JPWO2002051939A1 - ゲル状組成物 - Google Patents

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    • C08L83/12Block- or graft-copolymers containing polysiloxane sequences containing polyether sequences

Abstract

親水性連鎖部分で分離された2つ以上のシリコーン鎖を含み、HLB値が16.0〜19.5の会合性ポリマー(I)と、水とを含むゲル状組成物。R1〜R4は炭化水素基、Yは水酸基、アルキレンオキサイド、又はウレタン、エーテル、エステル、尿素の残基のいずれか、Aはアルキレンオキサイドからなる親水性連鎖部分、Xはウレタン、エーテル、エステル、尿素の残基のいずれか、Zは炭化水素、又はウレタン、エーテル、エステル、尿素の残基のいずれか、aは平均2以上、bは平均10〜3000、cは平均1〜500を示す。

Description

本出願は、2000年12月22日付け出願の日本国特許出願2000年第390898号の優先権を主張しており、ここに折り込まれるものである。
[技術分野]
本発明はゲル状組成物、特にシリコーン基を有する会合性ポリマーの改良に関する。
[背景技術]
水溶性ポリマーに少量の疎水基を導入した増粘剤は、水系溶媒中で疎水性相互作用による疎水基同士の会合により著しく増粘作用を示すことが知られている(Polymers in Aqueous Media,Advances in Chemistry Series 223,467項,J.D.Glass編、Encyclopedia of Polymer Science and Engineering、第2版、17、772)。近年、これらの会合性ポリマーを化粧品へ配合することが検討され、例えば特開平5−255040、特表平11−514003、特表平11−514004、特表平11−514032、特開2000−63235、特開2000−136228、特開2000−95630、特表2000−510493等には、特定の構造の会合性ポリマーを配合した種々の化粧料が記載されている。
会合性を向上させ、増粘作用を増強させるには、疎水基を延長する必要がある。
しかしながら、上記化粧料に配合された会合性ポリマーは、いずれも疎水基に長鎖アルキルを利用しているため、以下のような問題があった。即ち、市販レベルで得られるアルキル鎖長には制限がある(一般には炭素鎖長36以下、通常は24以下のアルキルが用いられている)、長鎖アルキル基は常温で固体となり取り扱いに不都合を生じる、さらに長鎖アルキル基由来の会合性ポリマーを化粧品に配合すると、使用感が重い、べたつくなどの致命的な欠点を生じる等である。
一方、特許第2682966号には、ポリシロキサン−ポリオキシアルキレン直鎖型ブロック共重合体を含有する化粧品組成物が記載されている。
しかしながら、上記のブロック共重合体は、不揮発性の不溶性シリコーン類もしくはフッ素化された油またはろうから選択されたコンディショニング剤の微細分散剤としての利用であり、ブロック共重合体に占めるポリシロキサン(疎水性連鎖部分)の割合が大きいため、水には不溶性であり、水中で増粘作用を示すものではなかった。
[発明の開示]
本発明は、前記従来技術の課題に鑑みなされたものであり、粘度を持ち、且つべたつかずさっぱりした使用感を持つ、会合性ポリマーを含むゲル状組成物を提供することを目的とする。
上記問題に鑑み、本発明者らが鋭意検討した結果、水溶性ポリマーに疎水基として少量のシリコーン基を導入した会合性増粘剤において、HLBに検討を加えることで、これを含む組成物は、べたつかず、さっぱりした使用感が得られ、且つ肌上で被膜を形成した場合、皮脂、汗に強いといった多くのメリットがあることが見出された。
本発明の主題はすなわち、親水性連鎖部分によって分離された少なくとも2つのシリコーン鎖を含むグラフト及び/またはシークェンシャルポリマーである下記式(I)で表される会合性ポリマーと、水とを含み、会合性ポリマーのHLB値が16.0〜19.5であることを特徴とするゲル状組成物である。
Figure 2002051939
(前記式(I)において、R〜Rは互いに同一でも異なっても良い炭化水素基、Yは水酸基、アルキレンオキサイド、又はウレタン、エーテル、エステル、尿素の残基からなる群より選択される1種又は2種以上、Aはアルキレンオキサイドからなる親水性連鎖部分、Xはウレタン、エーテル、エステル、尿素の残基からなる群より選択される1種又は2種以上、Zは炭化水素基、又はウレタン、エーテル、エステル、尿素の残基からなる群より選択される1種又は2種以上、aは平均2以上、bは平均10〜3000、cは平均1〜500を示す。)
前記組成物において、会合性ポリマーの分子量が6000以上であることが好適である。
前記組成物において、会合性ポリマー中のシリコーン鎖の質量分率が0.1以下であることが好適である。
前記組成物において、式(I)で表される会合性ポリマーのAがポリエチレンオキサイドであることが好適である。
前記組成物において、会合性ポリマーがマルチブロックポリマーであることが好適である。
前記組成物において、会合性ポリマーがトリブロックポリマーであることが好適である。
前記組成物において、マルチブロックポリマーが両末端シリコーン型ブロックポリマーであることが好適である。
前記組成物において、式(I)で表される会合性ポリマーのaが2、bが65以上、cが3〜105であることが好適である。
前記組成物において、会合性ポリマーの含有量が0.1〜5質量%であることが好適である。
前記組成物において、油分を0.1〜25質量%含むエマルションであることが好適である。
[発明を実施するための最良の形態]
以下、本発明の好適な実施形態について説明する。
本発明にかかる会合性ポリマーは、シリコーン変性アルキレンオキサイドシークエンシャルポリマーであり、鎖中に一般的にはアルキレンオキサイド、好ましくはエチレンオキサイド及び/またはその共重合体などの親水性連鎖部分(hydrophilic sequences)とシリコーン鎖の疎水性連鎖部分(hydrophobic sequences)の両方を含む非イオン性のシークェンシャルコポリマー(sequential copolymer)である。なおシークェンシャルコポリマーはブロックコポリマー(block copolymer)の意味を含む。
上記ポリマーは、一般式(II)のようなトリブロック(tri−block)、又は一般式(III)のようなマルチブロック(multi−block)の形態でシークェンシャルとなり得る。
Figure 2002051939
(Aは親水性連鎖部分、Bは疎水性連鎖部分、Cは結合部分)
従って、疎水性連結鎖部分は鎖の各々の終端に存在し得る(例えば、中央に親水性連鎖部分を備えるトリブロックコポリマー)し、或いは、該鎖中又は該鎖端の両方に配置する事ができる(例えば、マルチシークェンシャルコポリマー)。上記ポリマーはグラフトポリマー(graft copolymer)であってもよい。
本発明にかかる会合性ポリマーのHLB値は、16.0〜19.5であることが好適であり、特に17.0〜19.4であることが最適である。16.0未満あるいは19.5を越えると、増粘作用を示さない可能性がある。
本発明にかかる会合性ポリマーの分子量は、6000以上であることが好適であり、特に8000以上であることが最適である。6000未満であると、会合によるネットワークを発展できない可能性がある。
本発明にかかる会合性ポリマーにおいて、シリコーン鎖の質量分率は好ましくは0.1以下、より好ましくは0.05以下である。0.1を越えると、水への溶解性が低下し増粘作用を示さない可能性がある。
本発明にかかる会合性ポリマーにおいて、前記式(I)で表される会合性ポリマーのaが2、bが65以上、cが3〜105であることが好適である。
aが2,bが65以上、cが3〜105であることが好適であり、特にaが2,bが75以上、cが5〜70であることが最適である。
本発明の組成物において、会合性ポリマーの含有量は、0.1〜5質量%であることが好適であり、特に0.5〜2質量%であることが最適である。0.1質量%未満であると、本発明の効果が十分でない可能性があり、5質量%を越えると、増粘しすぎて使用性が好ましくない可能性がある。
本発明の組成物は、さらに油分を0.1〜25質量%含むことができる。例えば、オリーブ油、ヒマシ油などの植物性油脂、カルナバロウ、キャンデリラロウなどのワックス類、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ポリエチレンオキサイドプロピレンオキサイドアルキルエーテルなどの炭化水素油、ラウリン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸などの高級脂肪酸、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコールなどの高級アルコール、ミリスチン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸セチル、コハク酸ジエトキシエステルなどのエステル類、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、長鎖アルキルシロキサンなどのシリコーン油等を含むことができる。
この組成物は、局所的な塗布に適当なあらゆる薬剤処方形態とすることが可能であり、特に、油中水型(W/O)又は水中油型(O/W)又はトリプル型(W/O/W又はO/W/O)分散液又はエマルジョンの形態で提供されることができる。
本発明の組成物は、好ましくは0.1〜100Pa・s、より好ましくは1〜50Pa・sの粘度範囲を有しており、前記粘度は25℃においてブルックフィールド型粘度計などを用いて測定される。これは水性ゲルであっても、エマルションまたは分散液であっても同様である。
本発明において、当該ゲル状組成物はさらに、化粧品及び/又は皮膚科学的領域において常套的に使用される付加的なあらゆる成分を含むことができる。例えば、脂肪酸セッケン、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アシル−N−メチルタウリン塩、アルキルエーテルリン酸エステル塩、N−アシルアミノ酸塩、有機酸モノグリセリドなどのアニオン性界面活性剤、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化アルキルピリジニウムなどのカチオン性界面活性剤、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルアミドジメチルアミノ酢酸ベタイン、2−アルキル−N−カルボキシ−N−ヒドロキシイミダゾリニウムベタイン、レシチン、酵素分解レシチンなどの両性界面活性剤、アルキルポリオキシエチレン型、多価アルコールエステル型、アルキルポリグルコシド型、アルキルポリグリセリン型、シュガーエステル型、ポリエチレンオキサイド・ポリプロピレンオキサイド共重合体型、ソルビタン脂肪酸エステル、ジメチコンコポリオールなどの非イオン性界面活性剤、グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビトール、乳酸ナトリウム、2−ピロリドン−5−カルボン酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウムなどの保湿剤、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルピロリドンなどの合成高分子、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロースなどの半合成高分子、キサンタンガム、デキストラン、ヒアルロン酸、カゼイン、コラーゲンなどの天然高分子、高分子量シリコーン、ベンゾフェノン誘導体、パラアミノ安息香酸誘導体、メトキシ桂皮酸誘導体などの紫外線吸収剤、トコフェロール、BHTなどの酸化防止剤、EDTA、クエン酸、ヘキサメタリン酸、ピロ亜硫酸などの金属イオン封鎖剤、シリコーンマイクロエマルション、高圧乳化マイクロエマルションなどの微細エマルション、アルコール、等を含む事が出来る。
さらに有効成分としては、例えば、アルブチン、アスコルビン酸とその誘導体などの美白薬剤、レチノールとその誘導体などの抗老化薬剤、乳酸、グリコール酸などのα−ヒドロキシ酸類、育毛剤、ビタミン類、抗炎症剤、殺菌剤、各種の塩類等を含む事が出来る。
また、その使用形態も任意であり、例えば化粧水、クリーム、乳液、ローション、パック、軟膏、ムース、及び石けんの他、ファンデーション、アイシャドー、しみ・隈カバー、リップクリーム、マスカラ、口紅、ボディ用メークアップ製品等のメークアップ化粧料、ヘアーリンス、シャンプー、皮膚の日焼け止めクリームまたは日焼け用クリーム、さらには皮膚科用軟膏、浴用剤等、従来化粧品及び/又は皮膚科学的領域において用いるものであれば何れの形態でも使用することができる。
以下、本発明に好適な実施例をさらに詳細に説明する。なお、本発明はこれにより限定されるものではない。また配合量は特に指定がない限り質量%で示す。
実施例に先だって、本発明にかかる会合性ポリマーの製造例について示す。
<製造例1>ウレタンタイプトリブロックコポリマー
温度計、窒素導入管及び攪拌機を付した容器1000mLの4つ口フラスコにポリエチレングリコール(PEG)(分子量約20,000)を40部、トルエン300部を入れ、70℃で溶解した。共沸的に水分を除去した後、80℃にてヘキサメチレンジイソシアネート0.7部、ジブチルスズラウリン酸0.03部、水酸基末端を持つジメチルシリコーン(FM0411、チッソ製、分子量約1,000)4部を加え、窒素気流下70℃で一夜反応させ、水を加えて反応を停止させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
製造例1によって得られるポリマーは、前記式(I)において、R〜R、Zが−CH、A、Yが−CHCHO−、Xがヘキサメチレンジイソシアネートの残基、aが2であるポリマーで、下記式(IV)で表される。なお、理論上b=450、c=10である。
Figure 2002051939
<製造例2>ウレタンタイプマルチブロックコポリマー
温度計、窒素導入管及び攪拌機を付した容器1000mLの4つ口フラスコにポリエチレングリコール(PEG)(分子量約20,000)を40部、トルエン300部を入れ、70℃で溶解した。共沸的に水分を除去した後、80℃にてヘキサメチレンジイソシアネート1.1部、ジブチルスズラウリン酸0.03部、両末端水酸基末端を持つジメチルシリコーン(FM4411、チッソ製、分子量約1,000)4部を加え、窒素気流下70℃で一夜反応させ、水を加えて反応を停止させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
製造例2によって得られるポリマーは、前記式(I)において、Rが−CH、Yが水酸基、Zが−COCOH、又はY、Z共にヘキサメチレンジイソシアネートの残基、Aが−CHCHO−、Xがヘキサメチレンジイソシアネートの残基であるポリマーで、下記式(V)で表される。なお、理論上b=450、c=10である。
Figure 2002051939
<製造例3>エーテルタイプトリブロックコポリマー
温度計、窒素導入管及び攪拌機を付した容器1000mLの4つ口フラスコにポリエチレングリコール(PEG)(分子量約20,000)を40部、トルエン300部を入れ、70℃で溶解した。共沸的に水分を除去した後、エポキシ基末端を持つジメチルシリコーン(FM0511、チッソ製、分子量約1,000)3部、ラウリン酸カリウム0.3部を加え、窒素気流下70℃で一夜反応させ、エタノールを加えて反応を停止させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
製造例3によって得られるポリマーは、前記式(I)において、R、Zが−CH、A、Yが−CHCHO−、Xがエポキシ基の残基、aが2であるポリマーで、下記式(VI)で表される。なお、理論上b=450、c=10である。
Figure 2002051939
<製造例4>エーテルタイプトリブロックコポリマー
温度計、窒素導入管及び攪拌機を付した容器1000mLの4つ口フラスコにポリエチレングリコール(PEG)(分子量約20,000)を40部、トルエン300部を入れ、70℃で溶解した。共沸的に水分を除去した後、水酸基末端を持つジメチルシリコーン(FM0411、チッソ製、分子量約1,000)4部、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル(デナコールEX810、ナガセ化成工業製)0.7部、水酸化カリウム0.07部を加え、窒素気流下70℃で一夜反応させ、エタノールを加えて反応を停止させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
製造例4によって得られるポリマーは、前記式(I)において、R、Zが−CH、A、Yが−CHCHO−、Xがポリエチレングリコールジグリシジルエーテルの残基、aが2であるポリマーで、下記式(VII)で表される。なお、理論上b=450、c=10である。
Figure 2002051939
<製造例5>エーテルタイプマルチブロックコポリマー
温度計、窒素導入管及び攪拌機を付した容器1000mLの4つ口フラスコにポリエチレングリコール(PEG)(分子量約35,000)を20部、トルエン300部を入れ、70℃で溶解した。共沸的に水分を除去した後、両末端エポキシ基を持つジメチルシリコーン(FM0511、チッソ製、分子量約1,000)4部、ラウリン酸カリウム0.3部を加え、窒素気流下70℃で一夜反応させ、エタノールを加えて反応を停止させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
製造例5によって得られるポリマーは、前記式(I)において、Rが−CH、Yが水酸基、又はエポキシ基の残基、Aが−CHCHO−、Xがエポキシ基の残基、Zが水酸基、又はエポキシ基の残基であるポリマーで、下記式(VIII)で表される。なお、理論上b=800、c=10である。
Figure 2002051939
<製造例6>エステルタイプトリブロックコポリマー
温度計、窒素導入管及び攪拌機を付した容器1000mLの4つ口フラスコにポリエチレングリコール(PEG)(分子量約10,000)を20部、トルエン300部を入れ、70℃で溶解した。共沸的に水分を除去した後、水酸基末端を持つジメチルシリコーン(FM0411、チッソ製、分子量約1,000)エチレンオキサイド25モル付加体6部、アジピン酸0.6部、水酸化ナトリウム0.1部を加え、窒素気流下70℃で一夜反応させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
製造例6によって得られるポリマーは、前記式(I)において、R、Zが−CH、A、Yが−CHCHO−、Xがアジピン酸の残基、aが2であるポリマーで、下記式(IX)で表される。なお、理論上b=230、c=10である。
Figure 2002051939
<製造例7>エステルタイプマルチブロックコポリマー
温度計、窒素導入管及び攪拌機を付した容器1000mLの4つ口フラスコにポリエチレングリコール(PEG)(分子量約20,000)を40部、トルエン300部を入れ、70℃で溶解した。共沸的に水分を除去した後、両末端水酸基を持つジメチルシリコーン(FM4411、チッソ製、分子量約1,000)エチレンオキサイド25モル付加体9部、アジピン酸1.2部、水酸化ナトリウム0.1部を加え、窒素気流下70℃で一夜反応させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
製造例7によって得られるポリマーは、前記式(I)において、Rが−CH、Yが水酸基、Zが−COCOH、又はY、Z共にアジピン酸の残基、Aが−CHCHO−、Xがアジピン酸の残基であるポリマーで、下記式(X)で表される。なお、理論上b=450、c=10である。
Figure 2002051939
<製造例8>尿素タイプトリブロックコポリマー
温度計、窒素導入管及び攪拌機を付した容器1000mLの4つ口フラスコにポリエチレングリコール(PEG)(分子量約35,000)を70部、トルエン300部を入れ、70℃で溶解した。共沸的に水分を除去した後、80℃にてヘキサメチレンジイソシアネート0.7部、ジブチルスズラウリン酸0.03部、アミノ基末端を持つジメチルシリコーン(分子量約1,000)4部を加え、窒素気流下70℃で一夜反応させ、水を加えて反応を停止させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
製造例8によって得られるポリマーは、前記式(I)において、R、Zが−CH、A、Yが−CHCHO−、Xがヘキサメチレンジイソシアネートの残基、aが2であるポリマーで、下記式(XI)で表される。なお、理論上b=800、c=10である。
Figure 2002051939
<製造例9>尿素タイプマルチブロックコポリマー
温度計、窒素導入管及び攪拌機を付した容器1000mLの4つ口フラスコにポリエチレングリコール(PEG)(分子量約35,000)を70部、トルエン300部を入れ、70℃で溶解した。共沸的に水分を除去した後、80℃にてヘキサメチレンジイソシアネート1.1部、ジブチルスズラウリン酸0.03部、両末端アミノ基を持つジメチルシリコーン(FM4421、チッソ製、分子量約5,000)4部を加え、窒素気流下70℃で一夜反応させ、水を加えて反応を停止させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
製造例9によって得られるポリマーは、前記式(I)において、Rが−CH、Yが水酸基、又はヘキサメチレンジイソシアネートの残基、Aが−CHCHO−、Xがヘキサメチレンジイソシアネートの残基、Zが−CNH、又はヘキサメチレンジイソシアネートの残基であるポリマーで、下記式(XII)で表される。なお、理論上b=800、c=60である。
Figure 2002051939
<製造例10>エーテルタイプトリブロックコポリマー
温度計、窒素導入管及び攪拌機を付した容器1000mLの4つ口フラスコに水酸基末端を持つジメチルシリコーン(FM0411、チッソ製、分子量約1,000)4部、p−トルエンスルホニルクロリド0.8部、トルエン300部に少量のピリジンを加えた。あらかじめジフェニルメタンカリウムでメタル化したポリエチレングリコール(PEG)(分子量約20,000)を40部加え、窒素気流下70℃にて反応させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
製造例10によって得られるポリマーは、前記式(I)において、R、Zが−CH、A、Yが−CHCHO−、Xがエーテル結合の残基、aが2であるポリマーで、下記式(XIII)で表される。なお、理論上b=450、c=10である。
Figure 2002051939
<製造例11>エーテルタイプマルチブロックコポリマー
温度計、窒素導入管及び攪拌機を付した容器1000mLの4つ口フラスコに両末端水酸基を持つジメチルシリコーン(FM4411、チッソ製、分子量約1,000)4部、p−1ルエンスルホニルクロリド1.6部、トルエン300部に少量のピリジンを加えた。あらかじめジフェニルメタンカリウムでメタル化したポリエチレングリコール(PEG)(分子量約20,000)を40部加え、窒素気流下70℃にて反応させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
製造例11によって得られるポリマーは、前記式(I)において、Rが−CH、Yが水酸基、又はエーテル結合の残基、Aが−CHCHO−、Xがエーテル結合の残基、Zが−COCOH、又はエーテル結合の残基であるポリマーで、下記式(XIV)で表される。なお、理論上b=450、c=10である。
Figure 2002051939
<比較製造例1>
温度計、窒素導入管及び攪拌機を付した容器1000mLの4つ口フラスコにポリエチレングリコール(PEG)(分子量約20,000)を40部、トルエン300部を入れ、70℃で溶解した。共沸的に水分を除去した後、80℃にてヘキサメチレンジイソシアネート0.7部、ジブチルスズラウリン酸0.03部、ラウリルアルコール(C12、分子量約186.34)を加え、窒素気流下70℃で一夜反応させ、水を加えて反応を停止させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
エタノールを加えて反応を停止させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
比較製造例1によって得られるポリマーは、下記式(XV)で表されるポリマーである。
Figure 2002051939
<比較製造例2>
温度計、窒素導入管及び攪拌機を付した容器1000mLの4つ口フラスコにポリエチレングリコール(PEG)(分子量約20,000)を40部、トルエン300部を入れ、70℃で溶解した。共沸的に水分を除去した後、80℃にてヘキサメチレンジイソシアネート0.7部、ジブチルスズラウリン酸0.03部、ミリスチルアルコール(C14、分子量約214.38)を加え、窒素気流下70℃で一夜反応させ、水を加えて反応を停止させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
エタノールを加えて反応を停止させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
比較製造例2によって得られるポリマーは、下記式(XIV)で表されるポリマーである。
Figure 2002051939
<比較製造例3>
温度計、窒素導入管及び攪拌機を付した容器1000mLの4つ口フラスコにポリエチレングリコール(PEG)(分子量約20,000)を40部、トルエン300部を入れ、70℃で溶解した。共沸的に水分を除去した後、80℃にてヘキサメチレンジイソシアネート0.7部、ジブチルスズラウリン酸0.03部、ステアリルアルコール(C18、分子量約240.75)を加え、窒素気流下70℃で一夜反応させ、水を加えて反応を停止させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
エタノールを加えて反応を停止させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
比較製造例3によって得られるポリマーは、下記式(XVII)で表されるポリマーである。
Figure 2002051939
<比較製造例4>
温度計、窒素導入管及び攪拌機を付した容器1000mLの4つ口フラスコにポリエチレングリコール(PEG)(分子量約20,000)を40部、トルエン300部を入れ、70℃で溶解した。共沸的に水分を除去した後、80℃にてヘキサメチレンジイソシアネート0.7部、ジブチルスズラウリン酸0.03部、ベヘニルアルコール(C22、分子量約326.59)を加え、窒素気流下70℃で一夜反応させ、水を加えて反応を停止させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
エタノールを加えて反応を停止させた。溶媒を除去し、目的のポリマーを得た。
比較製造例4によって得られるポリマーは、下記式(XVIII)で表されるポリマーである。
Figure 2002051939
製造例1〜11のポリマーの2%水溶液における溶解性と粘度を以下の評価基準に基づいて評価した。結果を表1に示す。
評価基準
溶解性
○:常温(25℃)にて溶解
△:加熱時(70℃)にて溶解
×:不溶
粘度
○:ゲル化(流動しない)
△:増粘する(流動する)
×:増粘しない
【表1】
Figure 2002051939
表1から明らかなように、製造例1〜11のポリマーはいずれも溶解性、粘度共に優れたものであった。
(1)HLB値の検討
前記式(I)において、好適なcの値はbの値に依存すると考えられる。即ち分子の親水性・疎水性のバランスから、好適なcの値は、より大きいbに対しては大きくなり、より小さいbに対しては小さくなると考えられる。これらをHLB(Hydrophilic Lipophilic Balance)の点から考察する。
温度計、窒素導入管及び攪拌機を付した容器1000mLの4つ口フラスコにポリエチレングリコール(PEG)(分子量約18,000)を36部、トルエン300部を入れ、70℃で溶解した。共沸的に水分を除去した後、80℃にてヘキサメチレンジイソシアネート、ジブチルスズラウリン酸0.03部、水酸基末端を持つジメチルシリコーン(下記式(XIX)においてc=0〜120に相当)を加え、窒素気流下70℃で一夜反応させ、水を加えて反応を停止させた。溶媒を除去しポリマーを得た。
Figure 2002051939
得られたポリマーは前記式(I)において、A及びYが−CHCHO−、R〜R、及びZが−CH、Xがヘキサメチレンジイソシアネートの残基、a=2、b=400であり、下記式(XX)で表される。また、水酸基末端を有するシリコーンの分子量を変えてcがそれぞれ表2の値となるようにした。2%水溶液における溶解性と粘度を上記と同様にして評価することにより、好適なHLB値を検討した。
HLB=b×20×a/総分子量(Griffinの式)
Figure 2002051939
【表2】
Figure 2002051939
Figure 2002051939
表2から明らかなように、溶解性はcの値が増加するに従い低下する。一方、粘度に関してはcの値が増加するに従い、増粘作用を示すようになるが、逆にcの値が増加しすぎると、溶解性が低下しポリマーが相分離する結果、増粘作用を示さなくなる。これらの結果から、好適なHLB値は16.0〜19.5、特に17.0〜19.4であることがわかる。
(2)平均分子量の検討
次に、本発明にかかる会合性ポリマーにおいて好適な平均分子量を検討する。
温度計、窒素導入管及び攪拌機を付した容器1000mLの4つ口フラスコに種々の分子量のポリエチレングリコール(PEG)、トルエン300部を入れ、70℃で溶解した。共沸的に水分を除去した後、80℃にてヘキサメチレンジイソシアネート、ジブチルスズラウリン酸0.03部、水酸基末端を持つジメチルシリコーン(前記式(XIX)においてc=0〜80に相当))を加え、窒素気流下70℃で一夜反応させ、水を加えて反応を停止させた。溶媒を除去しポリマーを得た。
得られたポリマーは前記式(I)において、A及びYが−CHCHO−、R〜R、及びZが−CH、Xがヘキサメチレンジイソシアネートとジメチルシロキサンに導入された末端基(−COCOH)及びポリエチレングリコール末端水酸基の反応残基、a=2であり、下記式(XXI)で表される。また、ポリエチレングリコール及びジメチルシリコーンの分子量を変えてHLB値が一定(約17)になるようにb,cをそれぞれ表3の値とした。2%水溶液における溶解性と粘度を上記と同様にして評価することにより、好適な平均分子量を検討した。
Figure 2002051939
【表3】
Figure 2002051939
Figure 2002051939
表3から明らかなように、HLB値がほぼ同一であるにも関わらず、分子量が低い場合は増粘効果が見られなかった。これは、会合性ポリマーにおいては、疎水性会合基間を繋ぐ親水性連鎖部分の長さが架橋点間距離以上の大きさを持たない場合には、効果的に系を増粘ゲル化することができないからである。よって、本発明において好適な分子量は6000以上、特に8000以上であることが確認された。
(3)疎水基の種類の検討
次に上記(1)の試験例1−3〜1−6のポリマーと、比較例として、疎水部をジメチルシロキサンに代えて高級アルコールを用いたトリブロックアルキル型の会合性ポリマーである比較製造例1〜4のポリマーを用い、2%水溶液を調製し、粘度、使用感を評価した。
評価基準
使用感
○:10名中8名以上がべたつかないと回答
△:10名中5名以上8名未満がべたつかないと回答
×:10名中4名以下がべたつかないと回答
【表4】
Figure 2002051939
Figure 2002051939
疎水部の性状:25℃における外観
表4から明らかなように、ジメチルシロキサンは、分子量を増加させても液状を保っており、これを用いて調製した試験例1−3〜1−6のシリコーン化会合性ポリマーは粘度がありながらべたつかない使用感であるのに対し、高級アルコールは、アルキル鎖が増加するに従い、性状が液状から固体状に変化し、これを用いて調製した比較例1−1〜1−4のアルキル化会合性ポリマーは、アルキル基が液状の場合は増粘性がなく、アルキル基が固体状の場合は増粘性があるものの使用感がべたつく。よって本発明のポリマーは、従来のアルキル化会合性ポリマーと比較して、増粘性、使用感の点で優れていることが確認された。
Figure 2002051939
脂肪酸、エモリエント剤、保湿剤、防腐剤を加熱溶解し70℃に保つ。予めアルカリを溶解してあった精製水を、攪拌している油相中に添加した。添加後はしばらく70℃に保ち中和反応を終了させた。次に融解した界面活性剤、キレート剤、増粘剤を添加し、攪拌混合、脱気、ろ過の後冷却を行った。
Figure 2002051939
精製水の一部を取りキレート剤を溶解し、これに増粘剤を混合、攪拌し粘調液を調製した。精製水の残部に保湿剤、緩衝剤を加え室温下で溶解し、これに前述の粘調液を加え均一な水溶液を得た。エタノールに防腐剤、界面活性剤、香料を加えアルコール溶液とし、これを前述の水溶液に添加混合して可溶化を行った。
Figure 2002051939
精製水に保湿剤を加え、70℃に加熱した。油分に界面活性剤、防腐剤を加え70℃に加熱した。これを先の水相に加え予備乳化を行った。ここに増粘剤とエタノールを加え攪拌、ホモミキサーにて乳化粒子を均一にした後、脱気、ろ過、冷却を行った。
Figure 2002051939
精製水に保湿剤、アルカリ、増粘剤を加えて70℃に加温した。油分を加熱溶解後、界面活性剤、防腐剤、酸化防止剤、香料を加え70℃に加温した。これを先の水相に添加し、予備乳化を行った。ホモミキサーにより乳化粒子を均一にした後、脱気、ろ過、冷却を行った。
Figure 2002051939
精製水に会合性増粘剤、水溶性ポリマーを均一に溶解させた後、PEG1500、キレート剤を添加した。ジプロピレングリコールに界面活性剤を加え、50℃で加熱溶解し、これに防腐剤、香料を加えた。先に調製した水相を攪拌しながら徐々に添加した。最後にアルカリ水溶液を添加し、中和のために十分に攪拌した。
Figure 2002051939
精製水に保湿剤、緩衝剤、増粘剤、美白剤、乳化剤を室温にて溶解した。エタノールに油分、エモリエント剤、香料、防腐剤を溶解後、前述の水相に可溶化した。
Figure 2002051939
精製水に緩衝剤、保湿剤を70℃に加熱した。ここに増粘剤、皮膜剤を添加し、攪拌しながら溶解した。エタノールに香料、防腐剤、界面活性剤を添加、溶解後、前述の水相に添加し可溶化した。
Figure 2002051939
Figure 2002051939
二酸化チタン、赤色201号、赤色202号をヒマシ油の一部に加えローラーで処理する(顔料部)。赤色223号をヒマシ油に溶解する(染料部)。精製水、グリセリン、プロピレングリコール、会合性増粘剤を80℃で均一に溶解する(水相)。他の成分を混合し、加熱融解した後、顔料部、染料部を加えホモミキサーで均一に分散する。その後、水相を加えホモミキサーで乳化分散後、型に流し込み急冷し、スティック状にした。
Figure 2002051939
会合性増粘剤をイオン交換水に加熱溶解し、ポリマーエマルジョンに添加した。さらに、アジピン酸ジイソブチル、カービトールを徐添し、その他の成分を添加、均一に分散した後、脱気した。
Figure 2002051939
精製水を70℃に加熱し、他成分を加え均一に溶解した後、冷却した。
Figure 2002051939
精製水に会合性増粘剤、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、グリセリン、色素を加え70℃に保ち(水相)、他の成分を混合し、加熱融解し70℃に保つ(油相)。水相に油相を加えホモミキサーで乳化後、攪拌しながら冷却した。
実施例13 ヘアジェル
会合性増粘剤: 製造例1のポリマー             2
保湿剤:    グリセリン                 5
アルコール:  エタノール                20
界面活性剤:  POEオクチルドデシルエーテル       1
香料、キレート剤                     適量
精製水:                         残部
会合性増粘剤とグリセリンに一部の精製水を加え70℃で加熱溶解した。他の成分を残部の精製水に溶解し、攪拌しながら添加した。
Figure 2002051939
油相と水相部をそれぞれ70℃に加熱し溶解した。水相に油相を加え、ホモジナイザーを用いて乳化し、熱交換器を用い冷却した。
実施例1〜14で調製した組成物、及び製造例1のポリマーの代わりに比較製造例1のアルキル化会合性ポリマーを使用した比較実施例1〜14の組成物について、使用感の官能検査を行った。
評価基準
使用感
◎:10名中8名以上が良好と回答した
○:10名中6名以上が良好と回答した
△:10名中4名以上が良好と回答した
×:10名中3名以下が良好と回答した
評価結果
【表5】
Figure 2002051939
Figure 2002051939
表5から明らかなように、シリコーン化会合性ポリマーを用いた実施例の組成物は使用感が良好であるのに対し、アルキル化会合性ポリマーを用いた比較実施例の組成物は、使用感が劣る。よって本発明の組成物は、従来のアルキル化会合性ポリマーを用いた組成物と比較して使用感が優れていることが確認された。
なお、製造例1のポリマーの代わりに、製造例2−11のポリマーを使用しても、同様に使用感が優れていた。
実施例15 O/W型固形ファンデーション
1.マイクロクリスタンワックス               0.7
2.メチルポリシロキサン                 15
3.デカメチルシクロペンタシロキサン            1
4.1,3−ブチレングリコール               5
5.キャンデリラロウ                    3
6.イソステアリン酸                    1
7.エチレングリコール脂肪酸エステル            0.1
8.ラノリン脂肪酸オクチルドデシル             0.5
9.イミダゾリニウムベタイン                5
10.酸化チタン                     10
11.酸化鉄・酸化チタン焼結物               5
12.硫酸バリウム                     5
13.タルク                        2
14.無水ケイ酸                      5
15.架橋型シリコーン樹脂粉末               0.1
16.ヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリン      0.001
17.パラオキシ安息香酸エステル              適量
18.ベンガラ                       0.3
19.黄酸化鉄                       1
20.黒酸化鉄                       0.05
21.製造例1のポリマー                  2
22.アルギン酸カルシウム                 0.01
23.カルボキシメチルセルロースナトリウム         0.2
24.精製水                        残部
Figure 2002051939
実施例17  クリーム
1.流動パラフィン                      8
2.ワセリン                         3
3.メチルポリシロキサン                   2
4.ステアリルアルコール                   3
5.ベヘニルアルコール                    2
6.濃グリセリン                       5
7.ジプロピレングリコール                  4
8.トレハロース                       1
9.テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット       4
10.イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル      2
11.モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル      1
12.親油型モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル   2
13.クエン酸                        0.05
14.クエン酸ナトリウム                   0.05
15.水酸化カリウム                     0.015
16.カンゾウフラボノイド                  0.1
17.パルミチン酸レチノール(100万単位)         0.25
18.酢酸DL−α−トコフェロール              0.1
19.パラオキシ安息香酸エステル               適量
20.フェノキシエタノール                  適量
21.ジブチルヒドロキシトルエン               0.1
22.エデト酸3−ナトリウム                 0.05
23.4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン 0.01
24.パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル          0.1
25.β−カロチン                      0.01
26.製造例1のポリマー                   0.5
27.ヒドロキシエチルセルロース               0.5
28.カルボキシビニルポリマー                0.05
29.精製水                         残部
30.香料                          適量
31.POE(14)POP(7)ジメチルエーテル       2
32.POE(9)POP(2)ジメチルエーテル        1
33.レチノール                       0.1
実施例18 美白エッセンス
1.ワセリン                          2
2.メチルポリシロキサン                    2
3.変性アルコール                       5
4,ベヘニルアルコール                     0.5
5.バチルアルコール                      0.2
6.濃グリセリン                        7
7.1,3−ブチレングリコール                 5
8.ポリエチレングリコール20000              0.5
9.ホホバ油                          3
10.スクワラン                        2
11.ヒドロキシステアリン酸コレステリル            0.5
12.テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット       1
13.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油              1
14.水酸化カリウム                      0.1
15.ピロ亜硫酸ナトリウム                   0.01
16.メタリン酸ナトリウム                   0.05
17.グリチルレチン酸ステアリル                0.1
18.パントテニルエチルエーテル                0.1
19.アルブチン                        7
20.酢酸DL−α−トコフェロール               0.1
21.ヒアルロン酸ナトリウム(2)               0.05
22.パラオキシ安息香酸エステル                適量
23.エデト酸3−ナトリウム                  0.05
24.4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン  0.1
25.ジパラメトキシ桂皮酸モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 0.1
26.ベンガラ                         適量
27.黄酸化鉄                         適量
28.キサンタンガム                      0.1
29.製造例1のポリマー                    0.2
30.精製水                          残部
31.4−シクロヘキシルレゾルシノール             2
32.4−メトキシサリチル酸カリウム              1
33.L−アスコルビン酸−2−グルコシド            2
実施例19 乳液
1.ワセリン                          5
2.メチルポリシロキサン                    2
3.ベヘニルアルコール                     0.6
4.バチルアルコール                      0.5
5.ジプロピレングリコール                   2
6.1,3−ブチレングリコール                 4
7.キシリット                         1
8.ポリエチレングリコール1500               1
9.スクワラン                         5
10.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル            2
11.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油              0.5
12.グリチルリチン酸ジカリウム                0.1
13.酵母エキス(3)                     0.1
14.シャクヤクエキス                     0.1
15.エデト酸3ナトリウム                   0.05
16.キサンタンガム                      0.1
17.製造例1のポリマー                    0.3
18.精製水                          残部
19.香料                           適量
20.無水ケイ酸被覆酸化亜鉛                  2
21.トラネキサム酸                      0.5
Figure 2002051939
Figure 2002051939
実施例22 日焼け止めクリーム
1.メチルフェニルポリシロキサン              4
2.ステアリルアルコール                  2
3.グリセリン                       5
4.ジプロピレングリコール                 5
5.ソルビット液                      5
6.ステアリン酸                      1.5
7.パルミチン酸                      1
8.テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット      4
9.自己乳化型モノステアリン酸グリセリン          1
10.水酸化カリウム                    0.15
11.パラベン                       適量
12.オクチルメトキシシンナメート             6
13.オキシベンゾン                    3
14.黄酸化鉄                       0.01
15.ワセリン                       2
16.1,3−ブチレングリコール              4
17.スクワラン                      3
18.クエン酸ナトリウム                  0.1
19.ヒアルロン酸ナトリウム(2)             0.1
20.製造例1のポリマー                  2
21.ベントナイト                     1
22.精製水                        残余
23.香料                         適量
24.ビスレゾルシノールトリアジン             2
実施例23 エッセンスジェル
1.グリセリン                     2
2.1,3−ブチレングリコール             5
3.水酸化カリウム                   0.1
4.パラオキシ安息香酸エステル             適量
5.魚類コラーゲン                  20
6.エデト酸3−ナトリウム               0.05
7.製造例1のポリマー                 1.2
8.精製水                       残部
9.4,5−ジモルホリノ−3−ヒドロキシピリダジン   0.1
実施例24 ジェル
1.ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体  5
2.ジプロピレングリコール               3
3.1,3−ブチレングリコール            10
4.ポリエチレングリコール1500           1
5.ポリオキシエチレンメチルグルコシド         1
6.ジイソステアリン酸ポリエチレングリコール      5
7.グリチルリチン酸ジカリウム             0.1
8.コラ・デ・カバロエキス               0.1
9.パラオキシ安息香酸エステル             0.2
10.エデト酸3−ナトリウム              0.01
11.製造例1のポリマー                3.0
12.精製水                      残部
Figure 2002051939
Figure 2002051939
なお、実施例1〜26の組成物はいずれも、べたつかずさっぱりした使用感を持っていた。また、製造例1のポリマーの代わりに製造例2〜11のポリマーを使用しても、同様にべたつかずさっぱりした使用感を持つ組成物が得られた。
以上説明したように本発明によれば、会合性ポリマーの疎水基にシリコーンを用い、HLB値を16.0〜19.5とすることで、べたつかず、さっぱりした使用感が得られ、さらに肌上で被膜を形成した場合、皮脂、汗に強いといった特徴をもつゲル状組成物を得ることが出来る。

Claims (10)

  1. 親水性連鎖部分によって分離された少なくとも2つのシリコーン鎖を含むグラフト及び/またはシークェンシャルポリマーである下記式(I)で表される会合性ポリマーと、水とを含み、会合性ポリマーのHLB値が16.0〜19.5であることを特徴とするゲル状組成物。
    Figure 2002051939
    (前記式(I)において、R〜Rは互いに同一でも異なっても良い炭化水素基、Yは水酸基、アルキレンオキサイド、又はウレタン、エーテル、エステル、尿素の残基からなる群より選択される1種又は2種以上、Aはアルキレンオキサイドからなる親水性連鎖部分、Xはウレタン、エーテル、エステル、尿素の残基からなる群より選択される1種又は2種以上、Zは炭化水素基、又はウレタン、エーテル、エステル、尿素の残基からなる群より選択される1種又は2種以上、aは平均2以上、bは平均10〜3000、cは平均1〜500を示す。)
  2. 会合性ポリマーの分子量が6000以上であることを特徴とする請求項1に記載のゲル状組成物。
  3. 会合性ポリマー中のシリコーン鎖の質量分率が0.1以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のゲル状組成物。
  4. 前記式(I)で表される会合性ポリマーのAがポリエチレンオキサイドであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のゲル状組成物。
  5. 会合性ポリマーがマルチブロックポリマーであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のゲル状組成物。
  6. 会合性ポリマーがトリブロックポリマーであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のゲル状組成物。
  7. マルチブロックポリマーが両末端シリコーン型ブロックポリマーであることを特徴とする請求項5又は6に記載のゲル状組成物。
  8. 前記式(I)で表される会合性ポリマーのaが2、bが65以上、cが3〜105であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のゲル状組成物。
  9. 会合性ポリマーの含有量が0.1〜5質量%であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のゲル状組成物。
  10. 油分を0.1〜25質量%含むエマルションであることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のゲル状組成物。
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