JP2002077459A

JP2002077459A - 移動通信端末

Info

Publication number: JP2002077459A
Application number: JP2000261729A
Authority: JP
Inventors: Satoyuki Urano; 智行浦野
Original assignee: Kenwood KK
Current assignee: Kenwood KK
Priority date: 2000-08-30
Filing date: 2000-08-30
Publication date: 2002-03-15

Abstract

(57)【要約】【課題】リスト更新の更新結果を比較的詳しく知るこ
とができる移動通信端末を提供すること。【解決手段】画面５１１の状態で多方向操作キーであ
るモードセットキー３０９を下方向に倒し、４行目の
「リスト更新完了」を選択する。続けてモードセットキ
ー３０９を押下するとリスト更新結果通知画面（画面５
１３、画面５１５、又は画面５１７）に移行する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は移動通信端末に係
り、特に、基地局から配信されるステーション情報を受
信する機能を具備した移動通信端末に関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、移動通信端末（特に、携帯電話
機）向けの情報提供サービスが急速に普及している。そ
して、これに伴い端末本体の機能も進化し、多種多様な
情報サービスを受けることが可能になっている。提供さ
れる情報サービスは天気予報からスポーツニュース・交
通情報まで、そのジャンルが多岐に及んでおり、ユーザ
は移動中や外出先でも様々な情報を取得することができ
る。特に、基地局から配信されるステーション情報を受
信する機能を有した移動通信端末は、ユーザ操作によっ
て基地局にアクセスすることにより、ステーション情報
を手動更新（以下、リスト更新と称す）することも可能
である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、回線状
況などの影響もあることから、送信した結果はいつ受信
するかわからず、また従来の移動通信端末では、ユーザ
操作を行っているいないに関わらず更新終了したときに
更新編集画面に切り替わってしまう。したがって、その
間何かユーザ操作を行っていた場合、ユーザ操作中に結
果を受信した場合、ユーザ操作を中断しなければならな
かった。

【０００４】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、リスト更新の更新終了時にユーザ操作が中断されな
い移動通信端末を提供することを目的とする。さらに、
端末の動作状況によってリスト更新を中止したり、一時
中断していたリスト更新を再開したりすることのできる
移動通信端末を提供することを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、基地局から配信されたステーション情報に基
づいて作成したリスト上のリスト項目を選択確定すると
当該情報が呼び出される移動通信端末に、ステーション
情報を更新するために自機から基地局へアクセスする第
１のユーザ操作が行われてから所定時間経過したのち、
予め定められた第２のユーザ操作によって更新結果を通
知する手段を具備したことを特徴とするまた、本発明は
上記課題を解決するため、基地局から配信されたステー
ション情報をジャンル別タイトル別に分類した第１のリ
ストと、第１のリストにあるジャンル、各ジャンルに属
するタイトル、及びタイトルが付けられた情報の中から
ユーザがピックアップしたもののみをリスト項目とした
第２のリストとのうち何れか一方のリストを表示させ、
そのリスト上のリスト項目を選択確定すると当該情報が
呼び出される移動通信端末に、ステーション情報を更新
するために自機から基地局へアクセスする第１のユーザ
操作が行われてから所定時間経過したのち、予め定めら
れた第２のユーザ操作によって更新結果を通知する手段
を具備したことを特徴とする。ここで、上記移動通信端
末の更新結果を通知する手段は、ステーション情報の更
新が全て成功した旨を通知する第１の表示手段と、ステ
ーション情報の更新が一部成功した旨を通知する第２の
表示手段と、ステーション情報の更新が失敗した旨を通
知する第３の表示手段とであることが好ましい。

【０００６】また、上記移動通信端末においては、第１
のユーザ操作により基地局とアクセスしている間にリス
ト及び／又は受信済みステーション情報を削除するため
の指示を出すユーザ操作が行われた場合、ステーション
情報の更新を中止する旨を通知する手段と、ステーショ
ン情報の更新を中止する手段とを具備することが好まし
い。

【０００７】また、上記移動通信端末においては、第１
のユーザ操作により基地局とアクセスしている間にステ
ーション情報の更新とは異なる処理を実行するための基
地局とのアクセスが必要になった場合、ステーション情
報の更新を自動的に一時中断する手段と、異なる処理の
終了後、ステーション情報の更新を自動的に再開する手
段とを具備することが好ましい。

【０００８】

【発明の実施の形態】次に図１〜７を参照して本発明に
よる移動通信端末の実施の形態を詳細に説明する。ここ
で、図１は本発明の実施の形態としての携帯電話機を示
す機能ブロック図、図２〜図７は本発明の実施の形態を
説明するための画面遷移図である。

【０００９】図１を参照すると、本発明による移動通信
端末を携帯電話機に適用した実施の形態を示す機能ブロ
ック図が示されている。同図において、アンテナが接続
される送受信回路部１０は、移動通信端末における送受
信処理を、ＣＰＵを内臓した制御部１２に制御されるこ
とにより行う回路である。すなわち、送受信回路部１０
は音声メッセージや文字メッセージまたは制御信号等を
高周波により変調してアンテナより送出したり、アンテ
ナより受信した音声メッセージや文字メッセージまたは
制御信号等を復調して制御部１２に出力する。

【００１０】制御部１２は、フラッシュメモリ１４に記
憶されたプログラムやデータに従って、キー操作部２４
および送受信回路部１０からの制御信号により動作し、
送受信回路部１０、ＬＣＤドライバ１８および音声処理
部２６を制御する。また、制御部１２はＲＡＭ１６に接
続され、ＲＡＭ１６をフラッシュメモリ１４に記憶され
たプログラムを実行するときのワークエリアとして使用
する。ＲＡＭ１６には、文字入力の際の辞書機能の１つ
である学習機能データも記憶される。フラッシュメモリ
１４は、メッセージセンタから受信した文字メッセージ
や文字パターン（英、数字も含む）／アイコン（図形）
などのフォント情報を記憶し、さらに電話帳メモリとし
ても使用され、複数の電話番号および氏名等を記憶す
る。

【００１１】ＬＣＤドライバ１８は制御部１２の制御に
従ってＬＣＤ表示部２２を駆動してこれの表示を行う。
すなわち、ＬＣＤドライバ１８は、制御部１２からの制
御信号に対応する文字パターン（英、数字も含む）やア
イコン（図形）パターンをフラッシュメモリ１４から読
み出し、ＬＣＤ表示部２２に表示する。音声処理部２６
は、スピーカ２８およびマイク３０に接続され、制御部
１２から入力した音声信号を増幅してスピーカ２８で出
力したり、マイク３０で入力した音声信号を増幅して制
御部１２に出力する処理を行う。

【００１２】照明３２はキー押下時や着信時等に制御部
１２によって点灯、消灯制御され、点灯するとキー操作
部２４およびＬＣＤ表示部２２を明るく照明する。バイ
ブレータ３４は制御部１２に接続され、この制御部１２
の制御の下、着信時等に振動してそれを知らせる。リン
ガ又はスピーカ３６は制御部１２によって制御され、着
信時等に鳴動してそれを知らせる。着信ＬＥＤ（着信発
光ダイオード）３８は制御部１２に接続され、この制御
部１２による制御の下、着信時等に点滅してそれを知ら
せる。

【００１３】図２（ａ）〜（ｃ）は図１で説明した携帯
電話機で受けることのできる情報提供サービスの具体例
である。同図（ａ）に示すのがリクエストサービスの概
要図であり、（ｂ）に示すのが自動配信サービスの概要
図であり、（ｃ）に示すのがステーションサービスの概
要図である。

【００１４】図２（ａ）のリクエストサービスは、携帯
電話機２００のＬＣＤ表示部２２にメニューリストを表
示させ、キー操作部２４を使って当該メニューを選択し
たり、キーワードを入力するなどしてリクエストメッセ
ージ２０１を情報サービスセンタ２０３に送信し、リク
エストメッセージ２０１を受取った情報サービスセンタ
２０３が蓄積している情報を携帯電話機２００に配信す
る仕組みになっている。

【００１５】図２（ｂ）の自動配信サービスでは、携帯
電話機２００のＬＣＤ表示部２２にメニューを表示さ
せ、キー操作部２４を使って取得したい情報の種類や受
け取りたい日時などを入力し、設定メッセージ２０５と
して情報サービスセンタ２０３に送信する。設定メッセ
ージ２０５を受取った情報サービスセンタ２０３は指定
日時がきたら、蓄積している所定の種類の情報を携帯電
話機２００に自動的に配信する仕組みになっている。

【００１６】図２（ｃ）のステーションサービスは、同
図（ａ）リクエストサービスや（ｂ）自動配信サービス
のようなリクエスト・アクセス型の情報提供サービスと
は異なり、情報提供者２０９が発信した情報を基地局２
０７が受け取り、基地局２０７から配信されるその情報
を携帯電話機２００が自動的に受信する仕組みになって
いる。

【００１７】図３は携帯電話機２００のキー操作部２４
の拡大図である。チェックキー３０１はＬＣＤ表示部２
２にリストメニューを表示させる時などに押下する機能
キーであり、事業者サービスキー３０３はテンキー３１
１を続けて押下することにより所定の操作画面に移行す
るための機能キーであり、モードセット（MODE/SET）キ
ー３０９は各項目を選択したり確定したりするときに使
用する多方向操作キーである。また、オンフックキー３
０５は電話を切るときなどに押下するキー、オフフック
キー３０７は電話を受けたり、情報サービスセンタ２０
３との通信を開始したりするとき等に押下するキーであ
る。その他、テンキー３１１は相手先の電話番号を入力
したり、送信メッセージを入力するときなどに押下する
キーである。以下、本実施の形態では図３で用いたキー
名称と符号とを引用する。

【００１８】次に、図４の携帯電話機２００のＬＣＤ表
示部２２の画面遷移図を参照して、メインリストから当
該ステーション情報を確認するときの操作例を説明す
る。図示しない待ち受け画面において、事業者サービス
キー３０３→「３」と表記されたテンキー３１１の順で
キーを押下すると、メニュー選択画面４０１が表示され
る。同画面の１行目には選択中のアイコンの機能名（ス
テーション）が表示され、その下に左端からメールアイ
コン、ウェブアイコン、ステーションサービスアイコン
の３つのアイコンが表示されている。

【００１９】メニュー選択画面４０１の状態で「１」と
表記されたテンキー３１１を押下すると、メールアイコ
ンが選択され、メールセンタを介して相手の携帯電話機
やインターネットに接続しているパソコンなどとの間で
文字メッセージを授受することができる。メニュー選択
画面４０１の状態で「２」と表記されたテンキー３１１
を押下すると、ウェブアイコンが選択され、サービスセ
ンタ２０３に蓄積されている様々な情報を携帯電話機２
００で入手することができる。本実施の形態ではメニュ
ー選択画面４０１の状態で「３」と表記されたテンキー
３１１を押下したときの説明をする。

【００２０】メニュー選択画面４０１の状態で「３」と
表記されたテンキー３１１を押下すると、ステーション
サービスの各機能に対応したアイコン一覧（ステーショ
ンメニュー）が表示される（画面４０３）。以下に、画
面４０３に表示されている合計８つのアイコンの機能名
と機能概要とを記載する。（１）メインリスト（画面４０３上段左）基地局から配信されたステーション情報をジャンル別タ
イトル別に分類したリスト。（２）マイリスト（画面４０３上段中央）メインリストの中からユーザがピックアップしたタイト
ルをマイリストに登録しておくと、このリストのタイト
ルが更新される毎に「新着情報」としてユーザに通知さ
れる。（３）情報ボックス（画面４０３上段右）メインリスト、又はマイリストの情報を蓄積型にメッセ
ージ変換したものが保存される。一度保存した情報は手
動で消去しない限り消去されない。

【００２１】（４）リスト更新（画面４０３中段左）メインリストを最新の情報に更新する。（５）ユーザ設定（画面４０３中段中央）ステーションサービスの各種設定を行う。（６）位置情報ボックス（画面４０３中段右）現在地の位置情報を取得したり、取得した位置情報を掲
示板に設定する。（７）申込内容確認（画面４０３下段左）有料情報受信の設定を確認する。（８）新着情報（画面４０３下段中央）新しく受信した情報を確認する。

【００２２】画面４０１と同様に、画面４０３の１行目
には選択中のアイコンの機能名（メインリスト）が表示
される。画面４０３の状態でモードセットキー３０９を
押下すると、メインリスト内の全ジャンルが表示される
（画面４０５）。メインリストの欄外（画面４０５の最
下部）にはステータス表示部が設けられ、メインリスト
全件中の何件目のジャンルを選択しているか表示され
る。画面４０５の状態では６３件中の1件目（天気予
報）を選択していることが表示されている。

【００２３】画面４０５の状態でモードセットキー３０
９を押下すると、選択ジャンル（この場合、天気予報）
内の全タイトルが表示される（画面４０７）。このリス
トの欄外（画面４０７の最下部）にはステータス表示部
が設けられ、選択ジャンル内の全タイトルのうち何件目
のタイトルを選択しているか表示される。画面４０７の
状態では１０件中の1件目（今日・明日・週間の天気）
を選択していることが表示されている。画面４０７の状
態でモードセットキー３０９を押下すると、当該ジャン
ル−当該タイトルに対応した内容の情報（この場合、
「今日・明日・週間の天気」）が表示される（画面４０
９）。

【００２４】次に、図５の携帯電話機２００のＬＣＤ表
示部２２の画面遷移図を参照して、リスト更新するとき
の操作例を説明する。なお、本実施の形態では、基地局
２０７から配信されるステーション情報を自動的に受信
する動作と区別するため、移動通信端末２００から基地
局２０７へアクセスしてステーション情報を更新するこ
とを「リスト更新」という。

【００２５】図示しない待ち受け画面において、事業者
サービスキー３０３→「３」と表記されたテンキー３１
１の順でキーを押下すると、メニュー選択画面５０１が
表示される。同画面の１行目には選択中のアイコンの機
能名（ステーション）が表示され、その下に左端からメ
ールアイコン、ウェブアイコン、ステーションサービス
アイコンの３つのアイコンが表示されている。

【００２６】メニュー選択画面５０１の状態で「３」と
表記されたテンキー３１１を押下すると、ステーション
サービスの各機能に対応したアイコン一覧（ステーショ
ンメニュー）が表示される（画面５０３）。画面５０３
の状態で「４」と表記されたテンキー３１１→モードセ
ットキー３０９の順でキー押下すると、リスト更新（画
面５０３中段左）が選択され、リスト更新選択画面（画
面５０５）が表示される。リスト更新とはステーション
情報を手動更新することにより、メインリストを最新の
情報に更新するものである。画面５０５の状態で多方向
操作キーであるモードセットキー３０９を左方向に倒
し、「Yes」を選択する。続けてモードセットキー３０
９を押下するとリスト更新開始画面（画面５０７）に移
行する。

【００２７】リスト更新には、ある程度の時間（具体的
には通常、約１〜２分程度）がかかるため、リスト更新
開始画面（画面５０７）出力後は待ち受け画面（画面５
０９）に戻る。リスト更新が終了すると、待ち受け状態
のときには待ち受け画面（画面５０９）上に、通話中の
ときには待ち受け画面（画面５０９）に戻ったときに、
その他のユーザ操作中は、その旨を通知する画像通知
（又は音声通知）が行われる。リスト更新が終了した通
知を受けたユーザは、チェックキー３０１を押下して画
面５１１を出力させる。画面５１１の２行目には緊急情
報を受信したこと（緊急情報受信）、３行目にはマイリ
ストに登録しているジャンル（又はタイトル）の情報を
受信したこと（ステーション情報受信）、４行目にはメ
インリストを更新したこと（リスト更新完了）、５行目
には位置情報を完了したこと（位置更新完了）、６行目
には申し込み内容確認の結果を受信したこと（ステーシ
ョン通知）が表示されている。したがって、ユーザはリ
スト更新中に他の操作を行っていたときにリスト更新の
終了を画像通知（又は音声通知）により知った場合、現
在実行中の操作を中止して更新結果を見るか、継続する
かは、ユーザがチェックキー３０１を押下するか否かで
決定される。

【００２８】画面５１１の状態で多方向操作キーである
モードセットキー３０９を下方向に倒し、４行目の「リ
スト更新完了」を選択する。続けてモードセットキー３
０９を押下するとリスト更新結果通知画面（画面５１
３、画面５１５、又は画面５１７）に移行する。本発明
の実施の形態では、このリスト更新結果通知画面を更新
結果に応じて３つ用意している。その１つが画面５１３
であり、リスト更新が全て成功したときのリスト更新結
果通知画面である。画面中央には「更新完了しました」
のメッセージが表示されている。

【００２９】２つ目が画面５１５であり、リスト更新が
一部成功したときのリスト更新結果通知画面である。画
面中央には「一部更新しました」のメッセージが表示さ
れている。上記２つの画面（画面５１３及び５１５）
で、キー操作部２４のうちのいずれか１つを押下する
と、メインリストが表示される（画面５１９）。３つ目
が画面５１７であり、リスト更新が失敗したときのリス
ト更新結果通知画面である。画面中央には「更新できま
せんでした」のメッセージが表示されている。画面５１
７の状態で、キー操作部２４のうちのいずれか１つを押
下するとリスト更新選択画面（画面５２１）に戻る。

【００３０】次に、図６の携帯電話機２００のＬＣＤ表
示部２２の画面遷移図を参照して、リスト更新中にマイ
リストを削除（クリア）するときの操作例を説明する。
なお、マイリストをクリアするとリスト内のジャンル・
タイトル・情報の全てが削除される。図示しない待ち受
け状態画面から、事業者サービスキー３０３→「３」と
表記されたテンキー３１１→「３」と表記されたテンキ
ー３１１→「５」と表記されたテンキー３１１→「５」
と表記されたテンキー３１１→「１」と表記されたテン
キー３１１→「２」と表記されたテンキー３１１、の順
でキー押下すると画面６０１が表示される。

【００３１】画面６０１の状態で「２」と表記されたテ
ンキー３１１を押下すると、画面６０３に移行する。同
画面の１行目にはマイリストをクリアする旨が表示さ
れ、画面中央には「（マイリストを削除するために予め
登録してある）暗証番号を入れて下さい」というメッセ
ージが表示されている。テンキー３１１を用いて正しい
暗証番号を入力すると、マイリストクリア選択画面（画
面６０５）が表示される。画面６０５の状態で「Yes」
を選択するとマイリストクリア確認画面（画面６０７）
に移行する。画面６０７の状態で「Yes」を選択する
と、リスト更新を中止する旨を通知する画面（画面６０
９）が表示される。画面６０９の中央には「更新中止さ
れますよろしいですか？」というメッセージが表示さ
れ、その下にYes/Noを選択する２つのボタンが表示され
る。

【００３２】画面６０７の状態で「Yes」を選択すると
マイリストがクリアされ、その旨を通知する画面（画面
６１１）が表示される。このように、リスト更新中にマ
イリストをクリアする場合には、リスト更新を中止する
か否かユーザによって選択することが可能であり、中止
すると選択された場合にはマイリストクリア動作が優先
される。

【００３３】次に、図７の携帯電話機２００のＬＣＤ表
示部２２の画面遷移図を参照して、リスト更新中にメイ
ンリスト、マイリスト、及び受信済みステーション情報
（情報ボックスの情報、位置情報）を削除（クリア）す
るときの操作例を説明する。なお、本実施の形態ではメ
インリスト、マイリスト、及び受信済みステーション情
報（情報ボックスの情報、位置情報）を削除することを
「ステーション情報を初期化する」と称す。

【００３４】図示しない待ち受け状態画面から、事業者
サービスキー３０３→「３」と表記されたテンキー３１
１→「３」と表記されたテンキー３１１→「５」と表記
されたテンキー３１１→「５」と表記されたテンキー３
１１→「１」と表記されたテンキー３１１→「４」と表
記されたテンキー３１１、の順でキー押下すると画面７
０１が表示される。画面７０１の状態で「４」と表記さ
れたテンキー３１１を押下すると、画面７０３に移行す
る。同画面中央には「（ステーション情報を初期化する
ために予め登録してある）暗証番号を入れて下さい」と
いうメッセージが表示されている。

【００３５】テンキー３１１を用いて正しい暗証番号を
入力すると、ステーション情報初期化選択画面（画面７
０５）が表示される。画面７０５の状態で「Yes」を選
択するとステーション情報初期化確認画面（画面７０
７）に移行する。画面７０７の状態で「Yes」を選択す
ると、リスト更新を中止する旨を通知する画面（画面７
０９）が表示される。画面７０９の中央には「更新中止
されますよろしいですか？」というメッセージが表示さ
れ、その下にYes/Noを選択する２つのボタンが表示され
る。画面７０９の状態で「Yes」を選択するとステーシ
ョン情報が初期化され、その旨を通知する画面（画面７
１１）が表示される。

【００３６】このように、リスト更新中にステーション
情報を初期化する場合には、リスト更新を中止するか否
かユーザによって選択することが可能であり、中止する
と選択された場合にはステーション情報初期化動作が優
先される。また、リスト更新中にもリスト更新処理とは
異なる処理（以下、割り込み処理と称す）で基地局２０
７とのアクセスが必要となる場合がある（例えば、電話
がかかってきたり、メールが送られてくる場合など）。
移動通信端末２００はリスト更新中にもこれら割り込み
処理の監視を行っており、割り込み処理が発生した場合
には自動的にリスト更新を中断し、これら割り込み処理
のための基地局２０７とのアクセスを開始する。そし
て、割り込み処理の終了後、自動的にリスト更新を再開
する（本実施の形態ではリスト更新の最初から行ってい
る）。

【００３７】

【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の移動
通信端末によれば、リスト更新の更新結果をユーザ操作
によって知ることが可能になる。さらに、本発明の移動
通信端末によれば、端末の動作状況によってリスト更新
を中止したり、一時中断していたリスト更新を再開した
りすることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の移動通信端末の実施の形態を示すブロ
ック図。

【図２】本発明の実施の形態である携帯電話機に提供さ
れる情報サービスの概要図。

【図３】本発明の実施の形態である携帯電話機のＬＣＤ
表示部の画面遷移図。

【図４】本発明の実施の形態である携帯電話機のＬＣＤ
表示部の画面遷移図。

【図５】本発明の実施の形態である携帯電話機のＬＣＤ
表示部の画面遷移図。

【図６】本発明の実施の形態である携帯電話機のＬＣＤ
表示部の画面遷移図。

【図７】本発明の実施の形態である携帯電話機のＬＣＤ
表示部の画面遷移図。

【符号の説明】

１２制御部１４フラッシュメモリ２２ＬＣＤ表示部

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続きＦターム(参考） 5C075 AB06 CF01 DD02 DD08 5E501 AB03 AC42 BA05 CA04 CB02 EA02 EA33 EB05 FA04 FA05 FA43 FA46 5K027 AA11 BB01 CC08 FF22 HH23 MM17 5K067 AA34 BB21 DD30 DD51 EE02 EE10 FF02 FF23 FF31 5K101 LL12 NN03 NN18 NN21 PP03 TT06

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】基地局から配信されたステーション情報
に基づいて作成したリスト上のリスト項目を選択確定す
ると当該情報が呼び出される移動通信端末において、前記ステーション情報を更新するために自機から基地局
へアクセスする第１のユーザ操作が行われてから所定時
間経過したのち、予め定められた第２のユーザ操作によって更新結果を通
知する手段を具備したことを特徴とする移動通信端末。
【請求項２】基地局から配信されたステーション情報
をジャンル別タイトル別に分類した第１のリストと、前記第１のリストにあるジャンル、各ジャンルに属する
タイトル、及び前記タイトルが付けられた情報の中から
ユーザがピックアップしたもののみをリスト項目とした
第２のリストとのうち何れか一方のリストを表示させ、
そのリスト上のリスト項目を選択確定すると当該情報が
呼び出される移動通信端末において、前記ステーション情報を更新するために自機から基地局
へアクセスする第１のユーザ操作が行われてから所定時
間経過したのち、予め定められた第２のユーザ操作によって更新結果を通
知する手段を具備したことを特徴とする移動通信端末。
【請求項３】請求項１または請求項２に記載の移動通
信端末において、前記更新結果を通知する手段が、前記ステーション情報の更新が全て成功した旨を通知す
る第１の表示手段と、前記ステーション情報の更新が一部成功した旨を通知す
る第２の表示手段と、前記ステーション情報の更新が失敗した旨を通知する第
３の表示手段とであることを特徴とする移動通信端末。
【請求項４】請求項１または請求項２に記載の移動通
信端末において、前記第１のユーザ操作により基地局とアクセスしている
間に、前記リスト及び／又は受信済みステーション情報を削除
するための指示を出すユーザ操作が行われた場合、前記ステーション情報の更新を中止する旨を通知する手
段と、前記ステーション情報の更新を中止する手段とを具備し
たことを特徴とする移動通信端末。
【請求項５】請求項１または請求項２に記載の移動通
信端末において、前記第１のユーザ操作により基地局とアクセスしている
間に、前記ステーション情報の更新とは異なる処理を実行する
ための基地局とのアクセスが必要になった場合、前記ステーション情報の更新を自動的に一時中断する手
段と、前記異なる処理の終了後、前記ステーション情報の更新を自動的に再開する手段と
を具備したことを特徴とする移動通信端末。