、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなることを特徴とする。
請求項39のレベル変換回路の発明は、請求項34において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路と、前記第2の電源が供給され前記各NOR回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記OR−NAND回路と前記NOR回路と前記インバータの各出力信号を制御信号として出力することを特徴とする。
請求項40のレベル変換回路の発明は、請求項39において、前記OR−NAND回路は、CMOS回路構成であり、前記レベル変換入力信号が接続されるp−MOSはチャネル幅/チャネル長の比が小さいかまたは、閾値の極性は負で絶対値が高いかの少なくとも1つの条件を有することを特徴とする。
請求項41のレベル変換回路の発明は、請求項39において、前記OR−NAND回路は、CMOS回路構成であり、前記第3の論理回路からの制御信号がGND電源側のn−MOSに接続されることを特徴とする。
請求項42のレベル変換回路の発明は、請求項36において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路と、前記第2の電源が供給され前記各NOR回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記インバータの各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項43のレベル変換回路の発明は、請求項38において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路と、前記OR−NAND回路とNOR回路の各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項44のレベル変換回路の発明は、請求項36において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路とからなり、前記AND−NORの各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項45のレベル変換回路の発明は、請求項36において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記各OR−NAND回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記インバータの各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項46のレベル変換回路の発明は、請求項38において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記各AND−NOR回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記インバータの各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項47のレベル変換回路の発明は、請求項38において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするOR−NAND回路と、前記OR−NAND回路の各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項48のレベル変換回路の発明は、請求項47において、前記レベル変換コア回路は、前記第2の電源に各ソース端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのゲート端子が接続された2以上の前記p−MOSからなるp−MOSクロスカップルラッチと、前記p−MOSのドレイン端子の各々のソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続された2以上のp−MOSスイッチと、GND電源に各ソース端子が、前記各レベル変換出力にドレイン端子が、レベル変換入力に各々のゲート端子が接続された2以上のn−MOSからなる差動n−MOSスイッチとなっていることを特徴とする。
請求項49のレベル変換回路の発明は、請求項14〜17、19〜22または24〜27において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第1のNAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第2のNAND回路と、前記第2の電源が供給され前記各NAND回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記第1及び第2のNAND回路と前記2以上のインバータの各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記インバータの各出力信号を前記レベル変換コア回路の制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項50のレベル変換回路の発明は、請求項14〜17、19〜22または24〜27において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路と、前記第2の電源が供給され前記各NOR回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記NOR回路と前記インバータの各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記NOR回路の各出力信号を前記レベル変換コア回路制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項51のレベル変換回路の発明は、請求項1、3、6〜9において、前記スイッチ回路は、GND電源にソース端子が、制御信号にゲート端子が、前記レベル変換コア回路のGND電源端子にドレイン端子が、各々接続されたn−MOSを有することを特徴とする。
請求項52のレベル変換回路の発明は、請求項34において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするNAND回路と、前記第2の電源が供給されそれぞれの前記NAND回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記AND−NOR回路とNAND回路と前記2以上のインバータの各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記インバータの各出力信号を前記レベル変換コア回路の制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項53のレベル変換回路の発明は、請求項39において、前記OR−NAND回路とNOR回路と前記インバータの各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記OR−NAND回路とNOR回路の各出力信号を前記レベル変換コア回路制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項54のレベル変換回路の発明は、請求項8において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とする第1のAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とする第2のAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記第1および第2の各AND−NOR回路の出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記第1及び第2のAND−NOR回路の各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記インバータの各出力信号を前記レベル変換コア回路の制御信号として出力しており、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSからなることを特徴とする。
請求項55のレベル変換回路の発明は、請求項8において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第1のOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第2のOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記第1及び第2の各OR−NAND回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記2以上のインバータの各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記OR−NAND回路の各出力信号を前記レベル変換コア回路制御信号として出力しており、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSからなることを特徴とする。
請求項56のレベル変換回路の発明は、請求項4〜7、または9〜11において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記各AND−NOR回路出力を入力とするインバータ2以上からなり、前記インバータの各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記インバータの各出力信号を前記レベル変換コア回路の制御信号として出力しており、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなることを特徴とする。
請求項57のレベル変換回路の発明は、前記制御回路は、請求項4〜7または9〜11において、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第1のOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第2のOR−NAND回路からなり、前記第1及び第2のOR−NAND回路の各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記OR−NAND回路の各出力信号を前記レベル変換コア回路制御信号として出力しており、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなることを特徴とする。
請求項58のレベル変換回路の発明は、請求項4〜7または9〜11において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記各AND−NOR回路出力を入力とするインバータ2以上からなり、前記インバータの各出力信号を前記レベル変換コア回路の制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項59のレベル変換回路の発明は、請求項4〜7または9〜11において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするOR−NAND回路からなり、前記OR−NAND回路の各出力信号を前記レベル変換コア回路制御信号として出力していることを特徴とするのいずれか1項に記載のレベル変換回路。
請求項60のレベル変換回路の発明は、前記レベル変換コア回路は、請求項1、3、10、59または60において、2以上の第1のp−MOSからなるp−MOSクロスカップルラッチと、2以上のn−MOSからなる差動n−MOSと、第2の2以上のp−MOSと、からなり、前記p−MOSクロスカップルラッチは、前記第2の電源にソース端子が、ゲート端子に各ドレイン端子であるレベル変換出力が、それぞれ接続され、前記差動n−MOSは、前記GND電源に各ソース端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が、レベル変換入力に各ゲート端子が、各々接続され、前記第2のp−MOSは、前記第2の電源に各ドレイン端子が、前記レベル変換入力に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ソース端子が、各々接続されたことを特徴とする。
請求項61のレベル変換回路の発明は、第1の電源が供給される第1の論理回路の信号レベルを第2の電源が供給される第2の論理回路の信号レベルに変換するレベル変換回路において、レベル変換コア回路のレベル変換出力にプルダウン回路と、前記第2の電源が供給されレベル変換入力信号と前記レベル変換出力信号を入力としプルダウン回路とレベル変換コア回路への制御信号を出力する制御回路とを有し、前記制御回路も前記第3の論理回路からの制御信号を接続したことを特徴とする。
請求項62のレベル変換回路の発明は、前記制御回路は、請求項61において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第1のOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第2のOR−NAND回路からなり、前記第1及び第2のOR−NAND回路の各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記OR−NAND回路の各出力信号を前記レベル変換コア回路制御信号として出力しており、前記プルダウン回路は、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなることを特徴とする。
請求項63のレベル変換回路の発明は、請求項61において、前記制御回路は、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第1のOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第2のOR−NAND回路からなり、前記第1及び第2のOR−NAND回路の各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記OR−NAND回路の各出力信号を前記レベル変換コア回路制御信号として出力しており、前記プルダウン回路は、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなることを特徴とする。
請求項64のレベル変換回路の発明は、請求項2、7〜9または61において、前記スイッチ回路は、第2の電源にソース端子が、制御信号またはその反転信号にゲート端子が、前記レベル変換コア回路の電源端子にドレイン端子が接続されたp−MOSを用いたことを特徴とする。
請求項65のレベル変換回路の発明は、請求項3、5、6または61において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とする2以上のNOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路とからなり、前記NOR回路の各出力信号を前記レベル変換コア回路制御信号として出力していることを特徴とする。
請求項66のレベル変換回路の発明は、請求項3、11、12または61において、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする2以上のNAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするNAND回路と、前記第2の電源が供給され前記各NAND回路出力を入力とするインバータ2以上からなり、前記インバータの各出力信号を前記レベル変換コア回路の制御信号として出力していることを特徴とする。
図1は、従来のレベル変換回路の例を示す回路図である。
図2は、従来のレベル変換回路の例を示す回路図である。
図3は、従来のレベル変換回路の例を示す回路図である。
図4は、本発明のレベル変換回路の第1の実施の形態における構成例を示す図である。
図5は、第1の実施形態などに使用されるレベル変換コア回路の例を示す回路図である。
図6は、第1の実施形態などに使用されるレベル変換コア回路の他の例を示す回路図である。
図7は、第1の実施形態などに使用されるスイッチ回路の例を示す回路図である。
図8は、第1の実施形態などに使用されるプルアップ/プルダウン回路の例を示す回路図である。
図9は、本発明のレベル変換コア回路部分の動作例を示すタイミングチャートである。
図10は、本発明のレベル変換回路の第1の実施形態の動作例を示すタイミングチャートである。
図11は、第1の実施形態などで使用されるプルアップ/プルダウン回路の別の例を示す回路図である。
図12は、第1の実施形態などで使用されるプルアップ/プルダウン回路のさらに別の例を示す回路図である。
図13は、第1の実施形態などで使用されるプルアップ/プルダウン回路のさらに別の例を示す回路図である。
図14は、第1の実施形態などで使用されるレベル変換コア回路の別の例を示す回路図である。
図15は、第1の実施形態などで使用されるレベル変換コア回路の図12の別の例を示す回路図である。
図16は、第1の実施形態などで使用されるレベル変換コア回路の別の例を示す回路図である。
図17は、第1の実施形態などで使用されるレベル変換コア回路の図13の別の例を示す回路図である。
図18は、第1の実施形態などで使用されるレベル変換コア回路のさらに別の例を示す回路図である。
図19は、第1の実施形態などで使用されるレベル変換コア回路の図15のさらに別の例を示す回路図である。
図20は、本発明のレベル変換回路の第2の実施の形態における構成例を示す図である。
図21は、第2の実施形態などに使用されるレベル変換コア回路の例を示す回路図である。
図22は、第2の実施形態などに使用されるプルダウン回路の例を示す回路図である。
図23は、第2の実施形態などに使用されるプルダウン回路の別の例を示す回路図である。
図24は、本発明のレベル変換回路の第3の実施の形態における構成例を示す図である。
図25は、第3の実施形態などに使用される制御回路の例を示す回路図である。
図26は、第3の実施形態などに使用されるプルアップ/プルダウン回路の例を示す回路図である。
図27は、第3の実施形態などに使用される制御回路を構成するNAND回路の例を示す回路図である。
図28は、本発明のレベル変換回路の第3の実施形態の動作例を示すタイミングチャートである。
図29は、第3の実施形態などに使用されるプルアップ/プルダウン回路の別の例を示す回路図である。
図30は、第3の実施形態などに使用されるプルアップ/プルダウン回路のさらに別の例を示す回路図である。
図31は、第3の実施形態などに使用されるプルアップ/プルダウン回路のさらに別の例を示す回路図である。
図32は、第3の実施形態などに使用される制御回路の別の例を示す回路図である。
図33は、第3の実施形態などに使用されるプルアップ/プルダウン回路の例を示す回路図である。
図34は、第3の実施形態などに使用されるプルアップ/プルダウン回路の別の例を示す回路図である。
図35は、第3の実施形態などに使用されるプルアップ/プルダウン回路のさらに別の例を示す回路図である。
図36は、第3の実施形態などに使用されるプルアップ/プルダウン回路のさらに別の例を示す回路図である。
図37は、第5の実施形態などに使用されるレベル変換コア回路の例を示す回路図である。
図38は、第3の実施形態などに使用される制御回路の別の例を示す回路図である。
図39は、第3の実施形態などに使用されるプルアップ/プルダウン回路のさらに別の例を示す回路図である。
図40は、第3の実施形態などに使用されるプルアップ/プルダウン回路のさらに別の例を示す回路図である。
図41は、第3の実施形態などに使用されるプルアップ/プルダウン回路のさらに別の例を示す回路図である。
図42は、第3の実施形態などに使用されるプルアップ/プルダウン回路のさらに別の例を示す回路図である。
図43は、第3の実施形態などに使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図44は、第3の実施形態などに使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図45は、第3の実施形態などに使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図46は、第3の実施形態などに使用される制御回路を構成するNOR回路の別の例を示す回路図である。
図47は、本発明のレベル変換回路の第4の実施の形態における構成例を示す図である。
図48は、第4の実施形態などに使用される制御回路の例を示す回路図である。
図49は、第4の実施形態などに使用されるプルアップ/プルダウン回路の例を示す回路図である。
図50は、第4の実施形態などに使用される制御回路を構成するAND−NOR回路の例を示す回路図である。
図51は、第4実施形態のレベル変換回路の動作例を示すタイミングチャートである。
図52は、第4の実施形態などに使用される制御回路の別の例を示す回路図である。
図53は、第4の実施形態などに使用されるプルアップ/プルダウン回路の例を示す回路図である。
図54は、第4の実施形態などに使用される制御回路の別の例を示す回路図である。
図55は、第4の実施形態などに使用されるプルアップ/プルダウン回路の別の例を示す回路図である。
図56は、第4の実施形態などに使用される制御回路の別の例を示す回路図である。
図57は、第4の実施形態などに使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図58は、第4の実施形態などに使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図59は、第4の実施形態などに使用される制御回路を構成するOR−NAND回路の例を示す回路図である。
図60は、第4の実施形態などに使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図61は、第4の実施形態などに使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図62は、第4の実施形態などに使用される制御回路の別の例を示す回路図である。
図63は、第4の実施形態などに使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図64は、本発明のレベル変換回路の第5の実施の形態の構成例を示す図である。
図65は、第5の実施形態などに使用されるレベル変換コア回路の例を示す回路図である。
図66は、第5の実施形態などに使用される制御回路の例を示す回路図である。
図67は、第5の実施形態などに使用される制御回路の別の例を示す回路図である。
図68は、第5の実施形態などに使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図69は、第5の実施形態などに使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図70は、第5の実施形態などに使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図71は、第5の実施形態などに使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図72は、第5の実施形態などに使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図73は、第5の実施形態などに使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図74は、本発明のレベル変換回路の第6の実施の形態の構成例を示す図である。
図75は、第6の実施形態などに使用される制御回路の例を示す回路図である。
図76は、第6の実施形態などに使用される制御回路の別の例を示す回路図である。
図77は、第6の実施形態などに使用される制御回路の別の例を示す回路図である。
図78は、第6の実施形態などに使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図79は、第6の実施形態に使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図80は、第6の実施形態などに使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図81は、第6の実施形態などに使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図82は、第6の実施形態などに使用される制御回路のさらに別の例を示す回路図である。
図83は、本発明のレベル変換回路の第7の実施の形態の構成例を示す図である。
図84は、本発明のレベル変換回路の第7の実施の形態の他の構成例を示す図である。
図85は、第7の実施の形態のレベル変換回路の動作例を示すタイミングチャートである。
なお、符号1は、レベル変換コア回路である。符号2は、制御回路である。符号3は、プルアップ/プルダウン回路である。符号3−1は、プルアップ回路である。符号3−2は、プルダウン回路である。符号10は、スイッチ回路である。符号11は、第1の論理回路である。符号12は、第2の論理回路である。符号13は、第3の論理回路である。
添付した図面を参照しながら、本発明を実施の形態により、詳細に説明する。
本発明のレベル変換回路は、レベル変換コア回路のGND電源端子とGND電源の間に制御信号により制御されるスイッチ回路を配置し、レベル変換出力に制御信号により制御されるプルアップおよび/またはプルダウン回路を接続したことを特徴としている。
前記スイッチ回路および前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、それぞれ、第1の電源を制御する際に制御信号により排他的にオフ(オン)し、第1の電源をオフする際は、貫通電流の防止とレベル変換出力信号の固定という動作(作用)を実行する。従って、確実な貫通電流抑制と、レベル変換動作時の遅延増加抑制という効果が得られる。
<第1実施形態>
図4に、本発明のレベル変換回路の一実施形態を示す。
本レベル変換回路は、第1の電源(VDDL)が供給される第1の論理回路11の信号レベルを、第2の電源(VDDH)が供給される第2の論理回路12の信号レベルに変換するものであり、このレベル変換回路は、レベル変換コア回路1を有する。
この第1の論理回路11からの第1の電源レベルの信号(データ)(INL,INLB)はレベル変換コア回路1に供給され、第2の電源レベルへの変換を行う(図にレベル変換出力をOUTH,OUTHBで示す)。
そして、本発明に係るレベル変換回路の第1の実施形態では、レベル変換コア回路1のGND電源端子とGND電源との間に第3の論理回路13からの制御信号(E0)により制御されるスイッチ回路10と、レベル変換出力に接続され第3の論理回路13からの制御信号(E1)により制御されるプルアップおよび/またはプルダウン回路3とが設けられている。このスイッチ回路10とプルアップおよび/またはプルダウン回路3とは、第1の電源(VDDL)を制御する際に、第3の論理回路13によって制御され、第1の電源(VDDL)をオフする時には、あらかじめスイッチ回路10をオフし、またプルアップおよび/またはプルダウン回路3をオンして、レベル変換入力不定時の貫通電流の防止と、レベル変換出力信号の確定とを行う。また、第1の電源(VDDL)をオンする時には、オンされた後に、第1の電源とともにレベル変換入力が安定してから、プルアップおよび/またはプルダウン回路3をオフにし、かつスイッチ回路10をオンにして、レベル変換動作を行う。こうして得られたレベル変換出力信号(OUTH,OUTHB)は第2の論理回路12に供給される。
図5に、図4のレベル変換回路に使用されるレベル変換コア回路1の構成例を示す。すなわち、本実施形態に使用されるレベル変換コア回路1は、第2の電源(VDDH)端子にソース端子を接続し、レベル変換出力(OUTHB,OUTH)のそれぞれに接続されたドレイン端子をゲート端子にクロスカップル接続した2以上(図では2)のp−MOS(p−MOSトランジスタのこと。以下、単にp−MOSと記載する。n−MOSトランジスタも同様にn−MOSと表記する。)1101と、レベル変換出力(OUTHB、OUTH)のそれぞれをドレイン端子に接続しINLをゲート端子に接続しGND電源端子1111をソース端子に接続したn−MOS1102とからなる。このn−MOS1102のソース側のGND電源側1111を共通にした回路図を図5に示す。また、前記n−MOS1102のソース側のGND電源側1111を独立に配線した回路図を図6に示す。
図4のレベル変換回路に使用される図7に示すスイッチ回路10は、図6では、前記n−MOSのソース側のGND側への配線が独立したそれぞれに、図7に示すスイッチ回路10のGND電源端子側が独立して(並列に)接続されて構成されている。すなわち、図5では、スイッチ回路は1個設けられるが、図6に示すレベル変換コア回路1では、2個(2以上)のスイッチ回路が、レベル変換コア回路1の各n−MOS毎に並列に接続され、スイッチ回路10を構成するn−MOS101−1のソース側が、GND(接地)に接続される。この際に、スイッチ回路のn−MOS101−1のGNDへの接続1112は、別個に接続するか、あるいは、共通化した(1つに結線した)後に接続することができる。
本発明のレベル変換回路の1実施形態に使用されるプルアップ回路3−1は、図8に示すように、以下のように構成されている。すなわち、第2の電源端子(VDDH)をそれぞれのソース端子に接続し、第3の論理回路13からの制御信号E1をそれぞれのゲート端子にレベル変換出力(OUTH:out−high signal,OUTHB:out−high bar signal)のそれぞれを、それぞれのドレイン端子に接続した2以上(2個)のp−MOS1301からなる。このプルアップ回路を用いた本発明の第1実施形態に係るレベル変換回路は、このような構成を採用することによって、前述したのと同様な処理を実行する。
図4の各論理回路、特に第3の論理回路13は、第1の電源(VDDL)の制御に応じて制御信号E0,E1を出力する機能を有するが、これらの詳細な構成は本発明とは直接関係しないので、説明を省略する。なお、この制御信号E0,E1を出力する第3の論理回路13等の論理回路の構成は、公知のものを使用することができる。
以下、第1実施形態の動作例を説明する。まず、レベル変換コア回路1の動作について、図9に示すタイミングチャートを用いて説明する。差動の電源レベルでのレベル変換動作であるので、レベル変換入力INL(IN low signal)とINLB(IN low bar signal)は、第1の電源レベルで差動入力され、Highレベルの入力するn−MOSに接続される側の出力(OUTHまたはOUTHB)がLowに引き落とされ、反対側の出力(OUTHBまたはOUTH)が第2の電源レベルのHighレベルに引き上げられる。
一方、スイッチ回路10とプルアップ/プルダウン回路3とを含むレベル変換回路の動作は、図10に示すタイミングチャートに従って実行される。即ち、第1の電源VDDLがオン状態の時、第3の論理回路13からの制御信号E0,E1はHighに遷移しており、スイッチ回路10がONの状態であり、プルアップ/プルダウン回路3がOFFの状態であると、図9と同様のレベル変換動作を行う。
第1の電源VDDL12をオフに遷移する際、まず、制御信号E0,E1をLowに切り換え、スイッチ回路10をOFFにし、プルアップ/プルダウン回路3をON状態で、レベル変換回路の貫通電流を防止する一方、レベル変換出力(OUTH,OUTHB)をそれぞれHighに固定する。
これにより、VDDLをオフにした際にレベル変換入力(INL,INLB)が不定となっても、貫通電流と出力のばたつき(オン−オフの不定な切り替わり)を防止可能となる。次に第1の電源VDDLをオンする際、まずVDDLをオンして安定した後、制御信号E0,E1をHighに切り換え、プルアップ/プルダウン回路をOFF、スイッチ回路をONで、レベル変換入力に従い、レベル変換出力の一方(OUTH)が立ち下がった後、図9と同様にしてレベル変換動作を行う。
このように、第1の電源VDDLを制御する際に、スイッチ回路10をOFFにし、プルアップ/プルダウン回路3をONに遷移しているので、レベル変換入力の不定に伴う貫通電流と出力のばたつきが防止可能となる。
従って、多電源を有するLSIであっても、不使用ブロックの電源をオフすることによるリーク電流削減を、前記したようにオーバーヘッドを抑制しつつ実現可能とすることができる。
本実施形態に使用されるプルアップ/プルダウン回路3は、レベル変換出力OUTHだけが第2の論理回路11に接続される場合(たとえば、図11、図13に示すように、OUTHまたはOUTHBのみの出力を入力する場合)、図11に示すように、p−MOS101を1個のみを使用した回路に変更してもよい。さらにレベル変換出力の相補性が必要とされる場合(OUTHとOUTHBの2つの信号の入力が必要であり、かつこれら2つの信号が論理的に反転している場合)には、図12に示すように、プルアップp−MOS101301が1個とプルダウンn−MOS101302が1個と、n−MOS101302のゲートの前段に設けられる制御信号論理反転用インバータ101303とに変更することもできる。
さらに、レベル変換出力のOUTHにHigh、又は、OUTHBにLowが必要な場合には、図13に示すように、1つのn−MOS101302と、制御信号反転用インバータ101303とを有するプルダウン回路に変更することもできる。このプルダウン回路を本発明のレベル変換回路のプルアップおよび/またはプルダウン回路として採用した時、第3の論理回路側で反転制御信号を出力する場合には、図13のプルダウン回路のインバータ101303は不要となる。
本実施形態で使用されるレベル変換コア回路1として、図5または図6に示すレベル変換コア回路1に代えて、図14〜19のいずれか1つの回路1に変更することができる。なお図15、図17または図19に示す回路を使用する場合には、GND側への2つに分かれたn−MOSからの出力は、図7に示すスイッチ回路10が並列に接続される。その際に、スイッチ回路10の出力側であるGNDへの接続1112は、GNDへの接続を別々に行ってもよく、また、共通化して1つの共通配線としてGNDに接続することもできる。
また、本実施形態において、第3の論理回路の制御信号E0を用いてスイッチ回路を制御しているが、この制御信号E0を用いずに、E1を用いることができ、さらに、これらの反転信号(E0B、E1B)を用いることもできる。なお他の実施形態において、制御信号E0以外のE1あるいはE2制御信号、これらの反転信号(E0B、E1B、E2B)を、適宜用いることもできる。
また本実施形態において、第3の論理回路13からの制御信号のE0を用いてスイッチ回路を制御しているが、この制御信号E0に代えてE1を用いて、制御してもよい。この制御信号の変更も、以下に述べる実施形態でも同様に使用することもでき、また、以下の実施形態において、このE0の代わりにE2を用いて制御してもよい。
<第2実施形態>
本発明に係るレベル変換回路の第2の実施の形態として、図20に示すように、その基本的構成は、第1実施形態と同様である。すなわち第1実施形態と同様に、レベル変換コア回路1と、プルアップおよび/またはプルダウン回路3とスイッチ回路10とを有している。そして本実施形態では、スイッチ回路10を、第2の電源(VDDH)とレベル変換コア回路1の電源端子との間に設けるとともに、プルアップ/プルダウン回路3をプルダウン回路3−2(たとえば図22または図23)のみに変更することができる。第2実施形態のこのようなレベル変換回路の全体の構成例を図20に示す。このように本実施形態では、スイッチ回路が、レベル変換回路とGNDとの間に設けられる第1実施形態の構成と異なり、スイッチ回路が、VDDHとレベル変換コア回路との間に設けられ、レベル変換コア回路が、第1の論理回路から出力されたINL、INLBを入力し、第2の論理回路へOUTHまたはOUTHBを出力する構成となっている。
図21は、図20に示す第2実施形態に係るレベル変換回路に使用されるスイッチ回路10の構成例を示す。このスイッチ回路10は、レベル変換コア回路1の電源端子をドレイン端子に、第3の論理回路13からの制御信号E0のインバータ出力をゲート端子に、第2の電源VDDHをソース端子(図21のS参照)に接続したp−MOS11001を有する。
また図22に示すように、図20に示すレベル変換回路に使用されるプルダウン回路3−2は以下のように構成されている。すなわち、GND電源をそれぞれのソース端子に接続し、第3の論理回路13からの制御信号E1のインバータ出力を、それぞれのゲート端子に接続し、レベル変換出力(OUTH,OUTHB)のそれぞれをそれぞれのドレイン端子に接続した2個(2以上)のn−MOS301からなる。
このような構成により、前述した第1の実施形態と同様の処理が実行される。
本実施形態で使用されるプルダウン回路3−2は、レベル変換出力OUTHだけが第2の論理回路に接続される場合には、図23に示すプルダウン回路のように、n−MOS103−201(1個のみ)とインバータとを用いた回路に変更してもよい。本実施形態で示したように、第2の論理回路への制御信号を1つ(OUTHまたはOUTHBのどちらか1つ)とする構成を採用することができる。また場合によっては、両方(OUTHおよびOUTHB)を出力する構成を採用することもできる。なお本実施形態でも第3の論理回路からの制御信号E0を用いてスイッチ回路を制御しているが、この制御信号E0に代えてE1を用いて、制御してもよい。これは、以下に述べる実施形態でも同様である。またこのように、第1実施形態から第2実施形態へのスイッチ回路10と、レベル変換コア回路1との配置構成の変更(スイッチ回路10を、第2の電源(VDDH)と、レベル変換コア回路1との間に設ける変更)は、以下に説明する第3から第7実施形態でも採用することができる。なお前記E0、E1の極性を逆に選択した場合にはインバータは不要となる。
<第3実施形態>
本発明に係るレベル変換回路の第3の実施の形態として、第1の電源と第2の電源の電位差が大きい場合のレベル変換動作マージンをより改善することのできるレベル変換回路について、説明する。本実施形態では、第2の電源が供給される制御回路2と第2の電源(VDDH)が供給されるプルアップ/プルダウン回路3との制御について工夫している。その構成例を図24に示す。本図において、第2の電源が供給されるレベル変換入力と、レベル変換出力と第3の論理回路13からの制御信号E2を入力しプルアップ/プルダウン回路3への制御信号(C0,C1,C2,C3)を出力する制御回路2と、第2の電源が供給され制御回路2からの制御信号(C0,C1,C2,C3)と第3の論理回路13からの制御信号E1とを入力し出力をレベル変換出力に接続するプルアップ/プルダウン回路3とを有する。
図25に示すように、図24に示すレベル変換回路に使用される制御回路2は以下のように構成されている。すなわち、第2の電源(VDDH)が供給され、INLとOUTHBとE2を入力としC0を出力とする第1のNAND回路103201と、第2の電源が供給されINLBとOUTHとE2を入力としC1を出力とする第2のNAND回路103202と、C0を入力としC3を出力とするインバータ103223と、C1を入力としC2を出力とするインバータ103224とからなる。
電源制御を行う第1の電源により状態が変化するレベル変換入力(INL,INLB)が不定の際に問題となる論理ゲートの貫通電流を、制御入力E2を入力とするNAND回路103201、103202とを設けることによって解決している。
図26に示すように、図24に示すレベル変換回路に使用されるプルアップ/プルダウン回路3(5制御信号(C0〜C3とE1)入力、2信号(OUTHおよび/またはOUTHB)出力を行うことができるプルアップ/プルダウン回路3)の一例は以下のように構成されている。すなわち、第2の電源(VDDH)をソース端子に、C0をゲート端子に、OUTHをドレイン端子に接続したp−MOS103301と、第2の電源(VDDH)をソース端子に、C1をゲート端子に、OUTHBをドレイン端子に接続したp−MOS103302と、第2の電源(VDDH)をそれぞれのソース端子に、E1をそれぞれのゲート端子に、OUTHとOUTHBをドレイン端子に接続した2以上(2個)のp−MOS103303と、GND電源をソース端子に、C2をゲート端子に、OUTHをドレイン端子に接続したn−MOS103304と、GND電源をソース端子に、C3をゲート端子に、OUTHBをドレイン端子に接続したn−MOS103305とからなる。
本実施形態の動作を説明する。図25の制御回路2で示すE2をロー(Low)にすれば、図26のC0〜C3を入力とするMOSトランジスタ(103301〜2および103304〜5)は全てオフ(OFF)となり、この時同様にLowとなるE1が接続されたプルアップ/プルダウン回路2の2つ(2以上:複数)のp−MOS103303はオン(ON)となり、OUTHとOUTHBをともにプルアップしてハイ(High)に遷移する。
そして図10に示すように、第1の電源VDDLがオン状態の時に、第3の論理回路13からの制御信号E0,E1はHighに遷移しており、スイッチ回路10がONの状態であり、プルアップ/プルダウン回路3がOFFの状態であるときに、レベル変換入力信号INLとINLBが第1電源レベルでレベル変換コア回路1に差動入力されると、レベル変換コア回路2内のハイ(High)が入力するn−MOSに接続される側の出力(OUTHまたはOUTHB)がロー(Low)に引き落とされ、もう片方の出力が、第2の電源レベルのHighに引き上げられる動作となる。このときのレベル変換コア回路の動作は、図9に示すレベル変換コア回路の動作と同様である。
第1の電源VDDLをオフに遷移する際、まず、制御信号E0,E1をLowに切り換え、スイッチ回路10をOFFにし、プルアップ/プルダウン回路3をON状態にして、レベル変換回路の貫通電流を防止する一方、レベル変換出力(OUTH,OUTHB)をそれぞれHighに固定する。
これにより、VDDLをオフにした際にレベル変換入力(INL,INLB)が不定となっても、貫通電流と出力のばたつき(オン−オフの不定な切り替わり)を防止可能となる。次に第1の電源VDDLをオンに遷移する際、まずVDDLをオンに遷移して安定させた後、制御信号E0,E1をHighに切り換え、プルアップ/プルダウン回路をオフ(OFF)にし、スイッチ回路をオン(ON)にして、レベル変換入力に従い、レベル変換出力の一方(OUTH)が立ち下がった後、前記した図9と同様のレベル変換動作を行う。
このように、第1の電源VDDLを制御する際に、スイッチ回路10をOFFにし、プルアップ/プルダウン回路3をONに遷移しているので、レベル変換入力の不定に伴う貫通電流と出力のばたつきが防止可能となる。
従って、多電源を有するLSIであっても、不使用ブロックの電源をオフすることによるリーク電流削減を、前記したようにオーバーヘッドを抑制しつつ実現可能とすることができる。
このような本発明のレベル変換回路に使用される制御回路2を構成する図25に示すNAND回路103201、103202の構成例を図27に示す。本図において、制御信号E2は出力端子から最も遠いn−MOS103001−6(または103002−6)に接続している。これは、E2信号は、遅延制約が緩いため、このような接続が可能である。逆にレベル変換入力(INL,INLB)は遅延制約がきつく出力端子に近いn−MOS103001−4(または103002−4)に接続している。これは出力端子から遠いn−MOSに接続する場合に比べてゲート遅延を少なくすることが可能なためである。但し、レベル変換入力は第1の電源レベルであり、第2の電源との電位差が大きくなった場合、あるいはn−MOS閾値が大きい場合、特に基板効果によるn−MOS閾値の上昇の影響が大きくなると、出力端子に近いn−MOSに接続した方が、遅延が大きくなる場合がある。この場合には、基板効果の影響の小さい出力端子から遠いn−MOSに接続して、遅延の増加を防止することができる。図27の入力順にとらわれる必要はない。また、レベル変換入力が接続されるp−MOSは、レベル変換入力のHighレベルが第2の電源までいかないため、p−MOS閾値によってはOFFせず、n−MOSは十分ONせず、NAND動作が困難になる可能性がある場合には、p−MOSのチャネル幅/チャネル長の比(W/L)を小さくし、あるいは閾値を減少(極性が負で絶対値を増加)させたり、対応するn−MOSのW/Lを大きくしたり閾値を極性が正で絶対値を減少させることによりNAND動作を保証することができる。また、論理動作が可能であっても、p−MOSのW/Lを小さくしたり、閾値を減少(例えば、閾値をVDDL−VDDH以下の値、すなわち極性は負で絶対値は増加)することによって、NANDリークを抑制することが可能である。
このレベル変換回路の動作のタイミングチャートを、図28に示す。第1の電源(VDDL)がオンの状態で第3の論理回路13からの制御信号(E0,E1,E2)がHighの場合には、レベル変換の入力(INL,INLB)の変化により、レベル変換の出力(OUTHB,OUTH)が得られる。特に、制御回路2によりプルアップ/プルダウン回路3が制御されることにより、状態が変化する方向に補助される。
第1の電源(VDDL)をオフにした場合には、あらかじめE0をLowにしてスイッチ回路10をオフにするとともに、E1をLowにしてレベル変換出力(OUTHかOUTHBのいずれか)をHighに固定してから、第1の電源(VDDL)をオフにする。
第1の電源(VDDL)をオンにする場合には、まず、第1の電源をオンにして電源が安定した後に、制御信号を制御する。
本実施形態で使用されるプルアップおよび/またはプルダウン回路3は、レベル変換回路と第2の論理回路11の接続(入力)がOUTHのみの場合、図29に示すプルアップ/プルダウン回路3に変更しても良い。OUTHBにだけ接続(入力)する場合には、制御信号E1がゲート端子に接続されるp−MOSのドレイン端子をOUTHでなく、OUTHBに接続する。
また本実施形態で使用されるプルアップおよび/またはプルダウン回路3において、OUTHをHigh、OUTHBをLowに固定する必要がある場合には、図30または図31に示すプルアップおよび/またはプルダウン回路3に変更しても良い。但しこの場合には、レベル変換入力INL、INLBの一方が第1の電源VDDL制御時にLowであることが保証され貫通電流の発生を防止する場合に限られる。
本実施形態では、制御回路2とプルアップおよび/またはプルダウン回路3とを、レベル変換動作時にプルアップ回路(3−1)のみを有するように、それぞれ、図32と図33−図36に変更しても良い(3制御信号(C0とC1、C2とC3などのC0〜C3の中から選択される2制御信号とE1信号)入力、2信号(OUTHおよび/またはOUTHB)出力を行うことができるプルアップおよび/またはプルダウン回路3)。図33−図36への変更時の制約は図26および図29〜図31の場合と同様である。前記した図6、15、17、19または図37に示すレベル変換コア回路1を用い、そのn−MOSと、スイッチ回路10のn−MOSを、それぞれ独立に並列接続した場合には、この限りではない。
本実施形態で使用される制御回路2とプルアップおよび/またはプルダウン回路3とを、レベル変換動作時にプルダウン(3−2)機能のみを動作するようにした場合、それぞれ図38と図39〜図42に変更することもできる。
図39〜図42への変更時の制約は、前記した図26、図29〜図31の場合と同様である。
また本実施形態で使用される制御回路を、図43〜図45に変更しても良い。図43〜図45への変更後の機能、動作は、それぞれ図25、図32、図38と同様であり、説明を省略する。
この図43〜図45において、図43〜図45に示すNOR回路の例を図46に示す。この図46において、制御信号E2B(E2の反転信号)は、出力端子から最も遠いp−MOS102601に接続している。これはE2Bの遅延制約がもっとも緩いためである。またレベル変換入力(INL,INLB)を、出力端子に近いp−MOSに接続することによって、出力端子から遠いp−MOSに接続する場合に比べてゲート遅延を少なくすることができる。但し、図46の入力順にとらわれる必要はない。また、レベル変換入力が接続されるp−MOSは、レベル変換入力のHighレベルが第2の電源電圧レベルまで到達できないため、p−MOSの閾値によってはOFFせず、またn−MOSは十分にONせず、これによりNOR動作が困難になる場合がある。この場合には、前記同様に、p−MOSのチャネル幅/チャネル長の比(W/L)を小さくしたり、当該閾値を減少(VDDL−VDDH以下、極性は負で絶対値は増加)させたり、対応するn−MOSのW/Lを大きくしたり閾値を減少させることによりNOR動作を保証させるようにする。また、論理動作が可能であっても、p−MOSのW/Lを小さくしたり、閾値を減少(閾値をVDDL−VDDH以下とする。すなわち、極性を負とし、絶対値を増加させる(前記同様))ことによって、NORリークを抑制可能である。
なお本実施形態の説明では、第3の論理回路から出力される制御信号E0〜E2により、プルアップおよび/またはプルダウン回路において、E1が使用され、制御回路ではE2が使用され、スイッチ回路10ではE0が使用されて制御されていた場合について説明している。しかしながら、上記したE0〜E2のプルアップおよび/またはプルダウン回路と、制御回路と、スイッチ回路10への制御信号の入力を、それぞれ別の制御信号に適宜代えることもできる。また、前記OUTH信号またはOUTHB信号の少なくとも1つを用いたり、さらに、前述した第1の実施形態1から第2実施形態への例のように、レベル変換コア回部1とスイッチ回路との配置を交換して、レベル変換装置を構成することもできる。
<第4実施形態>
本発明の第4の実施の形態は、制御回路2を工夫することによって、第3の論理回路13からの制御信号E1を省略し、かつ、プルアップおよび/またはプルダウン回路3を簡略化し、その他の基本的構成は上記したいずれかの実施形態と同様のものを採用するようにした。その構成を図47に示す。
図47に示すレベル変換回路に使用される制御回路2を、図48に示す。この図48に示すように、本実施形態に使用される制御回路2は、以下のように構成される。すなわち、図25に比べると、C0を出力するNAND回路をAND−NOR回路に変更し、E2の反転信号(E2B)を、このAND−NOR回路のNOR部分に入力する。これによりE2がLowになるとC0がHighに遷移し、C3がLowに遷移することとなる。この信号の役割の変化以外には、前記した第3実施形態等と同様にして動作する。
図47に示すレベル変換回路に使用されるプルアップ/プルダウン回路3を図49に示す。以下にこの構成を説明する。すなわち、図30と比較すると、E1がゲート端子に入力されるp−MOS103322と、インバータ103326と、その出力をゲート端子に接続するn−MOS103325とを削減することができる。但し、図30と同様に、レベル変換入力INL,INLBの一方が第1の電源VDDL制御時にLowであることが保証され、貫通電流の発生を防止する場合に限られる。
図48のAND−NOR回路は、たとえばに示すように、以下のように構成されている。すなわち、制御信号E2の反転信号E2Bをゲート端子に接続するp−MOS102を電源側に配置する。これはE2Bの遅延制約が緩いためである。その他は図27のNAND回路と同様である。図50において、2個のn−MOSへの入力がそれぞれ、INL or INLBと、OUTH or OUTHBとなっているが、これは、入力信号がINLとOUTH、INLとOUTHB、INLBとOUTH、INLBとOUTHBのいずれかの組み合わせの入力信号であることを示している。INL or INLBと、OUTH or OUTHBなどの表記した場合には、本明細書では、このような入力信号の組み合わせを意味している。
図47に示すレベル変換回路の動作例を図51のタイミングチャートに示す。
本実施形態に使用される制御回路2とプルアップ/プルダウン回路3とでは、レベル変換時にプルアップ(3−1)機能のみを発揮させるように、第1の電源オフ時にレベル変換出力のOUTHのみをHighレベルに固定する場合に、それぞれ図52と図53に示す回路に変更しても良い。本実施形態で使用される制御回路2とプルアップ/プルダウン回路1(図53参照)は、レベル変換時にプルダウン機能のみを使用し、第1の電源オフ時にレベル変換出力のOUTHをHigh、OUTHBをLowに固定した場合には、それぞれ図54、図55に示す回路構成に変更しても良い。また本実施形態で使用される制御回路2は、図56〜58のいずれか1つに変更しても良い。このように変更されたレベル変換回路は、それぞれ、図48、図52、図54の項で説明したのと同様に動作し、変更前の回路と同様の機能を発揮する。
図56〜58に使用されているOR−NAND回路は、図59に示すように、以下のように構成されている。すなわち、制御信号E2をゲート端子に接続するn−MOSをGND電源側に配置する。これはE2の制約が緩いためである。他は、図46のNOR回路と同様である。
本実施形態で使用される制御回路2を、レベル変換時にプルアップ(3−1)機能またはプルダウン(3−2)機能のみを動作可能なように第1の電源オフ時にレベル変換出力のOUTHとOUTHBとをともにHighに固定する場合、あるいはプルダウン(3−2)でLowに固定する場合には、図60または図61に変更しても良い。但し、スイッチ回路位置を電源側に配置した場合に、電源GND間貫通電流が無い場合に限られる。
<第5実施形態>
本発明の第5の実施の形態は、第1の電源と第2の電源の電位差が大きい場合のレベル変換動作マージンを改善可能とするレベル変換回路において、第2の電源を供給される制御回路2と第2の電源を供給されるプルアップ/プルダウン回路3を有する構成における制御について工夫した。本実施形態では特にレベル変換コア回路1の制御について工夫している。その構成を図64に示す。本図において、図24に対して制御回路2はレベル変換コア回路1を制御する制御信号C4、C5を用意している。
図64のレベル変換回路に使用されるレベル変換コア回路は、図65に示すように以下のように構成されている。すなわち、レベル変換コア回路10の構成例を示す図18または図19を本実施形態で採用した場合、出力にドレイン端子が接続される2個のp−MOSスイッチのゲート端子を、制御回路2からの制御信号C4、C5により、制御するように変更している。
またレベル変換回路の他の実施形態を示す図66に示す。図66において使用されている制御回路2は、図64に示すように、以下のように構成されている。すなわち、図25に示す回路に対して、C3とC2に加えてC4とC5を出力している。本実施形態で使用できるプルアップ/プルダウン回路3の構成は、図26を、たとえば採用することができ、さらに、この図26に示すプルアップ/プルダウン回路に代えて、図29〜図31のいずれかに示すプルアップ/プルダウン回路を採用できる。その動作は、前記した場合と同様である。
本実施形態で使用されている制御回路2を図66に示す制御回路2に代えて、図67に示す回路に変更しても良い。また、レベル変換時にプルアップ機能のみを発揮するようにする場合には、図66に示す制御回路に代えて、図68または図69に示すような回路構成に変更することができる。さらに、レベル変換時にプルダウン3−2機能のみを発揮させるような場合には、図66に示す制御回路に代えて、図70または図71に示すような回路構成に変更することができる。また、レベル変換時のプルアップ機能もプルダウン3−2機能も用いない場合には、図66に示す制御回路に代えて、図72または図73に示す回路構成に変更することができる。そしてこれらの制御回路を採用した場合にプルアップ機能のみを発揮するように、図33〜34あるいは図35〜36(プルダウン機能も有する)を採用することができる。なおこれらのプルアップおよび/またはプルダウン回路は、制御信号C0、C1信号を入力しているが、これをC2、C3に代えた場合には、図39〜42のいずれかのプルアップおよび/またはプルダウン回路を採用することができる。その他、これらの制御回路2とプルアップおよび/またはプルダウン回路3の動作は、前記した実施形態と同様であり、またこれら意外の制御回路とプルアップおよび/またはプルダウン回路の組み合わせのレベル変換回路も構成(変更)可能であり、これらも本発明に含まれる。要するに本実施形態では、制御信号C4、C5信号を出力する以外は、その他出力する制御信号については、制限なく、自在に選択することができ、このようなその他の制御信号として、たとえば図67に示すような図66と同様にC0〜C5信号(その他の制御信号としてC0〜C3信号)を選択した場合、図66のNAND回路に代えてNOR回路を採用した場合の制御回路の例を挙げることができる。また、図68に、その他の制御信号として、C0、C1信号を選択し、NAND回路を選択した制御回路の例を示す。図68と同様に、その他の制御信号として、C0、C1信号を選択し、NOR回路を選択した制御回路の例を図69に示す。以下、その他の制御信号として、C2、C3信号を選択し、NAND回路を選択した制御回路の例を図70に、その他の制御信号として、C2、C3信号を選択し、NOR回路を選択した制御回路の例を図71に示す。さらに、その他の制御信号を出力せずにC4およびC5信号のみを制御信号として出力するNAND回路構成の制御回路の例を図72に示し、NOR構成の制御回路を図73に示す。
このような第5実施形態の動作例を示せば、INLがLow、INLBがHigh、OUTHがLow、OUTHBがHighの場合、第1の論理回路から出力されたINL信号がHigh(INLBがLow)となると制御回路2はこのINL信号が入力されてC0信号等を出力する。この出力されたC0はLowを出力してOUTHに接続されたプルアップおよび/またはプルダウン回路3内のp−MOSがオンしてOUTHをプルアップするとともに制御回路2によりC3はHighを出力し、その結果、プルアップおよび/またはプルダウン回路3内のOUTHBに接続されるn−MOSがオンしてOUTHBをプルダウンし、制御回路2によりC4はHighを出力してOUTHBに接続されるプルアップおよび/またはプルダウン回路3内のp−MOSスイッチをオフしてOUTHBのプルアップを抑制し、同時にレベル変換コア回路1の動作によりOUTHBがLowに引き下げられると、制御回路2によりC0はHighを出力してプルアップおよび/またはプルダウン回路3内のp−MOSはオフとなり、プルアップを終えるとともに、制御回路2によりC3はLowを出力してプルアップおよび/またはプルダウン回路3内のn−MOSはオフとなりプルダウンを終え、制御回路2によりC4はLowを出力してプルアップおよび/またはプルダウン回路3内のpMOSスイッチはオンとなる。そして、INLがHigh、INLBがLow、OUTHがHigh、OUTHBがLowになる。
次に、外部の第1の論理回路4によりINLBがHigh(INLがLow)となると、この信号が入力されて制御回路2により、C1はLowを出力してOUTHBに接続されるプルアップおよび/またはプルダウン回路3内のp−MOSがオンに遷移してOUTHBをプルアップするとともに、制御回路2によりC2はHighを出力してOUTHに接続されるプルアップおよび/またはプルダウン回路3内のn−MOSがオンに遷移してOUTHをプルダウンし、制御回路2によりC5はHighを出力してOUTHに接続されるプルアップおよび/またはプルダウン回路3内のp−MOSスイッチをオフに遷移してOUTHのプルアップを抑制し、同時にレベル変換コア回路1の動作によりOUTHがLowに引き下げられると、制御回路2によりC1はHighを出力してプルアップおよび/またはプルダウン回路3内のp−MOSはオフとなりプルアップを終えるとともに、制御回路2によりC2はLowを出力してプルアップおよび/またはプルダウン回路3内のn−MOSはオフとなりプルダウンを終え、制御回路によりC5はLowを出力してプルアップおよび/またはプルダウン回路3内のp−MOSスイッチはオンとなる。そして、INLがLow、INLBがHigh、OUTHがLow、OUTHBがHighとなる。なおここでプルアップおよび/またはプルダウン回路3内のn−MOS(トランジスタ)、p−MOS(トランジスタ)は、上記したような図7で示される構成を採用した場合について説明した。しかしながら、n−MOSをp−MOSに入れ替えおよび/またはp−MOSをN−mosに入れ替えた構成を採用した場合には、OUTH信号とOUTHB信号の接続を換え、前記動作の説明でも、そのように入れ替えて解釈することによって動作されることとなる。
<第6実施形態>
本発明の第6の実施の形態は、図64に、図47の工夫を適用する。その具体的に表した構成を図74に示す。本図において、図75に示すような制御回路2を以下のように工夫した。すなわち、本実施形態では、プルアップ/プルダウン回路3を制御するE1を不要とするとともに、プルアップ/プルダウン回路3を簡略化している。
図75に示すように、図74に係るレベル変換回路に使用されている制御回路2は、以下のように構成されている。すなわち、図48に対して、C3とC2に加えて、C4とC5とを出力している。この図74に使用されるプルアップ/プルダウン回路3は、図47に示す第4実施形態のレベル変換回路に使用されるものと同様のものを使用可能である。
本実施形態で使用される図75に示す制御回路2を、図76に示す制御回路2と変更しても良い。また、レベル変換時にプルアップ(3−1)機能のみを発揮しうるようにする場合には、図77または図78に変更することができ、さらに、レベル変換時にプルダウン(3−2)機能のみを発揮しうるようにする場合には、図79または図80に変更することができ、また、レベル変換時のプルアップ機能もプルダウン機能も用いない場合には、図81または図82に示す制御回路2に変更することができる。
本実施形態の動作は、前記した実施形態の動作と動作と同様である。
<第7実施形態>
図83乃至84に示すように、本発明の第7の実施の形態は、図64、図74と比較して、制御回路2を工夫している。その構成を図79および図80に示す。これらの図において、プルアップ/プルダウン回路3がプルダウン(3−2)機能のみを発揮しうるようにする場合には、スイッチ回路を不要としている。制御回路の例は、図79または図80と同様のものを使用可能であり、図85に示すように、図85のレベル変換回路動作を示すタイミング例は以下のように表される。
すなわち、E2がLowの時、C4、C5はHighレベルであり、ゲート端子に接続するレベル変換コア回路1のp−MOSはこれらをOFFするように電源側に配置されるスイッチとして機能する。これによって、その結果、レベル変換入力に依存せず、電源GND貫通電流パスを防止できる。
また、以上の実施形態において、第1の電源をオフする際に、第3の論理回路13の制御信号出力(E0,E1,E2)をLowにすることを前提としているが、それぞれを適宜、反転信号を用いることで制御回路やプルアップ/プルダウン回路3の簡略化も可能である。上記した実施形態の説明における使用した図において、p−MOS(トランジスタ)は、そのゲート部分に丸(○)を表示した。なお、本発明が上記各実施形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内にあれば、各実施形態は適宜変更され得ることができ、これらの変形実施形態も本願発明に含まれる。また、同一タイミングであれば、E0、E1、E2は1つに取りまとめ可能である。また図10、図28等のタイミングチャートにおいて、×で示した部分は、不定の状態を表す。
以上説明したように、本発明によれば、第1の電源が供給される第1の論理回路の信号レベルを第2の電源が供給される第2の論理回路の信号レベルに変換するというレベル変換回路において、レベル変換コア回路のGND電源端子とGND電源の間に第1の電源の制御に応じて制御信号を生成する第3の論理回路により制御されるスイッチ回路を配置し、前記レベル変換コア回路の出力に前記第3の論理回路により制御されるプルアップ/プルダウン回路を設けるという基本構成に基づき、第1の電源を制御する際の貫通電流と遅延増加抑制を実現することができる。なお、レベル変換コア回路1、スイッチ回路10、制御回路2、プルアップおよび/またはプルダウン回路3の基本的構成は、前記したような構成が採用されるが、これらは、並列に2以上接続して回路を構成することもでき、たとえばレベル変換コア回路等を2以上並列に接続してレベル変換コア回路として使用することも可能である。
【0002】
この場合、第2の電原とGND電源間に導通パスができるため、貫通電流が流れるという問題がある。
また、第1の電源がオンして、入力信号が保持状態に反転している場合には、電源レベルが所定のレベルに上がり、レベル変換出力が切り換わるまで、貫通電流が流れるという問題がある。
さらに、追加したn−MOSはレベル変換回路のp−MOSクロスカップルラッチの状態保持機能を補強する役割を果たす。このため、レベル変換遅延が増加し、特に、第1の電源と第2の電源の電位差が大きくなった場合には、レベル変換動作マージンが無くなり、レベル変換動作ができなくなる。すなわち、入力信号が変化しても所望する出力が変化できなくなるという問題点もある。
本発明の目的は第1の電源を制御しても貫通電流の発生を抑制可能でレベル変換動作時の遅延増加も抑制可能な機能を有したレベル変換回路を提供することにある。
発明の開示
本発明のレベル変換回路の発明は、レベル変換コア回路のレベル変換出力に前記第2の電源が供給されるプルアップおよび/またはプルダウン回路と、レベル変換コア回路のGND電源端子(接地電源端子)と、GND電源(接地電源)との間に前記第1の電源の制御に応じて制御信号を生成する第3の論理回路により制御されるスイッチ回路とを有し、前記第3の論理回路は、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路と、前記スイッチ回路とを制御する制御信号を出力するレベル変換回路の一群の発明である。本発明は、レベル変換コア回路の電源端子と第2の電源との間に第1の電源の制御に応じて制御信号を生成する第3の論理回路により制御されるスイッチ回路を配置し、前記レベル変換コア回路の出力に前記第3の論理回路により制御されるプルアップおよび/またはプルダウン回路を設け、前記第3の論理回路は、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路と、前記レベル変換コア回路とを制御する制御信号を出力することもできる。
前記レベル変換コア回路は、2以上のp−MOSからなるp−MOSクロスカップルラッチと、2以上のn−MOSからなる差動n−MOSとからなり、前記p−MOSは、
【0003】
前記第2の電源端子にソース端子が、ゲート端子に各ドレイン端子であるレベル変換出力が接続され、前記n−MOSは、クロスカップルラッチと前記GND電源端子とに各ソース端子が、前記レベル変換出方に前記各ドレイン端子が、レベル変換入力に各ゲート端子が、各々接続されたことが好ましい。
また本発明は、レベル変換コア回路のレベル変換出力に前記第2の電源が供給されるプルアップおよび/またはプルダウン回路と、レベル変換コア回路の電源端子と第2の電源の間に配置され第1の電源の制御に応じて制御信号を生成する第3の論理回路により制御されるスイッチ回路とを有し、前記制御回路を前記第3の論理回路からの制御信号により制御することもできる。
また本発明は、レベル変換コア回路のレベル変換出力に前記第2の電源が供給されるプルアップおよび/またはプルダウン回路と、前記第2の電源が供給されレベル変換入力信号と前記レベル変換出力信号を入力とする制御回路と、レベル変換コア回路の電源端子と第2の電源の間に配置され第1の電源の制御に応じて制御信号を生成する第3の論理回路により制御されるスイッチ回路とを有し、前記制御回路を前記第3の論理回路からの制御信号により制御する構成とすることもできる。
図面の簡単な説明
図1は、従来のレベル変換回路の例を示す回路図である。
図2は、従来のレベル変換回路の例を示す回路図である。
図3は、従来のレベル変換回路の例を示す回路図である。
図4は、本発明のレベル変換回路の第1の実施の形態における構成例を示す図である。
図5は、第1の実施形態などに使用されるレベル変換コア回路の例を示す回路図である。
図6は、第1の実施形態などに使用されるレベル変換コア回路の他の例を示す回路図である。
図7は、第1の実施形態などに使用されるスイッチ回路の例を示す回路図である。
【0004】
図8は、第1の実施形態などに使用されるプルアップ/プルダウン回路の例を示す回路図である。
図9は、本発明のレベル変換コア回路部分の動作例を示すタイミングチャートである。

Claims (66)

  1. 第1の電源が供給される第1の論理回路の信号レベルを、第2の電源が供給される第2の論理回路の信号レベルに変換するレベル変換回路において、
    レベル変換コア回路のGND電源端子(接地電源端子)と、GND電源(接地電源)との間に第1の電源の制御に応じて制御信号を生成する第3の論理回路により制御されるスイッチ回路を配置し、前記レベル変換コア回路の出力に前記第3の論理回路により制御されるプルアップおよび/またはプルダウン回路を設けることを特徴とするレベル変換回路。
  2. 第1の電源が供給される第1の論理回路の信号レベルを、第2の電源が供給される第2の論理回路の信号レベルに変換するレベル変換回路において、
    レベル変換コア回路の電源端子と第2の電源との間に第1の電源の制御に応じて制御信号を生成する第3の論理回路により制御されるスイッチ回路を配置し、前記レベル変換コア回路の出力に前記第3の論理回路により制御されるプルアップおよび/またはプルダウン回路を設けることを特徴とするレベル変換回路。
  3. 前記レベル変換コア回路は、2以上のp−MOSからなるp−MOSクロスカップルラッチと、2以上のn−MOSからなる差動n−MOSとからなり、
    前記p−MOSは、前記第2の電源端子にソース端子が、ゲート端子に各ドレイン端子であるレベル変換出力が接続され、
    前記n−MOSは、クロスカップルラッチと前記GND電源端子とに各ソース端子が、前記レベル変換出力に前記各ドレイン端子が、レベル変換入力に各ゲート端子が、各々接続されたことを特徴とする請求項1または2に記載のレベル変換回路。
  4. 前記レベル変換コア回路は、
    前記第2の電源に各ソース端子が、各レベル変換出力に各ゲート端子が接続された2以上のp−MOSからなるp−MOSクロスカップルラッチと、
    前記p−MOSの各ドレイン端子に前記他のp−MOSのソース端子が、各レベル変換入力に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続された2以上のp−MOSスイッチと、
    GND電源端子に各ソース端子が、前記レベル変換出力にそれぞれのドレイン端子が、レベル変換入力にそれぞれのゲート端子が接続された2以上のn−MOSからなる差動n−MOSスイッチと、
    からなっていることを特徴とする請求項1または2に記載のレベル変換回路。
  5. 前記プルアップおよび/またはプルダウン回路はプルダウン回路であり、当該プルダウン回路は、GND電源にソースが、制御信号の反転信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の少なくとも一方にドレイン端子が接続された1つまたは2以上のn−MOSを有することを特徴とする請求項1または2に記載のレベル変換回路。
  6. 第1の電源が供給される第1の論理回路の信号レベルを第2の電源が供給される第2の論理回路の信号レベルに変換するレベル変換回路において、
    レベル変換コア回路のレベル変換出力に前記第2の電源が供給されるプルアップおよび/またはプルダウン回路と、前記第2の電源が供給されレベル変換入力信号と前記レベル変換出力信号を入力とする制御回路と、レベル変換コア回路の電源端子と第2の電源の間に配置され第1の電源の制御に応じて制御信号を生成する第3の論理回路により制御されるスイッチ回路とを有し、前記制御回路を前記第3の論理回路からの制御信号により制御することを特徴とするレベル変換回路。
  7. 前記第3の論理回路は、前記制御回路を前記第3の論理回路からの制御信号により制御し、前記制御回路は、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路と、前記レベル変換コア回路とを制御する制御信号を出力することを特徴とする請求項8に記載のレベル変換回路。
  8. さらに前記制御回路は、
    前記プルアップおよび/またはプルダウン回路を制御する制御信号を出力して前記プルアップおよび/またはプルダウン回路を制御することを特徴とする請求項7に記載のレベル変換回路。
  9. 前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、制御信号にゲート端子が、前記各レベル変換コア出力にドレイン端子が各々接続された2以上のp−MOSを用いることを特徴とする請求項1、3または8のいずれか1項に記載のレベル変換回路。
  10. 前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、制御信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の一方にドレイン端子が接続されたp−MOSと、GND電源にソースが、制御信号の反転信号にゲート端子が、前記レベル変換出力他方にドレイン端子が、各々接続されたn−MOSとを用いることを特徴とする請求項1、3または8のいずれか1項に記載のレベル変換回路。
  11. 第1の電源が供給される第1の論理回路の信号レベルを第2の電源が供給される第2の論理回路の信号レベルに変換するレベル変換回路において、
    レベル変換コア回路のレベル変換出力にプルダウン回路と、前記第2の電源が供給されレベル変換入力信号と前記レベル変換出力信号を入力とし前記プルダウン回路と前記レベル変換コア回路への制御信号を出力する制御回路とを有し、前記制御回路と前記プルダウン回路とを前記第3の論理回路からの制御信号により制御することを特徴とするレベル変換回路。
  12. 前記NAND回路は、CMOS回路構成であり、前記レベル変換入力信号が接続されるp−MOSトランジスタは、少なくともチャネル幅/チャネル長の比が小さいかまたは閾値が高いトランジスタからなっていることを特徴とする請求項11記載のレベル変換回路。
  13. 前記NAND回路は、CMOS回路構成であり、前記第3の論理回路の制御信号出力が接続されるn−MOSのソース端子がGND電源に接続されることを特徴とする請求項11記載のレベル変換回路。
  14. 前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSの各ドレイン端子が接続される2以上のp−MOSと、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなり、前記第2の電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSを付加していることを特徴とする請求項7記載のレベル変換回路。
  15. 前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSの各ドレイン端子が接続される2以上のp−MOSと、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなり、前記第2の電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の一方にドレイン端子が接続されるp−MOSを付加していることを特徴とする請求項7記載のレベル変換回路。
  16. 前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のp−MOSと、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなり、前記第2の電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の一方にドレイン端子が接続されるp−MOSと、前記GND電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号またはその反転信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の他方にドレイン端子が接続されるn−MOSとが付加されていることを特徴とする請求項7記載のレベル変換回路。
  17. 前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSと、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなり、前記GND電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号またはその反転信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の一方にドレイン端子が接続されるn−MOSとが付加されていることを特徴とする請求項7記載のレベル変換回路。
  18. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするNAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするNAND回路からなり、前記NAND回路の出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする請求項7記載のレベル変換回路。
  19. さらに前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSからなり、前記第2の電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSを付加されることを特徴とする請求項18記載のレベル変換回路。
  20. さらに前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号にそれぞれのゲート端子が、前記レベル変換出力それぞれにそれぞれのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSからなり、前記第2の電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の一方にドレイン端子が接続されるp−MOSが付加されることを特徴とする請求項18記載のレベル変換回路。
  21. 前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号にそれぞれのゲート端子が、前記レベル変換出力それぞれにそれぞれのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSからなり、前記第2の電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の一方にドレイン端子が接続されるp−MOSと、
    前記GND電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号またはその反転にゲート端子が、前記レベル変換出力のもう一方にドレイン端子が接続されるn−MOSとが付加されることを特徴とする請求項18記載のレベル変換回路。
  22. 前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号にそれぞれのゲート端子が、前記レベル変換出力それぞれにそれぞれのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSからなり、前記GND電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号またはその反転信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の一方にドレイン端子が接続されるn−MOSとが付加されることを特徴とする請求項18記載のレベル変換回路。
  23. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするNAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするNAND回路と、前記第2の電源が供給されそれぞれの前記NAND回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記インバータの各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする請求項7記載のレベル変換回路。
  24. 前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなり、前記第2の電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSが付加されていることを特徴とする請求項18記載のレベル変換回路。
  25. 前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなり、前記第2の電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の一方にドレイン端子が接続されるp−MOSが付加されていることを特徴とする請求項23記載のレベル変換回路。
  26. 前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなり、前記第2の電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の一方にドレイン端子が接続されるp−MOSと、前記GND電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号またはその反転信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の他方にドレイン端子が接続されるn−MOSとが付加されていることを特徴とする請求項23記載のレベル変換回路。
  27. 前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなり、前記GND電源にソース端子が、前記第3の論理回路からの制御信号またはその反転信号にゲート端子が、前記レベル変換出力の他方にドレイン端子が接続されるn−MOSが付加されていることを特徴とする請求項23記載のレベル変換回路。
  28. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路と、前記第2の電源が供給されそれぞれの前記NOR回路出力を入力とするインバータ2以上からなり、前記NOR回路2以上と前記インバータ2以上のそれぞれの出力信号を制御信号として出力されることを特徴とする請求項14乃至17のいずれか1項に記載のレベル変換回路。
  29. 前記NOR回路は、CMOS回路構成であり、前記レベル変換入力信号が接続されるp−MOSはチャネル幅/チャネル長の比が小さいか、または、閾値の極性は負で絶対値の大きいトランジスタからなっていることを特徴とする請求項28記載のレベル変換回路。
  30. 前記NOR回路は、CMOS回路構成であり、前記第3の論理回路からの制御信号またはその反転信号が電源側のp−MOSに接続されることを特徴とする請求項28記載のレベル変換回路。
  31. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路と、前記第2の電源が供給され、前記各NOR回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記インバータの各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする請求項19〜22のいずれか1項に記載のレベル変換回路。
  32. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とする第1のNOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とする第2のNOR回路からなり、前記第1及び第2のNOR回路の各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする請求項24〜27のいずれか1項に記載のレベル変換回路。
  33. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするNAND回路と、前記第2の電源が供給され各前記NAND回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記AND−NORとNAND回路と前記インバータの出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする請求項8記載のレベル変換回路。
  34. 前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSと、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなることを特徴とする請求項8または10記載のレベル変換回路。
  35. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするNAND回路からなり、前記AND−NORとNAND回路の各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする請求項8記載のレベル変換回路。
  36. 前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSからなることを特徴とする請求項35記載のレベル変換回路。
  37. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするNAND回路と、前記第2の電源が供給され前記各NAND回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記インバータの各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする請求項8記載のレベル変換回路。
  38. 前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなることを特徴とする請求項37記載のレベル変換回路。
  39. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路と、前記第2の電源が供給され前記各NOR回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記OR−NAND回路と前記NOR回路と前記インバータの各出力信号を制御信号として出力することを特徴とする請求項34記載のレベル変換回路。
  40. 前記OR−NAND回路は、CMOS回路構成であり、前記レベル変換入力信号が接続されるp−MOSはチャネル幅/チャネル長の比が小さいかまたは、閾値の極性は負で絶対値が高いかの少なくとも1つの条件を有することを特徴とする請求項39記載のレベル変換回路。
  41. 前記OR−NAND回路は、CMOS回路構成であり、前記第3の論理回路からの制御信号がGND電源側のn−MOSに接続されることを特徴とする請求項39記載のレベル変換回路。
  42. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路と、前記第2の電源が供給され前記各NOR回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記インバータの各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする請求項36記載のレベル変換回路。
  43. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路と、前記OR−NAND回路とNOR回路の各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする請求項38記載のレベル変換回路。
  44. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路とからなり、前記AND−NORの各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする請求項36記載のレベル変換回路。
  45. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記各OR−NAND回路出力を入力とするインバータ2以上からなり、前記インバータの各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする請求項36記載のレベル変換回路。
  46. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記各AND−NOR回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記インバータの各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする請求項38記載のレベル変換回路。
  47. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするOR−NAND回路と、前記OR−NAND回路の各出力信号を制御信号として出力していることを特徴とする請求項38記載のレベル変換回路。
  48. 前記レベル変換コア回路は、前記第2の電源に各ソース端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのゲート端子が接続された2以上の前記p−MOSからなるp−MOSクロスカップルラッチと、前記p−MOSのドレイン端子の各々のソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続された2以上のp−MOSスイッチと、GND電源に各ソース端子が、前記各レベル変換出力にドレイン端子が、レベル変換入力に各々のゲート端子が接続された2以上のn−MOSからなる差動n−MOSスイッチとなっていることを特徴とする請求項47に記載のレベル変換回路。
  49. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第1のNAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第2のNAND回路と、前記第2の電源が供給され前記各NAND回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記第1及び第2のNAND回路と前記2以上のインバータの各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記インバータの各出力信号を前記レベル変換コア回路の制御信号として出力していることを特徴とする請求項14〜17、19〜22または24〜27のいずれか1項記載のレベル変換回路。
  50. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路と、前記第2の電源が供給され前記各NOR回路出力を入力とするインバータ2以上からなり、前記NOR回路と前記インバータの各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記NOR回路の各出力信号を前記レベル変換コア回路制御信号として出力していることを特徴とする請求項14〜17、19〜22または24〜27のいずれか1項に記載のレベル変換回路。
  51. 前記スイッチ回路は、GND電源にソース端子が、制御信号にゲート端子が、前記レベル変換コア回路のGND電源端子にドレイン端子が、各々接続されたn−MOSを有することを特徴とする請求項1、3、8〜11のいずれか1項に記載のレベル変換回路。
  52. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするNAND回路と、前記第2の電源が供給されそれぞれの前記NAND回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記AND−NOR回路とNAND回路と前記2以上のインバータの各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記インバータの各出力信号を前記レベル変換コア回路の制御信号として出力していることを特徴とする請求項34記載のレベル変換回路。
  53. 前記OR−NAND回路とNOR回路と前記インバータの各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記OR−NAND回路とNOR回路の各出力信号を前記レベル変換コア回路制御信号として出力していることを特徴とする請求項39に記載のレベル変換回路。
  54. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とする第1のAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とする第2のAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記第1および第2の各AND−NOR回路の出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記第1及び第2のAND−NOR回路の各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記インバータの各出力信号を前記レベル変換コア回路の制御信号として出力しており、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSからなることを特徴とする請求項8記載のレベル変換回路。
  55. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第1のOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第2のOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記第1及び第2の各OR−NAND回路出力を入力とする2以上のインバータからなり、前記2以上のインバータの各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記OR−NAND回路の各出力信号を前記レベル変換コア回路制御信号として出力しており、
    前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記第2の電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記各レベル変換出力に他のp−MOSのドレイン端子が接続される2以上のp−MOSからなることを特徴とする請求項8記載のレベル変換回路。
  56. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記各AND−NOR回路出力を入力とするインバータ2以上からなり、前記インバータの各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記インバータの各出力信号を前記レベル変換コア回路の制御信号として出力しており、
    前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなることを特徴とする請求項4〜6、または7〜9のいずれか1項に記載のレベル変換回路。
  57. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第1のOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第2のOR−NAND回路からなり、前記第1及び第2のOR−NAND回路の各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記OR−NAND回路の各出力信号を前記レベル変換コア回路制御信号として出力しており、
    前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなることを特徴とする請求項4〜9のいずれか1項に記載のレベル変換回路。
  58. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするAND−NOR回路と、前記第2の電源が供給され前記各AND−NOR回路出力を入力とするインバータ2以上からなり、前記インバータの各出力信号を前記レベル変換コア回路の制御信号として出力していることを特徴とする請求項4〜9のいずれか1項に記載のレベル変換回路。
  59. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするOR−NAND回路からなり、前記OR−NAND回路の各出力信号を前記レベル変換コア回路制御信号として出力していることを特徴とする請求項4〜7または9〜11のいずれか1項に記載のレベル変換回路。
  60. 前記レベル変換コア回路は、2以上の第1のp−MOSからなるp−MOSクロスカップルラッチと、2以上のn−MOSからなる差動n−MOSと、第2の2以上のp−MOSと、からなり、
    前記p−MOSクロスカップルラッチは、前記第2の電源にソース端子が、ゲート端子に各ドレイン端子であるレベル変換出力が、それぞれ接続され、
    前記差動n−MOSは、前記GND電源に各ソース端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が、レベル変換入力に各ゲート端子が、各々接続され、
    前記第2のp−MOSは、前記第2の電源に各ドレイン端子が、前記レベル変換入力に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ソース端子が、各々接続されたことを特徴とする請求項1、3、8、58または59のいずれか1項に記載のレベル変換回路。
  61. 第1の電源が供給される第1の論理回路の信号レベルを第2の電源が供給される第2の論理回路の信号レベルに変換するレベル変換回路において、
    レベル変換コア回路のレベル変換出力にプルダウン回路と、前記第2の電源が供給されレベル変換入力信号と前記レベル変換出力信号を入力としプルダウン回路とレベル変換コア回路への制御信号を出力する制御回路とを有し、前記制御回路も前記第3の論理回路からの制御信号を接続したことを特徴とするレベル変換回路。
  62. 前記制御回路は、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第1のOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第2のOR−NAND回路からなり、前記第1及び第2のOR−NAND回路の各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記OR−NAND回路の各出力信号を前記レベル変換コア回路制御信号として出力しており、
    前記プルダウン回路は、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなることを特徴とする請求項61記載のレベル変換回路。
  63. 前記制御回路は、前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第1のOR−NAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする第2のOR−NAND回路からなり、前記第1及び第2のOR−NAND回路の各出力信号をプルアップおよび/またはプルダウン制御信号として出力し、前記OR−NAND回路の各出力信号を前記レベル変換コア回路制御信号として出力しており、
    前記プルダウン回路は、前記プルアップおよび/またはプルダウン回路は、前記GND電源にソース端子が、前記制御回路からの制御信号に各ゲート端子が、前記レベル変換出力に各ドレイン端子が接続される2以上のn−MOSからなることを特徴とする請求項61記載のレベル変換回路。
  64. 前記スイッチ回路は、第2の電源にソース端子が、制御信号またはその反転信号にゲート端子が、前記レベル変換コア回路の電源端子にドレイン端子が接続されたp−MOSを用いたことを特徴とする請求項2、7〜9または61のいずれか1項に記載のレベル変換回路。
  65. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とする2以上のNOR回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力またはその反転信号を入力とするNOR回路とからなり、前記NOR回路の各出力信号を前記レベル変換コア回路制御信号として出力していることを特徴とする請求項3、5、6または61のいずれか1項に記載のレベル変換回路。
  66. 前記制御回路は、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の正転信号と前記レベル変換出力信号の反転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とする2以上のNAND回路と、前記第2の電源が供給され前記レベル変換入力信号の反転信号と前記レベル変換出力信号の正転信号と前記第3の論理回路の制御出力を入力とするNAND回路と、前記第2の電源が供給され前記各NAND回路出力を入力とするインバータ2以上からなり、前記インバータの各出力信号を前記レベル変換コア回路の制御信号として出力していることを特徴とする請求項3、11、12または61のいずれか1項に記載のレベル変換回路。
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