JPWO2003082707A1 - 可塑性食品用分配容器及び分割型可塑性食品用分配容器並びに可塑性食品用分配装置 - Google Patents

Abstract

ソフトクリーム等の可塑性物質を分配するためにより簡易な容器の提供と、さらに分配する時に複数の可塑性物質の組合わせを決定してから複数の可塑性物質を同時に分配することのできる容器とその分配装置を提供する。可塑性食品用分配容器は、開口部を備えた円形状底部と、円弧形状面からなる側面と、各側面と垂直外側に突設される鍔部とからなり、前記側面の肉厚は前記円形状底部の肉厚より薄く、前記鍔部の肉厚は前記半円形状底部より厚く構成される。

Description

技術分野
この発明は、ソフトクリーム等可塑性のある物質を保管するとともに分配することができる容器とその分配装置に関する。
背景技術
従来、ソフトクリーム等可塑性のある物質を保管するとともに分配することのできる容器としてすでに特表平１０−５０２２５１号公報や実用新案登録第２５６８８０８号が提案されている。特にこの提案では、容器にネジ溝を設けることにより、加圧により扁平状に変形して内容食品を略完全に排出する特徴を有している。
しかし、従来の方法ではソフトクリーム等の可塑性の食品を分配する容器にネジ溝を設ける等複雑な加工が必要であった。すなわち、分配する際に容易に潰すためと、潰した後にソフトクリーム等の可塑性の食品が残留しないようにするためであった。このため、分配容器の金型の複雑化やコストの上昇を招いていた。
また、従来の容器を用いて、複数種類の成分から構成されるソフトクリームを分配容器を利用して製造する方法は２通りある。
第一の方法が、予め複数の成分からなるクリームを分配容器内に注入しておき１個の分配容器から分配する方法である。この方法は分配工程が１工程で行なえるという長所を有する。しかしながら、ソフトクリーム分配時に既に混合してしまい、ソフトクリームの混合の組合わせを決定することができないという課題が生じていた。
また、第二の方法は、複数種類の成分の一つを内包する第一の分配容器と第二の分配容器を用いて、第一の分配容器から分配した後に第二の分配容器から異なる成分のソフトクリームを分配する方法である。この場合、ソフトクリーム分配時に混合組合わせを決定することができる。しかしながら、第一の分配容器を分配してから第二の分配容器で分配するため必ず、分配に時間が掛かると共に、第一の分配容器と第二の分配容器の分配に時間差が発生するという課題が有していた。
そこで、本発明の目的は、ソフトクリーム等の可塑性物質を分配するためにより簡易な容器の提供と、さらに分配する時に複数の可塑性物質の組合わせを決定してから複数の可塑性物質を同時に分配することのできる容器とその分配装置の提供にある。
発明の開示
前記の目的を達成するため、本願発明に係る可塑性食品用分配容器は、開口部を備えた円形状底部と、円弧形状面からなる側面と、各側面と垂直外側に突設される鍔部とからなり、前記側面の肉厚は前記円形状底部の肉厚より薄く、前記鍔部の肉厚は前記半円形状底部より厚く構成される。
また、円形状底部の肉厚は０．２ｍｍ以上０．５ｍｍ以下であり、側面の肉厚は０．１ｍｍ以上０．３ｍｍ以下であり、鍔部の肉厚は０．３５ｍｍ以上０．５５ｍｍ以下であってもよい。容器の素材はポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、生分解性樹脂、高密度ポリエチレンのような硬質の薄肉合成樹脂製のもの、それらの耐寒用グレードとしてもよい。
さらに、本願発明に係るソフトクリーム等の分割型可塑性食品用分配容器は、開口部を備えた半円形状底部と、平面からなる第１側面と、円弧形状面からなる第２側面と、各側面と垂直外側に突設される鍔部とからなり、前記第１側面と第２側面の肉厚は前記半円形状底部の肉厚より薄く、前記鍔部の肉厚は前記半円形状底部より厚く構成される。
この開口部は、半円形状底部の中央部に開口されてもよい。
この開口部は、半円形状底部の中央部より第１側面に接して開口されることができる。
この半円形状底部の肉厚は０．２ｍｍ以上０．５ｍｍ以下であり、第１側面と第２側面の肉厚は０．１ｍｍ以上０．３ｍｍ以下であり、鍔部の肉厚は０．３５ｍｍ以上０．５５ｍｍ以下であってもよい。
この容器の素材はポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、生分解性樹脂、高密度ポリエチレンのような硬質の薄肉合成樹脂製のもの、それらの耐寒用グレードであってもよい。
そして、本願発明に係るソフトクリーム等の分割型可塑性食品用分配容器は、開口部を備えた扇形状底部と、平面からなる第１側面と、第一側面に隣接する第２側面と、円弧形状面からなる第３側面と、各側面と垂直外側に突設される鍔部とからなり、前記第１側面と第２側面と第３側面との肉厚は前記扇形形状底部の肉厚より薄く、前記鍔部の肉厚は前記扇形形状底部より厚く構成される
本発明に係る可塑性食品用分配装置は、可塑性食品を押圧する押出棒と分割型可塑性食品用分配容器を配置する受台とを備える。
本発明に係るさらなる可塑性食品用分配装置は、上部押さえ板とこの上部押さえ板の中央に垂直に突設する円柱状の押圧部とからなる押圧具と、下部押さえ板とこの下部押さえ板の中央に円形開口部が設けられさらに底板中央にも小型円形開口部を備える円筒が垂直下部に突設される平型受台とからなる。
また、本発明に係る可塑性食品用分配装置は、押さえ板と押さえ板から垂直に突設される押圧部と、上部開口部と底面とを備えこの底面中央に小型開口部を有する円筒形状の受台とからなる。
さらに、これらの可塑性食品用分配装置は、押出部は円形柱状部の底部直径方向に凹溝が刻設され、前記受台の円筒中央に前記凹溝と平行に区切り板が配置されてもよい。
発明を実施するための最良の形態
本発明のその他の詳細な構成は、利点および特徴については、添付図面を参照しながら以下に記す実施例によって明らかにされる。
本発明に係る分配容器１は、円形の底面２と底面２と垂直である側面４と底面２と平行に側面端部から垂直に突出する鍔部６とから構成され、前記底部２中心に開口部８が設けられる。
ここで、底面２はその肉厚が０．２ｍｍ以上０．５ｍｍ以下である。底面２を肉厚とすることで開口部の形状が可塑性食品に反映される。すなわち、星型の形状とすればこの分配容器から分配される可塑性食品も星型となる。また、側面の肉厚は、０．１ｍｍ以上０．３ｍｍ以下である。側面の肉厚を０．１ｍｍ以上とすることで容器内に可塑性食品を充填しても容器が膨張したりしない。また、側面の肉厚を０．３ｍｍ以下とすることで容易に容器を潰すことができ、押しても厚みが生じないため中身がさらに鍔部の肉厚は、０．３５ｍｍ以上０．５５ｍｍ以下である。鍔部の肉厚を０．３５ｍｍ以上とすることでシールがし易くなり、鍔部の肉厚を０．５５ｍｍ以下とすることで側面も同時に薄くすることができる。
図２に分割した場合の実施例を示す。本発明に係る分配容器１０、１２は、半円型の底部１４の直線部に垂直に平板側面１６が立設する。一方、半円型の底部１４の円弧部に垂直に弧状側面１８が立設する。平板側面１６と弧状側面１８は、その底部１４に対して垂直な両端部でそれぞれ接合される。さらに、平板側面１６の底部側面に相対する開口部側には底面と平行に直線鍔部２２が突設される。一方、弧状側面１８の底部側面に相対する開口部側には底面と平行に弧状鍔部２０が突設される。
なお、底部１４は、星型の開口部２４が設けられ、いずれも底部１４の直線部に接して開口している。
この分配容器の素材は特に限定されるものではないが、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、高密度ポリエチレンのような硬質の薄肉合成樹脂製のもの、それらの耐寒用グレードを使用し、肉厚が０．２ｍｍ以上０．５ｍｍ以下である。また、とうもろこしやその他を原料とする生分解性樹脂を使用してもよい。平板側面１６と弧状側面１８の肉厚は０．１ｍｍ以上０．３ｍｍ以下が好適であり、弧状鍔部２０と直線鍔部２２の肉厚は０．３５ｍｍ以上０．５５ｍｍ以下であることが望ましい。底部２は、肉厚が０．２ｍｍ以上０．５ｍｍ以下である。このサイズとすることで、ソフトクリーム分配後に分配容器が容易に潰すことができ、またソフトクリームを充填した場合に分配容器が膨張せずに済む。
このように構成することで通常は円柱状の容器１個の容器に対して、本発明に係る分配容器は２つの容器として配置することが可能となり、同時に２種類のソフトクリームを配置して分配することができる。また、ソフトクリームを押出すための開口部が隣接して設けられるため２種類のソフトクリームを開口部で近接させて分配させることができる。２種類のソフトクリームを同時に混合できるため５種類のソフトクリームがある場合は、１５通りの組合わせが可能となる。ただし、前記ソフトクリームは、一例であり、これに限定されるものではなく、ムース、ババロア、ホイップクリームなどの可塑性を有する食品を対象とすることもできる。
次に本発明に係る第２の実施例である分配容器を図３に示す。第１の実施例である分配容器との違いは、開口部２６の配置である。第２の実施例では開口部２６は、底面６の中央に配置される。このように配置することで分配時にソフトクリームを独立に分配可能となる。
図４に図１に示した分配容器を底面から見た底面図を示す。底面２の中心に開口部８を示す。
図５に図２の容器を合併して際の図を示す。底面が１４であり開口部が２４である。底面の端部が線分１５で示され、開口部の線分の接触部を最大限小さくした。
図６は、容器を３等分した場合の底面図が示される。底面２８に開口部３０が示され境界線は２９で示される。３種類の組合わせが可能となる。５種類のソフトクリームがある場合３５通りの組み合わせが可能となる。
図７は、容器を４等分した場合の底面図が示される。底面３２に開口部３４が示され境界線は３３で示される。５種類のソフトクリームがある場合７０通りの組み合わせが可能となる。
さらに本発明に係る分配容器を配置して押圧するための受台３５を図８に示す。受台３５は、底面３６に開口部３８が設けられ、受台の端部には円弧状の側面部４０が設けられる。その上、底面から垂直に仕切り板４２が突設されて受台３５は２室に分割される。
通常の分配容器１個のスペースで本願発明に係る分配容器２個を固定することができる。
また、底部３６に開口部３８があるためソフトクリームも開口部から放出可能である。これらの受台の仕切り板をさらに、３等分または４等分とすることで対応する容器に適した受台とすることが可能である。
図９に、本発明に係る押出し装置の押出器４４を示す。押出器４４は、全体が円柱状の形状であってさらに下部に受台の仕切り板に対応する底面に垂直なスリット４８が設けられ受台に配置された容器のみを押圧して仕切り板を押圧しないように構成される。押出器４４の直径は可塑性食品用分配容器の直径と同程度であり、その長さは可塑性食品用分配容器の長さより長い。
この押出器も、スリットの配置を仕切り板に対応するように３等分、４等分に配置することで他の等分受台に使用することが可能となる。
図１０は、本発明に係る手押し操作のみで押圧可能な押出し装置を示す。この押出し装置は、平型押圧具５０と平型受台５２との一組の押圧具から構成される。
平型押圧具５０は、平板からなる上部押さえ板５４の中央部に垂直下方向に円柱形状の押圧部５６を突設する。円柱の直径は可塑性食品用分配容器の直径と同程度であり、その長さは可塑性食品用分配容器の長さより長い。
一方、平型受台５２は下部押さえ板５８の中央に前記押圧部５６が挿入可能な程度の大きさの開口部６０が設けられる。さらに、この下部押さえ板５８の開口部６０形状と同一形状を有する円筒６２が下方向垂直に配置される。この円筒６２の底面６４は遮蔽されるがその底面６４の中央部に小型の開口部６６が設けられる。
以上の構成において手押し操作のみで押圧可能な押出し装置の平型受台６０の円筒６２にソフトクリームを充填した可塑性食品用分配容器が配置される。その上から、平型押圧部５６が配置される。使用者は、さらに円筒６２内のソフトクリームの分配容器に圧力を押圧するが、このとき上部押さえ板５４と下部押さえ板との間隔を減少させることで押圧が完了して、このとき小型の開口部６６の開口部よりソフトクリームが押し出される。
図１１は、本発明に係る異なる手押し操作のみで押圧可能な押出し装置を示す。この押出し装置は、押圧具６８と受台７０とから構成される。
押圧具６８は、平板からなる押さえ板７２とこの押さえ板７２と垂直に接続される押圧棒７４と、この押圧棒７４とさらにその底面で接続される円柱形状の押圧部７６とから構成される。円柱の直径は可塑性食品用分配容器の直径と同程度であり、その長さは可塑性食品用分配容器の長さより長い。
一方、受台７０は、開口部７８を有し、底には底面８２を有する円筒８０からなる。この底面８２の中央には小型開口部８４が設けられる。この開口部７８及び円筒８０はその内部に可塑性食品用分配容器及び押圧部７６が挿入可能な大きさとする。また受台７０を固定するための取手８５が開口部７８に取付けられる。
以上の構成において手押し操作のみで押圧可能な押出し装置の平型受台７０の円筒８０にソフトクリームを充填した可塑性食品用分配容器が配置される。
その上から、押圧部７６が配置される。使用者は、さらに円筒８０内のソフトクリームの分配容器に圧力を押圧するが、このとき押さえ板７２を押圧することで押圧力が押圧棒７４を介して押圧部７６に伝達されて押圧が完了して、このとき小型の開口部８４の開口部よりソフトクリームが押し出される。
図１０及び図１１のような手押し操作のみで押圧可能な押出し装置においても、押圧部５６、７６にスリットを設け、さらに受台６２、８０に仕切り板を設けることで分割型の可塑性食品用分配容器であっても分配可能となる。
【図面の簡単な説明】
図１は、本願発明に係る第１の実施例の可塑性食品用分配容器の構成図、
図２は、本願発明に係る第２の実施例の分割型可塑性食品用分配容器の構成図、
図３は、本願発明に係る第３の実施例の分割型可塑性食品用分配容器の構成図、
図４は、本願発明に係る第１の実施例の可塑性食品用分配容器の底面図、
図５は、本願発明に係る第２の実施例の分割型可塑性食品用分配容器の底面図、
図６は、本願発明に係る第４の実施例の３等分分割型可塑性食品用分配容器の底面図、
図７は、本願発明に係る第５の実施例の４等分分割型可塑性食品用分配容器の底面図、
図８は、本願発明に係る第１の実施例の分割型可塑性食品用分配容器の受台の構成図、
図９は、本願発明に係る第１の実施例の分割型可塑性食品用分配容器の押圧器の構成図、
図１０は、本願発明に係る本発明に係る手押し操作のみで押圧可能な押出し装置の構成図、
図１１は、本願発明に係る本発明に係るさらなる手押し操作のみで押圧可能な押出し装置の構成図である。

Claims (15)

1. 開口部を備えた円形状底部と、円弧形状面からなる側面と、各側面と垂直外側に突設される鍔部とからなり、前記側面の肉厚は前記円形状底部の肉厚より薄く、前記鍔部の肉厚は前記半円形状底部より厚く構成されるソフトクリーム等の可塑性食品用分配容器。
2. 円形状底部の肉厚は０．２ｍｍ以上０．５ｍｍ以下であり、側面の肉厚は０．１ｍｍ以上０．３ｍｍ以下であり、鍔部の肉厚は０．３５ｍｍ以上０．５５ｍｍ以下であることを特徴とする請求項１記載の可塑性食品用分配容器。
3. 容器の素材はポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、生分解性樹脂、高密度ポリエチレンのような硬質の薄肉合成樹脂製のもの、それらの耐寒用グレードであることを特徴とする請求項１記載の可塑性食品用分配容器。
4. 開口部を備えた半円形状底部と、平面からなる第１側面と、円弧形状面からなる第２側面と、各側面と垂直外側に突設される鍔部とからなり、前記第１側面と第２側面の肉厚は前記半円形状底部の肉厚より薄く、前記鍔部の肉厚は前記半円形状底部より厚く構成されるソフトクリーム等の分割型可塑性食品用分配容器。
5. 開口部は、半円形状底部の中央部に開口されることを特徴とする請求項４記載の分割型可塑性食品用分配容器。
6. 開口部は、半円形状底部の中央部より第１側面に接して開口されることを特徴とする請求項４記載の分割型可塑性食品用分配容器。
7. 半円形状底部の肉厚は０．２ｍｍ以上０．５ｍｍ以下であり、第１側面と第２側面の肉厚は０．１ｍｍ以上０．３ｍｍ以下であり、鍔部の肉厚は０．３５ｍｍ以上０．５５ｍｍ以下であることを特徴とする請求項４記載の分割型可塑性食品用分配容器。
8. 容器の素材はポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、生分解性樹脂、高密度ポリエチレンのような硬質の薄肉合成樹脂製のもの、それらの耐寒用グレードであることを特徴とする請求項４記載の分割型可塑性食品用分配容器。
9. 開口部を備えた扇形状底部と、平面からなる第１側面と、第一側面に隣接する第２側面と、円弧形状面からなる第３側面と、各側面と垂直外側に突設される鍔部とからなり、前記第１側面と第２側面と第３側面との肉厚は前記扇形形状底部の肉厚より薄く、前記鍔部の肉厚は前記扇形形状底部より厚く構成されるソフトクリーム等の分割型可塑性食品用分配容器。
10. 扇形形状底部の肉厚は０．２ｍｍ以上０．５ｍｍ以下であり、第１側面と第２側面と第３側面の肉厚は０．１ｍｍ以上０．３ｍｍ以下であり、鍔部の肉厚は０．３５ｍｍ以上０．５５ｍｍ以下であることを特徴とする請求項９記載の分割型可塑性食品用分配容器。
11. 容器の素材はポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、生分解性樹脂、高密度ポリエチレンのような硬質の薄肉合成樹脂製のもの、それらの耐寒用グレードであることを特徴とする請求項９記載の分割型可塑性食品用分配容器。
12. 可塑性食品を押圧する押出部と可塑性食品用分配容器を配置する受台とを備える可塑性食品用分配装置。
13. 上部押さえ板とこの上部押さえ板の中央に垂直に突設する円柱状の押圧部とからなる押圧具と、下部押さえ板とこの下部押さえ板の中央に円形開口部が設けられさらに底板中央にも小型円形開口部を備える円筒が垂直下部に突設される平型受台とからなる可塑性食品用分配装置。
14. 押さえ板と押さえ板から垂直に突設される押圧部と、上部開口部と底面とを備えこの底面中央に小型開口部を有する円筒形状の受台とからなる可塑性食品用分配装置。
15. 押出部は円形柱状部の底部直径方向に凹溝が刻設され、前記受台の円筒中央に前記凹溝と平行に区切り板が配置されることを特徴とする請求項１２乃至１４いずれかに記載の可塑性食品用分配装置。

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