JPWO2003064868A1 - 接続部材と接続部材の製造方法 - Google Patents
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Abstract
この発明の目的は、一旦接続したら、はずすことがほとんど不可能な接続部材を提供することである。上記目的を達成するため、挿入8口を設けた中空の本体6およびその内壁に設けた1または複数の弾性片9を備えた第1部材4と、この第1部材4の挿入口8から挿入して、本体内部に装着する第2部材5とからなり、上記第1部材4の弾性片9は、固定端9aを上記本体に固定するとともに、上記固定端9aより上記第2部材5の挿入方向前方に位置する解放端9bを備え、上記第2部材5の先端側には、その後方より幅が大きな顎部を形成し、この顎部が、上記第1部材4の弾性片9の解放端9bを本体の内壁方向へ押し広げながら挿入され、上記弾性片9の解放端9bよりも前方に位置したとき、上記弾性片9の解放端9b位置が中心側に復帰して、上記第2部材5の顎部を係止し、第1部材4から第2部材5の脱落を防止する構成にした。
Description
技術分野
この発明は、一度接続したら簡単にははずすことができない接続部材に関する。
背景技術
店舗で、販売している商品にタグを取り付けるために、図10に示す樹脂製のリングが利用されている。このリングは、線状部1の両端に形成した接続部2と接続部3とを接続することによって形成されている。図11に示すように、上記接続部2は、後方の大径部2aに対し、先端を絞った小径部2bを備えた筒部材であり、小径部2b側に複数のスリット2cを形成している。そして、この筒部材の側面に、上記線状部1の一端が接続されている。
もう一方の接続部3は、円錐状をした部分で、円錐の底面に、上記線状部1の他端が接続されている。
そして、図11に示す矢印のように、上記接続部3を、もう一方の接続部2の大径部2aから小径部2bへ貫通させる。接続部2の小径部2b側には、スリット2cが形成されているので、接続部3は、小径部2bを押し開いて外部に突出することができる。しかも、接続部3は円錐形をしているので、その頂点側から挿入すれば、接続部材2を貫通しやすい。接続部3が、接続部2を貫通してしまえば、上記小径部2bも元に戻る。そして、図10のようなリングが形成される。
このようなリングが形成されたら、線状部1を引っ張って接続部3を接続部2から抜き取ることは難しい。なぜなら、線状部1を引っ張っても、接続部3の円錐の底面が接続部2の小径部2bに引っ掛かかってしまうからである。
そこで、接続部2,3を接続する前に線状部1を、タグと、商品、例えば、カップの持ち手などに通しておけば、タグと商品とがバラバラになることがない。このように、バラバラにしたくないものを一緒にしておくために利用することができる。例えば、セットにしておきたいキーとタグなどを一緒に通しておくこともできる。
しかし、図10に示すように、両接続部2,3を接続しても、接続部2のスリット2cにマイナスドライバーなどの先端を差し込んで、小径部2bを押し広げることができる。小径部2bを広げれば、上記接続部3を引き抜くこともできる。つまり、上記リングに通したキーなどをはずしたり、入れ替えたりすることができる。これでは、キーなどとタグとの対応がとれなくなってしまう。
この発明の目的は、一旦接続したら、はずすことがほとんど不可能な接続部材を提供することである。
発明の開示
上記課題を解決するために、この発明は、以下の特徴を有する。
第1の発明は、挿入口を設けた中空の本体およびその内壁に設けた1または複数の弾性片を備えた第1部材と、この第1部材の挿入口から挿入して、本体内部に装着する第2部材とからなり、上記第1部材の弾性片は、固定端を上記本体に固定するとともに、上記固定端より上記第2部材の挿入方向前方に位置する解放端を備え、上記第2部材の先端側には、その後方より幅が大きな顎部を形成し、この顎部が、上記第1部材の弾性片の解放端を本体の内壁方向へ押し広げながら挿入され、上記弾性片の解放端よりも前方に位置したとき、上記弾性片の解放端位置が中心側に復帰して、上記第2部材の顎部を係止し、第1部材から第2部材の脱落を防止する構成にした点に特徴を有する。
第2の発明は、第2部材の顎部後方に、第1部材の挿入口内径と同等あるいは上記挿入口内径よりも大きな大径部を設け、この大径部の挿入方向先端と上記顎部の後端との間隔を、上記挿入口から弾性片の解放端までの距離とほぼ同等にし、上記第2部材を第1部材に装着した状態で、上記大径部が第1部材の挿入口を閉鎖する構成にした点に特徴を有する。
なお、上記大径部の形状は、円に限らない。多角形の場合には、その外接円の径を採用するものとする。
第3の発明は、線状部材の一端に第1部材の本体における挿入口と対向する端部を接続し、上記線状部材によって本体の開口を閉鎖した点に特徴を有する。
第4の発明は、挿入口を設けた中空の本体およびその内壁に設けた1または複数の弾性片を備えた第1部材と、この第1部材の挿入口から挿入して、本体内部に装着する第2部材とからなり、上記第1部材の弾性片は、固定端を上記本体に固定するとともに、上記固定端より上記第2部材の挿入方向前方に位置する解放端を備え、上記第2部材の先端側には、その後方より幅が大きな顎部を形成し、この顎部が、上記第1部材の弾性片の解放端を本体の内壁方向へ押し広げながら挿入され、上記弾性片の解放端よりも前方に位置したとき、上記弾性片の解放端位置が中心側に復帰して、上記第2部材の顎部を係止し、第1部材から第2部材の脱落を防止する構成にした接続部材であって、一方の底面が閉鎖された中空体を形成し、この底面に、スリットとを形成してから、上記スリットによって分割された底面を上記円柱の内周側に押し込み、押し込んだ部分で上記弾性片を形成するとともに、上記第1部材を形成する点に特徴を有する。
発明を実施するための最良の形態
図1〜図6は、この発明の第1実施例を示す。第1実施例の接続部材は、金属製のワイヤーWの一端に接続した金属製の第1部材4と、他方の端部に接続した第2部材5とからなる接続部材である。第1部材4に、第2部材5を挿入することにより両者が接続され、図2に示すリングが形成される。なお、図1,図3,図4において、矢印xは、第2部材5の挿入方向を示している。そして、この実施例の以下の説明、および他の実施例においても、上記矢印x方向の先端側を前方、その反対側を後方ということにする。
上記第1部材4は、図3の断面図に示すように、円筒状の本体6の一方の端部に上記ワイヤーWの一端を接続しているが、その反対側に、挿入口8を開口させている。この挿入口8側に、弾性片9の固定端9aを固定し、解放端9bを本体6内部に位置させている。上記弾性片9は、複数形成され、それぞれ上記本体6と連続している。
このような第1部材4の挿入口8から、第2部材5を挿入して両者を接続した状態を図4に示している。
図4に示すように、第2部材5は、先端側の円錐部10と小径部11とからなる。そして、接続状態で円錐部10の底面10aが、第1部材4の弾性片9の解放端9bよりも、前方に位置している。
また、上記第2部材5の後方には大径部7を形成し、この大径部7を介して、第2部材5にワイヤーWの端部を接続している。
なお、上記大径部7の先端と上記円錐部10の底面10aとの間隔L1は、上記挿入口8から弾性片9の解放端9b間での距離L2とほぼ同等にしている。
上記のような第1実施例の接続部材では、第2部材5を第1部材4の挿入口8から挿入すると、第2部材5の円錐部10が第1部材4の弾性片9を押し開きながら、前方へ進む。上記円錐部10の先端は径が小さいので、第1部材4の複数の解放端9bの中心に無理なく挿入することができ、前方へ移動するに従って徐々に、中央の空間を広げることができる。このように、上記円錐部10が上記弾性片9を外周方向へ押しながら前方へ移動して、全ての解放端9bの前方へ抜けると、上記解放端9bの位置には、第2部材5の小径部11がくる。従って、弾性片9の弾性によって、解放端9bは、上記小径部11側に復帰し、図4の状態になる。このときの外観は、図2に示したものである。
また、図4に示すように、第2部材5が第1部材4に接続された状態では、上記大径部7が、第1部材4の挿入口8に一致して、挿入口8を閉鎖している。大径部7と円錐部10の底面10aまでの距離L1と挿入口8から解放端9bまでの距離L2とを、ほぼ等しくしているからである。
この状態で、第2部材5を後方に引っ張って、第1部材4から引き抜こうとしても、円錐部10の底面10aが、上記弾性片9の解放端9bに引っ掛かって、引き抜くことができない。このときの引っ張り力を、上記解放端9aが受ける。つまり、この第1実施例では、上記底面10aが、この発明の顎部にあたる。
そして、解放端9bに作用する引っ張り力のほとんどを、弾性片9の長さ方向で受けることになるので、引っ張りに対して強固に抵抗することができる。すなわち、図5に示すように、解放端9bに作用する引っ張り力Fの分力として、弾性片9の面の長さ方向に作用するに作用する分力f1と、板厚方向に作用する分力f2とを考えたとき、分力f2に比べて分力f1が非常に大きいということである。上記分力の比率は、引っ張り力が作用する時点での、引っ張り方向に対する弾性片9の角度θによって決まるが、上記角度θは、弾性片9の長さや他の部分の寸法によって調整することができる。
以上のように、第1実施例の接続部材は、上記第1部材4に第2部材5を挿入して接続した場合には、その後ほとんどはずすことができないようにしている。
さらに、この第1実施例では、第1部材4の挿入口8を第2部材側の大径部7が塞いでいるので、挿入口8から細い道具を入れて、弾性片9を押し広げるようなこともできない。ただし、上記大径部7を備えなくても、第1部材4の挿入口8を小径にしたり、弾性片9の解放端9bを挿入口8から離れた位置に設定するなどの工夫によって、接続後に、弾性片9を撓ますことを防止することはできる。
以下に、上記接続部材の第1部材4の製造方法を、図6を用いて説明する。
まず、金属で、図6(a)に示す円柱20を作る。この円柱20は、側面と一体に形成された一方の底面21を備え、他方の底面側は開口22を形成している。次に、上記底面21の中央に、小円23を開けるとともに、その中心で交差する3本のスリット24を形成する。これにより、底面21は、6片に分割される。
さらに、上記底面21を、図示しない棒状の治具によって円柱20の内側に押し込むと、上記6片が、それぞれ、弾性片9を構成する。
そして、開口22側に、ワイヤーWを取り付ければ、第1部材4は完成する。
このような製造方法によれば、少ない工程で、外観も良い第1部材4を作ることができる。ただし、上記製造方法は、一例であり、この発明の接続部材は、どのような方法で作成してもかまわない。
図7、図8に、第2実施例の第1部材25を示している。この第1部材25に挿入する第2部材は、図1、図4に示す第1実施例の第2部材5と同様なので、ここでは省略する。
上記第1部材25は、円筒状の本体26の壁面に、複数の「コ」の字状の切り目27を形成している。そして、上記切り目27で囲まれた部分を本体26の内側に押し込んで、弾性片28を形成し、円筒壁面との連続部を固定端28a、先端側を解放端28bとする。
このようにして形成した第1部材25に、上記第2部材5(図4参照)を接続して用いる。図8には、接続状態での、第2部材5の円錐部10の位置を2点鎖線で示しているが、この第2実施例においても、上記円錐部10の底面10aが弾性片28の解放端28bに引っ掛かるので、第1部材25から上記円錐部10をはずすことはできない。
つまり、第2実施例の接続部材も、一旦接続したら、はずすことはできない。
図9に示す第3実施例は、第1部材30と第2部材31とからなる接続部材である。第1部材30は、金属板で形成し、両底面を開口させた中空の四角柱の本体32からなる。ただし、一方の底面側を、第2部材31の挿入口33とし、そこから奥に向かって斜めに弾性片34を設けている。また、上記挿入口33と反対側の開口35には、ワイヤーWを接続する。ワイヤーWの先端に直方体の連結部37を形成して、上記第1部材30の開口35にはめ込んでから溶接する。
一方、第2部材31は、上記ワイヤーWのもう一方の端部に一体に形成されている。この第2部材31は、挿入方向に向かって前方を指す矢印の形状をしている。この矢印の段部36が、この発明の顎部に相当する。
この第2部材31を上記第1部材30の挿入口33から挿入し、上記段部36が、弾性片34の解放端34bより前方に位置するまで押し込むと、接続は完了する。このようにして、一旦接続すれば、第2部材31を後方へ引っ張っても、第2部材31の段部36が、第1部材30の弾性片34の解放端34bに引っ掛かるため、第2部材31をはずすことはできない。
なお、上記弾性片34は、四角柱を形成する際に、挿入口33の外側に、二点鎖線で示すようなつば34’として形成し、これを内部へ折り込んだものである。
このような第1部材30は、金属板を折り曲げて作成できるので、製作が簡単である。
また、上記のような第2部材31は、ワイヤーWの端部付近を板状につぶしてから、それを矢印形状の型で抜くことによって形成することができる。上記第1、第2実施例の第2部材5のように、円錐部10などを形成する場合と比べて、加工が簡単であるし、できあがった第1部材にワイヤーWを改めて接続する必要がないので、その分、工数やコストを減らすことができる。
さらに、上記ワイヤーWの端面W1が、この発明の大径部を構成し、上記第2部材31と第1部材30とを接続した状態で、この端面W1が第1部材30の挿入口33を塞ぐ。従って、挿入口33側から、弾性片34を変形させて、第2部材31を引き抜くことはできない。
また、上記第1〜第3実施例では、ワイヤーWを第1部材の挿入口と反対側の端部に接続し、上記挿入口と反対側の開口を、ワイヤーWによって閉じている。上記挿入口と反対側に開口が有ると、その開口からドライバーなどの先端で、弾性片を変形させて、第2部材を引き抜くことが考えられるが、上記実施例のようにワイヤーWで開口を閉じておけば、そのような心配もない。
さらに、上記第1〜第3実施例においては、第1部材の本体と弾性片とは一体に形成しているが、別体として形成し、両者を接合するようにしてもかまわない。例えば、スリットを設けた筒状の弾性片を形成してから、本体内部に溶接などで取り付けることもできる。
産業上の利用可能性
第1〜第3の発明の接続部材によれば、第1部材と第2部材とを一旦接続すれば、それらを壊さないではずすことはほとんど不可能である。従って、このような接続部材をワイヤーなどの線状部材の両端に接続してリングとしたときには、リングに通したタグやキーなどがはずれることがない。
第2の発明によれば、接続状態で、第2部材側から第1部材の弾性片を変形させることができなくなる。従って、接続状態をより確実に維持できる。
第3の発明によれば、接続状態において、第1部材の挿入口以外の開口から弾性片を変形させることができなくなる。従って、接続状態をより確実に維持できる。
また、第4の発明によれば、上記第1〜第3の発明の接続部材を簡単に製造できる。
【図面の簡単な説明】
図1は、第1実施例の接続部材の接続前の状態を示した図である。
図2は、第1実施例の接続部材を接続した状態を表した図である。
図3は、第1実施例の第1部材の断面図である。
図4は、第1実施例の接続状態を示した一部断面図である。
図5は、第1実施例において、接続状態の第2部材を後方へ引っ張った時に発生する引っ張り力Fの分力を説明する図である。
図6は、第1実施例の第1部材の製造方法を説明するための図であり、(a)は、第1のの工程で作られたものであり、(b)は、(a)の後の工程を説明する図である。
図7は、第2実施例の第1部材の外観を示した斜視図である。
図8は、図7のVIII−VIII線断面図である。
図9は、第3実施例の接続部材を示した図である。
図10は、従来例の接続部材を用いたリングを示した図である。
図11は、従来例の接続部材を示した図である。
この発明は、一度接続したら簡単にははずすことができない接続部材に関する。
背景技術
店舗で、販売している商品にタグを取り付けるために、図10に示す樹脂製のリングが利用されている。このリングは、線状部1の両端に形成した接続部2と接続部3とを接続することによって形成されている。図11に示すように、上記接続部2は、後方の大径部2aに対し、先端を絞った小径部2bを備えた筒部材であり、小径部2b側に複数のスリット2cを形成している。そして、この筒部材の側面に、上記線状部1の一端が接続されている。
もう一方の接続部3は、円錐状をした部分で、円錐の底面に、上記線状部1の他端が接続されている。
そして、図11に示す矢印のように、上記接続部3を、もう一方の接続部2の大径部2aから小径部2bへ貫通させる。接続部2の小径部2b側には、スリット2cが形成されているので、接続部3は、小径部2bを押し開いて外部に突出することができる。しかも、接続部3は円錐形をしているので、その頂点側から挿入すれば、接続部材2を貫通しやすい。接続部3が、接続部2を貫通してしまえば、上記小径部2bも元に戻る。そして、図10のようなリングが形成される。
このようなリングが形成されたら、線状部1を引っ張って接続部3を接続部2から抜き取ることは難しい。なぜなら、線状部1を引っ張っても、接続部3の円錐の底面が接続部2の小径部2bに引っ掛かかってしまうからである。
そこで、接続部2,3を接続する前に線状部1を、タグと、商品、例えば、カップの持ち手などに通しておけば、タグと商品とがバラバラになることがない。このように、バラバラにしたくないものを一緒にしておくために利用することができる。例えば、セットにしておきたいキーとタグなどを一緒に通しておくこともできる。
しかし、図10に示すように、両接続部2,3を接続しても、接続部2のスリット2cにマイナスドライバーなどの先端を差し込んで、小径部2bを押し広げることができる。小径部2bを広げれば、上記接続部3を引き抜くこともできる。つまり、上記リングに通したキーなどをはずしたり、入れ替えたりすることができる。これでは、キーなどとタグとの対応がとれなくなってしまう。
この発明の目的は、一旦接続したら、はずすことがほとんど不可能な接続部材を提供することである。
発明の開示
上記課題を解決するために、この発明は、以下の特徴を有する。
第1の発明は、挿入口を設けた中空の本体およびその内壁に設けた1または複数の弾性片を備えた第1部材と、この第1部材の挿入口から挿入して、本体内部に装着する第2部材とからなり、上記第1部材の弾性片は、固定端を上記本体に固定するとともに、上記固定端より上記第2部材の挿入方向前方に位置する解放端を備え、上記第2部材の先端側には、その後方より幅が大きな顎部を形成し、この顎部が、上記第1部材の弾性片の解放端を本体の内壁方向へ押し広げながら挿入され、上記弾性片の解放端よりも前方に位置したとき、上記弾性片の解放端位置が中心側に復帰して、上記第2部材の顎部を係止し、第1部材から第2部材の脱落を防止する構成にした点に特徴を有する。
第2の発明は、第2部材の顎部後方に、第1部材の挿入口内径と同等あるいは上記挿入口内径よりも大きな大径部を設け、この大径部の挿入方向先端と上記顎部の後端との間隔を、上記挿入口から弾性片の解放端までの距離とほぼ同等にし、上記第2部材を第1部材に装着した状態で、上記大径部が第1部材の挿入口を閉鎖する構成にした点に特徴を有する。
なお、上記大径部の形状は、円に限らない。多角形の場合には、その外接円の径を採用するものとする。
第3の発明は、線状部材の一端に第1部材の本体における挿入口と対向する端部を接続し、上記線状部材によって本体の開口を閉鎖した点に特徴を有する。
第4の発明は、挿入口を設けた中空の本体およびその内壁に設けた1または複数の弾性片を備えた第1部材と、この第1部材の挿入口から挿入して、本体内部に装着する第2部材とからなり、上記第1部材の弾性片は、固定端を上記本体に固定するとともに、上記固定端より上記第2部材の挿入方向前方に位置する解放端を備え、上記第2部材の先端側には、その後方より幅が大きな顎部を形成し、この顎部が、上記第1部材の弾性片の解放端を本体の内壁方向へ押し広げながら挿入され、上記弾性片の解放端よりも前方に位置したとき、上記弾性片の解放端位置が中心側に復帰して、上記第2部材の顎部を係止し、第1部材から第2部材の脱落を防止する構成にした接続部材であって、一方の底面が閉鎖された中空体を形成し、この底面に、スリットとを形成してから、上記スリットによって分割された底面を上記円柱の内周側に押し込み、押し込んだ部分で上記弾性片を形成するとともに、上記第1部材を形成する点に特徴を有する。
発明を実施するための最良の形態
図1〜図6は、この発明の第1実施例を示す。第1実施例の接続部材は、金属製のワイヤーWの一端に接続した金属製の第1部材4と、他方の端部に接続した第2部材5とからなる接続部材である。第1部材4に、第2部材5を挿入することにより両者が接続され、図2に示すリングが形成される。なお、図1,図3,図4において、矢印xは、第2部材5の挿入方向を示している。そして、この実施例の以下の説明、および他の実施例においても、上記矢印x方向の先端側を前方、その反対側を後方ということにする。
上記第1部材4は、図3の断面図に示すように、円筒状の本体6の一方の端部に上記ワイヤーWの一端を接続しているが、その反対側に、挿入口8を開口させている。この挿入口8側に、弾性片9の固定端9aを固定し、解放端9bを本体6内部に位置させている。上記弾性片9は、複数形成され、それぞれ上記本体6と連続している。
このような第1部材4の挿入口8から、第2部材5を挿入して両者を接続した状態を図4に示している。
図4に示すように、第2部材5は、先端側の円錐部10と小径部11とからなる。そして、接続状態で円錐部10の底面10aが、第1部材4の弾性片9の解放端9bよりも、前方に位置している。
また、上記第2部材5の後方には大径部7を形成し、この大径部7を介して、第2部材5にワイヤーWの端部を接続している。
なお、上記大径部7の先端と上記円錐部10の底面10aとの間隔L1は、上記挿入口8から弾性片9の解放端9b間での距離L2とほぼ同等にしている。
上記のような第1実施例の接続部材では、第2部材5を第1部材4の挿入口8から挿入すると、第2部材5の円錐部10が第1部材4の弾性片9を押し開きながら、前方へ進む。上記円錐部10の先端は径が小さいので、第1部材4の複数の解放端9bの中心に無理なく挿入することができ、前方へ移動するに従って徐々に、中央の空間を広げることができる。このように、上記円錐部10が上記弾性片9を外周方向へ押しながら前方へ移動して、全ての解放端9bの前方へ抜けると、上記解放端9bの位置には、第2部材5の小径部11がくる。従って、弾性片9の弾性によって、解放端9bは、上記小径部11側に復帰し、図4の状態になる。このときの外観は、図2に示したものである。
また、図4に示すように、第2部材5が第1部材4に接続された状態では、上記大径部7が、第1部材4の挿入口8に一致して、挿入口8を閉鎖している。大径部7と円錐部10の底面10aまでの距離L1と挿入口8から解放端9bまでの距離L2とを、ほぼ等しくしているからである。
この状態で、第2部材5を後方に引っ張って、第1部材4から引き抜こうとしても、円錐部10の底面10aが、上記弾性片9の解放端9bに引っ掛かって、引き抜くことができない。このときの引っ張り力を、上記解放端9aが受ける。つまり、この第1実施例では、上記底面10aが、この発明の顎部にあたる。
そして、解放端9bに作用する引っ張り力のほとんどを、弾性片9の長さ方向で受けることになるので、引っ張りに対して強固に抵抗することができる。すなわち、図5に示すように、解放端9bに作用する引っ張り力Fの分力として、弾性片9の面の長さ方向に作用するに作用する分力f1と、板厚方向に作用する分力f2とを考えたとき、分力f2に比べて分力f1が非常に大きいということである。上記分力の比率は、引っ張り力が作用する時点での、引っ張り方向に対する弾性片9の角度θによって決まるが、上記角度θは、弾性片9の長さや他の部分の寸法によって調整することができる。
以上のように、第1実施例の接続部材は、上記第1部材4に第2部材5を挿入して接続した場合には、その後ほとんどはずすことができないようにしている。
さらに、この第1実施例では、第1部材4の挿入口8を第2部材側の大径部7が塞いでいるので、挿入口8から細い道具を入れて、弾性片9を押し広げるようなこともできない。ただし、上記大径部7を備えなくても、第1部材4の挿入口8を小径にしたり、弾性片9の解放端9bを挿入口8から離れた位置に設定するなどの工夫によって、接続後に、弾性片9を撓ますことを防止することはできる。
以下に、上記接続部材の第1部材4の製造方法を、図6を用いて説明する。
まず、金属で、図6(a)に示す円柱20を作る。この円柱20は、側面と一体に形成された一方の底面21を備え、他方の底面側は開口22を形成している。次に、上記底面21の中央に、小円23を開けるとともに、その中心で交差する3本のスリット24を形成する。これにより、底面21は、6片に分割される。
さらに、上記底面21を、図示しない棒状の治具によって円柱20の内側に押し込むと、上記6片が、それぞれ、弾性片9を構成する。
そして、開口22側に、ワイヤーWを取り付ければ、第1部材4は完成する。
このような製造方法によれば、少ない工程で、外観も良い第1部材4を作ることができる。ただし、上記製造方法は、一例であり、この発明の接続部材は、どのような方法で作成してもかまわない。
図7、図8に、第2実施例の第1部材25を示している。この第1部材25に挿入する第2部材は、図1、図4に示す第1実施例の第2部材5と同様なので、ここでは省略する。
上記第1部材25は、円筒状の本体26の壁面に、複数の「コ」の字状の切り目27を形成している。そして、上記切り目27で囲まれた部分を本体26の内側に押し込んで、弾性片28を形成し、円筒壁面との連続部を固定端28a、先端側を解放端28bとする。
このようにして形成した第1部材25に、上記第2部材5(図4参照)を接続して用いる。図8には、接続状態での、第2部材5の円錐部10の位置を2点鎖線で示しているが、この第2実施例においても、上記円錐部10の底面10aが弾性片28の解放端28bに引っ掛かるので、第1部材25から上記円錐部10をはずすことはできない。
つまり、第2実施例の接続部材も、一旦接続したら、はずすことはできない。
図9に示す第3実施例は、第1部材30と第2部材31とからなる接続部材である。第1部材30は、金属板で形成し、両底面を開口させた中空の四角柱の本体32からなる。ただし、一方の底面側を、第2部材31の挿入口33とし、そこから奥に向かって斜めに弾性片34を設けている。また、上記挿入口33と反対側の開口35には、ワイヤーWを接続する。ワイヤーWの先端に直方体の連結部37を形成して、上記第1部材30の開口35にはめ込んでから溶接する。
一方、第2部材31は、上記ワイヤーWのもう一方の端部に一体に形成されている。この第2部材31は、挿入方向に向かって前方を指す矢印の形状をしている。この矢印の段部36が、この発明の顎部に相当する。
この第2部材31を上記第1部材30の挿入口33から挿入し、上記段部36が、弾性片34の解放端34bより前方に位置するまで押し込むと、接続は完了する。このようにして、一旦接続すれば、第2部材31を後方へ引っ張っても、第2部材31の段部36が、第1部材30の弾性片34の解放端34bに引っ掛かるため、第2部材31をはずすことはできない。
なお、上記弾性片34は、四角柱を形成する際に、挿入口33の外側に、二点鎖線で示すようなつば34’として形成し、これを内部へ折り込んだものである。
このような第1部材30は、金属板を折り曲げて作成できるので、製作が簡単である。
また、上記のような第2部材31は、ワイヤーWの端部付近を板状につぶしてから、それを矢印形状の型で抜くことによって形成することができる。上記第1、第2実施例の第2部材5のように、円錐部10などを形成する場合と比べて、加工が簡単であるし、できあがった第1部材にワイヤーWを改めて接続する必要がないので、その分、工数やコストを減らすことができる。
さらに、上記ワイヤーWの端面W1が、この発明の大径部を構成し、上記第2部材31と第1部材30とを接続した状態で、この端面W1が第1部材30の挿入口33を塞ぐ。従って、挿入口33側から、弾性片34を変形させて、第2部材31を引き抜くことはできない。
また、上記第1〜第3実施例では、ワイヤーWを第1部材の挿入口と反対側の端部に接続し、上記挿入口と反対側の開口を、ワイヤーWによって閉じている。上記挿入口と反対側に開口が有ると、その開口からドライバーなどの先端で、弾性片を変形させて、第2部材を引き抜くことが考えられるが、上記実施例のようにワイヤーWで開口を閉じておけば、そのような心配もない。
さらに、上記第1〜第3実施例においては、第1部材の本体と弾性片とは一体に形成しているが、別体として形成し、両者を接合するようにしてもかまわない。例えば、スリットを設けた筒状の弾性片を形成してから、本体内部に溶接などで取り付けることもできる。
産業上の利用可能性
第1〜第3の発明の接続部材によれば、第1部材と第2部材とを一旦接続すれば、それらを壊さないではずすことはほとんど不可能である。従って、このような接続部材をワイヤーなどの線状部材の両端に接続してリングとしたときには、リングに通したタグやキーなどがはずれることがない。
第2の発明によれば、接続状態で、第2部材側から第1部材の弾性片を変形させることができなくなる。従って、接続状態をより確実に維持できる。
第3の発明によれば、接続状態において、第1部材の挿入口以外の開口から弾性片を変形させることができなくなる。従って、接続状態をより確実に維持できる。
また、第4の発明によれば、上記第1〜第3の発明の接続部材を簡単に製造できる。
【図面の簡単な説明】
図1は、第1実施例の接続部材の接続前の状態を示した図である。
図2は、第1実施例の接続部材を接続した状態を表した図である。
図3は、第1実施例の第1部材の断面図である。
図4は、第1実施例の接続状態を示した一部断面図である。
図5は、第1実施例において、接続状態の第2部材を後方へ引っ張った時に発生する引っ張り力Fの分力を説明する図である。
図6は、第1実施例の第1部材の製造方法を説明するための図であり、(a)は、第1のの工程で作られたものであり、(b)は、(a)の後の工程を説明する図である。
図7は、第2実施例の第1部材の外観を示した斜視図である。
図8は、図7のVIII−VIII線断面図である。
図9は、第3実施例の接続部材を示した図である。
図10は、従来例の接続部材を用いたリングを示した図である。
図11は、従来例の接続部材を示した図である。
Claims (4)
- 挿入口8を設けた中空の本体6およびその内壁に設けた1または複数の弾性片9を備えた第1部材4と、この第1部材4の挿入口8から挿入して、本体内部に装着する第2部材5とからなり、上記第1部材の弾性片9は、固定端9aを上記本体8に固定するとともに、上記固定端より上記第2部材5の挿入方向前方に位置する解放端9bを備え、上記第2部材5の先端側には、その後方より幅が大きな顎部を形成し、この顎部が、上記第1部材4の弾性片9の解放端9bを本体6の内壁方向へ押し広げながら挿入され、上記弾性片9の解放端9bよりも前方に位置したとき、上記弾性片9の解放端位置が中心側に復帰して、上記第2部材5の顎部を係止し、第1部材4から第2部材5の脱落を防止する構成にした接続部材。
- 第2部材の顎部後方に、第1部材4の挿入口8内径と同等あるいは上記挿入口8内径よりも大きな大径部7を設け、この大径部7の挿入方向先端と上記顎部の後端との間隔L1を、上記挿入口8から弾性片の解放端9bまでの距離L2とほぼ同等にし、上記第2部材5を第1部材1に装着した状態で、上記大径部7が第1部材4の挿入口8を閉鎖する構成にした請求項1に記載の接続部材。
- 線状部材Wの一端に第1部材4の本体6における挿入口8と対向する端部を接続し、上記線状部材Wによって本体6の開口を閉鎖した請求項1または2に記載の接続部材。
- 挿入口8を設けた中空の本体6およびその内壁に設けた1または複数の弾性片9を備えた第1部材4と、この第1部材4の挿入口8から挿入して、本体内部に装着する第2部材5とからなり、上記第1部材4の弾性片9は、固定端9aを上記本体6に固定するとともに、上記固定端9aより上記第2部材5の挿入方向前方に位置する解放端9bを備え、上記第2部材5の先端側には、その後方より幅が大きな顎部を形成し、この顎部が、上記第1部材4の弾性片9の解放端9bを本体6の内壁方向へ押し広げながら挿入され、上記弾性片9の解放端9bよりも前方に位置したとき、上記弾性片9の解放端9b位置が中心側に復帰して、上記第2部材5の顎部を係止し、第1部材4から第2部材5の脱落を防止する構成にした接続部材であって、一方の底面21が閉鎖された中空体20を形成し、この底面21に、スリット24を形成してから、上記スリット24によって分割された底面21を上記円柱の内周側に押し込み、押し込んだ部分で上記弾性片9を形成するとともに、上記第1部材4を形成する接続部材の製造方法。
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