JPS642918Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS642918Y2 JPS642918Y2 JP1982129132U JP12913282U JPS642918Y2 JP S642918 Y2 JPS642918 Y2 JP S642918Y2 JP 1982129132 U JP1982129132 U JP 1982129132U JP 12913282 U JP12913282 U JP 12913282U JP S642918 Y2 JPS642918 Y2 JP S642918Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fork
- elevator floor
- fixed
- chain
- sprocket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、フオーク式駐車装置におけるフオー
クの駆動装置に係るものである。
クの駆動装置に係るものである。
従来、フオーク式駐車装置の駆動装置として、
エレベータ床上にフオークを中間移動体を介して
載置して、移動部を二段がまえとし、エレベータ
床に設けたピニオンを駆動して該ピニオンに噛合
するラツクを備えた中間移動体を動かして、この
中間移動体の動きを利用してフオークを動かすよ
うにしたものが実公昭40−26493号公報に提案さ
れている。
エレベータ床上にフオークを中間移動体を介して
載置して、移動部を二段がまえとし、エレベータ
床に設けたピニオンを駆動して該ピニオンに噛合
するラツクを備えた中間移動体を動かして、この
中間移動体の動きを利用してフオークを動かすよ
うにしたものが実公昭40−26493号公報に提案さ
れている。
この実公昭40−26493号公報記載の考案は、ピ
ニオンとラツクによる中間移動体の動きを一旦チ
エンによつてスプロケツトの回転運動に変換し、
該スプロケツトと同軸上の別のスプロケツトに伝
え、このスプロケツトの回転運動でもつてフオー
クを移動させるようにしており、動力の伝達も二
段がまえとなつているので構造が複雑になる欠点
があつた。
ニオンとラツクによる中間移動体の動きを一旦チ
エンによつてスプロケツトの回転運動に変換し、
該スプロケツトと同軸上の別のスプロケツトに伝
え、このスプロケツトの回転運動でもつてフオー
クを移動させるようにしており、動力の伝達も二
段がまえとなつているので構造が複雑になる欠点
があつた。
本考案は前述の欠点に鑑み、中間移動体の動き
を回転運動に変換することなく、中間移動体たる
搬送台(以下本願では、中間移動体を搬送台と呼
ぶ。)の動きで直接フオークをせり出そうとする
ものである。
を回転運動に変換することなく、中間移動体たる
搬送台(以下本願では、中間移動体を搬送台と呼
ぶ。)の動きで直接フオークをせり出そうとする
ものである。
以下図面に示した実施例について説明すると、
1はエレベータ床であつてガイドローラー2を回
動自在に軸支固装している。3は前記ガイドロー
ラー2に係合するガイドレール4を有する搬送台
であつてガイドローラー2およびガイドレール4
によつて左右方向のみ移動自在としてエレベータ
床1上に載置し、且つガイドローラー5を回動自
在に軸支固装している。6はガイドローラー5に
係合するガイドレール7を有するフオークであつ
てガイドローラー5およびガイドレール7によつ
て搬送台3上を左右方向のみ移動自在としてい
る。8は電動機(図示していない。)によつて駆
動されるピニオンであつてエレベータ床1に軸支
され搬送台3下面に固着したラツク9に噛合して
いる。10はチエンであつて、その一端をエレベ
ータ床1の右方寄りに固着し、搬送台3の左方寄
りに回動自在に軸支固装したスプロケツト11に
下から張設したのち180゜方向転換してフオーク6
の右方寄りに他端を固着している。12もチエン
であつて前記と対称に、その一端をエレベータ床
1の左方寄りに固着し、搬送台3の右方寄りに回
動自在に軸支固装したスプロケツト13に下から
張設したのち180゜方向転換してフオーク6の左方
寄りに他端を固着している。
1はエレベータ床であつてガイドローラー2を回
動自在に軸支固装している。3は前記ガイドロー
ラー2に係合するガイドレール4を有する搬送台
であつてガイドローラー2およびガイドレール4
によつて左右方向のみ移動自在としてエレベータ
床1上に載置し、且つガイドローラー5を回動自
在に軸支固装している。6はガイドローラー5に
係合するガイドレール7を有するフオークであつ
てガイドローラー5およびガイドレール7によつ
て搬送台3上を左右方向のみ移動自在としてい
る。8は電動機(図示していない。)によつて駆
動されるピニオンであつてエレベータ床1に軸支
され搬送台3下面に固着したラツク9に噛合して
いる。10はチエンであつて、その一端をエレベ
ータ床1の右方寄りに固着し、搬送台3の左方寄
りに回動自在に軸支固装したスプロケツト11に
下から張設したのち180゜方向転換してフオーク6
の右方寄りに他端を固着している。12もチエン
であつて前記と対称に、その一端をエレベータ床
1の左方寄りに固着し、搬送台3の右方寄りに回
動自在に軸支固装したスプロケツト13に下から
張設したのち180゜方向転換してフオーク6の左方
寄りに他端を固着している。
次にその作用を説明すれば、原動機を作動して
ピニオン8を反時計方向(矢方向)に駆動する
と、これに噛合したラツク9に動力が伝わり、搬
送台3はガイドローラー2に沿つて左方向(矢方
向)に移動する。この場合にチエン10は、その
両端がエレベータ床1およびフオーク6に固着さ
れており、その中間部を搬送台3のスプロケツト
11に係合しているので、搬送台3の左への移動
によつてスプロケツト11は反時計方向(矢方
向)へ回動してチエン10の固着端部すなわちフ
オーク6を左へ引つ張つてフオーク6はガイドロ
ーラー5に沿つて左方向(矢方向)に移動する。
この際のエレベータ床1に対する搬送台3の移動
量Lと搬送台3に対するフオーク6の移動量Lは
相等しく、フオーク6はエレベータ床1に対して
2Lだけ左方向へ移動して第2図のようにフオー
ク6がエレベータ床1より大きく左へ突出し、フ
オーク6上の自動車を固定フオーク上へ移送でき
る状態となる。次に、ピニオン8に逆の時計方向
の回転を与えると、前記と逆の作用でチエン12
に引つ張られてフオーク6は右方へ移動して第1
図の状態となり、更に時計方向の回転を与えると
第2図の対称位置となりフオーク6がエレベータ
床1より右へ突出した位置となる。
ピニオン8を反時計方向(矢方向)に駆動する
と、これに噛合したラツク9に動力が伝わり、搬
送台3はガイドローラー2に沿つて左方向(矢方
向)に移動する。この場合にチエン10は、その
両端がエレベータ床1およびフオーク6に固着さ
れており、その中間部を搬送台3のスプロケツト
11に係合しているので、搬送台3の左への移動
によつてスプロケツト11は反時計方向(矢方
向)へ回動してチエン10の固着端部すなわちフ
オーク6を左へ引つ張つてフオーク6はガイドロ
ーラー5に沿つて左方向(矢方向)に移動する。
この際のエレベータ床1に対する搬送台3の移動
量Lと搬送台3に対するフオーク6の移動量Lは
相等しく、フオーク6はエレベータ床1に対して
2Lだけ左方向へ移動して第2図のようにフオー
ク6がエレベータ床1より大きく左へ突出し、フ
オーク6上の自動車を固定フオーク上へ移送でき
る状態となる。次に、ピニオン8に逆の時計方向
の回転を与えると、前記と逆の作用でチエン12
に引つ張られてフオーク6は右方へ移動して第1
図の状態となり、更に時計方向の回転を与えると
第2図の対称位置となりフオーク6がエレベータ
床1より右へ突出した位置となる。
なお、固定フオークとの移し替え時のフオーク
6の昇降は、エレベータ昇降機構か別途に設けた
補助昇降機構によるのであるが、本考案要旨とす
るところでないので省略する。
6の昇降は、エレベータ昇降機構か別途に設けた
補助昇降機構によるのであるが、本考案要旨とす
るところでないので省略する。
以上のように本考案によれば、両端をそれぞれ
エレベータ床とフオークに固着したチエンの中間
部を搬送台のスプロケツトに係合させて、搬送台
の移動によつてフオークをせり出すようにしてい
るので、構造極めて簡単で軽量且つ安価に製造す
ることができる。
エレベータ床とフオークに固着したチエンの中間
部を搬送台のスプロケツトに係合させて、搬送台
の移動によつてフオークをせり出すようにしてい
るので、構造極めて簡単で軽量且つ安価に製造す
ることができる。
第1図、第2図は本考案駆動装置の側面図であ
つて第1図はフオークがエレベータ床上に位置し
た状態を示し、第2図はフオークがエレベータ床
より左方に突出した状態を示す図である。 1……エレベータ床、2……ガイドローラー、
3……搬送台、4……ガイドレール、5……ガイ
ドローラー、6……フオーク、7……ガイドレー
ル、8……ピニオン、9……ラツク、10……チ
エン、11……スプロケツト、12……チエン、
13……スプロケツト。
つて第1図はフオークがエレベータ床上に位置し
た状態を示し、第2図はフオークがエレベータ床
より左方に突出した状態を示す図である。 1……エレベータ床、2……ガイドローラー、
3……搬送台、4……ガイドレール、5……ガイ
ドローラー、6……フオーク、7……ガイドレー
ル、8……ピニオン、9……ラツク、10……チ
エン、11……スプロケツト、12……チエン、
13……スプロケツト。
Claims (1)
- エレベータ床上に設けたフオークを左右に移動
することによつてフオーク上に積載した自動車を
移動するフオーク式駐車装置において、エレベー
タ床1上にガイドローラー2およびガイドレール
4によつて左右方向のみ移動自在に搬送台3を載
置し、更に搬送台3上にガイドローラー5および
ガイドレール7によつて左右方向のみ移動自在に
フオーク6を載置し、エレベータ床1に設けたピ
ニオン8に係合するラツク9を搬送台3下面に設
けるとともに、エレベータ床1の右方寄りに一端
を固着したチエン10の他端を搬送台3左方寄り
に回動自在に軸支固装したスプロケツト11に下
から係合したのち180゜方向転換してフオーク6の
右方寄りに固着し、エレベータ床1の左方寄りに
一端を固着したチエン12の他端を搬送台3右方
寄りに回動自在に軸支固装したスプロケツト13
に下から係合したのち180゜方向転換してフオーク
6の左方寄りに固着し、ピニオン8の駆動によつ
てフオーク6を動かすようにしたことを特徴とす
るフオーク式駐車装置におけるフオーク駆動装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12913282U JPS5932059U (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | フオ−ク式駐車装置におけるフオ−ク駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12913282U JPS5932059U (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | フオ−ク式駐車装置におけるフオ−ク駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5932059U JPS5932059U (ja) | 1984-02-28 |
JPS642918Y2 true JPS642918Y2 (ja) | 1989-01-25 |
Family
ID=30292692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12913282U Granted JPS5932059U (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | フオ−ク式駐車装置におけるフオ−ク駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932059U (ja) |
-
1982
- 1982-08-25 JP JP12913282U patent/JPS5932059U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5932059U (ja) | 1984-02-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11245823A (ja) | 運搬装置 | |
US4550924A (en) | Hand-operated cart | |
JP4147581B2 (ja) | 全方向移動車 | |
JPS642918Y2 (ja) | ||
JP2001114415A (ja) | 搬送装置 | |
JPS59186756A (ja) | 台車式搬送装置 | |
JPS6315086Y2 (ja) | ||
JPS5813915Y2 (ja) | 玩具のモ−タ出力切換装置 | |
JPH05270396A (ja) | 無軌条式無人搬送台車 | |
JPH079723Y2 (ja) | 搬送用電車 | |
JPS5811414A (ja) | 荷受け渡し用移動台車の駆動装置 | |
CN110065571B (zh) | 电动三轮车齿轮传动装置 | |
JP2526574Y2 (ja) | 車両用のステップ装置 | |
JP2592674B2 (ja) | 物品移載装置 | |
JP2625835B2 (ja) | 織機におけるクロスロール移載装置 | |
JP2973965B2 (ja) | 車両のリフタ装置 | |
JPH0649525Y2 (ja) | 伸縮アームのワークストッパ上下動装置 | |
JPS5939350B2 (ja) | 搬送台車駆動装置 | |
JPS5843510Y2 (ja) | 船の甲板上を移動するテレスコピックテ−ブル装置 | |
JP2503130Y2 (ja) | 搬送車の自走・手押走行切換装置 | |
JPS636156Y2 (ja) | ||
JPS59186757A (ja) | 台車式搬送装置 | |
JPS6326414Y2 (ja) | ||
CN113277257A (zh) | 一种地面托盘式自主移动机器人amr及其工作方法 | |
JPS6226942B2 (ja) |