JPS644942Y2 - - Google Patents

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JPS644942Y2
JPS644942Y2 JP7744185U JP7744185U JPS644942Y2 JP S644942 Y2 JPS644942 Y2 JP S644942Y2 JP 7744185 U JP7744185 U JP 7744185U JP 7744185 U JP7744185 U JP 7744185U JP S644942 Y2 JPS644942 Y2 JP S644942Y2
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JP
Japan
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lifting frame
truck
concrete
guide plate
side wall
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JP7744185U
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JPS61193183U (ja
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Sewage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、道路側溝等の水路構築用コンクリー
ト製品を掘削溝底部の所定位置に据付けるのに使
用される装置に関するものである。
(従来の技術) 特公昭57−180732号公報に開示された従来の据
付装置では、掘削溝底部の基礎コンクリート層上
に設置される台車は、水路の長さ方向にのみ走行
する車輪を備えている。また、油圧ジヤツキの操
作頭はコンクリート製品の上位水平耐力梁部の下
面に突き当てられるようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、従来装置では、上記のように台
車の移動方向が水路の長さ方向のみに限定されて
いるので、コンクリート製品を左右横方向に移動
調整するために別の横送り駆動機構を装備しなけ
ればならず、装置の構造が複雑となり、製作コス
トが高くなつた。
また、ジヤツキの操作頭で水平耐力梁部を押上
げるので、該水平耐力梁部にコンクリート製品の
全重量が負荷されて耐力梁部が破損することがあ
つた。
従つて、本考案の目的は、簡略化された構造を
有するため製作が簡単かつ低コストで行なえると
共に、コンクリート製品にクラツクを生じさせる
ことなく、据付作業を安全に行なえる据付装置を
提供することである。
(問題点を解決するための手段) 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明する
と、本考案の水路構築用コンクリート製品の据付
装置は、道路に沿つて形成された掘削溝底部の基
礎コンクリート層9上に設置される案内板1と、
該案内板1上で移動する自在キヤスター2を装備
した台車3と、該台車3に固定された流体圧ジヤ
ツキ4と、左右に水平アーム部5,5を有し、中
央部7aを該流体圧ジヤツキ4の操作頭6に乗せ
られる持上げフレーム7とから成り、水路構築用
コンクリート製品10の側壁板部10a,10b
の下端切欠部8,8に前記水平アーム部5,5を
差込むものである。
(作用) 水路構築用コンクリート製品の据付に当つて
は、掘削溝底部の基礎コンクリート層9上に案内
板1を置き、該案内板1上に台車3を乗せる。据
付けるべきコンクリート製品10を、前記台車3
及び案内板1を跨ぐようにして基礎コンクリート
層9上に吊り下す。持上げフレーム7を鋭直軸を
中心に斜めに転回させた状態で、コンクリート製
品10の左右側壁板部10a,10bの間に挿入
する。
水平アーム部5,5が基礎コンクリート層9に
近接した段階で、持上げフレーム7を側壁板部1
0a,10bの内側面と直角になるように逆向き
に転回させ、水平アーム部5,5を側壁板部10
a,10bの下端切欠部8,8に差入れる。流体
圧ジヤツキ4の操作頭6を最も下げた状態で台車
3を持上げフレーム7の下方空間に移動させ、流
体圧ジヤツキ4を作動させてその操作頭6で持上
げフレーム7の中央部7aを押上げる。
かくして、水平アーム部5,5が切欠部8,8
の底面に当接するため、コンクリート製品10
は、流体圧ジヤツキ4によつて台車3上に持上げ
られる。台車3の自在キヤスター2を転動させて
台車3を案内板1に沿つて水路の長さ方向或いは
左右幅方向に適当に移動調整した後、持上げフレ
ーム7を下降させてコンクリート製品10を所要
位置に据付ける。
その後、流体圧ジヤツキ4の操作頭6が持上げ
フレーム7の中央部7aから離れるまで下動さ
れ、台車3が持上げフレーム7の下方空間から移
動する。そして、持上げフレーム7を斜めに転回
させて、コンクリート製品10の側壁板部10
a,10b間より取出すか、斜めの状態で案内板
1に沿つて次の据付位置まで移動させる。
以下、同様の作業を繰返すことによつて水路が
構築される。
(実施例) 第1図に示した実施例では、継足しアーム5a
を側壁板部10a,10aの外側から水平アーム
部5に装着するようになつている。このようにす
ると、持上げフレーム7を製品の側壁板間で転回
操作する必要がない。
(考案の効果) 以上のように本考案では、流体圧ジヤツキ4を
装備した台車3に自在キヤスター2を設け、該キ
ヤスター2によつて台車3を水平の左右横方向に
移動できるようにしたので、前記した従来装置の
ように横送り駆動機構を別途装備する必要がな
い。そのため、装置全体の構造が簡略化され、製
作組立が簡単かつ低コストで行なえる。
また、流体圧ジヤツキ4の操作頭6は持上げフ
レーム7の中央部7aに当接し、この持上げフレ
ーム7の水平アーム部5がコンクリート製品10
の側壁板10a,10bの下端切欠部8に差込む
ようにしたので、製品を押し上げたとき、コンク
リート製品10の荷重は側壁板部10a,10b
の下面に作用することになる。そのため、水平耐
力梁部等にクラツクを生じさせることなく、据付
作業を安全に進めることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例に係る水路構築用コン
クリート製品の据付装置を示し、第1図は該据付
装置の分解状態の斜視図、第2図は同据付装置の
使用状態を示す正面図である。第3図は据付けら
れる水路構築用コンクリート製品の斜視図であ
る。 1……案内板、2……自在キヤスター、3……
台車、4……流体圧ジヤツキ、5……水平アーム
部、5a……継足しアーム、6……操作頭、7…
…持上げフレーム、7a……持上げフレームの中
央部、8……切欠部、9……基礎コンクリート
層、10……コンクリート製品、10a,10b
……側壁板部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 道路に沿つて形成された掘削溝底部の基礎コン
    クリート層9上に設置される案内板1と、該案内
    板1上で移動する自在キヤスター2を装備した台
    車3と、該台車3に固定された流体圧ジヤツキ4
    と、左右に水平アーム部5,5を有し、中央部7
    aを該流体圧ジヤツキ4の操作頭6に乗せられる
    持上げフレーム7とから成り、水路構築用コンク
    リート製品10の側壁板部10a,10bの下端
    切欠部8,8に前記水平アーム部5,5を差込む
    水路構築用コンクリート製品の据付装置。
JP7744185U 1985-05-24 1985-05-24 Expired JPS644942Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7744185U JPS644942Y2 (ja) 1985-05-24 1985-05-24

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JP7744185U JPS644942Y2 (ja) 1985-05-24 1985-05-24

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Publication Number Publication Date
JPS61193183U JPS61193183U (ja) 1986-12-01
JPS644942Y2 true JPS644942Y2 (ja) 1989-02-08

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JP7744185U Expired JPS644942Y2 (ja) 1985-05-24 1985-05-24

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JPH0784757B2 (ja) * 1992-08-31 1995-09-13 株式会社福田組 側溝敷設装置
JP6225149B2 (ja) * 2015-09-10 2017-11-01 文雄 西岡 側溝施工用治具
JP7050134B2 (ja) * 2020-09-14 2022-04-07 前田製管株式会社 重量物の荷役方法

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JPS61193183U (ja) 1986-12-01

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