JPWO2003048915A1 - 移動通信端末、アプリケーションプログラムの実行状態制御方法、アプリケーションプログラム、及びアプリケーションプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、移動通信端末、アプリケーションプログラムの実行状態制御方法、アプリケーションプログラム、及びアプリケーションプログラムを記録した記録媒体に関する。
背景技術
従来、携帯電話を始めとする移動通信端末で実行可能なアプリケーションプログラムとして、常駐型アプリケーションプログラムが開発されている。常駐型アプリケーションプログラムは、電源の投入に伴って自動的に起動され、電源の切断若しくはユーザによる終了指示があるまで実行状態を継続するアプリケーションプログラムである。常駐型アプリケーションプログラムとしては、例えば、電話や電子メールの着信を待機する画面(以下、「待受け画面」と記す。)を表示するアプリケーションプログラム等がある。
発明の開示
しかしながら、従来の移動通信端末では、常駐型アプリケーションプログラムの実行状態は単一である。その実行状態では、アプリケーションプログラムは、全てのキーイベント(キー入力に基づく処理命令)を受け付け、キーイベントの受信を解除するには、実行中のアプリケーションプログラムを終了する必要がある。従って、例えばアプリケーションプログラムの実行中に電話を発信する場合には、ユーザは、そのアプリケーションプログラムを一旦終了させなければならない。
一旦終了したアプリケーションプログラムを再起動するには、ユーザがアプリケーションプログラムを選択して実行する操作が必要になる。また、一旦終了したアプリケーションプログラムには、終了時の実行状態が反映されていないので、電話を発信する前の表示画面に戻すには、その為の操作も要する。この様な操作は、ユーザにとって手間と時間が掛かり、移動通信端末の利便性を損ねるものであった。特に、株価ボードやゲーム等の様に、動画像データが使用される常駐型アプリケーションプログラムの実行中には不便である。
本発明の課題は、上記問題点に鑑みて、アプリケーションプログラムの実行中における利便性を向上した移動通信端末、アプリケーションプログラムの実行状態制御方法、アプリケーションプログラム、及びアプリケーションプログラムを記録した記録媒体を提供することである。
本発明に係る移動通信端末は、アプリケーションプログラムが実行されているときに、前記実行中のアプリケーションプログラムに対するキー入力を拒否する非活性化状態と、前記アプリケーションプログラムに対するキー入力を許可する活性化状態とを切り替える制御を行う制御手段を備えることを特徴とする。
本発明に係るアプリケーションプログラムの実行制御方法は、移動通信端末が、当該移動通信端末に格納されているアプリケーションプログラムの実行状態を制御する、アプリケーションプログラムの実行状態制御方法であって、移動通信端末が、アプリケーションプログラムが実行されているときに、前記実行中のアプリケーションプログラムに対するキー入力を拒否する非活性化状態と、前記アプリケーションプログラムに対するキー入力を許可する活性化状態とを切り替える制御を行う制御工程を含むことを特徴とする。
本発明に係るアプリケーションプログラムは、移動通信端末によって実行状態が制御されるアプリケーションプログラムであって、実行中のキー入力を拒否する非活性化状態と、キー入力を許可する活性化状態とを切り替える為の関数を含むことを特徴とする。
これらの発明によれば、実行中のアプリケーションプログラムに対するキー入力を拒否する非活性化状態と、前記アプリケーションプログラムに対するキー入力を許可する活性化状態とが切替え制御される。従って、アプリケーションプログラムの実行中に、発信処理等の電話本来の機能を実現する為の他のアプリケーションプログラムを利用する場合であっても、ユーザは、実行中のアプリケーションプログラムを一旦終了させる必要が無い。従って、一旦終了したアプリケーションプログラムを再起動する手間と時間が掛からない。その結果、移動通信端末の利便性を向上できる。
好ましくは、本発明に係る移動通信端末は、前記非活性化状態と前記活性化状態との間における状態遷移を指示する指示手段を更に備え、前記制御手段は、前記指示手段からの前記指示に伴って、前記アプリケーションプログラムの実行状態を、非活性化状態と活性化状態との間で切り替える制御を行う。
好ましくは、本発明に係るアプリケーションプログラムの実行制御方法は、前記移動通信端末が、前記非活性化状態と前記活性化状態との間における状態遷移を指示する指示工程を更に含み、前記制御工程にて、前記指示工程における前記指示に伴って、前記アプリケーションプログラムの実行状態を、非活性化状態と活性化状態との間で切り替える制御を行う。
好ましくは、本発明に係るアプリケーションプログラムは、非活性化状態と活性化状態との間における状態遷移の指示に伴って、非活性化状態と活性化状態との間で実行状態を切り替える為の関数を含む。
これらの発明によれば、ユーザは、切替えキーの押下等の簡単な操作でアプリケーションプログラムの実行状態を容易に遷移させることができる。即ち、電話本来の機能を即時に利用可能な実行状態を継続しつつ、実行中のアプリケーションプログラムへの入力が可能な実行状態への切替えも容易に行うことができる。その結果、移動通信端末の利便性を更に向上できる。
好ましくは、本発明に係る移動通信端末は、前記制御手段は、前記アプリケーションプログラムに含まれる関数に従って、前記アプリケーションプログラムの実行状態を、活性化状態と非活性化状態との間で切り替える制御を行う。
好ましくは、本発明に係るアプリケーションプログラムの実行制御方法は、前記制御工程にて、前記アプリケーションプログラムに含まれる関数に従って、前記アプリケーションプログラムの実行状態を、非活性化状態と活性化状態との間で切り替える制御を行う。
これらの発明によれば、移動通信端末は、実行中のアプリケーションプログラムに対するキー入力を拒否し、電話本来の機能を実現する為の他のアプリケーションプログラムに対するキー入力を優先的に受け付ける切替えを行う。この際に、実行状態の切替え操作をユーザが行う必要が無い。
好ましくは、本発明に係る移動通信端末は、前記非活性化状態から前記活性化状態への状態遷移を指示する指示手段を更に備え、前記制御手段は、前記指示手段からの前記指示に伴って、前記アプリケーションプログラムの実行状態を、非活性化状態から活性化状態に切り替える一方、前記アプリケーションプログラムに含まれる関数に従って、前記アプリケーションプログラムの実行状態を、活性化状態から非活性化状態に切り替える制御を行う。
好ましくは、本発明に係るアプリケーションプログラムの実行状態制御方法は、前記移動通信端末が、前記非活性化状態から前記活性化状態への状態遷移を指示する指示工程を更に含み、前記制御工程は、前記指示工程からの前記指示に伴って、前記アプリケーションプログラムの実行状態を非活性化状態から活性化状態に切り替える一方、前記アプリケーションプログラムに含まれる関数に従って、前記アプリケーションプログラムの実行状態を活性化状態から非活性化状態に切り替える制御を行う。
これらの発明によれば、指示手段側と、アプリケーションプログラム側とで状態遷移を分担して行うので、アプリケーションプログラムのバグ等によって状態遷移の無限ループが起こることがない。また、アプリケーションプログラムの実行状態を活性化状態から非活性化状態に自動的に切り替えることにより、移動通信用のネイティブアプリケーションに対するキー入力を優先的に受け付けさせることができる。
好ましくは、本発明に係る移動通信端末において、前記制御手段は、前記非活性化状態において、さらに、前記キー入力を前記アプリケーションプログラムとは異なるネイティブアプリケーションプログラムに対して許可する。
好ましくは、本発明に係るアプリケーションプログラムの実行状態制御方法において、前記制御工程は、前記非活性化状態において、さらに、前記キー入力を前記アプリケーションプログラムとは異なるネイティブアプリケーションプログラムに対して許可する。
これらの発明によれば、非活性化状態においてユーザは、移動通信端末本来の電話、メール、ブラウジング等のネイティブアプリケーションを好適に使用することができる。
より好ましくは、本発明に係る移動通信端末は、前記制御手段は、前記非活性化状態において、アプリケーションプログラムの機能を部分的に制限して実行する。
より好ましくは、本発明に係るアプリケーションプログラムの実行制御方法は、前記制御工程にて、前記非活性化状態におけるアプリケーションプログラムの機能を部分的に制限して実行する。
より好ましくは、本発明に係るアプリケーションプログラムは、前記非活性化状態において実行されない特定関数を含む。
これらの発明によれば、前記非活性化状態におけるアプリケーションプログラムの機能は、部分的に制限して実行される。この様な制限的実行は、アプリケーションに含まれる特定関数の読み出しを禁止することにより行われる。即ち、非活性化状態において実行の必要性の低い関数を特定関数に設定し、アプリケーションプログラムの機能を制限する。これにより、例えば、バックライトを使用する機能を制限すれば、誤作動や悪戯によりバックライトが点灯するのを未然に防止できる。その結果、消費電力を低減できる。
また、上述したアプリケーションプログラムを記録した記録媒体を単体若しくは添付の製品として販売、配布すれば、本発明に係る実行状態制御技術を広範かつ安価に実施できる。
発明を実施するための最良の形態
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。まず、構成を説明する。図1は、携帯電話1の機能的構成を示すブロック図である。図1に示す様に、携帯電話1(移動通信端末に対応する)は、制御部2(制御手段に対応する)、入力部3(指示手段に対応する)、RAM4、表示部5、記憶部6、無線通信部7、及び音声処理部8により構成され、各部はバス9を介して各種信号の入出力が可能な様に接続されている。
制御部2は、ROM(Read Only Memory)2aを内蔵し、ROM2aに予め記憶されているプログラムを読み出してRAM4に展開し、当該プログラムに従って各部を集中制御する。即ち、制御部2は、入力部3からの入力信号とRAM4に展開したプログラムに従って、各種処理を実行し、その処理結果をRAM4に一時的に記憶すると共に表示部5に表示させる。そして、RAM4に記憶した処理結果を必要に応じて記憶部6内の所定の領域に格納させる。
入力部3は、電源の投入、アプリケーションプログラムの選択及び実行、後述する実行状態の切替え、後述する休眠時間の設定等を指示する各種操作キーを備えて構成され、これら各種操作キーは、単独で又は組み合せて押下されることにより、指示内容に応じた入力信号を制御部2に出力する。
RAM(Random Access Memory)4は、半導体等により構成され、制御部2により実行される各種処理において、ROM2aから読み出されたプログラムや記憶部6から読み出されたデータを一時的に格納する。例えば、RAM4は、後に詳述する実行状態遷移処理の実行に際して、制御部2により設定された休眠時間やタイマの設定時刻のデータを記憶する。また、RAM4は、後述する休眠状態への遷移時における表示データを記憶する。
表示部5は、LCD(Liquid Crystal Display)やEL(Electro Luminescence)等により構成され、制御部2から入力される信号に従って所定の領域内に表示データの表示を行う。表示データは、アプリケーションプログラムの実行に伴って使用されるデータであり、静止画像データのみならず、株価ボードやゲーム等の動画像データを含む。
記憶部6は、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等の不揮発性の半導体メモリにより構成され、制御部2が各種処理を実行する為に必要なデータや実行の結果生成されたデータ等を記憶する。また、記憶部6は、アプリケーションプログラム61とADF(Attribute Definition File)とを対応付けて格納する。ADFは、アプリケーションプログラム61の属性に関するデータにより構成されるファイルである。属性に関するデータとは、例えば、アプリケーションプログラム61が実行状態の遷移機能を有することを示すデータ(MyConciergeキー)である。尚、アプリケーションプログラム61は、携帯電話1との着脱が可能なICカード等の記録媒体に格納されているものとしてもよい。
無線通信部7は、信号の変復調を行う変復調部(図示せず)と信号の符復号化を行う符復号部(図示せず)を有する回路であり、アンテナ7aを備える。アンテナ7aは、携帯電話1の筐体上部に伸縮可能に設けられ、基地局Bとデータの送受信を行う。
変復調部は、受信時には、アンテナ7aから入力された信号を、符復号部が処理可能な信号に復調する処理を行う。一方、送信時には、符復号部で変換されたデジタル信号を、無線送信可能な信号に変調する処理を行う。また、符復号部は、コーデックにより構成され、受信時には、変復調部から入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換する処理(復号化)を行う。一方、送信時には、音声信号等のアナログ信号をデジタル信号に変換する処理(符号化)を行い、変換したデジタル信号を送信に適したデータ量に圧縮する。
音声処理部8は、変換器、増幅器等により構成され、マイク8a、スピーカ8bを備える。音声処理部8は、通話時に、制御部2から入力される音声データを変換器でアナログ信号に変換し、増幅器を介してスピーカ8bから放音する。また、音声処理部8は、通話時に、マイク8aから入力される音声信号を変換器により無線通信可能なデジタル信号に変換して無線通信部7へ出力する。
次に、図2を参照して本実施形態における動作を説明する。動作説明の前提として、実行状態の遷移機能を有するアプリケーションプログラムと、携帯電話1本来の機能(電話機能、メール機能、ブラウジング機能等)を実現する為のアプリケーションプログラムとを明確に区別する為、前者を「常駐型アプリケーション」と記し、後者を「ネイティブアプリケーション」と記す。
図2は、実行状態遷移処理を説明する為の状態遷移図である。図2に示す様に、携帯電話1は、常駐型アプリケーションの実行状態として、非活性化状態、活性化状態、及び休眠状態の三つの状態を切替え可能に有する。
非活性化状態は、常駐型アプリケーションに対するキー入力を拒否する実行状態である。ここにいう入力とは、ハードウェアとして実装された操作キーによる入力は元より、表示部5に表示されたソフトウェアキーの選択による間接的な入力を含む。非活性化状態では、常駐型アプリケーションは、従来の待受け画面と同様に、表示、無線通信によるデータの送受信及び更新等を行う。尚、この表示には、表示データの更新を含む。また、非活性化状態においては、キーイベント(キー入力に基づいて制御部2が行う処理命令)の受信やソフトウェアキーの表示等の処理は、常駐型アプリケーションによっては実行されず、ネイティブアプリケーションによってのみ実行される。
また、非活性化状態において、携帯電話1が基地局B側からメールが着信した旨の信号を受けた場合には、ネイティブアプリケーションはメールサーバからメールの内容を自動受信できるようになっている。
活性化状態は、常駐型アプリケーションに対するキー入力を許可する実行状態である。活性化状態では、常駐型アプリケーションは、その機能を実現する為の全ての処理を実行する。即ち、活性化状態においては、キーイベントの受信やソフトウェアキーの表示等の処理も、常駐型アプリケーションによってのみ実行される。
また、活性化状態において、携帯電話1が基地局B側からメールが着信した旨の信号を受けた場合には、ネイティブアプリケーションはメールが着信していることを示す絵文字を表示部5に表示させるのみでメールサーバからメールの内容の受信は行わないように設定可能である。このように、活性化状態と非活性化状態とで基地局B側からメールが着信した旨の信号を受けた場合のネイティブアプリケーションの動作に差を付けることにより、ゲーム等の常駐型アプリケーションを活性化させている場合にメールの到着毎に常駐型アプリケーションの実行が妨げられないようにできる一方、ゲーム等を中断して常駐型アプリケーション等が非活性化状態とされている際には自動的にメールの受信ができる。
休眠状態は、常駐型アプリケーションが一時的に停止された実行状態である。休眠状態では、常駐型アプリケーションは、非活性化状態又は活性化状態への遷移を指示するキーイベントを待機する。即ち、休眠状態においては、状態遷移指示以外のキーイベントの受信や表示等の処理は、常駐型アプリケーションによっては実行されず、ネイティブアプリケーションによってのみ実行される。尚、表示には、表示データの更新を含む。例えば、動画待受け画面等を表示する常駐型アプリケーションでは、休眠状態における表示データが静止画像データとなり、壁紙として機能するのみである。従って、携帯電話1は、非活性化状態よりも低い消費電力を実現できる。尚、休眠状態では、常駐型アプリケーションは、KVM(K Virtual Machine)やJAM(Java Application Manager)等のソフトウェアを含めて停止する。
以下、実行状態遷移処理について詳細に説明する。まず、入力部3により常駐型アプリケーションの実行が指示されると、制御部2は、記憶部6から常駐型アプリケーションを読み出して起動する(S1)。起動時に、当該常駐型アプリケーションが実行状態の遷移機能を有する常駐型アプリケーションである旨が、制御部2に通知される。この通知処理は、記憶部6に格納されているADFのMyConciergeキーを制御部2が参照することにより行う。
尚、常駐型アプリケーションは、携帯電話1が待受け状態になった時に自動的に起動(以下、「待受起動」と記す。)されるものとしてもよい。この待受起動は、ADFにMyConciergeキーが含まれており、かつ、メニューにおいて待受けの設定が為されている場合にのみ実行される。
本実施形態では、常駐型アプリケーションとして、動画待受け画面を表示するアプリケーションを想定し、起動直後における実行状態は、非活性化状態(S2)とする。
非活性化状態から活性化状態への状態遷移(T1)は、入力部3からの実行状態の切替え指示に基づいて、制御部2が実行する。これにより、ユーザは、切替えキーの押下等の簡単な操作で常駐型アプリケーションを非活性化状態から活性化状態に容易に遷移させることができる。即ち、ネイティブアプリケーションを即時に利用可能な実行状態を維持しつつ、常駐型アプリケーションに対する入力が可能な実行状態への切替えも容易に行うことができる。尚、T1の状態遷移は、常駐型アプリケーションに含まれる関数に従って、制御部2が実行するものとしてもよい。
また、T1の状態遷移後においても継続して実行される処理は、以下に示す通りである。即ち、ティッカー(文字が流れたり点滅したりする掲示板)の表示、音声や画像等のメディアリソースの再生、タイマの計時、HTTP(HyperText Transfer Protocol)通信、スクラッチパッド(アプリケーションで作成したデータやネットワーク経由で受信したデータを保存する領域)へのアクセス、バイブレータの動作、バックライトの点灯等である。
活性化状態から非活性化状態への状態遷移(T2)は、常駐型アプリケーションに含まれる関数(例えば″deactivate″)に基づいて、制御部2が自動的に実行する。例えば、動画待受け画面等を表示する常駐型アプリケーションは、閲覧頻度に比べて入力頻度が少ないので、ユーザによる切替え指示が無い限り、非活性化状態を継続するのが好適である。これに対して、ネイティブアプリケーションは、一般的に、常駐型アプリケーションよりも入力頻度が高いので、可能な限りネイティブアプリケーションの活性化状態を継続するのが好適である。そこで、常駐型アプリケーションの実行状態を活性化状態から非活性化状態に自動的に切り替えることにより、ネイティブアプリケーションに対するキー入力を優先的に受け付ける様にしたものである。
また、これに加えて、活性化状態と非活性化状態との間の状態遷移を、入力部3と、アプリケーションプログラムに含まれる関数と、で分担して行うので、アプリケーションプログラムのバグ等によって状態遷移の無限ループが起こることがない。
尚、T2に示す状態遷移は、入力部3からの実行状態の切替え指示に基づいて、制御部2が実行するものとしてもよい。
また、T2の状態遷移後においても継続して実行される処理は、以下に示す通りである。即ち、ティッカーの表示、音声や画像等のメディアリソースの再生、タイマの計時、HTTP通信、スクラッチパッドへのアクセス、バイブレータの動作、バックライトの点灯、及びバックライトの消灯等である。
非活性化状態から休眠状態への状態遷移(T3)は、常駐型アプリケーションに含まれる関数(例えば″sleep″)に基づいて、制御部2が自動的に実行する。休眠状態においては、非活性化状態から休眠状態への状態遷移時における表示画面が、継続して表示部5に表示される。即ち、休眠状態における表示データは、静止画像データとなり、経時的に変化することはない。尚、T3の状態遷移は、入力部3からの実行状態の切替え指示に基づいて、制御部2が実行するものとしてもよい。
T3の状態遷移後に常駐型アプリケーションが停止する処理は、以下に示す通りである。即ち、ティッカーのスクロール部分の表示(ティッカー自体の表示は継続)、メディアリソースの再生、タイマの動作、及びバイブレータの動作は停止される。また、HTTP通信は切断される。スクラッチパッドにデータを書込み中の時には書込みが終了した後に休眠状態に遷移する。スクラッチパッドからデータを読出し中の時にはそのまま休眠状態に遷移する。バックライトの点灯及び消灯は、非活性化状態と同様とする。即ち、非活性化状態でバックライトが点灯していた場合には点灯を継続させ、非活性化状態でバックライトが消灯していた場合には消灯を継続させる。
休眠状態から非活性化状態への状態遷移(T4)は、所定の条件の成就に伴い、制御部2が実行する。所定の条件とは、例えば、携帯電話1が折畳み型又はフリップ型の携帯電話である場合には、筐体送話部を開く動作である。或いは、活性化状態において設定された休眠時間(例えば5分間)の経過やタイマによる設定時刻(例えば17時)の到達等である。制御部2は、休眠状態への遷移時において既に実行された常駐型アプリケーションのプログラムコードをRAM4に保持している。従って、休眠状態から非活性化状態への状態遷移時に、先頭のプログラムコードから再び読み出す処理が不要となる。その結果、一旦終了した常駐型アプリケーションを再起動する場合に比べて、常駐型アプリケーションの復帰時間が短縮される。尚、T4の状態遷移は、常駐型アプリケーションに含まれる関数に従って、制御部2が実行するものとしてもよい。或いは、T4の状態遷移は、入力部3からの実行状態の切替え指示に基づいて、制御部2が実行するものとしてもよい。
T4の状態遷移後における常駐型アプリケーションの詳細な振舞いは、以下に示す通りである。即ち、ティッカーの表示中には、実行状態の遷移時に停止した表示状態からスクロールを再開させる。HTTP通信中には、通信を再開させる。尚、通信切断時に例外処理が発生した場合には、例外処理から実行を再開させる。スクラッチパッドは、データの読出しと書込みができる状態に復帰させる。また、休眠状態で停止していたバイブレータの動作は、自動的に再開させない。メディアリソースの再生、及びタイマの動作は、再開させない。バックライトの点灯及び消灯は、休眠状態と同様とする。即ち、休眠状態でバックライトが点灯していた場合には点灯を継続させ、休眠状態でバックライトが消灯していた場合には消灯を継続させる。
T4の状態遷移後における常駐型アプリケーションの詳細な振舞いは、以下に示す通りである。即ち、ティッカーの表示中には、実行状態の遷移時に停止した表示状態からスクロールを再開させる。HTTP通信中には、通信を再開させる。尚、通信切断時に例外処理が発生した場合には、例外処理から実行を再開させる。スクラッチパッドは、データの読出しと書込みができる状態に復帰させる。また、休眠状態で停止していたバイブレータの動作は、自動的に再開させない。メディアリソースの再生、及びタイマの動作は、再開させない。バックライトの点灯及び消灯は、休眠状態と同様とする。即ち、休眠状態でバックライトが点灯していた場合には点灯を継続させ、休眠状態でバックライトが消灯していた場合には消灯を継続させる。
休眠状態から活性化状態への状態遷移(T5)は、入力部3からの実行状態の切替え指示に基づいて、制御部2が実行する。制御部2は、休眠状態への遷移時において既に実行された常駐型アプリケーションのプログラムコードをRAM4に保持している。従って、休眠状態から活性化状態への状態遷移時に、先頭のプログラムコードから再び読み出す処理が不要となる。その結果、一旦終了した常駐型アプリケーションを再起動する場合に比べて、常駐型アプリケーションの復帰時間が短縮される。尚、T5の状態遷移は、常駐型アプリケーションに含まれる関数に従って、制御部2が実行するものとしてもよい。
T5の状態遷移後における常駐型アプリケーションの詳細な振舞いは、以下に示す通りである。即ち、ティッカーの表示中には、実行状態の遷移時に停止した表示状態からスクロールを再開させる。HTTP通信中には、通信を再開させる。尚、通信切断時に例外処理が発生した場合には、例外処理から実行を再開させる。スクラッチパッドは、データの読出しと書込みができる状態に復帰させる。また、休眠状態で停止していたバイブレータの動作は、自動的に再開させない。メディアリソースの再生、及びタイマの動作は、再開させない。バックライトの点灯及び消灯は、休眠状態と同様とする。即ち、休眠状態でバックライトが点灯していた場合には点灯を継続させ、休眠状態でバックライトが消灯していた場合には消灯を継続させる。
尚、常駐型アプリケーションが、活性化状態から休眠状態への状態遷移を実行しないのは、以下の理由による。即ち、常駐型アプリケーションが実行状態の遷移を行うと、常駐型アプリケーションを常に休眠状態にしてしまうアプリケーション(悪戯アプリケーション)が作成された場合に、ユーザが実行状態を制御できなくなる。そこで、活性化状態から休眠状態への状態遷移を禁止したものである。
但し、常駐型アプリケーションに予め含まれる関数に従った状態遷移は、常駐型アプリケーションが本来予定しているものであり、上述の様な不都合はない。従って、この様な状態遷移は、入力部3からの指示の有無を問わず、例外的に実行されるものとしてもよい。これにより、入力部3からの指示に基づいて実行状態を遷移させれば、ユーザの所望に応じた木目細やかな節電が可能となる。また、常駐型アプリケーションに含まれる関数に従って実行状態を遷移させれば、入力部3からの指示が無くても、携帯電話1の消費電力が長時間浪費されることを防止できる。
また、T6〜T8に示す様に、非活性状態、活性状態、休眠状態の何れの実行状態においても、入力部3からの終了指示に従って、制御部2は、常駐型アプリケーションを終了する(S5)。
尚、常駐型アプリケーションは、ユーザの操作により、強制終了することもできる。強制終了の際には、制御部2は、確認画面を表示部5に表示させる。この確認画面では、ユーザは、以下に示す3種類の指示の中から所望の指示を選択することができる。即ち、▲1▼常駐型アプリケーションを終了して待受起動の設定を解除する指示、▲2▼強制終了をキャンセルして常駐型アプリケーションの実行を継続する指示、▲3▼常駐型アプリケーションを一旦終了して再起動する指示、の中から所望の指示を選択することができる。
図3Aは、活性化状態におけるキー入力前の表示画面の一例を示す図である。図3Aに示す様に、表示部5には、株価の変動を示す表示データ51が表示されている。表示データ51は、一定間隔(例えば10秒間隔)で自動的に更新される動画像データである。表示データ51は、指定銘柄入力領域51aを画面下方に有する。指定銘柄入力領域51aは、ユーザが株価の変動の閲覧を希望する銘柄を特定する為の番号(以下、「指定銘柄番号」と記す。)を入力する領域である。
表示データ51が表示されている時に、ユーザが、指定銘柄番号として、例えば、″12345678″なる数値データを指定銘柄入力領域51aに入力すると、図3Bの表示データ52に示す表示状態となる。即ち、活性化状態では、通常のキー入力が可能であるので、制御部2は、入力部3からのキーイベントの受信に伴い、表示部5の所定領域に入力データを表示させる処理を実行する。
図4Aは、非活性化状態におけるキー入力前の表示画面の一例を示す図である。図4Aに示す様に、表示部5には、株価の変動を示す表示データ53が表示されている。表示データ53は、一定間隔(例えば10秒間隔)で自動的に更新される動画像データである。表示データ53は、指定銘柄入力領域53aを画面下方に有する。非活性化状態では、制御部2は、常駐型アプリケーションの表示のみ行い、キーイベントを受信しない。従って、指定銘柄入力領域53aに指定銘柄番号が入力されることはない。
表示データ53が表示されている時に、ユーザが、電話を発信する機能を呼び出すキー操作を行うと、図4Bに示す表示データ54が表示部5に表示される。即ち、非活性化状態では、常駐型アプリケーションに対するキー入力は拒否され、ネイティブアプリケーションに対するキー入力が許可される。従って、制御部2は、入力部3からのキーイベントの受信に伴い、電話発信画面の表示データを記憶部6から読み出して表示させる処理を実行する。その結果、表示部5には、図4Bに示す電話発信画面が表示される。
図5Aは、休眠状態に遷移する直前の表示画面の一例を示す図である。図5Aに示す様に、表示部5には、株価の変動を示す表示データ55が表示されている。休眠状態に遷移する前の実行状態(即ち、非活性化状態又は活性化状態)では、表示データ55は、一定間隔(例えば10秒間隔)で自動的に更新される。
表示データ55が表示されている時に関数が実行されて、常駐型アプリケーションが休眠状態に遷移しても、遷移直前の表示データ55が、遷移後も継続して表示される。図5Bは、休眠状態に遷移した後の表示画面の一例を示す図である。即ち、休眠状態では、制御部2は、休眠状態への遷移時における表示データ55と同一の表示データ56を表示部5に継続して表示させる。即ち、制御部2は、入力部3からのキーイベントの受信は元より、表示データの更新処理も行わない。
以上説明した様に、本実施形態における携帯電話1によれば、制御部2は、常駐型アプリケーションに対する入力を拒否する非活性化状態と、常駐型アプリケーションに対する入力が可能な活性化状態とを切り替える制御を行う。従って、常駐型アプリケーションの実行中に、ネイティブアプリケーションを利用する場合であっても、ユーザは、実行中の常駐型アプリケーションを一旦終了させる必要が無い。これにより、常駐型アプリケーションを再起動する操作や終了時の表示画面に戻す操作が不要となる。その結果、ユーザの手間と時間が減り、携帯電話1の利便性を向上できる。
尚、本実施形態に記載の態様は、本発明に係る携帯電話1の好適な一例であり、この態様に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態を以下の様にしてもよい。即ち、常駐型アプリケーションに含まれる関数の内、一部の関数に関して、活性化状態では読み出しを許可し、非活性化状態では読み出しを不許可又は読み出しても実行を禁止する。以下、この様な関数を「特定関数」と記す。
これにより、例えば、バックライトの使用を指示する関数を特定関数とした場合に以下の様な利点がある。即ち、活性化状態では、常駐型アプリケーションは、キー入力が可能であるので、バックライトを使用して表示画面を明るくすればユーザの入力操作が容易になる。ところが、非活性化状態では、常駐型アプリケーションに対するキー入力が拒否されるので、表示画面を明るくする必要性は低い。この様な場合にまで、バックライトの使用を指示する関数の読み出しを許可すると、誤作動や悪戯により、ユーザの意図に反してバックライトが点灯する可能性がある。そこで、非活性化状態では、バックライトの使用を指示する関数の読み出しを予め禁止しておくことで、消費電力の浪費を未然に防止できる。
尚、特定関数としては、バックライトの使用を指示する関数以外にも、ユーザに文字入力を促す関数、データの外部送信を指示する関数、着信メロディを放音する関数、ブラウザの起動を指示する関数、ネットワークにアクセスする為の関数、電話機能を呼び出す関数等を設定してもよい。
また、上記実施形態では、移動通信端末として携帯電話を例示して説明したが、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistance)等の情報機器にも本発明を適用可能である。
最後に、本発明に係るアプリケーションプログラム61が記録され、コンピュータによる読取りが可能な記録媒体(以下、単に「記録媒体」と記す。)について説明する。ここで、記録媒体とは、汎用コンピュータ等のハードウェア資源に備えられている読み取り装置に対して、プログラムの記述内容に応じて、磁気、光、電気等のエネルギーの変化状態を引き起こし、それに対応する信号の形式で、読み取り装置にプログラムの記述内容を伝達できるものである。この様な記録媒体としては、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスクの様にコンピュータに着脱可能に装着されるものの他、コンピュータに固定的に内蔵されるHD(Hard Disk)や一体に固着されたファームウェア等の不揮発性半導体メモリなどが該当する。
図6は、本発明の実施形態に係る記録媒体の構成図である。記録媒体20は、例えばCD(Compact Disk)等の光ディスク、FD(Floppy Disk)等の磁気ディスク、MO(Magneto Optical disk)等の光磁気ディスクである。記録媒体20は、プログラムを記録するプログラム格納領域20aを備えている。このプログラム格納領域20aには、図6に示す様に、アプリケーションプログラム61が記録されている。
アプリケーションプログラム61は、図6に示す様に、処理を統括するメインモジュール61aと、実行中のキー入力を拒否する非活性化状態と、キー入力を許可する活性化状態とを切り替える処理を行う実行状態制御モジュール61bとを含んで構成される。また、実行状態制御モジュール61bは、非活性化状態と活性化状態との間における状態遷移の指示に伴って、非活性化状態と活性化状態との間で実行状態を切り替える処理を行う。更に、実行状態制御モジュール61bは、関数に従って、非活性化状態と活性化状態との間で実行状態を切り替える処理を行う。また、アプリケーションプログラム61は、非活性化状態において実行されない特定関数を含む。
図7は、記録媒体20に記録されたアプリケーションプログラム61を携帯電話1に送信する為のコンピュータ(例えば、サーバ装置)の構成を示すブロック図である。コンピュータ100は、図7に示す様に、CPU101と、読取装置102と、OS(Operating System)を常駐させた揮発性半導体メモリであるRAM(Random Access Memory)103と、ディスプレイ等の表示部104と、マウスやキーボード等の入力部105と、通信カード等の通信部106と、アプリケーションプログラム61の実行等を制御するCPU101とを備えている。ここで、記録媒体20が読取装置102に挿入されると、記録媒体20に記録された情報が読取装置102からアクセス可能となる。そして、記録媒体20のプログラム格納領域20aに記録されたアプリケーションプログラム61は、通信部106から携帯電話1に送信され、携帯電話1によって実行可能となる。
また、アプリケーションプログラム61は、その一部若しくは全部を他の機器から通信回線等の伝送媒体を介して無線通信部7により受信し、記録する構成にしてもよい。反対に、アプリケーションプログラム61を、伝送媒体を介して伝送し、他の機器にインストールする構成としてもよい。
産業上の利用可能性
本発明によれば、実行中のアプリケーションプログラムに対するキー入力を拒否する非活性化状態と、前記アプリケーションプログラムに対するキー入力を許可する活性化状態とが切替え制御される。従って、アプリケーションプログラムの実行中に、電話本来の機能を実現する為の他のアプリケーションプログラムを利用する場合であっても、ユーザは、実行中のアプリケーションプログラムを一旦終了させる必要が無い。従って、一旦終了したアプリケーションプログラムを再起動する手間と時間が掛からない。その結果、アプリケーションプログラムの実行中における利便性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
図1は、携帯電話の機能的構成を示すブロック図である。
図2は、実行状態遷移処理を示す状態遷移図である。
図3Aは、活性化状態におけるキー入力前の表示画面例を示す図である。
図3Bは、活性化状態におけるキー入力後の表示画面例を示す図である。
図4Aは、非活性化状態におけるキー入力前の表示画面例を示す図である。
図4Bは、非活性化状態におけるキー入力後の表示画面例を示す図である。
図5Aは、休眠状態への遷移前における表示画面例を示す図である。
図5Bは、休眠状態への遷移後における表示画面例を示す図である。
図6は、記録媒体の構成図である。
図7は、コンピュータのシステム構成図である。
Claims (16)
- アプリケーションプログラムが実行されているときに、前記実行中のアプリケーションプログラムに対するキー入力を拒否する非活性化状態と、前記アプリケーションプログラムに対するキー入力を許可する活性化状態と、を切り替える制御を行う制御手段を備えることを特徴とする移動通信端末。
- 前記非活性化状態と前記活性化状態との間における状態遷移を指示する指示手段を更に備え、
前記制御手段は、前記指示手段からの前記指示に伴って、前記アプリケーションプログラムの実行状態を、非活性化状態と活性化状態との間で切り替える制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の移動通信端末。 - 前記制御手段は、前記アプリケーションプログラムに含まれる関数に従って、前記アプリケーションプログラムの実行状態を、活性化状態と非活性化状態との間で切り替える制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の移動通信端末。
- 前記非活性化状態から前記活性化状態への状態遷移を指示する指示手段を更に備え、
前記制御手段は、前記指示手段からの前記指示に伴って、前記アプリケーションプログラムの実行状態を、非活性化状態から活性化状態に切り替える一方、
前記アプリケーションプログラムに含まれる関数に従って、前記アプリケーションプログラムの実行状態を、活性化状態から非活性化状態に切り替える制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の移動通信端末。 - 前記制御手段は、前記非活性化状態において、さらに、前記キー入力を前記アプリケーションプログラムとは異なるネイティブアプリケーションプログラムに対して許可することを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載の移動通信端末。
- 前記制御手段は、前記非活性化状態において、アプリケーションプログラムの機能を部分的に制限して実行することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の移動通信端末。
- 移動通信端末が、当該移動通信端末に格納されているアプリケーションプログラムの実行状態を制御する、アプリケーションプログラムの実行状態制御方法であって、
移動通信端末が、前記アプリケーションプログラムが実行されているときに、前記実行中のアプリケーションプログラムに対するキー入力を拒否する非活性化状態と、前記アプリケーションプログラムに対するキー入力を許可する活性化状態とを切り替える制御を行う制御工程を含むことを特徴とするアプリケーションプログラムの実行状態制御方法。 - 前記移動通信端末が、前記非活性化状態と前記活性化状態との間における状態遷移を指示する指示工程を更に含み、
前記制御工程にて、前記指示工程における前記指示に伴って、前記アプリケーションプログラムの実行状態を、非活性化状態と活性化状態との間で切り替える制御を行うことを特徴とする請求項7に記載のアプリケーションプログラムの実行状態制御方法。 - 前記制御工程にて、前記アプリケーションプログラムに含まれる関数に従って、前記アプリケーションプログラムの実行状態を、非活性化状態と活性化状態との間で切り替える制御を行うことを特徴とする請求項7又は8に記載のアプリケーションプログラムの実行状態制御方法。
- 前記移動通信端末が、前記非活性化状態から前記活性化状態への状態遷移を指示する指示工程を更に含み、
前記制御工程は、前記指示工程からの前記指示に伴って、前記アプリケーションプログラムの実行状態を非活性化状態から活性化状態に切り替える一方、
前記アプリケーションプログラムに含まれる関数に従って、前記アプリケーションプログラムの実行状態を活性化状態から非活性化状態に切り替える制御を行うことを特徴とする請求項7に記載のアプリケーションプログラムの実行状態制御方法。 - 前記制御工程は、前記非活性化状態において、さらに、前記キー入力を前記アプリケーションプログラムとは異なるネイティブアプリケーションプログラムに対して許可することを特徴とする、請求項7〜10の何れか一項に記載のアプリケーションプログラムの実行状態制御方法。
- 前記制御工程にて、前記非活性化状態におけるアプリケーションプログラムの機能を部分的に制限して実行することを特徴とする請求項7〜11の何れか一項に記載のアプリケーションプログラムの実行状態制御方法。
- 移動通信端末において実行されると共に、当該移動通信端末によって実行状態が制御されるアプリケーションプログラムであって、
実行中の当該アプリケーションプログラムに対するキー入力を拒否する非活性化状態と、当該アプリケーションプログラムに対するキー入力を許可する活性化状態とを切り替える為の関数を含むことを特徴とするアプリケーションプログラム。 - 外部から入力される状態遷移指示に基づいて、非活性化状態と活性化状態との間で実行状態を切り替える為の関数を含むことを特徴とする請求項13に記載のアプリケーションプログラム。
- 前記非活性化状態において実行されない特定関数を含むことを特徴とする請求項13又は14に記載のアプリケーションプログラム。
- 請求項13〜15の何れか一項に記載のアプリケーションプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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