JPS649799B2 - - Google Patents

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JPS649799B2
JPS649799B2 JP58175506A JP17550683A JPS649799B2 JP S649799 B2 JPS649799 B2 JP S649799B2 JP 58175506 A JP58175506 A JP 58175506A JP 17550683 A JP17550683 A JP 17550683A JP S649799 B2 JPS649799 B2 JP S649799B2
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JP
Japan
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circuit
signal
apc
color burst
burst signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP58175506A
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English (en)
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JPS6066592A (ja
Inventor
Kazuo Negishi
Kenji Tanio
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Publication of JPS6066592A publication Critical patent/JPS6066592A/ja
Publication of JPS649799B2 publication Critical patent/JPS649799B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置に係り、ビデオ信号
から抜取られたカラーバースト信号を用いて
APC動作を行なう機能を設けられた磁気記録再
生装置に関する。
従来技術 例えば業務用VTRでは、1台のVTRの中に記
録系回路及び再生系回路を夫々別々に設けられて
おり、例えばインサート編集時これら両回路をタ
イミングよく切換えてつなぎ目のノイズなく確実
にインサート編集できる構成とされている。とこ
ろで、このようなVTRを2台用いて一方のVTR
の磁気テープから再生された信号を他方のVTR
の磁気テープに記録する所謂ダビング記録を行な
うことがある。
従来装置では、再生系回路、記録系回路共に、
APCを行なうのにビデオ信号が抜取られたカラ
ーバースト信号を用いて位相比較を行ない、位相
比較誤差信号にてVXO(電圧制御水晶発振器)の
出力発振周波数を制御していた。
即ち、再生側VTRの再生系回路では第1図A
に示す如く、端子1に入来した磁気テープからの
低域変換搬送色信号(629kHz)をACC(自動カラ
ー信号制御)回路2を介して周波数変換回路3に
供給し、ここでAPC回路4の出力を用いて周波
数変換して3.58MHzの搬送色信号として端子5よ
り取出し、再生アンプ等を介して外部に取出す一
方、周波数変換回路3の出力からカラーバースト
信号抜取り回路6にてカラーバースト信号を抜取
り、カラーバースト信号と3.58MHzの固定周波数
発振器7からの信号とをAPC回路4の位相比較
器8で位相比較し、位相比較誤差信号にてVXO
9の出力発振周波数を制御し、周波数変換回路1
0で端子11に入来したAFC(自動周波数制御)
回路からの629kHzの低域変換搬送色信号を用い
て4.21MHzの信号を得て周波数変換回路3に供給
する。
一方、記録側VTRの記録系回路では同図Bに
示す如く、端子12に入来した再生側VTRから
の搬送色信号(3.58MHz)をACC回路13を介し
て周波数変換器14に供給し、ここでAPC回路
15の出力を用いて周波数変換して629kHzの低
域変換搬送色信号として端子16より取出し、記
録アンプ等を介してビデオヘツドに供給して磁気
テープに記録する一方、ACC回路13の出力か
らカラーバースト信号抜取り回路17にてカラー
バースト信号を抜取り、カラーバースト信号と
APC回路15のVXO18からの信号とを位相比
較器19で位相比較し、位相比較誤差信号にて
VXO18の出力発振周波数を制御し、周波数変
換回路20で端子21に入来したAFC回路から
の629kHzの低域変換搬送色信号を用いて4.21MHz
の信号を得て周波数変換回路14に供給する。
なお、再生系回路では磁気テープからの周波数
変動成分を含む信号を扱うため、位相比較器8の
一方の入力に周波数変動のない固定周波数発振器
7の出力を供給してVXO9を制御するが、1台
のVTRで自己録音する場合における記録系回路
では周波数変動を含まない信号を扱うため、位相
比較器8の一方の入力にVXO18の出力を供給
してVXO18を制御する。
発明が解決しようとする問題点 ところが、ビデオ信号の垂直ブランキング期間
にはカラーバースト信号がない期間があり、この
ため、カラーバースト信号抜取り回路6,17の
出力をそのまま用いている従来装置ではフイール
ドの立上り時に搬送色信号のAPCロツクに時間
がかかり、この結果、画面上部においてカラー変
動を生じる問題点があつた。
一方、VTRではフイールドの切換り時ビデオ
ヘツドの磁気テープへの当接によつて磁気テープ
が機械的に伸縮して所謂スキユー歪を生じ、この
ために垂直ブランキング期間に引続くフイールド
の冒頭部分はカラーバースト信号の周波数が変動
する。然るに、従来装置では周波数が変動してい
るカラーバースト信号をそのまま用いているた
め、やはり画面上部においてカラー変動を生じる
問題点があつた。
このようなカラー変動はVTR1台のみを用いて
一般の記録、或いは再生を行なう場合にはそれ程
問題にならず、このために従来では上記のように
カラーバースト信号を用いてAPCをかけていた。
ところが、VTRを2台用いてダビング記録を行
なうと、上記カラー変動はVTR1台毎に蓄積され
ていき、最終的にダビング記録済磁気テープを再
生した場合目障りとなるので好ましくない。
又、従来装置は、ACC系とAPC系とが閉ルー
プを構成しており、このため、端子1に入来する
ビデオ信号に高域ジツタ成分が含まれている場
合、APC動作に悪影響を及ぼす問題点があつた。
問題点を解決するための手段 本発明は、カラーバースト信号抜取り回路と
3.58MHzの固定周波数発振器とAPC回路との間
に、自己記録、再生等のノーマル動作時カラーバ
ースト信号抜取り回路の出力をAPC回路に供給
するように、一方、2台の装置を用いてダビンク
記録する時固定周波数発振器の出力をAPC回路
に供給するように夫々切換え接続されるスイツチ
を設けた構成として上記問題点を解決したもので
あり、以下、第2図A,Bと共にその一実施例に
ついて説明する。
実施例 第2図A,Bは夫々本発明になる磁気記録再生
装置の一実施例の再生系回路及び記録系回路のブ
ロツク系統図を示し、同図中、第1図A,Bと同
一構成部分には同一番号を付してその説明を省略
する。
第2図A中、S1,S2は連動のスイツチで、スイ
ツチS1の端子aはカラーバースト信号抜取り回路
6の出力、その端子bは固定周波数発振器7の出
力、その可動接片APC回路4の位相比較器8の
入力に接続されている一方、スイツチS2の端子a
は固定周波数発振器7の出力、その端子bは
VXO9の出力、その可動接片は位相比較器8の
入力に接続されており、これらの可動接片はノー
マル時に端子a、ダビング記録時に端子bに切換
え接続される構成とされている。
ノーマル時、スイツチS1,S2の可動接片は端子
aに接続される、これにより、第1図Aに示す従
来装置と同様に、位相比較器8ではカラーバース
ト信号抜取り回路6からのカラーバースト信号と
固定周波数発振器7からの信号とが位相比較さ
れ、位相比較誤差信号により周波数変換回路3の
出力周波数が一定になるようにVXO9の出力発
振周波数を制御する。その他の動作は従来装置と
同様である。
一方、ダビング記録時、スイツチS1,S2の可動
接片は端子bに接続される。これにより、位相比
較器8ではカラーバースト信号抜取り回路6から
のカラーバースト信号に代つて固定周波数発振器
7からの3.58MHzの信号と、固定周波数発振器7
からの固定周波数信号に代つてVXO9からの
3.58MHzの信号とが比較され、位相比較誤差信号
によりVXO9の出力発振周波数を一定になるよ
うに制御する。その他の動作は従来装置と同様で
ある。
つまり、ダビング記録時、再生系回路のAPC
回路4は垂直ブランキング期間を含む全ての期間
カラーバースト信号でなく固定周波数発振器7か
らの3.58MHzの信号によつて作動される。
これにより、クロマ信号は垂直ブランキング期
間においてもAPCロツクされていることになる
ので、従来装置のようにフイールドの立上り時に
搬送色信号のAPCロツクに時間がかかるという
ことはなく、画面上部にカラー変動を生じること
はない。
又、APC回路4は固定周波数信号によつて作
動されるので、ビデオヘツドの磁気テープへの当
接によるスキユー歪を生じてカラーバースト信号
の周波数が変動しても、APC動作に悪影響を及
ぼすことはなく、画面上部にカラー変動を生じる
ことはない。
又、スイツチS1の端子bへの接続により、
ACC系とAPC系との閉ループが切離され、これ
により、端子1に入来する信号に高域ジツタ成分
が含まれていてもAPC動作に悪影響を及ぼすこ
とはない。
一方、第2図B中、S3は同図Aに示す再生系回
路のスイツチS1,S2に連動するスイツチで、その
端子aはカラーバースト信号抜取り回路17の出
力、その端子bは固定周波数発振器7の出力、そ
の可動接片は位相比較器19の入力に接続されて
おり、この可動接片はノーマル時に端子a、ダビ
ング記緑時に端子bに切換えられる構成とされて
いる。なお、固定周波数発振器7は第2図Aに示
す再生系回路のものである。
ノーマル時、スイツチS3の可動接片は端子aに
接続される。これにより、第1図Bに示す従来装
置と同様に、位相比較器19にはカラーバースト
信号抜取り回路17からのカラーバースト信号が
供給され、APC回路15はカラーバースト信号
によつて作動される。その他の動作は従来装置と
同様である。
一方、ダビング記録時、スイツチS3の可動接片
は端子bに接続される。これにより、位相比較器
19にはカラーバースト信号抜取り回路17から
のカラーバースト信号に代つて固定周波数発振器
7からの3.58MHzの信号が供給され、APC回路1
5は固定周波数発振器7からの信号によつて作動
される。
つまり、ダビング記録時、記録系回路のAPC
回路15は再生系回路のAPC回路4と同様に、
垂直ブランキング期間を含む全ての期間カラーバ
ースト信号でなく固定周波数発振器7からの
3.58MHzの信号によつて作動される。
このように、クロマ信号は常にAPCロツクさ
れており、又、APC回路15は固定周波数信号
によつて作動されているので、再生系回路と同様
にカラー変動を生じることはない。
効 果 上述の如く、本発明になる磁気記録再生装置
は、カラーバースト信号抜取り回路と3.58MHzの
固定周波数発振器とAPC回路との間に、自己記
録、再生時のノーマル動作時該カラーバースト信
号抜取り回路の出力をAPC回路に供給するよう
に、一方、2台の装置を用いてダビング記録する
時固定周波数発振器の出力をAPC回路に供給す
るように夫々切換え接続されるスイツチを設けた
ため、ダビング記録時、垂直ブランキング期間を
含む全ての期間カラーバースト信号でなく固定周
波数発振器からの3.58MHzの信号によつて作動さ
れ、これにより、クロマ信号は垂直ブランキング
期間においてもAPCロツクされていることにな
るので、従来装置のようにフイールドの立上り時
に搬送色信号のAPCロツクに時間がかかるとい
うことはなく、又、APC回路は固定周波数信号
によつて作動されるので、ビデオヘツドの磁気テ
ープへの当接によるスキユー歪を生じてカラーバ
ースト信号の周波数が変動しても、APC動作に
悪影響を及ぼすことはなく、これらにより、従来
装置のように画面上部にカラー変動を生じること
はなく、特にダビング記録を行なう場合、従来装
置のようにカラー変動が蓄積されていくことはな
く、ダビング記録に最適であり、又、ダビング記
録時、ACC系とAPC系との閉ループが切離され
るので、特に、再生系回路において、入来する信
号に高域ジツタ成分が含まれていてもAPC動作
に悪影響を及ぼすことはない等の特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bは夫々従来装置の一例の再生系回
路及び記録系回路のブロツク系統図、第2図A,
Bは夫々本発明装置の一実施例の再生系回路及び
記録系回路のブロツク系統図である。 4,15…APC回路、6,17…カラーバー
スト信号抜取り回路、7…固定周波数発振器、
8,19…位相比較器、9…VXO、S1,S2,S3
…スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ビデオ信号から抜取られたカラーバースト信
    号を用いて自動位相制御(APC)動作を行なう
    機能を設けられた磁気記録再生装置において、カ
    ラーバースト信号抜取り回路と、3.58MHzの固定
    周波数発振器とAPC回路との間に、自己記録、
    再生等のノーマル動作時該カラーバースト信号抜
    取り回路の出力を該APC回路に供給するように、
    一方、2台の装置を用いてダビング記録する時該
    固定周波数発振器の出力を該APC回路に供給す
    るように夫々切換え接続されるスイツチを設けて
    なることを特徴とする磁気記録再生装置。
JP58175506A 1983-09-22 1983-09-22 磁気記録再生装置 Granted JPS6066592A (ja)

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JP58175506A JPS6066592A (ja) 1983-09-22 1983-09-22 磁気記録再生装置

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JP58175506A JPS6066592A (ja) 1983-09-22 1983-09-22 磁気記録再生装置

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JPS6066592A JPS6066592A (ja) 1985-04-16
JPS649799B2 true JPS649799B2 (ja) 1989-02-20

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