JPS643975Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643975Y2 JPS643975Y2 JP9866382U JP9866382U JPS643975Y2 JP S643975 Y2 JPS643975 Y2 JP S643975Y2 JP 9866382 U JP9866382 U JP 9866382U JP 9866382 U JP9866382 U JP 9866382U JP S643975 Y2 JPS643975 Y2 JP S643975Y2
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- JP
- Japan
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- timer
- output
- circuit
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- time
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- Expired
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ガス器具のタイマー装置に関し、特
に、熱電対式種火安全器を具備するガス器具のタ
イマー装置に関する。
に、熱電対式種火安全器を具備するガス器具のタ
イマー装置に関する。
この種タイマー装置として、実公昭55−46804
号公報に記載のものが公知であるが、これは、タ
イマーの出力接点を熱電対回路に直列に挿入した
だけのものであり、前記タイマーからの出力接点
が故障した場合には、設定時間に消火しない事態
が生じ過熱状態となる。
号公報に記載のものが公知であるが、これは、タ
イマーの出力接点を熱電対回路に直列に挿入した
だけのものであり、前記タイマーからの出力接点
が故障した場合には、設定時間に消火しない事態
が生じ過熱状態となる。
本考案はかかる点に鑑みてなされたものであ
り、前記異常状態を報知して器具の損傷を防止す
ることを目的とする。
り、前記異常状態を報知して器具の損傷を防止す
ることを目的とする。
本考案の上記課題を解決するための技術的手段
は、熱電対式種火安全装置の熱電対回路中にタイ
マーの出力接点とガス遮断用電磁弁の励磁コイル
とを直列に接続し、前記出力接点からの出力とタ
イマーからの出力とをアンド回路又は排他的論理
和回路に入力させ、これら回路の出力を警報装置
に入力させたことである。
は、熱電対式種火安全装置の熱電対回路中にタイ
マーの出力接点とガス遮断用電磁弁の励磁コイル
とを直列に接続し、前記出力接点からの出力とタ
イマーからの出力とをアンド回路又は排他的論理
和回路に入力させ、これら回路の出力を警報装置
に入力させたことである。
本考案の上記技術手段によれば、タイマーの出
力接点が故障してON状態に固定してしまうと、
タイマーからの出力と、該タイマーの出力接点か
らの出力がアンド回路又は排他的論理和回路に入
力されて、この回路からの出力が警報装置を嗚動
させる。逆に、出力接点からの出力がない時、す
なわち、出力接点が正常に動作した時は、該接点
がタイマーの設定時刻又は設定時間にOFF状態
になつて熱電対回路がOFFとなり、励磁コイル
が電磁弁の弁体を解放してガス回路が遮断され、
上記嗚動は生じない。
力接点が故障してON状態に固定してしまうと、
タイマーからの出力と、該タイマーの出力接点か
らの出力がアンド回路又は排他的論理和回路に入
力されて、この回路からの出力が警報装置を嗚動
させる。逆に、出力接点からの出力がない時、す
なわち、出力接点が正常に動作した時は、該接点
がタイマーの設定時刻又は設定時間にOFF状態
になつて熱電対回路がOFFとなり、励磁コイル
が電磁弁の弁体を解放してガス回路が遮断され、
上記嗚動は生じない。
したがつて、タイマーの出力接点の如何にかか
わらず、器具の損傷が防止され、設定時間に於け
る正常な消火が行えることとなる。
わらず、器具の損傷が防止され、設定時間に於け
る正常な消火が行えることとなる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図に示す実施例のものは、ガス器具の熱電
対回路S中に種火安全器の電磁弁1の励磁コイル
2とタイマー3の常閉出力接点4を直列に挿入
し、該常閉出力接点4がタイマー3の設定時間経
過時に閉成される構成とすると共に、タイマー3
からの出力と熱電対回路Sからの出力とをアンド
回路5に入力させ、該アンド回路からの出力を警
報器6に入力させたものであり、前記熱電対回路
Sからの出力は励磁コイル2への入力に一致させ
てあり、言い換えればタイマー3の出力接点の出
力値と一致する。
対回路S中に種火安全器の電磁弁1の励磁コイル
2とタイマー3の常閉出力接点4を直列に挿入
し、該常閉出力接点4がタイマー3の設定時間経
過時に閉成される構成とすると共に、タイマー3
からの出力と熱電対回路Sからの出力とをアンド
回路5に入力させ、該アンド回路からの出力を警
報器6に入力させたものであり、前記熱電対回路
Sからの出力は励磁コイル2への入力に一致させ
てあり、言い換えればタイマー3の出力接点の出
力値と一致する。
この場合、点火操作を手動操作で行う形式のガ
ス器具に利用でき、該手動操作により種火バーナ
7への点火、電磁弁1の開弁状態保持操作、主バ
ーナ8への点火操作等を行つた後、タイマー3に
より燃焼時間、すなわち器具の運転時間をセツト
する。
ス器具に利用でき、該手動操作により種火バーナ
7への点火、電磁弁1の開弁状態保持操作、主バ
ーナ8への点火操作等を行つた後、タイマー3に
より燃焼時間、すなわち器具の運転時間をセツト
する。
これにより、設定時間経過時に常閉出力接点4
が開成して主バーナ8、種火バーナ7が消火し、
運転が自動停止せしめられる。
が開成して主バーナ8、種火バーナ7が消火し、
運転が自動停止せしめられる。
次いで、常閉出力接点4が損傷して開成しない
ときには既述の作用で、警報装置6が鳴動し、手
動操作により器具の運転を停止できる。従つて、
上記故障が生じてもタイマー式のガス器具として
の使用が可能である。
ときには既述の作用で、警報装置6が鳴動し、手
動操作により器具の運転を停止できる。従つて、
上記故障が生じてもタイマー式のガス器具として
の使用が可能である。
次に、第2図に示す実施例のものは、器具の始
動、すなわち、種火点火、電磁弁の開弁状態保
持、主バーナ点火等の動作を自動的に行なわせ、
タイマー3によりその始動時期及び停止時期を設
定できるようにしたもので、熱電対回路Sに挿入
するタイマー3の出力接点を常開出力接点9とす
ると共に、該タイマーを設定時刻に於いて常開出
力接点9が閉成され、設定時刻から一定時間経過
時に該常開出力接点が開成される形式のものとし
てある。
動、すなわち、種火点火、電磁弁の開弁状態保
持、主バーナ点火等の動作を自動的に行なわせ、
タイマー3によりその始動時期及び停止時期を設
定できるようにしたもので、熱電対回路Sに挿入
するタイマー3の出力接点を常開出力接点9とす
ると共に、該タイマーを設定時刻に於いて常開出
力接点9が閉成され、設定時刻から一定時間経過
時に該常開出力接点が開成される形式のものとし
てある。
また、熱電対回路Sの励磁コイル2への入力と
同じ出力(タイマー3の出力接点の出力となる)
を該熱電対回路Sから引き出して、該出力とタイ
マー3からの出力を排他的論理和回路10に共に
入力させ、該排他的論理和回路からの出力を警報
装置6に入力させている。
同じ出力(タイマー3の出力接点の出力となる)
を該熱電対回路Sから引き出して、該出力とタイ
マー3からの出力を排他的論理和回路10に共に
入力させ、該排他的論理和回路からの出力を警報
装置6に入力させている。
この実施例の場合には、既述の自動点火装置と
の協動により、タイマー3の設定時刻に器具が始
動され、該設定時刻から一定時間経過時に器具が
自動消火せしめられ、運転が停止する。また、こ
の場合、器具始動時には警報器6が嗚動せず、運
転終了時に於いて、常開出力接点9が開成しない
ときにのみ嗚動することとなる。
の協動により、タイマー3の設定時刻に器具が始
動され、該設定時刻から一定時間経過時に器具が
自動消火せしめられ、運転が停止する。また、こ
の場合、器具始動時には警報器6が嗚動せず、運
転終了時に於いて、常開出力接点9が開成しない
ときにのみ嗚動することとなる。
尚、タイマー3の時刻又は時間等の表示装置と
しては、第3図に示す如き表示装置が採用でき
る。これは、液晶表示を用いたもので、該タイマ
ーは不使用時には同図Aの状態にあり、この状態
から一定時間経過時にタイマー出力を得るべくタ
イマーセツトすると同図Bの状態となり、設定時
間の外周目盛に一致する範囲までの設定分数に一
致する数の液晶示針11,11が発色し、設定時
間が表示される。この液晶示針11,11は時間
の経過と共に1分に1個づつの割合で消失して時
間の経過も表示される。
しては、第3図に示す如き表示装置が採用でき
る。これは、液晶表示を用いたもので、該タイマ
ーは不使用時には同図Aの状態にあり、この状態
から一定時間経過時にタイマー出力を得るべくタ
イマーセツトすると同図Bの状態となり、設定時
間の外周目盛に一致する範囲までの設定分数に一
致する数の液晶示針11,11が発色し、設定時
間が表示される。この液晶示針11,11は時間
の経過と共に1分に1個づつの割合で消失して時
間の経過も表示される。
次いで、設定時刻に於いて器具を自動的に始動
させる場合には、その為の操作を行うと、同図C
の如く、設定時刻を表示する示針12を発色し、
他に長針13、短針14が発色して、時計として
も機能する。その後、短針14と前記示針12と
が一致すると、タイマー3からの出力が出力接点
に印加される。これにより自動点火を含む始動動
作が進行して器具に点火すると中央の表示部15
に点火マーク16が発色し、点火が確認される。
(同図D) 連続運転の場合には上記操作のままで器具の運
転が連続するが、運転時間を予め設定しておけ
ば、同図に示す如く、運転時間がBの場合と同様
に表示されて、この時間経過時に自動消火するこ
ととなる。
させる場合には、その為の操作を行うと、同図C
の如く、設定時刻を表示する示針12を発色し、
他に長針13、短針14が発色して、時計として
も機能する。その後、短針14と前記示針12と
が一致すると、タイマー3からの出力が出力接点
に印加される。これにより自動点火を含む始動動
作が進行して器具に点火すると中央の表示部15
に点火マーク16が発色し、点火が確認される。
(同図D) 連続運転の場合には上記操作のままで器具の運
転が連続するが、運転時間を予め設定しておけ
ば、同図に示す如く、運転時間がBの場合と同様
に表示されて、この時間経過時に自動消火するこ
ととなる。
第1図は本考案実施例の説明図、第2図は他の
実施例の説明図、第3図はタイマー3の表示部の
説明図であり、図中 2……励磁コイル、3……タイマー、4……常
閉出力接点、5……アンド回路、6……警報器、
9……常開出力接点。
実施例の説明図、第3図はタイマー3の表示部の
説明図であり、図中 2……励磁コイル、3……タイマー、4……常
閉出力接点、5……アンド回路、6……警報器、
9……常開出力接点。
Claims (1)
- 熱電対式種火安全装置の熱電対回路中にタイマ
の出力接点とガス遮断用電磁弁の励磁コイルとを
直列に接続し、前記出力接点からの出力とタイマ
ーからの出力とをアンド回路又は排他的論理和回
路に入力させ、これら回路の出力を警報装置に入
力させて成るガス器具のタイマー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9866382U JPS593157U (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | ガス器具のタイマ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9866382U JPS593157U (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | ガス器具のタイマ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS593157U JPS593157U (ja) | 1984-01-10 |
JPS643975Y2 true JPS643975Y2 (ja) | 1989-02-02 |
Family
ID=30234148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9866382U Granted JPS593157U (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | ガス器具のタイマ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593157U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61110625A (ja) * | 1984-11-05 | 1986-05-28 | Kubota Ltd | 作業車のガバナ装置 |
JP7323472B2 (ja) * | 2020-01-31 | 2023-08-08 | ダイニチ工業株式会社 | コードレス暖房装置 |
-
1982
- 1982-06-29 JP JP9866382U patent/JPS593157U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS593157U (ja) | 1984-01-10 |
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