JP3495990B2 - 帯状装身具の中留、および帯状装身具 - Google Patents

帯状装身具の中留、および帯状装身具

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範夫 橋本
秀夫 田口
亮 藤田
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、腕時計のバンド、ブレスレット等の帯状装
身具を環状に連結するための中留に関するものである。
背景技術 腕時計のバンド及びブレスレットなどの帯状装身具に
用いられる中留であって、プッシュボタンを押すことに
より解錠される中留はすでに知られている。
図22は、腕時計のバンドに用いられるプッシュボタ
ンを備えた中留の一例を示す斜視図である。この中留は
三つ折れ中留と呼ばれるが、一方のバンド1に連結され
た下板2と、下板に連結された中板3と、中板と他方の
バンド4に連結された支持部材としての表カバー5とを
備える。表カバー5には、一対のプッシュボタン6がバ
ンドの横方向に摺動可能に支持されている。
図23に示すように、対向するプッシュボタン6と、
それぞれのプッシュボタンを外方に付勢する弾性部材
(図示せず)とは、箱型の収納枠7内に収納されてい
る。各プッシュボタンは、図示しない抜け止め手段によ
って、収納枠7から脱出しないように取り付けられてい
る。収納枠は、表カバー5の対向する側壁5aの間に配
置され、収納枠より突出するプッシュボタン6の外端の
操作部6aが、表カバーの側壁5aに形成された開口8
より突出している。
この三つ折れ中留を折り畳むと、弾性部材によって付
勢されているプッシュボタン6に形成されたフックが、
下板に取り付けられた錠止部材9に係合し、表カバー5
と下板2が係合し、中留は閉じた状態で施錠される。
弾性部材に抗してプッシュボタンの操作部6aを指で
押すと、プッシュボタンのフックが錠止部材9より外
れ、表カバーと下板の係合が外れる。従って、中留は解
錠され、再び開くことができる。
このような中留においては、プッシュボタンの操作部
6aが表カバーの外方に突出しているので、プッシュボ
タンが外部の他物に接触して押されることがあり、中留
が不必要に開いてしまうという欠点がある。
登録実用新案3037381号は、このような欠点を
ある程度解消する中留を開示する。図24はその中留の
斜視図である。
この三つ折れ中留は、表カバー10にその上面から側
面下端までに達する開口11が形成されている。その開
口内にプッシュボタン12の一端が露出している。
これにより、プッシュボタン12が表カバー10の外
方に突出しないので、不用意にプッシュボタンが押され
る危険が削除されている。
また、表カバーの上面に切欠があるので、切欠内に容
易に指を入れることができる。従って、図25に示すよ
うに、外方に突出しないプッシュボタンでも容易に押す
ことができる。
登録実用新案3037381号に開示された中留は、
不用意にプッシュボタンが押圧される危険をなお抱えて
いる。即ち開口が表カバーの側壁の上端から下端に達す
るまで開かれているため、表カバーの側面にプッシュボ
タンが大きく露出してしまうからである。従って、表カ
バーの側面から意図しない外力が加われば、プッシュボ
タンが予期しないで押されてしまう危険がなお残存して
いる。
また、このようなプッシュボタンは、指で押しやすく
するために、ある程度の厚みが必要である。そのため、
上記の中留のいずれのプッシュボタンも、厚い金属の板
材に切削やプレスなどの加工を施して製造されている。
従って、加工負担が大きく中留の製造コストが高くな
る。
更に、従来の中留は、支持部材である表カバーにプッ
シュボタンを摺動可能に支持するために様々な構造が採
用されている。しかしながら、簡単な構造でプッシュボ
タンが表カバーから脱落するのを確実に防止する構造は
提案されていない。
たとえば、図22に示す中留では、プッシュボタンが
押されて表カバー内に入ると、プッシュボタンが表カバ
ーから脱落することがある。
また、図24に示す中留にあっては、プッシュボタン
を収納した収納枠をばね棒14、15によって、表カバ
ー10に取り付けている。従って、表カバーの構造が複
雑となり、製造コストが高くなる。
更に、ばね棒の占めるスペースが必要なため、表カバ
ーが大きくなり、小型の中留を得ることができない。
さらに、近年、今まで用いられていたニッケルを含む
オーステナイト系ステンレスは接触した皮膚に金属アレ
ルギーを起こすことがあるので、金属アレルギーを起こ
しにくい金属が中留を含めた装身具に用いられるように
なっている。そのような金属として、チタン、チタン合
金、フェライト系ステンレスなどのニッケルを含まない
ニッケル非含有金属、あるいはニッケル含有率が低いス
テンレスなどが挙げられる。しかしながら、これらの金
属をプッシュボタンに採用した場合、プッシュボタンと
係合部材が接触を繰り返すうちに、プッシュボタンの係
合部材との接触部分が早い時期に磨耗することになり、
擦り減って変形したプッシュボタンと係合部材が互いに
係合しなくなり、中留の施錠ができなくなる。
特開平7−255511号広報は、腕時計の中留にあ
って、金属アレルギーを引き起こしにくい金属を、接触
を繰り返す2つの部品に採用する場合、互いに異なる金
属を選択することを教示する。しかしながら、特開平7
−255511号は、プッシュボタンを備える中留に対
しては、何ら解決を与えていない。
従って本発明の目的は、 (1)不用意にプッシュボタンが押圧される危険が少ない
中留を提供すること。
(2)加工負担が小さく安価に製造できる中留を提供する
こと。
(3)簡単でスペースを取らない構造で収納部にプッシュ
ボタンを支持できる中留を提供すること。
(4)使用者に金属アレルギーを起こしにくく、長期にわ
たる使用に対しても耐久性が高い中留を提供すること、
にある。
発明の開示 特許請求の範囲1による発明は、帯状装身具の一端に
取り付けられた支持部材と、その支持部材に摺動可能に
取付けられた操作部と係合部を有するプッシュボタン
と、支持部材内に設けられプッシュボタンの係合部と係
合する錠止部材と支持部材に納められてプッシュボタン
を外方に付勢する弾性部材とを含み、弾性部材によって
付勢されたプッシュボタンが錠止部材に係合することに
よって、弾性部材に抗してプッシュボタンを押圧し、プッ
シュボタンと錠止部材とを離間させることによって解錠
される中留であって、支持部材の上面から側壁にわたり
下部に残部を残して切り欠かれて形成された開口を備
え、開口よりプッシュボタンの操作部が露出されている
ことを特徴とする。
この構成により、支持部材の側面から意図しない外力
が加えられても、側壁残部に阻まれて、その外力はプッ
シュボタンに加わらない。従って、不用意にプッシュボ
タンが押されて、中留が解錠される危険を防ぐことがで
きる。
特許請求の範囲2による発明は、帯状装身具の一端に
取り付けられた支持部材と、支持部材に摺動可能に取付
けられたプッシュボタンと、支持部材に納められてプッ
シュボタンを外方に付勢する弾性部材とを含み、弾性部
材によって付勢されたプッシュボタンが錠止部材に係合
することによって施錠され、弾性部材に抗してプッシュ
ボタンを押圧し、プッシュボタンと錠止部材とを離間さ
せることによって解錠される中留であって、プッシュボ
タンの操作部が、立ち上がり部と、該立ち上がり部より
内方に延出する折り返し部から成る、おおよそ逆L字の
断面形状であることを特徴とする。
この構成により、プッシュボタンを板材の折り曲げ加
工で容易に製造できる。また、操作部の厚みを大きくで
きるので、プッシュボタンを指で容易に押すことがで
き、プッシュボタンの操作性を維持したまま、プッシュ
ボタンを安価に製造できる。
特許請求の範囲3による発明は、帯状装身具の一端に
取付けられた支持部材と、支持部材に摺動可能に取り付
けられたプッシュボタンと、支持部材に納められてプッ
シュボタンを外方に付勢する弾性部材とを含み、弾性部
材によって付勢されたプッシュボタンが錠止部材に係合
することによって施錠され、弾性部材に抗してプッシュ
ボタンを押圧し、プッシュボタンと錠止部材とを離間さ
せることによって解錠される中留であって、プッシュボ
タンと弾性部材を収納する収納部材を備え、支持部材の
内壁に突設された突部によって、収納部材が上下方向に
支持されることを特徴とする。
この構成により、簡単でスペースをとらない構造で支
持部材にプッシュボタンを支持できると共に、プッシュ
ボタンが支持部材から脱落することを確実に防止でき
る。
特許請求の範囲4による発明は、帯状装身具の一端に
取付けられた支持部材と、支持部材に摺動可能に取付け
られたプッシュボタンと、支持部材に納められてプッシ
ュボタンを外方に付勢する弾性部材とを含み、弾性部材
によって付勢されたプッシュボタンが錠止部材に係合す
ることによって施錠され、弾性部材に抗してプッシュボ
タンを押圧し、プッシュボタンと錠止部材とを離間させ
ることによって解錠される中留であって、プッシュボタ
ンにおける操作部は、皮膚に金属アレルギーを引き起こ
しにくい金属から成り、錠止部材と当接する当接部は、
操作部に用いた金属と異なる金属から成ることを特徴と
する。
この構成により、皮膚に接触する操作部に金属アレル
ギーを引き起こしにくい金属を採用したため、装身具の
使用者に金属アレルギーを引き起こす危険が削減され
る。また、錠止突起の係合部と接触するフックには、磨
耗や曲がりなどに対しての耐久性の高い金属を採用する
ことができる。従って、使用者に金属アレルギーを起こ
しにくく、耐久性が高い中留を提供できる。
特許請求の範囲5による発明は、支持部材が上面と、
上面の縁より垂下する側壁を有し、上面の切り欠きは、
ほぼ側壁の厚みだけ切り欠けられていることを特徴とす
る。
この構成により、支持部材の切り欠きから露出するプ
ッシュボタンの面積を小さくできる。従って、不用意な
外力がプッシュボタンに加わりにくいので、プッシュボ
タンが予期しないで押されてしまう危険を防ぐことがで
きる。また、支持部材上面の切り欠きが小さいので、中
留の外観を損ねない。
特許請求の範囲6による発明は、プッシュボタンの操
作部の端面が、支持部材の側面とほぼ同一面に位置する
ことを特徴とする。
特許請求の範囲7による発明は、支持部材の対向する
側壁それぞれに開口を設け、開口のそれぞれにプッシュ
ボタンの操作部を露出させたことを特徴とする。
特許請求の範囲9による発明は、プッシュボタンの操
作部が、操作部の厚み以下の長さだけ、支持部材の側壁
より突出していることを特徴とする。
この構成により、プッシュボタンの操作部を支持部材
よりわずかに突出させたので、プッシュボタンが押しや
すくなる。更に、プッシュボタンの操作部を突出させて
も、押し部の中空部が見えないので、中留の外観を損ね
ない。
特許請求の範囲10による発明は、プッシュボタンの
操作部が、支持部材の側壁より突出する長さが、中留を
解錠させるに足るプッシュボタンのストローク以下であ
ることを特徴とする。
この構成により、不用意な外力によって、プッシュボ
タンな支持部材の側壁まで押されても、中留は解錠され
ない。指でプッシュボタンを支持部材の側面より更に内
方に押したとき、はじめて中留が解錠される。従って、
プッシュボタンを支持部材より突出させても、不用意な
外力によるプッシュボタンの誤作動を防ぐことができ
る。
特許請求の範囲15による発明は、プッシュボタンの
操作部が、チタン、チタン合金、フェライト系ステンレ
ス、およびニッケル含有率が低いステンレスのうち、い
ずれか一つの金属で形成されたことを特徴とする。
図面の簡単な説明 図1は本発明の第一の実施例の斜視図、図2は本発明
による中留の要部の分解斜視図、図3は同要部の斜視
図、図4は切断平面図、図5は切断正面図、図6は切断
側面図、図7は本発明による中留の分解斜視図、図8は
同斜視図、図9は作動を示す切断正面図、図10は切断
正面図、図11は作動を示す切断正面図、図12は本発
明の第二の実施例を示す切断正面図、図13及び14は
作動を示す切断正面図、図15,16は本発明の第三の
実施例を示す平面図、図17,18は作動を示す切断平
面図、図19は第四実施例を示す斜視図、第20は第五
実施例を示す斜視図、図21は作動を示す斜視図、図2
2及び23は従来の中留を示す斜視図、図24、25は
従来の他の中留の斜視図である。
発明を実施するための最良の形態 (第一実施例) 図1は本発明の第1の実施例の斜視図、図2は本発明
による錠止装置の分解斜視図、図3は同装置の組立状態
を示す斜視図、図4はその切断平面図である。
図1に示すように、一方のバンド21の端部に支持部
材としての表カバー22の一端がばね棒23により回動
可能に取り付けられている。ばね棒23は、表カバー2
2の側壁24に形成された多数の取付孔25の一つを選
ぶことにより、バンドの長さが調節できるようになって
いる。
表カバー22の先端には、中板26の一端がピン27
により回動可能に連結され、中板の他端はピン28によ
り下板30の先端に回動可能に連結されている。また下
板30の基端は、ピン(図示せず)より他方のバンド3
2の端部に回動可能に連結されて、環状のバンドが形成
されている。
表カバー22の対向する側壁24には、錠止装置35
(図2)のプッシュボタン36の操作部45が挿入され
る細長い開口37が形成されている。
図2及び図3に示すように、錠止装置35は、開口3
7の外周に沿う断面形状を有する収容部材であるガイド
ハウジング40と、ガイドハウジング内に摺動可能に挿
入された一対のプッシュボタン36と、プッシュボタン
36の間に設けられ、プッシュボタンを夫々外方に付勢
する一付のスプリング48、及び51を有する。
ガイドハウジング40とプッシュボタン36は何れも
薄い板金を切断及び曲げ加工して形成されたもので、ガ
イドハウジング40はバンドの幅方向に長い矩形をな
し、その両側に筒部41を有し、その中間の上板42と
下板43とでプッシュボタン36を摺動可能に保持する
案内空間44が形成されている。筒部41は下板43よ
り少し短くガイドハウジング40の両側に張り出し縁4
9が形成されている。
両プッシュボタン36は点対称の形状を有し、各プッ
シュボタンの基部が立ち上り部45aと基部と隙間をも
って内方への折り返される折り返し部45bよりなる逆
L字の形状に屈曲されて、ボタンを指で押すに必要な幅
の上下方向の幅の操作部45が形成されている。
先端には、後述する下板30の錠止突起46(図1)
に係合する係合部であるフック47が形成され、一側に
は、一方のコイルスプリング48の一端を受ける第一当
接部50と他側に他方のコイルスプリング51の他側を
受ける第二当接部39が形成されている。各スプリング
48、51はガイドハウジング40の筒部41内にそれ
ぞれ挿入され、スプリング48、51の蛇行が抑止され
る。
図4に示すように、両プッシュボタン36がガイドハ
ウジング40の長手方向両側より案内空間44内に挿入
され、スプリングを圧縮した状態で、筒部41に形成さ
れた抜け止め爪52を内方に折り曲げ、之をプッシュボ
タン側面に形成された肩部53に当接させることにより
コイルスプリング48、51が圧縮した状態で保持さ
れ、両プッシュボタンを外方に付勢している。
一方、前記の開口37は、図7に示すように、表カバ
ー22の側壁24の上端より下端の少し上までの幅で下
部に残部である支持部55を形成しており、上端は表カ
バーの側壁24の板厚T分だけ表板に切り込んでいる。
図9に見るとおり、表板22の板厚と、プッシュボタ
ン36の基部と、操作部45の板厚はほぼ等しい。
各支持部55の内側には、図7、図9に示すように2
個の支持爪56が内方に突出して形成され、図9に示す
ようにガイドハウジング40が表カバー22の中に収め
られ、両側の張り出し縁45が支持爪56の上にのっ
て、ガイドハウジング40が支持されている。
図8と9に示すように、プッシュボタン36の操作部
45が立ち上がり45aの板厚分だけ表カバー22の開
口37内に突出する。プッシュボタン36の操作部45
の端面は、表カバー22の側壁24の側面とほぼ同一面
に位置する。
下板30には、図1に示すように、略中央に切り欠き
立ち上げられた錠止部材である錠止突起46が形成さ
れ、また両側には補強用立ち上り57が形成されてい
る。そして、各立ち上り57には、中留を閉じた時に、
支持爪56が挿入する2個の切り欠き58が形成されて
いる。更に中板26とガイドハウジング40には、錠止
突起46が貫通する開口60、61、62が形成されて
いる。
時計を腕に装着するには、図1及び図9に示すように
中留が開放された状態において、表カバー22、中板2
6を折り畳み、表カバーを下板30のほうへ強く押す
と、各プッシュボタン36のフック47の下側斜面47
aが錠止突起46の上部の斜面46bに圧接し、その傾
斜によりプッシュボタンはスプリング48、51に抗し
て外方に移動し、突起46の頂部を通過した時、プッシ
ュボタン36はスプリングにより復帰し、図10に示す
ようにフック47が突起46の係合部46aに係合し、
中留がロックされる。この時,図10に示すように、表
カバー22の支持爪56が下板30の立ち上がり57の
切り欠き58内に挿入される。
次に、解錠して時計を外すには、プッシュボタン36
の操作部45を親指と人差し指で同時に押すと指が図1
1に示す開口37における表カバー22の端縁22aに
当たって止まり、プッシュボタン36は、表カバー22
の板厚T分だけ、すなわちボタン36の立ち上がり45
aの板厚分だけ内方に押し込まれる。この時、フック4
7が係合部46より外れ、解錠され、中留を開き、時計
を外すことができる。
上記の第一実施例によれば、プッシュボタンが挿入さ
れる開口の下部に表カバーの側壁が残されているので、
外部の他端がプッシュボタンの方へ近づいてもその残部
に阻まれてプッシュボタンに当たることは少なく、中留
が解錠されて時計が落下することはない。
(第二実施例) 図12、図13、図14は第二実施例を示すバンド幅方
向の断面図で、第一実施例と同一部分にはそれと同じ符
号を付して説明を簡略化する。
図12に示すようにプッシュボタン36はその操作部
45がその板の厚み分だけ表カバー22の側壁24より
突出するように前記の抜け止め爪52と肩部53が配設
されている。
このような位置を留めることにより操作部45の内側
の中空部45aが外部から見えず、外観を損ねることが
ない。尚、操作部は板厚以下の長さだけ突出するように
してもよい。
この実施例においては、図13に示すように操作部4
5を側壁24の外側面と同一平面になるまで押しこんで
も、プッシュボタン36のフック47は錠止突起46の
係合部46aより外れない。従って不用意な外力が掛か
っても中留は開かない。
そして、図14に示すように、更にプッシュボタンを
表カバー側壁24の厚さ分だけ押しこむと、フック47
が係合部46aより外れ、中留を開くことができる。
第二実施例によれば、プッシュボタンの操作部45が
表カバーの開口97より外方に突出しているので、押し
易い、という特徴がある。しかも、通常のストロークで
は錠止が開放されないので、不用意に中留が開くことは
ない。
(第三実施例) 図15、図16は本発明の第三実施例によるプッシュ
ボタンを示す平面図、図17、図18はプッシュボタン
をガイドハウジング内に組み込んだ状態を示す平面図で
ある。
プッシュボタン65は、図15に示すように操作部6
6を含む基部65aと、フック67を含む先端部65b
とよりなる。
皮膚に接する操作部66を有する基部65aは金属ア
レルギーを引き起こさない、又は引き起こしにくい金
属、例えばチタン、チタン合金、フェライト系ステンレ
ス、ニッケル含有率の低いステンレス等で作られてい
る。
一方、先端部65bは当然のことながら、金属アレル
ギーを起こしてもよく、強固な金属で錠止突起の係合部
との繰り返される接触に耐える金属、例えばオーステナ
イト系ステンレスで作られる。
基部65aには係合凸部68aを有し、先端部65b
には凸部と係合する係合凹部68bを有する。
図16に示すように凸部68aと凹部68bは互いに
係合され、かしめ、接着、ろー付け、溶接等で基部65
aと先端部65bは接合される。
図17,18はガイドハウジング40への組込状態を
示し、他の構造は第一実施例と同じで、同一部分にはそ
れと同じ符号が付されている。
本実施例によれば、金属アレルギーの発生を防ぐこと
ができ、しかも耐久性のあるプッシュボタンを得ること
ができる。さらに、装着者と接触する表カバー、中板、
錠止突起を含む下板を、金属アレルギーを引き起こさな
い、又は引き起こしにくい金属で作ることが好ましい。
ガイドハウジング40は、先端部65bと同じく、オー
ステナイト系ステンレスでかまわない。
(第四実施例) 図19は第四実施例を示す斜視図である。この中留は
表カバー70、中板71、及び下板72よりなる。表カ
バー70は、一方のバンド73の端部にばね棒74によ
り回動可能に取付けられ、表カバー70の先端には、中
板71の一端がピン75により回動可能に連結され、中
板の他端はピン76により下板72の先端に回動可能に
連結されている。また下板72の基端は、ピン(図示せ
ず)により他方のバンド77の端部に回動可能に連結さ
れている。
表カバー70はバンドの駒78と同じ形状大きさに形
成されている。即ち、駒78と同じ形状の上板70a、
側壁70b、端壁70c及び図示しない底痛とよりな
り、内部は中空で第一実施例と同じ構造を有する錠止装
置が備えられている。
尚、下板72には、前記の実施例とは異なる形状の錠
止突起80が設けられている。
本発明によれば、表カバー70がバンドの駒78と同
じ形状をしているので、中留の存在が分からず、バンド
の外観感を高めることができる。
(第五実施例) 図20は、両開き中留を示す斜視図で、この中留は表
カバー81、一対の中板82、83及び下板84よりな
る。表カバー81及びその内部構造は第一実施例のそれ
と同じであるが、表カバーの上板の先端部81aは大き
く張り出している。
中板83は中板82より短く、錠止突起85の手前ま
で下板84上に回動されるようになっている。一方、表
カバー内のプッシュボタン86のフックは錠止突起85
に係合し、この時、表カバーの上板の先端部81aが中
板83を上から抑えロックするようになっている。その
他の構造、作動は第一実施例と同じである。
(第六実施例) 図21は本発明の第六実施例を示す斜視図である。そ
の中留は、時計バンド90の一端にピン91で回転自在
に連結された支持体92と、支持体92の一端にピン9
6により回転自在に取付けられた表板93と、バンドの
他端の駒に取付けられた連結かん94より成る。
支持体92は上面に凹部95を有し、ここに表板が係
合されるようになっている。凹部95は内部の錠止装置
に連結する円形の開口97が形成されている。内部の錠
止装置は第一実施例のそれと同じ構造で、プッシュボタ
ン98及び開口100も第一実施例と同じ構造になって
いる。
表板93は、下側に錠止突起101を有し、突起10
1は凹部95の開口97に対応する半球状のヘッドを有
する。取付けられた連結かん94には横方向に連結軸1
02が設けられている。
中留を連結するには、表板93を連結かん94の連結
軸102の内側の空間に下方から挿入し、連結軸102
は支持体92より突出する支持腕103上に置かれ、表
板93がピン96を中心に連結軸102を越えて回転さ
れる。表板93が凹部95に当接するように押圧され、
錠止突起101が凹部の開口97に挿入され、プッシュ
ボタン98のフックに係合して錠止される。
中留を外すには、両プッシュボタン98を同時に押圧
すると錠止が解除され、表板93を上記と逆の順に外せ
ばよい。
産業上の利用可能性 本発明によれば、プッシュボタンの操作部が露出する
側壁の開口の下部に側壁の残部が形成されているので、
支持部材の側面から意図しない外力が加えられても、側
壁残部に阻まれて、その外力はプッシュボタンに加わら
ない。従って、不用意にプッシュボタンが押されて、中
留が解錠される危険を防ぐことができる。また、中留の
構成部が金属板で形成されているので、板材の切断折り
曲げ加工で容易に製造できる。また、プッシュボタンの
操作部の厚みを大きくできるので、プッシュボタンを指
で容易に押すことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−255511(JP,A) 実開 昭51−76469(JP,U) 登録実用新案3037381(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A44C 5/00 - 5/24

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯状装身具の一端に取付けられた支持部材
    と、 その支持部材に摺動可能に取付けられ、操作部と係合部
    を有するプッシュボタンと、プッシュボタンの係合部と
    係合する錠止部材と、 支持部材に納められてプッシュボタンを外方に付勢する
    弾性部材とを含み、 弾性部材によって付勢されたプッシュボタンが錠止部材
    に係合することによって施錠され、 弾性部材に抗してプッシュボタンを押圧し、プッシュボ
    タンと錠止部材とを離間させることによって解錠される
    中留であって、 支持部材の上面から側壁にわたり、下部に残部を残して
    切り欠かれて形成された開口を備え、 該開口よりプッシュボタンの操作部が露出されているこ
    とを特徴とする帯状装身具の中留。
  2. 【請求項2】帯状装身具の一端に取付けられた支持部材
    と、 その支持部材に摺動可能に取付けられ、操作部と係合部
    を有するプッシュボタンと、プッシュボタンの係合部と
    係合する錠止部材と、 支持部材に納められてプッシュボタンを外方に付勢する
    弾性部材とを含み、 弾性部材によって付勢されたプッシュボタンが錠止部材
    に係合することによって施錠され、 弾性部材に抗してプッシュボタンを押圧し、プッシュボ
    タンと錠止部材とを離間させることによって解錠される
    中留であって、 プッシュボタンの操作部が、立ち上がり部と、 該立ち上がり部より内方に延出する折り返し部から成
    る、 おおよそコ字型の断面形状であり、 プッシュボタンの操作部が、操作部の厚み以下の長さだ
    け、支持部材の側壁より突出することを特徴とする帯状
    装身具の中留。
  3. 【請求項3】帯状装身具の一端に取付けられた支持部材
    と、 その支持部材に摺動可能に取付けられ、操作部と係合部
    を有するプッシュボタンと、プッシュボタンの係合部と
    係合する錠止部材と、 支持部材に納められてプッシュボタンを外方に付勢する
    弾性部材とを含み、 弾性部材によって付勢されたプッシュボタンが錠止部材
    に係合することによって施錠され、 弾性部材に抗してプッシュボタンを押圧し、プッシュボ
    タンと錠止部材とを離間させることによって解錠される
    中留であって、 プッシュボタンと弾性部材を収納する収納部材を備え、 支持部材の内壁に突設された突部によって、収納部材が
    上下方向に支持されることを特徴とする帯状装身具の中
    留。
  4. 【請求項4】プッシュボタンにおける操作部は、皮膚に
    金属アレルギーを引き起こしにくい金属から成り、 錠止部材と当接する当接部は、操作部に用いた金属と異
    なる金属から成ることを特徴とする請求項1から3のい
    ずれかに記載の帯状装身具の中留。
  5. 【請求項5】支持部材が、上面と、上面の縁より垂下す
    る側壁を有し、 上面の切り欠きは、ほぼ側壁の厚みだけ切り欠けられて
    いる請求項1に記載の帯状装身具の中留。
  6. 【請求項6】プッシュボタンの操作部の端面が、支持部
    材の側面とほぼ同一面に位置する請求項1に記載の帯状
    装身具の中留。
  7. 【請求項7】支持部材の対向する側壁それぞれに開口を
    設け、開口のそれぞれにプッシュボタンの操作部を露出
    させた請求項1に記載の帯状装身具の中留。
  8. 【請求項8】構成各部が金属板の加工により形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の帯状装身具の中
    留。
  9. 【請求項9】プッシュボタンの操作部が、支持部材の側
    壁より突出する長さが、中留を解錠させるに足るプッシ
    ュボタンのストローク以下である請求項2に記載の帯状
    装身具の中留。
  10. 【請求項10】帯状装身具の一端に取付けられた支持部
    材と、 その支持部材に摺動可能に取付けられ、操作部と係合部
    を有するプッシュボタンと、プッシュボタンの係合部と
    係合する錠止部材と、 支持部材に納められてプッシュボタンを外方に付勢する
    弾性部材とを含み、 弾性部材によって付勢されたプッシュボタンが錠止部材
    に係合することによって施錠され、 弾性部材に抗してプッシュボタンを押圧し、プッシュボ
    タンと錠止部材とを離間させることによって解錠される
    中留であって、 プッシュボタンの操作部が、立ち上がり部と、 該立ち上がり部より内方に延出する折り返し部から成
    る、 おおよそコ字型の断面形状であり、 プッシュボタンの操作部が、操作部の厚み以下の長さだ
    け、支持部材の側壁より突出し、 構成各部が金属板の加工により形成されていることを特
    徴とする帯状装身具の中留。
  11. 【請求項11】支持部材に連結された中板と、その中板
    と帯状装身具の他端に連結された下板とを有し、下板の
    両側縁に立ち上り補強部が形成され、その補強部に支持
    部材の突部が挿入される切り欠きを形成した請求項3に
    記載の帯状装身具の中留。
  12. 【請求項12】構成各部が金属板の加工により形成され
    ていることを特徴とする請求項3に記載の帯状装身具の
    中留。
  13. 【請求項13】プッシュボタンのフックが、オーステナ
    イト系ステンレスからなる請求項4に記載の帯状装身具
    の中留。
  14. 【請求項14】構成各部が金属板の加工により形成され
    ていることを特徴とする請求項4に記載の帯状装身具の
    中留。
  15. 【請求項15】帯状装身具の一端に連結された支持部材
    と、 その支持部材に摺動可能に取付けられ、操作部と係合部
    を有するプッシュボタンと、 プッシュボタンの係合部と係合する錠止部材と、 支持部材に納められてプッシュボタンを外方に付勢する
    弾性部材とを含み、 弾性部材によって付勢されたプッシュボタンが錠止部材
    に係合することによって施錠され、 弾性部材に抗してプッシュボタンを押圧し、プッシュボ
    タンと錠止部材とを離間させることによって解錠される
    中留を有し、 支持部材の上面から側壁にわたり、下部に残部を残して
    切り欠かれて形成された開口を備え、 該開口よりプッシュボタンの操作部が露出されているこ
    とを特徴とする帯状装身具。
  16. 【請求項16】帯状装身具の一端に取付けられた支持部
    材と、 その支持部材に摺動可能に取付けられ、操作部と係合部
    を有するプッシュボタンと、プッシュボタンの係合部と
    係合する錠止部材と、 支持部材に納められてプッシュボタンを外方に付勢する
    弾性部材とを含み、 弾性部材によって付勢されたプッシュボタンが錠止部材
    に係合することによって施錠され、 弾性部材に抗してプッシュボタンを押圧し、プッシュボ
    タンと錠止部材とを離間させることによって解錠される
    中留を有し、 プッシュボタンの操作部が、立ち上がり部と、 該立ち上がり部より内方に延出する折り返し部から成
    る、 おおよそ逆L字型の断面形状であり、 プッシュボタンの操作部が、操作部の厚み以下の長さだ
    け、支持部材の側壁より突出することを特徴とする帯状
    装身具。
  17. 【請求項17】帯状装身具の一端に取付けられた支持部
    材と、 その支持部材に摺動可能に取付けられ、操作部と係合部
    を有するプッシュボタンと、プッシュボタンの係合部と
    係合する錠止部材と、 支持部材に納められてプッシュボタンを外方に付勢する
    弾性部材とを含み、 弾性部材によって付勢されたプッシュボタンが錠止部材
    に係合することによって施錠され、 弾性部材に抗してプッシュボタンを押圧し、プッシュボ
    タンと錠止部材とを離間させることによって解錠される
    中留を有し、 プッシュボタンと弾性部材を収納する収納部材を備え、 支持部材の内壁に突設された突部によって、収納部材が
    上下方向に支持されることを特徴とする帯状装身具。
  18. 【請求項18】プッシュボタンにおける操作部は、皮膚
    に金属アレルギーを引き起こしにくい金属から成り、 錠止部材と当接する当接部は、操作部に用いた金属と異
    なる金属から成ることを特徴とする請求項15から17
    のいずれかに記載の帯状装身具。
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