JPS645511Y2 - - Google Patents

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JPS645511Y2
JPS645511Y2 JP1983166435U JP16643583U JPS645511Y2 JP S645511 Y2 JPS645511 Y2 JP S645511Y2 JP 1983166435 U JP1983166435 U JP 1983166435U JP 16643583 U JP16643583 U JP 16643583U JP S645511 Y2 JPS645511 Y2 JP S645511Y2
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JP
Japan
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seaweed
machine
rotating shaft
reversing
stacked
Prior art date
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JP1983166435U
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English (en)
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JPS6074595U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、海苔集束機から10枚づつ重畳さ
れ、裏面を上面として搬出される重畳海苔を表裏
反転し、しかも重畳海苔端縁を揃えて次工程へ搬
出する海苔反転装置に関するものである。
従来、海苔製品は、10枚つづ表面を外側に二つ
折りされた海苔10個を封緘紙により帯封して製品
とされているが、集束機からは、裏面を上面とし
て搬出されるので、このままでは、次工程の折畳
機への搬送中、製品外観たる海苔表面を検査する
ことができず、従つて、外観が劣る表層海苔を、
同搬送中に、外観優良な海苔と交換して製品を向
上させることができず、また、重畳した海苔の端
縁を揃えるための装置を必要としていた。
この考案では、集束機と次工程の折畳機との間
に搬送機能を併せ有する海苔反転装置を介在さ
せ、収束機からの重畳海苔を反転し、同反転装置
から折畳機までの搬送中に、作業者の目視によ
り、重畳海苔表層の外観を検査し、外観が劣る表
層海苔を外観優良な海苔と交換可能とすると共
に、重畳海苔の前後左右端縁を揃えて製品外観を
向上させることができる海苔反転装置を提供せん
とするものである。
この考案の実施例を図面にもとずいて詳細に説
明すれば、Aは、海苔反転装置を示しており、同
装置Aは、海苔を10枚づつ重畳し、裏面を上面と
して搬出する集束機と、同海苔表面を外側面にし
て二つ折りする折畳機との間に介在しており、同
装置Aの搬送機構Bにより、集束機からの重畳海
苔を折畳機に搬送する間に、反転機構Cにより表
裏反転するように構成されている。
搬送機構Bは、水平かつ平行に設けた左右機枠
1,1′間に、同機枠1,1′前端から後端に向つ
て、第1、第2、第3、第4搬送ローラー2,
3,4,5を、上記の順に軸架配設し、第1、第
2搬送ローラー2,3間には5本、第2、第3搬
送ローラー3,4間には2本、第3、第4搬送ロ
ーラー4,5間には5本の無端状紐体6をそれぞ
れ捲回懸架し、同紐体6の循環作動により、同紐
体6上面に載置した重畳海苔を集束機から折畳機
に搬送するものである。図中7,8は、搬送機構
Bを駆動するためのモーター及びチエン伝導機構
を示す。
反転機構Cは、第2、第3搬送ローラー3,4
に間に設けられており、左右機枠1,1′上面に
配設した左右軸受9,9′間に回転軸10を軸架
し、同軸10中途部に、側面形略コ字形状に形成
した左右挟持体11,11′の基端たる閉塞端1
2を固着し、同挟持体11,11′の先端たる開
口端13は、同挟持体11,11′内部に重畳海
苔が侵入しやすいようにラツパ状の開口間隔を広
げており、回転軸10と一体の左右挟持体11,
11′の右回転Rにより同挟持体11,11′に挟
持された重畳海苔を表裏反転せしめるように構成
されており、かかる挟持体が、回転軸10を中心
として90度間隔で計4個配設されており、回転軸
10左端は、チエン連動機構14を介して、間欠
駆動機構15と連動連結しており、同駆動機構1
5により、左右挟持体11,11′が、開口端1
3を前方に向けた状態を起点として、間欠的に90
度づつ右回転するように構成されており、同間欠
回転作動は、重畳海苔が左右挟持体11,11′
内部に侵入したことを検知するセンサー16の出
力により起動し、90度だけ右回転して停止し、セ
ンサー16からの次の出力を待機するという作動
をするものである。
反転機構C前方の左右機枠1,1′には、左右
横揺動板17,17′を枢支するための左右縦軸
17−1,17′−1が立設されており、同横揺
動板17,17′は、揺動機構19と連動連結し
た左右揺動杆18,18′により、相互に対向し
た位相で揺動するように構成されている。更に、
反転機構Cの左右側方には、左右縦揺動板20,
20′が機枠1,1′に立設状態に枢支されてお
り、同縦揺動板20,20′は、揺動機構19と
連動連結して、左右横揺動板17,17′と同様
の揺動作動をなすものである。
回転軸10中央部すなわち左右挟持体11,1
1′基部間の同軸10外周上方には、側面形が下
方向に開口した下部揺動板21が冠設されてお
り、同板21前端面には、下部揺動杆21−1先
端が固着されており、同杆21−1基端は、揺動
機構19に枢支されており、揺動機構19の駆動
チエン21−2により駆動されるカム21−3に
より、下部揺動杆21−1及び下部揺動板21を
上下揺動せしめて、反転途中の重畳海苔の前後端
縁を揃えるように構成されている。図中、22,
23は、重畳海苔の上方に跳ね出しを防止するた
めの阻止板、及び同板22の支持体を示す。
この考案の実施例は上記のように構成されてお
り、集束機からの重畳海苔は、反転装置Aの搬送
機構B上を折畳機に向つて搬送中、同搬送機構B
の第2、第3、搬送ローラー3,4間に設けられ
た反転機構Cの、開口端13を前方向にして待機
中の左右挟持体11,11′内部に重畳海苔が前
方から侵入し、センサー16を作動させる。
センサー16出力は、間欠駆動機構15に伝達
され、同出力により同駆動機構15が起動し、反
転機構Cの左右挟持体11,11′を90度だけ右
回転させて停止して、次の重畳海苔が左右挟持体
11,11′内部に侵入するのを待機する。次の
重畳海苔が左右挟持体11,11′内部に侵入す
ると、再び左右挟持体11,11′は90度だけ右
回転して、先に侵入した重畳海苔を搬送機構B上
面に載置し、同搬送機構Bにより次工程の折畳機
へと搬送されるものであり、反転機構Cと折畳機
との間の搬送途中の重畳海苔は、表面を上面とし
ているので、二つ折り海苔の外側面たる重畳海苔
の表層表面を、作業者の目視により容易に検査し
うるものであり、また、外観が劣る表層海苔を、
外観優良な海苔との交換も容易にお行われるもの
であり、特に、左右横揺動板17,17′左右縦
揺動板20,20′及び下部揺動板21の揺動作
動により重畳海苔の前後左右の端縁が揃えられて
おり、折畳機作動を円滑にすると共に、製品外観
を良くしている。
この考案によれば、集束機と次工程の折畳機と
の間に搬送機能を併せ有する反転装置を介在せし
め、同装置により集束機から折畳機への搬送途中
において、集束機からの重畳海苔を表裏反転して
同海苔表面を上面として折畳機へ搬送することに
より、反転装置と折畳機との間において表層海苔
の表面を、作業者の目視により検査することがで
き、外観が劣る表層海苔を、外観優良な海苔と交
換可能とすることができ、更に、下部揺動板及び
縦揺動板の揺動作動により重畳海苔の前後端縁と
左右端縁がきれいに揃い、製品の外観品質を良好
にするという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、の本考案の要旨による海苔反転装置
全体平面図、第2図は、同側面図、第3図は、第
2図−断面図。 A:海苔反転装置、B:搬送機構、C:反転機
構、6:無端状紐体、10:回転軸、11,1
1′:左右挟持体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 無端状紐体6よりなる搬送機構B上面に近接し
    て横方向に軸支した回転軸10に、先端開口の一
    定間隔を有する一対の挟持体11の基端を連設し
    て反転機構Cとし、挟持体11の基部で回転軸1
    0の外周上方に下部揺動板21を位置させると共
    に、反転機構Cの左右両側には縦揺動板20を位
    置せしめて搬送機構B上面を搬送される重畳海苔
    を表裏反転しながら下部揺動板21で上下揺動し
    つつ同海苔前後端縁を揃えるように構成してなる
    海苔反転装置。
JP1983166435U 1983-10-26 1983-10-26 海苔反転装置 Granted JPS6074595U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983166435U JPS6074595U (ja) 1983-10-26 1983-10-26 海苔反転装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1983166435U JPS6074595U (ja) 1983-10-26 1983-10-26 海苔反転装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6074595U JPS6074595U (ja) 1985-05-25
JPS645511Y2 true JPS645511Y2 (ja) 1989-02-10

Family

ID=30364374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983166435U Granted JPS6074595U (ja) 1983-10-26 1983-10-26 海苔反転装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4571563B2 (ja) * 2005-09-13 2010-10-27 ニシハツ産業株式会社 平海苔束表出し装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5798444A (en) * 1980-12-12 1982-06-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Alternately turning over apparatus for material being conveyed

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53165573U (ja) * 1977-05-30 1978-12-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5798444A (en) * 1980-12-12 1982-06-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Alternately turning over apparatus for material being conveyed

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6074595U (ja) 1985-05-25

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