JPS643642B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643642B2 JPS643642B2 JP15226880A JP15226880A JPS643642B2 JP S643642 B2 JPS643642 B2 JP S643642B2 JP 15226880 A JP15226880 A JP 15226880A JP 15226880 A JP15226880 A JP 15226880A JP S643642 B2 JPS643642 B2 JP S643642B2
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- rectangular cross
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- Expired
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 46
- 239000011120 plywood Substances 0.000 claims description 16
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 13
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 6
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 3
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- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合板を利用した長押材を効率的に製造
する方法に関するものである。
する方法に関するものである。
従来、長押材の製造に際しては集成材または単
板積層材などの芯材に化粧単板を貼着し、それを
対角線方向に切断する方法、芯材を２枚の合板間
に接着してから切断し複数個の箱状体を得、更に
外周表面に化粧単板を貼着後、対角線方向に切断
する方法などが知られていた。
板積層材などの芯材に化粧単板を貼着し、それを
対角線方向に切断する方法、芯材を２枚の合板間
に接着してから切断し複数個の箱状体を得、更に
外周表面に化粧単板を貼着後、対角線方向に切断
する方法などが知られていた。
特に後者の方法は箱型長押材の効率的製造方法
として優れた製造方法であつたが、この方法にお
いても補強材として使用する短尺材を一定間隔毎
に嵌め込むと言う繁雑な作業を有するため作業能
率の点で問題を残していた。
として優れた製造方法であつたが、この方法にお
いても補強材として使用する短尺材を一定間隔毎
に嵌め込むと言う繁雑な作業を有するため作業能
率の点で問題を残していた。
本発明は相欠き継ぎを有する木質方形断面材を
芯材として用いることにより寸法安定性が良好で
狂いの無い長押材を効率的に且つ安価に製造する
ことを目的として成されたものである。
芯材として用いることにより寸法安定性が良好で
狂いの無い長押材を効率的に且つ安価に製造する
ことを目的として成されたものである。
以下、本発明の詳細を図面により工程を追つて
説明する。
説明する。
第１図は本発明に成る長押材の斜視図、第２図
は上下桟用木質方形断面材と補強用木質方形断面
材とを相欠き継ぎした状態を示す斜視図、第３〜
７図は製造工程を説明する図であつて第３図は上
下桟用方形断面材と補強用方形断面材とを相欠き
継ぎした芯材を合板上に載置接着させた時の平面
図、第４図は更にその表面に合板を載置接着せし
めた状態の平面図、第５図は上下桟用方形断面材
幅方向中間部を第２図におけるＡ−Ａ線で切断し
た状態を示す平面図、第６図は四面に化粧単板を
貼着した長尺箱状体の第５図Ｂ−Ｂ線における断
面図、第７図は長尺箱状体を木口面対角線方向に
斜めに二分して長押材を作成した状態を示す断面
図である。
は上下桟用木質方形断面材と補強用木質方形断面
材とを相欠き継ぎした状態を示す斜視図、第３〜
７図は製造工程を説明する図であつて第３図は上
下桟用方形断面材と補強用方形断面材とを相欠き
継ぎした芯材を合板上に載置接着させた時の平面
図、第４図は更にその表面に合板を載置接着せし
めた状態の平面図、第５図は上下桟用方形断面材
幅方向中間部を第２図におけるＡ−Ａ線で切断し
た状態を示す平面図、第６図は四面に化粧単板を
貼着した長尺箱状体の第５図Ｂ−Ｂ線における断
面図、第７図は長尺箱状体を木口面対角線方向に
斜めに二分して長押材を作成した状態を示す断面
図である。
図中、１：上部桟 ２：下部桟
３：補強材 ４：合板
５：化粧単板
を示す。
本発明は合板、相欠き継ぎにより仕組みされた
上下桟及び補強用木質方形断面材より成る芯材か
ら造られた長押材を製造する方法に係るものであ
る。
上下桟及び補強用木質方形断面材より成る芯材か
ら造られた長押材を製造する方法に係るものであ
る。
先ず所定位置に各々複数個の相欠き部を有する
上下桟用方形断面材及び補強用断面材を相欠き継
ぎにより直交方向にそれぞれ接着接合して格子状
を有する芯材を得る。次いで得られた該格子状芯
材を２枚の合板間に介在装着させる。得られた板
状体は相欠き継ぎにより仕組みされた格子状芯材
両面を合板により接着被覆したフラツシユパネル
状を呈している。
上下桟用方形断面材及び補強用断面材を相欠き継
ぎにより直交方向にそれぞれ接着接合して格子状
を有する芯材を得る。次いで得られた該格子状芯
材を２枚の合板間に介在装着させる。得られた板
状体は相欠き継ぎにより仕組みされた格子状芯材
両面を合板により接着被覆したフラツシユパネル
状を呈している。
方形断面材への相欠き部の形成に際しては上下
桟用または補強材用広幅材に相欠き部を形成後、
単位方形断面材に切断するか、または所定寸法に
加工した多数の単位方形断面に同時に相欠き加工
を行ない、効率的に芯材用方形断面材を得る。
桟用または補強材用広幅材に相欠き部を形成後、
単位方形断面材に切断するか、または所定寸法に
加工した多数の単位方形断面に同時に相欠き加工
を行ない、効率的に芯材用方形断面材を得る。
相欠き加工は上下桟用方形断面材では相欠き部
を方形断面材表裏面の何れか一方の同一面に形成
するか、若しくは表裏両面に交互に形成し、補強
用方形断面材では方形断面材の表裏面の何れか一
方の同一面に形成する。
を方形断面材表裏面の何れか一方の同一面に形成
するか、若しくは表裏両面に交互に形成し、補強
用方形断面材では方形断面材の表裏面の何れか一
方の同一面に形成する。
また木質方形断面材としては木材、集成木材、
平行積層合板または合板などを選択して用いる。
平行積層合板または合板などを選択して用いる。
次いで得られた上下桟用方形断面材相互の中間
部を板状体の長軸方向にマルチサイザーなどによ
つて第２図Ａ−Ａ線の位置で切断し同時に多数の
箱状体を得る。得られた箱状体は必要に応じ外周
表面を研摩後、化粧単板を貼着し、四面化粧長尺
箱状体を得る。
部を板状体の長軸方向にマルチサイザーなどによ
つて第２図Ａ−Ａ線の位置で切断し同時に多数の
箱状体を得る。得られた箱状体は必要に応じ外周
表面を研摩後、化粧単板を貼着し、四面化粧長尺
箱状体を得る。
この際、下地材の色及び凹凸ムラなどの影響を
除くために化粧単板、下地材間に捨て貼り単板を
貼着しておいても良い。最後に得られた四面化粧
長尺箱状体を木口面対角線方向で斜めに二分する
様に切断し長押材を得る。
除くために化粧単板、下地材間に捨て貼り単板を
貼着しておいても良い。最後に得られた四面化粧
長尺箱状体を木口面対角線方向で斜めに二分する
様に切断し長押材を得る。
以上の様に本発明による長押材は、芯材として
相欠き継ぎにより仕組みされた芯材を使用してい
るため、従来の上下桟間に補強材用短尺材を配設
する方法に比較し長押材の製造工程を飛躍的に高
能率化することを可能にし、且つ長押材全体とし
ての強度を著しく高めると共に合板を利用するこ
とにより寸法安定性が良好で狂いの極めて少ない
長押材を安価に製造出来る効果を有しているもの
である。
相欠き継ぎにより仕組みされた芯材を使用してい
るため、従来の上下桟間に補強材用短尺材を配設
する方法に比較し長押材の製造工程を飛躍的に高
能率化することを可能にし、且つ長押材全体とし
ての強度を著しく高めると共に合板を利用するこ
とにより寸法安定性が良好で狂いの極めて少ない
長押材を安価に製造出来る効果を有しているもの
である。
第１図は本発明に成る長押材の斜視図、第２図
は上下桟用木質方形断面材と補強用木質方形断面
材とを相欠き継ぎした状態を示す斜視図、第３〜
７図は製造工程を説明する図であつて、第３図は
上下桟用方形断面材と補強用方形断面材とを相欠
き継ぎした芯材を合板上に載置接着させた時の平
面図、第４図は更にその表面に合板を載置接着せ
しめた状態の平面図、第５図は上下桟用方形断面
材幅方向中間部を第２図のＡ−Ａ線部分で切断し
た状態を示す平面図、第６図は四面に化粧単板を
貼着した長尺箱状体の第５図Ｂ−Ｂ線における断
面図、第７図は長尺箱状体を木口面対角線方向に
斜めに二分して長押材を作成した状態を示す断面
図である。 図中、１：上部桟、２：下部桟、３：補強材、
４：合板、５：化粧単板。
は上下桟用木質方形断面材と補強用木質方形断面
材とを相欠き継ぎした状態を示す斜視図、第３〜
７図は製造工程を説明する図であつて、第３図は
上下桟用方形断面材と補強用方形断面材とを相欠
き継ぎした芯材を合板上に載置接着させた時の平
面図、第４図は更にその表面に合板を載置接着せ
しめた状態の平面図、第５図は上下桟用方形断面
材幅方向中間部を第２図のＡ−Ａ線部分で切断し
た状態を示す平面図、第６図は四面に化粧単板を
貼着した長尺箱状体の第５図Ｂ−Ｂ線における断
面図、第７図は長尺箱状体を木口面対角線方向に
斜めに二分して長押材を作成した状態を示す断面
図である。 図中、１：上部桟、２：下部桟、３：補強材、
４：合板、５：化粧単板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 複数個の相欠き部を有する上下桟用木質方形
断面材と該相欠き部に対応する位置に相欠き部を
有する補強用木質方形断面材とを相欠き継ぎによ
り直交方向にそれぞれ接着接合することにより得
られた格子状芯材を２枚の合板間に介在接着させ
た後、上下桟用木質方形断面材の幅方向中央部を
長手方向に表裏合板と共に切断して複数個の長尺
箱状体を得、この長尺箱状体の外周表面に化粧単
板を貼着して四面を化粧した箱状体となし、更に
該箱状体の木口断面を対角線方向に斜めに切断す
ることを特徴とする長押材の製造方法。 ２ 上下桟用木質方形断面材に形成する相欠き部
が方形断面材表裏両面に交互に形成されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の長押
材の製造方法。 ３ 上下桟用木質方形断面材に形成する相欠き部
が方形断面材の表裏両面の何れか一方の同一面に
形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の長押材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15226880A JPS5775803A (en) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | Manufacture of long thrust wood |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15226880A JPS5775803A (en) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | Manufacture of long thrust wood |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5775803A JPS5775803A (en) | 1982-05-12 |
| JPS643642B2 true JPS643642B2 (ja) | 1989-01-23 |
Family
ID=15536772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15226880A Granted JPS5775803A (en) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | Manufacture of long thrust wood |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5775803A (ja) |
-
1980
- 1980-10-31 JP JP15226880A patent/JPS5775803A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5775803A (en) | 1982-05-12 |
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