JPS64695B2 - - Google Patents

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JPS64695B2
JPS64695B2 JP2488879A JP2488879A JPS64695B2 JP S64695 B2 JPS64695 B2 JP S64695B2 JP 2488879 A JP2488879 A JP 2488879A JP 2488879 A JP2488879 A JP 2488879A JP S64695 B2 JPS64695 B2 JP S64695B2
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JP
Japan
Prior art keywords
blade
sleeve
mounting member
developer
developing device
Prior art date
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Expired
Application number
JP2488879A
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English (en)
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JPS55117175A (en
Inventor
Yasuyuki Tamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS55117175A publication Critical patent/JPS55117175A/ja
Publication of JPS64695B2 publication Critical patent/JPS64695B2/ja
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  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は乾式現像剤を用いる現像装置の現像剤
支持部材上の現像剤規制部材の支持手段の改良に
関する。
本出願人は先に一成分磁性現像剤を用いる新規
な現像方法を提案した(例えば特願昭52−109240
号、同53−92108号等)。
これらには磁石を内装した非磁性円筒体(スリ
ーブ)上に磁性トナーを塗布し、これを静電線保
持部材に接触することなく対向せしめ現像する方
法及びその装置が含まれている。この時該スリー
ブに交流および直流の電圧を印加し、現像すれば
より良好な現像像を得る事ができる。
かかる現像方法に於ては、スリーブ上に薄く均
一なトナー層を形成する事がきわめて重要であ
る。
鉄等の磁性体の現像剤規制部材(ブレード)を
用いる方法は、安定して均一なトナー層を形成す
る上できわめて有効な方法である(例えば上記特
願昭52−109240号参照)。
これはスリーブに内装された磁石の磁極に対向
してスリーブ表面から微小な間隔を保つて磁性体
のブレードを設け、これにより現像剤を規制して
薄く均一なトナー層を形成するものである。又、
スリーブに内装された磁石の磁極に対向させず、
ブレードを磁石とするか又は磁性体のブレードの
近傍に磁石を設けても良い。
このようなブレードを用いて現像剤をスリーブ
に塗布する場合、スリーブとブレードの間隔を正
確に保つ事がきわめて重要である。
スリーブとブレードの間隔は、通常250μ程度
が最適であり、現像特性を一定に保つためには、
±50μ程度の誤差しか許されない。そのため一般
的には現像器を組立てる時専用の治工具を用い、
調整して精度を保証する必要が有る。
このようなブレードを用いて現像剤を塗布する
時、又次の様な問題点が有る。
それは現像剤中にゴミ、ホコリ等の異物が混入
した時、スリーブとブレード間の狭い間隙にこれ
らがつまり、スリーブ上にスジ状にトナーが塗布
されない部分ができる事がある。一般に微量のホ
コリ等ではこのような問題はおこらないが、殊に
繊維状のホコリ等では多数の繊維がからみあいし
だいに大きくなり、現像に悪影響を及ぼすことに
なり易い。
このため、このような現像剤の塗布方法を用い
た現像装置では、定期的にブレードを取りはず
し、ブレード部にたまつた異物を取りのぞく必要
がある。ところが前述のようにこのブレードを高
精度に取りつける必要があるため、一旦取りはず
すと組立てる時再び特殊な治工具を要し、又その
取付操作が面倒である。
本発明は、前述のごとき問題を解決することを
目的とするもので、その特徴とする処は、簡便な
るブレードの取りつけ手段を備えた現像装置を提
供することにある。
すなわち、ブレード及び現像器本体とは別にブ
レード取付部材を設け、ブレードとブレード取付
部材を、位置決めピン等の位置決め部材を噛合さ
せて、相対的に一定の位置になるように構成す
る。
一方ブレード取付部材は、現像器本体に対し調
整可能に取付けられる。その取付方法は例えばビ
スで取付けるように構成すれば良い。
通常部品はビスで固定する場合、本体側にタツ
プを立て、部品側にはネジの外径よりも0.2〜0.3
mm程度大きい穴をあける必要があり、ネジによつ
て固定する場合正確に位置を定める事が困難であ
る。そこでブレード取付部材とブレードの間は、
取付ビス以外の位置決め手段を設ける必要があ
る。
現像器を初めて組立てる時には、現像器本体に
取付部材とブレードを取付けるが、その時治工具
を用いてブレード先端とスリーブの間の間隙距離
が所定の値となるように調整する。調整はブレー
ド取付部材と現像器本体の間を相対的にずらす事
により行なう。すると調整後はブレード取付部材
を現像器本体から取りはずす必要はない。ブレー
ドを取りはずす時はブレード取付部材を本体に固
定したままブレードのみを取りはずせば良い。
第1図に本発明に係る現像剤規制ブレード取付
方法の実施態様を示す。まずブレード4を現像容
器に取付ける取付部材3はビス5で本体2に取付
けられる。次いでブレード4はブレード取付部材
3のピン6にブレードの嵌合穴7aを結合させて
かさねてビス8をビス穴7bに挿入してとめられ
る。この場合ビス8は本体に達するよう取付けら
れる。
ブレード4を本体から取りはずす場合は、ブレ
ード取付部材3を固定したビス5をはずす事なく
他方のビス8を本体からはずして取りはずす。
なお、ブレード取付部材3は組立調整後、接着
剤等により固定しておくことも有効である。ブレ
ード4はブレード取付部材3に対し、噛合ピン6
により正確に位置を定められる。
噛ピン6を用いた場合、その位置はほとんどガ
タつく事なく定められる。
第2図は第1図に示した各構成要素を組立てた
状態の断面図である。図示のごとく、磁性体のブ
レード4は所定の間隙において現像剤支持手段で
ある非磁性スリーブに対向し、該ブレードの先端
は該スリーブが内包する磁石ロール1aの磁極
(図示ではS極)に対向している。9は潜像保持
体である。
殊にここに述べた例では、ブレード4が磁性体
であり、磁力によりスリーブ1の方向へ吸引され
ている。そのため上述の噛合部に多少の遊びが有
る場合でも、ブレード4がスリーブ1側に磁気的
に吸引されてその嵌合穴7aが取付部材3の噛合
ピン6に噛合せしめられるから、ブレード4はそ
の遊びの範囲内で常に最もスリーブ1に近い方向
に取付けられ、きわめて精度が高くなる。
実験によれば、第1図、第2図に示した現像器
で一度ブレード4を取りはずし再度取りつけた場
合、±10μ以内の精度で取りつける事ができ、こ
れによりブレード4とスリーブ1との間隙を所定
の厚さに精度良く維持する事ができ、調定後顕画
像を得たところ、上記調定前と何等変わりのない
優れた画質の像を得ることができた。
尚ここに述べた例では、ブレード4とブレード
取付部材3の相互の位置決定に噛合ピン6を用い
たが、噛合ピンに限らず密着、噛合する剛体部材
であれば可能である事は言うまでもない。又、こ
こに述べた例ではブレード取付ビス8はブレード
3取付部材を貫通し、現像器本体2に締結されて
いるが、ブレード取付部材3に締結しても良い。
ただしこの場合ブレード取付部材が十分な強度を
有するものであることが必要である。
このブレードにより厚み規制されたトナー層は
潜像の現像に供されるが、潜像としては静電潜像
の他、磁性現像剤により顕画化される他のもの、
例えば磁気潜像(特開昭50−90342号公報等)に
も適用され得る。
以上説明したように本発明の現像装置は現像剤
を担持搬送する非磁性スリーブと、このスリーブ
内に設けられた磁石と、スリーブ上の現像剤層の
厚みを規制する為にこのスリーブに間隔をもつて
対向せしめられたブレードとを備えた現像装置に
於いて、ブレードに設けた被噛合部が噛合される
噛合部を有するブレード取付部材と、このブレー
ド取付部材を現像装置本体に対して相対位置調整
可能に固定する第1固定手段と、上記ブレード取
付部材にブレードを着脱可能に固定する第2固定
手段と、を有し、前記ブレードが磁性体であり、
前記スリーブ内に設けられた磁石の作用により該
ブレードがスリーブの方向に吸引されて前記ブレ
ードの被噛合部がブレード取付部材の噛合部に噛
合されることを特徴とするものである。
これにより、次のような効果がある。
高精度に微小間隙を維持する必要のあるブレー
ドとスリーブとの間隙をブレードの取外し調定に
よつても簡易に維持できる。一旦組立調定によつ
てブレード取付部材を現像器本体側に取付け固定
した後は、該取付部材に対してブレードを着脱さ
せる操作で済むから点検、保守等のサービスが極
めて容易になる。磁性体ブレードとすれば、該ブ
レードはスリーブ内の磁石に常時吸引されるから
該ブレードと上記ブレード取付部材の取付けに多
少の遊びがあつても、ブレードをスリーブ表面に
最近接させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るブレード取付方法の各要
素の組立前の分解状態を示す斜視図、第2図はそ
の組立状態の断面図である。 1……スリーブ、2……現像器本体、3……ブ
レード取付部材、4……ブレード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 現像剤を担持搬送する非磁性スリーブと、こ
    のスリーブ内に設けられた磁石と、スリーブ上の
    現像剤層の厚みを規制する為にこのスリーブに間
    隔をもつて対向せしめられたブレードとを備えた
    現像装置に於いて、 ブレードに設けた被噛合部が噛合される噛合部
    を有するブレード取付部材と、 このブレード取付部材を現像装置本体に対して
    相対位置調整可能に固定する第1固定手段と、 上記ブレード取付部材にブレードを着脱可能に
    固定する第2固定手段と、 を有し、 前記ブレードが磁性体であり、前記スリーブ内
    に設けられた磁石の作用により該ブレードがスリ
    ーブの方向に吸引されて前記ブレードの被噛合部
    がブレード取付部材の噛合部に噛合される、 ことを特徴とする現像装置。
JP2488879A 1979-03-02 1979-03-02 Blade mounting method Granted JPS55117175A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2488879A JPS55117175A (en) 1979-03-02 1979-03-02 Blade mounting method

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JP2488879A JPS55117175A (en) 1979-03-02 1979-03-02 Blade mounting method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55117175A JPS55117175A (en) 1980-09-09
JPS64695B2 true JPS64695B2 (ja) 1989-01-09

Family

ID=12150717

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JP2488879A Granted JPS55117175A (en) 1979-03-02 1979-03-02 Blade mounting method

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JPS55117175A (en) 1980-09-09

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