JPS6110170A - 等速ジヨイント用ブ−ツ - Google Patents
等速ジヨイント用ブ−ツInfo
- Publication number
- JPS6110170A JPS6110170A JP59109237A JP10923784A JPS6110170A JP S6110170 A JPS6110170 A JP S6110170A JP 59109237 A JP59109237 A JP 59109237A JP 10923784 A JP10923784 A JP 10923784A JP S6110170 A JPS6110170 A JP S6110170A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boot
- joint
- fiber
- short fiber
- boots
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/84—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
- F16D3/843—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers
- F16D3/845—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers allowing relative movement of joint parts due to the flexing of the cover
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J3/00—Diaphragms; Bellows; Bellows pistons
- F16J3/04—Bellows
- F16J3/041—Non-metallic bellows
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2200/00—Materials; Production methods therefor
- F16D2200/006—Materials; Production methods therefor containing fibres or particles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
本発明は、等速ジヨイント用ブーツの改良に関するもの
である。
である。
(従来技術)
例えば、自動車用等速ジ、インド用ブーツの材料として
は、従来、カーボン充填系ゴムが用いられていたため、
成形性の問題からブーツの高剛性化には一定の限界があ
った。又、この種等速ジヨイント用ブーツは、これに内
封されるジヨイント潤滑用グリースによる経年変化によ
って膨潤、軟化し、特に高速回転時にはこれに作用する
遠心力によってブーツ外径が膨張し、設計上ブーツ膨張
部の肉厚を増したり、ブーツとボディー、或は他部品間
とのクリアランスを増す必要があった。
は、従来、カーボン充填系ゴムが用いられていたため、
成形性の問題からブーツの高剛性化には一定の限界があ
った。又、この種等速ジヨイント用ブーツは、これに内
封されるジヨイント潤滑用グリースによる経年変化によ
って膨潤、軟化し、特に高速回転時にはこれに作用する
遠心力によってブーツ外径が膨張し、設計上ブーツ膨張
部の肉厚を増したり、ブーツとボディー、或は他部品間
とのクリアランスを増す必要があった。
(発明の目的)
本発明は1記問題を解決すべく成されたもので、その目
的とする処は、容易に高剛性化でき、膨潤、軟化等の原
因になる耐グリース性を高めて高速回転時の膨張を押え
、これと他部品間のクリアランスを減少させてスペース
レイアウト上の優位性を確保することができるとともに
、これの軽量化を図ることができる等速ジ、インド用ブ
ーツを提供するにある。
的とする処は、容易に高剛性化でき、膨潤、軟化等の原
因になる耐グリース性を高めて高速回転時の膨張を押え
、これと他部品間のクリアランスを減少させてスペース
レイアウト上の優位性を確保することができるとともに
、これの軽量化を図ることができる等速ジ、インド用ブ
ーツを提供するにある。
(発明の構成)
1−記l」的を達成すべく本発明は、等速ジ璽インド用
ブーツを2〜10重量%の短繊維材を含んだゴム材ネ1
で−・体成形したことをその特徴とする。
ブーツを2〜10重量%の短繊維材を含んだゴム材ネ1
で−・体成形したことをその特徴とする。
(実施例)
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は自動車の斜視図、第2図は本発明に係るブーツ
を備えるドライブシャフトの分解斜視図、第3図はブー
ツの破断側面図である。
を備えるドライブシャフトの分解斜視図、第3図はブー
ツの破断側面図である。
第1図に示す自動車(lO)は前輪駆動(FF)式であ
り、これの前部左右には前輪(WF)を駆動するドライ
ブシャツ) (+)、(1)が設けられている。そして
、このドライブシャフト(1)の中間には等速ジヨイン
ト(2)が設けられており、該等速ジヨイント(2)は
2〜10重量%の短繊維材を含んだゴム材料で蛇腹状に
一体成形されたブーツ(3)にて被われている。
り、これの前部左右には前輪(WF)を駆動するドライ
ブシャツ) (+)、(1)が設けられている。そして
、このドライブシャフト(1)の中間には等速ジヨイン
ト(2)が設けられており、該等速ジヨイント(2)は
2〜10重量%の短繊維材を含んだゴム材料で蛇腹状に
一体成形されたブーツ(3)にて被われている。
尚、短繊維材としてはカーボン繊維等の無機繊維、ポリ
エステル、ナイロン、ビニロン等の有機繊維或はジュー
ト等の天然繊維が考えられる。
エステル、ナイロン、ビニロン等の有機繊維或はジュー
ト等の天然繊維が考えられる。
ここで、ブーツ(3)のゴム材料(A)の物性等を従来
材(B)のそれと比較して表1に示す。
材(B)のそれと比較して表1に示す。
尚、表1中、体積変化率(z)とは、ブーツを100℃
の等速ジヨイント用グリースに70時間浸した場合のブ
ーツの体積増加率(z)を意味する。
の等速ジヨイント用グリースに70時間浸した場合のブ
ーツの体積増加率(z)を意味する。
又、第3図に示す如くブーツ(3)をθ、実施例では5
°だけ傾斜させて70℃の雰囲気中で170゜rpmの
回転速度で回転させたときの該ブーツ(3)の図中、a
、b、c、d、e、f点における膨張量を従来材料(B
)から成るブーツのそれとの比較において表2に示す。
°だけ傾斜させて70℃の雰囲気中で170゜rpmの
回転速度で回転させたときの該ブーツ(3)の図中、a
、b、c、d、e、f点における膨張量を従来材料(B
)から成るブーツのそれとの比較において表2に示す。
尚、表2中、新材料(I) 、 (II) 、 (m)
はジュート天然短繊維材をそれぞれ2重量%、5重量%
、10重量%含むものである。
はジュート天然短繊維材をそれぞれ2重量%、5重量%
、10重量%含むものである。
而して、表1から明らかな如く、新材料Aは、実用域の
剛性の指標である50%モジュラスが2重量%という少
量の短繊維の含有により著しく増加する特性を示し、成
形性の良否の指標とされる粘性が増加しない為、ブーツ
(3)の成形性を落すことなく、これの高剛性化を図る
ことができる。
剛性の指標である50%モジュラスが2重量%という少
量の短繊維の含有により著しく増加する特性を示し、成
形性の良否の指標とされる粘性が増加しない為、ブーツ
(3)の成形性を落すことなく、これの高剛性化を図る
ことができる。
尚、短繊維の重量%を増加すれば、更に剛性は向上する
が10重量%になると金型からの脱型が困難になってく
る為、10重量%が実用上の上限である。
が10重量%になると金型からの脱型が困難になってく
る為、10重量%が実用上の上限である。
又短繊維の重量%が2重量%より少なくなると剛性は短
繊維を入れないものに比しあまり向上しないので実用的
ではない。
繊維を入れないものに比しあまり向上しないので実用的
ではない。
又、新材料(A)の耐グリースは高く、表2から明らか
な如くその膨張量も低く押えられるため、ブーツ(3)
と他部品間のクリアランスを小さく抑えることができ、
これにより該ブーツ(3)周りのスペースレイアウトが
有利となる。
な如くその膨張量も低く押えられるため、ブーツ(3)
と他部品間のクリアランスを小さく抑えることができ、
これにより該ブーツ(3)周りのスペースレイアウトが
有利となる。
その他、新材料(A)は耐グリース性が高いため、ブー
ツ(3)の肉厚を下げてこれの軽量化を図ることができ
る。
ツ(3)の肉厚を下げてこれの軽量化を図ることができ
る。
(発明の効果)
以−にの説明で明らかな如く本発明によれば、等速ジヨ
イント用ブーツを2〜10重量%の短繊維材を含んだゴ
ム材料で一体成形したため、該ブーツの1膨潤、軟化等
に対する耐グリース性を高めて高速回転時の膨張を抑え
、これと他部品間のクリアランスを減少させてスペース
レイアウト上の優位性を確保することができる。
イント用ブーツを2〜10重量%の短繊維材を含んだゴ
ム材料で一体成形したため、該ブーツの1膨潤、軟化等
に対する耐グリース性を高めて高速回転時の膨張を抑え
、これと他部品間のクリアランスを減少させてスペース
レイアウト上の優位性を確保することができる。
第1図は自動車の斜視図、w42図は本発明に係るブー
ツを抑えるドライブシャフトの分解斜視図、PIS3図
はブーツの破断側面図である。 尚、図面中、(1)はドライブシャフト、(2)は等速
ジヨイント、(3)は等速ジヨイント用ブーツである。
ツを抑えるドライブシャフトの分解斜視図、PIS3図
はブーツの破断側面図である。 尚、図面中、(1)はドライブシャフト、(2)は等速
ジヨイント、(3)は等速ジヨイント用ブーツである。
Claims (1)
- 等速ジョイントを被う蛇腹状ブーツにおいて、このブー
ツは2〜10重量%の短繊維材を含んだゴム材料で一体
成形して成ることを特徴とする等速ジョイント用ブーツ
。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59109237A JPS6110170A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 等速ジヨイント用ブ−ツ |
CA000482536A CA1244201A (en) | 1984-05-29 | 1985-05-29 | Fiber-reinforced dust boot for a mechanical joint |
EP85303746A EP0163517B1 (en) | 1984-05-29 | 1985-05-29 | Fiber-reinforced dust boot for a mechanical joint |
DE8585303746T DE3562514D1 (en) | 1984-05-29 | 1985-05-29 | Fiber-reinforced dust boot for a mechanical joint |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59109237A JPS6110170A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 等速ジヨイント用ブ−ツ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6110170A true JPS6110170A (ja) | 1986-01-17 |
Family
ID=14505086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59109237A Pending JPS6110170A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | 等速ジヨイント用ブ−ツ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0163517B1 (ja) |
JP (1) | JPS6110170A (ja) |
CA (1) | CA1244201A (ja) |
DE (1) | DE3562514D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030070242A (ko) * | 2002-02-21 | 2003-08-29 | 엄재원 | 차량용 부트 및 상기 부트의 제조방법 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20050051972A1 (en) * | 2003-09-04 | 2005-03-10 | Wang Shen-Ling Allen | Constant velocity joint assembly and sealing boot |
US20050129890A1 (en) * | 2004-08-05 | 2005-06-16 | Wang Shen-Ling A. | Automotive driveline components manufactured of hydrogenated nitrile butadiene rubber material |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4934840U (ja) * | 1972-06-26 | 1974-03-27 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1922431A (en) * | 1929-06-29 | 1933-08-15 | Inland Mfg Co | Flexible boot for universal joints |
US2755643A (en) * | 1950-07-05 | 1956-07-24 | Wildhaber Ernest | Flexible seal for universal joints |
US2857189A (en) * | 1955-01-14 | 1958-10-21 | Rolls Royce | Bushing of reinforced elastomer and method of manufacture |
FR1160498A (fr) * | 1956-11-08 | 1958-07-16 | Lubrepa | Perfectionnements apportés aux organes souples du genre des soufflets élastiques, notamment hélicoïdaux, et à leurs procédés de fabrication |
AT340209B (de) * | 1975-04-07 | 1977-12-12 | Taurus Gumiipari Vallalat | Rollbalg zu luftfedern |
DE2904521A1 (de) * | 1979-02-07 | 1980-08-28 | Continental Gummi Werke Ag | Rollbalg fuer fahrzeug-luftfederungen |
BR8201276A (pt) * | 1981-03-20 | 1983-01-18 | Gates Rubber Co | Protetor flexivel corrugado molde conjugado para produzir pares de protetores |
-
1984
- 1984-05-29 JP JP59109237A patent/JPS6110170A/ja active Pending
-
1985
- 1985-05-29 DE DE8585303746T patent/DE3562514D1/de not_active Expired
- 1985-05-29 EP EP85303746A patent/EP0163517B1/en not_active Expired
- 1985-05-29 CA CA000482536A patent/CA1244201A/en not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4934840U (ja) * | 1972-06-26 | 1974-03-27 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0163517A1 (en) | 1985-12-04 |
DE3562514D1 (en) | 1988-06-09 |
EP0163517B1 (en) | 1988-05-04 |
CA1244201A (en) | 1988-11-08 |
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