JPS645841Y2 - - Google Patents

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JPS645841Y2
JPS645841Y2 JP13058983U JP13058983U JPS645841Y2 JP S645841 Y2 JPS645841 Y2 JP S645841Y2 JP 13058983 U JP13058983 U JP 13058983U JP 13058983 U JP13058983 U JP 13058983U JP S645841 Y2 JPS645841 Y2 JP S645841Y2
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terminal
plate
housing
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JP13058983U
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  • Details Of Resistors (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はターミナルの固定装置、特に摺動抵抗
板の導体パターンに接続されるターミナルの固定
装置に関するものである。
従来、摺動抵抗板が使用された装置としては例
えば第1図に示すような液面検出器がある。この
液面検出器1は図示しない液槽の開口部の蓋2に
固着されたブラケツト3を有し、このブラケツト
3にネジ止めされた合成樹脂製のハウジング4に
フロートアーム5の基端が枢支されている。そし
て液面の変動に伴なうフロート6の上下動によつ
てアーム5が揺動し、このアーム5を支持するヨ
ーク7に固着された摺動接点板8の接点9が、抵
抗器10に設けられた導体パターン11上を摺動
し、この抵抗値の変化から液面レベルを検出する
ようになつている。
そして、導体パターン11の抵抗値の変化信号
を取出すにあたつては、第2図に示すようにター
ミナル12をハウジング4にインサート成形し、
このターミナル12の一端を導体パターン11に
半田付し、さらにターミナル12の他端にリード
線13を半田付して、このリード線13が接続さ
れる端子14を経由して抵抗値の変化信号を外部
へ取出している。
ところで、このようなターミナル12をハウジ
ング4にインサート成形することは、その成形工
程が余分に増えることと、製品が高価になるとい
う欠点があつた。
そこで、この欠点を解決するために、第3図に
示すようなターミナル15が提案されている。
このターミナル15は、その基底部に嵌合孔1
6が一対設けられた構造で、ハウジング4に突設
した突起体17に、この嵌合孔16を通してこの
突起体17を熱加締することにより、ターミナル
15を固定するようにしている。
しかしながら、このような熱加締めによるター
ミナルの固定方式では、工数が増加したり、熱加
締時に突起体17の溶着に伴なつてガスが発生
し、人体のみならず導体パターン11等にも悪影
響を及ぼすという欠点があつた。
一方、このような熱加締方式によらずしてター
ミナルを固定する方式として、第4図に示すよう
な圧入方式によるターミナル18も提案されてい
る。
このターミナル18は、平板状に形成された圧
入部分に楔状の係合片19が設けられた構造で、
ハウジング4の嵌合穴20にターミナル18の圧
入部分を圧入すると、前記係合片19が嵌合穴2
0中の係合突起21に係止されて、ターミナル1
8がハウジング4に固定される。
しかし、このような係合片19を備えたターミ
ナル18では、前述したような悪影響は発生しな
いが、係合片19が係合突起21に係止されてい
るだけなので、圧入後ターミナル18にガタが生
じるという問題があつた。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、弾性材料からなるターミナル
を、このターミナルが圧入される嵌合孔よりも若
干大きく形成し、それによつてターミナルが嵌合
孔中で2方向に弾性変形されてガタなく固定され
るターミナルの固定装置を提案することを目的と
するものである。
以下本考案を第5図乃至第13図に示す実施例
に基づいて説明する。
第5図乃至第8図は本考案の第1の実施例を示
している。
まず構成を説明すると、30は3枚の板状部3
1a,31b,31cが連なつて倒E字状に形成
された導電性材料からなる板ばねのターミナルを
示し、該板状部のうち、中央の板状部31bは直
角に折曲されてプリント板10の導体パターン1
1にハンダ付けされる接触片32bを形成し、両
側に位置される他の2枚の板状部31aと31c
の下端部外側には係合突起32a及び32cが突
設されている。33は前記ターミナル30が嵌合
固定されるハウジングを示し、前記左右一対の板
状部31a,31cが嵌合される嵌合孔34が離
隔して一対穿設されている。35は前記ハウジン
グ33の上端部で、かつ前記一対の嵌合孔34間
に形成され、さらに前方に切欠かれた切欠部を示
し、この切欠部35の背面には突起体36が設け
られるとともに、この切欠部35の上面から前方
には段付のプリント配線板載置面37が延設され
ている。38は前記嵌合孔34の外側壁面に設け
られた係止段部を示している。なお前記一対の嵌
合孔34間に設けられた下側段部間の幅は、前記
一対の板状部31a,31cに突設された係合突
起32a,32c間の幅よりも若干狭くなつてい
る。
次に作用につき説明すると、ターミナル30の
左右一対の板状部31a,31cを嵌合孔34に
挿入すると、一対の板状部31a,31cは互い
に内側に弾性変形され、さらに板状部31a,3
1cの係合突起32a,32cが係合段部38の
段部を越えると、板状部31a,31cの弾性復
元力で該係合突起32a,32cが該段部に係止
される。また、ターミナル30を嵌合孔34に挿
入するとき、板状部31bの背面がハウジング3
3に形成されている突起体36の起立面に弾圧的
に圧接されながら挿入される。これによつてター
ミナル30には、この突起体36による前後方向
の弾性変形が生じ、その反発力によつてターミナ
ル30がその前後方向にガタなくハウジング33
に固定される。
このようにしてターミナル30をハウジング3
3に装着したとき、このターミナル30に形成さ
れている接触片32bが、ハウジング33に形成
されている段付のプリント配線板載置面37上に
予め載置してあるプリント配線板10の導体パタ
ーン11に接触することとなり、その位置でのハ
ンダ付けを容易に行うことができる。
以上述べた実施例によるターミナルの固定装置
によれば、ターミナル30を嵌合孔34に嵌合す
ることで、該ターミナル30はその前後方向と左
右方向に弾圧的ガタなく固定されると共に、プリ
ント配線板10と上記ターミナルとの接続作業が
容易となる効果がある。
第9図は本考案の第2の実施例を示している。
この実施例では第1の実施例とは逆にターミナル
30′の一対の板状部31a′,31c′を外側方向
に弾性変形させるようにしたもので、一対の板状
部31a′,31c′の下端部内側に係合突起32a′,
32c′が設けられ、また嵌合孔34′の内側に係
合段部38′が設けられている。
第10図および第11図は本考案の第3の実施
例を示している。
この実施例におけるターミナル30″は、この
ターミナル30″に形成した左右一対の板状部3
1a″,31c″の付け根部と、その長手方向に沿つ
て背側に若干折曲している。
即ち、このターミナル30″の板状部31a″,
31c″をハウジング33の嵌合孔34に差し込む
と、該板状部31a″,31c″は嵌合孔34に沿つ
て折曲前の形状に戻るように弾性変形されるの
で、ターミナル30″の前後方向のガタがなくな
る。
第12図及び第13図は本考案の第4の実施例
を示している。
この実施例におけるターミナル30はこのタ
ーミナル30に形成した左右一対の板状部31
a,31cを断面への字状に折曲している。
第14図は前記第3の実施例および第4の実施
例におけるターミナル30″,30が嵌合固定
されるのに好適なハウジングの一実施例を示し、
ハウジング33′の切欠部35′の背面が平板状に
形成されている。
即ち、左右一対の板状部31a″,31a,3
1c″,31cは嵌合孔34中で変形前の形状に
戻るように弾性変形されるので、ターミナル3
0″,30の前後方向のガタがなくなる。
以上述べてきたように本考案は、3枚の板状部
31a,31a′,31b,31c,31c′が倒E
字状に連なる導電性材料からなる板ばねの中央部
の板状部31bを直立させて接触片32bを設け
るとともに、残りの板状部31a,31a′,31
c,31c′の先端部に係合突起32a,32a′,
32c,32c′を設けてターミナル30,30′,
30″,30を形成し、該ターミナル30,3
0′,30″,30のハウジング33,33′,
33″に前記残りの板状部31a,31a′,31
c,31c′が嵌入する透孔34,34′及び該透
孔34,34′内に前記係合突起32a,32a′,
32c,32c′が係合する係止段部38,38′
を設け、前記残りの板状部31a,31a′,31
c,31c′を前記透孔34,34′に嵌入して係
合突起32a,32a′,32c,32c′を係止段
部38,38′に係合して前記ターミナル30,
30′,30″,30を前記ハウジング33,3
3′に固着して、該ハウジング33,33′に固着
された配線板10に前記接触片32bを接触させ
るようにしたことを特徴とするターミナルの固定
装置であるから、ターミナルは透孔中でその左右
方向と前後方向とに弾性変形されるので、ガタな
くハウジングに固定される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の端子の固定装置を備えた液面計
の斜視図、第2図、第3図、第4図は従来のター
ミナルの固定装置の斜視図、第5図は本考案によ
るターミナルの固定装置の第1の実施例の平面
図、第6図は第5図の−断面図、第7図は第
5図の−断面図、第8図は第1の実施例の組
立て斜視図、第9図は本考案の第2の実施例の断
面図、第10図は本考案の第3の実施例の斜視
図、第11図は第10図の平面図、第12図は本
考案の第4の実施例の斜視図、第13図は第12
図の側面図、第14図は本考案の他の実施例のハ
ウジングの斜視図である。 30,30′,30″,30……ターミナル、
31a,31b,31c,31a′,31c′……板
状部、32a,32c,32a′,32c′……係合
突起、32b……接触片、33,33′,33″…
…ハウジング、34,34′……嵌合孔、35,
35′……切欠部、36……突起体、37……プ
リント配線板載置面、38,38′……係止段部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 3枚の板状部31a,31a′,31b,31
    c,31c′,が倒E字状に連なる導電性材料から
    なる板ばねの中央部の板状部31bを直立させて
    接触片32bを設けるとともに、残りの板状部3
    1a,31a′,31c,31c′の先端部に係合突
    起32a,32a′,32c,32c′を設けてター
    ミナル30,30′,30″,30を形成し、該
    ターミナル30,30′,30″,30のハウジ
    ング33,33′,33″に前記残りの板状部31
    a,31a′,31c,31c′が嵌入する透孔3
    4,34′及び該透孔34,34′内に前記係合突
    起32a,32a′,32c,32c′が係合する係
    止段部38,38′を設け、前記残りの板状部3
    1a,31a′,31c,31c′を前記透孔34,
    34′に嵌入して係合突起32a,32a′,32
    c,32c′を係止段部38,38′に係合して前
    記ターミナル30,30′,30″,30を前記
    ハウジング33,33′に固着して、該ハウジン
    グ33,33′に固着された配線板10に前記接
    触片32bを接触させるようにしたことを特徴と
    するターミナルの固定装置。
JP13058983U 1983-08-24 1983-08-24 タ−ミナルの固定装置 Granted JPS6039201U (ja)

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JP13058983U JPS6039201U (ja) 1983-08-24 1983-08-24 タ−ミナルの固定装置

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JP13058983U JPS6039201U (ja) 1983-08-24 1983-08-24 タ−ミナルの固定装置

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JPS6039201U JPS6039201U (ja) 1985-03-19
JPS645841Y2 true JPS645841Y2 (ja) 1989-02-14

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ID=30295517

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0316040Y2 (ja) * 1985-04-11 1991-04-08
JPH0518090Y2 (ja) * 1986-08-14 1993-05-14
SE460714B (sv) * 1988-03-04 1989-11-13 Electrolux Ab Spaennanordning
JP2013149649A (ja) * 2012-01-17 2013-08-01 Hosiden Corp 接点構造及びスライド型可変抵抗器

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JPS6039201U (ja) 1985-03-19

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