JPWO2002086216A1 - 編機用選針装置及び選針用モジュールフインガ - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は編機用選針装置に関し、更に詳しくは、複数の部材を組合せることによって構成される選針用フインガとこれを用いた編機用選針装置に関する。
背景技術
丸編機又は横編機の如き編機では、フロッピーディスク等の記憶装置に記憶された編成手順に基づき編成針の上下動を選択して、所望の編組織の編地を編成する。その編成針の上下動を選択するために各種の選針装置が用いられている。
そこで本発明の選針装置を説明するに先立って、編機における選針作業の概要を図4A〜図4Cに略図する丸編機に基づいて以下説明する。
図4Aは丸編機の基本的な編成機構を説明する略示斜視図である。図4Aに示すように、丸編機は矢印Aで示される方向に回転する編成シリンダー1を有する。編成シリンダー1の周面にはその長手軸に沿って設けた複数の縦溝(図示せず)が設けられ、その中に編成針2が摺動可能に配置される。編成針2の下方には、通常、選針ジャック12が編成針2の下方に当接可能に配置されている。一方編成シリンダー1の下方にはシリンダー状のカム台15aが静置して配置され、そのカム台15aの上方部には所定の間隔で且つ所定の形状の複数の上げカム15が配置されている。
編成の基本原理について簡単に説明する。回転する編成シリンダー1上のそれぞれの編成針2が上げカム15によって選針ジャック12を介して上方に押上げられると、その結果編成シリンダー1の上面から編成針2が突出する。この突出した編成針2のフックに糸ボビン6から取り出された糸5を供給することによって糸のループが作られる。そして、次に、図示しない公知の機構によって編成針2を下方に下げることによって1個の編目を形成する。したがって編成針2に上下運動を与えるかどうかを選択することによって編目を形成したり、編目を形成させないように次の編工程に進ませるという制御が可能となり、これによって所望の編地を編成することができる。このような作動を編成針に与えるために編機においては通常選針ジャック12を編成針2の下方と当接するように配置させる。そして、編成手順を記憶した記憶装置を内臓するコントローラ4からの情報に基づいて作動する選針装置3を用いて、選針ジャック12と上げカム15との係合を選択的に行うことによって編成針の上下動がコントロールされる。
次に編成針2、選択ジャック12および選針装置3との関係を示す図4B及び図4Cを参照して、選針手段として圧電体を用いた場合について以下説明する。なお、図4B及び図4Cは選針手段の動作を容易に理解するために略式で示した図である。
圧電体7は電圧の付与方法によって図4Bに示すように湾曲させたり、図4Cに示すように図4Bとは反対に湾曲させたりすることができる。圧電体7の先端にはフインガ9が連携して配置されている。図4B、図4Cにおいて圧電体7とフインガ9及び、上げカム15は図面の紙面内に位置決めされ、編成針2と選針ジャック12は編成シリンダー1(図示せず)と共に図面の紙面の上方から下方(あるいはその逆)に円運動を行っている。選針ジャック12は支点12aを中心として揺動可能であり、且つ選針用バット13(上方)及び上げカム用バット14(下方)が選針ジャック12から図示の如く側方に突出して設けられている。
図4Bに示すように圧電体7が湾曲している場合には円運動する選針ジャック12の選針用バット13とフインガ9とが衝突する。その結果、選針ジャック12が支点12aを中心として時計方向に押し出され、その結果選針ジャック12の上げカム用バット14は上げカム15に係合することができなくなる。したがって上げカム15によって選針ジャック12は上方に押上げられることがなく、その結果編成針2が上方に押上げられることはない。
一方、図4Cに示すように圧電体7が湾曲されている場合には、圧電体7の先端のフインガ9は、編成シリンダー1と共に円運動する選針ジャック12の選針用バット13と衝突しなくなる。そのため、選針ジャック12は垂直方向の姿勢を保つこととなり、その結果選針ジャック12の下端の上げカム用バット14と上げカム15が係合する。従って、選針ジャック12が上げカム15の傾斜面に沿って上方に押上げられ、それに伴って編成針2も上方に押上げられることになる。
なお、図4B、図4Cに参照符号25で示す部材は、選針装置のフレームの一部で構成されたフインガ回動ストッパであり、部材25の位置を適切に定めることでフインガ9の選針用バット13への係合が確実に行なわれて、フインガ9が選針用バット13との当接を超えて流れるのを防ぐ役割を果たす。
このように選針ジャック12の選針用バット13と圧電体47の先端のフインガ9との係合を選択的に行えば編成針2の上方移動を要望に応じて自由に行わせることが可能であり、任意の編組織の編地を編成することができる。
この圧電方式の選針装置3における圧電体7とフインガ9の関係を図5に示す。
図5に示すように、バイモルフ型圧電素子を有する圧電体7にフインガ9を可動可能に配置し、圧電体7に電力を印加してフインガ9を作動させ、このフインガ9の作動により編機の編成針の選針を行い(より詳しくは選針ジャック12を介して)、所定の編組織を有する編地の編成を可能とする。圧電体7の後端部は、球状体すなわち回転体20を介して支持体21またはハウジングの凹部22に、可動可能に支持される。また、圧電体7の先端部は、回転体16を介してフインガ9の後端部のU字溝17(以下、スリット17)内に可動可能に連結される。また、圧電体7の後端部と先端部との間の所定位置を支持体24またはハウジングに回転可能に付設した回転体23に挟持させて配置する。
フインガ9は図5に示すように、その中間部9bがピン18によって支持体10bに支承され、それによって圧電体7が湾曲運動する時に、その運動がフインガ9の後端(圧電体係合部分)9aを上下動させる。その結果、フインガ9はフインガ9の回動支持点となるピン18を中心として揺動し、支持体10aの開口部11を通って突出するフインガ9の棒状部分9Cを揺動させ、結果として先端部9dを上下動させる。この先端部9dの上下動によって、上述した編成針2の上昇運動の選択がなされる。
図6Aに従来公知のフインガ9の側面図、図6Bに正面図を示す。図6A、Bに示すようにフインガ9は先端部のバット当接面9dから回動支持点18aを有する中央部9bに達する棒状の細長部材9cと、上記中央部9bから他方に延びる圧電体係合部分9aから構成されており、且つ回動支持点18aは棒状の細長部材の長手軸線9X1上にある。圧電体係合部分9aには圧電体の湾曲運動端部16を収容するスリット17が設けられている。
図6A,Bに示すように、従来公知のフインガ9は編成シリンダ側の先端側であるバット当接面9dから選針装置側の圧電体係合9aに至る迄一体の材料から製造されている。
しかしながら編機のタイプ、選針装置のタイプ、及びその編機で編成する編地の編組織に対応してフインガの形状及び大きさ等は異なる。このため、編機の選針装置メーカーは莫大な種類のフインガを在庫して対応している。
そこで編成シリンダの選針ジャックに係合するバット当接面を有するフインガの作動上の下流部(以下の説明でフインガ部材と称す)と、選針装置の圧電体係合部を有するフインガの作動上の上流部(以下の説明でフインガ保持部材と称す)とを別箇の製造工程で作り、それぞれ保管しておき、フインガが使用される編機の種類及び目的とする編地の編組織に応じてフインガ保持部材とフインガ部材とを適切に選定し、組合せることにより所定のフインガを構成することが検討されている。このようにすることにより在庫フインガの種類を大幅に削減することができる。
フインガをフインガ保持部材とフインガ部材とを目的に合わせて組合せる構成のフインガ(以下モジュールフインガと称す)が最近知られている。その一例を斜視図で示す図7A,Bで以下に説明する。
図7Aで示すモジュールフインガ30aはフインガ部材31aとフインガ保持部材40aから成り、フインガ部材31aは先端部にバット当接面32aを有するバット当接部33aとそのバット当接部33aより棒状に延びる支持部34aから成る。一方、フインガ保持部材40aは、下方に圧電体係合部45aを形成する金属板製のスリット44aを有し、その上側に結合用プレート46が連結されている。
図7Aで示すモジュールフインガ30aのフインガ部材31aとフインガ保持部材40aの結合はフインガ部材31aの支持部34aの下方とフインガ保持部材40aの上側の結合用プレート46を手作業で対向配置した上で合成樹脂を用いて行われる。すなわち結合部51は、合成樹脂によって形成される。
この方法で得られたモジュールフインガ30aはバット当接面32aと圧電体係合部45aとの位置関係の精度が低く高速回転に用いることができない。更に、合成樹脂を用いた複雑な手作業であるのでコストも高くなるという問題点を有する。
図7Bに示すモジュールフインガ30bは金属製で実質的に図7Aに示すフインガ部材31aと同一のフインガ部材31bと、合成樹脂製のフインガ保持部材40bとから成る。図7Bに示されるモジュールフインガは次のようにして製造される。すなわち、最初にフインガ部材31bを金属材料を用いて精度高く製造して保管しておく。そして、特定のモジュールフインガ30bを製作するに際しては、編地の編組織に適した構造のフインガ部材31bを選定した上で、射出成型機に目的とするフインガ保持部材40bの構造に対応した金型を装着し、上記フインガ部材31bを射出成型機の金型の所定位置に配置した上で合成樹脂を射出する。
上述の方法で得られた図7Bに例示したモジュールフインガ30bは、優れた寸法精度を有するが、その製造に際しては高価な射出成型機を熟練作業者によって作動させる必要があり、その結果、得られたモジュールフインガのコスト高を生じていた。
したがってフインガの在庫を減らすことができ、且つ臨機応変に製造可能なモジュールフインガへの要望は高くなってきても事実上普及しにくい状況下にあった。
本発明は従来公知のモジュールフインガの有する課題を解決して多種多様な形状が要求されるフインガを必要に応じて短時間で安価に供給することができる新規なモジュールフインガを供給することを目的とする。
発明の開示
上記の目的を達成するための本発明による編機用選針装置は以下の構成を備える。すなわち、
編成シリンダーの外周の複数の縦溝に、少なくとも1個のバットを突出した選針ジャツクが、当該ジャツクに当接する編成針を上下動させるように揺動自在に複数かん装されている編機のための選針装置であって、
該選針装置が、編機の選針ジャックに選択的に係合して選針ジャックを揺動するモジュールフインガと、該モジュールフインガを所定の編成手順に基づいて回動させる駆動部材とを含んでおり、
前記モジュールフインガが、
先端部にバット当接面を有するバット当接部と、該バット当接部より延びる支持部とを有するフインガ部材と、
一方の端部において前記フインガ部材の支持部の一部を装着して該フインガ部材を位置決め可能に形成された連結部と、他方の端部において前記編機用選針装置の駆動部材に係合するべく形成された係合部と、前記端部間においてモジュールフインガ回動支持点を提供するべく形成された回動支持部とを有するフインガ保持部材とを有し、
前記フインガ部材の支持部の一部を前記フインガ保持部材の連結部に装着して得られた位置決め状態を維持するように、該フインガ部材と該フインガ保持部材とが接合されていることを特徴とする。
また、上記の目的を達成するための本発明による選針用モジュールフインガは以下の構成を備える。すなわち、
編機用選針装置の選針用モジュールフインガであって、
フインガ部材とフインガ保持部材とを備え、
前記フインガ部材は先端部にバット当接面を有するバット当接部と、該バット当接部より延びる支持部とを有し、
前記フインガ保持部材は、一方の端部において前記フインガ部材の支持部の一部を装着して該フインガ部材を位置決め可能に形成された連結部と、他方の端部において前記編機用選針装置の駆動部材に係合するべく形成された係合部とを有し、
前記フインガ部材の支持部の一部を前記フインガ保持部材の連結部に装着して得られた位置決め状態を維持するように、該フインガ部材と該フインガ保持部材とを接合する接合手段とを備えるフインガ。
更に、上記の目的を達成するための本発明による選針用モジュールフインガの製造方法は、
バット当接面を有するバット当接部を先端部に有するとともに、該バット当接部より延びる支持部とを有するフインガ部材を製造する工程と、
一方の端部において前記フインガ部材の支持部の一部を装着して該フインガ部材を位置決め可能に形成された連結部と、他方の端部において前記編機用選針装置の駆動部材に係合するべく形成された係合部とを有するフインガ保持部材を製造する工程と、
前記フインガ部材の支持部の一部を前記フインガ保持部材の連結部に装着して前記フインガ部材と前記フインガ保持部材とを位置決めし、該位置決め状態を維持するように、該フインガ部材と該フインガ保持部材とを接合する工程とを備える。
以上の構成を有する本発明の選針用モジュールフインガは、編機の各種の選針装置に用いることができる。
発明を実施するための最良の形態
本発明の一実施例を示す添付図面を参照して本発明を以下に詳述する。
図1に本実施形態による、編機用の選針装置に用いられるモジュールフインガの一例を斜視図で示す。図1に示すように本実施形態のモジュールフインガ30はフインガ部材31とフインガ保持部材40から成る。
図2A,Bはフインガ部材31の一例を示す図であって、図2Aは正面図、図2Bは側面図である。また、図3A〜Cはフインガ保持部材40の一例を示す図であって図3Aは正面図、図3Bは図3Aのフインガ部材の側面図、図3Cは上面図である。
図1及び図2A,Bに示されるように、フインガ部材31は先端にバット当接面32を有するバット当接部33と、バット当接部33より棒状に延びる支持部34から成り、支持部34の下方には図2Aの例において右側に延びる突出部35と、左側に延びる挿入突出部36が設けられている。且つ突出部35にはフインガ保持部材40の孔37aに対応する孔37が設けられている。フインガ部材31は側面図である図2Bに示しように均一な厚さを有する平板から作られている。
また、図1及び図3A〜Cに示すように、フインガ保持部材40は、射出成型で作られたプラスチツク製本体41から成る。フインガ保持部材40の上方(フインガ部材31側)には、フインガ部材31との連結のための連結部41が形成されており、その反対の下方には圧電体7と係合するための圧電体係合部45が形成されている。連結部41には、前述のフインガ部材31の支持部34の一部が収容される凹部42が設けられている。また、凹部42の左側にはフインガ部材31の挿入突出部36が挿入される挿入型凹部42aが設けられ、凹部42の右側上部にはフインガ部材31の突出部35が収容されることになる。フインガ部材31の挿入突出部36がフインガ保持部材40の挿入型凹部42aにはめ込まれることにより両部材31、40の相対的位置決めが達成されることになる。また、このようにして両部材31、40が組合された状態におけるフインガ保持部材40のフインガ部材の孔37に対応する位置には、孔37aが設けられている。
前述の構造を有するフインガ部材31とフインガ保持部材40は図1及び図3Cで矢印Cで示す方向でフインガ部材31をフインガ保持部材40の挿入型凹部42aに向けて挿入することによって組立てられる。その際フインガ部材31の挿入突出部36がフインガ保持部材40の挿入型凹部42aに挿入されることにより両部材の位置決めが達成される。
このように両部材31、40が組合されるとフインガ部材31の孔37とフインガ保持部材40の孔37aが一直線上に整合されるので、この孔37、37aの中にピン状部材50を挿入すれば両部材31、40は一体に結合されることになる。なおこのピン状部材は両部材31、40の位置決めにも役立つ。
図1及び図3Bで示すように、連結部41と圧電体係合部45の間には回動支持部43が形成されている。回動支持部43は、ピン18(図5参照)が挿入されてモジュールフインガ30が揺動運動を行う支点部分である。また、圧電体係合部45は図3Cに示すようなスリット44を有する。このスリット44は圧電体7のモジュールフインガ30側の先端16が圧電体7の揺動運動につれて摺動する空間であり、圧電体係合部45は圧電体7の先端16が係合する部分である。なお、これらは図5で説明したように、フインガの構成における従来公知の構造であるので詳細な説明は省略する。
また、図1、図2A,B及び図3A〜Cに示したモジュールフインガの例は、本発明のモジュールフインガの一例を示したのに過ぎず、各種の変更態様を行うことができる。例えば図1に示したモジュールフインガ30においてピン状部材50を用いずにフインガ部材31とフインガ保持部材40とを接着剤又は超音波溶着で一体に接合してもよい。この場合の両部材の位置決めはフインガ作動部材31の挿入突出部36をフインガ保持部材40の挿入型凹部42aに挿入することによって達成される。
以上のように、フインガ部材30の支持部34の下方の少なくとも一部(35,36)を収容する凹部42,挿入型凹部42aをフインガ保持部材40の一端に設け、これら凹部に支持部を挿入して位置決めした状態で支持部34と連結部41とを貫通する孔が得られるように、各部材に孔37,37aが設けられている。そして、図1に示す如く、フインガ部材31とフインガ保持部材40とを位置決めした状態で、孔37,37aによって得られる貫通孔にピン状部材50を挿入することによって、フインガ部材31とフインガ保持部材40の一体結合を得る。このような構成により、フインガ部材31のバット当接部32とフインガ保持部材40の圧電体係合部45の位置関係(或は、バット当接部32とフインガ保持部材40の回動支持部43の位置関係)がフインガ保持部材40の凹部42,挿入型凹部42aにフインガ部材30の支持部(35,36)が挿入されることによって定められる。そして更に、フインガ保持部材40の連結部41とフインガ部材31の突出部35を貫通する孔(37a、37)にピン状部材50を配置することによって、フインガ部材31とフインガ保持部材40との位置決めが更に確実になると共に、フインガ部材31とフインガ保持部材40との一体結合が達成される。
なお、フインガ保持部材40の凹部(42、42a)とフインガ部材31の支持部(35、36)とによる位置決めは、上述した形態に限られるものではなく種々の変形が可能である。要は、フインガ部材のバット当接面とフインガ保持部材の圧電体係合部(或は回動支持部)の相対位置関係を正確に規定するようにフインガ部材の一部とフインガ保持部材の一部とが面対面で接合する箇所を1つ以上設けることで達成される。
以上のフインガモジュールの製造においては、フインガ部材31を多様な編地の網組織に対応して、各種類毎に複数製造してストックしておく。また、フインガ保持部材40についても、フインガモジュールの組み込み先となる選針装置の仕様に応じて、複数種類を製造してストックしておく。そして、目的とする網組織に従ってフインガ部材を選択し、組み込み先の選針装置に応じてフインガ保持部材を選択し、選択されたフインガ部材とフインガ保持部材とを、図1、図2A,B、図3A〜Cで説明したように組み合わせ、接合、一体化することにより多様なフインガモジュールを提供することができる。
なお、フインガ部材の先端のバット当接面は編成シリンダの回転に伴い多数の選針ジャックのバットとに高速度で間欠的に接触する。したがってフインガ部材は耐衝撃性及び耐摩耗性の良好な金属で製造されていると好ましい。
また、フインガ保持部材はその圧電体係合部で圧電体の一端と係合して、圧電体の揺動運動を受け取る。その時のフインガ保持部材と圧電体との係合は常時接触であるので形状については高精度が要求されるが、フインガ部材の如く高い耐衝撃性や耐摩耗性を要求されるものではなく、したがって加工性が良く相対的に安価な、プラスチック等の樹脂材料を用いると好ましい。
以上説明したように、本発明によるモジュールフインガは製造上及び作動上で要求される性能の異なるフインガ部材とフインガ保持部材を別箇の材料で製作して組合せるように構成してある。その結果、多種多様のフインガを比較的少ない種類のフインガ部材とフインガ保持部材との組合せで構成できる。また、簡易で確実な一体結合方法を採用しているので、高品質のフインガの新しい需要に速やか且つ相対的に安価に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の実施形態による編機用選針装置に用いられるモジュールフインガの一例を示す斜視図である。
図2Aは、図1に示すモジュールフインガのフインガ部材31の一例を示す正面図である。
図2Bは、図2Aに示すモジュールフインガのフインガ部材31の側面図である。
図3Aは、図1に示すモジュールフインガのフインガ保持部材40の一例を示す正面図である。
図3Bは、図3Aに示すフインガ保持部材40の側面図である。
図3Cは、図3Aに示すフインガ保持部材40の上面図である。
図4Aは、編機の編成機能を説明するための、編機全体の概略斜視図である。
図4Bは、編機の編成機能を説明する図であって、選針装置のフインガが選針ジャックの選針パッドに係合する状態を示す図である。フインガ図4Cは、編機の編成機能を説明する図であって、選針装置のフインガが選針ジャックの選針パッドに係合しない状態を示す図である。
図5は、編機の選針装置における圧電体とフインガとの作動関係を示す側断面図である。
図6Aは、従来公知のフインガの一例を示す側面図である。
図6Bは、図6Aのフインガの正面図である。
図7Aは、フインガ部材とフインガ保持部材の2部材を組合せて構成するモジュールフインガの従来例を示めす図であって、2部材を樹脂で結合した例を示す図である。
図7Bは、フインガ部材とフインガ保持部材の2部材を組合せて構成するモジュールフインガの従来例を示めす図であって、金属製フインガ部材を射出成型機を用いて樹脂製フインガ保持部材に埋め込んで得る例を示す図である。
Claims (13)
- 編成シリンダーの外周の複数の縦溝に、少なくとも1個のバットを突出した選針ジャツクが、当該ジャツクに当接する編成針を上下動させるように揺動自在に複数かん装されている編機のための選針装置であって、
該選針装置が、編機の選針ジャックに選択的に係合して選針ジャックを揺動するモジュールフインガと、該モジュールフインガを所定の編成手順に基づいて回動させる駆動部材とを含んでおり、
前記モジュールフインガが、
先端部にバット当接面を有するバット当接部と、該バット当接部より延びる支持部とを有するフインガ部材と、
一方の端部において前記フインガ部材の支持部の一部を装着して該フインガ部材を位置決め可能に形成された連結部と、他方の端部において前記編機用選針装置の駆動部材に係合するべく形成された係合部と、前記端部間においてモジュールフインガの回動支持点を提供するべく形成された回動支持部とを有するフインガ保持部材とを有し、
前記フインガ部材の支持部の一部を前記フインガ保持部材の連結部に装着して得られた位置決め状態を維持するように、該フインガ部材と該フインガ保持部材とが接合されていることを特徴とする編機用選針装置。 - 前記回動させる駆動部材が圧電体を備えることを特徴とする請求項1に記載の編機用選針装置。
- 編機用選針装置の選針用モジュールフインガであって、
フインガ部材とフインガ保持部材とを備え、
前記フインガ部材は先端部にバット当接面を有するバット当接部と、該バット当接部より延びる支持部とを有し、
前記フインガ保持部材は、一方の端部において前記フインガ部材の支持部の一部を装着して該フインガ部材を位置決め可能に形成された連結部と、他方の端部において前記編機用選針装置の駆動部材に係合するべく形成された係合部とを有し、
前記フインガ部材の支持部の一部を前記フインガ保持部材の連結部に装着して得られた位置決め状態を維持するように、該フインガ部材と該フインガ保持部材とを接合する接合手段と
を備えることを特徴とする選針用モジュールフインガ。 - 前記フインガ保持部材は、前記端部の間の位置において当該モジュールフインガの回動の中心となるべく形成された回動支持部を有することを特徴とする請求項3に記載の選針用モジュールフインガ。
- 前記接合手段は、前記フインガ部材と前記フインガ保持部材とを接着剤により接合することを特徴とする請求項3に記載の選針用モジュールフインガ。
- 前記接合手段は、前記フインガ部材の支持部が前記フインガ保持部材に位置決め手段を併用して超音波溶着で接合することを特徴とする請求項3に記載の選針用モジュールフインガ。
- 前記連結部は、前記フインガ部材の支持部の下方の少なくとも一部を収容する凹部を有し、
前記接合手段は、前記フインガ保持部材の凹部と該凹部に収容された前記フインガ部材の支持部とを貫通する孔を設け、該孔にピン状部材を配置することにより、該フインガ部材と該フインガ保持部材とを接合することを特徴とする請求項3に記載の選針用モジュールフインガ。 - 前記フインガ部材の支持部の先端に挿入突出部を設け、前記フインガ保持部材の凹部の先端に前記フインガ部材の挿入突出部を保持可能な内周面を有する挿入型凹部を設け、前記挿入突出部を前記挿入型凹部に挿入することにより、前記フインガ部材の前記フインガ保持部材への位置決めが達成されることを特徴とする請求項7に記載の選針用モジュールフインガ。
- 前記フインガ部材が金属製であることを特徴とする請求項3に記載の選針用モジュールフインガ。
- 前記フインガ保持部材が樹脂製であることを特徴とする請求項3に記載の選針用モジュールフインガ。
- バット当接面を有するバット当接部を先端部に有するとともに、該バット当接部より延びる支持部とを有するフインガ部材を製造する工程と、
一方の端部において前記フインガ部材の支持部の一部を装着して該フインガ部材を位置決め可能に形成された連結部と、他方の端部において前記編機用選針装置の駆動部材に係合するべく形成された係合部とを有するフインガ保持部材を製造する工程と、
前記フインガ部材の支持部の一部を前記フインガ保持部材の連結部に装着して前記フインガ部材と前記フインガ保持部材とを位置決めし、該位置決め状態を維持するように、該フインガ部材と該フインガ保持部材とを接合する工程と
を備えることを特徴とする選針用モジュールフインガの製造方法。 - 前記フインガ部材を製造する工程は、複数種類の編成柄パターンに対応して複数種類の金属製のフインガ部材を製造して保存する工程を含んで成り、
前記接合する工程は、編成柄パターンに応じて選出されたフインガ部材と前記フインガ保持部材とを組み合わせて固定する工程を含んで成ることを特徴とする請求項11に記載の選針用モジュールフインガの製造方法。 - 前記フインガ保持部材を製造する工程は、選針装置のタイプに応じた複数種類のフインガ保持部材をプラスチックの射出成型で製造して保存する工程を含んで成り、
前記接合する工程は、編成柄パターンに応じて選出されたフインガ部材と、編み機のタイプに応じて選出されたフインガ保持部材とを組み合わせて固定する工程を含んで成ることを特徴とする請求項11に記載の選針用モジュールフインガの製造方法。
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