JPS643690B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643690B2 JPS643690B2 JP9596983A JP9596983A JPS643690B2 JP S643690 B2 JPS643690 B2 JP S643690B2 JP 9596983 A JP9596983 A JP 9596983A JP 9596983 A JP9596983 A JP 9596983A JP S643690 B2 JPS643690 B2 JP S643690B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate link
- link
- pin connection
- point
- connection point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/26—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
自動車における変速機のリモートコントロール
装置には、変速機のコントロールロツドが単に1
本のリンクを介してチエンジレバーに連結される
形式のものがあり、第1図または第2図に示すよ
うに構成される。第1図に示すものは最も単純な
構造のもの、第2図に示すものは第1図に示すも
のを改良したものである。第1図に示すものは変
速機のケース1の前後方向振動(図の左右方向の
振動)がコントロールロツド2、リンクロツド3
および軸4を経てチエンジレバー5に伝わり、こ
れらの要素を含む系はその慣性に起因してギヤ抜
けを起させることがある。第2図に示すものは第
1図に示すものにおける上記系に作用する慣性力
をテンシヨンロツド6により減殺させるようにし
たものである。テンシヨンロツド6は前後方向に
揺動し得る如くピン軸7を介し車体8により支持
される中間リンク9と変速機のケース1との間に
設けられている。上記の軸4を受ける軸受リンク
10はピン軸11を介して中間リンク9に連な
る。
装置には、変速機のコントロールロツドが単に1
本のリンクを介してチエンジレバーに連結される
形式のものがあり、第1図または第2図に示すよ
うに構成される。第1図に示すものは最も単純な
構造のもの、第2図に示すものは第1図に示すも
のを改良したものである。第1図に示すものは変
速機のケース1の前後方向振動(図の左右方向の
振動)がコントロールロツド2、リンクロツド3
および軸4を経てチエンジレバー5に伝わり、こ
れらの要素を含む系はその慣性に起因してギヤ抜
けを起させることがある。第2図に示すものは第
1図に示すものにおける上記系に作用する慣性力
をテンシヨンロツド6により減殺させるようにし
たものである。テンシヨンロツド6は前後方向に
揺動し得る如くピン軸7を介し車体8により支持
される中間リンク9と変速機のケース1との間に
設けられている。上記の軸4を受ける軸受リンク
10はピン軸11を介して中間リンク9に連な
る。
上記第2図に示すものは第1図に示すものを改
良したものであるが、車体に加わる振動が特に大
きくなるとこのものにおいても、往々にして、ギ
ヤ抜けが生じる。(この図に示すものは、機関の
振動に起因してチエンジレバー5のノブ12に生
じる振動の振幅が小さくされるという利点をもつ
がギヤ抜け防止機能に関しては不充分である。) 本発明は、コントロールロツド2、リンクロツ
ド3、軸4、チエンジレバー5、中間リンク9お
よびテンシヨンロツド6等を含む操作系(以下、
単に操作系と言う。)の重心の位置を考慮に入れ
つつ第2図に示すものを改良するもので、第3図
は本発明による装置を示す。この図においてa―
eは次記の諸点である。
良したものであるが、車体に加わる振動が特に大
きくなるとこのものにおいても、往々にして、ギ
ヤ抜けが生じる。(この図に示すものは、機関の
振動に起因してチエンジレバー5のノブ12に生
じる振動の振幅が小さくされるという利点をもつ
がギヤ抜け防止機能に関しては不充分である。) 本発明は、コントロールロツド2、リンクロツ
ド3、軸4、チエンジレバー5、中間リンク9お
よびテンシヨンロツド6等を含む操作系(以下、
単に操作系と言う。)の重心の位置を考慮に入れ
つつ第2図に示すものを改良するもので、第3図
は本発明による装置を示す。この図においてa―
eは次記の諸点である。
a:テンシヨンロツド6と変速機のケース1との
間のピン連結点、 b:リンクロツド3とコントロールロツド2との
間のピン連結点、 c:テンシヨンロツド6と中間リンク9との間の
ピン連結点、 d:リンクロツド3と軸4との間のピン連結点、 e:軸受リンク10と中間リンク9との間のピン
連結点、 f:車体8と中間リンク9との間のピン連結点、 第4図は、点dとチエンジレバー5とを点f,
c,eの直上に移動して示すスケルトン図であ
る。この図においては点a―fに対応する点がA
―Fで示され移動されたチエンジレバーには符号
5′が付けられ、また、点Gが付加されている。
点Gは操作系の重心を含む水平面とチエンジレバ
ー5′との交点である。
間のピン連結点、 b:リンクロツド3とコントロールロツド2との
間のピン連結点、 c:テンシヨンロツド6と中間リンク9との間の
ピン連結点、 d:リンクロツド3と軸4との間のピン連結点、 e:軸受リンク10と中間リンク9との間のピン
連結点、 f:車体8と中間リンク9との間のピン連結点、 第4図は、点dとチエンジレバー5とを点f,
c,eの直上に移動して示すスケルトン図であ
る。この図においては点a―fに対応する点がA
―Fで示され移動されたチエンジレバーには符号
5′が付けられ、また、点Gが付加されている。
点Gは操作系の重心を含む水平面とチエンジレバ
ー5′との交点である。
いま、C点の位置が、
:=:
と云う関係に選定されているとすれば、A点とB
点とが同量だけ左方に動き、C→C′、E→E′、D
→D′となつたときにG点は動かない。(操作系が
単にG点のまわりに回転するに過ぎないので、ギ
ヤ抜けの発生が防止される。) 第3図に示す本発明による装置は第4図につい
て述べた上記の点とチエンジレバー5のノブ12
に生じる振動的の動きについての点とを考慮に入
れ、ギヤ抜けが生じない限度においてG点の動き
を許容するようにされているものである。G点に
若干の動きを許容するのはG点の動きが完全にと
められるようにするとチエンジレバー5のノブ1
2の動きが大きくなることによる。
点とが同量だけ左方に動き、C→C′、E→E′、D
→D′となつたときにG点は動かない。(操作系が
単にG点のまわりに回転するに過ぎないので、ギ
ヤ抜けの発生が防止される。) 第3図に示す本発明による装置は第4図につい
て述べた上記の点とチエンジレバー5のノブ12
に生じる振動的の動きについての点とを考慮に入
れ、ギヤ抜けが生じない限度においてG点の動き
を許容するようにされているものである。G点に
若干の動きを許容するのはG点の動きが完全にと
められるようにするとチエンジレバー5のノブ1
2の動きが大きくなることによる。
上記本発明による装置は、軸受リンク10と中
間リンク9との間のピン連結点eと、テンシヨン
ロツド6と中間リンク9との間のピン連結点c
と、車体8と中間リンク9との間のピン連結点f
とにつき、ピン連結点cをピン連結点eとピン連
結点fとの中間に位置させたもので、このもの
は、車体の振動に伴い中間リンク9に比較的大き
な回転が生じるようにし、それによつて、操作系
の重心の動きを小さくしているものである。見方
を変えれば、第2図に示すものと本発明によるも
のとの相違は、第2図に示すものは変速機ケース
の動き量とチエンジレバーの動き量とをほぼ等し
くすると云う考え方の下にあるのに対し、本発明
によるものはこの考え方より離れてチエンジレバ
ーの動き量は幾分大きくなるがギヤ抜けの発生防
止に関してはそれを確実なものとしているもので
あると言える。
間リンク9との間のピン連結点eと、テンシヨン
ロツド6と中間リンク9との間のピン連結点c
と、車体8と中間リンク9との間のピン連結点f
とにつき、ピン連結点cをピン連結点eとピン連
結点fとの中間に位置させたもので、このもの
は、車体の振動に伴い中間リンク9に比較的大き
な回転が生じるようにし、それによつて、操作系
の重心の動きを小さくしているものである。見方
を変えれば、第2図に示すものと本発明によるも
のとの相違は、第2図に示すものは変速機ケース
の動き量とチエンジレバーの動き量とをほぼ等し
くすると云う考え方の下にあるのに対し、本発明
によるものはこの考え方より離れてチエンジレバ
ーの動き量は幾分大きくなるがギヤ抜けの発生防
止に関してはそれを確実なものとしているもので
あると言える。
第1図および第2図は従来公知の簡易型変速操
作装置の側面図、第3図は第2図に示すものを改
良した本発明による変速操作装置の側面図、第4
図は本発明の背景にある考え方の説明用スケルト
ン図である。 1…変速機のケース、2…コントロールロツ
ド、3…リンクロツド、4…軸、5…チエンジレ
バー、6…テンシヨンロツド、7…ピン軸、8…
車体、9…中間リンク、10…軸受リンク、11
…ピン軸、12…ノブ。
作装置の側面図、第3図は第2図に示すものを改
良した本発明による変速操作装置の側面図、第4
図は本発明の背景にある考え方の説明用スケルト
ン図である。 1…変速機のケース、2…コントロールロツ
ド、3…リンクロツド、4…軸、5…チエンジレ
バー、6…テンシヨンロツド、7…ピン軸、8…
車体、9…中間リンク、10…軸受リンク、11
…ピン軸、12…ノブ。
Claims (1)
- 1 チエンジレバーに与えられる変速操作が中間
リンクを介して変速機のコントロールロツドに伝
えられ、チエンジレバーの軸を受ける軸受リンク
と車体との間に中間リンクが設けられると共に、
この中間リンクと変速機のケースとの間にテンシ
ヨンロツドが介在される形式のものにおいて、
“テンシヨンロツドと中間リンクとの間のピン連
結点c”を、“軸受リンクと中間リンクとの間の
ピン連結点e”より車体と中間リンクとの間のピ
ン連結点f”に至る線分の近傍に位置させたこと
を特徴とする変速操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9596983A JPS59223524A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 変速操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9596983A JPS59223524A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 変速操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59223524A JPS59223524A (ja) | 1984-12-15 |
JPS643690B2 true JPS643690B2 (ja) | 1989-01-23 |
Family
ID=14152016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9596983A Granted JPS59223524A (ja) | 1983-05-31 | 1983-05-31 | 変速操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59223524A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2725164A1 (fr) * | 1994-09-30 | 1996-04-05 | Systeco Sa | Dispositif de transmission des mouvements d'une barre de commande pour boite de vitesses |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4840203A (ja) * | 1971-09-25 | 1973-06-13 |
-
1983
- 1983-05-31 JP JP9596983A patent/JPS59223524A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59223524A (ja) | 1984-12-15 |
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