JPH02168926A - 内視鏡の送気送水装置 - Google Patents
内視鏡の送気送水装置Info
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- JPH02168926A JPH02168926A JP63324635A JP32463588A JPH02168926A JP H02168926 A JPH02168926 A JP H02168926A JP 63324635 A JP63324635 A JP 63324635A JP 32463588 A JP32463588 A JP 32463588A JP H02168926 A JPH02168926 A JP H02168926A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 172
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- Endoscopes (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、送水管路内に残留する水を排除することが
できるようにした内視鏡の送気送水装置に関する。
できるようにした内視鏡の送気送水装置に関する。
〔従来の技術]
一般に内視鏡においては、観察窓表面の汚れを洗浄する
ために、送水管を通じてノズルから水を送り出すことが
できるようになっている。しかし、この送水管内に残留
した水に患者の体腔内から細菌やビールスなどが侵入し
易いので、残留水を放置したまま次の患者に使用すると
感染をひきおこすことがある。したがって、使用後には
、送水管内の水切りを必ず行う必要がある。
ために、送水管を通じてノズルから水を送り出すことが
できるようになっている。しかし、この送水管内に残留
した水に患者の体腔内から細菌やビールスなどが侵入し
易いので、残留水を放置したまま次の患者に使用すると
感染をひきおこすことがある。したがって、使用後には
、送水管内の水切りを必ず行う必要がある。
そこで従来は、送水用の水を貯留しておく送水タンクに
切換弁を設け、この切換弁を水切り状態に切換えて送水
操作をすることによって、送水管内に空気が送り込まれ
て、送水管内の残留水を排出するようにしていた(特公
昭63−48540号公報)。
切換弁を設け、この切換弁を水切り状態に切換えて送水
操作をすることによって、送水管内に空気が送り込まれ
て、送水管内の残留水を排出するようにしていた(特公
昭63−48540号公報)。
[発明が解決しようとする課題]
しかし送水タンクは、一般に光源装置などに併設されて
いて、内視鏡の操作部から離れたところに設置されてい
る。したがって、水切り操作を行うためには、内視鏡を
患者の体腔内に挿入した状態でははなはだ操作し難いの
で、内視鏡を患者の体腔内から抜いて、内視鏡を洗浄す
る際に行うのが普通であった。しかし、送水管内に送気
用の空気を送り込むと、送水管内の水はノズルから勢い
よく噴出し、最後には噴霧状になって飛散する。
いて、内視鏡の操作部から離れたところに設置されてい
る。したがって、水切り操作を行うためには、内視鏡を
患者の体腔内に挿入した状態でははなはだ操作し難いの
で、内視鏡を患者の体腔内から抜いて、内視鏡を洗浄す
る際に行うのが普通であった。しかし、送水管内に送気
用の空気を送り込むと、送水管内の水はノズルから勢い
よく噴出し、最後には噴霧状になって飛散する。
したがって、その水が細菌やビールスなどで汚染されて
いた場合には、かえって細菌などを周辺に飛散させて院
内感染を起す原因となっていた。
いた場合には、かえって細菌などを周辺に飛散させて院
内感染を起す原因となっていた。
この現象についてはこれまでほとんど注目されておらず
、何ら手がうたれていなかった。しかし1発明者はこの
問題の大きさに着目し、その解決を図るためにこの内視
鏡の送気送水装置を発明するに至ったものである。
、何ら手がうたれていなかった。しかし1発明者はこの
問題の大きさに着目し、その解決を図るためにこの内視
鏡の送気送水装置を発明するに至ったものである。
即ち、本発明は、送水管内の残留水の水切りを、院内感
染等のおそれなく容易に、しかも簡単な装置で行うこと
ができる内視鏡の送気送水装置を提供することを目的と
する。
染等のおそれなく容易に、しかも簡単な装置で行うこと
ができる内視鏡の送気送水装置を提供することを目的と
する。
[A!!題を解決するための手段]
上記の目的を連成するために1本発明の内視鏡の送気送
水装置は、内視鏡の操作部に設けられたシリンダと、上
記シリンダ内に空気を供給する給気管、及び水を供給す
る給水管と、上記シリンダ内から空気を送り出す送気管
、及び水を送り出す送水管と、上記シリンダ内に摺動自
在に嵌挿され、上記給水管と送水管との連通状態を切換
える送水t/I換弁と、上記送水切換弁内に摺動自在に
嵌挿され、上記給気管と送気管との連通状態を切換える
送気切換弁とを設け、待機状態に8いては、上記送気切
換弁と送水切換弁とによって、上記給気管、送気管、給
水管及び送水管の間が互いに遮断され、まず、上記送気
切換弁を上記シリンダ内に押し込むと、上記給気管と送
気管とが連通して送気状態となり、さらに、送水+/J
!弁を上記送気切換弁と共に上記シリンダ内に押し込む
と、上記給気管と送気管との間が閉塞される一方で、上
記給水管と送水管との間が連通して送水状態となり、上
記送水状態からさらに上記送水切換弁を上記送気切換弁
と共に上記シリンダ内に押し込むと、上記給気管と送水
管とが連通して水切り状態となるようにしたことを全て
閉塞する。
水装置は、内視鏡の操作部に設けられたシリンダと、上
記シリンダ内に空気を供給する給気管、及び水を供給す
る給水管と、上記シリンダ内から空気を送り出す送気管
、及び水を送り出す送水管と、上記シリンダ内に摺動自
在に嵌挿され、上記給水管と送水管との連通状態を切換
える送水t/I換弁と、上記送水切換弁内に摺動自在に
嵌挿され、上記給気管と送気管との連通状態を切換える
送気切換弁とを設け、待機状態に8いては、上記送気切
換弁と送水切換弁とによって、上記給気管、送気管、給
水管及び送水管の間が互いに遮断され、まず、上記送気
切換弁を上記シリンダ内に押し込むと、上記給気管と送
気管とが連通して送気状態となり、さらに、送水+/J
!弁を上記送気切換弁と共に上記シリンダ内に押し込む
と、上記給気管と送気管との間が閉塞される一方で、上
記給水管と送水管との間が連通して送水状態となり、上
記送水状態からさらに上記送水切換弁を上記送気切換弁
と共に上記シリンダ内に押し込むと、上記給気管と送水
管とが連通して水切り状態となるようにしたことを全て
閉塞する。
[作用]
待機状態から、送気切換弁をシリンダ内に押し込むと、
給気管の空気が送気管に送り込まれて送気状態となり、
ざらに送気vJ換弁と共に送水切換弁を押し込むと、給
水管の水が送水管に送り込まれて送水状態となる。そし
て、さらに送気切換弁と送水切換弁とを押し込むと、給
気管の空気が送水Vに送り込まれて水切り状態となる。
給気管の空気が送気管に送り込まれて送気状態となり、
ざらに送気vJ換弁と共に送水切換弁を押し込むと、給
水管の水が送水管に送り込まれて送水状態となる。そし
て、さらに送気切換弁と送水切換弁とを押し込むと、給
気管の空気が送水Vに送り込まれて水切り状態となる。
[実施例]
図面を参照して実施例を説明する。
第5図は、送気送水装置の全体構成を示している0図中
、1は内視鏡本体であり、操作部2に挿入部3と可撓性
連結管4とを連結して構成されている。可撓性連結管4
の先端にはコネクタ5が設けられており、このコネクタ
5は、光源装ffS内に設けられた送気ポンプ7に対し
て着脱自在に接続できるようになっている。8は、送気
ポンプ7によって加圧されて、内部の水を送り出すこと
ができる送水タンクである。
、1は内視鏡本体であり、操作部2に挿入部3と可撓性
連結管4とを連結して構成されている。可撓性連結管4
の先端にはコネクタ5が設けられており、このコネクタ
5は、光源装ffS内に設けられた送気ポンプ7に対し
て着脱自在に接続できるようになっている。8は、送気
ポンプ7によって加圧されて、内部の水を送り出すこと
ができる送水タンクである。
内視鏡本体1内には送気送水管路9が配管されており、
操作部2に設けられた切換弁装置10が、送気送水管路
9の途中に介装されている。9a及び9bは、切換弁装
MlOに空気を供給する給気管と、水を供給する給水管
であり、給気管9aは送気ポンプ7に接続され、給水管
9bは送水タンク8中の水中に開口するチューブに接続
されている。また、9c 、9dは、切換弁装置lOか
ら空気を送り出す送気管と、水を送り出す送水管であり
、これら送気管9Cと送水管9dは、挿入部3の先端で
1つのノズル11に接続されている。このノズル11は
2図示されていない対物レンズの表面に向って開口して
いる。尚、ノズルは送水管9dと送気管9Cとに各々別
々に設けてもよい。
操作部2に設けられた切換弁装置10が、送気送水管路
9の途中に介装されている。9a及び9bは、切換弁装
MlOに空気を供給する給気管と、水を供給する給水管
であり、給気管9aは送気ポンプ7に接続され、給水管
9bは送水タンク8中の水中に開口するチューブに接続
されている。また、9c 、9dは、切換弁装置lOか
ら空気を送り出す送気管と、水を送り出す送水管であり
、これら送気管9Cと送水管9dは、挿入部3の先端で
1つのノズル11に接続されている。このノズル11は
2図示されていない対物レンズの表面に向って開口して
いる。尚、ノズルは送水管9dと送気管9Cとに各々別
々に設けてもよい。
$1図は、待機状態下の切換弁装置!110を示してい
・る、20はシリンダであり、その側壁に、給気管9a
、給水管9b、送気管9C及び送水管9dが接続されて
おり、シリンダ20の底部は蓋体21によって密閉され
ている。22は、シリンダ20を操作部2に固定するナ
ツト、23は、シリンダ20の頭部を囲むカバー筒であ
る。
・る、20はシリンダであり、その側壁に、給気管9a
、給水管9b、送気管9C及び送水管9dが接続されて
おり、シリンダ20の底部は蓋体21によって密閉され
ている。22は、シリンダ20を操作部2に固定するナ
ツト、23は、シリンダ20の頭部を囲むカバー筒であ
る。
シリンダ底部の蓋体21には、送気及び送水の両切換弁
体50,30をシリンダ20内に押し込んだときに、切
換弁体50,30を送水状態で停止させるための中間ス
トッパ24が突設されている。この中間ストッパ24は
、例えば一端が蓋体21に固着されて、上方が少し内方
に折り曲げられたバネ性のある一対の棒材(又は板材)
24aと、その折り曲げ部付近に固着されたステンレス
鋼球24bよりなる。
体50,30をシリンダ20内に押し込んだときに、切
換弁体50,30を送水状態で停止させるための中間ス
トッパ24が突設されている。この中間ストッパ24は
、例えば一端が蓋体21に固着されて、上方が少し内方
に折り曲げられたバネ性のある一対の棒材(又は板材)
24aと、その折り曲げ部付近に固着されたステンレス
鋼球24bよりなる。
シリンダ20内には、給水管9bと送水管9dとの連通
状態を4A換える送水切換弁体30、及び給気管9aと
送気管9Cとの連通状態を切換える送気切換弁体50と
が、軸方向に摺動自在に設けられている。送水切換弁体
30は、シリンダ20内に嵌挿された筒状の弁体であり
、第1ないし第4の0リング31,32,33.34が
外周面に装着されている。そして、待機状態においては
、第1と第2のOリング31.32とが給水?9bの開
口部を両側からシールし、第2と第3の0リング32.
33が送水管9dの開口部を両側からシールしており、
第2と第3の0リング32,33の間には、送水状態の
ときに給水管9bと送水管9dとを連通させるための送
水用達通溝35が形成されている。また、第3と第4の
0リング33.34の間及び第1のOリング31の奥側
(下側)には水切り状態の時に空気の流路となる水切り
用連通孔36.37が穿設されている。
状態を4A換える送水切換弁体30、及び給気管9aと
送気管9Cとの連通状態を切換える送気切換弁体50と
が、軸方向に摺動自在に設けられている。送水切換弁体
30は、シリンダ20内に嵌挿された筒状の弁体であり
、第1ないし第4の0リング31,32,33.34が
外周面に装着されている。そして、待機状態においては
、第1と第2のOリング31.32とが給水?9bの開
口部を両側からシールし、第2と第3の0リング32.
33が送水管9dの開口部を両側からシールしており、
第2と第3の0リング32,33の間には、送水状態の
ときに給水管9bと送水管9dとを連通させるための送
水用達通溝35が形成されている。また、第3と第4の
0リング33.34の間及び第1のOリング31の奥側
(下側)には水切り状態の時に空気の流路となる水切り
用連通孔36.37が穿設されている。
送水切換弁体30の突端はシリンダ20から突出してい
る。そして、その突端部には送水操作釦38が螺着され
ていて、これら送水切換弁体30と送水操作釦38とで
送水切換弁を形成している。また、送水切換弁体30は
強いバネ力を有する第1のコイルバネ39によって、シ
リンダ20かも飛び出す方向に常時付勢されている。4
0は、送水切換弁体30がシリンダ20から飛び出すの
を阻止するストッパである。
る。そして、その突端部には送水操作釦38が螺着され
ていて、これら送水切換弁体30と送水操作釦38とで
送水切換弁を形成している。また、送水切換弁体30は
強いバネ力を有する第1のコイルバネ39によって、シ
リンダ20かも飛び出す方向に常時付勢されている。4
0は、送水切換弁体30がシリンダ20から飛び出すの
を阻止するストッパである。
送気切換弁体50は、送水切換弁体30内に摺動自在に
嵌挿されており、その嵌合部にはシール用の0リング5
1が装着されている。送気切換弁体50の下端部は、シ
リンダ20内壁に嵌合していて、給気管9aと送気管9
Cの各開口部を塞いでいる。送気切換弁体50の突端は
送水切換弁体30から突出している。そしてその突端部
には。
嵌挿されており、その嵌合部にはシール用の0リング5
1が装着されている。送気切換弁体50の下端部は、シ
リンダ20内壁に嵌合していて、給気管9aと送気管9
Cの各開口部を塞いでいる。送気切換弁体50の突端は
送水切換弁体30から突出している。そしてその突端部
には。
送気操作釦52が、送水操作釦38より突出して螺着さ
れていて、これら送気切換弁体50と送気操作釦52と
により、送気切換弁が形成されている。53は、送気切
換弁体50を送水切換弁体30から飛び出す方向に付勢
する第2のコイルバネであり、第1のコイルバネ39よ
り弱いバネが用いられている。なお、本実施例の送気切
換弁体50には、給気管9aから送り込まれたシリンダ
20内の空気を常時大気中にリークするリーク孔は設け
られておらず、送気操作釦52によって密閉されている
。そのうえ、給気管9aが送気切換弁体50の下端部に
より閉塞されているため、体腔内の汚液等が送気管9C
を通ってシリンダ20内に逆流してくるようなことはな
く、汚液は外部に飛散しない。
れていて、これら送気切換弁体50と送気操作釦52と
により、送気切換弁が形成されている。53は、送気切
換弁体50を送水切換弁体30から飛び出す方向に付勢
する第2のコイルバネであり、第1のコイルバネ39よ
り弱いバネが用いられている。なお、本実施例の送気切
換弁体50には、給気管9aから送り込まれたシリンダ
20内の空気を常時大気中にリークするリーク孔は設け
られておらず、送気操作釦52によって密閉されている
。そのうえ、給気管9aが送気切換弁体50の下端部に
より閉塞されているため、体腔内の汚液等が送気管9C
を通ってシリンダ20内に逆流してくるようなことはな
く、汚液は外部に飛散しない。
54は、水切り状態のときに給気管9a内の空気が通る
ように送気切換弁体50の外周に形成された水切り用達
通溝である。
ように送気切換弁体50の外周に形成された水切り用達
通溝である。
次に、上記実施例の動作について説明する。
第1図は待機状態を示しており、この状態では、給気管
9aと送気管9Cとの間は送気切換弁体50によって閉
塞され、給水管9bと送水管9dとの間は送水切換弁体
30によって閉塞されている。したがって、送気も送水
も行われない。
9aと送気管9Cとの間は送気切換弁体50によって閉
塞され、給水管9bと送水管9dとの間は送水切換弁体
30によって閉塞されている。したがって、送気も送水
も行われない。
第2図に示されるように、指先で送気操作釦52を押し
込むと、第1のコイルバネ39が第2のコイルバネ53
より強いので、送水操作釦38は押し込まれないで、送
気操作釦52だけが押し込まれる。これによって、送気
切換弁体50が送水切換弁体30内及びシリンダ20内
に押し込まれ、その結果、給気管9aと送気管9Cとの
間が連通して、給気管9a内の空気がシリンダ20を介
して送気Iv!9 c内に送り込まれ2送気状態となる
。
込むと、第1のコイルバネ39が第2のコイルバネ53
より強いので、送水操作釦38は押し込まれないで、送
気操作釦52だけが押し込まれる。これによって、送気
切換弁体50が送水切換弁体30内及びシリンダ20内
に押し込まれ、その結果、給気管9aと送気管9Cとの
間が連通して、給気管9a内の空気がシリンダ20を介
して送気Iv!9 c内に送り込まれ2送気状態となる
。
第3図に示されるように、指先に力を入れてさらに送気
切換釦52を押し込むと、第1のコイルバネ39が圧縮
されて、送水切換釦38が送気切換釦52と共にシリン
ダ20内に押し込まれる。
切換釦52を押し込むと、第1のコイルバネ39が圧縮
されて、送水切換釦38が送気切換釦52と共にシリン
ダ20内に押し込まれる。
すると、送水v′J換弁体30がシリンダ20内に押し
込まれて、送気切換弁体50の底部が中間ストッパ24
にぶつかって停止する。そして、給気管9aと送気管9
Cとの間が送水切換弁体30によって閉塞される。一方
、給水管9bと送水管9dとの間が送水用達通溝35を
介して連通し、給水管9b内の水が送水管9d内に送り
込まれて、送水状態となる。
込まれて、送気切換弁体50の底部が中間ストッパ24
にぶつかって停止する。そして、給気管9aと送気管9
Cとの間が送水切換弁体30によって閉塞される。一方
、給水管9bと送水管9dとの間が送水用達通溝35を
介して連通し、給水管9b内の水が送水管9d内に送り
込まれて、送水状態となる。
第4図に示されるように、さらに強く切換釦52.38
を押し込むと、送気切換弁体50の底部で中間ストッパ
24が押されて内方に撓んで退避し、送気及び送水切換
弁体50.30がさらにシリンダ20内に押し込まれる
。すると、給水管9bと送気管9Cの各開口部は送水切
換弁体30によって閉塞され、給気管9aと送水管9d
とが。
を押し込むと、送気切換弁体50の底部で中間ストッパ
24が押されて内方に撓んで退避し、送気及び送水切換
弁体50.30がさらにシリンダ20内に押し込まれる
。すると、給水管9bと送気管9Cの各開口部は送水切
換弁体30によって閉塞され、給気管9aと送水管9d
とが。
水切り用連通孔36.37及び水切り用連通溝54とを
介して連通し、給気管9a内の空気が送水管9d内に送
り込まれる。これによって送水管9d内の残留水が挿入
部先端のノズル11から排出される。
介して連通し、給気管9a内の空気が送水管9d内に送
り込まれる。これによって送水管9d内の残留水が挿入
部先端のノズル11から排出される。
なお、送気管9Cの位置を給気管9aと同一レベルにず
らして、水切り状態のときに、送気管9Cにも空気が送
り込まれるようにしてもよい。
らして、水切り状態のときに、送気管9Cにも空気が送
り込まれるようにしてもよい。
[発明の効果]
本発明の内視鏡の送気送水装置によれば、給気管内の空
気を送水管内に送り込んで送水管内の水切りを行うこと
ができ、しかもその操作を、操作部に設けた送気送水の
切換弁装置で行うことができる。したがって、−人の患
者の検査が終了したら、内視鏡を患者の体腔内に入れた
ままの状態で簡単に水切りして、残留水を患者の体内に
排出することができ、残留水の室内への飛散という現象
を完全に無くして、院内感染を未然に防止することがで
きると共に、ETOガスで滅菌をしても一旦汚染された
細い送水管内等を完全に滅菌することは困難であるとい
う問題からも開放される等の優れた効果を有する。
気を送水管内に送り込んで送水管内の水切りを行うこと
ができ、しかもその操作を、操作部に設けた送気送水の
切換弁装置で行うことができる。したがって、−人の患
者の検査が終了したら、内視鏡を患者の体腔内に入れた
ままの状態で簡単に水切りして、残留水を患者の体内に
排出することができ、残留水の室内への飛散という現象
を完全に無くして、院内感染を未然に防止することがで
きると共に、ETOガスで滅菌をしても一旦汚染された
細い送水管内等を完全に滅菌することは困難であるとい
う問題からも開放される等の優れた効果を有する。
また装置としては、従来から用いられている送気送水の
切換弁装置を少々改良するだけでその位置関係や送水・
送気操作は何ら変更する必要はなく、その上、送水タン
クその他のシステム用品をそのまま使用することができ
、送気送水用の夫々の切換弁体は回転止めのキー機構を
設ける必要もなくて装置が簡単で、簡単に実現化するこ
とができる。
切換弁装置を少々改良するだけでその位置関係や送水・
送気操作は何ら変更する必要はなく、その上、送水タン
クその他のシステム用品をそのまま使用することができ
、送気送水用の夫々の切換弁体は回転止めのキー機構を
設ける必要もなくて装置が簡単で、簡単に実現化するこ
とができる。
第1図ないし第4図は本発明の内視鏡の送気送水装置の
一実施例の断面図。 第5図は実施例の送気送水装置の全体構成を示す略示図
である。 1・・・内視鏡、2・・・操作部、3・・・挿入部、9
a・・・給気管、9b・・・給水管、9c・・・送気管
、9d・・・送水管、10・・・切換弁装置、11・・
・ノズル、20・・・シリンダ、30・・・送水切換弁
体、36.37・・・水切り用連通孔、38・・・送水
操作釦、50・・・送気切換弁体、52・・・送気操作
釦、54・・・水切り用連通溝。 代理人 弁理士 三 井 和 彦 第2 第5図 第1 手続補正書 平成1年12月/
一実施例の断面図。 第5図は実施例の送気送水装置の全体構成を示す略示図
である。 1・・・内視鏡、2・・・操作部、3・・・挿入部、9
a・・・給気管、9b・・・給水管、9c・・・送気管
、9d・・・送水管、10・・・切換弁装置、11・・
・ノズル、20・・・シリンダ、30・・・送水切換弁
体、36.37・・・水切り用連通孔、38・・・送水
操作釦、50・・・送気切換弁体、52・・・送気操作
釦、54・・・水切り用連通溝。 代理人 弁理士 三 井 和 彦 第2 第5図 第1 手続補正書 平成1年12月/
Claims (3)
- (1)内視鏡の操作部に設けられたシリンダと、 上記シリンダ内に空気を供給する給気管、及び水を供給
する給水管と、 上記シリンダ内から空気を送り出す送気管、及び水を送
り出す送水管と、 上記シリンダ内に摺動自在に嵌挿され、上記給水管と送
水管との連通状態を切換える送水切換弁と、 上記送水切換弁内に摺動自在に嵌挿され、上記給気管と
送気管との連通状態を切換える送気切換弁とを設け、 待機状態においては、上記送気切換弁と送水切換弁とに
よって、上記給気管、送気管、給水管及び送水管の間が
互いに遮断され、 まず、上記送気切換弁を上記シリンダ内に押し込むと、
上記給気管と送気管とが連通して送気状態となり、 さらに、送水切換弁を上記送気切換弁と共に上記シリン
ダ内に押し込むと、上記給気管と送気管との間が閉塞さ
れる一方で、上記給水管と送水管との間が連通して送水
状態となり、 上記送水状態からさらに上記送水切換弁を上記送気切換
弁と共に上記シリンダ内に押し込むと、上記給気管と送
水管とが連通して水切り状態となるようにした ことを特徴とする内視鏡の送気送水装置。 - (2)上記送気切換弁は、待機状態において、上記給気
管を閉塞する請求項1記載の内視鏡の送気送水装置。 - (3)上記送気切換弁と上記送水切換弁は、待機状態に
おいて、上記給気管、送気管、給水管及び送水管を全て
閉塞する請求項1記載の内視鏡の送気送水装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63324635A JPH02168926A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 内視鏡の送気送水装置 |
US07/452,390 US5027791A (en) | 1988-12-22 | 1989-12-19 | Air and water supply apparatus for endoscope |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63324635A JPH02168926A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 内視鏡の送気送水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02168926A true JPH02168926A (ja) | 1990-06-29 |
JPH0420612B2 JPH0420612B2 (ja) | 1992-04-03 |
Family
ID=18168031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63324635A Granted JPH02168926A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 内視鏡の送気送水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02168926A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6199139B1 (en) | 1998-01-27 | 2001-03-06 | International Business Machines Corporation | Refresh period control apparatus and method, and computer |
CN103006167A (zh) * | 2011-09-26 | 2013-04-03 | 富士胶片株式会社 | 流体管路切换装置及内窥镜 |
CN105120731A (zh) * | 2014-02-20 | 2015-12-02 | 奥林巴斯株式会社 | 清洗辅助器具 |
CN106667425A (zh) * | 2015-11-11 | 2017-05-17 | 上海嘉望内窥镜技术有限公司 | 一种电子戴套硬管直肠内窥镜 |
-
1988
- 1988-12-22 JP JP63324635A patent/JPH02168926A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6199139B1 (en) | 1998-01-27 | 2001-03-06 | International Business Machines Corporation | Refresh period control apparatus and method, and computer |
CN103006167A (zh) * | 2011-09-26 | 2013-04-03 | 富士胶片株式会社 | 流体管路切换装置及内窥镜 |
CN105120731A (zh) * | 2014-02-20 | 2015-12-02 | 奥林巴斯株式会社 | 清洗辅助器具 |
CN106667425A (zh) * | 2015-11-11 | 2017-05-17 | 上海嘉望内窥镜技术有限公司 | 一种电子戴套硬管直肠内窥镜 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0420612B2 (ja) | 1992-04-03 |
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