JPS647496Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS647496Y2
JPS647496Y2 JP1982061886U JP6188682U JPS647496Y2 JP S647496 Y2 JPS647496 Y2 JP S647496Y2 JP 1982061886 U JP1982061886 U JP 1982061886U JP 6188682 U JP6188682 U JP 6188682U JP S647496 Y2 JPS647496 Y2 JP S647496Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
guide rail
movable chassis
roller
movable
traveling mechanism
Prior art date
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JP1982061886U
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English (en)
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JPS58165772U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリニアトラツキングアーム用シヤーシ
ー等、特に防振を必要とする可動シヤーシー走行
機構に関するものである。
従来より、この種可動シヤーシー走行機構は、
一般に第1図に示すようにプレーヤー等の機器本
体側の固定シヤーシー10の両側にV字状の固定
ガイドレール11が設けられ、一方、可動シヤー
シー12の両側には上記固定ガイドレール11に
対向するよう可動ガイドレール13が設けられて
おり、両ガイドレール間にはローラー14を十字
状に配して構成されていた。
しかるに、上記した従来のものにおいては、す
べて金属性部品で構成されているため高い工作精
度が必要とされるのは勿論、ローラーのすきま調
整を要するなどの製造上の問題点を有すると共
に、固定シヤーシー10側に加えられる例えば、
モーター等の振動がそのまま可動シヤーシー12
側に伝達され、また、ローラー14が回転する際
に生ずる微細な振動までも可動シヤーシー12側
に伝達されることとなり、それらの有害振動が可
動シヤーシー12に取り付けられているリニアト
ラツキングアーム(図示しない)にそのまま伝達
されるという欠点があつた。
本考案の目的は、上記した従来のものの欠点を
解消し、固定側シヤーシーと可動側シヤーシー間
のアイソレーシヨンを大きくとることができるよ
うにした可動シヤーシー走行機構を提供すること
にある。
以下本考案の実施例を第2図及び第3図に基づ
いて説明する。
図中、1は固定シヤーシー2の両サイドに取り
付けられたガイドレールであつて、レール部1a
は内側面に形成され、対向する二壁面1b,1b
を備えていて略V字状をなしている。3は上記ガ
イドレール1に対応させて可動シヤーシー4の両
側部4に軸着されたローラーであつて、その全体
は硬質ゴム等の高弾性体で形成されている。実施
例では、合成樹脂製等のカラー3bに環状の硬質
ゴム3aを巻着することにより構成されている。
5はカラー3bに嵌入された金属製のボス、6は
軸着ビスである。
上記ローラー3はその周縁角部3d,3dが上
記ガイドレール1における両壁面1b,1bに圧
接されて変形状態で保持されるようになつてい
る。したがつて、第3図に示すように可動シヤー
シー4は硬質ゴム3aを介して支持されることと
なり、固定シヤーシー2に加えられた振動が可動
シヤーシー4に伝導することがなく、しかも、ロ
ーラー3の回転によつて振動が生ずる虞れはない
ため、優れた防振効果を備え、リニアトラツキン
グアーム等を配置すべき可動シヤーシーの走行機
構として最適である。さらに、硬質ゴム3aの周
縁角部3d,3dは常に変形状態となるようにな
つているから従来のもののような厳密なすきま調
整を必要とせず、また、高い工作精度も必要とし
ない。なお、レール部1aとローラー3との向き
は実施例では水平状態となつているが斜めに支障
させるようにしてもよいことは勿論である。
本考案に係る可動シヤーシー走行機構によれ
ば、ガイドレールはV字状をなしていると共に、
これに沿つて移動すべき可動シヤーシーに軸着さ
れたローラーは少くとも外周面に硬質ゴム等の硬
弾性体を備えており、該ローラーの周縁角部が上
記ガイドレールにおける両壁面に圧接されて変形
状態で保持されるようになつているから、上記可
動シヤーシーはガイドレール側に生じた振動の影
響を受けることがなく、また、ローラーの回転に
よつて振動を生ずる虞れもないため、リニアトラ
ツキングアーム等を配置すべき可動シヤーシーの
走行機構として最適である。
さらに、硬弾性体の周縁角部は常に変形状態と
なるようになつているから厳密なすきま調整や高
い工作精度を必要としないなど、部品の製造、組
み立て等が容易となる特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の可動シヤーシー走行機構を示す
正面図、第2図及び第3図は本考案に係る可動シ
ヤーシー走行機構の実施例を示し、第2図は一部
切欠した正面図、第3図は全体の斜視図である。 1:ガイドレール、2:固定シヤーシー、3:
ローラー、3a:硬質ゴム、4:可動シヤーシ
ー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ローラーを備えたリニアトラツキングアーム等
    における可動シヤーシをガイドレールに沿つて走
    行させるようにした可動シヤーシー走行機構であ
    つて、 上記ガイドレールは略V字状をなしていると共
    に上記ローラーは円柱状をなしていてその外周面
    には硬質ゴム等の硬弾性体を備えており、該ロー
    ラーの周縁角部が上記ガイドレールにおける両壁
    面に圧接されて変形状態で保持されるようになつ
    ていることを特徴とする可動シヤーシー走行機
    構。
JP6188682U 1982-04-30 1982-04-30 可動シヤ−シ−走行機構 Granted JPS58165772U (ja)

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JP6188682U JPS58165772U (ja) 1982-04-30 1982-04-30 可動シヤ−シ−走行機構

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JP6188682U JPS58165772U (ja) 1982-04-30 1982-04-30 可動シヤ−シ−走行機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58165772U JPS58165772U (ja) 1983-11-04
JPS647496Y2 true JPS647496Y2 (ja) 1989-02-28

Family

ID=30072062

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JP6188682U Granted JPS58165772U (ja) 1982-04-30 1982-04-30 可動シヤ−シ−走行機構

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JP (1) JPS58165772U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58115659A (ja) * 1981-12-28 1983-07-09 Asahi Optical Co Ltd ピツクアツプ送り機構

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58115659A (ja) * 1981-12-28 1983-07-09 Asahi Optical Co Ltd ピツクアツプ送り機構

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Publication number Publication date
JPS58165772U (ja) 1983-11-04

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