JPS644448B2 - - Google Patents
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- JPS644448B2 JPS644448B2 JP56107465A JP10746581A JPS644448B2 JP S644448 B2 JPS644448 B2 JP S644448B2 JP 56107465 A JP56107465 A JP 56107465A JP 10746581 A JP10746581 A JP 10746581A JP S644448 B2 JPS644448 B2 JP S644448B2
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Landscapes
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は内視鏡用切換操作装置の改良に関す
る。
る。
一般に内視鏡には、体腔内へ送気、送ガス、送
液を行なつたり、体腔内の体液などを吸引除去す
るためなどの切換操作装置が設けられたものがあ
り、通常送気と送液は1つの切換操作装置で切換
操作することができるようになつている。すなわ
ち、切換操作装置は、内視鏡の操作部に設けられ
たシリンダにピストンが嵌挿され、このピストン
はコイルばねなどの付勢部材でシリンダの外方に
付勢されている。また、ピストンには送気を行な
う連通溝と送液を行なう連通溝が形成され、各連
通溝はピストンに形成された取付け溝に取着され
た密封部材であるOリングによつて流体密に隔別
されている。そして、上記ピストンをシリンダに
対して移動させることにより、送気と送液を切換
えることができるようになつている。
液を行なつたり、体腔内の体液などを吸引除去す
るためなどの切換操作装置が設けられたものがあ
り、通常送気と送液は1つの切換操作装置で切換
操作することができるようになつている。すなわ
ち、切換操作装置は、内視鏡の操作部に設けられ
たシリンダにピストンが嵌挿され、このピストン
はコイルばねなどの付勢部材でシリンダの外方に
付勢されている。また、ピストンには送気を行な
う連通溝と送液を行なう連通溝が形成され、各連
通溝はピストンに形成された取付け溝に取着され
た密封部材であるOリングによつて流体密に隔別
されている。そして、上記ピストンをシリンダに
対して移動させることにより、送気と送液を切換
えることができるようになつている。
一方、近時、内視鏡の洗浄消毒が問題となつて
いる。すなわち、内視鏡を洗浄消毒する場合、そ
の挿入部や操作部の外面だけでなく、汚染される
虞れのある個所全てを行なわなければ、他の患者
を感染させる危険がある。たとえば、上記切換操
作装置が設けられた内視鏡においては、そのシリ
ンダの内部も体液などによつて汚染される虞れが
あり、また雑菌の繁殖の虞れもあるから、シリン
ダの内部やここに嵌挿されたピストンも洗浄消毒
しなければならない。
いる。すなわち、内視鏡を洗浄消毒する場合、そ
の挿入部や操作部の外面だけでなく、汚染される
虞れのある個所全てを行なわなければ、他の患者
を感染させる危険がある。たとえば、上記切換操
作装置が設けられた内視鏡においては、そのシリ
ンダの内部も体液などによつて汚染される虞れが
あり、また雑菌の繁殖の虞れもあるから、シリン
ダの内部やここに嵌挿されたピストンも洗浄消毒
しなければならない。
ところで、従来の切換操作装置においては、送
気を行なう連通溝と送液を行なう連通溝とを流体
密に隔別するには、上述したごとくピストンに形
成した取付け溝にOリングを取着して行なつてい
たので、ピストンをシリンダに対して移動させた
ときに、取付け溝内でOリングがその周方向に摺
動することが避けられないため、Oリングの表面
に付着していた汚物が取付け溝に入り込んでたま
つてしまう。そのため、ピストンを確実に洗浄す
るには、取付け溝からOリングを外さなければこ
の取付け溝内を洗浄することができないから、極
めて作業性が悪いばかりか、取付け溝からOリン
グを取外すときにこのOリングを破損してしまつ
たり、取外されたOリングは非常に小さな部品で
あるため紛失してしまう虞れがあつた。
気を行なう連通溝と送液を行なう連通溝とを流体
密に隔別するには、上述したごとくピストンに形
成した取付け溝にOリングを取着して行なつてい
たので、ピストンをシリンダに対して移動させた
ときに、取付け溝内でOリングがその周方向に摺
動することが避けられないため、Oリングの表面
に付着していた汚物が取付け溝に入り込んでたま
つてしまう。そのため、ピストンを確実に洗浄す
るには、取付け溝からOリングを外さなければこ
の取付け溝内を洗浄することができないから、極
めて作業性が悪いばかりか、取付け溝からOリン
グを取外すときにこのOリングを破損してしまつ
たり、取外されたOリングは非常に小さな部品で
あるため紛失してしまう虞れがあつた。
また、Oリングによつて流体密を確保する場
合、取付け溝の表面粗さを高精度に加工しなけれ
ばその密封を確実なものにすることができないか
ら、上記取付け溝の加工が難かしく、生産性の低
下や不良品の発生を招く原因となつていた。
合、取付け溝の表面粗さを高精度に加工しなけれ
ばその密封を確実なものにすることができないか
ら、上記取付け溝の加工が難かしく、生産性の低
下や不良品の発生を招く原因となつていた。
この発明は上記事情にもとづきなされたもの
で、その目的とするところは、密封部材と取付け
溝の形状を改良することによつて、ピストンの移
動によつて密封部材が摺動して取付け溝内に汚物
が入り込むようなことがないようにするととも
に、取付け溝の加工精度が多少悪くても、確実な
密封効果が得られるようにした内視鏡用切換操作
装置を提供することにある。
で、その目的とするところは、密封部材と取付け
溝の形状を改良することによつて、ピストンの移
動によつて密封部材が摺動して取付け溝内に汚物
が入り込むようなことがないようにするととも
に、取付け溝の加工精度が多少悪くても、確実な
密封効果が得られるようにした内視鏡用切換操作
装置を提供することにある。
以下、この発明の一実施例を第1図乃至第3図
を参照して説明する。図中1は操作部2と挿入部
3とからなる内視鏡である。上記挿入部3の先端
面3aには観察窓4と、この観察窓4に向けて配
置された噴出ノズル5とが設けられている。上記
観察窓4の内側には複数の対物レンズ6を介して
イメージガイド7が先端面を対向して配設されて
いて、上記対物レンズ6によつて結像された観察
視野をイメージガイド7を介して操作部2に設け
られた接眼部8で観察できるようになつている。
を参照して説明する。図中1は操作部2と挿入部
3とからなる内視鏡である。上記挿入部3の先端
面3aには観察窓4と、この観察窓4に向けて配
置された噴出ノズル5とが設けられている。上記
観察窓4の内側には複数の対物レンズ6を介して
イメージガイド7が先端面を対向して配設されて
いて、上記対物レンズ6によつて結像された観察
視野をイメージガイド7を介して操作部2に設け
られた接眼部8で観察できるようになつている。
また、内視鏡1内には供給路9が形成されてい
る。この供給路9は送気チユーブ10と送液チユ
ーブ11とからなり、先端部は挿入部3内で合流
して上記噴出ノズル5に連通している。また、送
気チユーブ10と送液チユーブ11は、上記操作
部2を介してこの操作部2に接続されたユニバー
サルコード12に挿通されている。このユニバー
サルコード12の末端にはコネクタ13が設けら
れ、このコネクタ13を送気送液ユニツト14に
連結することによつて送気チユーブ10は送気ポ
ンプ15に、送液チユーブ11は送液タンク16
にそれぞれ接続されるようになつている。なお、
洗浄液17が収容された上記送液タンク16の上
部空間には上記送気チユーブ10から分岐された
加圧チユーブ18が接続されている。
る。この供給路9は送気チユーブ10と送液チユ
ーブ11とからなり、先端部は挿入部3内で合流
して上記噴出ノズル5に連通している。また、送
気チユーブ10と送液チユーブ11は、上記操作
部2を介してこの操作部2に接続されたユニバー
サルコード12に挿通されている。このユニバー
サルコード12の末端にはコネクタ13が設けら
れ、このコネクタ13を送気送液ユニツト14に
連結することによつて送気チユーブ10は送気ポ
ンプ15に、送液チユーブ11は送液タンク16
にそれぞれ接続されるようになつている。なお、
洗浄液17が収容された上記送液タンク16の上
部空間には上記送気チユーブ10から分岐された
加圧チユーブ18が接続されている。
一方、上記操作部2には送気と送液を切換える
ための切換操作部19が設けられている。この切
換操作部19は、第2図と第3図に示すようにシ
リンダ20とピストン21とから構成されてい
る。すなわち、シリンダ20は下端開口が底蓋2
2によつて閉塞された有底筒状をなしていて、上
部外周面は他の部分に比べて小径なねじ部23を
有する取付部24に形成されている。この取付部
24は、上記操作部2の壁体25に穿設された取
付孔26に嵌挿され、この取付孔26から操作部
2の外部に突出した上記ねじ部23には止め部材
としての環状の取付け部材27が螺着されてい
る。この取付け部材27は壁体25に接合する下
部フランジ27aと、シリンダ20の開口端面に
接合して内周端がシリンダ20の径方向内側にわ
ずかに突出する上部フランジ27bを有し、上記
下部フランジ27aと上記取付部24がなす段部
24aとで壁体25を挾持してシリンダ20がこ
の壁体25に保持固定されている。また、シリン
ダ20の内部は、その開口端側が大径筒部28、
底蓋22側が小径筒部29に形成されているとと
もに、これらの境界部はテーパ部30に形成され
ている。さらに、小径筒部29の底蓋29近傍に
は逃げ溝31が全周にわたつて形成されている。
そして、上記送気チユーブ10の上流側10aは
上記小径筒部29の上部に接続され、下流側10
bは上記大径筒部28に接続されている。また、
上記送液チユーブ11の上流側11aは、小径筒
部29の上記送気チユーブ10の上流側10aよ
りも下側の中途部に接続され、下流側11bはそ
の上流側11aよりも下側の上記逃げ溝31と対
応する位置に接続されている。
ための切換操作部19が設けられている。この切
換操作部19は、第2図と第3図に示すようにシ
リンダ20とピストン21とから構成されてい
る。すなわち、シリンダ20は下端開口が底蓋2
2によつて閉塞された有底筒状をなしていて、上
部外周面は他の部分に比べて小径なねじ部23を
有する取付部24に形成されている。この取付部
24は、上記操作部2の壁体25に穿設された取
付孔26に嵌挿され、この取付孔26から操作部
2の外部に突出した上記ねじ部23には止め部材
としての環状の取付け部材27が螺着されてい
る。この取付け部材27は壁体25に接合する下
部フランジ27aと、シリンダ20の開口端面に
接合して内周端がシリンダ20の径方向内側にわ
ずかに突出する上部フランジ27bを有し、上記
下部フランジ27aと上記取付部24がなす段部
24aとで壁体25を挾持してシリンダ20がこ
の壁体25に保持固定されている。また、シリン
ダ20の内部は、その開口端側が大径筒部28、
底蓋22側が小径筒部29に形成されているとと
もに、これらの境界部はテーパ部30に形成され
ている。さらに、小径筒部29の底蓋29近傍に
は逃げ溝31が全周にわたつて形成されている。
そして、上記送気チユーブ10の上流側10aは
上記小径筒部29の上部に接続され、下流側10
bは上記大径筒部28に接続されている。また、
上記送液チユーブ11の上流側11aは、小径筒
部29の上記送気チユーブ10の上流側10aよ
りも下側の中途部に接続され、下流側11bはそ
の上流側11aよりも下側の上記逃げ溝31と対
応する位置に接続されている。
このように構成されたシリンダ20内に上記ピ
ストン21が嵌挿されている。このピストン21
はシリンダ20の大径筒部28に対応する中径軸
部32と、小径筒部29に対応する小径軸部33
およびシリンダ20から外方へ突出した大径軸部
34からなり、この大径軸部34の端面が指当て
部35に形成されている。この指当て部35に
は、大径軸部34と中径軸部32の全長および小
径軸部33の一部にわたりピストン21の軸方向
に沿つて形成されたリーク孔36が開口してい
る。このピストン21はゴムなどの弾性体からな
る付勢部材37によつてシリンダ20から突出す
る外方に付勢されている。この付勢部材37は、
周中途部に内方へ突出したくびれ部38を有する
ほぼスカート状をなしていて、下端が上記取付け
部材27の上部フランジ27bに係着され、上端
が上記指当て部35の下面側に形成された係止部
39に係着されている。したがつて、指当て部3
5に指を当ててピストン20を第2図に示す保持
状態から第3図に示すように押し込むと、上記く
びれ部38が内方へ屈曲して弾性変形するから、
ピストン20を付勢部材37の付勢力に抗してシ
リンダ20内に押し込むことができるようになつ
ている。なお、くびれ部38に対応するピストン
21の大径軸部34には収容溝40が形成されて
いて、くびれ部38が内方へ屈曲したときに上記
収容溝40に入り込んで、付勢部材37が外方へ
突出変形することがないようにしている。
ストン21が嵌挿されている。このピストン21
はシリンダ20の大径筒部28に対応する中径軸
部32と、小径筒部29に対応する小径軸部33
およびシリンダ20から外方へ突出した大径軸部
34からなり、この大径軸部34の端面が指当て
部35に形成されている。この指当て部35に
は、大径軸部34と中径軸部32の全長および小
径軸部33の一部にわたりピストン21の軸方向
に沿つて形成されたリーク孔36が開口してい
る。このピストン21はゴムなどの弾性体からな
る付勢部材37によつてシリンダ20から突出す
る外方に付勢されている。この付勢部材37は、
周中途部に内方へ突出したくびれ部38を有する
ほぼスカート状をなしていて、下端が上記取付け
部材27の上部フランジ27bに係着され、上端
が上記指当て部35の下面側に形成された係止部
39に係着されている。したがつて、指当て部3
5に指を当ててピストン20を第2図に示す保持
状態から第3図に示すように押し込むと、上記く
びれ部38が内方へ屈曲して弾性変形するから、
ピストン20を付勢部材37の付勢力に抗してシ
リンダ20内に押し込むことができるようになつ
ている。なお、くびれ部38に対応するピストン
21の大径軸部34には収容溝40が形成されて
いて、くびれ部38が内方へ屈曲したときに上記
収容溝40に入り込んで、付勢部材37が外方へ
突出変形することがないようにしている。
また、ピストン21の上記大径軸部34と中径
軸部32との境界部には第1の取付け溝41が形
成され、ここにはシリコンゴムなどの弾性体によ
つて形成された当接部材としての第1の密封部材
42が取着されている。この第1の密封部材42
は、ピストン21が第2図に示すように付勢部材
37によつて外方に付勢された状態において、シ
リンダ20を壁体25に保持固定した上記取付け
部材27の上部フランジ27bの内周端下面に当
接してピストン21がシリンダ20から抜け出る
のを防止しているとともに、上記シリンダ20の
大径筒部28とピストン21の中径軸部32とが
なす送気路43の気密を保持している。なお、ピ
ストン21を上記上部フランジ27bと第1の密
封部材42との当接に抗して外方へ引けば、この
第1の密封部材42が弾性変形してピストン21
をシリンダ20から抜き取ることができる。
軸部32との境界部には第1の取付け溝41が形
成され、ここにはシリコンゴムなどの弾性体によ
つて形成された当接部材としての第1の密封部材
42が取着されている。この第1の密封部材42
は、ピストン21が第2図に示すように付勢部材
37によつて外方に付勢された状態において、シ
リンダ20を壁体25に保持固定した上記取付け
部材27の上部フランジ27bの内周端下面に当
接してピストン21がシリンダ20から抜け出る
のを防止しているとともに、上記シリンダ20の
大径筒部28とピストン21の中径軸部32とが
なす送気路43の気密を保持している。なお、ピ
ストン21を上記上部フランジ27bと第1の密
封部材42との当接に抗して外方へ引けば、この
第1の密封部材42が弾性変形してピストン21
をシリンダ20から抜き取ることができる。
また、ピストン21の中径軸部32と小径軸部
33との境界部には第2の取付け溝44が形成さ
れ、ここには弾性体からなる弁体45が取着され
ている。この弁体45は第2の取付け溝44に嵌
合した基部46と、この基部46から斜め上方に
延出されて先端部が大径筒部28の内周面に接触
した可撓部47とからなる。上記基部46には、
ピストン21を第3図に示すように押し込んだと
きにシリンダ20の大径筒部28と小径筒部29
の境界部に形成されたテーパ部30に密着する斜
面48が設けられ、また上記可撓部47は上記送
気路43を流れる気体の流れ方向を一方向、すな
わち弁体45の下側から上側の方向だけに規制し
ている。
33との境界部には第2の取付け溝44が形成さ
れ、ここには弾性体からなる弁体45が取着され
ている。この弁体45は第2の取付け溝44に嵌
合した基部46と、この基部46から斜め上方に
延出されて先端部が大径筒部28の内周面に接触
した可撓部47とからなる。上記基部46には、
ピストン21を第3図に示すように押し込んだと
きにシリンダ20の大径筒部28と小径筒部29
の境界部に形成されたテーパ部30に密着する斜
面48が設けられ、また上記可撓部47は上記送
気路43を流れる気体の流れ方向を一方向、すな
わち弁体45の下側から上側の方向だけに規制し
ている。
さらに、ピストン21の小径軸部33の下端部
には第3の取付け溝49が形成され、ここにはシ
リコンゴムなどの弾性体からなる第2の密封部材
50が取着されている。この第3の取付け溝49
は、小径軸部33の上下方向に離間した一対の側
溝51,51と、これら側溝51,51間にわた
つて形成された側溝51,51よりも浅い中間溝
52とからなる。また、第2の密封部材50は一
対の側溝51,51に嵌合してシリンダ20の小
径筒部29内周面に密着する一対の突条部53,
53と、上記中間溝52に対応する中間壁部とし
ての薄肉部54とからなる筒状をなし、この薄肉
部54と上記小径筒部29の内周面との間には連
通路55が形成されている。この連通路55は、
ピストン21を第3図に示すように押し込んだと
きに、送液チユーブ11の上流側11aと下流側
11bを連通させるようになつている。さらに、
ピストン21の小径軸部33には、第3の取付け
溝49よりも上方の外周面に連通溝56が形成さ
れている。この連通溝56は、ピストン21が第
2図に示すように外方に付勢された状態と第3図
に示すように押し込まれた状態のいずれにおいて
も上記送気チユーブ10の上流側10aに連通す
るような幅をもつている。そして、この連通溝5
6と上記連通路55とは第2の密封部材50の上
側の突条部53の流体密に遮断されている。
には第3の取付け溝49が形成され、ここにはシ
リコンゴムなどの弾性体からなる第2の密封部材
50が取着されている。この第3の取付け溝49
は、小径軸部33の上下方向に離間した一対の側
溝51,51と、これら側溝51,51間にわた
つて形成された側溝51,51よりも浅い中間溝
52とからなる。また、第2の密封部材50は一
対の側溝51,51に嵌合してシリンダ20の小
径筒部29内周面に密着する一対の突条部53,
53と、上記中間溝52に対応する中間壁部とし
ての薄肉部54とからなる筒状をなし、この薄肉
部54と上記小径筒部29の内周面との間には連
通路55が形成されている。この連通路55は、
ピストン21を第3図に示すように押し込んだと
きに、送液チユーブ11の上流側11aと下流側
11bを連通させるようになつている。さらに、
ピストン21の小径軸部33には、第3の取付け
溝49よりも上方の外周面に連通溝56が形成さ
れている。この連通溝56は、ピストン21が第
2図に示すように外方に付勢された状態と第3図
に示すように押し込まれた状態のいずれにおいて
も上記送気チユーブ10の上流側10aに連通す
るような幅をもつている。そして、この連通溝5
6と上記連通路55とは第2の密封部材50の上
側の突条部53の流体密に遮断されている。
一方、ピストン21の小径軸部33には、この
ピストン21が第2図に示す状態においてリーク
孔36と送気路43を連通させる第1の連通孔5
7と、リーク孔36と上記連通溝56を連通させ
る第2の連通孔58とが径方向に穿設されてい
る。
ピストン21が第2図に示す状態においてリーク
孔36と送気路43を連通させる第1の連通孔5
7と、リーク孔36と上記連通溝56を連通させ
る第2の連通孔58とが径方向に穿設されてい
る。
つぎに、上記構成の作用について説明する。ま
ず、切換操作部19を操作しない状態で送気ポン
プ15を作動させると、送気チユーブ10の上流
側10aに送られた気体は連通溝56および第2
の連通孔58を通つてリーク孔36に入り、この
リーク孔36から大気中に放散される。このと
き、上記気体は第1の連通孔57から送気路43
を介して送気チユーブ10の下流側10bに流れ
ようとするが、こちらの流路抵抗はリーク孔36
から大気に流れる流路抵抗に比べて大きいから、
上記気体は送気チユーブ10の下流側に流れるこ
となく大気中に放散される。そして、体腔内に送
気を行なう場合には、指当て部35に指を当てて
リーク孔36の開口端を閉塞する。すると、リー
ク孔36から放散されていた気体が第1の連通孔
57から送気路43に流れ、弁体45の可撓部4
7を弾性変形させて送気チユーブ10の下流側1
0bに流入する。したがつて、送気ポンプ15か
らの気体は挿入部3の先端面3aに設けられた噴
出ノズル5から流出することになる。
ず、切換操作部19を操作しない状態で送気ポン
プ15を作動させると、送気チユーブ10の上流
側10aに送られた気体は連通溝56および第2
の連通孔58を通つてリーク孔36に入り、この
リーク孔36から大気中に放散される。このと
き、上記気体は第1の連通孔57から送気路43
を介して送気チユーブ10の下流側10bに流れ
ようとするが、こちらの流路抵抗はリーク孔36
から大気に流れる流路抵抗に比べて大きいから、
上記気体は送気チユーブ10の下流側に流れるこ
となく大気中に放散される。そして、体腔内に送
気を行なう場合には、指当て部35に指を当てて
リーク孔36の開口端を閉塞する。すると、リー
ク孔36から放散されていた気体が第1の連通孔
57から送気路43に流れ、弁体45の可撓部4
7を弾性変形させて送気チユーブ10の下流側1
0bに流入する。したがつて、送気ポンプ15か
らの気体は挿入部3の先端面3aに設けられた噴
出ノズル5から流出することになる。
一方、送液を行なう場合には、第3図に示すよ
うにリーク孔36を指で塞いだ状態でピストン2
1を付勢部材37の付勢力に抗して弁体45の斜
面48がシリンダ20のテーパ部30に当接する
まで押し込む。すると、第1の連通孔57を介し
て連通状態にあつた送気チユーブ10の上流側1
0aと下流側10bが上記斜面48とテーパ部3
0の密着によつて遮断されるので、送気ポンプ1
5から吐出される気体が加圧チユーブ18に流れ
て送液タンク16を加圧する。そのため、送液タ
ンク16から送液チユーブ11の上流側11aに
洗浄水が流れる。一方、ピストン21を第3図に
示す状態に押し込むことにより、送液チユーブ1
1の上流側11aと下流側11bが第2の密封部
材50がなす連通路55を介して連通する。した
がつて、送気ポンプ15の気体圧によつて加圧さ
れて送液チユーブ11の上流側11aに流れた洗
浄水は、上記連通路55を通つて下流側11bに
流れ、噴出ノズル5から体腔内に噴出する。
うにリーク孔36を指で塞いだ状態でピストン2
1を付勢部材37の付勢力に抗して弁体45の斜
面48がシリンダ20のテーパ部30に当接する
まで押し込む。すると、第1の連通孔57を介し
て連通状態にあつた送気チユーブ10の上流側1
0aと下流側10bが上記斜面48とテーパ部3
0の密着によつて遮断されるので、送気ポンプ1
5から吐出される気体が加圧チユーブ18に流れ
て送液タンク16を加圧する。そのため、送液タ
ンク16から送液チユーブ11の上流側11aに
洗浄水が流れる。一方、ピストン21を第3図に
示す状態に押し込むことにより、送液チユーブ1
1の上流側11aと下流側11bが第2の密封部
材50がなす連通路55を介して連通する。した
がつて、送気ポンプ15の気体圧によつて加圧さ
れて送液チユーブ11の上流側11aに流れた洗
浄水は、上記連通路55を通つて下流側11bに
流れ、噴出ノズル5から体腔内に噴出する。
ところで、上記構成の切換操作部19において
は、送気チユーブ10の上流側10aと連通する
連通溝56と、送液チユーブ11aの上流側11
aと連通する連通路55とを流体密に隔別すると
ともに、送気時に送液チユーブ11の上流側11
aと下流側11bを流体密に隔別する第2の密封
部材50を一対の突条部53,53と薄肉部54
からなる筒状に形成して第3の取付け溝49に取
着した。したがつて、筒状の第2の密封部材50
は、シリンダ20の小径筒部29と接する突条部
53,53がピストン21の移動にともなつて回
動するなど第3の取付け溝49内で動くようなこ
とがほとんどない。そのため、第2の密封部材5
0が取着された第3の取付け溝49には汚物が入
り込むことがないから、ピストン21をシリンダ
20から抜いて洗浄するときに、第3の取付け溝
49から第2の密封部材50を取外さなくとも、
このピストン21を良好に洗浄することができ
る。
は、送気チユーブ10の上流側10aと連通する
連通溝56と、送液チユーブ11aの上流側11
aと連通する連通路55とを流体密に隔別すると
ともに、送気時に送液チユーブ11の上流側11
aと下流側11bを流体密に隔別する第2の密封
部材50を一対の突条部53,53と薄肉部54
からなる筒状に形成して第3の取付け溝49に取
着した。したがつて、筒状の第2の密封部材50
は、シリンダ20の小径筒部29と接する突条部
53,53がピストン21の移動にともなつて回
動するなど第3の取付け溝49内で動くようなこ
とがほとんどない。そのため、第2の密封部材5
0が取着された第3の取付け溝49には汚物が入
り込むことがないから、ピストン21をシリンダ
20から抜いて洗浄するときに、第3の取付け溝
49から第2の密封部材50を取外さなくとも、
このピストン21を良好に洗浄することができ
る。
また、第2の密封部材50は、一対の突条部5
3,53が第3の取付け溝49の側溝51,51
にそれぞれ嵌合して取着されるから、この第3の
取付け溝49の幅寸法が多少誤差を有していて
も、一対の突条部53,53を連結した薄肉部5
4を弾性変形によつて吸収されてこの第3の取付
け溝49に確実に取付けることができる。また、
突条部53,53と側溝51,51の嵌合長はO
リングの場合と比較して長いので、表面粗さが多
少粗くても密封機能を十分に保つことができる。
3,53が第3の取付け溝49の側溝51,51
にそれぞれ嵌合して取着されるから、この第3の
取付け溝49の幅寸法が多少誤差を有していて
も、一対の突条部53,53を連結した薄肉部5
4を弾性変形によつて吸収されてこの第3の取付
け溝49に確実に取付けることができる。また、
突条部53,53と側溝51,51の嵌合長はO
リングの場合と比較して長いので、表面粗さが多
少粗くても密封機能を十分に保つことができる。
さらに、シリンダ20には送液チユーブ11の
流出側11bと対応する個所に逃げ溝31を形成
したから、送液操作するためにピストン21を押
し込んだときに、第2の密封部材50の下端側の
突条部53が上記逃げ溝31に位置し、シリンダ
20の内周面との接触状態が開放される。したが
つて、シリンダ20に接続された送液チユーブ1
1の下流側11bの接続端がシリンダ20内に突
出していた場合などに、その突出端によつて第2
の密封部材50の突条部53を傷めてしまうよう
なことがない。
流出側11bと対応する個所に逃げ溝31を形成
したから、送液操作するためにピストン21を押
し込んだときに、第2の密封部材50の下端側の
突条部53が上記逃げ溝31に位置し、シリンダ
20の内周面との接触状態が開放される。したが
つて、シリンダ20に接続された送液チユーブ1
1の下流側11bの接続端がシリンダ20内に突
出していた場合などに、その突出端によつて第2
の密封部材50の突条部53を傷めてしまうよう
なことがない。
なお、この発明における第2の密封部材50の
形状は上記一実施例に挙げたものだけに限定され
ず、たとえば第4図に示すように有底筒状にして
もよく、このような形状であれば第3の取付け溝
49内への汚物の入り込みを確実に防ぐことがで
きる。また、第5図に示すようにピストン21の
小径軸部33の下端部に第3の取付け溝49に代
りねじ部62を形成し、このねじ部62を成形金
型(図示せず)に保持して第2の密封部材50を
有底状に成形、すなわちインサート成形するよう
にしてもよい。
形状は上記一実施例に挙げたものだけに限定され
ず、たとえば第4図に示すように有底筒状にして
もよく、このような形状であれば第3の取付け溝
49内への汚物の入り込みを確実に防ぐことがで
きる。また、第5図に示すようにピストン21の
小径軸部33の下端部に第3の取付け溝49に代
りねじ部62を形成し、このねじ部62を成形金
型(図示せず)に保持して第2の密封部材50を
有底状に成形、すなわちインサート成形するよう
にしてもよい。
また、この発明に係る切換操作部は送気送液用
だけでなく、送ガスや吸引にも適用可能なこと無
論である。
だけでなく、送ガスや吸引にも適用可能なこと無
論である。
以上述べたようにこの発明は、シリンダとピス
トンの間に流体密な連通路を形成する密封部材
を、両端部にシリンダの内周面に密接する突条部
およびこれら突条部と一体形成されシリンダの内
周面との間に上記連通路を形成する中間壁部とで
構成した。したがつて、この密封部材は従来のO
リングのようにピストンの動きによつて摺動する
などして動くようなことがないから、密封部材と
ピストンとの接合面間に汚物が入り込むことがな
い。そのため、ピストンをシリンダから抜いて洗
浄するときに、密封部材をピストンから取外さな
くともこのピストンの洗浄を確実に行なえるか
ら、洗浄作業を能率よく良好に行なうことができ
る。また、密封部材は中間壁部の弾性変形によつ
て全体の幅寸法に自由度を持たせることができる
から、ピストンに取付けるときにシリンダの内周
面と接する高さ寸法だけを高精度に管理すればよ
いので、この密封部材を取付けるためにピストン
に行なうたとえば取付け溝などの加工を容易にす
ることができる。
トンの間に流体密な連通路を形成する密封部材
を、両端部にシリンダの内周面に密接する突条部
およびこれら突条部と一体形成されシリンダの内
周面との間に上記連通路を形成する中間壁部とで
構成した。したがつて、この密封部材は従来のO
リングのようにピストンの動きによつて摺動する
などして動くようなことがないから、密封部材と
ピストンとの接合面間に汚物が入り込むことがな
い。そのため、ピストンをシリンダから抜いて洗
浄するときに、密封部材をピストンから取外さな
くともこのピストンの洗浄を確実に行なえるか
ら、洗浄作業を能率よく良好に行なうことができ
る。また、密封部材は中間壁部の弾性変形によつ
て全体の幅寸法に自由度を持たせることができる
から、ピストンに取付けるときにシリンダの内周
面と接する高さ寸法だけを高精度に管理すればよ
いので、この密封部材を取付けるためにピストン
に行なうたとえば取付け溝などの加工を容易にす
ることができる。
第1図乃至第3図はこの発明の一実施例を示
し、第1図は内視鏡全体の概略図、第2図は切換
操作部の断面図、第3図は同じく切換操作部を送
液状態に操作したときの断面図、第4図と第5図
はそれぞれこの発明の他の実施例を示す密封部材
の断面図である。 1……内視鏡、2……操作部、20……シリン
ダ、21……ピストン、50……密封部材(第2
の)、53……突条部、54……薄肉部(中間壁
部)、55……連通路。
し、第1図は内視鏡全体の概略図、第2図は切換
操作部の断面図、第3図は同じく切換操作部を送
液状態に操作したときの断面図、第4図と第5図
はそれぞれこの発明の他の実施例を示す密封部材
の断面図である。 1……内視鏡、2……操作部、20……シリン
ダ、21……ピストン、50……密封部材(第2
の)、53……突条部、54……薄肉部(中間壁
部)、55……連通路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内視鏡の操作部に設けられたシリンダにピス
トンを嵌挿し、このピストンに取着された密封部
材によつて上記シリンダとピストンの間に流体密
な連通路を形成した切換操作装置において、上記
密封部材は、両端部にシリンダの内周面に密接す
る突条部およびこれら突条部と一体成形されシリ
ンダの内周面との間に上記連通路を形成する中間
壁部とからなり、上記突条部の内径は上記中間壁
部の内径より小径であることを特徴とする内視鏡
用切換装置。 2 密封部材は筒状であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の内視鏡用切換操作装置。 3 密封部材は有底筒状であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の内視鏡用切換操作装
置。 4 密封部材はピストンに形成された取付け溝に
被嵌されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の内視鏡用切換操作装置。 5 密封部材はピストンにインサート成形されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の内視鏡用切換操作装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56107465A JPS5810030A (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | 内視鏡用切換操作装置 |
EP19820105741 EP0069913B1 (en) | 1981-07-09 | 1982-06-29 | Endoscope |
DE8282105741T DE3275810D1 (en) | 1981-07-09 | 1982-06-29 | Endoscope |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56107465A JPS5810030A (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | 内視鏡用切換操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5810030A JPS5810030A (ja) | 1983-01-20 |
JPS644448B2 true JPS644448B2 (ja) | 1989-01-25 |
Family
ID=14459874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56107465A Granted JPS5810030A (ja) | 1981-07-09 | 1981-07-09 | 内視鏡用切換操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810030A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03114086A (ja) * | 1989-09-28 | 1991-05-15 | Toshiba Corp | 現像装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0418564Y2 (ja) * | 1988-01-08 | 1992-04-24 | ||
EP4233681A3 (en) * | 2010-11-30 | 2023-10-04 | Medivators Inc. | Disposable air/water valve for an endoscope |
JP6251808B2 (ja) * | 2013-11-26 | 2017-12-20 | ユナイテッド ステイツ エンドスコピー グループ,インコーポレイテッド | 内視鏡装置のための使い捨て可能な空気/送水弁 |
WO2020014376A1 (en) * | 2018-07-10 | 2020-01-16 | United States Endoscopy Group, Inc. | Air/water channel pre-cleaning adapter |
CN113710143A (zh) * | 2019-05-07 | 2021-11-26 | 波士顿科学国际有限公司 | 用于医用清洗阀的装置、系统和方法 |
US11576558B2 (en) | 2019-05-30 | 2023-02-14 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Medical valve |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5324656Y2 (ja) * | 1973-08-20 | 1978-06-24 | ||
JPS6015523Y2 (ja) * | 1979-10-06 | 1985-05-16 | 株式会社 メドス研究所 | 内視鏡の吸引操作装置 |
-
1981
- 1981-07-09 JP JP56107465A patent/JPS5810030A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03114086A (ja) * | 1989-09-28 | 1991-05-15 | Toshiba Corp | 現像装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5810030A (ja) | 1983-01-20 |
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