JPS599415B2 - 下げ札などの取付け具 - Google Patents

下げ札などの取付け具

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JPS599415B2
JPS599415B2 JP250876A JP250876A JPS599415B2 JP S599415 B2 JPS599415 B2 JP S599415B2 JP 250876 A JP250876 A JP 250876A JP 250876 A JP250876 A JP 250876A JP S599415 B2 JPS599415 B2 JP S599415B2
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JP
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body member
fixture
fibrous
opening
bar
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JP250876A
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フランシス・ジ−・メ−サ−
フイリツプ・エ−・ク−イストラ
ゴ−ドン・ビ−・ランクトン
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Dennison Manufacturing Co
Original Assignee
Dennison Manufacturing Co
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、2つの対象物を一緒に取付ける目的に通常は
使用され、かつ対象物を貫いて挿入されるように設計さ
れそして非常に大きな安全度で下け札やラベルを衣服な
どに付けるのに広く使用される型の取付け具、およびそ
れらの使用方法に関している。
それは、また、こうした取付け具が関係させられるべき
ところの対象物にこの取付け具が非常に容易に取付けら
れるようにしているところのこうした取付け具の組立体
に関している。
ここで含まれるところの一般の型の取付け具は以前に米
国特許第3.4 4 4,5 9 7号(1969年5
月20日発行)および米国特許第3,3 8 0,1
2 2号( 1 968年4月30日発行)に開示され
ており、これらの特許は本発明の譲受人によって所有さ
れている。
こうした先行技術取付け具はそれの一端にある対象物貫
通部分、そこから伸びた細長い繊条状部分、および該部
分の厚さや直径と比較して拡大された該繊条状部分の他
端にある部分から成っている。
対象物貫通部分はそれが関係させられるべき対象物内の
孔(存在しているかあるいは取付け操作の一部として作
られる)を貫いて通過するように設計されており、この
部分はその後対象物から離れた側に保持され、細長い部
分は孔を貫通し、そして細長い部分は対象物に近い側に
保持される。
対象物貫通部分は該孔を貫いて端から端まで通過できる
が、それが貫通して通った後にそれは細長い部分に実質
的に垂直なそれの通常の位置を取りそしてそれによって
問題となっている対象物から一方向に取付け具が脱け出
ないようにしている。
取付け具が他の方向に脱け出ることは細長い部分によっ
て防止されている。
前述の特許に開示されたように、問題となっている型の
取付け具は複数のこうした取付け具の組立体あるいは“
クリップ“一典型的なクリップは20の取付け具を有し
ている一の形態で一般には提供される。
米国特許第3,1 0 3,6 6 6号(1963年
9月16日発行で本発明の譲受人の所有)で開示されて
いるような取付け装置すなわち“ガン゛は取付け具が関
係させられるべき対象物を貫いた孔を形成し、取付け具
の組立体から単一の取付け具を切り離し、そして対象物
内に形成したところの孔を貫いてその対象物貫通部分を
強制的に通しそしてこの対象物から遠い側に送るのに使
用されうる。
ボーンの′666特許( Bone’ 6 6 6 P
atent )図示されているような取付け装置と結合
して使用される問題となっている型の取付け具は単に小
売店で売られるべき物品に下げ札やラベルを取付けるた
めのみでなく対象物のいかなるグループをも相互に固定
するためにも産業界において非常に広く使用されてきて
いて、この小売店においては取付け具は、非良心的な買
物客が下げ札を取り更える一低価格の物品から下げ札を
取ってそれを高価格の物品に取付け、そしてその後この
物品に対して低い価格しか払わないーことを防止するの
に特に有効である。
前述の型の取付け装置と結合して使用される時に、特に
、問題となっている取付け具は比較的慣れていない従業
員によっても非常に迅速に操作的に付けられえて、こう
して札下げ、ラベル付けそして一般に対象物を相互に固
定する価格を非常に下げている。
実際に、多くの商業的領域において、問題の型の取付け
具が他の全ての取付け方法に実質上取ってかわっている
こうした取付け具が広く使用されそして、実際に、下げ
札の取り更えを防ぐのに非常に有効になっている一力、
取付け具の両端が露出されているという事実は低価格の
物品から高価格の物品に下げ札を取り更えるために新た
な工夫が考案されるかも知れない可能性を高めている。
例えば、充分な時間を与えられた非良心的な買物客が繊
条に隣接するように交差バーを押さえそしてその後にこ
の2つを針によって最初に形成された衣服内の開口を通
しまた下げ札を通して戻し、そしてその後に所望の代用
物を作ることができるかも知れない。
従って、ループ状に閉じた取付け具に対する必要性が存
在しそれによって繊条の端部が相互に咬合される。
この態様において、取付け具が対象物から除去されうる
唯一の方法は繊条部分を実際に破損することによるもの
であって、それによってそれの後の使用を防止しそして
いたずらをした明瞭な表われを与えている。
さらに、基本的な繊条型の取付け具は、スカーフ、ハン
カチなどの吊られた状態で展示されるべき物品用の懸吊
手段とし同時に働きえることによるような多目的な機能
による使用を提供してはいなく、それはこの性質のため
の分裂した繊条型かあるいは繊条およびソケット型の取
付け具に訴える必要がある。
従って、より柔軟な機能性を示す基本的な繊条型の取付
け具を提供することが有益であろう。
繊条型の取付け具の構造を変形してそれによってそれの
それぞれの端部の咬合を可能にすることが本発明の主目
的である。
本発明の第2の目的は、取付け具の拡大された端部を中
空本体部材で置き代えることであり、該本体部材はその
中に対象物貫通部分を受入するように適合された開口を
有している。
本発明の第3の目的は、開口に複数の突出部を提供しそ
れによって対象物貫通部分を中空本体部材内に保持して
おくことを容易にすることである。
本発明の第4の目的は、個々の取付け具を結合してそれ
によってそれらを自動化された取付け装置と共に使用す
ることを容易にすることである。
本発明の第5の目的は、簡単で、低価格の機械的操作に
よって製造されそして組立てられうる取付け具を提供す
ることである。
これらの目的に対して、本発明は、一端において横方向
に配向されたバーをその他端において中空本体部材を有
した繊条を有している取付け具を提供している。
本体部材はそれの少なくとも1つの壁内に開口を有し、
該開口は、バーと繊条が大旨平行関係に配向される時に
それらが開口を通って中空部材の内部内に通されるよう
なバーの寸法に対する寸法を有している。
さらに、中空内部は開口の幅よりも大きな幅を有し、そ
れによってバーが最早繊条に対して平行に向いていない
時に中空内部内にバーを止めておく働きをする当接部を
画成している。
任意に、開口内に伸びた複数の突出部が提供されえて、
それによってバーを挿入機構から放すのを助けそしてそ
の後さらにバーを中空本体部材内に止めておくことを容
易にしている。
繊条のバーの端をそれの本体の端内に挿入しえることに
よってこうしてループ状に閉じた咬合手段が提供され、
そこにおいて繊条の両端は最早露出されておらずそして
こうしていたずらされえなくなる。
取付け具は従来からの技術によって一体的組立体内に結
合されえて、こうして自動取付け装置によってそれらが
挿入されることを可能にしている。
例えば、前述のボーンの′666特許の装置を使用する
時、取付け具の組立体はそれを通して供給され、それに
よって隣接する取付け具の交差バーが連続的に中空針の
ベースと芯合された状態に持ってこられる。
こうして位置決めされた取付け具はその後組立体から切
り離されそしてプランジャが、有効に、ス田ノトを横断
して貫いて突き出ている繊条と共に交差バーを針から追
い出す。
対象物と下げ札を通しそしてその後に本体部材内の開口
を貫いてそれの内部内に針を挿入することによって、交
差バーは同様にそれを貫いて挿入され、その時に繊条は
バーの後端部の上にかぶさるように曲げられている。
針を除去する時に、交差バーは有効に本体部材内に保持
されていると共に対象物と下げ札は繊条上に保持されて
いる。
他の特徴として、咬合構造の結果的にできたループ状形
状は、スカート用の懸吊ループとしての懸吊された状態
で展示される物品用の取付けループのような種々の適用
にまた実施者には明らかであろう他の使用のために用い
られうる。
こうして取付け手段にはより大きな適用柔較性が与えら
れる。
上述のことを完全にするためまた以後出てくる他の対象
物のために、本発明は添付の拡大された図面と共に特許
請求の範囲やここでの説明の中で説明されている取付け
具や取付け具の組立体に関係する。
第1図に図示のように、総称Aで示された下げ札が総称
Cの取付具によって総称Bの商品に取付けられるように
適合されており、取付け具Cは、物品B内の前から存在
する孔(図示)を介してかあるいは新たに作られた孔を
介して商品Bの適当な部分を通過するようにされた総称
Dの繊条部分を有することによって確実に下げ札Aに取
付けられまた商品Bと交わり合いうるようになっている
繊条Dの端部には総称Eの横方向に配向されたバーが提
供されており、それは繊条Dの他端部の総称Fの中空本
体部材内に通されそしてその中に恒久的に受入されるよ
うにされていて、こうして下げ札Aと物品Bとを通過し
そしてそれらを支持する永久的で咬合的な繊条ループD
を作成している。
第2図から第5図までに図示された特定の実施例におい
て、取付け具Cが長く伸びた繊条Dを有し、それはその
一端に通常は横方向を向いたバーEと他端に中空本体部
材Fを備えている。
交差バーEは比較的細いシリンダ状部材として描かれて
おり、それはその中間点で繊条Dに結合されそして該繊
条Dと共に犬旨T字形状の形態を形成するようにこの繊
条と直角をなして通常は伸びている。
(第2図参照)交差バーEは円形断面を有する如く図示
されているが種々の他の形状も適用されうる。
作用において、以下でより細かく記述されるように、交
差バーEは下げ札Aおよび/あるいは対象物Bを貫きそ
して本体部材F内にその軸方向に沿って挿入され、そし
て交差バーEが本体部材F内に保有されることによって
下げ札Aおよび/あるいは対象物Bを保持しておくよう
に働くところの繊条ループDを形成している。
従って、交差バーEは幅に対する最大長の比の値を充分
大きくせねばならず、それによって、もしバーEが本体
部材Fからとび出すと下げ札Aおよび/あるいは対象物
が繊条Dからすり脱ける故に、バーEが本体部材Fから
脱け出ることを有効に防止しなけれはならない。
加えて、交差バーEは充分に小さくてかつ有効な断面を
有して、それによって対象物B内に相当の大きさのすな
わち認識できうる程の孔を作らずにこの対象物を貫いて
通され得ねばならない。
この交査バーEと反対側の繊条D端部に設けられた本体
部材Fが中空な内部12を有するように図示されている
この本体部材Fの少なくとも1つの壁14がそれを貫い
てそして中空内部12内に導くところの開口16を有し
ていることも図示されている。
全ての場合において、中空内部12は開口16よりも大
きな幅を有しており、それによって壁14の残部がこの
内部12とこの開口16との間で当接部18として働く
ことを可能にしている。
さらに、この開口16の最大幅は交差バ−Eの長さより
も小さい。
これらの寸法に関する関係によって、交差バーEは、そ
のバーEが開口16の軸に大旨平行な方向に配向されて
いる時にこの開口16を通過しえるが、このバーEがこ
の中空内部12内にある間他の方向を向いている時には
これはこの尚接部18と係合し、それによってバーが中
空内部12から脱け出すことを防止している。
(第5図)本体部材Fと開口16との形状は実施者の必
要に応じて変化しうる。
こうして、広く変化に富む幾何学的形状が適用可能であ
る一方、開口は本体部材のいずれの壁内にも作られえる
が好適には端部壁内である。
例えば、第2図は2つの端部壁14の1つに開口16を
有するシリンダ形状の本体部材Fを図示している。
第3および第4図には、複数の突出部20 .22がこ
の開口16を包囲する壁14からこの開口16内に大旨
横断する方向に伸びていることがさらに図示されている
突出部20 .22は交差バーEと繊条Dとの貫通針か
らこの中空内部12内への放出を容易にし、そしてその
後にこの内部12内にバーEを保持しておくのを助ける
働きをする。
こうして、第5図に図示のように、バーEが本体部材F
の中空内部12内に挿入されている時に、大旨平行な形
態からバーEが若干位置を変化させることによってバー
Eが突出部20.22と係合しそれによってバーが針か
ら除去されることを助け、そしてバーEによって係合さ
れうる当接部18を提供しさらにバーEが中空内部12
から脱け出ることを防止している。
本発明の本体部材の第2実施例が第6図から第8図まで
に図示されている。
この実例において本体部材24は再びその端部壁2Bの
1つ内に開口26を有したシリンダ形状をしている。
しかし、第2図の実施例から区別されるように、開口2
6は突出部を1つも有していない。
(第8図参照)従って、当接部30aが端部壁28の残
部によって形成されており、この関係はこの開口26よ
り大きな幅の中空内部32を提供することによって確立
されている。
中空内部32内への挿入の後の大旨平行な位置からのバ
ーEのいかなる動きもバーEが当接部30aに係合する
ことを結果させ、それによってバーEが脱け出るのを防
いでいる。
本体部材24はさらに、側壁上に配置されてそしてそこ
30から外方向に突出しているフランジ60を有し、そ
してこのフランジは繊条Dと側壁30との間の結合部を
形成している。
ここで第7図に特に言及すると、フランジ60の外形状
は細長くてやや卵型の方形に似ており、この細長いフラ
ンジの端部は実質的にフランジ側部よりも大きく外方に
側壁30から伸びている。
勿論、フランジ60は側壁30の外部表面から外方に伸
びており、それによって側壁30から熱を外へ伝えそし
てフランジの向こう側の側壁30の部分を変形温度以下
に維持している。
フランジ60は開口を有した端部壁28よりも密閉され
た端部壁34により近い側壁30上に配置されており、
それによってフランジ60と交差バー18を受入してそ
れに係合するところの開口を有した端部壁28との間の
本体部材20の部分に対する保護を熱による密閉の間中
可能にしている。
単一のフランジによって保護を完全に行なうために、フ
ランジ60が本体部材側壁30の外周部の回りに完全に
伸びている。
すなわち円形状側壁30の円周部分の回りに伸びている
フランジ60の部分が側壁30から外方に突出している
程度すなわちレベルは、円周部分の外周に沿ったフラン
ジ部分の位置のみでなく側壁30の軸に沿ったフランジ
の部分の位置によってもまた変化する。
熱流しとして有効に機能するためにフランジ60はその
質量と露出表面領域との相当の部分を側壁30の実質的
に外方に配置するように形状決めおよび寸法決めされね
ばならないことが重要である。
熱源と交差バー18を受入するように適合された本体部
材24の重要な部分との間に置かれた質量が熱を吸収し
そして分配するように働く一方、露出表面領域は吸収さ
れまた分配された熱をフランジ60から迅速に消散する
ことを可能にしている。
こうしたフランジ60は、開口を有した端部壁28と交
差バーEを受け入れるところのそれに隣接した側壁30
の部分との熱的変形を伴わずに端部壁34の熱による密
閉を可能にしている。
熱による密閉操作の間中こうした熱流しが存在しない時
には、開口26を画成している反対端部壁28および/
あるいはこれに隣接しかつ中空内部32の前方部を画成
している側壁30の部分が、結果的に開口26を介して
中空内部32内への交差バーEの自由な受入を妨げる程
に変形するかも知れない。
こうした熱流しが存在しない時の熱による密閉の他の短
所は、本体部材24と繊条Dとの直接的な物理的結合が
、それの偶発的な分離を結果しあるいは結合の故意によ
る破損を容易にして下げ札のはずれることを可能にする
程に弱められるかも知れないという事である。
こうした熱流しが存在しない時の熱による密閉の他の欠
点は側壁30の外部表面が醜い外形を示すように変形す
ることである。
形状、長さ、厚さ、資量などのいかなる特定の結合も、
フランジが有効な熱流しとして働くように形状および寸
法を決められている、即ち本体部材24の端部壁34の
熱処理による閉鎖を実行している間中本体部材24と繊
条Dとの有害な変形を本質的に防ぐところの一体的に形
成された熱流しとして働くように形状および寸法決めさ
れている限り、美的あるいは実際的な考慮の上に成り立
っているか否かに係らずフランジ60の形状と寸法用に
選択されうろことは明瞭であろう。
フランジ60の存在によって熱による密閉が可能になる
故に、繊条D、交差バーEおよび本体部材24から成る
全取付け具がこうして単一の鋳造操作で一体的に形成さ
れそして単一の熱による密閉操作によって完成されうる
からこれは製造工程を簡素化しそして製造コストを下げ
る。
熱による密閉に先立って、本体部材24は鋳造操作によ
って形成されえてそれによって密閉された端部壁34よ
りもむしろ側壁30のシリンダ状伸長部を提供している
第7図のようにフランジ60の近くの本体部材に閉鎖さ
れた端部壁34を提供するように側壁伸長部あるいは同
様なフラップがその後に熱によって密閉される。
従来からの熱による密閉操作の一部として、機械的手段
が所望の領域の方向に溶融熱可塑性物質を押しつけるか
あるいはより低い熱密閉温度の使用を可能にするために
使用されうる。
本発明の本体部材の第3実施例が第9および第10図に
図示されている。
この実例において、本体部材34がその端部壁38の1
つに開口36を有した方形形状を示しているのが解る。
第10図に図示のように、開口36はこの開口36を包
囲している壁38からこの開口36内に横切る方向に伸
びている突出部40,42.44を有している。
この実例において、バーEの若干の位置変化はそれをし
て突出部40,42.44に係合することを可能にしそ
してそれらによって開口36からすり脱けることを防止
している。
第2図に図示のように、複数の取付け具Cが、ネック部
48によって取付け棒46に沿って並べられた組立体を
なして一緒に一体的に鋳造される。
こうして、各取付け具C上の横方向に配向されたバーE
がこわれやすいネック部48によって棒46に固定され
、このネック部は取付け具Cの挿入中に容易に切断され
うる。
取付け装置の一回の働きで迅速に取付け具Cを切断しそ
して繊条Dと交差バーEを中空本体部材Fの内部内に挿
入しうる故に、この構造はボーン′666種( Bon
e ’6 6 6 variety)の取付け装置で
使用するのに特に良く適している。
取付け具は2片からなる構造として鋳造されえ、そこに
おいて交差バー、繊条および本体部材の1つの中空部分
が一体的に結合されている一方、本体部材の第2中空部
分は別個に鋳造されている。
本体部材の2つの部分は2つの別個の鋳型内で製造され
えそしてその後に超音速溶接、溶液処理あるいは接合剤
での結合によって結合される。
代わって、2つの部分は”生きている′”ヒンジすなわ
ち一定の曲げの下では分裂しないようなヒンジによって
結合された単一の鋳型内で用意されえ、そしてそれから
上述のように結合されえる。
2つの部分の1つの開いた外端部は、熱による密閉すな
わち交差バー用の閉鎖した入れ物を提供するために開い
た端部上で閉じられうるフラップ構体を提供することに
よって密閉され、密閉は個々の部分の結合の前かあるい
は後に行なわれる。
結合された本体部材を図示している第2図を参照された
い。
こうして、繊条Dと交差バーEと共に一体的に鋳造され
た部分50および別個に鋳造された部分52が符号54
の所で結合されてそれによって一片からなる中空本体部
材Fを提供しており、接合線54は開口16の軸に大旨
垂直になっている。
全体的に閉鎖された本体部材Fを提供するために、部分
52の開いた外端部が壁56を形成するように熱によっ
て密閉されている。
(第3図参照)取付け具はナイロンなどの熱可塑性物質
によって好適には鋳造されている。
典型的な実施例において繊条Dが長さに関して約1 5
(X( 6 ” )伸び、バーEが長さに関して約1.
OCrIL( 1 3 / 3 2 ” )でありそし
て直径において0.1 1cr/L( 0.0 4 5
” )であり、そして本体部材Fは約0.3 2cr
rL( 1 /8 ”の内部幅を有している一方、開口
の幅は約0.16crfL( 0.C)6 3 ” )
である。
しかし、特定の取付け態様や特定の最終使用目的に依存
してこれらの寸法は相当に変化しうろことに注意された
い。
ここで述べられた取付け具の使用と機能の態様がここで
明らかにされよう。
第2図の組立体が前述のボーンの特許で説明されている
型の自動下げ札取付け機構内に挿入されそしてバーEが
連続的にそのベースにおいて中空針と調心される。
針は下げ札Aを通過し、対象物B内のあるいはもし前も
って存在する開口がそこにない場合には対象物B自体を
貫いた開口を通過し、そしてその後に開口16を介して
本体部材Fの内部12内に挿入される。
取付け装置が働かされる時に、こうして位置決めされた
取付け千段Cがそのネック部48において糾立体から切
り離されそして交差バーEがプランジャによって針を通
りそしてその結果として下げ札Aと対象物Bを通ってさ
らに本体部材Fの内部12内に強制的に入れられ、その
時に繊条Dは針内の軸方向に伸びたスロットを介して横
断的に外方に突き出ている。
交差バーEが下げ札A、対象物Bおよび開口16を通過
して動く時に、繊条Dは針の方向に内方向に引っ張られ
そして交差バ−Eの後端部に対して実質的に90度をな
して曲げられる。
交差バーEが針から解放される時に、それは繊条Dに対
してT字形状に跳ね戻る傾向がある。
交差バーEは、その大旨平行な形状から動かされている
故に、こうして当接部18および/あるいは突出部20
.22に係合しさらにこうして本体部材Fの中空部材
12内に維持されよう。
中空内部12の概して小さな寸法を考慮すると、交差バ
ーEは時々針内に残ってそしてそれ故に針が引き出され
る時に内部12から引き出されるかも知れない。
こうした場合に、突出部20.22は交差バーEが針か
ら脱け出るのを助ける手段として特に有用である。
こうして、突出部20,22は針から伸びた交差バーE
のほんの小さな部分にさえも係合し、それによって交差
バーEの新たな表面を露出させるだろう。
そして、その時にこの交差バーはこの新たな表面によっ
て当接部18に係合しそして内部12内に止められよう
同様に、突出部20 .22のうちのいずれかが針内の
軸方向に伸びたスロットを実際に貫通し、それによって
その中の交差バーEに係合しそしてそれを内部12内に
強制的に維持する一方、針はそこから引き出される。
こうして形成されたループ形状は繊条Dの最初の長さに
依存していかなる長さの円周形状のものであってもよい
こうしてループはその上に下げ札Aと物品Bを保持する
役目を果たす。
さらに、交差バーEは今や完全に本体部材F内に閉じ込
められ、それによって交差バーEを細工することによっ
て下げ札を取り替えるなどのいたずらをする可能性をな
くしている。
任意の特徴として、固定手段が隣接する本体部材の間に
それらに結合して配置されえて、それによっていくつか
のクリップが一緒に詰め込まれたり貯蔵される時に同じ
組立体内または他の組立体内の取付け具の繊条と繊条が
絡み合わされるようなことによって個々の取付け具がも
つれ合うことを回避している。
こうした固定手段の使用について詳細に説明している米
国特許第3,7 3 3,6 5 7号(1973年5
月22日発行)を参照されたい。
一般に、固定手段はκ分に強く、それによって通常の貯
蔵および操作条件においては適当な配向に取付け具を維
持しているが、容易にこわれてそれによって所与の取付
け具が、その目ろまれだ目的のために使用される時に、
本体部材端部のところで糾立体から分離されえる一方、
他の取付け具を相互に良く固定された状態に保っている
取付け具が両端において固定された状態で残されている
間中それらは相互に実質的に平行であり続けようとする
しかし、特定の取付け具が交差バーで分離された時には
それはクリップ内に残っている他の取付け具に対して自
由に動かされる。
従って、引張り力には比較的強く抵抗するがねじれ力に
は比較的弱くしか抵抗できなくてそれによって取付け具
の操作中には固定され続けているがその後に単にねじる
運動によってのみ容易に分離されうるような固定手段を
使用することが有益であるととが解っている。
細くて短かい繊条結合部がこの性質を有している。
比較的弱い接着剤の層もまた然りである。
第6図にこうした固定手段の使用について図示されてい
る。
この実例において、短かくて細い繊条結合部50がそれ
ぞれ本体部材24.56の面する表面52.54を固定
している。
結合部50は取付け具組立体の他の部分と共に一体的に
鋳造されえて、このことはこれらの他の構成部材のため
の鋳型内にキャビテイを提供することが単に要求されて
いるのみである。
結合部50は、引張りあるいはそれが受けるかも知れな
いような曲げに耐えうる程充分に強靭な物質から形成さ
れている。
しかし、この繊条が短かい故に、それはねじられる時に
比較的容易に破損されうる。
代わって、組立体は先行技術の方法で造られえもし、そ
こでは本体部材は相互に係合状態に動かされそしてそこ
で弱い接着剤によって固定される。
本発明の構成によって、取付け具は、現在市場にある比
較されうる取付け具の場合と実質的に同じ便利さを伴っ
て形成されうる。
しかし、本発明の取付け具は以下の特徴を有するだろう
即ち、取付け具の交差バー構成部材を受入するように適
合されたかつ本体部材を貫いた開口を有する中空本体部
材を有し、それによって細工などの余計なことをするの
に利用される露出した端部を有しないループ状に閉じた
咬合的なシステムを提供している。
【図面の簡単な説明】
第1図は対象物に固定された本発明の咬合取付け具と下
げ札を図示している斜視図である。 第2図は取付け具組立体の個々の取付け具の構成部分を
図示している本発明の取付け具糾立体の斜視図である。 第3図は中空本体部材の実施例を示している第2図の3
−3線に沿って切られた断面図である。 第4図はバー保持突出部の1実施例を図示している第3
図の4−4線に沿って切られた断面図である。 第5図は第3図の本体部材の断面図であり、それはその
中に保持された交差バーを図示している。 第6図は本発明の本体部材の第2実施例の斜視図であり
、それは加えて取付け具組立体の本体部材に隣接した固
定のための手段を図示している。 第γ図は第6図の7−γ線に沿って切断された断面図で
ある。 第8図は第7図の8−8線に沿って切断された断面図で
ある。 第9図は本発明の本体部材の第3実施例の斜視図である
。 第10図は第9図の部材の壁の部分立面図であり、それ
はバー受入開口、突出部壁を図示している。 〔主要部の符号の説明〕、繊条部材・・・・・・D、バ
ー・・・・・・E、本体部材・・・・・・F、中空内部
・・・・・・12,32、開口・・・・・・16,26
,36、取付け具・・・・・・C、当接部・・・・・・
18、突出部・・・・・・20,30a,40、取着要
素・・・・・・46、結合部材・・・・・・48、固定
部材・・・・・・50、フランジ・・・・・・60。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 繊条部材、該繊条部材の一端にある可撓性を有した
    横方向に配向されたバー、および該繊条部材の他端にあ
    る本体部材を有し、該本体部材が中空内部に導くところ
    の該本体部材内の開口を有しており、該中空内部が該開
    口より大きな幅を有しており、該繊条部材が該開口を貫
    いて通過可能でありそして該バーが該開口の最小の幅よ
    り大きな長さとそれが該中空内部内に該開口を貫いて通
    過できそしてその中で該繊条部材に概ね平行な方向に配
    向された時に係合可能であるような厚さとを有すること
    を特徴とする取付け具。 2 特許請求の範囲第1項記載の取付け具において、本
    体部材が該開口と該中空内部との間に当接部を有し、そ
    して該バーが、該開口を貫いて該中空内部内に通された
    時に該当接部と係合可能であることを特徴とする取付け
    具。 3 特許請求の範囲第1項記載の取付け具において、該
    横方向に配向されたバーが該繊条部材と実質的に直角を
    なして伸びていることを特徴とする取付け具。 4 特許請求の範囲第1項記載の取付け具において、本
    体部材が該開口を包囲する壁から該開口内に横切る方向
    に伸びた複数の突出部を有し、それによって該バーを該
    中空内部に維持することを容易にしていることを特徴と
    する取付け具。 5 特許請求の範囲第1項記載の取付け具において、該
    本体部材が2片からなる組立体から成り、そこにおいて
    該2つの片のうち1つが該繊条部材に一体的に結合され
    ていると共に該2つの片が相互に固定されることを特徴
    とする取付け具。 6 特許請求の範囲第1項記載の取付け具において、鋳
    造プラスチック組立体によって構成されていることを特
    徴とする取付け具。 7 各取付け具が一端に挿入部材をそしてその他端に中
    空本体部材を有した繊条から成り該本体部材の少なくと
    も1つの壁がそれを貫いて該部材の中空内部に導いてい
    るところの開口を有し、該挿入部材が該開口を通って通
    過できそして該中空内部内に係合的に受入されえるとこ
    ろの複数の取付け具の組立体において、該組立体が取着
    要素および該取着要素と該挿入部材との間の切断可能な
    結合部材を有し、それによって各挿入部材が該取着要素
    に結合されていることを特徴とする組立体。 8 特許請求の範囲第7項記載の組立体において、各挿
    入部材が該中空部内に係合的に受入されうる通常横力向
    に配向されたバーから成ることを特徴とする組立体。 9 特許請求の範囲第γ項記載の組立体において、各本
    体部材が該開口を包囲する壁から該開口内に横切る方向
    に伸びた複数の突出部を有し、それによって該挿入部材
    を該中空内部内に維持しておくことを容易にしているこ
    とを特徴とする組立体。 10特許請求の範囲第7項記載の組立体において、隣接
    する本体部材がその間に配置されている固定部材により
    相互に結合されていることを特徴とする組立体。 11 繊条部材、該繊条部材の一端にある本体部材、お
    よび該中空本体部材の開口内に挿入されるところの該繊
    条部材の他端にある頭部を有し、該本体部材が一端で開
    きそして他端で熱により密閉されていることを特徴とす
    る取付け具。 12繊条部材、該繊条部材の一端にある本体部材、およ
    び該中空本体部材の開口内に挿入されるところの該繊条
    部材の他端にある頭部を有し、該本体部材が一端で開き
    そして他端で熱により密閉されている取付け具において
    さらに該本体部材の一端をその他端を変形することなく
    熱により密閉できうるようにするために該本体部材上に
    形成された熱密閉部材を有することを特徴とする取付け
    具。 13特許請求の範囲第12項記載の取付け具において、
    熱密閉部材がフランジから成ることを特徴とする取付け
    具。 14特許請求の範囲第13項記載の取付け具において、
    該フランジが該本体部材の密閉されるべき端にそれの他
    端よりも近く該本体部材上に配置されていることを特徴
    とする取付け具。
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