JPS646353Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS646353Y2 JPS646353Y2 JP1982084780U JP8478082U JPS646353Y2 JP S646353 Y2 JPS646353 Y2 JP S646353Y2 JP 1982084780 U JP1982084780 U JP 1982084780U JP 8478082 U JP8478082 U JP 8478082U JP S646353 Y2 JPS646353 Y2 JP S646353Y2
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- JP
- Japan
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- cover plate
- cut
- article
- lid
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- Expired
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ジユース缶やビン等の倒れ易い物品
を安定した状態に載置することができる物品支持
体に関し、特に、自動車のグローブボツクス・リ
ツドや、コンソールボツクス・リツド、ドアトリ
ム、パーセルトレー、パツケージトレー、シート
バツク・テーブル等として使用することができる
物品支持体に関する。
を安定した状態に載置することができる物品支持
体に関し、特に、自動車のグローブボツクス・リ
ツドや、コンソールボツクス・リツド、ドアトリ
ム、パーセルトレー、パツケージトレー、シート
バツク・テーブル等として使用することができる
物品支持体に関する。
従来の物品支持体の一例として、第1図(実開
昭56−64834号)に示すように自動車のコンソー
ルボツクス1のリツド2について説明する。リツ
ド2は、ビン3等を載置する台板となるリツド本
体4と、該リツド本体4の物品載置面4a上方で
当該リツド本体4に固着されたカバー板5とから
なつている。カバー板5には、リツド本体4上に
載置されたビン3等が貫通する孔5aが形成され
ている。
昭56−64834号)に示すように自動車のコンソー
ルボツクス1のリツド2について説明する。リツ
ド2は、ビン3等を載置する台板となるリツド本
体4と、該リツド本体4の物品載置面4a上方で
当該リツド本体4に固着されたカバー板5とから
なつている。カバー板5には、リツド本体4上に
載置されたビン3等が貫通する孔5aが形成され
ている。
上記リツド2はヒンジ6を介してコンソールボ
ツクス1に開閉可能に取り付けられ、平時は仮想
線で示すようにコンソールボツクス1上に被せら
れている。
ツクス1に開閉可能に取り付けられ、平時は仮想
線で示すようにコンソールボツクス1上に被せら
れている。
しかし、上記したリツド2においては、カバー
板5がリツド本体4とは別部材からなるので、製
作に手間がかかり、高価になり、また、カバー板
5とリツド本体4の間隔は制限されているので、
カバー板5はビン3等の下部側しか抑えることが
できず、ビン3等が倒れ易くなる問題がある。
板5がリツド本体4とは別部材からなるので、製
作に手間がかかり、高価になり、また、カバー板
5とリツド本体4の間隔は制限されているので、
カバー板5はビン3等の下部側しか抑えることが
できず、ビン3等が倒れ易くなる問題がある。
第2図(実開昭51−113937号)は、従来の物品
支持体の他の例として自動車のグローブボツクス
8のリツド9を示す。リツド9は、陥凹部状のグ
ローブボツクス8を有するインストルメントパネ
ル10に対して開閉可能に取り付けられたリツド
本体11と、該リツド本体11の物品載置面11
a上に配置された板ばね12とからなつている。
板ばね12は、図示を省略するリツド本体11上
のリブによつて物品載置面11a上に保持され、
図のように全開状態のリツド本体11に載置され
たジユース缶13等を倒れないように挟持する。
支持体の他の例として自動車のグローブボツクス
8のリツド9を示す。リツド9は、陥凹部状のグ
ローブボツクス8を有するインストルメントパネ
ル10に対して開閉可能に取り付けられたリツド
本体11と、該リツド本体11の物品載置面11
a上に配置された板ばね12とからなつている。
板ばね12は、図示を省略するリツド本体11上
のリブによつて物品載置面11a上に保持され、
図のように全開状態のリツド本体11に載置され
たジユース缶13等を倒れないように挟持する。
しかし、このリツド9の場合もリツド本体11
と板ばね12とが別部材からなるので、製作上高
価になる問題があると共に、板ばね12は物品載
置面11aからの突出高さが制限されているため
ジユース缶13等の下端部しか保持することがで
きず、ジユース缶13等が倒れ易くなる問題があ
る。
と板ばね12とが別部材からなるので、製作上高
価になる問題があると共に、板ばね12は物品載
置面11aからの突出高さが制限されているため
ジユース缶13等の下端部しか保持することがで
きず、ジユース缶13等が倒れ易くなる問題があ
る。
本考案は、このような従来の問題に着目してな
されたもので、製作が容易で低価格となり、ま
た、物品を倒れにくく保持することができる物品
支持体を提供することを目的とする。
されたもので、製作が容易で低価格となり、ま
た、物品を倒れにくく保持することができる物品
支持体を提供することを目的とする。
本考案の要点は、物品が載置される台板と、該
台板の物品載置面上方で当該台板に固定されるカ
バー板とからなり、該カバー板は切起し部と、こ
の切起し部に形成された物品貫通孔とを有するこ
とにある。
台板の物品載置面上方で当該台板に固定されるカ
バー板とからなり、該カバー板は切起し部と、こ
の切起し部に形成された物品貫通孔とを有するこ
とにある。
以下、第3図〜第7図に示す一実施例により本
考案を説明する。
考案を説明する。
各図において、本考案による物品支持体は浅い
箱形容器状の台板21と、台板21の物品載置面
21a上方で当該台板21の開口部21bに固定
されるカバー板22とからなつている。
箱形容器状の台板21と、台板21の物品載置面
21a上方で当該台板21の開口部21bに固定
されるカバー板22とからなつている。
台板21とカバー板22は、合成樹脂で作ると
共に、台板21の開口部端部21cとカバー板2
2の端部22aを図示しない薄肉ヒンジで接続す
ることにより、一体成形することが可能である。
共に、台板21の開口部端部21cとカバー板2
2の端部22aを図示しない薄肉ヒンジで接続す
ることにより、一体成形することが可能である。
また、前記カバー板22は略四角形の切起し部
23を形成され、切起し部23の基部23aは薄
肉ヒンジとされている。切起し部23は上方に凸
となるように折り曲げられるよう、基部23aの
薄肉ヒンジと平行な複数の薄肉ヒンジ23b,2
3cを形成されている。また、切起し部23は、
上方に凸となるように折り曲げられた状態で前記
カバー板22の面に形成された切欠状の受部22
bに係止される係止部23dを自由端側に形成さ
れている。更に、切起し部23は、前記台板21
の物品載置面21aに載置された缶24等(第7
図)が貫通する孔23eが形成されている。孔2
3eに挿通された缶24等の物品は切起し部23
によつて支持される。尚、前記台板21とカバー
板22間の間隔を保つために、台板21にはリブ
25が突設されている。また、第3〜4図のよう
に切起し部23を伏せたとき、不本意に立ち上が
らせないため、切起し部23の自由端中央部に
は、カバー板22の下面に係止する突起23fが
形成されている。
23を形成され、切起し部23の基部23aは薄
肉ヒンジとされている。切起し部23は上方に凸
となるように折り曲げられるよう、基部23aの
薄肉ヒンジと平行な複数の薄肉ヒンジ23b,2
3cを形成されている。また、切起し部23は、
上方に凸となるように折り曲げられた状態で前記
カバー板22の面に形成された切欠状の受部22
bに係止される係止部23dを自由端側に形成さ
れている。更に、切起し部23は、前記台板21
の物品載置面21aに載置された缶24等(第7
図)が貫通する孔23eが形成されている。孔2
3eに挿通された缶24等の物品は切起し部23
によつて支持される。尚、前記台板21とカバー
板22間の間隔を保つために、台板21にはリブ
25が突設されている。また、第3〜4図のよう
に切起し部23を伏せたとき、不本意に立ち上が
らせないため、切起し部23の自由端中央部に
は、カバー板22の下面に係止する突起23fが
形成されている。
上記実施例の構造から明らかなように、第3〜
4図は切起し部23を伏せた状態であり、台板2
1に載置すべきビン等の物品が丈の低いものであ
るときは、そのままで孔23eに挿通して保持す
ることができる。
4図は切起し部23を伏せた状態であり、台板2
1に載置すべきビン等の物品が丈の低いものであ
るときは、そのままで孔23eに挿通して保持す
ることができる。
第5〜7図は、切起し部23を立ち上がらせて
係止部23dを受部22bに係止させるまでの過
程を示す。このように、切起し部23を立てた状
態では丈の高い物品も安定した状態に保持するこ
とができる。
係止部23dを受部22bに係止させるまでの過
程を示す。このように、切起し部23を立てた状
態では丈の高い物品も安定した状態に保持するこ
とができる。
上記のように、切起し部23を立ち上がらせる
ことが可能であるから、台板21とカバー板22
の間隔を狭くして全体に薄くしておいても丈のあ
る物品を充分に支持でき、また、薄くし得ること
によつて、グローブボツクス・リツドやパーセル
トレー等として任意の個所に設置することが極め
て容易となる。
ことが可能であるから、台板21とカバー板22
の間隔を狭くして全体に薄くしておいても丈のあ
る物品を充分に支持でき、また、薄くし得ること
によつて、グローブボツクス・リツドやパーセル
トレー等として任意の個所に設置することが極め
て容易となる。
以上説明してきたように本考案によると、台板
とカバー板とを備え、カバー板には上方へ凸状に
折り曲げられる切起し部が形成され、切起し部に
は物品貫通孔があけられているので、台板、カバ
ー板および切起し部を一体に作つて製作費を安価
にすることが可能となり、また台板とカバー板の
間隔が狭く制限されている場合でも、丈の高い物
品を安定状態に保持することが可能となる。
とカバー板とを備え、カバー板には上方へ凸状に
折り曲げられる切起し部が形成され、切起し部に
は物品貫通孔があけられているので、台板、カバ
ー板および切起し部を一体に作つて製作費を安価
にすることが可能となり、また台板とカバー板の
間隔が狭く制限されている場合でも、丈の高い物
品を安定状態に保持することが可能となる。
第1図は、従来の物品支持体の一例に係るコン
ソールボツクス・リツドの縦断面説明図、第2図
は従来の物品支持体の他の例に係るグローブボツ
クス・リツドの説明斜視図、第3図は本考案の一
実施例に係る物品支持体の説明斜視図、第4図は
第3図の−線に沿う断面説明図、第5図及び
第6図は第3図の物品支持体の組立説明斜視図、
第7図は第6図の物品支持体の物品支持状態を示
す縦断面説明図である。 21……台板、21a……物品載置面、22…
…カバー板、22b……受部、23……切起し
部、23d……係止部、23e……孔、24……
物品。
ソールボツクス・リツドの縦断面説明図、第2図
は従来の物品支持体の他の例に係るグローブボツ
クス・リツドの説明斜視図、第3図は本考案の一
実施例に係る物品支持体の説明斜視図、第4図は
第3図の−線に沿う断面説明図、第5図及び
第6図は第3図の物品支持体の組立説明斜視図、
第7図は第6図の物品支持体の物品支持状態を示
す縦断面説明図である。 21……台板、21a……物品載置面、22…
…カバー板、22b……受部、23……切起し
部、23d……係止部、23e……孔、24……
物品。
Claims (1)
- 物品が載置される台板と、該台板の物品載置面
上方に空隙を介して配され且つ該台板に固定され
るカバー板とからなり、該カバー板には、該カバ
ー板の面から上方に折り曲げ可能とされた薄肉ヒ
ンジよりなる基部を介して略四角形の切り起し部
が形成され、該切起し部は、前記基部に適宜平行
に離間した二本の薄肉ヒンジよりなる折り曲げ部
と、該折り曲げ部間に形成された物品貫通用の孔
と、該孔の形成された面が凸となるように折り曲
げられた状態で前記カバー板の面に形成された受
部に係止されるよう自由端部側に形成された係止
部とより構成されたことを特徴とする物品支持
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8478082U JPS58186936U (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 物品支持体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8478082U JPS58186936U (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 物品支持体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58186936U JPS58186936U (ja) | 1983-12-12 |
JPS646353Y2 true JPS646353Y2 (ja) | 1989-02-17 |
Family
ID=30093704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8478082U Granted JPS58186936U (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 物品支持体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58186936U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0134898Y2 (ja) * | 1984-10-08 | 1989-10-24 | ||
JPH0524592Y2 (ja) * | 1987-04-10 | 1993-06-22 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5728038B2 (ja) * | 1975-03-13 | 1982-06-14 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5923623Y2 (ja) * | 1980-07-24 | 1984-07-13 | 三菱自動車工業株式会社 | ア−ムレスト |
-
1982
- 1982-06-09 JP JP8478082U patent/JPS58186936U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5728038B2 (ja) * | 1975-03-13 | 1982-06-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58186936U (ja) | 1983-12-12 |
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