JPS64880B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS64880B2 JPS64880B2 JP27051886A JP27051886A JPS64880B2 JP S64880 B2 JPS64880 B2 JP S64880B2 JP 27051886 A JP27051886 A JP 27051886A JP 27051886 A JP27051886 A JP 27051886A JP S64880 B2 JPS64880 B2 JP S64880B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- speaker
- center
- guide
- vibration system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、ゲージを使用して磁気回路の上面
にガイドを取付け、当該ガイドによつて振動系ユ
ニツトのセンター決めをするスピーカーの組立方
法に関するものである。
にガイドを取付け、当該ガイドによつて振動系ユ
ニツトのセンター決めをするスピーカーの組立方
法に関するものである。
[従来の技術]
一般に、振動系ユニツトの落し込み方式による
スピーカの組立方法は、簡単な位置出し方法とし
て、第1図に示すごとくプレート9の上面に凹陥
部10を形成し、振動板5、ボイスコイル6、リ
ング8、ワツシヤー7からなる振動系ユニツトを
嵌め込んでいた。
スピーカの組立方法は、簡単な位置出し方法とし
て、第1図に示すごとくプレート9の上面に凹陥
部10を形成し、振動板5、ボイスコイル6、リ
ング8、ワツシヤー7からなる振動系ユニツトを
嵌め込んでいた。
[解決すべき問題点]
この場合、プレート9に直接凹陥部10を切込
みするので有効なプレートの厚み以上に落し込み
分、即ち凹陥部10の深さ相当分を見なければな
らないから、それだけプレートの材料が余分に必
要であつて材料費がかさみ、その上、機械加工で
は一般に軸の外周切削よりも穴の内周加工の方が
精度を出し難いので、上記凹陥部10の直径寸法
にバラツキが出やすい欠点があつた。
みするので有効なプレートの厚み以上に落し込み
分、即ち凹陥部10の深さ相当分を見なければな
らないから、それだけプレートの材料が余分に必
要であつて材料費がかさみ、その上、機械加工で
は一般に軸の外周切削よりも穴の内周加工の方が
精度を出し難いので、上記凹陥部10の直径寸法
にバラツキが出やすい欠点があつた。
また、凹陥部10の切込み深さにもバラツキが
出易く、特に直径が小さくなる程その影響は大き
い。
出易く、特に直径が小さくなる程その影響は大き
い。
一品一品入念な加工をすれば精度の維持も可能
であるが、製造コストが高くなり、量産品として
その価格を考えた場合かなり低い精度のものとし
て妥協しなければならない。そして、スピーカー
に組立てた場合、ボイスコイル6の中心とセンタ
ーポール4の中心との間にバラツキを生じ、スピ
ーカーの諸特性が不安定となる欠点があつた。
であるが、製造コストが高くなり、量産品として
その価格を考えた場合かなり低い精度のものとし
て妥協しなければならない。そして、スピーカー
に組立てた場合、ボイスコイル6の中心とセンタ
ーポール4の中心との間にバラツキを生じ、スピ
ーカーの諸特性が不安定となる欠点があつた。
[問題点を解決する手段及び実施例]
本発明は、上記欠点を取除くために発明された
もので、図面に示す実施例について説明すれば、
第2図a,b、第3図に示すごとく、プレート2
の上面にセンターゲージ11を使用して複数個の
ガイド1を固定し(本実施例では小ネジで固定し
たが、これに限定されること無く、接着或いは溶
接であつても良い)、当該プレート2、マグネツ
ト3、センターポール4によつて磁器回路を形成
し、上記ガイド1が規正する位置に振動板5、ボ
イスコイル6、ワツシヤー7、リング8よりなる
振動系ユニツトを嵌入せるスピーカーの組立方法
である。
もので、図面に示す実施例について説明すれば、
第2図a,b、第3図に示すごとく、プレート2
の上面にセンターゲージ11を使用して複数個の
ガイド1を固定し(本実施例では小ネジで固定し
たが、これに限定されること無く、接着或いは溶
接であつても良い)、当該プレート2、マグネツ
ト3、センターポール4によつて磁器回路を形成
し、上記ガイド1が規正する位置に振動板5、ボ
イスコイル6、ワツシヤー7、リング8よりなる
振動系ユニツトを嵌入せるスピーカーの組立方法
である。
[発明の効果]
本発明は、上記のような組立て方法となつてい
るので、プレート2の材料が少量ですみ、その上
プレート2へのガイド1の形成が極めて容易であ
るからその製造コストが低廉であり、しかもガイ
ド1の内周とセンターポール4との同心円度が精
度良く確保できるので、ガイド1は振動系ユニツ
トを精度良く保持することとなり、スピーカーに
組立てた場合、センターポール4の外周に均一な
寸法でボイスコイル6が位置して、スピーカーの
諸特性のバラツキを排除することができるもので
ある。
るので、プレート2の材料が少量ですみ、その上
プレート2へのガイド1の形成が極めて容易であ
るからその製造コストが低廉であり、しかもガイ
ド1の内周とセンターポール4との同心円度が精
度良く確保できるので、ガイド1は振動系ユニツ
トを精度良く保持することとなり、スピーカーに
組立てた場合、センターポール4の外周に均一な
寸法でボイスコイル6が位置して、スピーカーの
諸特性のバラツキを排除することができるもので
ある。
第1図は従来のスピーカー振動系の組立て断面
図、第2図a,bは、夫々本考案スピーカーのプ
レート部分の組立て断面図、組立て上面図、第3
図は本考案スピーカー組立て断面図である。 1はガイド、2はプレート、3はマグネツト、
4はセンターポール、5は振動板、6はボイスコ
イル、7はワツシヤー、8はリング、11はセン
ターゲージである。
図、第2図a,bは、夫々本考案スピーカーのプ
レート部分の組立て断面図、組立て上面図、第3
図は本考案スピーカー組立て断面図である。 1はガイド、2はプレート、3はマグネツト、
4はセンターポール、5は振動板、6はボイスコ
イル、7はワツシヤー、8はリング、11はセン
ターゲージである。
Claims (1)
- 1 センターゲージ11により複数個のガイド1
をプレート2上面に取り付け、当該プレート2、
マグネツト3、センターポール4により磁気回路
を形成し、上記ガイド1が規正する位置に振動板
5、ボイスコイル6、ワツシヤー7、リング8よ
りなる振動系ユニツトを嵌入せることを特徴とす
るスピーカーの組立方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27051886A JPS62115998A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | スピ−カ−の組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27051886A JPS62115998A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | スピ−カ−の組立方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62115998A JPS62115998A (ja) | 1987-05-27 |
JPS64880B2 true JPS64880B2 (ja) | 1989-01-09 |
Family
ID=17487344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27051886A Granted JPS62115998A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | スピ−カ−の組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62115998A (ja) |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP27051886A patent/JPS62115998A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62115998A (ja) | 1987-05-27 |
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