JPS647075Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS647075Y2 JPS647075Y2 JP1981173261U JP17326181U JPS647075Y2 JP S647075 Y2 JPS647075 Y2 JP S647075Y2 JP 1981173261 U JP1981173261 U JP 1981173261U JP 17326181 U JP17326181 U JP 17326181U JP S647075 Y2 JPS647075 Y2 JP S647075Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- opening
- headrest
- closing member
- rear surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N3/00—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
- B60N3/02—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of hand grips or straps
- B60N3/023—Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of hand grips or straps movable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この考案は車両用フロントシート、特にリヤ側
の乗員がフロント側に足を伸ばして寛げるように
した車両用フロントシートに関する。
の乗員がフロント側に足を伸ばして寛げるように
した車両用フロントシートに関する。
<従来の技術>
従来、この種の車両用フロントシートとして
は、例えば第1図及び第2図(実開昭56−45359
号公報参照)に示すようなものがある。図中、1
はアシスト側のフロントシートで、このフロント
シート1はシートクツシヨン2上にリクライニン
グデバイス3を介してシートバツク4を支持して
いる。またシートバツク4の頂部5にはヘツドレ
スト6が脱着可能に装着されている。更に、上記
シートバツク4には前後方向(矢示A及びB方
向)へ貫通する開口部7が形成されており、この
開口部7に開閉部材8が設けられている。この開
閉部材8は、その下部9が回転位置決め機構10
を介してシートバツク4の下部11に接続され、
この回転位置決め機構10を介して後下方に回倒
位置決め自在とされている。そして、開閉部材8
を後下方に回倒位置決めした状態で、リヤシート
12側の乗員がシートバツク4の開口部7を通し
てシートクツシヨン2上に足を投げ出し、シート
クツシヨン2及び開閉部材8に足を支持させてゆ
つたりと寛げるようになつている。尚、13はド
ライバー側のフロントシート、14はインストル
メントパネル、15はフロアパネルである。
は、例えば第1図及び第2図(実開昭56−45359
号公報参照)に示すようなものがある。図中、1
はアシスト側のフロントシートで、このフロント
シート1はシートクツシヨン2上にリクライニン
グデバイス3を介してシートバツク4を支持して
いる。またシートバツク4の頂部5にはヘツドレ
スト6が脱着可能に装着されている。更に、上記
シートバツク4には前後方向(矢示A及びB方
向)へ貫通する開口部7が形成されており、この
開口部7に開閉部材8が設けられている。この開
閉部材8は、その下部9が回転位置決め機構10
を介してシートバツク4の下部11に接続され、
この回転位置決め機構10を介して後下方に回倒
位置決め自在とされている。そして、開閉部材8
を後下方に回倒位置決めした状態で、リヤシート
12側の乗員がシートバツク4の開口部7を通し
てシートクツシヨン2上に足を投げ出し、シート
クツシヨン2及び開閉部材8に足を支持させてゆ
つたりと寛げるようになつている。尚、13はド
ライバー側のフロントシート、14はインストル
メントパネル、15はフロアパネルである。
また、上記の如き開閉部材8を用いるタイプの
ものとは別に、ヘツドレスト6をシートクツシヨ
ン2の後面に差し込み、このヘツドレスト6上に
足をのせて寛ぐタイプのものも知られている。
(実開昭47−12617号公報参照)。
ものとは別に、ヘツドレスト6をシートクツシヨ
ン2の後面に差し込み、このヘツドレスト6上に
足をのせて寛ぐタイプのものも知られている。
(実開昭47−12617号公報参照)。
<考案が解決しようとする問題点>
しかしながら、このような従来の車両用フロン
トシートにあつては、開閉部材8を後下方に回倒
位置決めしこの開閉部材8上にリヤシート12側
乗員の足をのせる状態となつていたため、リヤシ
ート12側乗員がフロントシート1のシートクツ
シヨン2上に足を投げ出した場合この足を覆うも
のが存在せずそのまま足がむき出しになつて外部
から窓ごしに見えてしまうこととなり、特にスカ
ートをはいた女性が寛ごうとしてフロントシート
1のシートクツシヨン2上に足をのばしてもスカ
ートの裾が気になつてゆつたりと寛ぐことができ
ないものであつた。
トシートにあつては、開閉部材8を後下方に回倒
位置決めしこの開閉部材8上にリヤシート12側
乗員の足をのせる状態となつていたため、リヤシ
ート12側乗員がフロントシート1のシートクツ
シヨン2上に足を投げ出した場合この足を覆うも
のが存在せずそのまま足がむき出しになつて外部
から窓ごしに見えてしまうこととなり、特にスカ
ートをはいた女性が寛ごうとしてフロントシート
1のシートクツシヨン2上に足をのばしてもスカ
ートの裾が気になつてゆつたりと寛ぐことができ
ないものであつた。
また、ヘツドレスト6をシートクツシヨン2の
後面に差し込んで利用するタイプのものは、足を
思い切り伸ばせず、開閉部材8を利用したタイプ
に比べるときゆうくつな感じを与えるおそれがあ
つた。
後面に差し込んで利用するタイプのものは、足を
思い切り伸ばせず、開閉部材8を利用したタイプ
に比べるときゆうくつな感じを与えるおそれがあ
つた。
この考案はこのような従来の技術に着目して為
されたものであり、上記の如き不具合を解消せん
とするものである。
されたものであり、上記の如き不具合を解消せん
とするものである。
<問題点を解決するための手段>
この考案に係る車両用フロントシートは、従来
の開閉部材によるタイプとヘツドレストをシート
クツシヨンの後面に差し込むタイプとを組合せ、
且つそれぞれのタイプに工夫を加えて上記不具合
を全て解消できたものである。
の開閉部材によるタイプとヘツドレストをシート
クツシヨンの後面に差し込むタイプとを組合せ、
且つそれぞれのタイプに工夫を加えて上記不具合
を全て解消できたものである。
具体的には、開閉部材の上部を開口部の上方位
置に軸支し、該上部中心に開閉部材をリヤシート
側上方へ回動且つ水平位置決め自在とすると共
に、ヘツドレストの後面に凹部を形成し、該凹部
に、ヘツドレストをシートバツクに装着した際リ
ヤシート側乗員用のグリツプとなり、シートクツ
シヨンの後面に装着した際フロアパネルに当接し
てヘツドレスト用の支持部材となる略〓形状の補
助支持部材を、回転且つ収納加能に設けたもので
ある。
置に軸支し、該上部中心に開閉部材をリヤシート
側上方へ回動且つ水平位置決め自在とすると共
に、ヘツドレストの後面に凹部を形成し、該凹部
に、ヘツドレストをシートバツクに装着した際リ
ヤシート側乗員用のグリツプとなり、シートクツ
シヨンの後面に装着した際フロアパネルに当接し
てヘツドレスト用の支持部材となる略〓形状の補
助支持部材を、回転且つ収納加能に設けたもので
ある。
<実施例>
以下、この考案を図面に基づいて説明する。
尚、以下に於いて、従来と共通の部分には共通
の符号を付し、重複する説明は省略することとす
る。
の符号を付し、重複する説明は省略することとす
る。
第3図〜第7図は、この考案の一実施例を示す
図である。図中、20が開閉部材で、この開閉部
材20は、その上部21がピボツト軸22を介し
てシートバツク4の開口部7の上方部位23に支
持され、ピボツト軸22を中心にリヤシート12
側上方に回動自在とされている。また、この開閉
部材20は位置決め機構24を介してリヤシート
12側上方回動位置(即ち、水平位置)Xで位置
決め自在とされる。この位置決め機構24は、開
閉部材20の側面25及びシートバツク4の下部
11に各々ピン26,27を介して回転可能に取
付けられたリンクアーム28,29をピン30に
て回転可能に接続すると共に、リンクアーム28
に形成した凸部31と、リンクアーム29に形成
した凹部32とを係合させてロツクし得るように
している。
図である。図中、20が開閉部材で、この開閉部
材20は、その上部21がピボツト軸22を介し
てシートバツク4の開口部7の上方部位23に支
持され、ピボツト軸22を中心にリヤシート12
側上方に回動自在とされている。また、この開閉
部材20は位置決め機構24を介してリヤシート
12側上方回動位置(即ち、水平位置)Xで位置
決め自在とされる。この位置決め機構24は、開
閉部材20の側面25及びシートバツク4の下部
11に各々ピン26,27を介して回転可能に取
付けられたリンクアーム28,29をピン30に
て回転可能に接続すると共に、リンクアーム28
に形成した凸部31と、リンクアーム29に形成
した凹部32とを係合させてロツクし得るように
している。
また、33はヘツドレストで、このヘツドレス
ト33は、シートバツク4の頂部5に形成した取
付孔34に対して嵌着可能な一対の支持脚部35
を備えシートバツク4に対して脱着可能となつて
いる。そして、このヘツドレスト33をシートク
ツシヨン2の後面36側位置に装着可能としてお
り、具体的にはシートクツシヨン2の後面36に
取付孔37を形成し、この取付孔37にヘツドレ
スト33の支持脚部35を挿入・嵌着自在として
いる。また取付孔37には、ヘツドレスト33の
支持脚部35に形成した凹部38と係合自在な凸
部39を備えた弾性部材40が挿入・固定されて
おり、これら凹部38及び凸部39の係合により
支持脚部35を位置決め可能としている。更に、
ヘツドレスト33の後面41には、ヘツドレスト
33をシートバツク4へ装着した際にリヤシート
12側乗員用の「グリツプ」となり、シートクツ
シヨン2の後面36へ装着した際にフロアパネル
15に当接してヘツドレスト33用の「支持部
材」となる略〓形状の補助支持部材42が回転可
能に取付けられている。また補助支持脚部42は
不使用時にはヘツドレスト33の後面41に形成
した凹部43内に収納されるようになつている。
ト33は、シートバツク4の頂部5に形成した取
付孔34に対して嵌着可能な一対の支持脚部35
を備えシートバツク4に対して脱着可能となつて
いる。そして、このヘツドレスト33をシートク
ツシヨン2の後面36側位置に装着可能としてお
り、具体的にはシートクツシヨン2の後面36に
取付孔37を形成し、この取付孔37にヘツドレ
スト33の支持脚部35を挿入・嵌着自在として
いる。また取付孔37には、ヘツドレスト33の
支持脚部35に形成した凹部38と係合自在な凸
部39を備えた弾性部材40が挿入・固定されて
おり、これら凹部38及び凸部39の係合により
支持脚部35を位置決め可能としている。更に、
ヘツドレスト33の後面41には、ヘツドレスト
33をシートバツク4へ装着した際にリヤシート
12側乗員用の「グリツプ」となり、シートクツ
シヨン2の後面36へ装着した際にフロアパネル
15に当接してヘツドレスト33用の「支持部
材」となる略〓形状の補助支持部材42が回転可
能に取付けられている。また補助支持脚部42は
不使用時にはヘツドレスト33の後面41に形成
した凹部43内に収納されるようになつている。
次に作用を説明する。
まず、フロントシート1に着座する場合には、
シートバツク4の頂部5に形成した取付孔34に
ヘツドレスト33の支持脚部35を嵌着させてヘ
ツドレスト33をシートバツク4の頂部5に位置
決めすると共に、開閉部材20を開口部7側へ回
動させて図示せぬロツク装置にて固定し開口部7
を閉塞しておけば良く、容易に通常の着座状態が
得られる。尚、この場合補助支持脚部42をヘツ
ドレスト33の後面41に形成した凹部43側へ
回転させて収納してあり、何ら邪魔になることは
なく見映えも良い。また、この補助支持脚部42
を手により回転させて水平にすれば、リヤシート
12側の乗員のための「グリツプ」となり、リヤ
シート12に乗り込む際や悪路を走行する際など
に掴んで体を安定させることができる。
シートバツク4の頂部5に形成した取付孔34に
ヘツドレスト33の支持脚部35を嵌着させてヘ
ツドレスト33をシートバツク4の頂部5に位置
決めすると共に、開閉部材20を開口部7側へ回
動させて図示せぬロツク装置にて固定し開口部7
を閉塞しておけば良く、容易に通常の着座状態が
得られる。尚、この場合補助支持脚部42をヘツ
ドレスト33の後面41に形成した凹部43側へ
回転させて収納してあり、何ら邪魔になることは
なく見映えも良い。また、この補助支持脚部42
を手により回転させて水平にすれば、リヤシート
12側の乗員のための「グリツプ」となり、リヤ
シート12に乗り込む際や悪路を走行する際など
に掴んで体を安定させることができる。
次に、リヤシート12側の乗員が寛ぐためにフ
ロントシート1を利用する場合には、まずヘツド
レスト33を持ち上げて支持脚部35とシートバ
ツク4の頂部5の取付孔34との係合を解除し、
シートバツク4の頂部5よりヘツドレスト33を
抜いて取外す。次いで、ヘツドレスト33の後面
41に形成した凹部43内に収納されている補助
支持脚部42を回転させてヘツドレスト33より
突出した状態にすると共に、ヘツドレスト33の
支持脚部35をシートクツシヨン2の後面36に
形成した取付孔37内に挿入・固定してヘツドレ
スト33をシートクツシヨン2の後面36側位置
に配する。この場合ヘツドレスト33の支持脚部
35は、取付孔37に設けた弾性部材40の凸部
39が支持脚部35の凹部38と係合して確実に
位置決めされることとなり、また補助支持脚部4
2がヘツドレスト33用の「支持部材」としてフ
ロアパネル15上に当接するので、ヘツドレスト
33が確実に支持され、上方からの力に対して非
常に強くなる。従つて、リヤシート12側の乗員
が姿勢を変えたりする際にヘツドレスト33を強
く踏んだりしても、支持脚部35や取付孔37を
変形させたりすることがなく安心である。
ロントシート1を利用する場合には、まずヘツド
レスト33を持ち上げて支持脚部35とシートバ
ツク4の頂部5の取付孔34との係合を解除し、
シートバツク4の頂部5よりヘツドレスト33を
抜いて取外す。次いで、ヘツドレスト33の後面
41に形成した凹部43内に収納されている補助
支持脚部42を回転させてヘツドレスト33より
突出した状態にすると共に、ヘツドレスト33の
支持脚部35をシートクツシヨン2の後面36に
形成した取付孔37内に挿入・固定してヘツドレ
スト33をシートクツシヨン2の後面36側位置
に配する。この場合ヘツドレスト33の支持脚部
35は、取付孔37に設けた弾性部材40の凸部
39が支持脚部35の凹部38と係合して確実に
位置決めされることとなり、また補助支持脚部4
2がヘツドレスト33用の「支持部材」としてフ
ロアパネル15上に当接するので、ヘツドレスト
33が確実に支持され、上方からの力に対して非
常に強くなる。従つて、リヤシート12側の乗員
が姿勢を変えたりする際にヘツドレスト33を強
く踏んだりしても、支持脚部35や取付孔37を
変形させたりすることがなく安心である。
そして、次に図示せぬロツク装置を解錠してピ
ボツト軸22を中心に開閉部材20をリヤシート
12側上方に回動させる。すると、開閉部材20
の回動に伴つて位置決め機構24のリンクアーム
28,29が回転し、開閉部材20が上方回動位
置Xに達するとリンクアーム28,29の凸部3
1及び凹部32が係合して、その位置で開閉部材
20が確実に位置決めされ開口部7が解放される
こととなる。従つて、この状態でリヤシート12
側乗員が開口部7を通してフロントシート1のシ
ートクツシヨン2上に足を投げ出せば乗員の足は
ヘツドレスト33にて確実に支持され楽になる上
に、シートバツク4の頂部5にはヘツドレスト3
3が存在しないためリヤシート12側乗員からの
前方視界が良くなり、更には開閉部材20が投げ
出した足の上方を覆うこととなるため外部からの
視線をさえぎることができ、スカートをはいた女
性でもスカートの裾を気にすることなくゆつたり
と寛げることとなる。また、開閉部材20の後面
44は上方回動位置Xで水平となるので、そこを
テーブルとして利用することも可能となるもので
ある。
ボツト軸22を中心に開閉部材20をリヤシート
12側上方に回動させる。すると、開閉部材20
の回動に伴つて位置決め機構24のリンクアーム
28,29が回転し、開閉部材20が上方回動位
置Xに達するとリンクアーム28,29の凸部3
1及び凹部32が係合して、その位置で開閉部材
20が確実に位置決めされ開口部7が解放される
こととなる。従つて、この状態でリヤシート12
側乗員が開口部7を通してフロントシート1のシ
ートクツシヨン2上に足を投げ出せば乗員の足は
ヘツドレスト33にて確実に支持され楽になる上
に、シートバツク4の頂部5にはヘツドレスト3
3が存在しないためリヤシート12側乗員からの
前方視界が良くなり、更には開閉部材20が投げ
出した足の上方を覆うこととなるため外部からの
視線をさえぎることができ、スカートをはいた女
性でもスカートの裾を気にすることなくゆつたり
と寛げることとなる。また、開閉部材20の後面
44は上方回動位置Xで水平となるので、そこを
テーブルとして利用することも可能となるもので
ある。
更に、この状態からフロントシート1を元の状
態に戻すには、リンクアーム28,29の凸部3
1及び凹部32の係合を解いて開閉部材20を開
口部7側に回動させロツク装置にてロツクした
後、ヘツドレスト33の支持脚部35をシートク
ツシヨン2の後面36の取付孔37より抜いて補
助支持脚部42をヘツドレスト33の後面41の
凹部43に収納させた状態でシートバツク4の頂
部5の取付孔34に支持脚部35を嵌着させれば
良い。
態に戻すには、リンクアーム28,29の凸部3
1及び凹部32の係合を解いて開閉部材20を開
口部7側に回動させロツク装置にてロツクした
後、ヘツドレスト33の支持脚部35をシートク
ツシヨン2の後面36の取付孔37より抜いて補
助支持脚部42をヘツドレスト33の後面41の
凹部43に収納させた状態でシートバツク4の頂
部5の取付孔34に支持脚部35を嵌着させれば
良い。
<効果>
この考案に係る車両用フロントシートは以上説
明してきた如き内容のものであつて、 (a) 開閉部材にて投げ出した足の上方を覆つて外
部からの視線をさえぎることができるので、そ
の結果スカートをはいた女性でもスカートの裾
を気にすることなくゆつたりと寛ぐことがで
き、 (b) シートバツクの頂部からヘツドレストを取り
去ることができるので、それだけリヤシート側
乗員の前方視界を向上させることができ、 (c) リヤシート側乗員がフロントシート側に足を
投げ出して寛ぐ際には、投げ出した足が補助支
持部材を設けたヘツドレストにて確実に支持さ
れ、 (d) 水平位置決めした開閉部材をテーブルとして
利用でき、 (e) シートバツクに装着したヘツドレストの補助
支持脚部をリヤシート側乗員用のグリツプとし
て利用でき、 (f) 補助支持脚部はヘツドレスト後面の凹部内に
回転且つ収納可能に設けられているので、通常
時は邪魔にならず見映えが良いという種々の効
果がある。
明してきた如き内容のものであつて、 (a) 開閉部材にて投げ出した足の上方を覆つて外
部からの視線をさえぎることができるので、そ
の結果スカートをはいた女性でもスカートの裾
を気にすることなくゆつたりと寛ぐことがで
き、 (b) シートバツクの頂部からヘツドレストを取り
去ることができるので、それだけリヤシート側
乗員の前方視界を向上させることができ、 (c) リヤシート側乗員がフロントシート側に足を
投げ出して寛ぐ際には、投げ出した足が補助支
持部材を設けたヘツドレストにて確実に支持さ
れ、 (d) 水平位置決めした開閉部材をテーブルとして
利用でき、 (e) シートバツクに装着したヘツドレストの補助
支持脚部をリヤシート側乗員用のグリツプとし
て利用でき、 (f) 補助支持脚部はヘツドレスト後面の凹部内に
回転且つ収納可能に設けられているので、通常
時は邪魔にならず見映えが良いという種々の効
果がある。
第1図は従来の車両用フロントシートを示す車
室内の概略斜視図、第2図は第1図の車両用フロ
ントシートの利用状態を示す側面図、第3図はこ
の考案の一実施例である車両用フロントシートの
斜視図、第4図は第3図の車両用フロントシート
の利用状態を示す側面図、第5図はヘツドレスト
の拡大斜視図、第6図はシートクツシヨンに対す
るヘツドレストの装着状態を示す部分拡大断面
図、そして、第7図は位置決め機構の状態を示す
部分拡大図である。 1……フロントシート、4……シートバツク、
6,23……ヘツドレスト、7……開口部、8,
20……開閉部材、12……リヤシート、36…
…シートクツシヨンの後面、42……補助支持脚
部、43……凹部、A……前方向、B……後方
向。
室内の概略斜視図、第2図は第1図の車両用フロ
ントシートの利用状態を示す側面図、第3図はこ
の考案の一実施例である車両用フロントシートの
斜視図、第4図は第3図の車両用フロントシート
の利用状態を示す側面図、第5図はヘツドレスト
の拡大斜視図、第6図はシートクツシヨンに対す
るヘツドレストの装着状態を示す部分拡大断面
図、そして、第7図は位置決め機構の状態を示す
部分拡大図である。 1……フロントシート、4……シートバツク、
6,23……ヘツドレスト、7……開口部、8,
20……開閉部材、12……リヤシート、36…
…シートクツシヨンの後面、42……補助支持脚
部、43……凹部、A……前方向、B……後方
向。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ヘツドレストを脱着可能に装着したシートバツ
クに前後方向へ貫通する開口部を形成し、該開口
部へ開閉部材を回動・位置決め自在に設け、且つ
前記ヘツドレストをシートクツシヨンの後面に装
着可能とした車両用フロントシートに於いて、 上記開閉部材の上部を開口部の上方位置に軸支
し、該上部中心に開閉部材をリヤシート側上方へ
回動且つ水平位置決め自在とすると共に、 上記ヘツドレストの後面に凹部を形成し、該凹
部に、ヘツドレストをシートバツクに装着した際
リヤシート側乗員用のグリツプとなり、シートク
ツシヨンの後面に装着した際フロアパネルに当接
してヘツドレスト用の支持部材となる略〓形状の
補助支持部材を、回転且つ収納可能に設けたこと
を特徴とする車両用フロントシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981173261U JPS5878233U (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | 車両用シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981173261U JPS5878233U (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | 車両用シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5878233U JPS5878233U (ja) | 1983-05-26 |
JPS647075Y2 true JPS647075Y2 (ja) | 1989-02-23 |
Family
ID=29965128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981173261U Granted JPS5878233U (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | 車両用シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5878233U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60124343U (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-22 | 池田物産株式会社 | 自動車用シ−ト |
WO2016113778A1 (ja) * | 2015-01-16 | 2016-07-21 | 日産ライトトラック株式会社 | 自動車の後席用室内装備 |
DE102022107289A1 (de) | 2022-03-28 | 2023-09-28 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Fahrzeugsitz |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4712617U (ja) * | 1971-03-15 | 1972-10-14 |
-
1981
- 1981-11-24 JP JP1981173261U patent/JPS5878233U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5878233U (ja) | 1983-05-26 |
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