JPWO2002074124A1 - 帯状装身具の長さ調節装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、腕時計のバンド、ブレスレット等の帯状装身具の長を調節する為の装置に関する。
背景技術
腕時計やブレスレットなどの帯状装身具には長さ調節機構を備えた様々な中留が知られている。実用新案第2582413号の公報は、帯状装身具の長手方向に沿った長さを調整できる、腕時計のバンドの三つ折れ中留を開示する。
この三つ折れ中留は、表カバーに収納され、表カバーからバンド長手方向に沿って出没可能な長さ調整部を備える。また、表カバーには、バンドの幅方向に沿って出没可能なプッシュボタンが備えられている。プッシュボタンは、付勢手段であるスプリングによって、表カバーの外方に付勢される。付勢されたプッシュボタンの係合部が、長さ調整板に形成された、連続した一連の係止歯の1つに係合して、長さ調整板の移動が抑止されるようになっている。
プッシュボタンをスプリングの付勢に抗して指で押圧すれば、係止部が係止歯から離間して、長さ調整板を表カバー内に引っ込めたり、表カバーから引き出したりすることができる。プッシュボタンから指を放せば、プッシュボタンはスプリングに付勢されて外方に移動し、再び長さ調整板と接触する。よって、長さ調整板が停止する。
このように、この三つ折れ中留は、中留のバンドの長手方向に沿った長さを自在に調整できるという利点がある。
しかしながら、実用新案第2582413号に開示された中留は、手首を内側に曲げると、プッシュボタンが表カバーに向けて押されてしまうことがある。すると、携帯者の意図に反して、長さ調整板が不用意に移動してしまう。特に、長さ調整板が表カバーから不用意に引き出されると、腕時計が手首から抜けて、落下することがある。
また、三つ折れ中留を閉じた位置で錠止する錠止装置として、近年、特開平10−327914号公報に見るように、表カバーにバンドの幅方向に沿って出没可能なプッシュボタンが備えられた装置が多用されている。この錠止装置は、プッシュボタンを押すと解錠されて、三つ折れ中留を閉じた位置から開くことを可能にする。
このような錠止装置と長さ調整装置を表カバーに併設すると、錠止装置と長さ調整装置のプッシュボタンの見分けがつきにくく、操作を誤りやすい。
本発明の第一の目的は不用意に長さ調整板が解錠されて帯状装身具が緩んでしまうことのない長さ調節装置を提供するにある。
本発明の第二の目的は、使用者によって誤動作されることがなく、操作性の良い、長さ調節装置を提供することである。
発明の開示
本発明による帯状装身具は、帯状装身具の一端に連結された案内手段と、帯状装身具の他端に連結され、案内手段によって案内され帯状装身具の長手方向に移動可能に設けられた長さ調整部と、案内手段によって案内され帯状装身具の長手方向に移動可能に設けられた操作部材と、操作部材に設けられた作動伝達部と、長さ調整部の一部と接触して之を停止させる停止部材と、操作部材と停止部材との接触部に設けられ、操作部材の一方の方向の移動により停止部材を一方に移動させ長さ調整部に接触させて之を停止し、操作部材の他方の方向の移動により停止部材を他方に移動させて長さ調整部から離間して之を解放する作動変換手段とよりなることを特徴とする。
この構成により、操作部材を一方の方向に移動させることにより、長さ調整部が移動不能となる。また、操作部材を他方の方向に移動させると、長さ調整部が移動可能となり、長さ調整部を移動させることにより、帯状装身具の長手方向長さを調節できる。
このように、操作部材の移動方向を帯状装身具の長手方向にしたので、手首を内側に曲げて、操作部材が帯状装身具の幅方向に沿って押されようとも、操作部材が不用意に移動することがない。
また、帯状装身具の幅方向に沿って出没するプッシュボタンを備えた錠止装置を中留に併設しても、互いに押す方向が異なるので、操作部材とプッシュボタンとを間違えて操作することがない。
本発明の一観点によれば、案内手段はハウジングであり、作動変換手段は、操作部材より突出する作動伝達部と停止部材に形成された斜面よりなる。
本発明の一実施例によれば長さ調整部が帯状装身具の長手方向の一対の鋸歯状係止歯を有し、停止部材は帯状装身具の幅方向に移動し係止歯に係合する爪を有する一対の部材よりなり、作動伝達部は夫々停止部材を作動させる二組形成されている。
操作部材に形成された凹部とハウジングとの間に操作部材を一方の方向に付勢する第1のスプリングが設けられている。
また、停止部材を長さ調整部の作動伝達部に接触する方向に付勢する第2のスプリングが設けられている。
本発明の他の目的及び特徴は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明により、より明確になろう。
発明を実施するための最良の形態
本発明における帯状装身具とは装身具を構成する全てのものを含む。即ち帯状物としてのバンド以外に、バンドの輪を拡げる為の中留、バンドを環状に連結する尾錠、腕時計の場合にはムーブメントを収納したケースも含まれる。以下に説明する本発明の第一実施例は長さ調節装置を中留の中に設けた例である。
以下に説明する各実施例は本発明を腕時計のバンドに適用したもので、従ってバンドは一方のバンドと他方のバンドとよりなる。
図1は本発明による腕時計用バンドの長さ調節装置を通称三つ折れ中留と称する中留に適用した第一実施例を示す斜視図、図2は同分解斜視図、図3は切断平面図、図4は切断側面図、図5は図3のV−V線断面図である。
本実施例における長さ調節装置9は一方のバンド1と他方のバンド6との間に設けられる中留内に設けられている。即ち、その中留は一方のバンド1に後述の長さ調整部11を介してばね棒2で連結される上部構造3と、該上部構造3にピン4で連結された中板5と、中板5と他方のバンド6とに夫々ピン7、8で連結された下板10を有する。上部構造3は表カバー13を有し、その内には、一方のバンド1に連結部材12を介してばね棒2で連結された案内兼長さ調整部11と、長さ調整部11を開放錠止する操作機構32とが設けられている。
本発明の要部の説明に入る前に、中留の錠止装置について説明する。表カバー13は上板15と両側板16とよりなり、両側板16間に図4に示す断面長環状の支持枠17が固定され、その中に左右一対のプッシュボタン18が摺動可能に挿入支持されている。両プッシュボタン18は図3に示すように点対称形状を有し、基部の操作部20と先端のフック部21を夫々有する。両プッシュボタンの段部22の間にスプリング23が設けられて、両プッシュボタンは表カバー13の外方に付勢され、プッシュボタンの段部24が支持枠17より突出するストッパー25に当接して、付勢されたプッシュボタンは停止し、プッシュボタンは、操作部20が側板16の開口26より若干突出した状態に保持されている。
一方、下板10にはロックピン27が突設され、中留を閉じたとき、ロックピン27が中板5の開口28を通り、ピンの円錐台形頭部30がプッシュボタン18のフック部21を押し、プッシュボタンをスプリング23に抗して外方に押し開く。頭部30がフック部21を通過するとプッシュボタンはスプリング23により復帰し、頭部30がフックに係合して中留が錠止される。
中留を拡開する時は、プッシュボタン18の操作部20を同時に内方に押せば、フック部21が、ロックピン27より外れ、中留を開くことができる。
上記の錠止装置に隣接して本発明の長さ調節装置9が設けられている。その長さ調節装置は長さ調整部11とその長さ調整部11を固定解放する操作機構32とよりなる。
図6は長さ調整部の分解斜視図、図7はその長手方向断面図、図8は横方向断面図、図9は操作機構の斜視図、図10はその分解斜視図、図11はその一部を示す分解斜視図である。
図6乃至図8に示すように、長さ調整部11は連結部材12、天井板35及び係止板36よりなる。天井板35は一対の円筒状連結部35aを有し、ここにばね棒33が挿入され連結部材12のU字形保持部34にばね棒を載せ、ばね棒の先端のピン33aを連結部材12の孔29に挿入して連結されている。
係止板36は長方形の開口37を有し、そのバンド長手方向の両側縁に多数の鋸歯状係止歯38が形成されている。そして、係止板36は天井板35の凹部40内に収められ、係止板上に形成された多数のスポット溶接用の突部41において天井板に溶接固定されている。各係止歯38は図3に示すように、バンドを拡げる方向に向いた面、即ち、バンド1に向いた側がバンドの幅方向と平行な係止面38b、バンドを縮小する方向に向いた面、即ちバンド6に向いた側が、バンド幅方向に対して所定の角度をもった斜面38aとなっている。
操作機構32は図9乃至図11に示すようにハウジング42と、ハウジング42内でバンド長手方向に摺動できる摺動操作部材43とバンド幅方向に摺動する一対の停止部材60とよりなる。
ハウジング42は図10に示すように上板45と下板46とよりなり、図9に示すように、板夫々に形成された連結筒部47a、47b、48a、48bを組み合わせ、連結筒部に夫々ばね棒50、51が挿入され、平坦な箱形に組立てられる。
操作部材43はコ字形の摺動部53、両腕部57、その先端内方に突出する作動伝達部66、及び両側外方に突出形成された一対の押し部54よりなる。摺動部53の下面に図5に示すように溝53aが形成され、この部分がハウジング42の下板46上にバンド長手方向に摺動可能に載置されている。
摺動部53の横方向両端、押し部54に隣接して夫々スプリング収納凹部55が形成され、之とハウジング下板46の連結筒部48aとの間に第一スプリング56が挿入され、摺動部53をバンド1の方へ付勢し、摺動部の両腕部57の先端部57aを下板46の連結筒部48bに圧接させている。
押し部54は図2に示す表カバー13の側壁16に形成された開口49より外方に突出し、押し部54の押圧凸部54aが図3に示すように開口49の端部49aが外部に露出するのを防いでいる。
図5、9、10に示すように、摺動部53の両腕部57の間の凹部59内において、一対の停止部材60が配置されている。両部材はハウジングの下板46上にバンドの幅方向に摺動可能に載置され、各停止部材の上部は上板45の開口61より上方に突出し、停止部材60のバンド長手方向両端面に形成された肩部60a、60bが上板45の下面に摺動可能に接して保持さている。各停止部材60には三角形状に外方へ突出する爪62が形成されている。各爪62は、バンド幅方向に平行な係止面62bとバンド幅方向に対して所定の角度をもった斜面62aとよりなり、斜面62aは作動方向変換面を兼ねている。両爪の側面の凹部64(図11)間に第二スプリング63が設けられて、爪をバンド幅方向に沿って表カバーの外方に付勢している。爪夫々は、上板45におけるバンド幅方向に沿って開けられた開口61より突出し、爪の移動は開口61に案内され、各停止部材60は、バンド幅方向に沿って移動するように案内される。
そして操作部材43の作動伝達部66は爪62の斜面62aに接しており、作動伝達部66のバンド長手方向移動が爪62の幅方向移動に変換される。即ち、伝達部66と斜面62aは作動変換手段を構成している。
ハウジング42はばね棒50、51により表カバー13の側板16に取付けられ、長さ調整部11の一体の天井板35と係止板36は図4に示すように操作機構32の上板45と表カバー13の上板15との間に摺動可能に挿入されている。
図3に示すように、爪62は、その斜面62aを、長さ調整部11における係止板36の係止歯38の斜面38aに当接させ、その係止面62bを係止面38bに当接させている。
従って、この状態において長さ調整部11の係止板36及び天井板35はバンド長手方向に動くことはできず、従ってバンドの長さは変更できない。
本中留によりバンドを使用者の腕に装着するには、前記のように、プッシュボタン18を同時に内方に押すことにより、プッシュボタン18のフック部21がロックピン27より外れ、表カバー13を持ち上げて中板5を開いてバンドを拡げることができる。続いて、拡げられたバンドを腕に嵌め、表カバー13を下板10の方へ押し付ければプッシュボタン18のフック部21がロックピン27に係合して中留が錠止される。
次に、バンドの輪が腕の径に合わない時のバンド長さ調整操作について説明する。
図3において、押し部54を右手の親指と人差指で挟み、左方に押すと腕部57の作動伝達部66が各爪62の斜面による作動方向変換面62aに当接して之を押し、爪をスプリング63に抗して内方に変位させ、停止部材60を内方に移動させる。之により爪の係止面62bが図12に示すように長さ調整部11の係止板36の係止歯38より離脱し、係止板36に対する錠止が解除され、之が自由に左右に動き得るようになる。
押し部54は押した状態に保持しておき、バンドがきつい場合には図13に示すように長さ調整部11を引き出し、緩い場合には押し込み、適当な長さとする。次に押し部54より指を離すと、操作部材43はスプリング56により復帰し、図14に示すように摺動部53の作動伝達部66が爪62の斜面62aより離れ、爪がスプリング63により係止板36の所望位置の係止歯38に噛合い、係止板36が錠止される。かくて、バンドが設定された長さに調整される。
別の調節方法として、図14に示すように、操作部材43の押し部54を押して、表カバー13から長さ調整部11を引き出し、押し部54より指を離す。すると、爪がスプリング63により係止板36のいずれかの係止歯38に噛合い、係止板36が錠止される。次いで、手首の太さに合せるように、長さ調整部11を表カバー13に押し込む。すると、係止歯38の斜面38aが爪62の斜面62aを押して、爪62をバンドの幅方向に移動させる。よって、爪62の斜面62aは、摺動部53の作動伝達部66を外方に押し、操作部材43がスプリング56の付勢に抗して移動する。そして、爪62が、最初に噛合っていた係止歯を乗り越えると、再びスプリング63に付勢されて外方に移動し、最初に噛合っていた係止歯と隣接する別の係止歯に噛合う。このように、長さ調整部11を表カバー13に押し込んでいけば、次々と爪が係止歯を乗り越えていく。そして、手首の太さに会う位置まで長さ調整部11を表カバー13に押し込んでいけば、中留を適切な長さに調節することができる。
ここで、表カバー13から長さ調整部11を引き出そうとしても、係止歯38におけるバンド幅方向に沿った係止面38bが、爪62におけるバンドの幅方向に沿った係止面62bと当接し、長さ調整部11の移動を阻止する。操作部材43を押さない限り、長さ調整部11を引き出すことはできない。
このように、長くするときは、操作部材43を押して表カバー13から長さ調整部11を引き出し、短くするときは、操作部材43を押すことなく、長さ調整部11を表カバー13に押し込めばよい。
更に別の調整方法として、バンドを腕に取り着けた状態で、図12において押し部54をつまみ、矢印の方向に押して爪62を係止歯38より外した状態のまま更に押し部54を介して操作機構32全体を矢印方向に移動させると長さ調整部11をその場に残してバンドの輪を拡げてバンドを長くすることができる。適当な所で押し部54を開放し長さ調整部11を錠止すればよい。逆の操作を行えばバンドを短くすることもできる。
係止歯38の向きを逆、即ち斜面38aがバンド1に向き、係止面38bがバンド6に向くようにすることもできる。すると、長くするときは、操作部材43を押すことなく、表カバー13から長さ調整部11を引き出し、短くするときは、操作部材43を押して長さ調整部11を表カバー13に押し込む中留を得ることができる。
さらに、係止歯38における斜面38aの代りに、係止面38bと同様のバンド幅方向に沿った面を採用することもできる。すると、表カバー13から長さ調整部11を引き出すときも、長さ調整部11を表カバー13に押し込むときも、操作部材43を押さなければならない中留を得ることができる。
本実施例では、作動変換手段を構成する作動伝達部66と爪62において、斜面62aが爪に形成されているが、この斜面を作動伝達部66に形成してもよい。
以上の実施例は、本発明を腕時計の中留に適用したものであるが、ブレスレットなどのような他の形態の帯状装身具にも、本発明は適用できる。
図15は本発明の第二実施例を示す斜視図、図16は長さ調節装置の分解斜視図、図17は長手方向の切断面図、図18は横方向の切断面図である。
本実施例は、長さ調節装置9を一方のバンド68の一端に連結された中留70と他方のバンド69との間に設けたものである。即ち、図15に示す三つ折れ中留70は図1、図2に示した三つ折れ中留の部分のみが独立して形成されたもので、それと同一部分には同一符号を付して説明を省略する。本実施例では長さ調節装置が独立して構成されたもので、その長さ調節装置は中留70の下板10にばね棒8で連結された上部ハウジング71と下部ハウジング72よりなるハウジングを有し、第一実施例の操作機構32と同一構造の操作機構32が両ハウジング71と72に挟まれ、ばね棒50、51を上部ハウジングの側壁の孔71a及び下部ハウジング72の立ち上り部の孔72aに挿入することにより固定されている。
上部ハウジング71と操作機構32との間に長さ調整部11が摺動可能に挿入され、長さ調整部11は連結部材12により、他方のバンド69の端部に連結されている。
他の各部の構造は第一実施例と同じで、それと同一符号を付して説明を省略する。
本実施例は、長さ調節装置が中留とは別体に構成されているので、第一実施例に比較して中留の長手方向長さが短くなり、腕時計の場合には手首の細い人でも装着感を損なうことなく手首に合せて装着することができる。
図19は本発明の第三実施例を示すバンド長手方向切断面図である。本実施例は第一実施例における中留を通称、観音開きと称する中留に適用したものである。この中留は表カバー75内にハウジング42内において第一実施例における長さ調整部11、操作機構32及び中留錠止装置が納められている。長さ調整部11は一方のバンド1に連結部材12を介して連結されている。表カバー75は第一中板76にピン80により連結され、その中板76は下板77を介して第二中板78に連結され、中板78はピン81により他方のバンド6に連結されている。
他の構造は第一実施例と同じでそれと同一符号が付されている。従って錠止装置のロックピン27よりプッシュボタン18が解放されると表カバー75を持ち上げ、中板76、78を両方に開くことができる。
図20は第四実施例を示す長手方向切断面図である。この中留も観音開きであるが、第一表カバー83と第二表カバー84とに分かれている。第一表カバー83内にはハウジング42内において本発明の長さ調整装置9が収められ、第二表カバー84には中留錠止装置が収められている。第一表カバー83はピン88により第一中板85に連結され、第一中板85は下板86を介して第二中板87に連結され、第二中板はピン89により第二表カバー84に連結されている。
図に示す錠止状態では第二表カバー84の先端が第一表カバー83の上に重なり、第一表カバーが開くのを抑えている。他の構造は第三実施例と同じである。
図21は本発明を連結式中留に適用した第五実施例を示す斜視図、図22は長手方向の切断面図である。この中留は、一方のバンド90の一端にピンで回転自在に連結された長さ調整部11を有する支持体92と、支持体92の一端にピン96により回転自在に取付けられた表板93と、他方のバンド91に取付けられた連結駒94より成る。支持体92内にはハウジング42内において長さ調整部11と操作機構32が設けられ、前例と同一符号が付されている。
支持体92は上面に凹部95を有し、ここに表板93が係合されるようになっている。凹部95は内部の錠止装置に連結する円形の開口97が形成されている。内部の錠止装置は第一実施例のそれと同じ構造になっている。
表板93は、下側にロックピン101を有し、ロックピン101は凹部95の開口97に対応する半球状のヘッドを有する。連結駒94には横方向に連結軸102が設けられている。
中留を連結するには、表板93を連結駒94の連結軸102の内側の空間に下方から挿入し、連結軸102は支持体92より突出する支持腕103上に置かれ、表板93がピン96を中心に連結軸102を越えて回転される。表板93が凹部95に当接するように押圧され、ロックピン101が凹部の開口97に挿入され、プッシュボタン98のフックに係合して錠止される。
中留を外すには、両プッシュボタン98を同時に押圧すると錠止が解除され、表板93を上記と逆の順に外せばよい。
図23は第六実施例を示す斜視図である。この実施例は第五実施例における長さ調節装置を第二実施例と同様に錠止装置から分離独立させたもので、長さ調節装置9は他方のバンド91の端部と連結駒94との間に設けられており、図15、図21と同一部分には同じ符号を付して、説明を省略する。
図24は第七実施例を示す分解斜視図である。本実施例は本発明を革バンドの尾錠に適用したもので、一方の革バンド105の端部に長さ調節装置9が取付けられている。長さ調節装置の他端には尾錠106の枠107に連結される一対の連結突起108が形成されている。連結突起108は枠107の間に挿入され、両突起の間につく棒110が嵌められ、ばね棒111が連結突起108の孔及びつく棒110の基部の穴に挿入され、ばね棒111の両端のピン112が枠107の孔113に係合されて長さ調整装置9がバンドに取付けられる。そして、長さ調節装置の調節ピッチは他方のバンド114のつく棒の係合する孔のピッチLより短くなっている。
図25は第八実施例を示す斜視図、図26は長手方向の切断面図である。本実施例は長さ調節装置9を腕時計のケース115内に設けたものである。即ち、ケース115の一方の端部に延長部116が設けられ、その下部に収納空間117が形成されている。そしてその収納空間117内に本発明による長さ調節装置9が設けられている。尚図26には長さ調節装置9は下方に露出しているが、図25に示すように下部に蓋118を設けてもよい。
図27は第九実施例を示す斜視図である。本実施例は長さ調節装置9を二組バンドに取付けた例である。即ち第一長さ調節装置9aは腕時計ケース120と一方のバンド121との間に設けられ、第二長さ調節装置9bは他方のバンドの中間の第一部分122と第二部分123との間に設けられている。各バンド長さ調節装置は図15に示した第二実施例と同じ構造である。
長さ調節装置の個数は二個に限らず、数が増せば調節長が大きくなり、またバンドの装飾性を増すこともできる。
図28は第十実施例を示す切断平面図である。この実施例では、長さ調整部11aの係止板36aには片側だけに係止歯38aが形成されている。従って操作機構32aには一方の腕部57a及び一方の停止部材60aのみが設けられている。このように構成しても作用効果に変わりはない。
産業上の利用可能性
本発明によれば、帯状装身具の長さを調節する操作部材が装身具の長手方向に移行するように設けられているので、中留を解錠する為のバンド幅方向に押されるプッシュボタンと誤操作することなく、操作性がよい。また、操作部材は手首を曲げても作動しないので、不用意に装身具の長さが拡大されることがない。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明による腕時計用バンドの長さ調節装置を通称三つ折れ中留と称する中留に適用した第一実施例を示す斜視図、図2は同分解斜視図、図3は切断平面図、図4は切断側面図、図5は図3のV−V線断面図、図6は長さ調整部の分解斜視図、図7はその長手方向断面図、図8は横方向断面図、図9は操作機構の斜視図、図10はその分解斜視図、図11はその一部を示す分解斜視図、図12乃至14は長さ調整作動を説明する為の切断平面図、図15は本発明の第二実施例を示す斜視図、図16は長さ調節装置の分解斜視図、図17は長手方向の切断面図、図18は横方向の切断面図、図19は本発明の第三実施例を示すバンド長手方向切断面図、図20は第四実施例を示す長手方向切断面図、図21は本発明を連結式中留に適用した第五実施例を示す斜視図、図22は長手方向の切断面図、図23は第六実施例を示す斜視図、図24は第七実施例を示す分解斜視図、図25は第八実施例を示す斜視図、図26は長手方向の切断面図、図27は第九実施例を示す斜視図、図28は第十実施例を示す切断平面図である。
Claims (35)
- 帯状装身具の一端に連結された案内手段と、
帯状装身具の他端に連結され、案内手段によって案内され帯状装身具の長手方向に移動可能に設けられた長さ調整部と、
案内手段によって案内され帯状装身具の長手方向に移動可能に設けられた操作部材と、
操作部材に設けられた作動伝達部と、
長さ調整部の一部と接触して之を停止させる停止部材と、
操作部材と停止部材との接触部に設けられ、操作部材の一方の方向の移動により停止部材を一方に移動させ長さ調整部に接触させて之を停止し、操作部材の他方の方向の移動により停止部材を他方に移動させて長さ調整部から離間して之を解放する作動変換手段とよりなる帯状装身具の長さ調節装置。 - 案内手段がハウジングである請求範囲第1項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 作動変換手段が、操作部材より突出する作動伝達部と停止部材に形成された斜面よりなる請求範囲第1項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 長さ調整部が帯状装身具の長手方向の一対の鋸歯状係止歯を有し、停止部材は帯状装身具の幅方向に移動し係止歯に係合する爪を有する一対の部材よりなり、作動伝達部は夫々停止部材を作動させる二組形成されている請求範囲第1又は2項いずれかに記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 長さ調整部が、
上下に貫通した切り欠けから成る係止歯を備える係止板と、
切り欠けを覆うように係止板に重ねられる天井板と、
から成る請求範囲第1項記載の帯状装身具の長さ調節装置。 - 長さ調整部に連結部材が連結され、連結部材に帯状装身具の他端が回動可能に連結される請求範囲第1項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 操作部材を一方の方向に付勢する第1の付勢手段を備えた請求範囲第1項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 停止部材を長さ調整部の作動伝達部に接触する方向に付勢する第2の付勢手段を備えた請求範囲第1項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 操作部材に形成された凹部とハウジングとの間に操作部材を一方の方向に付勢する第1の付勢手段が設けられた請求範囲第2項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 操作部材にこれを操作する押し部が形成され、この押し部がハウジングより突出している請求範囲第2項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 斜面が、帯状装身具の長手方向に対して所定の角度を有する面である請求範囲第3項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 操作部材に形成された一対の腕の間の凹部内部に、停止部材が移動可能に配置される請求範囲第4項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 操作部材が互いに相反する向きにハウジングより突出する2つの押し部を備える請求範囲第4項記載の長さ調節装置。
- ハウジングを掩う表カバーを有する請求範囲第4項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 2つの停止部材それぞれと作動伝達部との間に、作動変換手段を備える請求範囲第4項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- ハウジングに開口部が形成され、爪の上部が開口部より上に突出し、爪が開口部内を移動することにより、停止部材の移動が案内される請求項4に記載の帯状装身具の長さ調整装置。
- 操作部材に形成された帯状装身具の長手方向の溝に、ハウジングの一部が挿入されて、操作部材の移動が案内される請求項4に記載の帯状装身具の長さ調整装置。
- 第1の付勢手段が操作部材を長さ調整部の方へ付勢するように設けられた請求項4に記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 停止部材がハウジングに案内されて移動するようにした請求範囲第4項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- ハウジングが腕時計ケース内に設けられた請求範囲第4項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 係止板が、天井板の裏面に形成された凹部内に配置されて、天井板と凹凸係合する請求範囲第5項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 2つの停止部材の間に、第2の付勢手段が配置される請求範囲第8項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 両停止部材に形成された凹部間に第2の付勢手段が挿入される請求範囲第8項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 表カバーが操作部材の押し部を外方に突出させる開口部を有し、
押し部が、開口部の縁の少なくとも一部を覆うように延出する遮蔽部を備える請求範囲第10項記載の帯状装身具の長さ調節装置。 - 2つの押し部それぞれの近傍に、2つの第1の付勢手段が配置される請求範囲第13項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 表カバー内に折り畳み式中留が設けられた請求範囲第14項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 表カバー内に幅方向に移動可能に設けられた一対のプッシュボタンと、該プッシュボタンのフックに係合するロックピンを有する中留錠止装置が設けられた請求範囲第26項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 案内手段と、
案内手段によって案内され長さ方向に移動可能に設けられた長さ調整部と、
案内手段によって案内され長さ方向に移動可能に設けられた操作部材と、
操作部材に設けられた作動伝達部と、
長さ調整部の一部と接触して之を停止させる停止部材と、
操作部材と停止部材との接触部に設けられ、操作部材の一方の方向の移動により停止部材を一方に移動させ長さ調整部に接触させて之を停止し、操作部材の他方の方向の移動により停止部材を他方に移動させて長さ調整部から離間して之を解放する作動変換手段とよりなる長さ調節装置と、
一端を案内手段に連結され他端を長さ調整部に連結された帯状物とよりなる帯状装身具。 - 帯状物の一端が帯状物拡張の為の折畳み式中留である請求範囲第28項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 帯状物の一端が腕時計のケースである請求範囲第28項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 帯状物の一端が尾錠である請求範囲第28項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 帯状物の一端が連結式の中留である請求範囲第28項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 長さ調整装置が二組帯状物の中間に設けられた請求範囲第28項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 中留と長さ調節装置が夫々独立の構造となっている請求範囲第29項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
- 中留と長さ調節装置が夫々独立の構造となっている請求範囲第32項記載の帯状装身具の長さ調節装置。
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