JPH01146678A - 水平多関節ロボット - Google Patents

水平多関節ロボット

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JPH01146678A
JPH01146678A JP30483487A JP30483487A JPH01146678A JP H01146678 A JPH01146678 A JP H01146678A JP 30483487 A JP30483487 A JP 30483487A JP 30483487 A JP30483487 A JP 30483487A JP H01146678 A JPH01146678 A JP H01146678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
spline
tip
ball
nut
Prior art date
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Pending
Application number
JP30483487A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Kuwabara
正幸 桑原
Kazuo Kido
一夫 城戸
Koichi Yasunaga
安永 耕一
Keiichi Jin
恵一 神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP30483487A priority Critical patent/JPH01146678A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は産業用ロボットに関するものである。
従来の技術 近年、水平多関節系ロボットには高速化、教示の容易さ
等の要求が高まってきている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の水平多関節ロ
ボットの一例について説明する。第6図は従来の水平多
関節系ロボットの全体図、第6図は先端につけられてい
る回転・直進ユニットの概略図、第7,8図は、従来の
水平多関節系ロボットの動作を示した図である。第5図
において、1はネジスプライン軸、2はツール、3はボ
ールネジナツト、4は直進軸用ベルト、6はボールスプ
ラインナツト、6は回転軸用ベルト、11は第1アーム
、12は第2アーム、13は回転軸用モータ、14は回
転軸用減速機、16は回転軸用伝達歯車、16は回転軸
用プーリ、17は直進軸用モータ、18は直進軸用プー
リ、19は本体、2゜はベアリングである。第6図にお
いて、1〜6は第4図と同じであるが、21は直進方向
、22は回転方向、23はボールネジ溝、24はボール
スプライン溝である。第7図において、11a、11b
は第1アーム、12a、12bは第2アーム、27a。
bはツールの方向を示した矢印、28a、bはツールと
第2アームのなす角である。
以上のように構成された従来の水平多関節系ロボットに
ついて、以下その動作について説明する。
まず、第6図は第5図の先端にとりつけられている回転
・直進ユニットをとり出した図であるが、ネジスプライ
ン軸1を直進させたければ、ネジスプライン軸1にきら
れているボールネジ溝23にら合しているボールネジナ
ツト3を伝達手段11を用いて回転させればよい。ただ
しこのとき、ネジスプライン軸1にきられているボール
スプライン溝24にかみ合っているボールスプラインナ
ツト6は回転を止めておき、ネジスプライン軸1の回り
止めとしなくてはならない。次に、ネジスプライン軸1
を回転させたければ、回転軸用ベルト6を介してボール
スプラインナツト6を回転させる。このときボールネジ
ナット3が静止しているとネジスプライン軸1が回転し
ているため、ネジスプライン軸1は回転しながら直進し
てしまう。
そこで、ボールスプラインナツト6の回転と同じ回転を
ボールネジナット3が行なわなくてはならない。
ところで、ロボットに作業を教示する場合に、ダイレク
トティーチングと呼ばれる手法が便利であるのでよく用
いられる。これは、ロボットの各関節を動作させる電動
モータを非通電状態にして、人間がロボットのアームを
直接手で動作させ、作業点をロボットに教える方法であ
る。その際ロボットの先端にとりつけられたツールはロ
ボットのアームが動いても同じ方向を向いていないと不
便である。一般に水平多関節ロボットでは第5図に示す
ように、先端の回転軸用モータ13をロボットの静止節
上におき、第1アーム及び第2アームの回転中心に設け
られた回転軸用プーリ16及び回転軸用ベルト6を介し
て、ボールスプラインナツト6を駆動している。このよ
うな構成にすると、第7図に示すように、力1アーム1
1又は第2アーム12が動いても、ツール2は静止節に
対して常に同じ方向を向くことができ、ティーチング時
に便利である。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、ネジ軸とスプライ
ン軸が同容になっている上、ダイレクト・ティーチング
時に先端の回転軸の姿勢を一定に保つ為に回転軸の駆動
を根元に配置しているため、第1.第2アームを動かし
た時に、ネジ軸は先端にある回転軸用ボールスプライン
ナツトと共に、アームに対して回転してしまう。これは
、第7図においてツールと第2アTムのなす角28a、
bがアームの姿勢によって異なることをみれば明らかで
ある。ネジ軸が回転しても、それにかみ合うボールネジ
ナットが静止していると、先に説明したようにネジ軸は
直進運動をしてしまう。つまシ、ダイレクト・ティーチ
ングを行なおうとして第1アーム又は第2アームを動作
させると、ロボット先端にとりつけられているツールは
回転しながら上下運動をしてしまうので、第1アーム、
第2アームの動きに合せて、直進軸用モータの動作を補
正することにより上下運動をすることなく姿勢−定にす
るため、補正を行なわなくてはならないという問題を有
していた。以上のことをまとめたのが第8図である。又
、ボールネジナットの回転を自由にしてネジスプライン
軸と同じ運動をさせようとすると、ネジスプライン軸は
自重の為、ボールネジナットを回転させながら落下させ
てしまうという問題を有する。
本発明は上記問題点に鑑み、水平多関節ロボットでダイ
レクト・ティーチングを行なっても先端に取りつけたツ
ールの姿勢を一定に保つ機構を提供するものである。
問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明の水平多関節ロボッ
トは、ロボット先端の回転・直進ユニットに、回転方向
には動作可能であるが、直進方向には動作不可能なブレ
ーキ機構を設けるという構成を備えたものである。
作  用 本発明は上記した構成によって、水平多関節ロボットに
おいてダイレクト・ティーチングを行なう際に、ロボッ
ト先端にある回転・直進ユニットのネジスプライン軸に
おいて回転は自由であるが、直進は不可能であるような
ブレーキを働かせておき、ボールネジナツトが自由に回
転できるようにしておけば、ボールスプラインナツトが
回転する、つまシネジスプライン軸が、回転した場合、
ネジスプライン軸は直進運動を行なえないため、回転運
動のみ行なう。又その時、ボールネジナットも回転が自
由であるので、ネジスプライン軸と同じ運動を行なう為
、ネジスプライン軸を直進運動させる力は働かない。
実施例 以下本発明の一実施例の水平多関節ロボットについて図
面を参照しながら説明する。第1図は本発明の実施例に
おける水平多関節ロボットの先端部の図、第2図は第1
図の部分拡大図、第3図は本発明の水平多関節ロボット
の全体図、第4図はその動作を示した図である。第1図
において、1はネジスプライン軸、2はツール、3はボ
ールネジナット、4は直進軸用ベルト、5はボールスプ
ラインナツト、6は回転軸用ベルト、7はブレーキであ
る。第2図において、8はスプリング、9は電磁石、1
0は電磁石励磁用配線である。第3図における番号は、
第6図の従来例と同一である。
以上のように構成された水平多関節ロボットについて、
以下第1図、第2図及び第3図および第7図を用いてそ
の動作を説明する。第3図において回転軸用モータ13
の回転を止めておいて、第1アーム11と第2アーム1
2を動作させた場合、回転軸用モータ13より、回転軸
用ベルト6を介して先端に伝達されたボールスプライン
ナツト6の運動は、回転軸用モータ13と同じである為
、回転しない。これを示したのが、第7図である。
第7図に示すように、第1アーム11a、11b又は第
2アーム12a、12bが動作しても、静止節上にある
モータの回転を止めておくと、第1平行四辺形26a、
25b及び第2平行四辺形26a、26bは第1アーム
、第2アームの動作に合せて平行移動するだけであるの
で、先端にあるツールの方向を示した矢印27a、27
bは同じ姿勢を保つ。これは第3図で言えば、ボールス
プラインナツト6が、静止節上のモータと同じ動きをす
るということである。この時、第7図をみればわかるよ
うにツールの方向を示した矢印27a。
27bの第2アームと成す角28a、28bはアームの
姿勢によって変化する。つまり、第3図において先端の
ボールスプラインナツト5は第2アームに対して相対的
に回転していることになる。
そして、この時、直進軸用モータ17を非通電状態にし
て、ボールネジナット3の回転を自由な状態にすると同
時に、ブレーキ7を働かせる。この場合の、先端の回転
・直進ユニットの動作を第1図を用いて説明する。ボー
ルスプラインナツト6が回転すると、ボールスプライン
溝24を介して、ネジスプライン軸1が回転する。ネジ
スプライン軸1が回転すると、それに切っであるボール
ネジ溝23も回転するが、ボールネジ溝にら合するボー
ルネジナット3は回転自由に支持されているので、ネジ
スプライン軸1と同じ回転運動を行なう為、ボールネジ
ナット3が静止している場合と異なり、ネジスプライン
軸の回転に伴って、直進運動を行なうことはない。しか
しながら、ボールネジナット3を回転自由に支持しただ
けであれば、ネジスプライン軸1あるいはシール2の自
重によってネジスプライン軸が落下しようとした場合、
ネジスプライン軸はボールスプラインナツト6により回
転運動を規制されているだけであるので、ネジスプライ
ン軸1の落下に伴ない、ボールネジナット3は回転する
だけであり、ネジスプライン軸の落下防止手段が無い。
そこで、回転運動のみは行なえるが、直進運動は行なえ
ないブレーキ7を働かせると、ネジスプライン軸は、落
下することなく、ボールスプラインナツトと同じ回転の
み全行なえる。この結果、ネジスプライン軸にと9つけ
られたツール2は、第1アーム、第2アームを動作させ
ても姿勢を一定に保つことができる。
尚、ブレーキの構造としては、例えば第2図のように割
り締め構造が考えられる。電磁石9に通電してない時は
スプリング8により、ブレーキ7はネジスプライン軸1
から分離しているため、ネジスプライン軸1の運動に関
与しない。電磁石9に通電すると、割り締め部が密着す
るため、ブレーキ7がネジスプライン軸1と接触する。
その結果、ネジスプライン軸1は回転は可能であるが、
直進は不可能とすることができる。
以上のように本実施例によれば、回転・直進ユニットの
ネジスプライン軸に、回転方向には動作可能であるが、
直進方向には動作不可能なブレーキ機構を設けることに
より、水平多関節ロボットの第1アーム又は第2アーム
を動作させても先端に取り付けられたツールの姿勢を一
定に保つことができる。以上のことを示すと第4図のよ
うになる。
発明の効果 以上のように本発明は、水平多関節ロボットの先端に設
置された、ネジ部とスプライン部を同芯上に有する軸に
、回転方向には動作可能であるが、直進方向には動作不
可能となるようなブレーキ機構を設けることにより、ロ
ボットの第1アーム又は第2アームを直接子で動作させ
るダイレクト・ティーチング時に、モータに制御的な補
正を加えることなく、アーム先端に取り付けられたツー
ルの姿勢を一定にすることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例における水平多関節ロボット
の先端部の断面図、第2図は第1図の部分拡大断面図、
第3図は本発明の水平多関節ロボットの断面図、第4図
は動作を示しだフロアチャート、第5図は従来の水平多
関節ロボットの断面図、第6図は第5図の部分拡大断面
図、第7図はアームの動作を示した説明図、第8図は従
来の水平多関節ロボットの動作を示しだフローチャート
である。 1・・・・・・ネジスプライン軸、2・・・・・・ツー
ル、7・・・・・・ブレーキ、11・・・・・・第1ア
ーム、12・・・・・・第2アーム。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第3
図 イ 第 4 図 第 5 図 第6図 各 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ネジ部およびスプライン部を同芯上に有する軸と、前記
    ネジ溝にら合するボールネジナットと、前記スプライン
    部にら合するボールスプラインとからなるロボット先端
    に設けられた回転・直進ユニットと、この回転・直進ユ
    ニットを回転させる回転用駆動手段と、前記回転・直進
    ユニットを一方向に駆動可能な直進用駆動手段とからな
    り、回転用駆動手段を静止節に設け、その動力を第1ア
    ーム回転軸を中心として回転する機構および第2アーム
    回転軸を中心として回転する機構を介して、先端のボー
    ルスプラインナットに伝達する水平多関節ロボットにお
    いて、先端のネジ部およびスプライン部を同芯上に有す
    る軸に、回転方向は動作可能であるが、直進方向には動
    作不可能なブレーキを取り付けたことを特徴とする水平
    多関節ロボット。
JP30483487A 1987-12-02 1987-12-02 水平多関節ロボット Pending JPH01146678A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30483487A JPH01146678A (ja) 1987-12-02 1987-12-02 水平多関節ロボット

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JP30483487A JPH01146678A (ja) 1987-12-02 1987-12-02 水平多関節ロボット

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JPH01146678A true JPH01146678A (ja) 1989-06-08

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08257966A (ja) * 1995-03-28 1996-10-08 Nichiden Mach Ltd チャッキングテーブル
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DE102018102681B4 (de) 2017-02-16 2022-05-05 Fanuc Corporation Horizontal-Gelenkroboter und Verfahren zu seiner umgekehrten Installation

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