JPS643636B2 - - Google Patents

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JPS643636B2
JPS643636B2 JP6541581A JP6541581A JPS643636B2 JP S643636 B2 JPS643636 B2 JP S643636B2 JP 6541581 A JP6541581 A JP 6541581A JP 6541581 A JP6541581 A JP 6541581A JP S643636 B2 JPS643636 B2 JP S643636B2
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JP
Japan
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manipulator
drive device
rotational
joint
attached
Prior art date
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Expired
Application number
JP6541581A
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English (en)
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JPS57178692A (en
Inventor
Seiji Kawai
Akikazu Iwase
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP6541581A priority Critical patent/JPS57178692A/ja
Publication of JPS57178692A publication Critical patent/JPS57178692A/ja
Publication of JPS643636B2 publication Critical patent/JPS643636B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマニプレータの視覚装置とその制御方
法に係り、特にマニプレータの作業領域であるそ
の手先を監視する視覚装置とその制御方法に関す
る。
一般に、マニプレータは、人間の上肢に近似し
た機能を有する自由度7〜8の多関節形に設けら
れ、オペレータの腕の動作に追従して作動するマ
スター、または各関節に対応した操作ボタンを備
えたコントロールボツクスから出される命令信号
に従つて被取扱物を取扱うべく動作するものであ
り、このマニプレータの視覚装置としては、従
来、被取扱物を直交する2方向から平面的に位置
決めすべく、被取扱物が納置される建屋内に固定
的に配置した2台のテレビカメラとその映像を映
し出す2台のモニターテレビとにより構成した
り、あるいはマニプレータの手先を常時視野に入
れるべくその手首部に固定した1台のテレビカメ
ラとそのモニターテレビとにより構成されてい
る。
しかし、前者の視覚装置は、その遠近制御等が
マニプレータと別個に行なわれているため、作業
時間がかかるとともに、オペレータが視覚的に不
自然に感じるためにマニプレータの円滑な操作を
行なうことができない問題があり、また後者のも
のは、テレビカメラの取付位置が余りにも手先に
近いため、前者のものと同様に、オペレータが視
覚的に不自然に感じるとともに、遠近感を感知す
ることができない等の問題がある。
本発明は上述した問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、オペレータが自分
の腕により作業する場合と近似した視的感覚を得
られるとともに、マニプレータの手先の移動に単
時間で追尾できるようにしたマニプレータの視覚
装置とその制御方法を提供するにある。以下、図
面を参照してこの発明の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明に係る視覚装置が装着されるマ
ニアル・マニプレータの斜視図で、このマニプレ
ータは、オペレータの腕の動作に追従して操作さ
れるマスター(図示省略)に連動して作動するも
のであり、ほぼ人間の腕に近似した機能を有する
ように構成されており、建屋の天井の如き適宜固
定部位に対し移動可能にまたは固定的に垂設され
ている。
すなわち、図示しないベースプレートには、昇
降胴2が上下動自在に垂設されており、この昇降
胴2の下端には、肩,上腕,下腕および手指等か
らなる人間の上肢に類似せしめ、肩部3と、肩部
3に対して回転自在の上腕部4と、円筒状の上腕
部4に対して屈曲自在に設けた円筒状の下腕部5
と、下腕部5の端部に被取扱物を把持すべく開閉
自在に設けた手先6とからなるマニプレータ1が
装着されている。
前記マニプレータ1の肩部3は、第2図に示す
ように、球軸受接手関節ともいえる人間の肩に近
似させるべく、昇降胴2の下端にその軸線を中心
として回転自在に設けた円筒状の第1回転関節7
と、第1回転関節7の可動側に装着されるととも
に第1回転関節7の軸線と直交する軸線を中心と
して回転自在に設けた第2回転関節8と、上腕部
4の基部(固定軸)を第2回転関節8の可動側に
その軸線に対して屈曲自在に装着する第1旋回関
節9とにより構成されている。また、上腕部4
は、端部(可動側)を第1旋回関節9の可動側に
装着した基部に対して回転させる第3回転関節1
0を備えており、その可動側と下腕部5の基部
(固定側)とは、人間の肘関節に相当する第2旋
回関節11を介して屈曲自在に設けられている。
さらに、下腕部5は、上腕部4と同様に端部(可
動側)を固定側に対して回転させる第4回転関節
12を具備しており、その可動側には、前記手先
6を第4回転関節12の軸線に対して屈曲せしめ
る。ほぼ人間の手首に相当する第3旋回関節13
が設けられているとともに、手先6を開閉する第
4旋回関節14が設けられている。
なお、上述した各関節は、コントロールボツク
スからの制御信号またはそれぞれの関節と対応す
るマスターの関節の動作に追従する位置サーボ制
御方式により、その動作が制御されるものであ
り、マニプレータ1の各関節またはマスターの各
関節には、固定側に対する可動側の回転角を検出
するポテンシヨンメータまたはエンコーダの如き
位置センターがそれぞれ内蔵されている。またマ
ニプレータ1は、昇降胴2に装着した場合に述べ
たが、これに限定されるものではなく、床面を走
行する台車に装着してもよいものである。
前記マニプレータ1における肩部3の第1回転
関節7の可動側には、第1図に示すように、本発
明に係る視覚装置における半円弧状の固定取付座
15がボルトの如き複数の取付具16を介し着脱
自在に装着されている。固定取付座15は後述す
る可動取付座と相俟つて、人間の首と対応する機
能を奏するもので、第3図,第4図に示すよう
に、ラツク部17が外側に一体的に設けられてい
るとともに、その彎曲方向に沿つたガイド溝18
が上面に設けられている。そして、固定取付座1
5には、この固定取付座15と同様のほぼ半円弧
状に形成した可動取付座19が、その下面に装着
した複数のガイドベアリング20をガイド溝18
に転動自在に嵌挿することにより、マニプレータ
1の肩部3における第1回転関節7の軸心を中心
とし移動自在に載置されている。なお、各ガイド
ベアリング20は、可動取付座19の下面に突設
したガイドピン21を介して装着されているもの
である。
前記可動取付座19の中間部付近には、外側方
に突出した第1モータ取付部19aが一体成形さ
れており、この第1モータ取付部19aには、固
定取付座15のラツク部17と噛合するピニオン
22を回転軸22に装着したモータの如き第1回
転駆動装置24が装着されている。また、可動取
付座19には、外側方に突出した第2モータ取付
部19bが第1モータ取付部19aに近接して一
体成形されており、この第2モータ取付部19b
には、モータの如き第2回転駆動装置25がその
回転軸26を第1回転関節7の延伸方向と直交す
るが如くして装着されている。第2回転駆動装置
25は、後述する1対のテレビカメラの俯仰角を
調整するためのもので、その回転軸26は、第1
回転関節7の外径より適宜に長く設けられるとと
もに、第1モータ取付部19aに植設したブラケ
ツト27,27に回転自在に支承され、かつ両端
が各ブラケツト27から等距離となるように延在
されている。
前記第2回転駆動装置25の回転軸26の両端
には、モータの如き第3回転駆動装置28が、そ
れぞれの回転軸29を互いに平行にしてかつ第2
回転駆動装置25の回転軸26の延伸方向と直交
するが如くして装着されている。各第3回転駆動
装置28は、後述する1対のテレビカメラの光軸
を単独でまたは同期させて調整するためのもの
で、それぞれの回転軸29には、テレビカメラ3
0がその光軸を各回転軸29と直交するが如くし
て装着されている。
なお、各テレビカメラ30には、オペレータが
映像を立体的に観ることができるように、モニタ
ーテレビ(図示省略)がそれぞれ別個に接続され
ているものである。
以上の構成からなる視覚装置をそのテレビカメ
ラ30,30による各モニターテレビの映像が常
に手先6を追尾するように制御するには、コント
ロールボツクスからの制御信号、マニプレータ1
またはマスターの各関節に装着した位置センサー
からの信号を用いるとともに、マニプレータ1の
固定部、すなわち昇降胴2を基準としてマニプレ
ータ1またはスレーブの各関節の動作に伴なう手
先6の極座標を追尾計算するのではその計算量が
膨大となるので、視覚装置が装着される肩部3の
第1回転関節7と、肩部3から見て視角変化が少
ない下腕部5の第4回転関節12および第3旋回
関節と、同時に視角変化の少ない手先6の第4旋
回関節14とにおけるデータを省略してマイコン
等により追尾計算して行ない、1対のテレビカメ
ラ30の第1回転関節7の可動部に対する旋回角
θ1、水平面に対する俯仰角θ2およびより目角θ3
制御、すなわち第1回転駆動装置24,第2回転
駆動装置25および各第3回転駆動装置28の駆
動を制御して行なう。
なお、上述した視覚装置の制御は、視覚装置を
マニプレータ1の肩部3における第1回転関節7
の可動側に装着した場合について述べたが、視覚
装置を上腕部4における第3回転関節10の可動
側に装着する場合には、その追尾計算が一層簡単
になり、容易に制御することができるものであ
る。
以上の如く本発明は、マニプレータの筒部外周
に着脱自在に装着される半円弧状の固定取付座
に、半円弧状の可動取付座をこの可動取付座に装
着した第1回転駆動装置によりマニプレータの筒
部の軸心を中心として旋回移動自在に装着し、前
記可動取付座にマニプレータの筒部の外径より長
い回転軸を有する第2回転駆動装置をその回転軸
が筒部の延伸方向と直交するが如くして装着し、
前記第2回転駆動装置の回転軸の両端に第3回転
駆動装置をそれぞれの回転軸が第2回転駆動装置
の回転軸と直交するが如くして装着し、前記各第
3回転駆動装置の回転軸にテレビカメラをそれぞ
れの光軸が第3回転駆動装置の回転軸と直交する
が如くして装着してなるマニプレータの視覚装置
であるから、オペレータの視的感覚と近似した視
覚情報を得ることができる。また、マニプレータ
の組立とは別個に組立てることができるととも
に、その着脱を容易に行なうことができる。
また、上記視覚装置の第1回転駆動装置、第2
回転駆動装置および第3回転駆動装置を、この視
覚装置が装着されるマニプレータの関節を含む肩
部側の各関節と下腕部の回転関節を含む手先側の
各関節とを除くマニプレータの各関節に対するコ
ントロールボツクスからの制御信号、マニプレー
タまたはマスターの各関節の位置センサーからの
信号を用いて制御するようにしたから、追尾計算
をマイコン等の小形コンピユータにより行なうこ
とができ実用化が可能である等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る視覚装置が装着されるマ
ニプレータの斜視図で、第2図はその関節説明
図、第3図は本発明に係る視覚装置の斜視図で、
第4図はその要部の断面図である。 1……マニプレータ、15……固定取付座、1
9……可動取付座、24……第1回転駆動装置、
25……第2回転駆動装置、26……回転軸、2
8……第3回転駆動装置、29……回転軸、30
……テレビカメラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マニプレータの筒部外周に着脱自在に装着さ
    れる半円弧状の固定取付座に半円弧状の可動取付
    座をこの可動取付座に装着した第1回転駆動装置
    によりマニプレータの筒部の軸心を中心として旋
    回移動自在に装着し、前記可動取付座にマニプレ
    ータの筒部の外径より長い回転軸を有する第2回
    転駆動装置をその回転軸が筒部の延伸方向と直交
    するが如くして装着し、前記第2回転駆動装置の
    回転軸の両端に第3回転駆動装置をそれぞれの回
    転軸が第2回転駆動装置の回転軸と直交するが如
    くして装着し、前記各第3回転駆動装置の回転軸
    にテレビカメラをそれぞれの光軸が第3回転駆動
    装置の回転軸と直交するが如くして装着してなる
    マニプレータの視覚装置。 2 マニプレータの筒部外周に着脱自在に装着さ
    れる半円弧状の固定取付座に半円弧状の可動取付
    座をこの可動取付座に装着した第1回転駆動装置
    によりマニプレータの筒部の軸心を中心として旋
    回移動自在に装着し、前記可動取付座にマニプレ
    ータの筒部の外径より長い回転軸を有する第2回
    転駆動装置をその回転軸が筒部の延伸方向と直交
    するが如くして装着し、前記第2回転軸駆動装置
    の回転軸の両端に第3回転駆動装置をそれぞれの
    回転軸が第2回転駆動装置の回転軸と直交するが
    如くして装着し、前記各第3回転駆動装置の回転
    軸にテレビカメラをそれぞれの光軸が第3回転駆
    動装置の回転軸と直交するが如くして装着してな
    るマニプレータの視覚装置の制御方法にして、前
    記視覚装置の第1回転駆動装置、第2回転駆動装
    置および第3回転駆動装置を、この視覚装置が装
    着されるマニプレータの関節を含む肩部側の各関
    節と下腕部の回転関節を含む手先側の各関節を除
    くマニプレータの各関節に対するコントロールボ
    ツクスからの制御信号、マニプレータまたはマス
    ターの各関節の位置センサーからの信号を用いて
    制御するようにしたマニプレータの視覚装置の制
    御方法。
JP6541581A 1981-04-30 1981-04-30 Visual sensation device for manipulator and its control method Granted JPS57178692A (en)

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JP6541581A JPS57178692A (en) 1981-04-30 1981-04-30 Visual sensation device for manipulator and its control method

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Publication Number Publication Date
JPS57178692A JPS57178692A (en) 1982-11-02
JPS643636B2 true JPS643636B2 (ja) 1989-01-23

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ID=13286380

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JP6541581A Granted JPS57178692A (en) 1981-04-30 1981-04-30 Visual sensation device for manipulator and its control method

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02234761A (ja) * 1989-03-09 1990-09-17 Yoshinobu Yamaguchi 蓄熱物質を有する温灸器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5974092U (ja) * 1982-11-09 1984-05-19 株式会社明電舎 マニプレ−タのitv装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02234761A (ja) * 1989-03-09 1990-09-17 Yoshinobu Yamaguchi 蓄熱物質を有する温灸器

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JPS57178692A (en) 1982-11-02

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