JP4260910B2 - 封緘具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は衣類品、靴、鞄等の商品に、ブランドラベル、値札、素材説明書、使用説明書等のタグを取付けて封緘する封緘具に関する。特には、当該商品に対して、上記タグをループ状のフィラメントを介して封緘された封緘具を一度外した場合、再び封緘することのできない様に構成された封緘具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
衣類品全般、女性用ブーツ、サンダル、靴等を結束させたり、当該商品にブランドラベル、値札等を取り付けるために、従来より図6に示されるような封緘具が用いられてきた。
図6の(A)において封緘具30はタグTを通してループを形成するフィラメント部3、その一端に備えられてフック23を有する挿通頭部19、及び、フィラメント部3の他端に備えられて当該挿通頭部19を通すための穴10を有するソケット部2からなる。
【0003】
これらは好ましくは合成樹脂等により一体成形され、特にフィラメント部3は延伸されており、引っ張りに対して非常に強いものになっている。
図6の(A)においては挿通頭部19がソケット部2に嵌合せしめられている様子を示しており、図6の(B)のように挿通頭部19が完全にソケット部2の狭い部分、つまり突起状形成部等16を貫通すると、当該挿通頭部19の近傍に設けられたフックである羽部材23が開き、これによって当該挿通頭部19が、該ソケット部2内に不可逆状に固定され、ループ状のラベル取付け状態が完成し封緘がなされる。
【0004】
従来こうした封緘具が、ブーツ、サンダルや靴の結束ばかりでなく、ブランドラベルや使用法を書いたタグTを商品に固定することに主として使用されてきた。
しかしながら最近このような封緘具が、不正に取り外され、新たに商品の値札の交換や、高級ブランド商品のイミテーションとの交換、或いは、当該封緘具に坦持されている高級ブランドを盗み他のラベルと付け替える等の問題が発生し、消費者に対する信用を悪化させる様な状況が生じて来ている。
【0005】
例えばデパートやスーパーの場合、売り場とレジとは別々の独立した場所にある。こうした場合、従来の封緘具では容易にソケット部と頭部が容易に脱着可能であることから、簡単に値札を取り替えることができる。
つまり、例えば、従来に於いては、当該封緘具の挿通頭部19の先端部、或いは頭部近傍に設けられている羽根部、或いは突起部が、比較的弱く構成されているので、多少高めの引張強力を加える事によって、当該羽根部、或いは突起部は変形して、当該ソケット部2からすり抜ける事が出来、従って当該フィラメント部3に取り付けられていたラベル或いは値札等が、盗難に有ったり、別のラベル、値札と取り替えられて、再び当該挿通頭部19を該ソケット部2に挿通させて元の状態に戻す事が可能であった。
【0006】
係る場合には、当該挿通頭部19は、かなり変形することから、再度当該ソケット部2に当該挿通頭部19を挿通させても、容易には、挿通出来ない事が多いが、それを可能にする場合も多く、又当該挿通頭部19を該ソケット部2に挿通しても当該挿通頭部19が該ソケット部2内で強固に保持される保証もないが、外見的には、正常な封緘具が取り付けられている様に見えるので、第3者にとってはその区別が付けがたく、品質の悪い商品或いは高級ブランド品のイミテーションを購入させられると言う問題が発生している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
即ち、上記の問題は、従来の封緘具ではソケットと頭部が容易に脱着可能であることによる。
つまり、図6の(B)において封緘されていても、当該封緘具を大きな力で挿通頭部19のフック部或いはブレード部23が形状変化(バンザイ現象)により外れるとともに、再びソケット部に挿通頭部19を貫通することが可能であったことによる。
【0008】
そこで本願発明の目的は、封緘したループが一旦外れたらば、十分な再現性をもって再封緘できない封緘具を提供することである。
更に、故意に当該封緘具の封緘を破った場合には、その状態が容易に理解出来る様な証拠を残す事が出来る封緘具を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記解決すべき課題を解決するため、基本的に以下に記載されたような構成を採用するものである。すなわち本発明に係る封緘具は、フィラメント部、該フィラメントの一方の端に備えられて適宜の係合部を有する挿通頭部、及び、該フィラメント部の他端に備えられて該挿通頭部を不可逆的に通すための穴を有するソケット部からなる封緘具であって、当該挿通頭部の引張強度が当該フィラメント部の引張強度よりも小さくなる様に構成されていると共に、当該挿通頭部の一部に、当該挿通頭部の軸方向と交差する方向に形成されたスリット部若しくは細径部からなる、所定の引張強力により切断し易い、脆弱部分が設けられている事を特徴とする封緘具であって、該挿通頭部を該ソケット部に一旦封緘した後、引っ張り力により挿通頭部の予め定められた部分が切断されて、再封緘できないようにした封緘具である。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明においては上記構成を採用して前記課題を解決するものである。具体的には、挿通頭部をソケットに一旦通して封緘した後は、予め定められた所定の引っ張り力により、予め定められた部分が切断されて、当該挿通頭部を当該ソケット部に挿入して再封緘できないようなしたものである。
【0011】
【実施例】
以下に、本発明に係る封緘具の一具体例の構成を、図面を参照しながら詳細に説明する。即ち、図1は、本発明に係る封緘具30の一具体例の構成を示す図であり、図中、フィラメント部3、該フィラメント3の一方の端に備えられてフック部等からなるブレード部23を有する挿通頭部19、及び該フィラメント部3の他端に備えられて該挿通頭部19を不可逆的に通すための穴10を有するソケット部2からなる封緘具30であって、当該挿通頭部19の引張強度が当該フィラメント部3の引張強度よりも小さくなる様に構成されている封緘具30が示されている。
【0012】
本発明に於ける当該封緘具30に於いては、当該挿通頭部19がソケット部2の所定の穴部10に挿通せしめられた後に、当該挿通頭部19の一部が、所定の引張り力により切断せしめられる様に構成されている事が望ましい。通常、本発明に係る封緘具30に於いては、出来るだけ、強力が高い方が良いが、あまり当該フィラメント部3及び当該挿通頭部19の引張強度を高くしておくと、無理に当該フィラメント部3を引っ張って、当該挿通頭部19の羽根部等からなるブレード部、或いは突起部を破壊乃至は変形させて、当該封緘を解除させる事が出来、且つ上記した様に再封緘する事も出来てしまうので、望ましくなく、当該挿通頭部のブレード部23等が破壊しない範囲で、最大の引張強度を持つように設計する事が望ましい。
【0013】
一方、当該封緘具30としては、女性用ブーツ、サンダル、靴等を結束させておく場合もあり、係る場合には、商品の移動の際にかなりの負荷が当該封緘具30にかかるので、あまり小さい引張強度で破断してしまう事も避けなければならない。
その為、本発明に係る当該封緘具30に於いては、当該封緘具30は、6〜8kgの引張強力を受けると当該挿通頭部19の少なくとも一部が破断する様に構成しておくものである。
【0014】
当該引張強力は、好ましくは7〜7.5kgであることが望ましい。
然も、本発明に係る封緘具30に於いては、当該封緘具30の挿通頭部19が切断せしめられた場合に、当該挿通頭部19の少なくとも一部が当該ソケット部2内に残存する様に構成されている事が必要である。
つまり、当該ソケット部2の挿通穴部10に、当該挿通頭部19の残滓部が残存している事によって、当該封緘具30が不正に破壊された事が容易に判断出来ると同時に、当該ソケット部2内に再度挿通頭部19の一部を挿入する事が不可能となる様にしたものである。
【0015】
本発明に係る当該封緘具は、主に、延伸する事によって製造されるものであるが、当該封緘具30に於ける当該挿通頭部19は、未延伸状態の合成樹脂で構成されている事が望ましく、それによって当該未延伸状態の合成樹脂で構成された挿通頭部は、該フィラメント部3の引張強度に比べてかなりその引張強度が低くなっているものである。
【0016】
一方、本発明に係る当該封緘具30の当該フィラメント部3は、延伸された状態の合成樹脂で構成されている事が望ましく、従ってその引張強度は、前記した挿通頭部19の引張強度よりも大きくなる様に構成されている。
次に、本発明に係る封緘具30の第1の具体例に付いて図1を参照して説明すると、先ず、本発明に係る当該封緘具30の基本的な構成は、従来の封緘具として示されている図6の略同様であり、更に当該ソケット部2には、該挿通頭部19を不可逆的に通す穴部10を有しており、且つ当該ソケット部2の穴部10に当該挿通頭部19の一部であるブレード部、或いは突起部23が係止しえる係合部16が設けられている。
【0017】
当該係合部16は、当該穴部10内に形成された凸部若しくは凹部で構成されている事が望ましい。
更に、本発明に係る封緘具30の当該挿通頭部19には、当該係合部16に嵌合する様な突起部23、或いは当該係合部16に嵌合する様に、当該挿通頭部の外方に向けたバイアス力を有する少なくとも一つのブレード部23が設けられている事が望ましい。
【0018】
そこで、本発明に於ける第1の具体例に於いては、図7に示す従来例に於ける封緘具の挿通頭部19の構成に比べて、当該挿通頭部の該突起状部材、フック状部材或いは羽根状部材を含むブレード部23の強力を強固なものとなし、それによって6〜8kg程度の引張強力では変形せず、当該挿通頭部が容易に当該ソケット部から抜け出せない様に構成され、それによって、他の部分が切断する様に意図されたものである。
【0019】
より具体的には、図1(A)に示す様に、当該挿通頭部19の先端部つまりヘッド部31に連なる羽根部23の太さを大きくする事、或いは当該羽根部23とヘッド部31との接合基部の太さ或いは厚みを大きくする事によって、実現可能である。
当該係合部の基部を補強構造とする事によって、当該挿通頭部が容易に当該ソケット部から抜け出せない様に構成されている封緘具である。
【0020】
次に、本発明に係る封緘具30の他の具体例としては、図2〜図4に示す様に、当該挿通頭部19の一部に所定の引張強力により切断し易い脆弱部分が予め設けられているものであって、その一態様としては、例えば図2に示す様に、当該脆弱部分が、当該挿通頭部19の一部に設けられた細径部32で構成されているものである。
【0021】
即ち、図2(A)に於いて、当該封緘具30の該挿通頭部19に於ける当該先端部つまりヘッド部31とそれに接続される他の未延伸部分の間に細径部32を設けたものである。
係る構成も図7に示す従来の封緘具の挿通頭部19と近似しているが、本願に於いては、特に係るヘッド部31と他の未延伸部分とを接続する接合部の直径を意識的に細くしたものであり、又好ましくは、図2(B)に示す様に、その細径部32の断面が、変化する様にして、より脆弱な構成とする事も望ましい。
【0022】
又、本発明に係る封緘具30の他の態様としては、図3に示す様に、該脆弱部分33が、当該挿通頭部19の一部に於て、当該挿通頭部19の軸方向と交差する方向に形成されたスリット部33で構成されているものである。
上記スリット部33は、当該挿通頭部19の全周囲に設けたものであっても良く又、一部に設けたものであっても良い。
【0023】
更に、当該スリット部33の溝の深さ、間隔、或いはその個数は特に限定されるものではなく、上記した条件を満足する範囲内で、任意に設計する事が可能である。
又、図3に於ける具体例に於いては、当該スリット部33は、当該ソケット部2の内部に挿入された挿通頭部19の一部に設けた例を示しているが、本発明に於いては係る構成に限定されるものではなく例えば、図4に示す様に当該ソケット部2に挿入された挿通頭部19に於て、該ソケット部2から顕出している当該挿通頭部19の一部に該スリット部34を設ける事も可能であり、又図5に示す様に、当該ソケット部2からかなり離れた当該挿通頭部19の部分に同様のスリット部35を設ける事も可能である。
【0024】
又、本発明に於ける当該封緘具30の該挿通頭部19に係るスリット部若しくは当該細径部が設けられると、その部分は当然ながら脆弱構造となり、場合によっては、不必要に切断されてしまう場合もありうるので、用途によっては、多少その切断強度を高めておく必要がある。
係る目的を達成する為に、例えば、図8(A)及び図8(B)に示す様に、当該スリット部若しくは当該細径部に適宜のリブ部36を補強部材として設ける事も可能である。
【0025】
例えば、図8(B)に示す様に、当該リブ部36の断面形状は、当該挿通頭部の軸方向に見た断面形状が十文字となっているものである事が望ましい。
係るリブ部の形状、高さ、その個数等は任意に設計する事が可能である。
上記に説明した様に、本発明に係る当該封緘具30の基本的な構成は、例えば、フィラメント部、該フィラメントの一方の端に備えられてフックを有する挿通頭部、及び、該フィラメント部の他端に備えられて該挿通頭部フックを有する挿通頭部、及び、該フィラメント部の他端に備えられて該挿通頭部を不可逆的に通すための穴を有するソケット部からなる封緘具であって、該挿通頭部を該ソケット部に一旦封緘した後、引っ張り力により挿通頭部の予め定められた部分が切断されて、再封緘できないようなした封緘具であり、当該ソケット部2には、該挿通頭部19を不可逆的に通す穴部10を有しており、且つ当該ソケット部2の穴部10に当該挿通頭部19の一部が係止しえる係合部16が設けられている。
【0026】
又、当該ソケット部2の該穴部10に設けられている該係合部16は、当該穴部10内に形成された凸部若しくは凹部で構成されている事が望ましい。
更に、当該挿通頭部19には、当該係合部16に嵌合する様な突起部23が設けられており又、当該挿通頭部19には、当該係合部16に嵌合する様に、当該挿通頭部19の外方に向けたバイアス力を有する少なくとも一つのブレード部23が設けられていても良い。
【0027】
尚、本発明に係る封緘具30に於いて使用される該ソケット部2の大きさは、取り扱いが容易な程度で且つ外観上小さいことが望ましい。
【0028】
【発明の効果】
本発明は、上記した様な技術構成を採用しているので、封緘した封緘具に於けるフィラメント部のループが一旦故意若しくは自然に外れたらば、十分な再度再封緘できない様に構成された封緘具を得る事が可能となり、又、故意に当該封緘具の封緘を破った場合には、その状態が容易に理解出来る様な証拠を残す事が出来る封緘具を得る事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の封緘具の第1の実施例を示す図。
【図2】図2は本発明の封緘具の第2の実施例を示す図。
【図3】図3は本発明の封緘具の第3の実施例を示す図。
【図4】図4は本発明の封緘具の第4の実施例を示す図。
【図5】図5本発明の封緘具の第5の実施例を示す図。
【図6】図6は従来例を示す図。
【図7】図7は従来の封緘具の挿通頭部の構成を示す図。
【図8】図8は、本発明の封緘具の第6の実施例を示す図。
【符号の説明】
2…ソケット部
3…フィラメント部
10…穴部
16…突起部
19…挿通頭部
23…ブレード部、突起部
30…封緘具
31…ヘッド部
32…細径部
33、34、35…スリット部
36…リブ部
Claims (12)
- フィラメント部、該フィラメントの一方の端に備えられて適宜のブレード部を有する挿通頭部、及び、該フィラメント部の他端に備えられて該挿通頭部を不可逆的に通すための穴を有するソケット部からなる封緘具であって、当該挿通頭部の引張強度が当該フィラメント部の引張強度よりも小さくなる様に構成されていると共に、当該挿通頭部の一部に、当該挿通頭部の軸方向と交差する方向に形成されたスリット部若しくは細径部であって、且つその引張強力が、当該フィラメント部の引張強度よりも小さくなる様に設定された脆弱部分が設けられており、然も、当該脆弱部分の当該スリット部若しくは当該細径部内に、当該挿通頭部の軸方向に見た断面形状が十文字となっているリブ部が設けられている事を特徴とする封緘具。
- 当該挿通頭部がソケット部の所定の穴部に挿通せしめられた後に、当該挿通頭部の当該脆弱部分が当該フィラメント部の引張強度よりも小さな引張力により切断せしめられる様に構成されている事を特徴とする請求項1記載の封緘具。
- 当該挿通頭部の当該脆弱部分が切断せしめられた場合に、当該挿通頭部の少なくとも一部が当該ソケット部内に残存する様に構成されている事を特徴とする請求項2記載の封緘具。
- 当該挿通頭部は、未延伸状態の合成樹脂で構成されている事を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の封緘具。
- 当該フィラメント部は、延伸された状態の合成樹脂で構成されている事を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の封緘具。
- フィラメント部、該フィラメントの一方の端に備えられて、適宜のブレード部を有する挿通頭部、及び該フィラメント部の他端に備えられて該挿通頭部を不可逆的に通すための穴を有するソケット部からなる封緘具であって、該挿通頭部には、その一部に、当該挿通頭部の軸方向と交差する方向に形成されたスリット部若しくは細径部からなり、且つその引張強力が、当該フィラメント部の引張強度よりも小さくなる様に設定された脆弱部分が設けられており、然も、当該脆弱部分の当該スリット部若しくは当該細径部内に、当該挿通頭部の軸方向に見た断面形状が十文字となっているリブ部が設けられており、該挿通頭部が該ソケット部に一旦封緘された後の引張力により当該挿通頭部の当該脆弱部分が専ら切断される事を特徴する封緘具。
- 当該ソケット部には、該挿通頭部を不可逆的に通す穴部を有しており、且つ当該ソケット部の穴部に当該挿通頭部の一部が係止しえる係合部が設けられている事を特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の封緘具。
- 当該ソケット部の該穴部に設けられている該係合部は、当該穴部内に形成された凸部若しくは凹部で構成されている事を特徴とする請求項7記載の封緘具。
- 当該挿通頭部に設けられている当該ブレード部は、当該係合部に嵌合する様に構成されている事を特徴とする請求項7又は8に記載の封緘具。
- 当該挿通頭部に設けられている当該ブレード部の少なくとも一つは、当該係合部に嵌合する様に、当該挿通頭部の外方に向けたバイアス力を有するものである事を特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載の封緘具。
- 当該挿通頭部は、当該ブレード部の基部の太さ或は厚みを大きくする事によって、当該挿通頭部が容易に当該ソケット部から抜け出せない様に構成されている事を特徴とする請求項9又は10に記載の封緘具。
- 当該挿通頭部は、6kgから8kgの引張強力を受ける事により破断する様に構成されている事を特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の封緘具。
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