JPS646933Y2 - - Google Patents

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JPS646933Y2
JPS646933Y2 JP6924181U JP6924181U JPS646933Y2 JP S646933 Y2 JPS646933 Y2 JP S646933Y2 JP 6924181 U JP6924181 U JP 6924181U JP 6924181 U JP6924181 U JP 6924181U JP S646933 Y2 JPS646933 Y2 JP S646933Y2
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JP
Japan
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adhesive
insulating material
sheet
metal plate
antifouling
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Expired
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JP6924181U
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JPS57181376U (ja
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Publication date
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Publication of JPS57181376U publication Critical patent/JPS57181376U/ja
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  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、長尺金属板及び長尺絶縁材シートを
連続的に供給しながら、これらを接着剤を用いて
他の板材あるいは構造物へ接着する際に用いられ
る該接着剤の塗布装置に関し、特に該接着剤を連
続的に、かつ上記金属板の広範囲にわたつて均一
に塗布することのできる上記装置に関するもので
ある。
従来、金属板に接着剤を塗布する場合は、一般
に、ヘラやローラーを用い金属板上に接着剤を一
様に伸ばす方法がとられてきた。また、絶縁材を
接着剤の層中にはさみ込む場合は、ガラスクロス
(布)などの絶縁材を一度一様に伸ばされた接着
剤の上に敷き、更にその上に接着剤をもう一度伸
ばす方法がとられてきた。しかしながら、このよ
うな方法には次に示すような欠点があつた。
接着剤を連続して大面積に塗布するのに時間
がかかる。
接着剤を一様に伸ばすことが困難である。
絶縁材を接着剤の層中にはさみ込む作業が非
常に困難である。
絶縁材を接着剤の層中にはさみ込む時に気泡
が入り易く、接着強度の劣化につながる。
本考案者等は、このような欠点を解消すべく、
先に、第1図に示すような接着剤と絶縁材の連続
塗布装置を開発した。
第1図において、構造物1に金属板例えば防汚
金属である板厚0.5mmの銅板2(該銅板2は図に
示すようにロール状に巻き取られた銅板シート3
より連続的に供給される。)を接着剤により貼り
つける際、銅板2の供給方向αに第1接着剤スプ
レー用ノズル4、絶縁材(例えば、ガラスフレー
ク)スプレー用ノズル5、第2接着剤スプレー用
ノズル6を、この順に配置した塗布装置7を用
い、銅板2の裏面に第1の接着剤層8、絶縁材層
9、第2の接着剤層10を、この順に夫々形成さ
せ、最終的には圧延ローラー11で構造物1に銅
板2をはりつける。
しかし、この塗布装置の場合、スプレーノズル
を接着剤用のノズル4,6の他に絶縁材用のノズ
ル5を設ける必要があり、また塗布工程途中に絶
縁材層9を形成しなければならないので、絶縁材
や接着剤の種類が限定される等の不具合がある。
そこで、本考案では、スプレーノズルを接着用
のみとして装置の簡略化を図り、しかも絶縁材や
接着剤の種類を限定することなく、接着剤を連続
的にかつ大面積を短時間で塗布することのできる
塗布装置を提供することを目的とするものであ
る。
本考案者等の研究によれば、上記目的は、 接着剤を塗布するに際し、圧縮空気により接
着剤を専用のスプレーノズルから噴霧するこ
と、 絶縁材を網状や格子状等のシートにして接着
剤を金属板の接着面に塗布するだけで絶縁材も
同時に接着できるようにすること により達成できるとの知見を得た。
本考案は、以上の知見に基づいてなされたもの
で、長尺金属板の裏面側に添設する網状又は格子
状絶縁材シートの供給装置と、該絶縁材シートに
接着剤を塗布する接着剤スプレー用ノズルと、該
長尺金属板を構造物に圧着する圧着ローラとを具
えたことを特徴とする塗布装置に関するものであ
る。
以下、添付図面を参照して本考案を詳細に説明
する。
第2図は本考案の一実施例を説明する断面図で
ある。
第2図に示す本考案装置が第1図に示す従来例
の塗布装置7と異なる点は、構造物1表面にロー
ル状に巻取られた金属板例えば防汚外皮のロール
3から防汚外皮2を連続的に供給して接着する
際、第1図の従来装置のように塗布装置7の絶縁
材スプレー用ノズル5からガラスフレークなどの
絶縁材を構造物1と防汚外皮2間に吹出して絶縁
材層9を形成するかわりに、網状、格子状の絶縁
材シートをロール状に巻取つてある例えば市販の
絶縁材ロール21から絶縁材シート22を構造物
1と防汚外皮2の間に連続的に供給して、防汚外
皮2と絶縁材シート22の供給方向の防汚外皮2
の接着面近傍に第1の接着剤吹出ノズル23a
と、絶縁材シート22の接着面近傍に第2の接着
剤吹出ノズル23bとを配設したことである。
第2図の塗布装置20を用いて防汚外皮2の裏
面に第1の接着剤層24aを、絶縁材シート22
の裏面に第2の接着剤層24bを形成し、最後に
圧着ローラ25で構造物1に防汚外皮2や絶縁材
シート22を押圧して接着する。
この塗布装置20を用いると、一工程で構造物
1表面に防汚外皮2と絶縁材が接着できるので、
接着作業時間が短縮でき、必要な接着強度と絶縁
性が十分確保できる。また塗布装置20に第1図
の従来装置のように絶縁材の絶縁材スプレー用ノ
ズル5や絶縁材の貯槽を設ける必要もなく、従つ
て第1図の従来装置よりも構造が簡単化できる。
さらに従来装置の如く接着作業時に絶縁材の層を
新らたに形成する必要がないので、絶縁材や接着
剤の種類が多く選定できる。
第3図は、本考案の他の実施例を説明する断面
図である。
第3図に示す装置が第2図に示す装置と異なる
点は、船舶などの構造物1表面に防汚外皮2を絶
縁材シート22を介して接着する際に、第2図の
如く絶縁材ロール21から絶縁材シート22を構
造物1と防汚外皮2の間に連続的に供給するとと
もに、防汚外皮2と絶縁材シート22の供給方向
の防汚外皮2と絶縁材シート22の接着面近傍に
接着剤吹出ノズル23a,23bを配設するかわ
りに、防汚外皮2と網状、格子状、シート状の絶
縁材シート22を一体的にロール状に巻き取つた
接着部材ロール30から構造物1表面に連続的に
供給して、同接着部材の接着面近傍に接着剤吹出
ノズル23を配したことである。なお上記接着部
材ロール30のシートは防汚外皮2が絶縁材を兼
ねるものや、防汚外皮2と絶縁材22のシートが
すでに接着されたものでもよい。
第3図の塗布装置20を用いて防汚外皮2と絶
縁材から成る接着部材シートの裏面に接着剤層2
4を形成後、圧着ローラ25で構造物1に上記接
着部材を押圧して接着する。
この塗布装置20を用いると、一工程で構造物
1表面に防汚性と絶縁性を有する接着部材が接着
できるので、上記接着部材の接着作業時間が短縮
でき、必要な接着強度と絶縁性が十分確保でき
る。また防汚外皮2と絶縁材を一体的に形成した
ので、接着剤吹出ノズル23を上記接着部材の裏
面のみに配設すればよく、第2図の装置よりも構
造が簡単となる。
さらに本考案において、絶縁材が網状もしくは
格子状の場合は、防汚外皮2が接着剤層24また
は24a,24bと直接的に接着し、従つて防汚
外皮2と構造物1との剥離強度は絶縁材の強度に
ほとんど左右されず著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は既に提案している塗布装置を説明する
ための図、第2図は本考案装置の一実施例を説明
するための図、第3図は本考案装置の他の実施例
を説明するための図である。 1……構造物又は板材、2……金属板(銅板や
防汚外皮等)、3……金属板2をロール状に巻い
たもの、20……塗布装置、21……絶縁材シー
ト22をロール状に巻いたもの、23,23a,
23b……接着剤スプレー用ノズル、24,24
a,24b……接着剤層、25……圧着ローラ、
30……金属板2と絶縁材シート22とを一体的
にロール状に巻いたもの。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長尺金属板の裏面側に添設する網状又は格子状
    絶縁材シートの供給装置と、該絶縁材シートに接
    着剤を塗布する接着剤スプレー用ノズルと、該長
    尺金属板を構造物に圧着する圧着ローラとを具え
    たことを特徴とする塗布装置。
JP6924181U 1981-05-15 1981-05-15 Expired JPS646933Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6924181U JPS646933Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6924181U JPS646933Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57181376U JPS57181376U (ja) 1982-11-17
JPS646933Y2 true JPS646933Y2 (ja) 1989-02-23

Family

ID=29865125

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6924181U Expired JPS646933Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15

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JPS57181376U (ja) 1982-11-17

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