JPS642597Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS642597Y2 JPS642597Y2 JP12084680U JP12084680U JPS642597Y2 JP S642597 Y2 JPS642597 Y2 JP S642597Y2 JP 12084680 U JP12084680 U JP 12084680U JP 12084680 U JP12084680 U JP 12084680U JP S642597 Y2 JPS642597 Y2 JP S642597Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grain culm
- main body
- body case
- sensor bar
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 3
- 241000209504 Poaceae Species 0.000 description 3
- 241001124569 Lycaenidae Species 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は穀稈検出センサに関するものである。
農機において穀稈検出センサはいろいろな用途
に使用されており、例えばコンバインにおける扱
深さ自動調節用のメインセンサとか、機体進行方
向を自動制御する方向センサとかがある。以下、
ここではコンバインの扱深さ自動調節用の穀稈検
出センサについて説明する。
に使用されており、例えばコンバインにおける扱
深さ自動調節用のメインセンサとか、機体進行方
向を自動制御する方向センサとかがある。以下、
ここではコンバインの扱深さ自動調節用の穀稈検
出センサについて説明する。
第4図A,Bは従来のコンバインの扱深さ自動
調節用に使用されている穀稈検出センサを示すも
ので、Aは下方から見た平面図(底面図)、Bは
進行方向の後部から見た背面図である。この穀稈
検出センサは、機枠41に取付けられた本体ケー
ス42には移動する穀稈の長さ方向に沿う方向の
回動軸43が軸支されており、この回動軸43に
センサバー44が固定され回動軸43と共に回動
するようになつている。本体ケース42の中には
マイクロスイツチ(図示せず)が内蔵され、セン
サバー44の作用部44cが穀属Gに押されて一
定角度以上回動するとマイクロスイツチをONと
し、コード45を介して制御系へ伝達される。こ
こで本体ケース42は防水、防塵を完備する構造
とするため比較的大型となつており、その高さも
大きくなつている。そのためセンサバー44を回
動軸43から単に下方に延出するだけでは搬送中
の穀稈が当らないことになる。そのため図に示す
ようにセンサバー44は、いつたん長さBだけ基
端部44aを下方に延出させてから、この基端部
44aに続いて穀稈Gの長さ方向にほぼ沿う垂直
部44bを本体ケース42の高さ方向に向つて折
げ、垂直部44bに再び下方に作用部44cを延
出するように屈曲している。
調節用に使用されている穀稈検出センサを示すも
ので、Aは下方から見た平面図(底面図)、Bは
進行方向の後部から見た背面図である。この穀稈
検出センサは、機枠41に取付けられた本体ケー
ス42には移動する穀稈の長さ方向に沿う方向の
回動軸43が軸支されており、この回動軸43に
センサバー44が固定され回動軸43と共に回動
するようになつている。本体ケース42の中には
マイクロスイツチ(図示せず)が内蔵され、セン
サバー44の作用部44cが穀属Gに押されて一
定角度以上回動するとマイクロスイツチをONと
し、コード45を介して制御系へ伝達される。こ
こで本体ケース42は防水、防塵を完備する構造
とするため比較的大型となつており、その高さも
大きくなつている。そのためセンサバー44を回
動軸43から単に下方に延出するだけでは搬送中
の穀稈が当らないことになる。そのため図に示す
ようにセンサバー44は、いつたん長さBだけ基
端部44aを下方に延出させてから、この基端部
44aに続いて穀稈Gの長さ方向にほぼ沿う垂直
部44bを本体ケース42の高さ方向に向つて折
げ、垂直部44bに再び下方に作用部44cを延
出するように屈曲している。
しかし、上記のようにセンサバー44を下方に
おいて回動軸43から長さBの所で折曲げて垂直
部44bを形成する構成にすると、搬送中の穀稈
Gや草が長さBに相当する基端部44aに引掛か
り、これが次第に蓄積されてついにはセンサバー
44全体が回動不能となつてON−OFF制御がで
きなくなるという事態を招く。
おいて回動軸43から長さBの所で折曲げて垂直
部44bを形成する構成にすると、搬送中の穀稈
Gや草が長さBに相当する基端部44aに引掛か
り、これが次第に蓄積されてついにはセンサバー
44全体が回動不能となつてON−OFF制御がで
きなくなるという事態を招く。
本考案の目的は、上述のような従来技術の欠点
を解消し、穀稈や草がセンサバーに引掛ることに
よりセンサが作動不能になるようなことが起らな
いようにした穀稈検出センサを提供せんとするこ
とにある。
を解消し、穀稈や草がセンサバーに引掛ることに
よりセンサが作動不能になるようなことが起らな
いようにした穀稈検出センサを提供せんとするこ
とにある。
上記目的を達成する本考案の穀稈検出センサ
は、本体ケースに回動自在に軸支の回動軸からセ
ンサバーを突出させた穀稈検出センサにおいて、
該本体ケースから突出する回動軸の軸端から後方
に向けて延出したセンサバーの基端部と、これに
続き本体ケースの高さ方向に延びる垂直部とを、
穀稈の移動方向と交差する本体ケースの後壁より
も後方で接続して穀稈の移動領域外で回動するよ
う構成し、該垂直部に続くセンサバーの作用部を
穀稈の移動領域内に突出させてなるものである。
は、本体ケースに回動自在に軸支の回動軸からセ
ンサバーを突出させた穀稈検出センサにおいて、
該本体ケースから突出する回動軸の軸端から後方
に向けて延出したセンサバーの基端部と、これに
続き本体ケースの高さ方向に延びる垂直部とを、
穀稈の移動方向と交差する本体ケースの後壁より
も後方で接続して穀稈の移動領域外で回動するよ
う構成し、該垂直部に続くセンサバーの作用部を
穀稈の移動領域内に突出させてなるものである。
以下、図に示す本考案の実施例によつて説明す
る。
る。
第1図および第2図は、本考案の穀稈検出セン
サを装備したコンバインの側面図および正面図で
ある。この第1図および第2図において、1は前
処理部、2は運転席、3は脱穀部、4はカツタで
ある。前処理部1には扱深さ搬送体5が設けら
れ、この扱深さ搬送体5の穀稈搬送経路上に詳細
を後述する穀稈検出センサ6が設けられている。
サを装備したコンバインの側面図および正面図で
ある。この第1図および第2図において、1は前
処理部、2は運転席、3は脱穀部、4はカツタで
ある。前処理部1には扱深さ搬送体5が設けら
れ、この扱深さ搬送体5の穀稈搬送経路上に詳細
を後述する穀稈検出センサ6が設けられている。
第3図A,B,Cは、上述の本考案による穀稈
検出センサ6を拡大して示すものである。
検出センサ6を拡大して示すものである。
第3図において11は機枠であり、この機枠1
1に取付けられた本体ケース12の後方寄りに、
移動する穀稈の長さ方向に沿う方向の回動軸13
が回動自在に軸支されると共に、内部にこの回動
軸13の回動によりON−OFF作動するマイクロ
スイツチ(図示せず)が内蔵されている。回動軸
13にはセンサバー14が固定され回動軸13と
共に回動するようになつている。したがつて、セ
ンサバー14の作用部14cが穀稈Gによつて押
されて一定角度以上回動すると、本体ケース12
内のマイクロスイツチをONとし、コード15を
介して制御系へ伝達される。
1に取付けられた本体ケース12の後方寄りに、
移動する穀稈の長さ方向に沿う方向の回動軸13
が回動自在に軸支されると共に、内部にこの回動
軸13の回動によりON−OFF作動するマイクロ
スイツチ(図示せず)が内蔵されている。回動軸
13にはセンサバー14が固定され回動軸13と
共に回動するようになつている。したがつて、セ
ンサバー14の作用部14cが穀稈Gによつて押
されて一定角度以上回動すると、本体ケース12
内のマイクロスイツチをONとし、コード15を
介して制御系へ伝達される。
センサバー14は図に示すように、回動軸13
からいつたん後方へ延出した基端部14aと、こ
の基端部14aに続いて穀稈Gの長さ方向にほぼ
沿つて本体ケース12の高さ方向に延びる垂直部
14bとを、本体ケース12の後方側において穀
稈の移動方向と交差する方向に設けた本体ケース
12の後壁よりも後方で接続させると共に、さら
に垂直部14bの上端に続いて穀稈Gの移動方向
を横切るように横方向へ延出した作用部14cを
設けている。
からいつたん後方へ延出した基端部14aと、こ
の基端部14aに続いて穀稈Gの長さ方向にほぼ
沿つて本体ケース12の高さ方向に延びる垂直部
14bとを、本体ケース12の後方側において穀
稈の移動方向と交差する方向に設けた本体ケース
12の後壁よりも後方で接続させると共に、さら
に垂直部14bの上端に続いて穀稈Gの移動方向
を横切るように横方向へ延出した作用部14cを
設けている。
すなわち、センサバー14の作用部14cは横
方向に向つて突出しているが、この作用部14c
に続く垂直部14bを含む基端部14aは白抜き
の矢印で示す穀稈Gの流れに対し、本体ケース1
2の後方側における第3図Bに斜線で示す穀稈G
の移送域Aの外側にあつて回動するようになつて
いる。したがつて、移送中の穀稈Gや草類がセン
サバー14の基端部14aや垂直部14bに引掛
り、これが蓄積されていくということは起らな
い。したがつて、従来のセンサのように、このよ
うな穀稈や草類の蓄積により作動不能になるとい
うことはない。
方向に向つて突出しているが、この作用部14c
に続く垂直部14bを含む基端部14aは白抜き
の矢印で示す穀稈Gの流れに対し、本体ケース1
2の後方側における第3図Bに斜線で示す穀稈G
の移送域Aの外側にあつて回動するようになつて
いる。したがつて、移送中の穀稈Gや草類がセン
サバー14の基端部14aや垂直部14bに引掛
り、これが蓄積されていくということは起らな
い。したがつて、従来のセンサのように、このよ
うな穀稈や草類の蓄積により作動不能になるとい
うことはない。
また、上述のように、センサバー14の垂直部
14bを含む基端部14aが本体ケース12の後
方に位置することにより、穀稈Gと接触するセン
サバー14の作用部14cが本体ケース12の側
面から穀稈Gの移送域Aの全体にわたり有効に利
用され、従来センサのように長さBに相当する無
駄な部分がないので、その分だけ回動軸13の位
置を穀稈Gの移送域A側へ寄せることができるよ
うになり、センサバー14の作用部14c長さC
を従来に比べて短くすることができる。
14bを含む基端部14aが本体ケース12の後
方に位置することにより、穀稈Gと接触するセン
サバー14の作用部14cが本体ケース12の側
面から穀稈Gの移送域Aの全体にわたり有効に利
用され、従来センサのように長さBに相当する無
駄な部分がないので、その分だけ回動軸13の位
置を穀稈Gの移送域A側へ寄せることができるよ
うになり、センサバー14の作用部14c長さC
を従来に比べて短くすることができる。
上述したように、本考案の穀稈検出センサは、
本体ケースに回動自在に軸支の回動軸からセンサ
バーを突出させた穀稈検出センサにあつても、本
体ケースから突出する回動軸の軸端から後方に向
けて延出したセンサバーの基端部と、これに続き
本体ケースの高さ方向に延びる垂直部とは、穀稈
の移動方向と交差する本体ケースの後壁よりも後
方に位置させて穀稈の移動領域外で回動するよう
構成することにより、センサバーの基端部とこれ
に続く垂直部とに穀稈や草類の引つ掛かりが阻止
され、穀稈や草類の蓄積によるセンサバーの作動
不能を確実に防止できる。
本体ケースに回動自在に軸支の回動軸からセンサ
バーを突出させた穀稈検出センサにあつても、本
体ケースから突出する回動軸の軸端から後方に向
けて延出したセンサバーの基端部と、これに続き
本体ケースの高さ方向に延びる垂直部とは、穀稈
の移動方向と交差する本体ケースの後壁よりも後
方に位置させて穀稈の移動領域外で回動するよう
構成することにより、センサバーの基端部とこれ
に続く垂直部とに穀稈や草類の引つ掛かりが阻止
され、穀稈や草類の蓄積によるセンサバーの作動
不能を確実に防止できる。
しかも、従来センサのように穀稈の移動領域に
突出する長さBに相当する無駄な部分がなく、そ
の分だけ回動軸の位置を穀稈の移動域側に寄せる
ことができるので、垂直部に続くセンサバーの作
用部長さを従来よりも短くできる。
突出する長さBに相当する無駄な部分がなく、そ
の分だけ回動軸の位置を穀稈の移動域側に寄せる
ことができるので、垂直部に続くセンサバーの作
用部長さを従来よりも短くできる。
第1図は本考案の穀稈検出センサが装備された
コンバインの側面図、第2図は同じく正面図、第
3図A,B,Cは本考案による穀稈検出センサを
示すもので、Aは側面図、Bは下方から見た平面
図(底面図)、Cは後方から見た背面図である。
第4図A,Bは従来の穀稈検出センサを示すもの
で、Aは下方から見た平面図(底面図)、Bは後
方から見た背面図である。 12…本体ケース、13…回動軸、14…セン
サバー、14a…基端部、14b…垂直部、14
c…作用部、G…穀稈、A…穀稈の移送域。
コンバインの側面図、第2図は同じく正面図、第
3図A,B,Cは本考案による穀稈検出センサを
示すもので、Aは側面図、Bは下方から見た平面
図(底面図)、Cは後方から見た背面図である。
第4図A,Bは従来の穀稈検出センサを示すもの
で、Aは下方から見た平面図(底面図)、Bは後
方から見た背面図である。 12…本体ケース、13…回動軸、14…セン
サバー、14a…基端部、14b…垂直部、14
c…作用部、G…穀稈、A…穀稈の移送域。
Claims (1)
- 本体ケースに回動自在に軸支の回動軸からセン
サバーを突出させた穀稈検出センサにおいて、該
本体ケースから突出する回動軸の軸端から後方に
向けて延出したセンサバーの基端部と、これに続
き本体ケースの高さ方向に延びる垂直部とを、穀
稈の移動方向と交差する本体ケースの後壁よりも
後方で接続して穀稈の移動領域外で回動するよう
構成し、該垂直部に続くセンサバーの作用部を穀
稈の移動領域内に突出させてなる穀稈検出セン
サ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12084680U JPS642597Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12084680U JPS642597Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5743726U JPS5743726U (ja) | 1982-03-10 |
JPS642597Y2 true JPS642597Y2 (ja) | 1989-01-23 |
Family
ID=29481518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12084680U Expired JPS642597Y2 (ja) | 1980-08-26 | 1980-08-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS642597Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-26 JP JP12084680U patent/JPS642597Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5743726U (ja) | 1982-03-10 |
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