JP4571563B2 - 平海苔束表出し装置 - Google Patents

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本発明は、平海苔束を重ねた平海苔束重ね品の上面と下面がいずれも平海苔の表(つるつるした方の面)となるように重ねて表出しする平海苔束表出し装置に関するものである。
海苔乾燥装置から1枚づつ搬出された平海苔は、反転装置で上側が表となるように反転させた後、検査装置で良否を検査して選別し、選別した平海苔を整列装置で複数枚(通常10枚)重ねて集束し整列させて平海苔束にし、折曲装置で平海苔束を折り曲げて二つ折りし、二つ折りした10帖分を1束(計100枚)にして結束装置により紙テープで結束し、複数の束を箱詰めして出荷している。
近年の乾海苔の需要が、二つ折りした形態だけではなく、伸ばしたままの平海苔の形態でも増加しつつあり、海苔生産者では平海苔の形態での出荷対応が必要となっている。
そこで、平海苔束に関して、平海苔束を2つ折りすることなく、平面に積み重ねられたままで平海苔束を紙テープで結束できるようにする平海苔束の結束方法及び装置が、例えば、特許文献1に開示されている。また平海苔束を反転させる装置が、例えば、特許文献2,3に開示されている。
また、平海苔束の見映えを良くしたりあるいは、外観検査をし易くしたりするために、図5に示すように、平海苔束の上面と下面がいずれも平海苔の表となるように、上半分の平海苔束L1を平海苔の表が上面になるように重ねた平海苔束(50枚)と、下半分の平海苔束L2を平海苔の表が下面になるように重ねた平海苔束(50枚)を背中合わせに重ねて結束した平海苔束重ね品(100枚)の要求が出始めている。
特開平6−179417号公報 実開昭60−74595号公報 特開平6−255757号公報
そこで、本発明は、既存の乾海苔製造ラインを利用して平海苔束重ね品の上面及び下面のいずれも平海苔の表となるように重ねて表だしするための平海苔束表出し装置を提供するものである。
平海苔束を重ねた平海苔束重ね品の上面及び下面のいずれも平海苔の表にする平海苔束表出し装置において、上面が表の平海苔束を搬送する搬送装置と、搬送装置の途中に配置され、搬送装置で搬送されてきた上面が表の平海苔束を反転させる場合は180度反転させて平海苔束の下面を表にして搬送装置に載荷させるとともに、搬送装置で搬送されてきた上面が表の平海苔束を反転させない場合は上昇して通過させる昇降可能な反転装置と、搬送装置に次いで搬送装置から乗り移る反転させなかった上面が表の平海苔束を待機位置に搬送して停止するとともに、反転させなかった上面が表の平海苔束と180度反転させて下面を表にした平海苔束を重ねた平海苔束重ね品を搬出する待機コンベヤと、待機コンベヤの上部に、反転させなかった上面が表の平海苔束を両側から支持して上昇して平海苔束を保持するとともに、待機コンベヤに搬送された反転装置により反転させた下面を表にした平海苔束の上に保持された反転させなかった上面が表の平海苔束を降下して重ねる昇降可能な支持部材が配設されている平海苔束昇降装置と、待機コンベヤから搬出されて落下した平海苔束重ね品を、整列させる整列装置と、整列された平海苔束重ね品を整列装置から搬出する搬出装置を備え、前記反転装置が、搬送装置の搬送レベルの下方から出入り可能に配設される櫛板の端部に搬入された平海苔束を当接させて停止させるL字形板からなる平海苔束ストッパが形成され、L字形板の上縁に櫛板を180度回転させるとともに、昇降可能な回転軸と、回転中に平海苔束を抑える回転可能な押さえ板を備え、前記平海苔束昇降装置の支持部材が、一対の断面L字形の支持フォークが開口を対向させるとともに、互いに接近して平海苔束を挟んで保持可能に且つ互いに離れて平海苔束を解放可能に設けられ、支持フォークの支持板は下死点の待機位置にある時は待機コンベヤの上面より低いレベルにあり、対向する支持板の間隔は待機コンベヤの外幅より広く且つ平海苔束を両側から支持可能の間隔であり、前記整列装置が、下部を支点に振動可能な4枚の揃え板が平海苔束を囲うように配置され、揃え板のうち搬出コンベヤの搬送方向側の揃え板は搬出コンベヤが駆動できるように櫛状に形成されるとともに、搬出側の揃え板は搬出コンベヤの間を回転して出入り可能に形成され、搬出側の揃え板の頂部は外側に拡げられていることを特徴とする。
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本発明の平海苔束表出し装置は、反転された平海苔束上に反転させない平海苔束を重ねて整列させるので、きれいに揃えて上面と下面のいずれも表にした平海苔束を得ることができる。
また、本発明の平海苔束表出し装置は、既存の海苔製造ラインを大幅に改造することなく平海苔束反転装置及び整列装置を組み込むことにより平海苔束の表だしができる。
本発明の実施例を図面により説明する。
参考例
図1(a)は平海苔束表出し装置の平海苔束反転装置を示す概略斜視図、(b)は同概略平面図である。
参考例の平海苔束表出し装置は、前工程の整列装置で平海苔を集束した平海苔束を搬送する搬送装置1、搬送されてきた平海苔束を保持して上昇させた後反転させる平海苔束反転装置2、平海苔束反転装置2で反転させた平海苔束に反転させていない平海苔束を重ねて整列させる整列装置3、整列された平海苔束重ね品を搬出する搬出装置4から構成される。
搬送装置は従来から使用されている複数本のひもが間隔をおいて並列に配置されたひもコンベヤ1からなる。
ひもコンベヤ1の終端には平海苔束反転装置として平海苔束を収納する回転バケット2が配置される。ひもコンベヤ1のひもの間に回転バケット2の櫛板2aがひもコンベヤ1のレベルより下方に出入り可能に配設される。櫛板2aの後端部はL字形に曲げられたL字形板からなる平海苔束ストッパ2bが形成されている。搬送されてきた平海苔束がストッパ2bに達すると、進入センサ(図示せず)が検知してひもコンベヤ1は停止する。
平海苔束ストッパ2bの上縁は回転軸2dに固定されている。回転軸2dは、平海苔束反転装置の両側に設けられたフレーム(図示せず)に回転可能に支持されるとともに、モータM1などの駆動装置により回転する。回転軸2dの回転により回転バケット2は180度回転する。
さらに、回転バケット2はシリンダなどの昇降装置(図示せず)によりフレーム(図示せず)に沿って昇降可能に設けられる。回転バケット2の上昇高さは、ひもコンベヤ1から搬送されてくる平海苔束が通過できる高さに設定する。
回転バケット2には、搬入された平海苔束を押さえる押さえ板2cが設けられる。押さえ板2cはモータM2などの駆動装置により回転可能に設けられる。押さえ板2cは、回転バケット2の反転が完了するまでは平海苔束を押さえて反転途中に海苔束が落下するのを防止する。回転バケット2の反転が完了した後、駆動装置により押さえ板2を回転させて反転された平海苔束の押さえを解除して自重で落下させる。
反転した回転バケット2の下方には、落下した平海苔束を整列させる整列装置3が配置される。整列装置3は、従来から使用されている整列装置と同様に、平海苔束を囲うように4枚の揃え板3aの下部を支点に振動させて搬出コンベヤ4に載った平海苔束の前後左右に当接させて揃える。揃え板3aのうち、搬出コンベヤ4の搬送方向側の揃え板3aは搬出コンベヤ4が駆動できるように櫛状に形成する。また、搬出側の揃え板3bは搬出コンベヤ4の間を回転して出入り可能に形成する。搬出側の揃え板3bの頂部を外側に拡げて落下する平海苔束があたっても確実に整列装置3に収まるようにしてもよい。
整列後の平海苔束重ね品は、搬出側の揃え板3bを回転させて搬出コンベア4のレベルの下側に位置させた後、搬出コンベヤ4を駆動させて搬出する。
参考例の平海苔束表出し装置の動作について説明する。図2は本参考例の平海苔束表出し装置の動作を示す図である。
(1)図2(a)に示すように、海苔製造ラインの前工程の整列装置で集束整列され、ひもコンベヤ1で搬送されてきた上側が表の平海苔束L1(通常50枚)は、回転バケット2のストッパ2bに達すると、進入センサが検知し、ひもコンベヤ1は停止する。このとき回転バケット2の押さえ板2cは平海苔束L1が回転バケット2に搬入できるように、点線で示す上方の待機位置に回転して開いている。
(2)平海苔束L1の停止後に、ひもコンベヤ1の下から回転バケット2が櫛板2aに平海苔束Lを保持するレベルまで上昇し、平海苔束L1を保持した後、停止する。
(3)次いで回転バケット2を上昇させるとともに、押さえ板2cを下側に回転させて平海苔束L1を押さえる。回転バケット2の上昇は、次ぎの工程でひもコンベヤ1により搬送されてくる平海苔束L2(通常50枚)が回転バケット2の下を通過できる高さである。
(4)図2(b)に示すように、回転バケット2を180度回転させて平海苔束L1を反転させた後、図2(c)に示すように、押さえ板2cを回転させると、下側が表の平海苔束L1は自然に整列装置3の中の搬出ベルト4の上に落下していく。
(5)図2(d)に示すように、整列装置3では落下した平海苔束L1を揃え板3a,3bを振動させて整列させる。このとき、回転バケット2及び押さえ板2cを逆回転させて反転前の状態に戻す。
(6)ひもコンベヤ1で搬送されてきた次の上側が表の平海苔束L2は、回転バケット2の下を通過させ、そのまま上側を表にした状態で整列装置3に落下させる。整列装置3では、先に落ちた下面が表の平海苔束L1とその上に重ねられた上面が表の平海苔束L2を揃え板3aの振動により整列させる。
(7)整列された上面及び下面が表の平海苔束重ね品(L1+L2:合計100枚)は、搬出コンベヤ4で搬出される。搬出された平海苔束重ね品(L1+L2)は、次の工程で平海苔束結束装置により結束される。その間に回転バケット2を下降させて次の平海苔束の搬入に備える。
参考例では、海苔製造ラインの前工程の整列装置で予め数回にわたり集束整列した下半分の平海苔束L1(通常50枚)を搬送して一度に反転させたが、前工程の海苔製造ラインの整列装置で整列された1回分の平海苔束(例えば10枚)を下半分の平海苔束L1の枚数になるまで前記(1)〜(5)の操作を下面が表の下半分の平海苔束L1になるまで繰り返して整列装置3で整列し、次いで前記(6)の操作を上面が表の平海苔束L2になるまで繰り返して重ねて整列して上面及び下面が表の平海苔束重ね品(L1+L2)としてもよい。
図3は本発明の平海苔束表出し装置の実施例を示す概略図である。
本実施例は、平海苔束を搬送する搬送装置1、搬送されてきた平海苔束を保持して反転させる平海苔束反転装置2、搬送されてきた平海苔束を保持して昇降させる平海苔束昇降装置10、反転した平海苔束の上に反転させない平海苔束が重ねられて落下した平海苔束を整列させる整列装置3、整列された平海苔束重ね品を整列装置3から搬出する搬出装置4から構成される。
搬送装置は、参考例と同様に、従来から使用されている複数本のひもが間隔をおいて並列に配置されたひもコンベヤ1からなる。
ひもコンベヤ1の途中には平海苔束反転装置として平海苔束を収納する回転バケット2が配置される。回転バケット2は、参考例で説明した回転バケット2と同じ構造及び動作をするものであるから、その説明は省略する。
ひもコンベヤ1に次いで、ひもコンベヤ1から乗り移る平海苔束を待機位置に搬送して停止する待機コンベヤ11が配設される。
待機コンベヤ11の上部には平海苔束昇降装置10が配設される。平海苔束昇降装置10は、待機コンベヤ11を跨ぐ門型フレーム12の垂直フレーム12aに沿って昇降するエレベータ13に支持される。エレベータ13は垂直フレーム12aの外側でチェーンに固定され、スプロケットをモータで回転させて昇降させる。
平海苔束昇降装置10は、平海苔束を下から受けて支持する一対の断面L字形の支持フォーク14が開口を対向させて設けられている。支持フォーク14はエレベータ13と一体に昇降し、支持フォーク14の支持板14aは下死点の待機位置にある時は待機コンベヤ11の上面より低いレベルにあり、対向する支持板14aの間隔を待機コンベヤ11の外幅より僅かに広くしているので、そのまま昇降しても待機コンベヤ11と干渉することはない。そして、搬送されてくる平海苔束の両側は待機コンベヤ11からそれぞれはみ出しているので、支持板14aを上昇させることにより、平海苔束を両側から支持することができる。
支持フォーク14は、シリンダにより支持フォーク14が互いに前進により接近して平海苔束を挟んで保持し、支持フォークが互いに離れるように後退して平海苔を解放する。
待機コンベヤ11の終端には、重ねられた平海苔束を揃え板で整列させる整列装置3が配置される。整列装置3は、参考例で説明した整列装置と同じ構造及び動作をするものであるから、その説明は省略する。
次ぎに、本実施例の平海苔束表出し装置について説明する。図4は本実施例の平海苔束表出し装置の動作を示す図である。
(1)図4(a)に示すように、海苔製造ラインの前工程の整列装置で集束整列され、ひもコンベヤ1で搬送されてきた上側が表の平海苔束L1(通常50枚)は、待機コンベヤ11に乗り移ると、待機位置で停止する。このとき、回転バケット2は平海苔束L1が通過できる位置に上昇している。
次いで、平海苔束昇降装置10のエレベータ13の上昇にともなって、支持フォーク14の支持板14aが上昇し待機コンベヤ11のレベルを超えて平海苔束L1を両側から支持すると、停止する。次いで、支持フォーク14を互いに接近する方向に移動させて平海苔束を確実に保持する。
平海苔束L1を保持した後、図4(b)に示すように、支持フォーク14は、次ぎに搬送されてくる反転された平海苔束L2が搬入できるレベルまでエレベータ13で上昇した後、停止する。
(2)平海苔束L1が上昇している間、回転バケット2はすでにひもコンベヤ1のレベルより下に下降している。上側が表の次の平海苔束L2(通常50枚)は、進入センサが検知し、ひもコンベヤ1は停止する。回転バケット2の動作は、参考例と同じであり、回転バケット2の押さえ板2cは平海苔束L2が回転バケット2に搬入できるように、上方の待機位置に回転して開いている。
平海苔束L2の停止後に、ひもコンベヤ1の下から回転バケット2が櫛板に平海苔束L2を保持するレベルまで上昇し、平海苔束L2を保持した後、停止する。次いで押さえ板を下側に回転させて平海苔束L2を押さえることにより平海苔束L2が乱れることなく収納される。
次いで、回転バケット2を180度回転させて平海苔束を反転させた後、押さえ板2cを回転させると、下側が表に反転された平海苔束L2は回転バケット2から離れ、押さえ板2cに保持されて、ひもコンベヤ1の上に載せられる。
(3)次いで、図4(c)に示すようにひもコンベヤ1を駆動させて平海苔束L2を待機コンベヤ11に移し換え、待機コンベヤ11を停止させる。
(4)平海苔束L2を載せて待機コンベヤ11が停止すると、平海苔束昇降装置2のエレベータ13により、平海苔束L1を保持して上方に停止していた支持フォーク14が平海苔束L2の上面近くまで降下した後、停止する。
次いで、支持フォーク14を後進させることにより開いた後、支持フォーク14を更に下降させて平海苔束L1を解放し、待機コンベヤ14上の平海苔束L2の上に重ねて平海苔束重ね品(L1+L2)とする。
(5)次いで、図4(d)に示すように待機コンベヤ14を駆動させて平海苔束重ね品(L1+L2)を整列装置13に落下させ揃え板を振動させて整列させる。
整列された上面及び下面が表の平海苔束重ね品(L1+L2)は、搬出コンベヤ4で搬出される。
(a)は平海苔束表出し装置の平海苔束反転装置を示す概略斜視図、(b)同概略平面図である。 参考例の平海苔束表出し装置の動作を示す図である。 (a)は本発明の平海苔束表出し装置の実施例を示す概略斜視図、(b)同概略平面図である。 実施例の平海苔束表出し装置の動作を示す図である。 上面及び下面を平海苔の表にした平海苔束の斜視図である。
1:搬送装置(ひもコンベヤ)
2:平海苔束反転装置(回転バケット)
2a:櫛板
2b:平海苔束ストッパ
2c:押さえ板
2d:回転軸
3:整列装置
3a,3b:揃え板
4:搬出装置(搬出コンベヤ)
10:平海苔束昇降装置
11:待機コンベヤ
12:門型フレーム
12a:垂直フレーム
13:エレベータ
14:支持フォーク
14a:支持板

Claims (1)

  1. 平海苔束を重ねた平海苔束重ね品の上面及び下面のいずれも平海苔の表にする平海苔束表出し装置において、
    上面が表の平海苔束を搬送する搬送装置と、
    搬送装置の途中に配置され、搬送装置で搬送されてきた上面が表の平海苔束を反転させる場合は180度反転させて平海苔束の下面を表にして搬送装置に載荷させるとともに、搬送装置で搬送されてきた上面が表の平海苔束を反転させない場合は上昇して通過させる昇降可能な反転装置と、
    搬送装置に次いで搬送装置から乗り移る反転させなかった上面が表の平海苔束を待機位置に搬送して停止するとともに、反転させなかった上面が表の平海苔束と180度反転させて下面を表にした平海苔束を重ねた平海苔束重ね品を搬出する待機コンベヤと、
    待機コンベヤの上部に、反転させなかった上面が表の平海苔束を両側から支持して上昇して平海苔束を保持するとともに、待機コンベヤに搬送された反転装置により反転させた下面を表にした平海苔束の上に保持された反転させなかった上面が表の平海苔束を降下して重ねる昇降可能な支持部材が配設されている平海苔束昇降装置と、
    待機コンベヤから搬出されて落下した平海苔束重ね品を、整列させる整列装置と、
    整列された平海苔束重ね品を整列装置から搬出する搬出装置を備え
    前記反転装置が、搬送装置の搬送レベルの下方から出入り可能に配設される櫛板の端部に搬入された平海苔束を当接させて停止させるL字形板からなる平海苔束ストッパが形成され、L字形板の上縁に櫛板を180度回転させるとともに、昇降可能な回転軸と、回転中に平海苔束を抑える回転可能な押さえ板を備え、
    前記平海苔束昇降装置の支持部材が、一対の断面L字形の支持フォークが開口を対向させるとともに、互いに接近して平海苔束を挟んで保持可能に且つ互いに離れて平海苔束を解放可能に設けられ、支持フォークの支持板は下死点の待機位置にある時は待機コンベヤの上面より低いレベルにあり、対向する支持板の間隔は待機コンベヤの外幅より広く且つ平海苔束を両側から支持可能の間隔であり、
    前記整列装置が、下部を支点に振動可能な4枚の揃え板が平海苔束を囲うように配置され、揃え板のうち搬出コンベヤの搬送方向側の揃え板は搬出コンベヤが駆動できるように櫛状に形成されるとともに、搬出側の揃え板は搬出コンベヤの間を回転して出入り可能に形成され、搬出側の揃え板の頂部は外側に拡げられていることを特徴とする平海苔束表出し装置。
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