JPH01127326A - 開口縁に内方折り返し片を有する両側ガゼット折込シール袋の製造方法 - Google Patents

開口縁に内方折り返し片を有する両側ガゼット折込シール袋の製造方法

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JPH01127326A
JPH01127326A JP62286723A JP28672387A JPH01127326A JP H01127326 A JPH01127326 A JP H01127326A JP 62286723 A JP62286723 A JP 62286723A JP 28672387 A JP28672387 A JP 28672387A JP H01127326 A JPH01127326 A JP H01127326A
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JP
Japan
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bag
folded
sides
welded
folding
Prior art date
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JP62286723A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Torigoe
鳥越 康宏
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Taiyo Shokai Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Shokai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は両側ガゼツト折り込みを有し、底溶着型袋で
あって、開口縁が内側に所定幅折り込まれている軟質合
成樹脂フィルム狽の袋を製造する方法に関するものであ
る。
(従来技術及び問題点) 従来この種の袋の製造方法として知られている方法はイ
ンフレーション方式により製造されたチューブを折り畳
むときにこの両側縁を内側にガゼツト折り込みされて、
ロール状に巻き取っである袋素材帯を利用し、これを順
次解いて一袋長さ寸法ずつ間歇搬送し、この停止時毎に
袋素材帯をその横断方向に溶着し、この近傍を袋素材帯
の横断方向に順次切断して、形成された両側ガゼツト折
り込み底溶着装の開口縁を手作業で内方に折り返して、
目的の袋としている。
ところがこのような手作業による製造は労働力が沢山必
要となるし、形成された袋も不揃いとなる傾向にあり、
また最後に折り込んだ開口縁の折り返し片は、特に固定
してないからフィルムの持つ弾性によって、再び真直ぐ
に戻ってしまうおそれがあった。
(解決しようとする問題点) この発明は製造方法が簡単で自動機械化が容易であり、
この方法で製造された袋の開口縁の折り返し片の安定し
たものが製袋できる方法を開発することであり、体裁の
よい袋であり、開口縁部に提手を取付けたときにも丈夫
な開口縁部とすることができる袋を製造することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段) この発明はイ)同一幅の2枚重ねの合成樹脂製のフィル
ム帯の一側縁がそれぞれ所定幅内側に折り返してある袋
素材帯を順次一袋寸法ピッチでもって、横断方向に順次
溶断し、個々の独立した両側溶着部のある類チューブと
する工程。
口)前記各類チューブの両側溶着部のある両側縁部分を
それぞれ内方にガゼツト折り込みする工程。
ハ)前記各類チューブの内方折り返し片のない開口縁を
前記ガゼツト折り込み部と共に、ヒートシールして、袋
の底溶着部を形成する工程。
以上イ)、口)及びハ)の工程を順次行う方法を含む開
口縁に内方折り返し片を有する両側ガゼツト折り込み底
シール袋の製造方法とすることによって問題点を解決し
た。
(作 用) 前述の方法に使用される袋素材帯としては、インフレー
ション方式により形成された肩平チューブ帯を一側縁の
みガゼツト折り込みした後、このガゼツトの谷と袋素材
帯の他側縁を切り開いて、上下二枚の一側縁にのみ内側
に折り返しの有する袋素材帯とするか、或は元々フラッ
トフィルム帯2条を別々に一側縁のみを折り返し、二条
の前記折り返し片が相互に接するように2条のフィルム
帯を重ねあわせて一緒に供給して、袋素材帯とする。若
しくは一枚の広幅フィルム体を半折して移送し、その折
り曲げ縁側をガゼツト折り込みした後、その谷を切開す
るなど、この発明の袋素材帯とするまでの方法には限定
がない。
このような袋素材帯を例えば一対挾持型の間歇駆動コン
ベヤー(一対の位相ローラを含む)で−定寸法ずつ送り
出し、このコンベヤーの搬出側において、前記袋素材帯
を横断方向に溶着溶断し、袋素材帯の搬送方向とは直角
な方向に個々のチューブが形成され、これら個々のチュ
ーブの一方の開口縁の内方の折り返しHも、チューブの
溶断溶着によって形成された両側溶着部に一体に溶着さ
れた状態となる。
次に適当な搬送手段により、次のステーションに搬送し
、前記チューブの上下面のフィルムを離反し、例えば適
宜な減圧吸着盤によって離反し、前記チューブの両側を
所定幅ガゼツト折り込みし、再び扁平にして、ガゼツト
折り込み扁平短チューブとする。
このガゼツト折り込みの態様としては前述の両側溶着部
部分がガゼツト折り込み部の外方に凸の稜線部分と一致
させるか、或はガゼツトの谷と一致させる。
而して、ヒートシールによって折り返し片のない方のチ
ューブ端の開口部全幅を前述の両側カゼット折り込み部
と共に溶着して底溶着部を形成し所期の袋を形成する。
(効 果) 上述のような一連の工程を順次行う方法を含むこの発明
の方法においては、方法自体の各工程の要素は比較的単
純な方法であり1個々の類チューブを製造する方法まで
は、従来のサイドシール型の溶着溶断袋と同様の方法が
利用でき、このとき、袋の口縁の折り返し片となる部分
も共に溶断溶着され、後工程の両側ガゼツト折り込み工
程及び袋の完成後においてもこの折り返し片の形状が乱
れたり、開口縁方向に位置ずれする虞れが少ない袋が製
造できる。
更に各短チューブを両側ガゼツト折り込みした後におい
て底溶着部を前述の両側ガゼツト折り込み部と共に形成
するから、両側ガゼツト折り込み部も安定し、未使用の
袋としても、斎りに両側ガゼツト折り込み部が側方に喰
み出すおそれがない袋が製造できる。
更に完成した袋としても、底溶着型の袋となるからこれ
を使用するときも底が不体裁に垂れ下がることはない袋
の開口縁も折り返し片を有するから丈夫で体裁もよく手
提ハンドルの取付時の補強となり得る袋が形成できる。
また前述のガゼツト折り込み方法を実施するための装置
としても、短チューブを構成している上下のフィルムを
減圧吸盤が吸着して上下のフィルムを若干離反させ両側
部から挿入されるカゼット折り込み定規によって所定の
折り込み幅に形成でき、機械化及び自動化するにも、こ
の方法においては容易である。
その他、特許請求の範囲第2項記載の方法においては前
述のこの発明の効果の外、両側溶着部とガゼツト折り込
みの外方に凸の稜線と一致しているから、この両側溶着
部は、溶着時の形態がそのま\製袋後においても継続し
ており、製袋後も丈夫な溶着部となる袋が製造できる。
特許請求の範囲第3項記載の方法においては両側溶着部
はガゼツト折り込みの谷の位置になるから、外部から余
り目立たず、体裁がよい。
(実施例) 今この方法発明を図示の実施例に基づいて説明する。
先ず、インフレーション方式により製造された扁平チュ
ーブTを上下一対挾持型のコンベヤーの一種たる搬送ロ
ーラ10によって、所定寸法つまり成形すべき両側ガゼ
ツト袋B2のガゼツト折り込みのない状態にしたときの
幅相当寸法りずつ間歇的に移送する。
而して、この搬送ローラ10の上流側位置において、先
ずチューブ帯Tの一側縁のみを所定幅b□ガゼツト折り
込みし、その後そのガゼツトの谷11部分を順次カッタ
ー12によって切り開くと共に、別の第2のカッター1
3によってチューブ帯Tの他側縁も順次切開し、上下二
条のフィルム帯であって、−側縁が所定幅内方に折り曲
げられている本件発明の原材料たる袋素材帯B0を成形
する。
前述の袋素材帯B。は扁平チューブ帯Tを切開して供給
するものを例示したが、高級印刷をするものにおいては
、このチューブ帯Tでは表裏の印刷の位置合わせか、印
刷技術として中々困難なため、フラットフィルム帯を使
用し、このフラット状態のうちに全幅にわたって、−時
に印刷を施し、後これを半折し、折り曲げ縁部をガゼツ
ト折り込みしてその谷部を切開しながら袋素材帯B0と
して供給すれば表裏の印刷位置が殆ど完全に配置した袋
素材帯B。を得ることが出来る。
この袋素材帯B、は引き続き前記の搬送ローラ10によ
って、所定寸法りずつ送り出されこの間に必要に応じて
折り返し縁部を搬送乃至不連続に溶着するこの搬送ロー
ラ1oの下流側において、これが停止するごとに角張っ
た稜線をもつ溶断溶着型のヒートシーラ14及び受台(
図示ではローラ)15とよりなる溶着溶断装置によって
、前記袋素材帯B0 を溶着溶断し1両側縁に両側溶着
部16が形成された短チューブB□を順次形成する。
これら短チューブB1は適宜の搬送手段によって次のス
テーションに搬送され1例えば第2図乃至第4図に示す
ように短チューブB1のガゼツト折り込み幅b2を除い
た中央部分を上下より減圧吸着盤17で挾持吸着して、
これら減圧吸着盤17を上下に若干離反させて、後短チ
ューブB□両側よりガゼツト折り込み定規板18によっ
て、短チューブB1の両側を減圧吸着盤17間に挿入し
て、短チューブB0の両側をガゼツト折り込みし。
再び減圧吸着盤17を相互に接近した状態に戻し。
ガゼツト折り込み定規18を元の位置に後退させ。
短チューテB、の開口縁のうち折り返し片19のない方
の開口縁を底溶着手段(図示していない)によって溶着
して、袋の底溶着部20を形成して、減圧吸着盤17の
減圧を解除し、完成した目的の袋B2 を適宜搬送手段
によってこれらの加工部より搬送する。
(実施例の効果) この実施例においては発明の方法の効果の外、袋素材帯
Bはインフレーション方式によって形成された扁平チュ
ーブTより加工するものであるから、上下二条のフィル
ムの位置や、開口縁側の折り返片の幅寸法も完全に一致
したものが容易に得られるし、溶着溶断も角張った稜線
をもつヒートシーラ14によって行う方法であるから短
チューブB工の両溶着部16の幅は極めて狭く、通常大
きくても1mm程度に形成でき、かつ折り返し部分も完
全に同時に溶着できる効果を有する。
また短チューブB1に成形後のガゼツト折り込み方法も
中央部を減圧吸着盤17によって吸着状態のときガゼツ
ト折り込み定規18によって短チューブB1の両側を内
方に折り込む方法であるから短チューブB工の一部が皺
になるおそれもない。
また短チューブB工に成形する前に、袋素材帯の折り返
し片19部をそれぞれ独立に、袋素材帯B0 の流れ方
向に連続若しくは不連続の溶着をして溶着部21を形成
する方法を付加すれば、短チューブBエ をガゼツト折
りするとき、折り返し片19が絶対に喰み出すこともな
いし、後のテープハンドル取付作業も容易となる。
尚第1図において、短チューブB□に成形後、これを搬
送ローラ10の搬送方向と直角方向に搬送する方法を図
示したが搬送方向を同一としても良いし、ロータリー型
の搬送手段で次のステーションに搬送しても良い。
また短チューブB1をガゼツト折り込みする手段も図示
のものに限定されるわけではない。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明に係るものを示すものであって、第1図は
この発明の全工程を示す概略斜視図、第2図乃至第4図
は短チューブをカゼット折り込みする工程を示すそれぞ
れ縦断正面図、第5図は折り込み後の短チューブの断面
図、第6図は他の実施態様によるチューブの断面図であ
る。 図中の主な符号 Bo・・・・・・袋素材帯、 B1・・・・・・短チュ
ーブ、B2・・・・・・袋、     16・・・・・
・両側溶着部、19・・・・・・口縁の折り返し片、 20・・・・・・底溶着部。 →φ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)イ)同一幅の2枚重ねの合成樹脂製のフィルム帯の
    一側縁がそれぞれ所定幅内側に折り返してある袋素材帯
    を順次一袋寸法ピッチでもって、横断方向に順次溶断し
    、個々の独立した両側溶着部のある短チューブとする工
    程。 ロ)前記各短チューブの両側溶着部のある両側縁部分を
    それぞれ内方にガゼット折り込みする工程。 ハ)前記各短チューブの内方折り返し片のない開口縁を
    前記ガゼット折り込み部と共に、ヒートシールして、袋
    の底溶着部を形成する工程。 以上イ)、ロ)及びハ)の工程を順次行う方法を含む開
    口縁に内方折り返し片を有する両側ガゼット折り込み底
    シール袋の製造方法。 2)前記短チューブの両側をガゼット折り込みする方法
    は前記両側溶着部の部分をそれぞれガゼット折り込み部
    の外方に凸の稜線位置とする方法であることを特徴とす
    る開口縁に内方折り返し片を有する両側ガゼット折り込
    み底シール袋の製造方法。 3)前記短チューブの両側とガゼット折り込みする方法
    は前記両側溶着部ガゼット折り込みの谷と一致させる方
    法であることを特徴とする両側ガゼット折り込み底シー
    ル袋の製造方法。
JP62286723A 1987-11-13 1987-11-13 開口縁に内方折り返し片を有する両側ガゼット折込シール袋の製造方法 Pending JPH01127326A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5114651A (en) * 1989-12-18 1992-05-19 Mobil Oil Corporation Method of forming an orifice in a structure during molding thereof
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